JP3155727U - 書見台及び書見台用スタンド - Google Patents
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Abstract
【課題】見開いた書物を、仰臥位、横臥位、座位、立位などの読書姿勢に対応しながら保持し、かつページ押さえ・ページめくりが簡単にできる書見台と、そのための書見台用スタンドを提供する。【解決手段】書見台BS1と、書見台用スタンドBS2と、左ページ保持部と右ページ保持部と、右ページ保持部と、背表紙保持部300を主たる構成とする。さらに、左ページ保持部100には回転可能左ページ保持具110が右ページ保持部200には回転可能右ページ保持具210が設けられ、背表紙保持部300にはのど保持具310が設けられ、角度可変手段400を設け、第一スタンド部500と、第二スタンド部600を設え、かつ、第三スタンド部700と、角度固定装置800と、スタンド土台部900を設けて、書見台及び書見台用スタンドを構成する。【選択図】図2
Description
本考案は、仰臥位や横臥位であっても見開いた書物のページ押さえ・ページめくりが簡単にできる書見台と、仰臥位、横臥位、座位、立位など多様な姿勢での読書を可能とする書見台用スタンドに関する。
従来から、人が読書をする場合に、書見台と称されている書物保持手段が用いられるようになってきており、例えば、書見台への書物の保持方法として、例えば、書見台の四隅に回転自在の片を設け書物を押さえるものや書見台の中央部の天地に凹状部を形成し、その凹状部の溝に書物の背表紙綴じ込み部を配し、書物ページの中ほどを挟持片で押さえ、地側を固定し、天側をスライドさせて書物を保持し、左右にクリップを設けて書物のページ余白部を押さえる方法や、同じく見開き書物の中ほどをゴム紐やバネで押さえるものなど色々あることが知られている。
例えば、特許文献1における仰臥者用書見台では、書見台の下部に設けた棚の中央に書物をのせ見開きページの中ほどに金属線(棒)糸紐類を強く張り書見台に書物の背表紙側を押し当て、強く引いたまま金属線(棒)糸紐類は書見台に設けた巻棒に巻きつけてマジックテープで止め、さらに横に保持線を張り開いたページを安定させて書物が読めるようにしてページを操る水平保持線を操作する方法をとっている。(詳細は[特許文献1]を参照する)
また、例えば、特許文献2における仰臥式書見台では、ページ押さえ・ページめくりの方法については、書見台基板中央部に見開き書物の綴じ込み部を配置し、上下の係合片を用いて基板に見開き書物の背部を取り付け保持するとともに左右のページ端部を挟持片に組み込まれたローラーで弾力的に基板に押し当て見開き書物を保持している。さらに基板下辺左右にクリップを設け書物の表紙部を基板に挟持する構造となっている。(詳細は[特許文献2]を参照する)
例えば、特許文献1における仰臥者用書見台では、書見台の下部に設けた棚の中央に書物をのせ見開きページの中ほどに金属線(棒)糸紐類を強く張り書見台に書物の背表紙側を押し当て、強く引いたまま金属線(棒)糸紐類は書見台に設けた巻棒に巻きつけてマジックテープで止め、さらに横に保持線を張り開いたページを安定させて書物が読めるようにしてページを操る水平保持線を操作する方法をとっている。(詳細は[特許文献1]を参照する)
また、例えば、特許文献2における仰臥式書見台では、ページ押さえ・ページめくりの方法については、書見台基板中央部に見開き書物の綴じ込み部を配置し、上下の係合片を用いて基板に見開き書物の背部を取り付け保持するとともに左右のページ端部を挟持片に組み込まれたローラーで弾力的に基板に押し当て見開き書物を保持している。さらに基板下辺左右にクリップを設け書物の表紙部を基板に挟持する構造となっている。(詳細は[特許文献2]を参照する)
また、従来から、人が読書をする場合の書見台と称されている書物保持手段の開発がなされるようになってきており、例えば、人が読書をする場合の読書姿勢が、仰臥位や横臥位や座位に対応できるようにした書見台の開発が成されるようになってきた。
例えば、特許文献3では、仰臥、座位、椅子に腰掛けるといった読書姿勢に対応したもので、スタンド土台に立てた金属パイプに切り替え調節穴を設け留め金ネジを装置して前記金属パイプの先端に金属蛇腹管を接続し、その先に書見台を取り付ける構造となっており、蛇腹管を設けることで取り付けた書見台の向きを自由に換え金属パイプで書見台の高さを調節し前記の読書姿勢に対応可能としたことを特徴とする書見台及び寝ながら読書する時の書物保持具が知られている。(詳細は[特許文献3]を参照する)
また例えば、特許文献4では、仰臥で使用する場合、手で抑えなくても転倒せず、また中断する度にわざわざ除ける手間が掛からず、更に椅子に座つて使用する場合、適切な高さ位置に載置板を配置できるような書見台の提供を課題とし、解決手段として、基板に二本の支柱を回動自在、且つ着脱自在に立設し、前記支柱に高さ調整板を上下に移動自在に取り付け、その高さ調整板に連結金具を回動自在、且つ着脱自在に取り付け、その連結金具に載置板を斜め水平方向に回動自在、且つ着脱自在に取り付けることを特徴とする書見台が知られている。(詳細は[特許文献4]を参照する)
例えば、特許文献3では、仰臥、座位、椅子に腰掛けるといった読書姿勢に対応したもので、スタンド土台に立てた金属パイプに切り替え調節穴を設け留め金ネジを装置して前記金属パイプの先端に金属蛇腹管を接続し、その先に書見台を取り付ける構造となっており、蛇腹管を設けることで取り付けた書見台の向きを自由に換え金属パイプで書見台の高さを調節し前記の読書姿勢に対応可能としたことを特徴とする書見台及び寝ながら読書する時の書物保持具が知られている。(詳細は[特許文献3]を参照する)
また例えば、特許文献4では、仰臥で使用する場合、手で抑えなくても転倒せず、また中断する度にわざわざ除ける手間が掛からず、更に椅子に座つて使用する場合、適切な高さ位置に載置板を配置できるような書見台の提供を課題とし、解決手段として、基板に二本の支柱を回動自在、且つ着脱自在に立設し、前記支柱に高さ調整板を上下に移動自在に取り付け、その高さ調整板に連結金具を回動自在、且つ着脱自在に取り付け、その連結金具に載置板を斜め水平方向に回動自在、且つ着脱自在に取り付けることを特徴とする書見台が知られている。(詳細は[特許文献4]を参照する)
また、従来からの、人が読書をする場合の読書姿勢が、仰臥位でも横臥位でも座位にでも対応できるようにした書見台に加えて、近年では、立位用にも使用できるようにした書見台の開発例が報告されている。
例えば、特許文献5では、従来の仰臥用と座位用に兼用できる書見台を仰臥用として、また立位用として使用する場合、重心が書見台の中心にないため不安定で転倒しやすく、また、ページホルダーで本を支えているため、本が書見台から外れやすく、仰臥用と座位用の使用の切り替えに手間がかかり面倒であり、ページ押えの部品が紛失する恐れがあり、仰臥用のものを座位用に使用する場合も手間がかかり面倒であつたが、その解決手段として、ページ押えを具備した載置板と脚台と傾斜支え杆で構成し、載置板の向きを、斜め上方から斜め下方に調節且つ設定可能にした書見台が知られている。(詳細は[特許文献5]を参照する)
例えば、特許文献5では、従来の仰臥用と座位用に兼用できる書見台を仰臥用として、また立位用として使用する場合、重心が書見台の中心にないため不安定で転倒しやすく、また、ページホルダーで本を支えているため、本が書見台から外れやすく、仰臥用と座位用の使用の切り替えに手間がかかり面倒であり、ページ押えの部品が紛失する恐れがあり、仰臥用のものを座位用に使用する場合も手間がかかり面倒であつたが、その解決手段として、ページ押えを具備した載置板と脚台と傾斜支え杆で構成し、載置板の向きを、斜め上方から斜め下方に調節且つ設定可能にした書見台が知られている。(詳細は[特許文献5]を参照する)
ところが、上述した、特許文献1における仰臥者用書見台、特許文献2における仰臥式書見台、特許文献3の書見台及び寝ながら読書する時の書物保持具、特許文献4の書見台、特許文献5の書見台、などでは以下に示す問題点を指摘されている。
例えば、特許文献1における仰臥者用書見台では、書見台を下向きにして使用する場合に、金属線(棒)糸紐類で見開き書物の綴じ込み部を強く書見台に押し当てても書物の重みで自然に緩んだり、垂れ下がる、という問題点や、また取り付け書物が厚い場合には、金属線(棒)糸紐類のセンター軸が横にずれたりして書見台への保持が不安定になったりする、という問題点や、また、金属線(棒)糸紐類を強く張った状態を保ったまま書見台の巻棒に巻きつけることも大変であるが、巻きつけた金属線(棒)糸紐類をマジックテープ止めも、使用しているうちに緩んだり、解けたりする恐れがあり書物が書見台から落下する心配もあるし操作も面倒である、という問題点などである。
また、例えば特許文献2における仰臥式書見台の、ページ押さえ・ページめくりの方法では、左右のページ端部を挟持片に組み込まれたローラーを回してページを繰り出し、めくったページを反対側のローラーと見開きページの間に手で差し込む方法であるが見開きページの閉じようとする反発力や、書物を読み進む過程でページ枚数の増減により左右のローラーと書物ページ端にかかる圧力が変化してきてページを挿入するのは困難になってくる、という問題点や、ローラーの回転で繰り出されるページが複数枚排出されたり、空回りになったりのトラブルが生ずる恐れもある、という問題点や、例えば、絵本などはページ押さえは可能であるがページめくりは厚紙のためローラーでの紙送りができないために困難である、という問題点などである。
