JP3155461B2 - 船尾管シール装置の圧力調整法 - Google Patents
船尾管シール装置の圧力調整法Info
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- JP3155461B2 JP3155461B2 JP08667696A JP8667696A JP3155461B2 JP 3155461 B2 JP3155461 B2 JP 3155461B2 JP 08667696 A JP08667696 A JP 08667696A JP 8667696 A JP8667696 A JP 8667696A JP 3155461 B2 JP3155461 B2 JP 3155461B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、船尾管シール装置に関
するものであり、更に詳しくは、空気チャンバーを形成
する船外側のリップ型シールリングのシールリップから
空気が海水側へ吹き出すのが止む状態に空気チャンバー
用エアリレーの出力圧を調整することにより、その空気
チャンバーを形成する各シールリングに加わる差圧を調
整する船尾管シール装置の圧力調整法に関するものであ
る。
するものであり、更に詳しくは、空気チャンバーを形成
する船外側のリップ型シールリングのシールリップから
空気が海水側へ吹き出すのが止む状態に空気チャンバー
用エアリレーの出力圧を調整することにより、その空気
チャンバーを形成する各シールリングに加わる差圧を調
整する船尾管シール装置の圧力調整法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、最後部にリップ型シールリングを
船外側に向けて配列することなどにより、空気チャンバ
ーを形成する船尾管シール装置における該チャンバーの
圧力調整法として、空気圧力調整器による方法と定流量
式圧力制御ユニットによる方法とがあるのは周知の事実
である。
船外側に向けて配列することなどにより、空気チャンバ
ーを形成する船尾管シール装置における該チャンバーの
圧力調整法として、空気圧力調整器による方法と定流量
式圧力制御ユニットによる方法とがあるのは周知の事実
である。
【0003】このうち、空気圧力調整器による方法とし
ては、例えば図2に示すシャフト1に遊嵌するケーシン
グ3内に、ライナー2に摺接するリップ型シールリング
4,5により形成されるチャンバー内にセグメントシー
ル22を配して空気チャンバー7を形成する船尾管シー
ル装置において、空気圧力調整器20を手動調整して積
み荷により変化する喫水に合わせてシャフト1付近の海
水圧力より約0.3kgf/cm2 以上高くした加圧空
気を空気配管11を介して入れることにより、該チャン
バー7内の空気を海水側に吹き出しているものなどが公
知である。
ては、例えば図2に示すシャフト1に遊嵌するケーシン
グ3内に、ライナー2に摺接するリップ型シールリング
4,5により形成されるチャンバー内にセグメントシー
ル22を配して空気チャンバー7を形成する船尾管シー
ル装置において、空気圧力調整器20を手動調整して積
み荷により変化する喫水に合わせてシャフト1付近の海
水圧力より約0.3kgf/cm2 以上高くした加圧空
気を空気配管11を介して入れることにより、該チャン
バー7内の空気を海水側に吹き出しているものなどが公
知である。
【0004】又、定流量式圧力制御ユニットによる方法
としては、図3に示すシャフト1に遊嵌するケーシング
3内に、ライナー2に摺接するリップ型シールリング
4,5により形成される空気チャンバー7に定流量式圧
力制御ユニット18から加圧空気を空気配管11を介し
て入れることにより、喫水の変化に拘らずシールリング
4のシールリップからシャフト1付近の海水圧より定差
圧高い該チャンバー7の空気が常時、海水側へ吹き出し
ているものも公知である(例えば、実開平1−1481
71号公報参照)。
としては、図3に示すシャフト1に遊嵌するケーシング
3内に、ライナー2に摺接するリップ型シールリング
4,5により形成される空気チャンバー7に定流量式圧
力制御ユニット18から加圧空気を空気配管11を介し
て入れることにより、喫水の変化に拘らずシールリング
4のシールリップからシャフト1付近の海水圧より定差
圧高い該チャンバー7の空気が常時、海水側へ吹き出し
ているものも公知である(例えば、実開平1−1481
