JP3155543U - 簡易ハウス - Google Patents

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Abstract

【課題】小さな耕地領域の全領域を、簡単に、かつ確実に覆い得ると共に、必要に応じて、部分的に、或いは全部を解放することが簡単にできる簡易ハウスを提供する。【解決手段】ハウス1の両側部を構成すべく耕地2の所要領域の両側に平行に突き刺し配列する各2本の支柱3、3からなる一対の支柱列4、4と、支柱3、3の上部の周溝及び下部周側に紐10で固縛してその両端上下を結合し、支柱列4、4の各々の全面に配した網材5、5と、両側の網材5、5に、それらの端部側から見て、逆U字形状態で外装被覆する一枚のビニールシート6と、そのビニールシート6をその部位に固定すべくその外側に配し、その両端を網材5の網目に突き刺して固定する各2本の係止棒7、7とで構成する。【選択図】図1

Description

本考案は、狭い耕地領域で少量の野菜類の栽培を行う際に作物の保護のために使用する家庭菜園用ビニールハウス等の簡易ハウスに関する。
この種の簡易ハウスは、概ね半円弧状に折り曲げたパイプ状フレームを耕地の所要領域に定間隔で配列し、これにビニールシート等のプラスチックフィルムを被せるタイプのそれが非常に多く採用されている。
特許文献1の菜園育苗用ビニールハウスの枠組もそのタイプに属するものである。これは、鉄又はプラスチックの棒状部材である基部支持材であって、その上部に開口する嵌合用穴部が連設してある一対の基部用支持材と、その嵌合用穴部に両端を挿入嵌合させ得る複数のアーチ型パイプフレームとからなる菜園育苗用ビニールハウスの枠組みであり、その一対の基部支持材を所定間隔で平行に配し、その両側の基部用支持材の嵌合用穴部に前記複数のアーチ型パイプフレームの両端を挿入して骨組みを構成し、その複数のアーチ型パイプフレームの上からビニールシート等のプラスチックフィルムを被覆してビニールハウスを構成するものである。
この特許文献1の菜園育苗用ビニールハウスの枠組は、非常に簡易な構成ではある。しかしこれはビニールシートを確実に固定する手段を有していない。したがってアーチ型パイプフレームに被せたビニールシートは、これを固定するためにその両端を土壌中に埋める等の手段を採用するしかない。しかしそれでは、少し強い風が吹いた場合に容易にめくれてしまう虞があり、更に、ビニールシートの一部を開く等の操作は極めて困難である。アーチ型のフレームを採用するものであるから、そのフレームにより、ハウスの幅が決まってしまい、自由に幅を変えることができない問題もある。
特許文献2の農業用ビニールハウスの紐固定具は、その名称の通り、紐固定具に力点があるが、その全体の構成は農業用ビニールハウスであり、家庭菜園用ではないが、類似の構成である。その構成は、耕地に連設するアーチ状のフレームと、その上に被せるビニールシートと、フレームに被覆したビニールシートをその上方から横断方向に抑える抑え紐と、該抑え紐の両端に結合する紐固定具とからなる。
従って、耕地の所定の領域にアーチ状のフレームを連設し、その上からビニールシートを配して被覆するが、そのビニールシートは、その横断方向に抑える抑え紐を定間隔で配することにより、アーチ状のフレーム上に固定する。抑え紐の両端には紐固定具が結合され、該紐固定具を土壌中に突き刺すことで、該抑え紐を固定する。
この特許文献2の農業用ビニールハウスでは、ビニールシートは、抑え紐により確実に抑えられ、強い風が吹いても開いてしまうようなことはないと思われる。しかし、逆に、ビニールシートの一部を開いたり、全部を開いたりすることが容易にはできない。
実用新案登録第3061467号公報 実用新案登録第3138818号公報
本考案は、家庭菜園の小さな耕地領域に、その全領域を、簡単に、かつ風等によっても容易に開いたりすることがないように確実に覆い得ると共に、必要に応じて、部分的に開き、或いは全部を解放することが簡単にできる、家庭菜園用ビニールハウス等の簡易ハウスを提供することを解決の課題とするものである。
本考案の1は、ハウスの両側部を構成すべく耕地に平行に突き刺し配列する複数の支柱からなる一対の支柱列であって、少なくともその上部周側に結束用の周溝を備えた支柱からなる一対の支柱列と、
平行に配した両側の支柱列の各々に、その各支柱の上部の結束用の周溝及びそれより下部の位置の周側を利用して結合して、全面に配した網材と、
両側の支柱列に、端部側から見て、逆U字形状態で外装被覆する一枚のビニールシートであって、該両側の支柱列の両端の支柱間の間隔より幅狭のビニールシートと、
