JP3155593B2 - 面取り寸法作成方法および装置 - Google Patents

面取り寸法作成方法および装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CAD(computer-aid
ed design)システムに係り、特にCADシステムによ
り作成される図面データ中に面取り寸法を適切に書き込
むための面取り寸法作成方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CADシステムを使用している際に、C
ADシステムにより作成される図面データ中に45°の
面取りの寸法を簡易に書き込みたいことも少なくない。
従来のCADシステムにおいて45°面取り寸法を自動
的に作成する場合には、面取り寸法の作成箇所、すなわ
ち面取り面を示す直線が指示されると、その面取り面が
45°の面取り面であるとみなし、45°の面取りは面
取り深さが面取り面の両側で等しいことから、面取り面
の一方の面取り深さを計測して45°面取りの面取り寸
法を作成するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のCADシステムにおいては、45°面取り寸法は、単
に面取り寸法を作成すべき面取り面を指示するだけで、
容易に作成することができる。しかしながら、もしもオ
ペレータが45°以外の例えば30°の面取り面を誤っ
て指示したとしても、その面取り面が45°の面取り面
であるとみなしてしまうため、面取り面のいずれか一方
の面取り深さを計測して45°の面取りとして面取り寸
法を作成してしまい、誤った面取り寸法を記入してしま
う。このため、従来のCADシステムにおける45°の
面取り寸法の自動記入処理は、必ずしも適切なものでは
なく、むしろ誤記入を生ずる原因となる場合すらあっ
た。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、簡単な操作で容易にしかも適切な形態で所定
の面取り寸法を書き込むことができ、オペレータの操作
の負担を著しく軽減し得る面取り寸法作成方法および装
置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る面取り寸法
作成方法は、CADシステムにおいて図面データ上に面
取り寸法を記入するにあたり、面取り寸法の記入の指示
入力に基づいて前記CADシステムを面取り寸法モード
に設定する面取り寸法選択ステップと、前記CADシス
テムが面取り寸法モードに設定されたときに図面上にお
ける面取り寸法の測定対象の面取り面の指示入力を促す
面取り面指示ステップと、前記面取り面の指示入力があ
ったときに前記面取り面指示ステップで指示された面取
り面が所定の面取り面であるか否かを判別し、前記指示
された面取り面が所定の面取り面でない場合には再度前
記面取り面指示ステップに戻る面取り判別ステップと、
前記指示された面取り面が所定の面取り面である場合に
図面上における面取り寸法の寸法線および寸法値の少な
くとも一方を記入すべき位置の指示入力を促す寸法位置
指示ステップと、前記面取り寸法の寸法線および寸法値
の少なくとも一方を記入すべき位置の指示入力があった
ときに、表示および記憶されている図面データ上に、前
記指示された面取り面についての面取り寸法を、前記寸
法位置指定ステップの指示に従って書き込む書込みステ
ップとを有することを特徴としている。
【0006】本発明に係る面取り寸法作成装置は、図面
データ上に面取り寸法を記入する面取り寸法作成装置に
おいて、面取り寸法の記入コマンドを含むコマンドを入
力するためのコマンド入力手段と、図面上における面取
り寸法の測定対象の面取り面を指示するための面取り面
指示手段と、前記面取り面指示手段で指示された面取り
面が所定の面取り面であるか否かを判別し、前記指示さ
れた面取り面が所定の面取り面でない場合には再度前記
面取り面指示手段により面取り面を指示させる面取り判
別手段と、図面上における面取り寸法の寸法線および寸
法値の少なくとも一方を記入すべき位置を指示するため
の寸法位置指示手段と、前記面取り面指示手段で指示さ
れた面取り面が前記面取り判別手段で所定の面取り面で
