JP3155273U - 芳香拡散装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】芳香液体を保存・補充する機能を有する芳香拡散装置の構造を提供する。【解決手段】台座、電子コントロールユニット、スピーカー、ファン、液体容器、超音波振動器、進水ユニット、導気管、外カバー及び積載台を含む積載台の上部に振動スペースを形成し、下部は蓋体とする。導気ルートは振動スペース及び蓋体と連通し、ファンで発生する気体の移動ルートとなる。出気ルートは振動スペース及び外部と連通し、ミストが振動スペースから外部に移動するルートとなる。進水ユニットは振動スペース及び液体容器の間に設置する。導気管は振動スペースと液体容器を連通し、連通状態及び密閉状態に変更することにより、芳香液体の補充を安全に達することができる。【選択図】図4
Description
本考案は芳香拡散装置の構造に関し、特に分解しやすく、安全且つ芳香液体を補充することができ、ミスト化効率がよく、視覚及び聴覚効果を兼ね備える芳香拡散装置の構造に関する。
従来技術の芳香拡散装置或いはアロマオイルミスト装置は、超音波の振動器を使って、液体に高周波の振動伝導波を生じさせることで、液体の分子同士が無数のマイクロな真空気泡を作り出しては破裂する。分裂後の水滴自体がプラス電気を帯び、且つ周りの空気がマイナス電気を帯びるためにイオンが生まれ、いわゆる「滝の効果」或いは「レナード効果」と呼ばれている。
従来技術の芳香拡散器は霧状の気体が開口上方のみに漂うだけであり、直接液体がミスト状気体に転換するビジュアル効果を見ることができない。
従来技術の芳香拡散器は全てネジで螺合する方法で組み合わせるため、分解しにくい。充填するアロマオイル及び水分は振動器でミスト化した後、汚れが内部部品に粘着しやすく、掃除する必要がある。ユーザーにとって、分解しにくいということは、掃除する困難さを同時に増やすことになる。
更に従来技術の芳香拡散器の開口は直径が小さくなる形状を呈すため、ミストが開口口まで上昇するとき、通る口径が縮小することで、凝結して水滴を結成する状況が発生するため、ミスト化した気体の拡散効果が悪くなる。
従来技術の芳香拡散器は単一の収納室にアロマオイル及び水分を設置するため、液体を補充する機能及び貯蔵スペースがないため、超音波振動器は単一の収納室内で大量のアロマオイル及び水分を同時に振動させなければならず、振動、ミスト化効果が悪い。
従来技術の加熱タイプ或いは電子タイプの薫香器、或いは超音波振動ミスト装置は、内部にアロマオイルを充填するため、傾倒時にアロマオイルが漏れて危険である。以上の欠点を鑑みて、更なる改善する必要があった。
前記従来技術の欠点を解決するため、本考案の第1の目的は、芳香液体を保存補充する機能を具有する芳香拡散装置の構造を提供することにある。
本考案の第2の目的は、傾倒時進水ユニットの構造を介し、アロマオイルが引き続き外漏れするのを阻止し、危険を回避する芳香拡散装置の構造を提供することにある。
本考案の第3の目的は、内部のミスト化状態及び、サウンドを作り出すことで、視覚及び聴覚効果を具有する芳香拡散装置の構造を提供することにある。
本考案の第4の目的は、ミスト化の効率をアップする芳香拡散装置の構造を提供することにある。
本考案の第2の目的は、傾倒時進水ユニットの構造を介し、アロマオイルが引き続き外漏れするのを阻止し、危険を回避する芳香拡散装置の構造を提供することにある。
本考案の第3の目的は、内部のミスト化状態及び、サウンドを作り出すことで、視覚及び聴覚効果を具有する芳香拡散装置の構造を提供することにある。
本考案の第4の目的は、ミスト化の効率をアップする芳香拡散装置の構造を提供することにある。
上述の目的を解決するために、本考案は芳香拡散器の構造を提供する。台座、電子コントロールユニット、ファン、液体容器、超音波振動器、進水ユニット、導気管及び外カバー、積載台を含む。該積載台の上部は振動スペース、下部は蓋体である。導気ルート及び出気ルートを具有し、該導気ルートは該振動スペースと蓋体を連通することで、ファンが生じる気体を送るルートとなる。該出気ルートは振動スペースと外部を連通することで、ミストを振動スペースから外部に移動するルートとなる。該進水ユニットは該液体容器の下方に接続する。該導気管は該振動スペースと液体容器を連通し、連通状態及び密閉状態に変換するため、該液体容器にある液体を振動スペースに流す、或いは流さないのかを、該進水ユニットをコントロールする。本考案では芳香液体の補充及び安全に使用することができ、ミスト化及び聴覚、視覚、ライト効果をアップする。