該ビニールシートの外側にこれと前記網材及び前記支柱とで該ビニールシートを挟持すべく水平に配する係止棒であって、その両端を該網材の網目に突き刺して該網材に係止する複数の係止棒と、
で構成した簡易ハウスである。
本考案の2は、本考案の1の簡易ハウスに於いて、前記支柱の外周に複数のいぼを突出させたものである。
本考案の1の簡易ハウスによれば、家庭菜園用ビニールハウス等の小型のビニールハウスを極めて簡単に作成することが可能であり、また、これは、そのときの天候状態により、その一部を開いて風通しを良くしたり、全体を開いたり、或いは、全体を覆って、作物を雨から保護したり、自在に開閉操作して家庭菜園用のビニールハウス等の小型のハウスとして有用に使用することができる。
耕地の所要領域の両側に相互に平行に支柱列を突き刺し配列し、それぞれの支柱列の全面に網材を取り付け、両側の網材を配した支柱列に、その端部側から見て逆U字形にビニールシートを被せ、該ビニールシートの、該網材に被覆状態となっている部分を、それぞれ係止棒で抑え、網材への被覆状態を保持するようにする。このように、極めて簡単な作業で家庭菜園用ビニールハウス等の簡易ハウスは完成である。
なお、前記支柱列への網材の取り付けは、各支柱の上端付近に構成してある周溝を利用して該網材をその部分及びそれより下方の部位に結束すれば、極めて容易に、かつ結束位置をずらすことなく確実に結束することが可能になる。また前記ビニールシートとして網材の幅より短い幅のそれを用いることにより、前記のように、係止棒で網材の外面側への被覆状態を保持する場合に、該係止棒の両端付近を容易に該網材の網目に貫通させ、その位置に保持させることができる。
更に前記ビニールシートは、その時の天候状態等に応じて、前記のように、全部を閉じておき、一部を開き、または全部を開いておくこともできる。一部を開く場合は、片側の複数本が取り付けてある係止棒の内、下方に位置している係止棒から引き抜き、ビニールシートのその係止棒で抑えられていた部分を、上方に折り返し、それが可能である場合は、天板部に載せておくか、若しくは、それより上方に位置する係止棒とビニールシートのそれより上部の部分との間に挟んでおくようにすれば、部分的に開くことができる。更に広く開く場合、例えば、片側を全部開いてしまう場合は、片側の係止棒を全部引き抜き、片側のビニールシートを全部捲って反対側に折り返すことができる。この場合は、天板部も同時に開いてしまうことになる。全部開く場合は、係止棒を全部抜き取れば、ビニールシートを、当然、全部取り除き、全部を開くことができることになる。
こうして、雨の日には、作物を保護するために、全部閉じておき、若干風を入れたい場合は、一部を開き、全体に太陽光を当てたい場合は、全部開いておく等に自在に、かつ簡単に対応することができる。
本考案の2の簡易ハウスによれば、網材を支柱に取り付ける際にこれらのいぼが網目中に入ることにより、網材がずれたりしなくなる利点を得ることができる。或いは、結束部がいぼによって移動しなくなり、網材の下降等の移動を防止することができることになる。
実施の形態の簡易ハウスの端面側から見た説明図。 実施の形態の簡易ハウスの側面側空見た説明図。 (a)は、中央に作物支持用支柱4本が立設してある耕地の両側に支柱を二本ずつ立てそれぞれに網材を張った状態を示した平面説明図、(b)は更にその上に逆U字形にビニールシートを被覆した状態を示す平面説明図。 中央に作物支持用支柱4本が立設してある耕地の両側に支柱を二本ずつ立てそれぞれに網材を張り、かつビニールシートを逆U字形に配した上で、係止棒で該ビニールシートを支持している状態を示す平面説明図。 (a)は、実施の形態の簡易ハウスにビニールシートを全部被せてある状態の端面から見た概要図、(b)は一部を開いた状態の端面から見た概要図。 (a)は、実施の形態の簡易ハウスのビニールシートを一部を残して開いた状態の端面から見た概要図、(b)は、全部開いた状態の端面から見た概要図。 実施の形態の簡易ハウスのビニールシートを全部取り除いて開いた上で、係止棒を取り付けた状態の端面から見た概要図。 (a)は、支柱を省略なく示した正面図、(b)は、(a)のX部の拡大図、(c)は(b)の縦断面図。
考案を実施するための形態を実施例に基づいて図面を参照しながら詳細に説明する。
この実施の形態の簡易ハウスは、図1及び図2に示すように、ハウス1の両側部を構成すべく耕地2の所要領域の両側に平行に突き刺し配列する各2本の支柱3、3からなる一対の支柱列4、4と、各支柱列4、4の全面に配した網材5と、両側の支柱列4、4に、端部側から見て、逆U字形状態で外装被覆する一枚のビニールシート6と、該ビニールシート6を確実に固定すべく該ビニールシート6の外側に配し、その両端を網材5の網目に突き刺して固定する各2本の係止棒7、7とで構成したものである。