あると判別された場合にのみ機能して、表示および記憶
されている図面データ上に、前記指示された面取り面に
ついての面取り寸法を、前記寸法位置指示手段の指示に
従って書き込む書込み手段とを具備することを特徴とし
ている。
【0007】
【作用】本発明の面取り寸法作成方法および装置におい
ては、面取り寸法の記入を選択させ、図面上における面
取り寸法の測定対象の面取り面を指示させ、指示された
面取り面が所定の面取り面であるか否かを判別し、図面
上における面取り寸法の寸法線および寸法値の少なくと
も一方を記入すべき位置を指示させて、前記指示された
面取り面が所定の面取り面であると判別された場合にの
み、表示および記憶されている図面データ上に、面取り
寸法を、指示された位置に書き込むようにしたので、簡
単な操作で容易にしかも適切な形態で所定の面取り寸法
を書き込むことができ、オペレータの操作の負担を著し
く軽減することができる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を説
明する。図1は、本発明の一実施例に係る面取り寸法作
成装置が組み込まれたCADシステムの概略的な構成を
示している。本実施例のCADシステムでは、図面デー
タ上に面取り寸法を記入するにあたり、面取り面および
図面上の寸法線の位置を指示して、指示された面取り面
が所定の面取り面であることを確認し、表示および記憶
されている図面データ上に、前記指示に基づく適正な面
取り面についてのみ、面取り寸法のデータを書き込むこ
とができる。
【0009】図1に示すCADシステムは、CAD処理
部1、入力装置2、ディスプレイ3、出力装置4および
記憶装置5を備えている。CAD処理部1は、CPU
(中央処理装置)(図示していない)を含み、面取り寸
法作成処理を含むCAD処理を実行する。入力装置2
は、キーボード等の操作入力装置、マウス等のポインテ
ィングデバイスを含み、オペレータによる操作入力情報
およびCAD処理に必要なその他の外部情報をCAD処
理部1に入力する。ディスプレイ3は、CAD処理部1
による処理画像情報、入力装置2による入力に関連した
情報等の必要な情報を表示する。出力装置4は、プロッ
タまたはプリンタ等を含み、CAD処理部1による処理
画像情報をハードコピーとして出力する。記憶装置5
は、例えばハードディスク装置のようなディスク装置等
からなり、CAD処理部1と関連して動作して、処理
前、処理後および処理中の画像情報等のデータを必要に
応じて格納する。
【0010】CAD処理部1は、この場合、通常のCA
D処理を実行するための構成に加えて、本発明実施例に
係る面取り寸法作成処理を実行するための表示制御部1
1、コマンド入力部12、面取り面指示部13、面取り
判別部14、寸法位置指示部15、メモリ16および書
込み制御部17を含んでいる。表示制御部11は、ディ
スプレイ3による表示を制御する。この表示制御部11
の制御により、ディスプレイ3の画面上に図面データ等
が表示される。コマンド入力部12は、例えばディスプ
レイ3の画面との対話的操作により、面取り寸法の記入
コマンドを含むコマンドをオペレータにより入力させる
ための処理を行う。このため、コマンド入力部12は必
要に応じて表示制御部11を制御する。
【0011】面取り面指示部13は、少なくとも前記面
取り寸法の記入コマンドがコマンド入力部12により入
力されたときに機能して、例えばディスプレイ3の画面
との対話的操作により、図面上で面取り寸法を記入すべ
き面取り面をオペレータにより指示させるための処理を
行う。このため、面取り面指示部13も必要に応じて表
示制御部11を制御する。
【0012】面取り判別部14は、前記面取り面指示部
13により指示された面取り面が所定の面取り面、例え
ば45°面取り面であるか否かを判別して、指示された
面取り面が45°面取り面でないと判別された場合は、
前記面取り面指示部13を再度機能させて面取り面の指
示を促す。
【0013】この45°面取り面の判別は、指示された
要素が、次の条件を満足するか否かにより行う。 (1) 指示された要素が直線である。 (2) 指示された要素の両端点がそれぞれ直線と端点接続
している。 (3) 指示された要素の両端点において端点接続している