また、例えば特許文献3の書見台及び寝ながら読書する時の書物保持具は、仰臥、座位、腰掛けるなどに対応したものであり、スタンドの高さ調節や書見台の位置決めが容易であり目線に対する微調整も簡単であるが、ページ押さえ・ページめくりの際に書見台に一定の力が加わることから書見台が揺れたり、目線上の位置から動いたりする恐れがあり、片方の手で書見台を押さえ、もう一方の手でページ押さえ・ページめくりの操作をすることとなる、という問題点や、また、少しの接触で書見台自体および取り付け書物の重みで蛇腹管が伸縮して揺れが生じ書見台が不安定になって操作しにくい、という問題点などである。
また、例えば特許文献2における仰臥式書見台の、ページ押さえ・ページめくりの方法では、左右のページ端部を挟持片に組み込まれたローラーを回してページを繰り出し、めくったページを反対側のローラーと見開きページの間に手で差し込む方法であるが見開きページの閉じようとする反発力や、書物を読み進む過程でページ枚数の増減により左右のローラーと書物ページ端にかかる圧力が変化してきてページを挿入するのは困難になってくる、という問題点や、ローラーの回転で繰り出されるページが複数枚排出されたり、空回りになったりのトラブルが生ずる恐れもある、という問題点や、例えば、絵本などはページ押さえは可能であるがページめくりは厚紙のためローラーでの紙送りができないために困難である、という問題点などである。
また、例えば特許文献3の書見台及び寝ながら読書する時の書物保持具は、仰臥、座位、腰掛けるなどに対応したものであり、スタンドの高さ調節や書見台の位置決めが容易であり目線に対する微調整も簡単であるが、ページ押さえ・ページめくりの際に書見台に一定の力が加わることから書見台が揺れたり、目線上の位置から動いたりする恐れがあり、片方の手で書見台を押さえ、もう一方の手でページ押さえ・ページめくりの操作をすることとなる、という問題点や、また、少しの接触で書見台自体および取り付け書物の重みで蛇腹管が伸縮して揺れが生じ書見台が不安定になって操作しにくい、という問題点などである。
また、例えば特許文献4の書見台では、基板に連結金具を回動自在、且つ着脱自在に取り付け、載置板に連結金具を斜め水平方向に回動自在、且つ着脱自在に取り付け、前記両連結金具を、二本の支柱連結板をマジツクテープバンドで一体に摺動自在に捲着し一本に形成した支柱で連結したことを特徴とするが、このマジツクテープバンドも、使用しているうちに緩んだり、解けたりする恐れがあり書物が書見台から落下する心配もあるし操作も面倒である、という問題点を指摘されている。
また、例えば特許文献5の書見台では、ページ押えを具備した載置板と脚台と傾斜支え杆で構成し、載置板の向きを、斜め上方から斜め下方に調節且つ設定可能にした書見台であることを特徴とするが、この書見台では、仰臥で使用する場合、身体の上部に置くため、転倒しないよう手で抑えていなければならない、という問題点や、また二本の支柱の間に身体を置いて使用するものは、使用を中断する度に除ける手間がかかり、窮屈で使いづらい、という問題点などを指摘されている。
また、例えば特許文献5の書見台では、ページ押えを具備した載置板と脚台と傾斜支え杆で構成し、載置板の向きを、斜め上方から斜め下方に調節且つ設定可能にした書見台であることを特徴とするが、この書見台では、仰臥で使用する場合、身体の上部に置くため、転倒しないよう手で抑えていなければならない、という問題点や、また二本の支柱の間に身体を置いて使用するものは、使用を中断する度に除ける手間がかかり、窮屈で使いづらい、という問題点などを指摘されている。
本考案は、上述した問題点を解決するために成されたものであり、見開いた書物を、仰臥位、横臥位、座位、立位などの読書姿勢に対応しながら保持し、かつページ押さえ・ページめくりが簡単にできる書見台と、この書見台を仰臥位、横臥位、座位、立位など多様な姿勢での読書を可能とする書見台用スタンドの提供を目的とする。
課題を解決するための第一の手段(請求項1)は、見開いた書物を抱持するように形成されている書見台であり、前記書見台には、前記書物の表紙を当接させ左小口を保持する手段を備えた左ページ保持部、前記書物の裏表紙を当接させ右小口を保持する手段を備えた右ページ保持部、前記書物の背表紙を当接させのどを保持する手段を備えた背表紙保持部が設けられ、前記左ページ保持部には回転可能手段を備えた左ページ保持具が設けられ、前記右ページ保持部には回転可能手段を備えた右ページ保持具が設けられ、前記背表紙保持部にはのどを着脱可能に保持するのど保持具が設けられる、ことを特徴とする書見台を提供することである。
課題を解決するための第一の手段で記述した書物に関しては、書籍や雑誌や辞書や辞典や事典や書類や図面や写真や譜面や絵画や書などを含むものとする。前記書物を構成している各部分には、それぞれ名称があり、製本方法によっては若干の違いもあるが、例えば、本考案では、一般的な上製本の場合には、表紙、背表紙、裏表紙、天、地、左小口、右小口、のど、見返し(きき紙)、見返し(遊び)、本扉 花布、耳、溝、チリ、しおり、ブックジャケット(カバー)、帯、という構成になっているものとする。また、前記書物のサイズに関しては、標準的な分類が可能であり、例えば、A4判(210mm×290mm)では楽譜や電話帳の場合が多く、B5判(182mm×257mm)では週刊誌の場合が多く、A5判(148mm×210mm)では総合雑誌や学術書の場合が多く、B6判(128mm×182mm)では単行本の場合が多く、新書判(103mm×182mm)では新書の場合が多く、A6判(105mm×148mm)では文庫本の場合が多い、ことが知られている。
課題を解決するための第一の手段で記述した前記左ページ保持部には回転可能手段を備えた左ページ保持具に関しては、前記左ページ保持部の一部に回転可能左ページ保持具が設けられるようになっていればよく、前記回転可能左ページ保持具が、前記左小口の天地を本考案の利用者が所望する間押さえている少なくとも一つの棒状体と、前記棒状体を天地で一対になって固着する棒状体固着部と、前記棒状体固着部を回転可能にする軸部と、前記軸部を回動可能に保持する軸受け具と、前記軸部の回転を一方向に制御する手段、で形成されている。
課題を解決するための第一の手段で記述した前記右ページ保持部には回転可能手段を備えた右ページ保持具に関しては、前記右ページ保持部の一部に回転可能右ページ保持具が設けられるようになっていればよく、前記回転可能右ページ保持具が、前記右小口の天地を本考案の利用者が所望する間押さえている少なくとも一つの棒状体と、前記棒状体を天地で一対になって固着する棒状体固着部と、前記棒状体固着部を回転可能にする軸部と、前記軸部を回動可能に保持する軸受け具と、前記軸部の回転を一方向に制御する手段、で形成されている。
課題を解決するための第一の手段で記述した前記背表紙保持部にはのどを着脱可能に保持するのど保持具に関しては、のどの天地を本考案の利用者が所望する間押さえている少なくとも一つの棒状体と、前記棒状体をのどの天側で着脱可能に保持する天側棒状体保持具と、前記棒状体をのどの地側で着脱可能に保持する地側棒状体保持具、で形成されている。
課題を解決するための第一の手段で記述した前記右ページ保持部には回転可能手段を備えた右ページ保持具に関しては、前記右ページ保持部の一部に回転可能右ページ保持具が設けられるようになっていればよく、前記回転可能右ページ保持具が、前記右小口の天地を本考案の利用者が所望する間押さえている少なくとも一つの棒状体と、前記棒状体を天地で一対になって固着する棒状体固着部と、前記棒状体固着部を回転可能にする軸部と、前記軸部を回動可能に保持する軸受け具と、前記軸部の回転を一方向に制御する手段、で形成されている。
課題を解決するための第一の手段で記述した前記背表紙保持部にはのどを着脱可能に保持するのど保持具に関しては、のどの天地を本考案の利用者が所望する間押さえている少なくとも一つの棒状体と、前記棒状体をのどの天側で着脱可能に保持する天側棒状体保持具と、前記棒状体をのどの地側で着脱可能に保持する地側棒状体保持具、で形成されている。
前記棒状体に関しては、例えば材質に関しては、金属製細棒、木質系細棒、合成樹脂製細棒、などから選択して単独で用いても組合わせて用いてもよく、また例えば寸法に関しては、本体の寸法、対応させる書物の種類、対応する書物の重量の範囲、に合わせて適宜決めればよい。
また、前記金属製細棒に関しては、前記書物を抱持するに十分な強度を有しているのであれば金属製であれば何を用いても良く、特に金属の種類は問わない。前記木質系細棒に関しては、前記書物を抱持するに十分な強度を有しているのであれば木質系(竹材も含む)であれば何を用いても良く、特に木質の種類は問わない。前記合成樹脂製細棒に関しては、前記書物を抱持するに十分な強度を有しているのであれば合成樹脂製であれば何を用いても良く、特に合成樹脂製の種類は問わない。
また、前記棒状体の形状に関しては、細棒体、細角柱体、細円柱体、細L字型体、細H字型体、細パイプ体、などの中から選択して用いればよい。
また、前記軸部回転制御手段に関しては、前記軸部の回転を一方向に制御することが可能であればどんな手段を用いてもよく、一般的に知られた手段や入手しやすい材料で形成させればよい。また、前記軸受け具に関しては、前記軸部を回動可能に保持するようになっていれば、一般的に知られた手段の中から選択して用いればよい。
また、前記金属製細棒に関しては、前記書物を抱持するに十分な強度を有しているのであれば金属製であれば何を用いても良く、特に金属の種類は問わない。前記木質系細棒に関しては、前記書物を抱持するに十分な強度を有しているのであれば木質系(竹材も含む)であれば何を用いても良く、特に木質の種類は問わない。前記合成樹脂製細棒に関しては、前記書物を抱持するに十分な強度を有しているのであれば合成樹脂製であれば何を用いても良く、特に合成樹脂製の種類は問わない。
また、前記棒状体の形状に関しては、細棒体、細角柱体、細円柱体、細L字型体、細H字型体、細パイプ体、などの中から選択して用いればよい。