71号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では、
空気圧力調整器及び定流量式圧力制御のいずれの圧力調
整法においても、海水が空気チャンバー7内に侵入する
のを阻止するために、空気チャンバー7の空気を常にシ
ールリング4のリップから海水側に吹き出すようにして
いる。このため、船内側のシールリップ5から油が漏洩
した場合には、空気チャンバー7からドレンとして回収
できない油が海水側へ吹き出している空気とともに船外
に漏れだして海洋が汚染されるという恐れがあるととも
に、空気消費量が大きくなって制御コストが高くなると
いう欠点がある。
空気圧力調整器及び定流量式圧力制御のいずれの圧力調
整法においても、海水が空気チャンバー7内に侵入する
のを阻止するために、空気チャンバー7の空気を常にシ
ールリング4のリップから海水側に吹き出すようにして
いる。このため、船内側のシールリップ5から油が漏洩
した場合には、空気チャンバー7からドレンとして回収
できない油が海水側へ吹き出している空気とともに船外
に漏れだして海洋が汚染されるという恐れがあるととも
に、空気消費量が大きくなって制御コストが高くなると
いう欠点がある。
【0006】本発明は、このような実情に鑑み、シール
リングから船外水に向かって空気を吹き出すことなく、
空気チャンバーに加える加圧空気の圧力を喫水の変化に
対応して制御できるようにして、船外への油の漏洩を防
止しかつ制御コストを低減することを目的とする。
リングから船外水に向かって空気を吹き出すことなく、
空気チャンバーに加える加圧空気の圧力を喫水の変化に
対応して制御できるようにして、船外への油の漏洩を防
止しかつ制御コストを低減することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、次の技術的手段を講じた。すなわち、本
発明は、前記した空気チャンバーを有する船尾管シール
装置において、軽荷喫水線以下に喫水圧力検出部を取り
付けて該検出部における海水圧力を喫水計などにより空
気背圧として検出し、この空気背圧をパイロット圧とし
た空気チャンバー用エアリレーの出力圧を前記空気チャ
ンバーに入れ、前記海水を密封するシールリングのシー
ルリップから空気が海水側へ吹き出すのが止む状態に前
記エアリレーの出力圧を調整することを特徴とする。
成するために、次の技術的手段を講じた。すなわち、本
発明は、前記した空気チャンバーを有する船尾管シール
装置において、軽荷喫水線以下に喫水圧力検出部を取り
付けて該検出部における海水圧力を喫水計などにより空
気背圧として検出し、この空気背圧をパイロット圧とし
た空気チャンバー用エアリレーの出力圧を前記空気チャ
ンバーに入れ、前記海水を密封するシールリングのシー
ルリップから空気が海水側へ吹き出すのが止む状態に前
記エアリレーの出力圧を調整することを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明では、喫水計などによる空気背圧をパイ
ロット圧とした空気チャンバー用エアリレーの出力圧を
前記空気チャンバーに入れているので、喫水の変化に対
応して空気チャンバー内の圧力が自動的に調整される。
また、海水を密封するシールリングのシールリップから
空気が海水側へ吹き出すのが止む状態にエアリレーの出
力圧を調整しているので、そのシールリングの位置にお
ける正確な喫水圧力が得られる。このため、空気チャン
バー内に海水が侵入するのが防止されるとともに、シー
ルリングから船外水に向かって空気を吹き出すことな
く、空気チャンバーに加える加圧空気の圧力を喫水の変
化に対応して制御することができる。
ロット圧とした空気チャンバー用エアリレーの出力圧を
前記空気チャンバーに入れているので、喫水の変化に対
応して空気チャンバー内の圧力が自動的に調整される。
また、海水を密封するシールリングのシールリップから
空気が海水側へ吹き出すのが止む状態にエアリレーの出
力圧を調整しているので、そのシールリングの位置にお
ける正確な喫水圧力が得られる。このため、空気チャン
バー内に海水が侵入するのが防止されるとともに、シー
ルリングから船外水に向かって空気を吹き出すことな
く、空気チャンバーに加える加圧空気の圧力を喫水の変
化に対応して制御することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1に従って具体的