該超音波振動器は該液体容器の底部に設置し、電子コントロールユニットと電気接続することで、振動スペース内にある液体を振動してミスト化する。該外カバーは液体容器の外部を覆い、該台座の上に抵触して設置する。該外カバーは透視或いは光を透過する材質であり、開口を具有し、該開口は該出気ルートと外部を連通する。
外カバー及び液体容器或いは積載台の最良実施例としては、光を透過する、或いは透視できる材質を用いるものである。本考案での透視の定義は、完全透視或いは半透視或いは部分透視を指し、光の透過も完全透過或いは半透過或いは部分透過とする。該外カバー或いは液体容器或いは積載台は光を透過する陶磁や、プラスティック、ガラス、アクリル、すりガラス、或いは複数の穴を具有する材質を用いる。
外カバー及び液体容器或いは積載台の最良実施例としては、光を透過する、或いは透視できる材質を用いるものである。本考案での透視の定義は、完全透視或いは半透視或いは部分透視を指し、光の透過も完全透過或いは半透過或いは部分透過とする。該外カバー或いは液体容器或いは積載台は光を透過する陶磁や、プラスティック、ガラス、アクリル、すりガラス、或いは複数の穴を具有する材質を用いる。
すなわち、本考案は下記の特徴を有する。
(1)台座、電子コントロールユニット、ファン、積載台、液体容器、超音波振動器、進水ユニット、導気管、外カバーを含み、
電子コントロールユニットを台座に設置し、
ファンを台座に設置し、電子コントロールユニットと電気接続し、
積載台の内部に仕切り板を設け、積載台を上下に分け、下部を蓋体とし、上部を振動スペースとし、仕切り板の中央に穴を具有し、積載台内部は導気ルートを結合し、該導気ルートは振動スペース及び該蓋体と連通することで、ファンが生じる気体を送るルートを形成し、
液体容器を積載台に設置し、該液体容器は順に上から下に貯水ボックス、接続台と接続し、該液体容器の内部は貯水スペースを具有し、該貯水ボックスの内部に出気ルートを設け、該出気ルートは該振動スペースと外部を連通し、ミストが振動スペースから外部に出るルートを提供し、
超音波振動器は積載台の穴に設置し、電子コントロールユニットと電気接続し、
進水ユニットは該液体容器の下方に結合し、貯水スペース内の液体を振動スペースに導引し、
導気管は該貯水スペースと振動スペースを連通し、
外カバーは該液体容器の外を覆い、該台座の上を抵触し、該外カバーは外カバー開口を具有し、該出気ルートと外部を連通することを特徴とする芳香拡散装置の構造。
(2)本考案は更にスピーカーを含み、該台座に設置し、電子コントロールユニットと電気接続し、
該電子コントロールユニットはコントロール基板、電源差込及び音源差込を具有し、
該電源差込及び音源差込は共に該台座に設置し、該コントロール基板と電気接続し、音源シグナルをスピーカーよりアウトプットすることを特徴とする(1)記載の芳香拡散装置の構造。
(3)前記外カバー或いは積載台或いは貯水ボックスは透明或いは光透過性のある材質をセレクトすることを特徴とする請求項1記載の芳香拡散装置の構造。
(4)前記接続台は中央より仕切られて上下槽の構造を呈し、上部に接続管、下部に注水口を凸設し、該注水口は各種芳香液体を注ぎ、貯蔵補充及び、液体補充出口の接続端とし、該接続管は該出気ルートと接続することを特徴とする(1)記載の芳香拡散装置の構造。
(5)前記超音波振動器の上方に水位感知部品及び少なくとも一つの発光体を具有することを特徴とする(1)記載の芳香拡散装置の構造。
(6)前記進水ユニットは第一定置付け部品、第二定置付け部品、スプリング及び球体を含み、
第一定置付け部品は該液体容器の下端にある接続台の注水口と螺合し、
第二定置付け部品は第一定置付け部品の下方に結合し、第一定置付け部品の内部にある接続箇所にストッパーを形成し、該第二定置付け部品の接続箇所内部に穴を形成し、該スプリングの一端は該ストッパーに抵触し、別端は球体と抵触し、該球体は該穴の上に設置し、
該振動スペースの底部に更に凸部を設置し、前記進水ユニットの第二定置付け部品の穴に挿入し、上にある球体を押し上げることで、該貯水スペースが振動スペースと連通することを特徴とする(1)記載の芳香拡散装置の構造。