前記支柱3は、図8(c)に示すように、パイプ材で構成したもので、図8(a)、(b)、(c)に示すように、その上部の途中に周溝8が形成してあり、図1及び図2等に示してあるように、網材5を支柱列4に取り付ける際に、該網材5の両端上下部をその部位から紐を延長して上部は該支柱3の周溝8に巻いた上で、下部は該支柱3の対応する周側部に巻いた上で、それぞれ固縛するものである。網材5の取付部位は、このように上部は周溝8に固縛することで上下に滑って移動するようなことが無く、確実な固定が確保できるものである。また支柱3の外周には更にいぼ9、9…を突出させておき、やはりこれに係止することで、下方の固縛部も容易にずれないようにすることができる。このいぼ9、9…は、この支柱3を作物支持用の支持支柱11として転用し、作物とこれを同時に縛るようにした場合にその縛った位置を移動しないようにすることができる利点がある。
前記網材5は、図1及び図2に示すように、各支柱列4、4の両端の支柱3、3間に配するものであり、ある程度の柔軟性を有し、前記のように、係止棒7、7を配するため、その両端を網の目に突き刺した場合に、それに応じて、網の目のその部分が多少伸縮可能であるべきである。材質はそれが可能な部材であるべきであり、針金類、化学合成繊維の糸、或いは天然繊維製の糸等で作成したものが採用可能である。該網材5の各支柱4、4への取付は、その上下端から延び出している紐を利用し、または、該網材5とは別体の紐10を利用して行うことができる。
前記ビニールシート6は、ビニールと表示しているが、実際には、種々のプラスチックフィルムが利用可能であり、本件考案では、その表示に拘わらず、そのようなプラスチックフィルムを含むものとする。またこのビニールシート6は、その幅を、図2、図3(b)及び図4に示すように、両側の支柱列4、4の両端間の支柱3、3の間隔より狭く構成する。これは、該ビニールシート6の両側、即ち、支柱列4、4の両端部付近で、前記網材5が外面側に露出するようにして、該ビニールシート6の外面側に配する前記係止棒7、7の両端付近が該網材5の網の目に貫通可能にする趣旨である。また該ビニールシート6は、その長さを、図1、図2及び図5(a)、(b)に示すように、両側の支柱列4、4に配した網材5、5の外面側に当接状態で逆U字形に配し、その両端が、たとえば、耕地2の表面直上に位置することが可能な程度とする。この長さは、この実施の形態では、そのように設定したが、もう少し長く設定し、両端を耕地2の土壌中に埋めることが可能にしても良い。或いは、短く構成し、ハウス下部が開いている状態にしても良い。
前記係止棒7は、図1及び図2に示すように、前記支柱列4、4の両端の支柱3、3間の間隔より若干長い程度の棒材であり、両側の部分を網材5、5の外面側に配したビニールシート6の更に外面側に配して、その両端付近を、同図に示すように、該両端付近に面する網材5の網の目に貫通させてその位置に固定できるようにする。適当なパイプ材等によって作成することができる。この係止棒7は、以上のように、それ専用の部材を用いても良いが、前記支柱3をこれに転用しても良い。
従ってこの実施の形態の簡易ハウスによれば、トンネル型の家庭菜園用ビニールハウス等のそれを極めて簡単に作成することが可能であり、また、これは、そのときの天候状態により、ビニールシート6の一部を開いて風通しを良くしたり、全体を開いたり、或いは、全体を覆って、作物を雨から保護したり、自在に開閉操作して家庭菜園用のビニールハウス等として有用に使用することができる。
この実施の形態の簡易ハウスは、次のようにして容易に組み立てることができる。
まず、図3(a)に示すように、耕地2の所要領域の両側に相互に平行に支柱列4、4を構成する。両支柱列4、4は、各々2本の支柱3、3をその両端の位置に突き刺して立設する。なお、それらの支柱列4、4の間には、この実施の形態では、予め作物の栽培位置に対応させて4本の支持支柱11、11…を耕地2の土壌中に突き刺し立設してある。この支持支柱11、11…としては、この実施の形態では、前記支柱3用の棒材をを転用した。
両側の各支柱列4、4には、図1及び図3(a)に示すように、各々網材5を取り付ける。該網材5は、同図に示すように、支柱3、3間に配し、その両端上下部を紐10を利用して支柱3、3に固縛結合する。この紐10は、この実施の形態では、網材5とは別体に構成されているものを採用し、これを、それぞれ、網材5の両端上下の網目に通して固縛し、それらを両端の支柱3、3の上下端付近の、一方は周溝8に、他方は該当部位の周側に、それぞれに巻き付けた上で固縛する。こうして、同図に示すように、両支柱列4、4の各支柱3、3間に網材5、5を張った状態に取り付けることができる。
