JP2018144692A - ベビーカー用収納部及び該収納部を具備したベビーカー - Google Patents

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Abstract

【課題】 収納性を向上する。
【解決手段】 ベビーカーAに装着されるベビーカー用収納部において、底部10と、底部10の側端側から上方に延設された側壁部20と、底部10の後端側又は前端側から上方に延設されるとともにその上端側を収納部外側へ回動して開放位置になり該開放位置から逆方向へ回動して初期位置に戻る第1の開閉部30と、第1の開閉部30の側端側を側壁部20に接続するとともに前記開放位置にて伸長状態になり前記初期位置にて収縮状態になる伸縮部40とを具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、荷物等を収納するためにベビーカーのシートの下方側に装着されるベビーカー用収納部及び該収納部を具備したベビーカーに関するものである。
従来、この種の発明には、例えば特許文献1に記載されるように、底部上側の収納空間を一対の側壁及び後壁等によって囲み、後壁が収納部側へ折り曲げられて底部に重なり合うようにした収納容器を具備した手押し車がある。
この従来技術によれば、後壁を内側へ折り曲げて、後方へ突出するような大きな収納物を収納容器内の底部に載置することができる。
特許第5804754号公報
しかしながら、上記従来技術によれば、先に収納物が収納容器内に収納された状態では、この収納物が邪魔になって後壁を内側へ折り曲げられないという支障が生じる場合がある。
そこで、底壁を外側へ折り曲げるようにすることが考えられるが、この場合には、外側へ折り曲げた底壁が垂れ下がって障害物等(例えば、地面や床面、石ころ等)に擦れ易いので、工夫を要する。
このような課題に鑑みて、本発明は、以下の構成を具備するものである。
ベビーカーに装着されるベビーカー用収納部において、底部と、該底部の側端側から上方に延設された側壁部と、前記底部の後端側又は前端側から上方に延設されるとともにその上端側を収納部外側へ回動して開放位置になり該開放位置から逆方向へ回動して初期位置に戻る開閉部と、該開閉部の側端側を前記側壁部に接続するとともに前記開放位置にて伸長状態になり前記初期位置にて収縮状態になる伸縮部とを具備したことを特徴とするベビーカー用収納部。
本発明は、以上説明したように構成されているので、収納性を向上することができる。
本発明に係るベビーカー用収納部の一例を示す側面図であり、第1の開閉部を全開し、第2の開閉部を半開きにした状態を示す。 図1における(II)-(II)線に沿う断面図であり、要部を切欠して内部構造を示し、第2の開閉部側を省略している。 同ベビーカー用収納部の後側斜視図であり、第1の開閉部を閉じている途中の状態を示す。 同ベビーカー用収納部の後側斜視図であり、第1の開閉部を開放位置にした状態を示す。 同ベビーカー用収納部の前側斜視図であり、第2の開閉部を閉鎖位置にした状態を示す。 同ベビーカー用収納部の前側斜視図であり、第2の開閉部を開放位置にした状態を示す。 同ベビーカー用収納部を装着したベビーカーの一例を示す概略側面図であり、手押し杆を後側に配置した状態を示す。 同ベビーカー用収納部を装着したベビーカーの一例を示す概略側面図であり、手押し杆を前側に回動させた状態を示す。 同ベビーカーの要部拡大図であり、ベビーカー用収納部の後下端側をベビーカーに止着する構造を示している。
以下、図面を適宜参照しながら本発明に係るベビーカー用収納部及びベビーカー(乳母車)の実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明では、同一または相当する構成要素について同一符号を付することで、重複する説明を省略する。
ベビーカー用収納部1は、図1〜図8に示すように、底部10と、底部10の両側端側から上方に延設された左右の側壁部20,20’と、底部10の後端側から上方に延設されるとともに底部10との接続部分を支点にして収納部外側へ回動して開放位置(図1及び図4参照)になり該開放位置から逆方向へ回動して初期位置(図8参照)に戻る第1の開閉部30と、第1の開閉部30の側端側を側壁部20(又は20’)に接続するとともに前記開放位置にて伸長状態になり前記初期位置にて収縮状態になる伸縮部40と、第1の開閉部30を前記開放位置側へ付勢する付勢部材48と、底部10及び側壁部20,20’の前端側に接続されて開閉可能な第2の開閉部50と、ベビーカーAに止着するための止着部材61,62,63とを具備している。