(1)台座、電子コントロールユニット、ファン、積載台、液体容器、超音波振動器、進水ユニット、導気管、外カバーを含み、
電子コントロールユニットを台座に設置し、
ファンを台座に設置し、電子コントロールユニットと電気接続し、
積載台の内部に仕切り板を設け、積載台を上下に分け、下部を蓋体とし、上部を振動スペースとし、仕切り板の中央に穴を具有し、積載台内部は導気ルートを結合し、該導気ルートは振動スペース及び該蓋体と連通することで、ファンが生じる気体を送るルートを形成し、
液体容器を積載台に設置し、該液体容器は順に上から下に貯水ボックス、接続台と接続し、該液体容器の内部は貯水スペースを具有し、該貯水ボックスの内部に出気ルートを設け、該出気ルートは該振動スペースと外部を連通し、ミストが振動スペースから外部に出るルートを提供し、
超音波振動器は積載台の穴に設置し、電子コントロールユニットと電気接続し、
進水ユニットは該液体容器の下方に結合し、貯水スペース内の液体を振動スペースに導引し、
導気管は該貯水スペースと振動スペースを連通し、
外カバーは該液体容器の外を覆い、該台座の上を抵触し、該外カバーは外カバー開口を具有し、該出気ルートと外部を連通することを特徴とする芳香拡散装置の構造。
(2)本考案は更にスピーカーを含み、該台座に設置し、電子コントロールユニットと電気接続し、
該電子コントロールユニットはコントロール基板、電源差込及び音源差込を具有し、
該電源差込及び音源差込は共に該台座に設置し、該コントロール基板と電気接続し、音源シグナルをスピーカーよりアウトプットすることを特徴とする(1)記載の芳香拡散装置の構造。
(3)前記外カバー或いは積載台或いは貯水ボックスは透明或いは光透過性のある材質をセレクトすることを特徴とする請求項1記載の芳香拡散装置の構造。
(4)前記接続台は中央より仕切られて上下槽の構造を呈し、上部に接続管、下部に注水口を凸設し、該注水口は各種芳香液体を注ぎ、貯蔵補充及び、液体補充出口の接続端とし、該接続管は該出気ルートと接続することを特徴とする(1)記載の芳香拡散装置の構造。
(5)前記超音波振動器の上方に水位感知部品及び少なくとも一つの発光体を具有することを特徴とする(1)記載の芳香拡散装置の構造。
(6)前記進水ユニットは第一定置付け部品、第二定置付け部品、スプリング及び球体を含み、
第一定置付け部品は該液体容器の下端にある接続台の注水口と螺合し、
第二定置付け部品は第一定置付け部品の下方に結合し、第一定置付け部品の内部にある接続箇所にストッパーを形成し、該第二定置付け部品の接続箇所内部に穴を形成し、該スプリングの一端は該ストッパーに抵触し、別端は球体と抵触し、該球体は該穴の上に設置し、
該振動スペースの底部に更に凸部を設置し、前記進水ユニットの第二定置付け部品の穴に挿入し、上にある球体を押し上げることで、該貯水スペースが振動スペースと連通することを特徴とする(1)記載の芳香拡散装置の構造。
本考案の芳香拡散器は、分解しやすく、安全且つ芳香液体を補充することができ、ミスト化の効率がよく、視覚及び聴覚効果も備えている。
本考案による芳香拡散器の構造を明確に示すために図に沿って詳細な説明を行う。
図1、図2A、図2B、図3に示すのは本考案の最良実施例である芳香拡散器100であり、それに含まれるのは台座10、電子コントロールユニット20、ファン40、積載台30、液体容器50、超音波振動器60、進水ユニット70、導気管80、外カバー90である。
台座10、電子コントロールユニット20は台座10に設置する。ファン40は台座10に設置し、該電子コントロールユニット20と電気接続する。積載台30は中に仕切り板31を具有し、それにより積載台30を上下に分け、下部は蓋体32とし、上部は振動スペース34となる。仕切り板31の中央に穴36を具有し、積載台30内部に上下端が開放口である柱状の導気ルート56を結合し、該導気ルート56は振動スペース34と該蓋体32と連通し、ファンより生じる気体を輸送するルートとなる。液体容器50は該積載台30に設置し、順に上から貯水ボックス51、接続台52を接続する。該液体容器50の内部に貯水スペース53を具有し、該貯水ボックス51の内部に出気ルート57を設け、該出気ルート57は該振動スペース34及び外部と連通することで、ミストが振動スペース34より外部に拡散する。超音波振動器60を積載台30の穴36に設置し、電子コントロールユニット20と電気接続することで、振動スペース34内にある液体を振動してミスト化することができる。進水ユニット70は該液体容器50の下方と結合し、連通状態から密閉状態に変換することで、貯水スペース53内の液体を振動スペース34に流す。導気管80は該液体容器50及び該振動スペース34を貫通する形状で設置し、該貯水スペース53と振動スペース34を連通する。外カバー90を該液体容器50の外を覆い、台座10の上を抵触して設置する。該外カバー90に開口91を具有し、出気ルート57と外部と連通する。