また、前記軸部回転制御手段に関しては、前記軸部の回転を一方向に制御することが可能であればどんな手段を用いてもよく、一般的に知られた手段や入手しやすい材料で形成させればよい。また、前記軸受け具に関しては、前記軸部を回動可能に保持するようになっていれば、一般的に知られた手段の中から選択して用いればよい。
課題を解決するための第二の手段(請求項2)は、前記左ページ保持部が第一載置部と第二載置部とで形成され、前記右ページ保持部が第一載置部と第二載置部とで形成され、前記背表紙保持部は基板として板状の連結板で形成され、前記左第一載置部と前記右第一載置部とが前記連結板を介して連設され、前記連結板には前記のど保持具が設けられ、前記左第一載置部と前記右第一載置部との間には背表紙保持スペースが形成され、前記左第二載置部には前記回転可能左ページ保持具が設けられ、前記右第二載置部には前記回転可能右ページ保持具が設けられ、前記左第一載置部と前記左第二載置部とは摺動手段を介して設けられ、前記右第一載置部と前記右第二載置部とは摺動手段を介して設けられる、課題を解決するための第一の手段に記載の書見台を提供することである。
課題を解決するための第二の手段で記述した前記左ページ保持部が第一載置部と第二載置部とで形成されていることに関しては、前記左第一載置部と前記左第二載置部との関係は前記書物を載置したときに前記書物の寸法に合わせて前記左ページ保持部の寸法が変化できるようになっている関係であればどんな手段でも構わないが、前記左第一載置部と前記左第二載置部とは摺動手段を介して設けられることが好ましい。また、前記摺動手段に関しては一般的に知られた手段であれば何を用いても構わない。
また、前記左第一載置部と前記左第二載置部の形状は、前記左第一載置部と前記左第二載置部とが摺動手段を介して前記左ページ保持部の形状や寸法が変化するようになっていればどんな形状でも構わないが、前記書物の相似形であることが好ましい。また、前記左第一載置部と前記左第二載置部の材質は、軽量で十分な強度があれば金属製、木質系、合成樹脂製、などから選択して単独で用いても組合わせて用いてもよい。
また、前記左第一載置部と前記左第二載置部とが摺動手段を介して設けられることに関しては、前記左第一載置部ののど側には前記連結板が設けられ、前記左第一載置部の小口側と前記左第二載置部ののど側が摺動手段を介して設けられることで、前記左第一載置部と前記左第二載置部はのど側と小口側との間を変化させることで、前記左ページ保持部の寸法や形状を変化させることができる。
また、前記左第一載置部と前記左第二載置部の形状は、前記左第一載置部と前記左第二載置部とが摺動手段を介して前記左ページ保持部の形状や寸法が変化するようになっていればどんな形状でも構わないが、前記書物の相似形であることが好ましい。また、前記左第一載置部と前記左第二載置部の材質は、軽量で十分な強度があれば金属製、木質系、合成樹脂製、などから選択して単独で用いても組合わせて用いてもよい。
また、前記左第一載置部と前記左第二載置部とが摺動手段を介して設けられることに関しては、前記左第一載置部ののど側には前記連結板が設けられ、前記左第一載置部の小口側と前記左第二載置部ののど側が摺動手段を介して設けられることで、前記左第一載置部と前記左第二載置部はのど側と小口側との間を変化させることで、前記左ページ保持部の寸法や形状を変化させることができる。
課題を解決するための第二の手段で記述した前記右ページ保持部が第一載置部と第二載置部とで形成されていることに関しては、前記右第一載置部と前記右第二載置部との関係は前記書物を載置したときに前記書物の寸法に合わせて前記右ページ保持部の寸法が変化できるようになっている関係であればどんな手段でも構わないが、前記右第一載置部と前記右第二載置部とは摺動手段を介して設けられることが好ましい。また、前記摺動手段に関しては一般的に知られた手段であれば何を用いても構わない。
また、前記右第一載置部と前記右第二載置部の形状は、前記右第一載置部と前記右第二載置部とが摺動手段を介して前記右ページ保持部の形状や寸法が変化するようになっていればどんな形状でも構わないが、前記書物の相似形であることが好ましい。また、前記右第一載置部と前記右第二載置部の材質は、軽量で十分な強度があれば金属製、木質系、合成樹脂製、などから選択して単独で用いても組合わせて用いてもよい。
また、前記右第一載置部と前記右第二載置部とが摺動手段を介して設けられることに関しては、前記右第一載置部ののど側には前記連結板が設けられ、前記右第一載置部の小口側と前記右第二載置部ののど側が摺動手段を介して設けられることで、前記右第一載置部と前記右第二載置部はのど側と小口側との間を変化させることで、前記右ページ保持部の寸法や形状を変化させることができる。
また、前記右第一載置部と前記右第二載置部の形状は、前記右第一載置部と前記右第二載置部とが摺動手段を介して前記右ページ保持部の形状や寸法が変化するようになっていればどんな形状でも構わないが、前記書物の相似形であることが好ましい。また、前記右第一載置部と前記右第二載置部の材質は、軽量で十分な強度があれば金属製、木質系、合成樹脂製、などから選択して単独で用いても組合わせて用いてもよい。
また、前記右第一載置部と前記右第二載置部とが摺動手段を介して設けられることに関しては、前記右第一載置部ののど側には前記連結板が設けられ、前記右第一載置部の小口側と前記右第二載置部ののど側が摺動手段を介して設けられることで、前記右第一載置部と前記右第二載置部はのど側と小口側との間を変化させることで、前記右ページ保持部の寸法や形状を変化させることができる。
課題を解決するための第二の手段で記述した前記左第一載置部と前記右第一載置部とが連結板を介して連設されることに関しては、前記背表紙保持部は基板として板状の連結板で形成されており、その連結板によって前記左第一載置部ののど側と前記右第一載置部ののど側が連設されるようになっていればよく、寸法や形状はそれに合わせて設計すればよく、また前記左第一載置部ののど側と前記右第一載置部ののど側との間に所定の間隔が設けられるようにすることで、前記連結板にはのど保持具が設けられるように前記連結板の天側には前記天側棒状体保持具が設けられ前記連結板の地側には前記地側棒状体保持具が設けられるようにし、前記左第一載置部と前記右第一載置部との間には前記背表紙保持スペースが形成されるようになっていればよい。
前記連結板の材質に関しては、軽量で十分な強度があれば金属製、木質系、合成樹脂製、などから選択して単独で用いても組合わせて用いてもよい。
前記連結板の材質に関しては、軽量で十分な強度があれば金属製、木質系、合成樹脂製、などから選択して単独で用いても組合わせて用いてもよい。
課題を解決するための第二の手段で記述した前記左第二載置部には前記回転可能左ページ保持具が設けられることに関しては、前記回転可能左ページ保持具が、前記左小口の天地を本考案の利用者が所望する間押さえている少なくとも一つの棒状体と、前記棒状体を天地で一対になって固着する棒状体固着部と、前記棒状体固着部を回転可能にする軸部と、前記軸部の回転を一方向に制御する手段、で形成されているのであれば構造や形状には特に制限は設けない。また、前記左第二載置部には前記軸部を回動可能に保持する軸受け具が設けられるが、前記左第二載置部の天側には天側軸受け具が、前記左第二載置部の地側には地側軸受け具が設けられることで、前記回転可能左ページ保持具が回転可能になる。また、前記回転可能左ページ保持具の回転を制御する手段として、前記軸部の天側軸部または地側軸部に前記回転制御手段が設けられることで、前記回転可能左ページ保持具の回転を一方向にのみ回転できるようにするのが好ましい。
課題を解決するための第二の手段で記述した前記右第二載置部には前記回転可能右ページ保持具が設けられることに関しては、前記回転可能右ページ保持具が、前記右小口の天地を本考案の利用者が所望する間押さえている少なくとも一つの棒状体と、前記棒状体を天地で一対になって固着する棒状体固着部と、前記棒状体固着部を回転可能にする軸部と、前記軸部の回転を一方向に制御する手段、で形成されているのであれば構造や形状には特に制限は設けない。また、前記右第二載置部には前記軸部を回動可能に保持する軸受け具が設けられるが、前記右第二載置部の天側には天側軸受け具が、前記右第二載置部の地側には地側軸受け具が設けられることで、前記回転可能右ページ保持具が回転可能になる。また、前記回転可能右ページ保持具の回転を制御する手段として、前記軸部の天側軸部または地側軸部に前記回転制御手段が設けられることで、前記回転可能右ページ保持具の回転を一方向にのみ回転できるようにするのが好ましい。
課題を解決するための第三の手段(請求項3)は、前記左第一載置部と前記連結板とは蝶着され、前記右第一載置部と前記連結板とは蝶着され、前記左第一載置部と前記連結板との間には一対の角度調節具が設けられ、前記右第一載置部と前記連結板との間には一対の角度調節具が設けられる、課題を解決するための第一の手段と課題を解決するための第二の手段に記載の書見台を提供することである。
課題を解決するための第三の手段で記述した前記左第一載置部と前記連結板とが蝶着されることに関しては、前記左第一載置部ののど側と前記連結板の所定位置に少なくとも一つの蝶番を介して蝶着されるようになっている。
課題を解決するための第三の手段で記述した前記右第一載置部と前記連結板とが蝶着されることに関しては、前記右第一載置部ののど側と前記連結板の所定位置に少なくとも一つの蝶番を介して蝶着されるようになっている。
上述した構造は、前記左ページ保持部と前記右ページ保持部とが前記連結板を支点にして前記書物を見開いた状態での見開きの角度に合わせて回動することができるようになっていることが好ましい。