この網材5、5を張った両支柱列4、4に、図3(b)及び図5(a)に示すように、ビニールシート6を被せる。特に図5(a)に示すように、両支柱列4、4の端部側から見て、逆U字形の態様で、該支柱列4、4に、該ビニールシート6を被せる。該ビニールシート6は、図3(b)及び図5(a)に示すように、その中央部がほぼ水平状態になって、両支柱列4、4の間の最上部の部分を閉じ、両側の部分が網材5、5の外面側に沿って垂下状態になり、両支柱列4、4の各支柱3、3間を閉じる状態になる。
この後、ビニールシート6の、両支柱列4、4に張った網材5、5の外面側を垂下する部分を、図1、図2、図4及び図5(a)に示すように、それぞれ係止棒7、7で固定保持する。該係止棒7を適当な高さ位置に水平に配することとし、その両端付近を、同図に示すように、ビニールシート6に被覆されていない、両端付近の網材5の網の目を貫通させ、これによって該係止棒7の該位置への固定状態を確保するようにしたものである。
こうして、この簡易ハウスは、簡単な組み立て作業で容易にかつスピーディに完成させることができる。またこうして作成された簡易ハウスでは、ビニールシート6は、その両側の垂下部分が、網材5、5と係止棒7、7とにより挟持された状態となって確実に保持され、少々の風等によってはめくれてしまうような問題も生じないことになる。
またこの簡易ハウスのビニールシート6は、その時の天候状態等に応じて、前記のように、全部を閉じておき、一部を開き、または全部を開いておくこともできる。一部を開く場合は、図5(b)に示すように、片側の係止棒7、7の内、下方に位置している係止棒7を引き抜き、ビニールシート6の、その係止棒7で抑えられていた部分を上方に折り返し、天板部に載せておく、これができない場合は、それより上方に位置する係止棒7とビニールシート6のそれより上部の部分との間に挟んでおくようにする。
図5(b)には、片側(同図中左側)の下部のみを開いた状態を示したが、同様に、反対側(同図中右側)の下部を同時に開くようにすることもできる。これには、同じように、右側下方の係止棒7を引き抜いて同様に操作すればよい。
更に広く開く場合、例えば、片側を全部開いてしまう場合は、片側の係止棒7を全部引き抜き、図6(a)に示すように、ビニールシート6の片側に位置する部分を全部捲って反対側に折り返すことができる。この場合は、同図に示すように、天板部も同時に開いてしまうことになる。
全部開く場合は、係止棒7、7…を全部抜き取れば、図6(b)に示すように、ビニールシート6を、当然、全部取り除き、ハウス1の全部を開くことができる。
なお、引き抜いた係止棒7、7…は、ハウスの内側の適当な部位に置いておくこともできるが、図7に示すように、網材5、5の網の目に貫通状態にして取り付けておいても良い。
こうして、雨の日その他の作物を保護する必要のあるときには、図1、図2及び図5に示すように、ビニールシート6を全体に被覆して全部を閉じておき(端部側を除く)、温度が上昇し、若干風を入れたい場合等には、前記のようにして、一部を開き、また作物に、良好に太陽光を当てたい場合等には、前記し、かつ図6(b)に示すように、全部開いておく等に、自在に、かつ簡単に対応することができる。
本考案の簡易ハウスは、文字通り、家庭菜園のため等の小型の簡易なハウスであるが、これらを生産する工業生産の分野で利用できることは明らかである。
1 ハウス
2 耕地
3 支柱
4 支柱列
5 網材
6 ビニールシート
7 係止棒
8 周溝
9 いぼ
10 紐
11 支持支柱

Claims (2)

  1. ハウスの両側部を構成すべく耕地に平行に突き刺し配列する複数の支柱からなる一対の支柱列であって、少なくともその上部周側に結束用の周溝を備えた支柱からなる一対の支柱列と、
    平行に配した両側の支柱列の各々に、その各支柱の上部の結束用の周溝及びそれより下部の位置の周側を利用して結合して、全面に配した網材と、
    両側の支柱列に、端部側から見て、逆U字形状態で外装被覆する一枚のビニールシートであって、該両側の支柱列の両端の支柱間の間隔より幅狭のビニールシートと、
    該ビニールシートの外側にこれと前記網材及び前記支柱とで該ビニールシートを挟持すべく水平に配する係止棒であって、その両端を該網材の網目に突き刺して該網材に係止する複数の係止棒と、
    で構成した簡易ハウス。
  2. 前記支柱の外周に複数のいぼを突出させた請求項1の簡易ハウス。
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