図4に示すように、液体容器50は進水ユニット70を使って、何度も芳香液体を振動スペース34に補充することができる。該超音波振動器60の振動により芳香気体にミスト化し、ファン40によって生じる気体が導気ルート56を通って振動スペース34内に送りこむことで、ミスト化した芳香気体が出気ルート57より外部に漂い出す。外カバー90は本実施例では細長い矩形の外カバーの開口91を具有し、該貯水ボックス51の上端にある開口54も細長い矩形の形を呈すため、ミスト化した芳香気体は当該細長い矩形の開口より、幔幕のような形状を成して漂いだす。
該台座10は更に底板11及び設置板13を含む。該底板11の底面に穴111を含み、該設置板13はファンの設置エリア131及びスピーカー設置エリア132を具有し、ファン40は穴111より外部の空気を吸引し、穴よりスピーカーの音源を流す。
図4、図5、図6に示すように、該電子コントロールユニット20は更にコントロール板21、電源差込22、音源差込23を含む。該コントロール基板21と該電源差込22はともに台座10の設置板13に設基置し、該電源差込22の設置位置は電源差込口321と対応し、電源コード(図に未掲載)と接続して電源をコントロール基板21に送る。該音源差込23は該音源差込口322と対応して台座10の設置板13に設置し、該コントロール基板21と電気接続し、音源シグナルを接続することで、音楽或いは音声シグナルをコントロール基盤21に伝える。
積載台30の該蓋体32に電源差込口321及び音源差込口322を設け、該設置板13を該底板11に設置し、その回りを蓋体32が囲む。積載台30内部に導気ルート56を具有し、該導気ルート56の上方に出気部品58を結合し、ミストの出る方向及び拡散する方向を調整できる出気口581を具有する(図5を参照)。
該ファン40を該台座10のファン設置エリア131に設置し、電子コントロールユニット20のコントロール基板21と電気接続することで、該コントロール基板21が外部のコントロールを受け、該ファン40の回転或いは停止を駆動する。
該液体容器50の出気ルート57と貯水スペース53は完全に隔離し、該接続台52は中間で上下槽に分けている構造である。上部は接続管521を凸設し、下部に比較的低い位置に下向きに注水口522を凸設することで、液体が完全に低い場所に流出することができる。該接続台52の注水口522よりアロマオイルや水分など各種の芳香液体を注ぎ、該液体容器50の貯水スペース53に貯蔵補充し、及び液体補充出口として、液体補充出口の接続端とする。該接続管521と該出気ルート57は接続する。
図2A、図2B、図4及び図5、図6に示すように、該超音波振動器60は、毎秒数万回から数百万回の周波数を発生する高周波振動器である。該超音波振動器60を積載台30仕切り板31の穴36に設置し、該コントロール基板21と電気接続する。該超音波振動器60の上方に水位感知部品61及び少なくとも一つの発光体62を具有し、該水位感知部品61及び発光体62は該振動スペース34の中に位置し、該発光体62から光線を発し、該振動スペース34、貯水ボックス51、外カバー90にあるミスト或いは液体を照射透過する。該超音波振動器60内部は更に回路開閉機能(図に未掲載)を具有し、該水位感知部品61のシグナルで超音波振動器60及び/或いは発光体62のオンオフをコントロールする。該超音波振動器60は更に防水リング63を穴36の周りに設置することで、振動スペース34内にある液体が穴36から漏れるのを防止する。