また、前記左第一載置部ののど側と前記連結板の所定位置とが蝶着され、前記右第一載置部ののど側と前記連結板の所定位置とが蝶着される場合には、前記連結板の所定位置は、前記連結板の天側には前記天側棒状体保持具が設けられ前記連結板の地側には前記地側棒状体保持具が設けられるようにし、前記左第一載置部と前記右第一載置部との間には前記背表紙保持部が形成されるように設計するのが好ましい。
課題を解決するための第三の手段で記述した前記右第一載置部と前記連結板とが蝶着されることに関しては、前記右第一載置部ののど側と前記連結板の所定位置に少なくとも一つの蝶番を介して蝶着されるようになっている。
上述した構造は、前記左ページ保持部と前記右ページ保持部とが前記連結板を支点にして前記書物を見開いた状態での見開きの角度に合わせて回動することができるようになっていることが好ましい。
また、前記左第一載置部ののど側と前記連結板の所定位置とが蝶着され、前記右第一載置部ののど側と前記連結板の所定位置とが蝶着される場合には、前記連結板の所定位置は、前記連結板の天側には前記天側棒状体保持具が設けられ前記連結板の地側には前記地側棒状体保持具が設けられるようにし、前記左第一載置部と前記右第一載置部との間には前記背表紙保持部が形成されるように設計するのが好ましい。
また、前記背表紙保持スペースは上述した構成により凹状または溝状になっていることを特徴とするが、凹状または溝状の深さを調節したい場合は、前記蝶番にはパッキンを設けることでパッキンの厚さと数量で凹状または溝状の深さを調節することが可能になる。また、前記凹状または溝状の底部にはスポンジ等の弾性体を設けることで、そこに前記書物の背表紙を当接させるようにすることで前記書物を安定させることが可能になる。すなわち、前記左ページ保持部と前記書物の表紙との圧着性、前記書物の左小口と前記回転可能左ページ保持具との圧着性、前記弾性体と前記書物の背表紙との圧着性、前記書物ののどと前記のど保持具との圧着性、前記右ページ保持部と前記書物の裏表紙との圧着性、前記書物の右小口と前記回転可能右ページ保持具との圧着性、などを向上させることができる。
課題を解決するための第三の手段で記述した前記左第一載置部と前記連結板との間には一対の角度調節具が設けられることに関しては、前記左第一載置部と前記連結板とは蝶着されているので、前記左ページ保持部が前記連結板を支点にして前記書物を見開いた状態での見開きの角度に合わせて回動可能になっているので、所定の角度で保持できるようになっていればどんなタイプの角度調節具でも使用可能である。また、前記左第一載置部の天部と前記連結板の天部を前記角度調節具で接続するか、前記左第一載置部の地部と前記連結板の地部を前記角度調節具で接続するか、またはその両方かは任意である。
課題を解決するための第三の手段で記述した前記右第一載置部と前記連結板との間には一対の角度調節具が設けられることに関しては、前記右第一載置部と前記連結板とは蝶着されているので、前記右ページ保持部が前記連結板を支点にして前記書物を見開いた状態での見開きの角度に合わせて回動可能になっているので、所定の角度で保持できるようになっていればどんなタイプの角度調節具でも使用可能である。また、前記右第一載置部の天部と前記連結板の天部を前記角度調節具で接続するか、前記右第一載置部の地部と前記連結板の地部を前記角度調節具で接続するか、またはその両方かは任意である。
課題を解決するための第三の手段で記述した前記右第一載置部と前記連結板との間には一対の角度調節具が設けられることに関しては、前記右第一載置部と前記連結板とは蝶着されているので、前記右ページ保持部が前記連結板を支点にして前記書物を見開いた状態での見開きの角度に合わせて回動可能になっているので、所定の角度で保持できるようになっていればどんなタイプの角度調節具でも使用可能である。また、前記右第一載置部の天部と前記連結板の天部を前記角度調節具で接続するか、前記右第一載置部の地部と前記連結板の地部を前記角度調節具で接続するか、またはその両方かは任意である。
課題を解決するための第四の手段(請求項4)は、前記書見台を仰臥位や横臥位や座位や立位などの読書姿勢に対応できるようにする書見台用スタンドであり、前記書見台の前記連結板の裏面部に角度可変手段が設けられ、前記角度可変手段には回動可能手段と折曲げ手段を備えた第一スタンド部と回動可能に接続され、前記第一スタンド部には折曲げ手段と第一移動手段を備えた第二スタンド部と折曲げ可能に接続され、前記第二スタンド部には第一移動手段と第二移動手段とバランス調節手段を備えた第三スタンド部と移動可能に接続され、前記第三スタンド部には第二移動手段と角度固定手段を備えた角度固定装置が移動可能に接続され、前記角度固定装置には回動可能手段を備えたスタンド土台部と回動可能に接続されることを特徴とする、課題を解決するための第一の手段から課題を解決するための第三の手段のいずれかに記載の書見台用スタンドを提供することである。
課題を解決するための第四の手段で記述した前記書見台の前記連結板の裏面部に角度可変手段が設けられることに関しては、前記書見台の前記連結板の表面部には前記書物の背表紙が当接されるようになっていて、前記連結板の裏面部に角度可変手段が設けられることで前記第一スタンド部の回動可能手段を支点にして前記書見台が1度から200度までの範囲で角度が変えられるようになっていれば特にその構造には制限はなく一般的に知られた手段を用いればよい。
課題を解決するための第四の手段で記述した前記折曲げ手段に関しては、前記第一スタンド部が一方向に所定角度まで折り曲げられた後にその角度で保持できるように形成されていればその構造は特に問わない。
課題を解決するための第四の手段で記述した回動可能手段と折曲げ手段を備えた第一スタンド部に関しては、前記回動可能手段と前記折曲げ手段が棒状体またはパイプ体を介して設けてあればその構造は特に問わない。
また、前記第一スタンド部の回動可能手段が固定部と回動部と回動係止部より成れば特にその形状は問わないものとする。
課題を解決するための第四の手段で記述した前記折曲げ手段に関しては、前記第一スタンド部が一方向に所定角度まで折り曲げられた後にその角度で保持できるように形成されていればその構造は特に問わない。
課題を解決するための第四の手段で記述した回動可能手段と折曲げ手段を備えた第一スタンド部に関しては、前記回動可能手段と前記折曲げ手段が棒状体またはパイプ体を介して設けてあればその構造は特に問わない。
また、前記第一スタンド部の回動可能手段が固定部と回動部と回動係止部より成れば特にその形状は問わないものとする。
課題を解決するための第四の手段で記述した折曲げ手段と第一移動手段を備えた第二スタンド部に関して、第一移動手段は前記第二スタンド部と前記第三スタンド部が移動可能に接続されていることで前記第二スタンド部と前記第三スタンド部の寸法が伸縮可能になっていればよくその構造は特に問わない。また、前記第二スタンド部は、前記折曲げ手段と前記第一移動手段が棒状体またはパイプ体を介して設けてあればその構造は特に問わない。
課題を解決するための第四の手段で記述した第二移動手段に関しては、前記第三スタンド部と前記角度固定装置が移動可能に接続され、前記第三スタンド部と前記角度固定装置が伸縮可能になっていればよくその構造は特に問わない。
また、前記第三スタンド部が、前記第一移動手段と前記第二移動手段とが棒状体またはパイプ体を介して、前記第二移動手段とバランス調節手段とが棒状体またはパイプ体を介して、設けてあればその構造は特に問わない。
また、前記バランス調節手段に関しては、本考案の書見台用スタンドの重心を調整させたり安定性を向上させるための錘を回動可能に接続することを特徴とするが、前記錘の重量や形状は前記書見台用スタンドの設計時に考慮すればよい。
課題を解決するための第四の手段で記述した角度固定装置に関しては、前記スタンド土台部を支点にして左に90度から右に90度の範囲で前記第三スタンド部の角度を調節できるようにように形成されていればよく、一般的に知られた手段を用いればよい。
また、前記角度固定装置がスタンド土台部と回動可能に接続される手段に関しては、どんな手段でも構わない。
また、前記角度固定装置に関しては、少なくとも一つの固定部と回動部より成り、前記固定部と前記回動部は回動可能になるように形成され、前記角度可変装置回動部の所定位置には前記第二移動手段が設けられるように形成した接続部と前記角度可変装置回動部を所定の位置に係止する前記固定部係止部が設けられ、前記角度可変装置回動部は前記第三スタンド部の前記第二移動手段を設けた接続部と前記固定部係止部と一対になる回動部係止部より成るようにしてもよい。
課題を解決するための第四の手段で記述した第二移動手段に関しては、前記第三スタンド部と前記角度固定装置が移動可能に接続され、前記第三スタンド部と前記角度固定装置が伸縮可能になっていればよくその構造は特に問わない。
また、前記第三スタンド部が、前記第一移動手段と前記第二移動手段とが棒状体またはパイプ体を介して、前記第二移動手段とバランス調節手段とが棒状体またはパイプ体を介して、設けてあればその構造は特に問わない。
また、前記バランス調節手段に関しては、本考案の書見台用スタンドの重心を調整させたり安定性を向上させるための錘を回動可能に接続することを特徴とするが、前記錘の重量や形状は前記書見台用スタンドの設計時に考慮すればよい。
課題を解決するための第四の手段で記述した角度固定装置に関しては、前記スタンド土台部を支点にして左に90度から右に90度の範囲で前記第三スタンド部の角度を調節できるようにように形成されていればよく、一般的に知られた手段を用いればよい。
また、前記角度固定装置がスタンド土台部と回動可能に接続される手段に関しては、どんな手段でも構わない。
また、前記角度固定装置に関しては、少なくとも一つの固定部と回動部より成り、前記固定部と前記回動部は回動可能になるように形成され、前記角度可変装置回動部の所定位置には前記第二移動手段が設けられるように形成した接続部と前記角度可変装置回動部を所定の位置に係止する前記固定部係止部が設けられ、前記角度可変装置回動部は前記第三スタンド部の前記第二移動手段を設けた接続部と前記固定部係止部と一対になる回動部係止部より成るようにしてもよい。
