JP3156019U - 容量可変手提げバッグ - Google Patents
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Abstract
【課題】容量を大小可変にし、それに応じて持ち手の付け換えができる手提げバッグを提供する。【解決手段】手提げバッグは、下端部側に底部2を備え上部開口端側の周縁の対称位置又は対称位置近傍に持ち手11を係止する係止部7を設けた袋体1と、持ち手11とからなる。袋体1は、上下方向の下半部以上を占める本体筒3と、本体筒3の開口端に上方に向って延設され且つ下向きに折返して本体筒3上部と重ね合わせ可能な補助筒4とからなる。係止部7は袋体1側に付設した係止リング7aと持ち手11の端部に付設され、係止リング7aに対して係脱が可能な係止フック7bとからなり、本体筒3と補助筒4の各開口端のそれぞれの周縁部に付設する。【選択図】図2
Description
この考案は買物袋その他の用途に使用され、収納物の量や大きさに応じて容量を大小に変更調節できる容量可変手提げバックに関する。
近年地球環境の保全の趣旨から小売店舗等で提供されるレジ袋の代わりに消費者が繰返し使用できるエコバックと称される自前の買物袋を持つことが推奨されている。
しかし小売店等で購入する買物量や大きさはその都度変化するのに対し、消費者は大小複数のサイズの袋を用意することは煩わしいために、比較的大きいサイズの袋を準備しており、少ない買物の場合も大きい袋で持運びせざるを得ない不便があった。
これに対し、買物袋等の上端を折返して使用できるバッグとして下記特許文献に示すようなバッグが知られている。
しかし小売店等で購入する買物量や大きさはその都度変化するのに対し、消費者は大小複数のサイズの袋を用意することは煩わしいために、比較的大きいサイズの袋を準備しており、少ない買物の場合も大きい袋で持運びせざるを得ない不便があった。
これに対し、買物袋等の上端を折返して使用できるバッグとして下記特許文献に示すようなバッグが知られている。
しかし上記特許文献1のバッグは、バッグ本体1の上部に内部への折込みや伸展が可能な可変胴部11を備えて、容量変更を可能にしているものの、可変胴部11の開口端には固定的に持ち手12,13が取付けられているために、内側に折込んで使用する際に、収容物挿入や取出しに際して持ち手が引っ掛る欠点があるほか、収容量を小さくした場合は、開口部の片側にしか連結リングがなく、且つ一本の背負いベルトとの組合せであるため、背負い式のバッグ又はショルダーバッグとしてしか使用できない難点がある。
上記問題点を解決するための本考案のバッグは第1に下端部側に底部2を備え上部開口端側の周縁の対称位置又は対称位置近傍に持ち手11を係止する係止部7を設けた袋体1と、上記持ち手11とからなる手提げバッグであって、袋体1が上下方向の下半部以上を占める本体筒3と該本体筒3の開口端に上方に向って延設され且つ下向きに折返して本体筒3上部と重ね合わせ可能な補助筒4とからなり、上記係止部7を本体筒3と補助筒4の各開口端のそれぞれの周縁部に付設し、前記持ち手11を上方に伸展された補助筒4側の係止部7と下向きに折返した状態での本体筒3側の係止部7とに付け換えることにより袋体1の容量の変更を可能にしたことを特徴としている。
第2に係止部7が袋体1側に付設した係止リング7aと持ち手11の端部に付設され、上記係止リング7aに対して係脱が可能な係止フック7bとからなることを特徴としている。
第3に持ち手11が2本の紐状体又は帯状体で形成され、係止フック7bが各持ち手11の両端に付設されるとともに係止リング7aが本体筒3と補助筒4の各周縁の対称位置に4個ずつ付設されたことを特徴としている。
第4に本体筒3の開口端の周縁部に周方向のひだ又は帯状の補強部8を形成し、該補強部8に係止リング7aを取付けてなることを特徴としている。
第5に補助筒4を本体筒3の内側に折込む構造とし、係止リング7aを袋体1の外周側に付設してなることを特徴としている。
第6に袋体1の生地が布,不織布,皮革,人工皮革,合成樹脂シート,繊維強化樹脂布,メッシュ生地のいずれか又はこれらの組合せであることを特徴としている。
以上のように構成される本考案のバッグは、袋体の補助筒を本体筒側に折返して重ね合わせるか否かによって老若男女を問わず簡単にしかも短時間にその容量変更ができ、いずれの使用形態でも同様に持ち手を付け換えることによって手提げバッグとして持運びが行われるほか、補助筒側に持ち手が固着されていないので収容物の出し入れの妨げになることもない。
係止部を係止リングと係止フックで構成することにより、係脱が容易で上記付け換えも簡単であるほか、耐久性も向上できる。
係止具は袋体開口部周縁の対称位置に配設されるのでバランスよく持運びができ、本体筒開口部周縁に補強部を形成しているので持ち手の吊り下げに対する強度補強もできる。
また、補助筒は内側に折込まれ、係止リングも外周に付設されているので容量を小さくした場合も外観上通常のバッグと変わることがない。
係止具は袋体開口部周縁の対称位置に配設されるのでバランスよく持運びができ、本体筒開口部周縁に補強部を形成しているので持ち手の吊り下げに対する強度補強もできる。
また、補助筒は内側に折込まれ、係止リングも外周に付設されているので容量を小さくした場合も外観上通常のバッグと変わることがない。
以下図示する本考案の実施形態につき説明する。図1,図2は本考案のバッグの容量を拡大した状態と縮小した状態の斜視図を示し、バッグの袋体1は布,不織布,皮革,その他適用可能であればその材質は問わず、材料の形成固定は縫製,接着,ヒートシール等材質に応じていずれの方法でもよい。