底部10は、図2に示すように、ベビーカーAの前後方向に長尺な矩形板状に構成され、例えば、重ね合わせられた2枚の布11,11と、これら2枚の布11,11の間に設けられた複数(図示例によれば5枚)の芯板12とを一体に具備している。
各布11は、柔軟に撓むことが可能であって耐摩耗性の良好な厚手の生地を長尺矩形状に裁断してなる。
上下2枚の布11,11は、重ね合わせられるとともに、その前後方向に一定間隔を置いた複数の仕切線部10aによって、複数(図示例によれば5つ)に区画されている。仕切線部10aは、底部10の長手方向に直交して連続しており、厚み方向の上下の布11,11を縫付や接着等により直線状に接続している。
芯板12は、硬質合成樹脂材料から布11の左右方向へ長尺な矩形板状に形成され、布11における隣接する仕切線部10a,10a間の各区画において、上下の布11,11間に挟み込まれている。したがって、この芯板12は、前後方向に間隔を置いて複数並ぶ。
これら複数の芯板12は、底部10の柔軟性を適宜に調整し、収納物に応じて底部10を柔軟に撓ませるが、撓みすぎを生じないようにしている。
ベビーカーAの前方から視て右側の側壁部、当該ベビーカー用収納部1の収容空間の右側の側部を覆う網状部21と、該網状部21の縁部分に縫いつけられた縁布部22とを具備しており、図1に示す一例によれば、平面視略台形状に形成される。
網状部21は、本実施の形態の好ましい一例によれば、多数の網目を有する生地を用いており、収納部内外の通気性を良好にしている。なお、側壁部20,20’と他例としては、網目のない生地や板材などから形成することも可能である。
縁布部22は、帯状の布を、その幅方向の中央で2つに折り、その間に網状部21の端部側を挟み、網状部21に縫い付けられており、網状部21の端部側のほつれ等を防ぐとともに、網状部21の端部側を補強している。
なお、図示を省略するが、この縁布部22は、底部10や、第1の開閉部30、伸縮部40の端部側等にも、必要に応じて適宜縫付けられる。
同様にして、ベビーカーAの前方から視て左側の側壁部20’も、網状部21、縁布部22等を具備し、側壁部20と左右対称に設けられる。
第1の開閉部30は、図2に示すように、ベビーカーAの横幅方向に長尺な矩形板状に構成され、重ね合わせられた2枚の布31,31と、これら2枚の布31,31の間に設けられた単数の芯板32とを一体に具備し、収納部後方を閉鎖した初期位置(図8の実線部分参照)と、収納部後方を開口した開放位置(図4参照)との間で回動する。
重ね合わせられた2枚の布31,31は、例えば底部10を構成する布11,11に連続する布とすればよいが、布11とは別体の布を用いることも可能である。
芯板32は、芯板12と同様の硬質合成樹脂材料から長尺矩形板状に形成される。この芯板32の左右方向の長さは、芯板12と略同一である。
底部10と第1の開閉部30との境目30aは、底部10の長手方向に直交して連続しており、付勢部材48を有さない部分で上側の布11,31と下側の布11,31とを縫付や接着等により直線状に接続している。この境目30aは、第1の開閉部30が開閉する際の回動支点となる。
伸縮部40は、側壁部20(又は20’)に対する接続箇所40aと第1の開閉部30に対する接続箇所40bとの間に位置する折目40cを収納部内側へ折り曲げることで収縮し(図3参照)、同折目40cを逆側へ展開することで伸長する(図4参照)ように構成される。
詳細に説明すれば、この伸縮部40は、図1に示すように略扇型状に形成され、その周方向の一端側の縁に、側壁部20(又は20’)との接続箇所40aを有し、他端側の縁に、第1の開閉部30との接続箇所40bを有し、周方向の中央部分には、折目40cを有する。
この伸縮部40は、二枚の布41,41を重ね合わせて構成され、これら二枚の布41,41の間には、折目40cを境にした周方向の一方側と他方側に、板状の芯材42,42が挟み込まれている。
折目40cは、二枚の布41,41を、縫付や接着等により半径方向へ向かう直線状に接続した部分である。この折目40cは、芯材42を内在しないため、折曲自在かつ展開自在である。