課題を解決するための第四の手段で記述した回動可能手段を備えたスタンド土台部に関しては、前記スタンド土台部と前記角度固定装置が回動可能に接続されるように形成されるのであればどんな構造でも構わない。前記スタンド土台部に回動可能接続手段が設けられたことで、前記角度固定装置を介して前記第三スタンド部を所定の位置に保持することが可能になる。また、前記スタンド土台部に前記回動可能接続手段を固着させることで、前記第三スタンド部を安定して回動させることが可能になる。
課題を解決するための第五の手段(請求項5)は、前記スタンド土台部が、回動可能接続部と、回動可能接続部固定部と、土台部とで形成され、前記土台部には接地面積可変手段を設けたことを特徴とする、課題を解決するための第四の手段に記載の書見台用スタンドを提供することである。
課題を解決するための第五の手段で記述した回動可能接続部と回動可能接続部固定部によって、前記スタンド土台部と前記角度固定装置が回動可能に接続されるようになればよく、そのための形状や構造は何でも構わない。前記スタンド土台部に回動可能接続部と回動可能接続部固定部が設けられたことで、前記角度固定装置を介して前記第三スタンド部を所定の位置に保持することが可能になる。
課題を解決するための第五の手段で記述した接地面積可変手段に関しては、前記土台部の接地面積を拡大させる土台拡張手段と拡大させた土台を縮小させる土台縮小手段を備えてもよい。前記書見台用スタンドを使用しながら安定性やバランスが悪いと感じたら前記土台拡張手段を用いて前記土台部の接地面積を拡大させ、安定性やバランスが改善したら前記土台部の接地面積を縮小させるようになっていればどんな手段でも構わない。
課題を解決するための第五の手段で記述した接地面積可変手段に関しては、前記土台部の接地面積を拡大させる土台拡張手段と拡大させた土台を縮小させる土台縮小手段を備えてもよい。前記書見台用スタンドを使用しながら安定性やバランスが悪いと感じたら前記土台拡張手段を用いて前記土台部の接地面積を拡大させ、安定性やバランスが改善したら前記土台部の接地面積を縮小させるようになっていればどんな手段でも構わない。
本考案の書見台が提供できることで、本考案の利用者が見開いた書物を仰臥位や横臥位で読もうとする場合に、従来では厄介とされるページ押さえ・ページめくりを容易にできるようになる。例えば、仰臥位や横臥位でも、前記回転可能左ページ保持具で見開き書物の左ページ端を確実に押さえ、前記回転可能右ページ保持具で見開き書物の右ページ端を確実に押さえ、前記のど保持具で見開き書物のページ中央部を確実に押さえることができ、かつ前記左ページをめくる場合は前記左ページ端を前記回転可能左ページ保持具から指で抜きとって対向する前記回転可能右ページ保持具にあてがい回転させることで前記回転可能右ページ保持具に取り込む方法であることによって、安全にかつ容易にページめくりを行うことが出来る。
また、本考案の書見台が提供できることで、前記背表紙保持スペースに弾性体として、例えばスポンジを着脱可能に装着することが可能なので、前記背表紙保持スペースに形成させた凹状部にスポンジを装着し、見開いた書物のノドの天地を前記のど保持具で挟着することで、本考案の書見台に対して前記書物をより確実に抱持できるようになるので、仰臥や横臥の姿勢で読書する際での書物の落下の可能性を減少させることができる。
また、本考案の書見台が提供できることで、前記左第一載置部と前記左第二載置部とは摺動手段を介して設けられ、前記右第一載置部と前記右第二載置部とは摺動手段を介して設けられるようになっているので、サイズの異なる書物にも対応することができる。
また、本考案の書見台が提供できることで、前記背表紙保持スペースに弾性体として、例えばスポンジを着脱可能に装着することが可能なので、例えばスポンジを取り外したり、例えばスポンジの厚みを調節することで、厚みの異なる書物にも対応することができる。
また、本考案の前記左第一載置部と前記連結板とは蝶着され、前記右第一載置部と前記連結板とは蝶着され、前記左第一載置部と前記連結板との間には一対の角度調節具が設けられ、前記右第一載置部と前記連結板との間には一対の角度調節具が設けられる書見台が提供できることで、前記背表紙保持部を支点にして前記左ページ保持部や前記右ページ保持部の角度が可変になり、前記書物の寸法や形状によっては従来の書見台では書物と書見台の保持性または抱持性または密着性または当接性に問題がある場合でも本考案の上述した構造によって、前記左ページ保持部や前記右ページ保持部や前記背表紙保持部への保持性または抱持性または密着性または当接性を向上させることが可能な書見台を提供できる。
また、本考案は、前記書見台の前記連結板の裏面部に角度可変手段が設けられることで、仰臥位や横臥位や座位や立位などの読書姿勢でも目線に対する書見台の左右または天地の角度調整を可能とし、また前記角度可変手段には回動可能手段を備えた第一スタンド部と回動可能に接続されるので、仰臥位や横臥位や座位や立位などの読書姿勢でも目線に対する書見台の1度から90度の角度調整を可能とし、また前記角度可変手段には折曲げ手段を備えた第一スタンド部と回動可能に接続され、また前記第一スタンド部には折曲げ手段と第一移動手段を備えた第二スタンド部と折曲げ可能に接続されるので、仰臥位や横臥位や座位から速やかに立位(かつ高さの調節も可能になる)などの読書姿勢に変換することが可能になる、書見台用スタンドを提供できる。
また、本考案は、本明細書に記載した前記第二スタンド部には第一移動手段と第二移動手段とバランス調節手段を備えた第三スタンド部と移動可能に接続されることで、前記書見台用スタンドを仰臥位や横臥位や座位の状態で高さの調節をすることが可能になり、また前記スタンド土台部には接地面積可変手段を設けてあることで、この状態で高さの調節をする場合に生じやすいバランスの悪化も軽減し安定感を向上させることができ、また前記第三スタンド部には角度固定装置が移動可能に接続されているので、前記書見台用スタンドを仰臥位や横臥位や座位の状態で前記スタンド土台部を支点にして前記第三スタンド部を1度から180度の角度調整を可能とすることで、仰臥や横臥、座位などの読書姿勢に対応して前記書見台の配置・位置決めが可能になる、書見台用スタンドを提供できる。
以下、本考案の書見台及び書見台用スタンドの実施の形態について、図1〜図5に基づいて説明する。
図1は本考案の概略を説明した斜視図であり、図2は本考案の概略を説明した斜視図であり、図3は本考案の概略を説明した斜視図であり、図4aは見開いた書物の文字がヨコ組の場合の平面図であり、図4bは見開いた書物の文字がヨコ組の場合の正面図であり、図5aは見開いた書物の文字がタテ組の場合の平面図であり、図5bは見開いた書物の文字がタテ組の場合の正面図である。
図1は本考案の概略を説明した斜視図であり、図2は本考案の概略を説明した斜視図であり、図3は本考案の概略を説明した斜視図であり、図4aは見開いた書物の文字がヨコ組の場合の平面図であり、図4bは見開いた書物の文字がヨコ組の場合の正面図であり、図5aは見開いた書物の文字がタテ組の場合の平面図であり、図5bは見開いた書物の文字がタテ組の場合の正面図である。
図1から図5bより、BS1は見開いた書物を抱持するように形成されている書見台であり、B10は文字がヨコ組の場合の見開いた書物であり、B20は文字がタテ組の場合の見開いた書物であり、B11は書物B10の表紙であり、B12は書物B10の裏表紙であり、B13は書物B10の背表紙であり、B14は書物B10の左小口であり、B15は書物B10の右小口であり、B16は書物B10のノドであり、B21は書物B20の表紙であり、B22は書物B20の裏表紙であり、B23は書物B20の背表紙であり、B24は書物B20の左小口であり、B25は書物B20の右小口であり、B26は書物B20のノドである。
100は表紙B11または表紙B21を当接させ左小口B14または左小口B24を保持する手段を備えた左ページ保持部であり、200は裏表紙B12または裏表紙B22を当接させ右小口B15または右小口B25を保持する手段を備えた右ページ保持部であり、300は背表紙B13または背表紙B23を当接させノドB16またはノドB26を保持する手段を備えた背表紙保持部であり、左ページ保持部100には回転可能手段を備えた左ページ保持具110が設けられ、右ページ保持部200には回転可能手段を備えた右ページ保持具210が設けられ、背表紙保持部300にはノドB16またはノドB26を着脱可能に保持するのど保持具310が設けられる。
回転可能左ページ保持具110は、左小口B14または左小口B24の天地を押さえる少なくとも一つの棒状体111と、棒状体111を天地で一対になって固着する棒状体固着部112と、棒状体固着部112を回転可能にする軸部113と、軸部113を回動可能に保持する軸受け具114と、軸部113の回転を一方向に制御する手段である回転制御ギア115とギア係止片116、で形成されている。
回転可能右ページ保持具210は、右小口B15または右小口B25の天地を押さえる少なくとも一つの棒状体211と、棒状体211を天地で一対になって固着する棒状体固着部212と、棒状体固着部212を回転可能にする軸部213と、軸部213を回動可能に保持する軸受け具214と、軸部213の回転を一方向に制御する手段である回転制御ギア215とギア係止片216、で形成されている。
のど保持具310は、ノドB16またはノドB26の天地を押さえる少なくとも一つの棒状体311と、棒状体311をノドB16またはノドB26の天側で着脱可能に保持する天側棒状体保持具312と、棒状体311をノドB16またはノドB26の地側で着脱可能に保持する地側棒状体保持具313、で形成されている。