要素の角度が両端点とも同じである。
【0014】寸法位置指示部15は、少なくとも前記面
取り寸法の記入コマンドがコマンド入力部12により入
力され、45°の面取り面が前記面取り面指示部13に
より指示されたと前記面取り判別部14で判定されたと
きに機能して、例えばディスプレイ3の画面との対話的
操作により、図面上で面取り寸法を記入する際の寸法値
の位置をオペレータにより指示させるための処理を行
う。このため、寸法位置指示部15も必要に応じて表示
制御部11を制御する。
【0015】メモリ16は、表示制御部11により表示
されるべきCAD図面データを含む情報を記憶する。こ
のメモリ16の記憶内容は必要に応じて記憶装置5に転
送される。このメモリ16は、CAD処理部1における
通常のCAD処理において使用されるメモリを共用して
もよい。書込み制御部17は、ディスプレイ3に表示さ
れ且つメモリ16に記憶されている図面データ上に、前
記寸法位置指示部15の指示に従って前記面取り面指示
部13で指示された45°面取り面についての面取り寸
法データを書き込む。
【0016】次に、このような構成のCADシステムに
おける特に面取り寸法作成に係る動作を、図2に示すフ
ローチャートを参照して、詳細に説明する。図2に示す
処理はCADシステムにおける通常の作図もしくは編集
操作中にコマンド入力による割り込み処理として起動さ
れるものとする。まず、CAD処理部1のコマンド入力
部12を介して、オペレータにより面取り寸法作成コマ
ンドが選択されると(ステップS1)、システムは面取
り寸法モードに設定される(ステップS2)。
【0017】面取り寸法モードになると、CAD処理部
1の面取り面指示部13により、図面上の面取り寸法を
記入する箇所のオペレータによる指示が行われる(ステ
ップS3)。面取り面指示部13による面取り面の指示
は、ディスプレイ3の画面を介してオペレータによる入
力が要求され、オペレータがそれに応じて画面上のカー
ソルを用いた指示操作等を行うことにより行われる。次
に、面取り判別部14により、ステップS3で指示され
た面取り面の解析が行われ(ステップS4)、この解析
の結果、所定の適正な面取り面であるか否かが判定され
る(ステップS5)。例えば、45°の面取り面を作成
する場合、ステップS4で指示された面取り面の上述の
条件について解析され、この解析結果に基づいてステッ
プS5で適正な45°の面取りであるか否かが判定され
る。
【0018】ステップS5の判定の結果、指示された面
取り面は適正な面取り面でないと判定された場合には、
ステップS3に戻り、再び面取り面の指示が行われる。
ステップS5の判定の結果、指示された面取り面は適正
な面取り面であると判定された場合には、寸法位置指示
部15により、図面上における面取り寸法の寸法値を記
入すべき位置のオペレータによる指示が行われる(ステ
ップS6)。この面取り寸法位置の指示は、寸法線およ
び寸法値のいずれか一方または両方を指示することによ
り行われる。寸法位置指示部15による寸法値位置の指
示も、面取り面の場合と同様に、ディスプレイ3の画面
を介してオペレータによる入力が要求され、オペレータ
がそれに応じて画面上のカーソルを用いた指示操作等を
行うことにより行われる。
【0019】ステップS6で面取り寸法の寸法位置が指
示されると、書込み制御部17で、寸法位置指示部15
により得られる寸法値位置に基づいて、前記面取り面指
示部13により指示された面取り面についての面取り寸
法データが、ディスプレイ3に表示され且つメモリ16
に記憶されている図面データ上に書き込まれる(ステッ
プS7)。ステップS7で面取り寸法の書込みが行われ
ると、システムは次の処理に移行する。
【0020】ここで、このシステムにおける具体的な操
作の一例を詳細に説明する。まず、図3に示すようなC
ADシステムの編集画面上のメニューで、「注釈」−
「実行」(注釈は、寸法線等の作図以外の注釈等の記入
を意味する)を選択すると、図4のようなメニューが表
示され、このメニューで「寸法」−「要素」(寸法を要
素とすることを意味する)を選択すると、さらに図5の
ようなメニューが表示され、ディスプレイ3の画面上の
例えば最下行のプロンプトラインに「寸法線の種類を指