芯材42,42は、それぞれ、芯板12,31と同様の硬質合成樹脂材料から略扇型板状に形成される。
上記構成の伸縮部40は、収縮状態(図3参照)にて対向する一方と他方の折り重ね面に、それぞれ、着脱可能な着脱具44の係合部44aと被係合部44bを設けている
着脱具44は、凹状の係合部44aと凸状の被係合部44bとから構成され、ホックと呼称されるものである。これら係合部44aと被係合部44bは、対向した状態で押し付けられることで嵌り合って係止し、この係止状態を引っ張られることで解除する。
なお、係合部44aと被係合部44bの凹凸関係は逆にすることが可能である。
また、この着脱具44の他例としては、ベルベットファスナーや、永久磁石、その他の係脱部材とすることが可能である。
また、付勢部材48は、板バネであり、図2に示すように、左右方向の両端部側において、それぞれ、底部10と第1の開閉部30に跨るようにして、上側の布11,31と下側の布11,31の間に挟み込まれ、上下の布間の接合部分(例えば境目30a等)によって、前後左右に移動しないように固定されている。
この付勢部材48は、例えば、弾性的に撓むことが可能な金属製の板材から長尺帯状に形成され、底部10における最後端側の芯板12と、第1の開閉部30の芯板32とに跨って、重ね合わせられており、第1の開閉部30を開放方向へ付勢する。
この付勢部材48は、図示例によれば、初期状態で平坦面状に形成されるが、他例としては、初期状態で断面への字状に若干曲がった形状であってもよい。
第2の開閉部50は、図5に示すように、左側の側壁部20’前端縁と底部10前端縁に接続されて左寄りに位置する矩形シート状の片半部51と、右側の側壁部20前端縁と底部10前端縁に接続されて右寄りに位置する矩形シート状の他半部52とを備え、片半部51と他半部52は、これらの中央側(言い換えれば、自由端側)が重ね合わせられ、着脱具44によって着脱可能に止着されている。
第2の開閉部50は、着脱具44の止め忘れ等により外側へ開放しないように、収納部前端を閉鎖した初期位置(図7参照)にて、収納部内側へ若干傾斜している。
片半部51は、重ね合わせられた2枚の布51bの間に、芯棒51aを挟み込んで構成される。同様にして、他半部52も、重ね合わせられた2枚の布52bの間に、芯棒52aを挟み込んで構成される。
芯棒51a,52aの各々は、弾性的に撓むことが可能な金属製又は合成樹脂製の棒材をL字状に成形したものである。
一方の芯棒51aは、片半部51の上辺と同片半部51の自由端側の辺とに添うようにして、片半部51を構成する布に止着されている。
他方の芯棒52aは、他半部52の上辺と同他半部52の自由端側の辺とに添うようにして、他半部52を構成する布に止着されている。
片半部51の自由端側には、合成樹脂や布等からなる可撓性帯状の基部51cが止着され、この基部51cの収納部内側の面に、着脱具44の係合部44aが止着されている。
また、他半部52の自由端側には、その収納部外側の面に、係合部44aに着脱される被係合部44bが止着されている。
また、止着部材61,62,63は、ベビーカーAに対し、当該ベビーカー用収納部1を着脱可能に止着する部材である。
止着部材61は、各側壁部20,20’の上辺の前端側と後端側に、それぞれ接続されている。各止着部材61は、着脱基部61aと、この着脱基部61aに止着された着脱具44とから構成される。
着脱基部61aは、合成樹脂や布等からなる可撓性の帯状物であり、その一端側を側壁部20に止着するとともに他端側を自由端としている。
着脱具44は、上述したものと同様に、係合部44aと被係合部44bを備え、係合部44aを、着脱基部61aの前記一端側に止着し、被係合部44bを、着脱基部61aの同面における自由端側に止着している。
この止着部材61は、各側壁部20,20’の前側と後側において、ベビーカーAにおける略水平状の連結杆a1に巻かれ(図7参照)、係合部44aと被係合部44bの嵌合によって止着される。
また、止着部材62は、底部10の後端縁側から下方へ垂れ下がった着脱基部62aと、この着脱基部62aに止着された複数の係合部44aとから構成される。係合部44aは、上述した着脱具44を構成するものである。
着脱基部62aは、底部10の左右幅方向へ連続する長尺矩形状の布であり、その上辺部が底部10の後端縁に止着されている。