100は表紙B11または表紙B21を当接させ左小口B14または左小口B24を保持する手段を備えた左ページ保持部であり、200は裏表紙B12または裏表紙B22を当接させ右小口B15または右小口B25を保持する手段を備えた右ページ保持部であり、300は背表紙B13または背表紙B23を当接させノドB16またはノドB26を保持する手段を備えた背表紙保持部であり、左ページ保持部100には回転可能手段を備えた左ページ保持具110が設けられ、右ページ保持部200には回転可能手段を備えた右ページ保持具210が設けられ、背表紙保持部300にはノドB16またはノドB26を着脱可能に保持するのど保持具310が設けられる。
回転可能左ページ保持具110は、左小口B14または左小口B24の天地を押さえる少なくとも一つの棒状体111と、棒状体111を天地で一対になって固着する棒状体固着部112と、棒状体固着部112を回転可能にする軸部113と、軸部113を回動可能に保持する軸受け具114と、軸部113の回転を一方向に制御する手段である回転制御ギア115とギア係止片116、で形成されている。
回転可能右ページ保持具210は、右小口B15または右小口B25の天地を押さえる少なくとも一つの棒状体211と、棒状体211を天地で一対になって固着する棒状体固着部212と、棒状体固着部212を回転可能にする軸部213と、軸部213を回動可能に保持する軸受け具214と、軸部213の回転を一方向に制御する手段である回転制御ギア215とギア係止片216、で形成されている。
のど保持具310は、ノドB16またはノドB26の天地を押さえる少なくとも一つの棒状体311と、棒状体311をノドB16またはノドB26の天側で着脱可能に保持する天側棒状体保持具312と、棒状体311をノドB16またはノドB26の地側で着脱可能に保持する地側棒状体保持具313、で形成されている。
図1から図5bより、左ページ保持部100が第一載置部120と第二載置部130とで形成され、右ページ保持部200が第一載置部220と第二載置部230とで形成され、背表紙保持部300は基板として板状の連結板301で形成されており、左第一載置部120と右第一載置部220とが連結板301を介して連設され、連結板301にはのど保持具310が設けられ、左第一載置部120と右第一載置部220との間には背表紙保持スペース302が形成され、左第二載置部130には回転可能左ページ保持具110が設けられ、右第二載置部230には回転可能右ページ保持具210が設けられ、左第一載置部120と左第二載置部130とは摺動手段として摺動用スリット121と摺動用締着具131を介して設けられ、右第一載置部220と右第二載置部230とは摺動手段として摺動用スリット221と摺動用締着具231を介して設けられる。
図1から図5bより、左第一載置部120と連結板301とは蝶着され、右第一載置部220と連結板301とは蝶着され、左第一載置部120と連結板301との間には一対の角度調節具320が設けられ、右第一載置部220と連結板301との間には一対の角度調節具330が設けられる。
図1から図5bより、BS2は書見台BS1を仰臥位や横臥位や座位や立位などの読書姿勢に対応できるようにした書見台用スタンドである。400は書見台BS1の連結板301の裏面部に設けられた角度可変手段であり、500は回動可能手段510と折曲げ手段520とこれらを接続するパイプ体530より成る第一スタンド部であり、回動可能手段510は固定部511と回動部512と回動係止部513より成り、角度可変手段400とは回動部512を介して回動可能に接続される。600は折曲げ手段610と第一移動手段621を備えたパイプ体620より成る第二スタンド部であり、第二スタンド部600は折曲げ手段610を介して折曲げ手段520と折曲げ可能に接続される。700は第一移動手段710と第二移動手段720とバランス調節手段730とこれらを連接させる棒状体740を備えた第三スタンド部であり、第三スタンド部700は第一移動手段710を介して第一移動手段621を備えた第二スタンド部600と移動可能に接続される。800は第二移動手段810を備えた角度可変装置回動部820と前記角度可変装置固定部830と固定部係止部840より成る角度固定装置であり、角度固定装置800は第二移動手段810を介して第三スタンド部700の第二移動手段720と移動可能に接続される。900は回動可能接続部910と回動可能接続部固定部920と土台部930より成るスタンド土台部であり、スタンド土台部900は回動可能接続部910を介して角度固定装置800の角度可変装置回動部820を介して回動可能に接続される。
図1から図5bより、スタンド土台部900が、回動可能接続部910と、回動可能接続部固定部920と、土台部930よりなり、土台部930には接地面積可変手段を設けたことを特徴とするが、接地面積可変手段は出し入れ可能手段を備えた土台拡張手段940、出し入れ可能手段を備えた土台拡張手段950、出し入れ可能手段を備えた土台拡張手段960、より成る。
上記実施の形態の説明は、本考案を説明するためのものであって、実用新案登録請求の範囲に記載の考案を限定し、或は範囲を減縮するものではない。又、本考案の各部構成は上記実施の形態に限らず、実用新案登録請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
本考案の書見台及び書見台用スタンドによって、容易に、仰臥位、横臥位、座位、立位など多様な姿勢での読書を可能とするので、書籍類の活性化に貢献し出版業における利用価値は高いので、産業上の利用可能性は大きいと思われる。
BS1・・書見台、BS2・・書見台用スタンド
B10・・書物、B11・・表紙、B12・・裏表紙、B13・・背表紙
B14・・左小口、B15・・右小口、B16・・ノド、B20・・書物
B21・・表紙、B22・・裏表紙、B23・・背表紙、B24・・左小口
B25・・右小口、B26・・ノド
100・・・左ページ保持部、110・・・回転可能左ページ保持具
111・・・棒状体、112・・・棒状体固着部、113・・・軸部
114・・・軸受け具、115・・・回転制御ギア、116・・・ギア係止片
120・・・左第一載置部、121・・・摺動用スリット
130・・・左第二載置部、131・・・摺動用締着具
200・・・右ページ保持部、210・・・回転可能右ページ保持具
211・・・棒状体、212・・・棒状体固着部、213・・・軸部
214・・・軸受け具、215・・・回転制御ギア、216・・・ギア係止片
220・・・右第一載置部、221・・・摺動用スリット
230・・・右第二載置部、231・・・摺動用締着具
300・・・背表紙保持部、301・・・連結板、302・・・背表紙保持スペース
310・・・のど保持具、311・・・棒状体、312・・・天側棒状体保持具
313・・・地側棒状体保持具、320・・・角度調節具、330・・・角度調節具
400・・・角度可変手段
500・・・第一スタンド部、510・・・回動可能手段、511・・・固定部
512・・・回動部、513・・・回動係止部
520・・・折曲げ手段、530・・・パイプ体
600・・・第二スタンド部、610・・・折曲げ手段
620・・・パイプ体、621・・・第一移動手段
700・・・第三スタンド部、710・・・第一移動手段
720・・・第二移動手段、730・・・バランス調節手段、740・・・棒状体
800・・・角度固定装置、810・・・第二移動手段、840・・・固定部係止部
820・・・角度可変装置回動部、830・・・前記角度可変装置固定部
900・・・スタンド土台部、910・・・回動可能接続部
920・・・回動可能接続部固定部、930・・・土台部
B10・・書物、B11・・表紙、B12・・裏表紙、B13・・背表紙
B14・・左小口、B15・・右小口、B16・・ノド、B20・・書物
B21・・表紙、B22・・裏表紙、B23・・背表紙、B24・・左小口
B25・・右小口、B26・・ノド
100・・・左ページ保持部、110・・・回転可能左ページ保持具
111・・・棒状体、112・・・棒状体固着部、113・・・軸部
114・・・軸受け具、115・・・回転制御ギア、116・・・ギア係止片
120・・・左第一載置部、121・・・摺動用スリット
130・・・左第二載置部、131・・・摺動用締着具
200・・・右ページ保持部、210・・・回転可能右ページ保持具
211・・・棒状体、212・・・棒状体固着部、213・・・軸部
214・・・軸受け具、215・・・回転制御ギア、216・・・ギア係止片
220・・・右第一載置部、221・・・摺動用スリット
230・・・右第二載置部、231・・・摺動用締着具
300・・・背表紙保持部、301・・・連結板、302・・・背表紙保持スペース
310・・・のど保持具、311・・・棒状体、312・・・天側棒状体保持具
313・・・地側棒状体保持具、320・・・角度調節具、330・・・角度調節具
400・・・角度可変手段
500・・・第一スタンド部、510・・・回動可能手段、511・・・固定部
512・・・回動部、513・・・回動係止部
520・・・折曲げ手段、530・・・パイプ体
600・・・第二スタンド部、610・・・折曲げ手段
620・・・パイプ体、621・・・第一移動手段
700・・・第三スタンド部、710・・・第一移動手段
720・・・第二移動手段、730・・・バランス調節手段、740・・・棒状体
800・・・角度固定装置、810・・・第二移動手段、840・・・固定部係止部
820・・・角度可変装置回動部、830・・・前記角度可変装置固定部
900・・・スタンド土台部、910・・・回動可能接続部
920・・・回動可能接続部固定部、930・・・土台部