示して下さい」なる表示がなされることにより、記入し
ようとする寸法線の種類の指示がオペレータに要求され
る。
【0021】この図5のメニューで、「面取り」−「実
行」(面取り寸法の実行を意味する)を選択すると、面
取り寸法作成モードとなり、図6のようなメニューが表
示される。このメニューでは、通常の場合、表示された
時点で既に「実行」が優先的に選択された状態になって
いる。これらのメニューの選択およびその変更は、ディ
スプレイ3の編集画面を見ながらオペレータが入力装置
2のカーソル移動キーまたはマウスを操作して、メニュ
ー上のカーソルバーを移動させることにより行われる。
【0022】面取り寸法作成モードとなり、図6のメニ
ューが表示された状態では、図示のように、前記プロン
プトラインに「面取り面を指示して下さい」なる表示が
なされることにより、オペレータに面取り寸法を作成す
べき面取り面の指示が要求される。ここで、オペレータ
はマウス等を操作して面取り面を指示するが、オペレー
タが指示した面取り面が図6のように所定の45°の適
正な面取り面でない場合には、上述の条件を満足しない
ため、前記ステップS5からステップS3に戻り、図7
に示すように、図6と同様のメニューが表示されたまま
の状態で、再度、前記プロンプトラインに「面取り面を
指示して下さい」なる表示がなされることにより、オペ
レータに面取り寸法を作成すべき面取り面の指示が要求
される。
【0023】オペレータが、図7のように所定の45°
の適正な面取り面を指示した場合には、上述の条件を満
足するため、図8に示すようなメニューが表示され、前
記プロンプトラインに「寸法線の位置を指示して下さ
い」なる表示がなされることにより、オペレータに面取
り寸法を記入すべき寸法値の位置の指示が要求される。
この図8のメニューでは、通常の場合、表示された時点
で既に「自動認識」−「実行」が優先的に選択された状
態になっている。この寸法値位置の指示に際しては図8
に示すように補助線を伴ったカーソルが表示される。
【0024】マウス等を操作して寸法値位置を指示する
と、図9に示すように、指示された適正な45°の面取
り面についての「C10」なる面取り寸法値が指示され
た箇所に位置するようにして、45°の面取り寸法が書
き込まれ、メニューは図5と同様なメニューに戻る。
【0025】このように、指示された面取り面および寸
法位置に基づいて、適正な面取り面であるか否かが判定
されるとともに、適正な所定の面取り面が指示された場
合にのみ、表示および記憶されている図面データ上に、
面取り面および寸法位置に従った面取り寸法を書き込む
ことができる。したがって、簡単な操作で容易にしかも
適切に所定の面取り面についての面取り寸法を書き込む
ことができ、その結果オペレータの操作の負担を著しく
軽減することができる。
【0026】なお、45°の面取り面に限らず例えば3
0°や60°の面取り面についても、上述とほぼ同様に
して、指示された面取り面がそれぞれ30°や60°の
面取り面であるか否かを判別し、適正な面取り面が指示
された場合にのみ所定の形式で面取り寸法を作成させる
ようにして、実施することができる。また、面取り面の
指示、面取り面の判別および寸法位置の指示の順序は、
上述した順序に限らず適宜変更して実施することができ
る。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、面
取り寸法の記入を選択させ、図面上における面取り寸法
の測定対象の面取り面を指示させ、指示された面取り面
が所定の面取り面であるか否かを判別し、図面上におけ
る面取り寸法の寸法線および寸法値の少なくとも一方を
記入すべき位置を指示させて、前記指示された面取り面
が所定の面取り面であると判別された場合にのみ、表示
および記憶されている図面データ上に、面取り寸法を、
指示された位置に書き込むようにして、簡単な操作で容
易にしかも適切な形態で所定の面取り寸法を書き込むこ
とができ、オペレータの操作の負担を著しく軽減し得る
面取り寸法作成方法および装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る面取り寸法作成装置
が組み込まれたCADシステムの概略的な構成を示すブ
ロック図である。