係合部44aは、着脱基部62aの後面側に、左右幅方向へ間隔を置いて複数止着される。
この係合部44aに対応する被係合部44bは、後述するベビーカーAの連結杆a3に止着されている(図7及び図9参照)。
上記構成の止着部材62は、図9に示すように、着脱基部62aが連結杆a3に巻かれ、着脱基部62aにおける自由端側の係合部44aが、連結杆a3側の被係合部44bに嵌め合わせられ止着される。
また、止着部材63は、左右の側壁部20,20’について、それぞれ、その前端縁の下端寄りに設けられる(図1及び図5参照)。
各止着部材63は、合成樹脂や布等からなる可撓性帯状の長片部63aと、この長片部63aよりも短い可撓性帯状の短片部63bとを具備し、これら長片部63a及び短片部63bの一端側を側壁部20(20’)に止着している。
長片部63aの他端側(自由端側)には、着脱具44を構成する係合部44aが止着され、短片部63bの他端側には、係合部44aに対応する被係合部44bが止着されている。
そして、これら長片部63aと短片部63bは、ベビーカーAの前脚杆a4における踏板部a5の上側に巻かれ(図7参照)、係合部44aと被係合部44bを嵌め合わせることで止着されている。
次に、ベビーカーAについて説明する。
図7及び図8は、左右一対の車輪を前後に備える四輪式のベビーカーAを例示している。
このベビーカーAの左半部と右半部は、それぞれ、前後で回転自在な車輪a6,a6と、逆V字状に組まれ前後の下端側にそれぞれ車輪a6を支持している前脚杆a4及び後脚杆a2と、これら前脚杆a4及び後脚杆a2を上半部側で連結する連結杆a1とを備える。
さらに、ベビーカーAは、前記左半部と前記右半部の間にわたるように、左右の前脚杆a4を連結する踏板部a5と、左右の後脚杆a2を連結する連結杆a3と、左右の前脚杆a4及び後脚杆a2の上端側間に接続された肘掛け杆a7(アームレスト)と、前後方向へ回動するように左右の後脚杆a2上部側に支持された手押し杆a8と、手押し杆a8の自由端側に接続された操作杆a9と、左右の連結杆a1上に止着固定されたシートs等を具備している。
そして、このベビーカーAは、上記したようにして、シートsの下側にベビーカー用収納部1を装着している。
よって、ベビーカー用収納部1及びベビーカーAによれば、初期状態(図8参照)から第1の開閉部30の上端側を後方へ引っ張り着脱具44による係止状態を解除すれば、第1の開閉部30が付勢部材48の付勢力により後方へ回動して開放位置になる(図3及び図4参照)。
このように第1の開閉部30が収納部外側へ回動するため、例えば収納部内の後端側に収納物xが載置されている状態でも、この収納物xが邪魔になることなく、第1の開閉部30をスムーズに開放することができる。
そして、第1の開閉部30の開放位置においては、第1の開閉部30が伸長状態の伸縮部40によって支えられるため、この第1の開閉部30の自由端側が下方へ垂れ下がって底部10よりも下側の障害物(例えば、地面や床面、石ころ等)に接触するのを防ぐことができる。
また、第1の開閉部30の開放位置においては、後方へ突出するような大きな収納物を底部10に載置することも可能である。
また、第1の開閉部30を逆方向へ回動させて閉じる際には、この第1の開閉部30を、着脱具44によって安易に開放しないように止着することができる(図3参照)。
また、前側にも第2の開閉部50を有するため、例えば、手押し杆a8を前側に倒し(図8参照)、使用者等が操作杆a9を握って幼児等と目線を合わせた状態で、第2の開閉部50を開放して収納物xを出し入れすることができる。
この際、第2の開閉部50も収納部外側へ回動して開放するため、先に収納部内の前側に収納物xが載置されている場合でも、この収納物xが邪魔になることなく、第2の開閉部50をスムーズに開放することができる(図8参照)。
開放状態の第2の開閉部50は、図6に示すように、その片半部51と他半部52が、それぞれ、略三角形状に折り曲げられるため、その折り曲げられた自由端側が底部10よりも下方へ垂れ下がるのを防ぐことができる。
なお、上記実施の形態では、四輪式ベビーカーを例示したが、車体のフレーム形態について特に限定されず、他例としては、車体の足回りにおける前側に単一の車輪(一輪)を、後側に左右一対の車輪を備える三輪式ベビーカーや、その他の態様のベビーカーに対しても、ベビーカー用収納部1を装着することが可能である。