従来から、人が読書をする場合に、書見台と称されている書物保持手段が用いられるようになってきており、例えば、書見台への書物の保持方法として、例えば、書見台の四隅に回転自在の片を設け書物を押さえるものや書見台の中央部の天地に凹状部を形成し、その凹状部の溝に書物の背表紙綴じ込み部を配し、書物ページの中ほどを挟持片で押さえ、地側を固定し、天側をスライドさせて書物を保持し、左右にクリップを設けて書物のページ余白部を押さえる方法や、同じく見開き書物の中ほどをゴム紐やバネで押さえるものなど色々あることが知られている。
例えば、特許文献1における仰臥者用書見台では、書見台の下部に設けた棚の中央に書物をのせ見開きページの中ほどに金属線(棒)糸紐類を強く張り書見台に書物の背表紙側を押し当て、強く引いたまま金属線(棒)糸紐類は書見台に設けた巻棒に巻きつけてマジックテープ(登録商標)で止め、さらに横に保持線を張り開いたページを安定させて書物が読めるようにしてページを操る水平保持線を操作する方法をとっている。(詳細は[特許文献1]を参照する)
また、例えば、特許文献2における仰臥式書見台では、ページ押さえ・ページめくりの方法については、書見台基板中央部に見開き書物の綴じ込み部を配置し、上下の係合片を用いて基板に見開き書物の背部を取り付け保持するとともに左右のページ端部を挟持片に組み込まれたローラーで弾力的に基板に押し当て見開き書物を保持している。さらに基板下辺左右にクリップを設け書物の表紙部を基板に挟持する構造となっている。(詳細は[特許文献2]を参照する)
例えば、特許文献1における仰臥者用書見台では、書見台の下部に設けた棚の中央に書物をのせ見開きページの中ほどに金属線(棒)糸紐類を強く張り書見台に書物の背表紙側を押し当て、強く引いたまま金属線(棒)糸紐類は書見台に設けた巻棒に巻きつけてマジックテープ(登録商標)で止め、さらに横に保持線を張り開いたページを安定させて書物が読めるようにしてページを操る水平保持線を操作する方法をとっている。(詳細は[特許文献1]を参照する)
また、例えば、特許文献2における仰臥式書見台では、ページ押さえ・ページめくりの方法については、書見台基板中央部に見開き書物の綴じ込み部を配置し、上下の係合片を用いて基板に見開き書物の背部を取り付け保持するとともに左右のページ端部を挟持片に組み込まれたローラーで弾力的に基板に押し当て見開き書物を保持している。さらに基板下辺左右にクリップを設け書物の表紙部を基板に挟持する構造となっている。(詳細は[特許文献2]を参照する)
例えば、特許文献1における仰臥者用書見台では、書見台を下向きにして使用する場合に、金属線(棒)糸紐類で見開き書物の綴じ込み部を強く書見台に押し当てても書物の重みで自然に緩んだり、垂れ下がる、という問題点や、また取り付け書物が厚い場合には、金属線(棒)糸紐類のセンター軸が横にずれたりして書見台への保持が不安定になったりする、という問題点や、また、金属線(棒)糸紐類を強く張った状態を保ったまま書見台の巻棒に巻きつけることも大変であるが、巻きつけた金属線(棒)糸紐類をマジックテープ(登録商標)止めも、使用しているうちに緩んだり、解けたりする恐れがあり書物が書見台から落下する心配もあるし操作も面倒である、という問題点などである。
また、例えば特許文献2における仰臥式書見台の、ページ押さえ・ページめくりの方法では、左右のページ端部を挟持片に組み込まれたローラーを回してページを繰り出し、めくったページを反対側のローラーと見開きページの間に手で差し込む方法であるが見開きページの閉じようとする反発力や、書物を読み進む過程でページ枚数の増減により左右のローラーと書物ページ端にかかる圧力が変化してきてページを挿入するのは困難になってくる、という問題点や、ローラーの回転で繰り出されるページが複数枚排出されたり、空回りになったりのトラブルが生ずる恐れもある、という問題点や、例えば、絵本などはページ押さえは可能であるがページめくりは厚紙のためローラーでの紙送りができないために困難である、という問題点などである。
また、例えば特許文献3の書見台及び寝ながら読書する時の書物保持具は、仰臥、座位、腰掛けるなどに対応したものであり、スタンドの高さ調節や書見台の位置決めが容易であり目線に対する微調整も簡単であるが、ページ押さえ・ページめくりの際に書見台に一定の力が加わることから書見台が揺れたり、目線上の位置から動いたりする恐れがあり、片方の手で書見台を押さえ、もう一方の手でページ押さえ・ページめくりの操作をすることとなる、という問題点や、また、少しの接触で書見台自体および取り付け書物の重みで蛇腹管が伸縮して揺れが生じ書見台が不安定になって操作しにくい、という問題点などである。
また、例えば特許文献2における仰臥式書見台の、ページ押さえ・ページめくりの方法では、左右のページ端部を挟持片に組み込まれたローラーを回してページを繰り出し、めくったページを反対側のローラーと見開きページの間に手で差し込む方法であるが見開きページの閉じようとする反発力や、書物を読み進む過程でページ枚数の増減により左右のローラーと書物ページ端にかかる圧力が変化してきてページを挿入するのは困難になってくる、という問題点や、ローラーの回転で繰り出されるページが複数枚排出されたり、空回りになったりのトラブルが生ずる恐れもある、という問題点や、例えば、絵本などはページ押さえは可能であるがページめくりは厚紙のためローラーでの紙送りができないために困難である、という問題点などである。
また、例えば特許文献3の書見台及び寝ながら読書する時の書物保持具は、仰臥、座位、腰掛けるなどに対応したものであり、スタンドの高さ調節や書見台の位置決めが容易であり目線に対する微調整も簡単であるが、ページ押さえ・ページめくりの際に書見台に一定の力が加わることから書見台が揺れたり、目線上の位置から動いたりする恐れがあり、片方の手で書見台を押さえ、もう一方の手でページ押さえ・ページめくりの操作をすることとなる、という問題点や、また、少しの接触で書見台自体および取り付け書物の重みで蛇腹管が伸縮して揺れが生じ書見台が不安定になって操作しにくい、という問題点などである。
また、例えば特許文献4の書見台では、基板に連結金具を回動自在、且つ着脱自在に取り付け、載置板に連結金具を斜め水平方向に回動自在、且つ着脱自在に取り付け、前記両連結金具を、二本の支柱連結板をマジックテープ(登録商標)バンドで一体に摺動自在に捲着し一本に形成した支柱で連結したことを特徴とするが、このマジックテープ(登録商標)バンドも、使用しているうちに緩んだり、解けたりする恐れがあり書物が書見台から落下する心配もあるし操作も面倒である、という問題点を指摘されている。
また、例えば特許文献5の書見台では、ページ押えを具備した載置板と脚台と傾斜支え杆で構成し、載置板の向きを、斜め上方から斜め下方に調節且つ設定可能にした書見台であることを特徴とするが、この書見台では、仰臥で使用する場合、身体の上部に置くため、転倒しないよう手で抑えていなければならない、という問題点や、また二本の支柱の間に身体を置いて使用するものは、使用を中断する度に除ける手間がかかり、窮屈で使いづらい、という問題点などを指摘されている。
また、例えば特許文献5の書見台では、ページ押えを具備した載置板と脚台と傾斜支え杆で構成し、載置板の向きを、斜め上方から斜め下方に調節且つ設定可能にした書見台であることを特徴とするが、この書見台では、仰臥で使用する場合、身体の上部に置くため、転倒しないよう手で抑えていなければならない、という問題点や、また二本の支柱の間に身体を置いて使用するものは、使用を中断する度に除ける手間がかかり、窮屈で使いづらい、という問題点などを指摘されている。
課題を解決するための第一の手段(請求項1)は、仰臥位や横臥位や座位や立位などの読書姿勢に対応できるようにする書見台用スタンドに設けられる書見台であり、かつ見開いた書物を抱持するように形成されている書見台であり、前記書見台には、前記書物の表紙を当接させ左小口を保持する手段を備えた左ページ保持部、前記書物の裏表紙を当接させ右小口を保持する手段を備えた右ページ保持部、前記書物の背表紙を当接させのどを保持する手段を備えた背表紙保持部が設けられ、前記左ページ保持部には回転可能手段を備えた左ページ保持具が設けられ、前記右ページ保持部には回転可能手段を備えた右ページ保持具が設けられ、前記背表紙保持部にはのどを着脱可能に保持するのど保持具が設けられる、ことを特徴とする書見台を提供することである。
課題を解決するための第二の手段(請求項2)は、前記左ページ保持部が左第一載置部と左第二載置部とで形成され、前記右ページ保持部が右第一載置部と右第二載置部とで形成され、前記背表紙保持部は基板として板状の連結板で形成され、前記左第一載置部と前記右第一載置部とが前記連結板を介して連設され、前記連結板には前記のど保持具が設けられ、前記左第一載置部と前記右第一載置部との間には背表紙保持スペースが形成され、前記左第二載置部には前記回転可能左ページ保持具が設けられ、前記右第二載置部には前記回転可能右ページ保持具が設けられ、前記左第一載置部と前記左第二載置部とは摺動手段を介して設けられ、前記右第一載置部と前記右第二載置部とは摺動手段を介して設けられる、課題を解決するための第一の手段に記載の書見台を提供することである。
課題を解決するための第二の手段で記述した前記左ページ保持部が左第一載置部と左第二載置部とで形成されていることに関しては、前記左第一載置部と前記左第二載置部との関係は前記書物を載置したときに前記書物の寸法に合わせて前記左ページ保持部の寸法が変化できるようになっている関係であればどんな手段でも構わないが、前記左第一載置部と前記左第二載置部とは摺動手段を介して設けられることが好ましい。また、前記摺動手段に関しては一般的に知られた手段であれば何を用いても構わない。
また、前記左第一載置部と前記左第二載置部の形状は、前記左第一載置部と前記左第二載置部とが摺動手段を介して前記左ページ保持部の形状や寸法が変化するようになっていればどんな形状でも構わないが、前記書物の相似形であることが好ましい。また、前記左第一載置部と前記左第二載置部の材質は、軽量で十分な強度があれば金属製、木質系、合成樹脂製、などから選択して単独で用いても組合わせて用いてもよい。