【図2】 図1のCADシステムの概略的な動作を説明
するためのフローチャートである。
【図3】 図1のCADシステムの概略的な動作を説明
するための表示画面の様子を模式的に示す図である。
【図4】 図1のCADシステムの概略的な動作を説明
するための表示画面の様子を模式的に示す図である。
【図5】 図1のCADシステムの概略的な動作を説明
するための表示画面の様子を模式的に示す図である。
【図6】 図1のCADシステムの概略的な動作を説明
するための表示画面の様子を模式的に示す図である。
【図7】 図1のCADシステムの概略的な動作を説明
するための表示画面の様子を模式的に示す図である。
【図8】 図1のCADシステムの概略的な動作を説明
するための表示画面の様子を模式的に示す図である。
【図9】 図1のCADシステムの概略的な動作を説明
するための表示画面の様子を模式的に示す図である。
【符号の説明】
1…CAD処理部、2…入力装置、3…ディスプレイ、
4…出力装置、5…記憶装置、11…表示制御部、12
…コマンド入力部、13…面取り面指示部、14…面取
り判別部、15…寸法位置指示部、16…メモリ、17
…書込み制御部。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CADシステムにおいて図面データ上に
    面取り寸法を記入するにあたり、 面取り寸法の記入の指示入力に基づいて前記CADシス
    テムを面取り寸法モードに設定する面取り寸法選択ステ
    ップと、前記CADシステムが面取り寸法モードに設定されたと
    きに 図面上における面取り寸法の測定対象の面取り面
    指示入力を促す面取り面指示ステップと、前記面取り面の指示入力があったときに 前記面取り面指
    示ステップで指示された面取り面が所定の面取り面であ
    るか否かを判別し、前記指示された面取り面が所定の面
    取り面でない場合には再度前記面取り面指示ステップに
    戻る面取り判別ステップと、前記指示された面取り面が所定の面取り面である場合に
    図面上における面取り寸法の寸法線および寸法値の少な
    くとも一方を記入すべき位置の指示入力を促す寸法位置
    指示ステップと、前記面取り寸法の寸法線および寸法値の少なくとも一方
    を記入すべき位置の指示入力があったときに、 表示およ
    び記憶されている図面データ上に、前記指示された面取
    り面についての面取り寸法を、前記寸法位置指定ステッ
    プの指示に従って書き込む書込みステップとを有するこ
    とを特徴とする面取り寸法作成方法。
  2. 【請求項2】 面取り判別ステップの所定の面取り面
    は、45°の面取り面であることを特徴とする請求項1
    に記載の面取り寸法作成方法。
  3. 【請求項3】 図面データ上に面取り寸法を記入する面
    取り寸法作成装置において、 面取り寸法の記入コマンドを含むコマンドを入力するた
    めのコマンド入力手段と、 図面上における面取り寸法の測定対象の面取り面を指示
    するための面取り面指示手段と、 前記面取り面指示手段で指示された面取り面が所定の面
    取り面であるか否かを判別し、前記指示された面取り面
    が所定の面取り面でない場合には再度前記面取り面指示
    手段により面取り面を指示させる面取り判別手段と、 図面上における面取り寸法の寸法線および寸法値の少な
    くとも一方を記入すべき位置を指示するための寸法位置
    指示手段と、 前記面取り面指示手段で指示された面取り面が前記面取
    り判別手段で所定の面取り面であると判別された場合に
    のみ機能して、表示および記憶されている図面データ上
    に、前記指示された面取り面についての面取り寸法を、
    前記寸法位置指示手段の指示に従って書き込む書込み手
    段とを具備することを特徴とする面取り寸法作成装置。
  4. 【請求項4】 面取り判別手段は、45°の面取り面を
    所定の面取り面として判別する手段であることを特徴と
    する請求項3に記載の面取り寸法作成装置。
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