また、上記実施の形態では、ベビーカーAの後側に第1の開閉部30が位置し前側に第2の開閉部50が位置するようにしたが、他例としては、ベビーカーAの後側に第2の開閉部50が位置し前側に第1の開閉部30が位置する構成とすることも可能である。さらに他例としては、ベビーカーAの前後両側に同態様の第1の開閉部30が位置する構成とすることも可能である。
また、他の発明としては、前後両側に第2の開閉部50を有するベビーカー用収納部及びベビーカーを構成することが可能である。
また、上記実施の形態では、特に好ましい態様として伸縮部40を二つ折りされて収縮する構成としたが、この伸縮部40の他例としては、三つ折り以上で折り曲げられる態様や、ゴムやバネ等により折れ曲がることなく直線的に伸縮する態様、これらを適宜に組み合わせた態様等とすることが可能である。
また、上記実施の形態では、特に好ましい態様として付勢部材48を板バネとしたが、この付勢部材48の他例としては、一端側を第1の開閉部30の自由端側に止着するとともに他端側を側壁部20(又は20’)に止着した弾性体(例えば、ゴムや引張コイルスプリング等)とすることも可能である。
また、上記実施の形態では、特に好ましい態様として、底部10、側壁部20,20’、第1の開閉部30及び第2の開閉部50等を布により形成したが、他例としては、これらを、ビニール等の可撓性の合成樹脂シート材から形成したり、硬質合成樹脂板や軽量金属板、木板等の硬質板材から形成したりすることも可能である。
また、図示例によれば、第1の開閉部30を全開状態で底部10面と略面一になるようにしているが(図4参照)、この第1の開閉部30の他例としては、全開状態で上斜め後方へ傾斜する態様や、全開状態で若干下斜め後方へ傾斜する態様等とすることも可能である。
また、本発明は上述した実施態様に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で適宜変更が可能である。
1:ベビーカー用収納部
10:底部
20,20’:側壁部
30:第1の開閉部
30a:境目
40:伸縮部
40c:折目
44:着脱具
44a:係合部
44b:被係合部
48:付勢部材
50:第2の開閉部
51:片半部
51a,52a:芯棒
52:他半部
A:ベビーカー
s:シート

Claims (7)

  1. ベビーカーに装着されるベビーカー用収納部において、
    底部と、該底部の側端側から上方に延設された側壁部と、前記底部の後端側又は前端側から上方に延設されるとともにその上端側を収納部外側へ回動して開放位置になり該開放位置から逆方向へ回動して初期位置に戻る開閉部と、該開閉部の側端側を前記側壁部に接続するとともに前記開放位置にて伸長状態になり前記初期位置にて収縮状態になる伸縮部とを具備したことを特徴とするベビーカー用収納部。
  2. 前記伸縮部は、前記側壁部に対する接続箇所と前記開閉部に対する接続箇所との間に位置する折目を収納部内側へ折り曲げることで前記収縮状態になり、逆側へ展開することで前記伸長状態になることを特徴とする請求項1記載のベビーカー用収納部。
  3. 前記伸縮部は、前記収縮状態にて対向する一方と他方の折り重ね面に、それぞれ、着脱可能な着脱具の係合部と被係合部を設けていることを特徴とする請求項2記載のベビーカー用収納部。
  4. 前記開閉部を前記開放位置側へ付勢する付勢部材を設けたことを特徴とする請求項1乃至3何れか1項記載のベビーカー用収納部。
  5. 後端側と前端側のうち、その一方に前記開閉部を第1の開閉部として設け、その他方には、開閉可能な第2の開閉部を設けたことを特徴とする請求項1乃至4何れか1項記載のベビーカー用収納部。
  6. 前記側壁部は、前記底部の左側端側と右側端側にそれぞれ設けられ、
    第2の開閉部は、左側の前記側壁部と前記底部に接続されて左寄りに位置する片半部と、右側の前記側壁部と前記底部に接続されて右寄りに位置する他半部とを備え、前記右半部と前記左半部は、その中央側が重ね合わせられ着脱可能に止着されていることを特徴とする請求項5記載のベビーカー用収納部。
  7. 請求項1乃至6何れか1項記載のベビーカー用収納部をシートの下方側に装着していることを特徴とするベビーカー。
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