に説明する。図1において、シャフト1に遊嵌するケー
シング3内には、ライナー2に摺接するリップ型シール
リング4〜6が船外側から船内側に順次配置され、海水
を密封するシールリング4のシールリップを船外側に、
該シールリング4と隣り合うシールリング5のシールリ
ップを船内側に向けて空気チャンバー7が、該シールリ
ング5と隣接するシールリング6のシールリップを船内
側又は船外側に向けて油チャンバー8が形成されてい
る。
に説明する。図1において、シャフト1に遊嵌するケー
シング3内には、ライナー2に摺接するリップ型シール
リング4〜6が船外側から船内側に順次配置され、海水
を密封するシールリング4のシールリップを船外側に、
該シールリング4と隣り合うシールリング5のシールリ
ップを船内側に向けて空気チャンバー7が、該シールリ
ング5と隣接するシールリング6のシールリップを船内
側又は船外側に向けて油チャンバー8が形成されてい
る。
【0010】軽荷喫水線以下であれば、シャフト1付近
に限定されない船外の取り付け位置とすることが出来る
喫水計測用配管14の管端を通して、供給空気を空気式
喫水計15から船外に放出することにより検出される管
端位置における喫水相当圧力に等しい空気背圧をパイロ
ット圧として、空気チャンバー用エアリレー16を作動
させるようになっており、該エアリレー16の出力圧が
空気配管11を介して空気チャンバー7に加えられてい
る。
に限定されない船外の取り付け位置とすることが出来る
喫水計測用配管14の管端を通して、供給空気を空気式
喫水計15から船外に放出することにより検出される管
端位置における喫水相当圧力に等しい空気背圧をパイロ
ット圧として、空気チャンバー用エアリレー16を作動
させるようになっており、該エアリレー16の出力圧が
空気配管11を介して空気チャンバー7に加えられてい
る。
【0011】尚、該エアリレー16はパイロット圧を一
定量、内部設定で増減出来る特性を有するので、喫水の
変化に対して出力圧が連動する。又、該エアリレー16
のパイロット圧又は出力圧を油タンク用エアリレー17
のパイロット圧とする該エアリレー17の出力圧が油チ
ャンバー8に連通する油タンク10に加えられている。
尚、該エアリレー17の出力圧は通常、該エアリレー1
6の出力圧より高く調整されている。
定量、内部設定で増減出来る特性を有するので、喫水の
変化に対して出力圧が連動する。又、該エアリレー16
のパイロット圧又は出力圧を油タンク用エアリレー17
のパイロット圧とする該エアリレー17の出力圧が油チ
ャンバー8に連通する油タンク10に加えられている。
尚、該エアリレー17の出力圧は通常、該エアリレー1
6の出力圧より高く調整されている。
【0012】このような構成において、喫水計測用配管
14の船外への取り付け位置における海水圧力を空気式
喫水計15により空気背圧として検出し、該空気背圧を
空気チャンバー用エアリレー16のパイロット圧とした
該エアリレー16の出力圧を該エアリレー16の入力側
に取り付けた空気流量計9を通して空気チャンバー7に
入れる。
14の船外への取り付け位置における海水圧力を空気式
喫水計15により空気背圧として検出し、該空気背圧を
空気チャンバー用エアリレー16のパイロット圧とした
該エアリレー16の出力圧を該エアリレー16の入力側
に取り付けた空気流量計9を通して空気チャンバー7に
入れる。
【0013】そこで、まず、海水を密封するシールリン
グ4のシールリップから空気が海水側へ吹き出すように
該エアリレー16の出力圧を調整することにより、シャ
フト1付近の喫水圧力に近い圧力を計測する。この吹き
出し圧力は、吹き出し位置における喫水圧力にシールリ
ング4のガータースプリング21による緊迫力及びゴム
自身の締め代による緊迫力に打ち勝つ圧力を加えた圧力
より僅かに高くなる。
グ4のシールリップから空気が海水側へ吹き出すように
該エアリレー16の出力圧を調整することにより、シャ
フト1付近の喫水圧力に近い圧力を計測する。この吹き
出し圧力は、吹き出し位置における喫水圧力にシールリ
ング4のガータースプリング21による緊迫力及びゴム
自身の締め代による緊迫力に打ち勝つ圧力を加えた圧力
より僅かに高くなる。
【0014】その後、上記吹き出し圧力から空気流量計
9がゼロを示す吹き出しが止む状態に空気チャンバー用
エアリレー16を調整することにより、海水を密封する
シールリング4の位置における正確な喫水圧力が得られ