また、前記左第一載置部と前記左第二載置部とが摺動手段を介して設けられることに関しては、前記左第一載置部ののど側には前記連結板が設けられ、前記左第一載置部の小口側と前記左第二載置部ののど側が摺動手段を介して設けられることで、前記左第一載置部と前記左第二載置部はのど側と小口側との間を変化させることで、前記左ページ保持部の寸法や形状を変化させることができる。
また、前記左第一載置部と前記左第二載置部の形状は、前記左第一載置部と前記左第二載置部とが摺動手段を介して前記左ページ保持部の形状や寸法が変化するようになっていればどんな形状でも構わないが、前記書物の相似形であることが好ましい。また、前記左第一載置部と前記左第二載置部の材質は、軽量で十分な強度があれば金属製、木質系、合成樹脂製、などから選択して単独で用いても組合わせて用いてもよい。
また、前記左第一載置部と前記左第二載置部とが摺動手段を介して設けられることに関しては、前記左第一載置部ののど側には前記連結板が設けられ、前記左第一載置部の小口側と前記左第二載置部ののど側が摺動手段を介して設けられることで、前記左第一載置部と前記左第二載置部はのど側と小口側との間を変化させることで、前記左ページ保持部の寸法や形状を変化させることができる。
課題を解決するための第二の手段で記述した前記右ページ保持部が右第一載置部と右第二載置部とで形成されていることに関しては、前記右第一載置部と前記右第二載置部との関係は前記書物を載置したときに前記書物の寸法に合わせて前記右ページ保持部の寸法が変化できるようになっている関係であればどんな手段でも構わないが、前記右第一載置部と前記右第二載置部とは摺動手段を介して設けられることが好ましい。また、前記摺動手段に関しては一般的に知られた手段であれば何を用いても構わない。
また、前記右第一載置部と前記右第二載置部の形状は、前記右第一載置部と前記右第二載置部とが摺動手段を介して前記右ページ保持部の形状や寸法が変化するようになっていればどんな形状でも構わないが、前記書物の相似形であることが好ましい。また、前記右第一載置部と前記右第二載置部の材質は、軽量で十分な強度があれば金属製、木質系、合成樹脂製、などから選択して単独で用いても組合わせて用いてもよい。
また、前記右第一載置部と前記右第二載置部とが摺動手段を介して設けられることに関しては、前記右第一載置部ののど側には前記連結板が設けられ、前記右第一載置部の小口側と前記右第二載置部ののど側が摺動手段を介して設けられることで、前記右第一載置部と前記右第二載置部はのど側と小口側との間を変化させることで、前記右ページ保持部の寸法や形状を変化させることができる。
また、前記右第一載置部と前記右第二載置部の形状は、前記右第一載置部と前記右第二載置部とが摺動手段を介して前記右ページ保持部の形状や寸法が変化するようになっていればどんな形状でも構わないが、前記書物の相似形であることが好ましい。また、前記右第一載置部と前記右第二載置部の材質は、軽量で十分な強度があれば金属製、木質系、合成樹脂製、などから選択して単独で用いても組合わせて用いてもよい。
また、前記右第一載置部と前記右第二載置部とが摺動手段を介して設けられることに関しては、前記右第一載置部ののど側には前記連結板が設けられ、前記右第一載置部の小口側と前記右第二載置部ののど側が摺動手段を介して設けられることで、前記右第一載置部と前記右第二載置部はのど側と小口側との間を変化させることで、前記右ページ保持部の寸法や形状を変化させることができる。
課題を解決するための第三の手段(請求項3)は、前記左第一載置部と前記連結板とは蝶着され、前記右第一載置部と前記連結板とは蝶着され、前記左第一載置部と前記連結板との間には一対の角度調節具が設けられ、前記右第一載置部と前記連結板との間には一対の角度調節具が設けられる、課題を解決するための第一の手段または課題を解決するための第二の手段に記載の書見台を提供することである。
図1から図5bより、左ページ保持部100が左第一載置部120と左第二載置部130とで形成され、右ページ保持部200が右第一載置部220と右第二載置部230とで形成され、背表紙保持部300は基板として板状の連結板301で形成されており、左第一載置部120と右第一載置部220とが連結板301を介して連設され、連結板301にはのど保持具310が設けられ、左第一載置部120と右第一載置部220との間には背表紙保持スペース302が形成され、左第二載置部130には回転可能左ページ保持具110が設けられ、右第二載置部230には回転可能右ページ保持具210が設けられ、左第一載置部120と左第二載置部130とは摺動手段として摺動用スリット121と摺動用締着具131を介して設けられ、右第一載置部220と右第二載置部230とは摺動手段として摺動用スリット221と摺動用締着具231を介して設けられる。
課題を解決するための第三の手段(請求項3)は、前記左第一載置部と前記連結板とは蝶着され、前記右第一載置部と前記連結板とは蝶着され、前記左第一載置部と前記連結板との間には一対の角度調節具が設けられ、前記右第一載置部と前記連結板との間には一対の角度調節具が設けられる、課題を解決するための第二の手段(請求項2)に記載の書見台を提供することである。
課題を解決するための第四の手段(請求項4)は、請求項1(課題を解決するための第一の手段)から請求項3(課題を解決するための第三の手段)のいずれかに記載の書見台を設けた書見台用スタンドであって、前記書見台を仰臥位や横臥位や座位や立位などの読書姿勢に対応できるようにする書見台用スタンドであり、前記書見台の前記連結板の裏面部に角度可変手段が設けられ、前記角度可変手段には回動可能手段と折曲げ手段を備えた第一スタンド部と回動可能に接続され、前記第一スタンド部には折曲げ手段と第一移動手段を備えた第二スタンド部と折曲げ可能に接続され、前記第二スタンド部には第一移動手段と第二移動手段とバランス調節手段を備えた第三スタンド部と移動可能に接続され、前記第三スタンド部には第二移動手段と角度固定手段を備えた角度固定装置が移動可能に接続され、前記角度固定装置には回動可能手段を備えたスタンド土台部と回動可能に接続されることを特徴とする書見台用スタンドを提供することである。
Claims (5)
- 見開いた書物を抱持するように形成されている書見台であり、前記書見台には、前記書物の表紙を当接させ左小口を保持する手段を備えた左ページ保持部、前記書物の裏表紙を当接させ右小口を保持する手段を備えた右ページ保持部、前記書物の背表紙を当接させのどを保持する手段を備えた背表紙保持部が設けられ、前記左ページ保持部には回転可能手段を備えた左ページ保持具が設けられ、前記右ページ保持部には回転可能手段を備えた右ページ保持具が設けられ、前記背表紙保持部にはのどを着脱可能に保持するのど保持具が設けられる、ことを特徴とする書見台。
- 前記左ページ保持部が第一載置部と第二載置部とで形成され、前記右ページ保持部が第一載置部と第二載置部とで形成され、前記背表紙保持部は基板として板状の連結板で形成され、前記左第一載置部と前記右第一載置部とが前記連結板を介して連設され、前記連結板には前記のど保持具が設けられ、前記左第一載置部と前記右第一載置部との間には背表紙保持スペースが形成され、前記左第二載置部には前記回転可能左ページ保持具が設けられ、前記右第二載置部には前記回転可能右ページ保持具が設けられ、前記左第一載置部と前記左第二載置部とは摺動手段を介して設けられ、前記右第一載置部と前記右第二載置部とは摺動手段を介して設けられる、請求項1に記載の書見台。
- 前記左第一載置部と前記連結板とは蝶着され、前記右第一載置部と前記連結板とは蝶着され、前記左第一載置部と前記連結板との間には一対の角度調節具が設けられ、前記右第一載置部と前記連結板との間には一対の角度調節具が設けられる、請求項1と請求項2に記載の書見台。
- 前記書見台を仰臥位や横臥位や座位や立位などの読書姿勢に対応できるようにする書見台用スタンドであり、前記書見台の前記連結板の裏面部に角度可変手段が設けられ、前記角度可変手段には回動可能手段と折曲げ手段を備えた第一スタンド部と回動可能に接続され、前記第一スタンド部には折曲げ手段と第一移動手段を備えた第二スタンド部と折曲げ可能に接続され、前記第二スタンド部には第一移動手段と第二移動手段とバランス調節手段を備えた第三スタンド部と移動可能に接続され、前記第三スタンド部には第二移動手段と角度固定手段を備えた角度固定装置が移動可能に接続され、前記角度固定装置には回動可能手段を備えたスタンド土台部と回動可能に接続されることを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれかに記載の書見台用スタンド。
- 前記スタンド土台部が、回動可能接続部と、回動可能接続部固定部と、土台部とで形成され、前記土台部には接地面積可変手段を設けたことを特徴とする、請求項4に記載の書見台用スタンド。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013244348A (ja) * | 2012-05-29 | 2013-12-09 | Hiroshi Saito | 書見用スタンド |
-
2009
- 2009-03-24 JP JP2009002467U patent/JP3155727U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013244348A (ja) * | 2012-05-29 | 2013-12-09 | Hiroshi Saito | 書見用スタンド |
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