該進水ユニット70は第一定置付け部品71、第二定置付け部品72、スプリング73及び球体74を含む。該第一定置付け部品71を本実施例では該液体容器50の下端にある接続台52の注水口522と螺合し、第二定置付け部品72は第一定置付け部品71の下方に結合することで、第一定置付け部品71と第二定置付け部品72の間に振動スペース34と貯水スペース53が連通する進水ルートを形成する。該進水ルートは第一定置付け部品71と接続する部分に中空のストッパー711を形成し、第二定置付け部品72と接続する部分に穴721を形成する。該スプリング73は該進水ルートの中に位置し、一端は該ストッパー711に抵触し、別端は球体74と抵触する。該球体74は本考案ではスチールボールとし、該穴721の上に覆って位置することで、貯水スペース53の液体が注水口522より滲み出るのを防止する。
前記振動スペース34の底部に凸部341を設け、前記進水ユニット70の第二定置付け部品72の穴721に挿入して球体74を押し上げると、該貯水スペース53と振動スペース34を連通状態に形成し、貯水スペース53内にある液体を振動スペース34に流入する。逆に該凸部341を球体から離すと、球体が穴721を塞ぐことにより進水ユニット70が密閉状態となり、貯水スペース53内の液体が流出しなくなる。
前記導気管80は上開口801及び下開口802を含み、防水リング81により液体容器50の貯水スペース53及び振動スペース34の内部に固定設置する。該導気管80の上開口801は該貯水スペース53の内部と連通し、該開口801は液体の高さより高くする。該下開口802は該振動スペース34内部にある一定の液体高さの位置と連通する。前記により、注水口522は該進水ユニット70と螺合し、振動スペース34の凸部341は前記進水ユニット70にある第二定置付け部品72の穴721に挿入して上にある球体74を押すことで、貯水スペース53と振動スペース34が連通した状態を形成し、両スペース53、34の内部圧力が同じとなるため、サイフォンの原理を使って芳香液体を貯水スペース53より順に注水口522、進水ユニット70を通って該振動スペース34に流入する。芳香液体が予定の高さに達し、該導気管80の下開口802の高さより液体が高くなると、貯水スペース53の連通状態の一端は閉じられるため、芳香液体はそれ以上該振動スペース34に注がれることがない。逆に芳香液体が超音波振動器60の振動を受けてミスト化して昇華することで水位が低くなると、下開口802が開き、振動スペース34と貯水スペース53は導気管80が連通することで圧力が解除され、更に該貯水スペース53内の芳香液体はサイフォンの原理で再び振動スペース34に流入する。このように上記の動作を繰り返して液体を補充するため、従来技術の芳香拡散器は芳香液体を補充できない欠点を解決する。
更に本考案では注水口522は同時に該進水ユニット70を結合し、芳香液体などの芳香液体を補充する。本考案では使用中に傾倒する場合、導気管80の両端の如何なる一端が液体で閉じ、及び或いは傾倒することで液体容器50が結合する進水ユニット70が再び引力を受けず、及びサイフォンの原理が崩れるため、該液体容器50内部のアロマオイル或いは芳香液体が漏れにくくなるため、本考案の使用上の安全性を高める。
本考案は液体容器50にて芳香液体を貯蔵するため、比較的小さい貯水容積の振動スペース34で芳香液体を充填する。該振動スペース34は貯水スペース53よりかなり小さくなっているため、同じ仕事率の超音波振動器60の高周波の振動の下では、比較的小さい容積スペースにある少量の液体を振動して水分子をミスト化するため、効果が高く且つ迅速となる。従来技術の該振動スペース34は少なくとも該貯水スペース53より小さく、単一の大容積の貯水スペース53のミスト化の効果より良くなる。
図1に示すように、該外カバー90は該液体容器50の外を覆い、直接底板11の上を抵触する。外カバー90の頂上に矩形型の開口91を形成し、サイドに二つの穴92、93を形成し、それぞれ該電源差込口321及び音源差込口322と連通する。
図2B及び図4、図5に示すように、該スピーカー15を台座10のスピーカー設置エリア132に設置し、電子コントロールユニット20のコントロール基板21と電気接続する。該コントロール基板21は該音源差込23より音源シグナルを受信し、スピーカー15より音声や音楽を発することで聴覚効果が産まれる。
図2B、図3、図4に示すように、上述実施例の中で述べた積載台30の仕切り板31は更に複数の接続穴35及び複数の中空柱体33を含む。該超音波振動器60の周辺は更に当該接続穴35と対応する複数の穴64を具有し、ネジ(図に未掲載)により該接続穴35及び穴64を螺合し、該超音波振動器60を前記積載台30に結合する。前記底板11は複数穴112を含み、ネジ(図に未掲載)によりこれらの穴112を中空柱体33と螺合し、積載台30を底板11に結合する。