る。従って、この吹き出しが止む圧力を基準にして該エ
アリレー16を再度調整することにより、シールリング
4に加わる海水圧力に対して空気チャンバー7内の圧力
が喫水の変化に自動的に追従し、喫水の変化に拘らず該
シールリング4に加わる差圧を常時一定値に制御するこ
とが出来る。
9がゼロを示す吹き出しが止む状態に空気チャンバー用
エアリレー16を調整することにより、海水を密封する
シールリング4の位置における正確な喫水圧力が得られ
る。従って、この吹き出しが止む圧力を基準にして該エ
アリレー16を再度調整することにより、シールリング
4に加わる海水圧力に対して空気チャンバー7内の圧力
が喫水の変化に自動的に追従し、喫水の変化に拘らず該
シールリング4に加わる差圧を常時一定値に制御するこ
とが出来る。
【0015】尚、上述の実施例は該エアリレー17によ
り圧力が制御される油タンク10(加圧タンク)の場合
について述べたが、油チャンバー8の圧力が重力タンク
などにより常に該エアリレー16の出力圧より高く調整
されている場合でも良い。又海水又は清水を密封する空
気チャンバーが複数個ある場合でも、各空気チャンバー
の圧力を制御するエアリレーを調整することにより、一
個の場合と同様、各空気チャンバーを構成する各シール
リングに加わる差圧を常に任意の一定値に制御すること
が出来る。
り圧力が制御される油タンク10(加圧タンク)の場合
について述べたが、油チャンバー8の圧力が重力タンク
などにより常に該エアリレー16の出力圧より高く調整
されている場合でも良い。又海水又は清水を密封する空
気チャンバーが複数個ある場合でも、各空気チャンバー
の圧力を制御するエアリレーを調整することにより、一
個の場合と同様、各空気チャンバーを構成する各シール
リングに加わる差圧を常に任意の一定値に制御すること
が出来る。
【0016】更に、各シールリング4,5に加わる差圧
が一定で船内への空気漏洩による空気チャンバー7の圧
力変化が起こらないので、該チャンバー7の圧力を常に
船尾の喫水相当圧力より高くして空気を海水側に吹き出
す必要がない。尚、本発明の船尾管シール装置における
空気チャンバーの圧力調整法は、船尾管シール装置と同
様な使い方をする陸上用シール装置などにも適用出来
る。
が一定で船内への空気漏洩による空気チャンバー7の圧
力変化が起こらないので、該チャンバー7の圧力を常に
船尾の喫水相当圧力より高くして空気を海水側に吹き出
す必要がない。尚、本発明の船尾管シール装置における
空気チャンバーの圧力調整法は、船尾管シール装置と同
様な使い方をする陸上用シール装置などにも適用出来
る。
【0017】又、セグメントシールなどがある場合で
も、空気チャンバーから船内に通じる配管を絞るか閉じ
れば、リップ型シールリングのみによる空気チャンバー
と考えることが出来るので、本発明の圧力調整法が適用
出来る。
も、空気チャンバーから船内に通じる配管を絞るか閉じ
れば、リップ型シールリングのみによる空気チャンバー
と考えることが出来るので、本発明の圧力調整法が適用
出来る。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シールリングから船外水に向かって空気を吹き出すこと
なく、空気チャンバーに加える加圧空気の圧力を喫水の
変化に対応して制御できるので、空気チャンバー内に漏
洩した油が海水側へ吹き出している空気とともに船外に
漏れだして海洋が汚染されるのを防止できるとともに、
空気消費量が減少するため制御コストを低減することが
できる。
シールリングから船外水に向かって空気を吹き出すこと
なく、空気チャンバーに加える加圧空気の圧力を喫水の
変化に対応して制御できるので、空気チャンバー内に漏
洩した油が海水側へ吹き出している空気とともに船外に
漏れだして海洋が汚染されるのを防止できるとともに、
空気消費量が減少するため制御コストを低減することが
できる。
【図1】本発明の圧力調整法の一実施例を示す船尾管シ
ール装置の概略図である。
ール装置の概略図である。
【図2】本発明の圧力調整法を使用しない従来の船尾管
シール装置の概略図である。
シール装置の概略図である。
【図3】本発明の圧力調整法を使用しない従来の船尾管
シール装置の概略図である。
シール装置の概略図である。