袋体1は上端が開口し下部に底部2を備えており、その下半部以上(例えば2/3〜3/4)を本体筒3とし、その残りの上端側を補助筒4として図2に示すようにその境界部(本体筒3の開口端)より当該部分を本体筒3の内側(外側でもよい)に折返して折込んで袋体1の上下長さ(深さ又は容量)を変更調節できる構造となっている。
また袋体1が不織布等のように腰の強い材質の場合は底部2及び左右の側端側には内側に山形のひだ状をなす「まち」を形成することもできる。そして本体筒3と補助筒4の開口端には前後左右略対称な位置に各2個ずつベルト状の折返しループよりなるリング止め6を介して金属製又はプラスチック製の係止リング7aが計4個取付けられている。
上記係止リング7aを取付ける本体筒3と補助筒4の開口端は係止リング7aの取付けの補強と開口端の一定の形状保持力を兼ねてミシン目を入れてひだ状に折曲げられ又は内部若しくは表裏面等にベルト状の補強材(図示しない)を固着する等の方法により周方向の補強部8,9が形成されている。
尚、係止リング7aは補助筒4が本体筒3の外側に折返されて折重ねられる構造のものでは本体筒3の内側の同位置に取付けられる。
尚、係止リング7aは補助筒4が本体筒3の外側に折返されて折重ねられる構造のものでは本体筒3の内側の同位置に取付けられる。
11はベルト状、紐状又は鎖状に形成された一対の持ち手であり、各持ち手11の両端には前記係止リング7aに対して弾力的にループを開閉して係脱する係止フック7bが取付けられ、係止リング7aと係止フック7bは持ち手11を本体筒3又は伸展した補助筒4に係脱自在に連結係止する係止部7を構成している。図示する例では係止部7は市販されている公知のものでその係止フック7bは基端部側の取付けリングに対して回動自在に取付けられている。
以上のように構成される本考案の手提げバッグは、これを大容積用として使用する場合は、図1実線で示すように補助筒4を上方に伸展させた状態で上端側の係止リング7aに持ち手11の係止フック7bを係止して使用する。
逆に小容積用として使用する場合は、補助筒4を本体筒3側に折返して重ね合わせて本体筒3側の係止リング7aに持ち手11の係止フック7bを係止して使用する。また袋体1の補強部8,9や係止リング7aはこれが外側に露出させるときはデザイン上のアクセントとして構成することができる。
逆に小容積用として使用する場合は、補助筒4を本体筒3側に折返して重ね合わせて本体筒3側の係止リング7aに持ち手11の係止フック7bを係止して使用する。また袋体1の補強部8,9や係止リング7aはこれが外側に露出させるときはデザイン上のアクセントとして構成することができる。
1 袋体
2 底部
3 本体筒
4 補助筒
6 リング止め
7 係止部
7a 係止リング
7b 係止フック
8,9 補強部
11 持ち手
2 底部
3 本体筒
4 補助筒
6 リング止め
7 係止部
7a 係止リング
7b 係止フック
8,9 補強部
11 持ち手
Claims (6)
- 下端部側に底部(2)を備え上部開口端側の周縁の対称位置又は対称位置近傍に持ち手(11)を係止する係止部(7)を設けた袋体(1)と、上記持ち手(11)とからなる手提げバッグであって、袋体(1)が上下方向の下半部以上を占める本体筒(3)と該本体筒(3)の開口端に上方に向って延設され且つ下向きに折返して本体筒(3)上部と重ね合わせ可能な補助筒(4)とからなり、上記係止部(7)を本体筒(3)と補助筒(4)の各開口端のそれぞれの周縁部に付設し、前記持ち手(11)を上方に伸展された補助筒(4)側の係止部(7)と下向きに折返した状態での本体筒(3)側の係止部(7)とに付け換えることにより袋体(1)の容量の変更を可能にした容量可変手提げバッグ。
- 係止部(7)が袋体(1)側に付設した係止リング(7a)と持ち手(11)の端部に付設され、上記係止リング(7a)に対して係脱が可能な係止フック(7b)とからなる請求項1の容量可変手提げバッグ。
- 持ち手(11)が2本の紐状体又は帯状体で形成され、係止フック(7b)が各持ち手(11)の両端に付設されるとともに係止リング(7a)が本体筒(3)と補助筒(4)の各周縁の対称位置に4個ずつ付設された請求項2の容量可変手提げバッグ。
- 本体筒(3)の開口端の周縁部に周方向のひだ又は帯状の補強部(8)を形成し、該補強部(8)に係止リング(7a)を取付けてなる請求項2又は3の容量可変手提げバッグ。
- 補助筒(4)を本体筒(3)の内側に折込む構造とし、係止リング(7a)を袋体(1)の外周側に付設してなる請求項1又は2又は4の容量可変手提げバッグ。
- 袋体(1)の生地が布,不織布,皮革,人工皮革,合成樹脂シート,繊維強化樹脂布,メッシュ生地のいずれか又はこれらの組合せである請求項1又は2又は3又は4又は5の容量可変手提げバッグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009006897U JP3156019U (ja) | 2009-09-29 | 2009-09-29 | 容量可変手提げバッグ |
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JP (1) | JP3156019U (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017079975A (ja) * | 2015-10-27 | 2017-05-18 | 東京メタル株式会社 | キャリーオンバッグ |
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2009
- 2009-09-29 JP JP2009006897U patent/JP3156019U/ja not_active Expired - Fee Related
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