1 シャフト 2 ライナー 3 ケーシング 4,5,6 シールリング 7 空気チャンバー 8 油チャンバー 9 空気流量計 10 油タンク 11 空気配管 12 ドレン配管 13 油配管 14 喫水計測用配管 15 空気式喫水計 16 空気チャンバー用エアリレー 17 油タンク用エアリレー 18 定流量式圧力制御ユニット 19 ニードル弁 20 空気圧力調整器 21 ガータースプリング 22 セグメントシール
Claims (1)
- 【請求項1】 シャフトに遊嵌するケーシング内に、シ
ャフト側に摺接するリップ型シールリングを船外側から
船内側に順次配置し、海水を密封するシールリングのシ
ールリップを船外側に、該シールリングと隣り合うシー
ルリングのシールリップを船内側又は船外側に向けたシ
ールリングにより空気チャンバーを形成する船尾管シー
ル装置において、 軽荷喫水線以下に喫水圧力検出部を取り付けて該検出部
における海水圧力を喫水計などにより空気背圧として検
出し、 この空気背圧をパイロット圧とした空気チャンバー用エ
アリレーの出力圧を前記空気チャンバーに入れ、 前記海水を密封するシールリングのシールリップから空
気が海水側へ吹き出すのが止む状態に前記エアリレーの
出力圧を調整することを特徴とする船尾管シール装置の
圧力調整法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08667696A JP3155461B2 (ja) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | 船尾管シール装置の圧力調整法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08667696A JP3155461B2 (ja) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | 船尾管シール装置の圧力調整法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08285089A JPH08285089A (ja) | 1996-11-01 |
JP3155461B2 true JP3155461B2 (ja) | 2001-04-09 |
Family
ID=13893634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08667696A Expired - Fee Related JP3155461B2 (ja) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | 船尾管シール装置の圧力調整法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3155461B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101158608B1 (ko) * | 2009-11-17 | 2012-06-22 | 주식회사 화승알앤에이 | 선미관 시일 장치의 압력 제어 장치 |
KR101151640B1 (ko) * | 2010-08-11 | 2012-06-11 | 주식회사 화승알앤에이 | 선미관 시일 장치의 압력 조절 장치 |
CN104067037B (zh) * | 2012-07-27 | 2016-10-26 | 伊格尔工业股份有限公司 | 艉管密封装置 |
EP3015358B1 (en) * | 2014-11-03 | 2019-01-02 | ABB Oy | Seal arrangement for a propeller shaft |
KR102321817B1 (ko) * | 2018-11-20 | 2021-11-03 | 바르질라 재팬 가부시키가이샤 | 드래프트 미터 및 선박 |
CN110094506B (zh) * | 2019-05-20 | 2021-03-02 | 常州市科协减速机制造有限公司 | 压力进气式高密封轴面连接结构 |
-
1996
- 1996-04-09 JP JP08667696A patent/JP3155461B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08285089A (ja) | 1996-11-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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