上述は本考案の芳香拡散器100の各部品及びその組成方法の紹介であった。引き続き本考案の使用特徴を述べる:
図1〜図6に示すように、ユーザーが液体(アロマオイル及び水分)を該接続台52の注水口522よりアロマオイルや水分など各種の芳香液体を注ぎ、該液体容器50の貯水スペース53で貯蔵補充する時、該凸部341は該球体74を押し上げることで、穴802が開いて連通状態となる。そうすることで該貯水スペース53内にある液体が振動スペース34に流入するため、ユーザーは該振動器60の振動をコントロールすることができる。振動スペース34内の液体がミスト化し、同時に該ファン40も運転を開始する。底板11の外側にある気体を吸入し、該導気ルート56、出気口581を通って振動スペース34の中に送り込み、振動スペース34にあるミストは出気ルート57、開口54、外カバー開口91を通って外部空間に漂う。
外カバー90の外カバー開口91及び開口54は長い矩形の外広がり型であるため、ミストの拡散を加速することができ、ミスト微粒子が再度合併してぶつかり合うことで液体に戻り、振動スペースに戻る状況を避ける。
更に本考案は音源差込23を具有し、様々な音楽プレイヤーを外付けしてスピーカー15で流すことができ、ミストが漂う中で聴覚の饗宴を堪能することもできる。
超音波振動器60は水位感知部品61を具有し、振動スペース34の液体水位が設定値より低くなると、超音波振動器60は回転を停止するため、超音波振動器60がダメージを受けるのを防止する。
該超音波振動器60は少なくとも一つの発光体62を具有し、該発光体62はLEDライトにすることができ、既定の色彩光線を変化して投射することができる。外カバー90、液体容器50、積載台30は透明或いは光を透過する透視可能状態を呈すため、ユーザーは直接ミスト或いは光彩を見ることができ、緩やかに多様に変化するビジュアル効果を堪能する。
本考案の組み立て及び分解は極めて簡単であり、清掃する際の分解プロセスを減らす。
以上の実施例による本考案の詳細な説明は本考案の範囲を制限するものではない。本技術に熟知する者が、本考案の範囲内にて行う変更や調整を行っても、本考案の重要な意義は失われず、本考案の範囲に含まれる。
100 芳香拡散装置
10 台座
11 底板
111 穴
112 穴
13 設置板
131 ファン設置エリア
132 スピーカー設置エリア
15 スピーカー
20 電子コントロールユニット
21 コントロール基板
22 電源差込
23 音源差込
30 積載台
31 仕切り板
32 蓋体
321 電源差込口
322 音源差込口
33 中空柱体
34 振動スペース
341 凸部
35 接続穴
40 ファン
50 液体容器
51 貯水ボックス
52 接続台
521 接続管
522 注水口
53 貯水スペース
54 開口
56 導気ルート
57 出気ルート
58 出気部品
581 出気口
60 超音波振動器
61 水位感知部品
62 発光体
63 防水リング
64 穴
70 進水ユニット
71 第一定置付け部品
711 ストッパー
72 第二定置付け部品
721 穴
73 スプリング
74 球体
80 導気管
81 防水リング
801 上開口
802 下開口
90 外カバー
91 外カバー開口
92、93 穴
10 台座
11 底板
111 穴
112 穴
13 設置板
131 ファン設置エリア
132 スピーカー設置エリア
15 スピーカー
20 電子コントロールユニット
21 コントロール基板
22 電源差込
23 音源差込
30 積載台
31 仕切り板
32 蓋体
321 電源差込口
322 音源差込口
33 中空柱体
34 振動スペース
341 凸部
35 接続穴
40 ファン
50 液体容器
51 貯水ボックス
52 接続台
521 接続管
522 注水口
53 貯水スペース
54 開口
56 導気ルート
57 出気ルート
58 出気部品
581 出気口
60 超音波振動器
61 水位感知部品
62 発光体
63 防水リング
64 穴
70 進水ユニット
71 第一定置付け部品
711 ストッパー
72 第二定置付け部品
721 穴
73 スプリング
74 球体
80 導気管
81 防水リング
801 上開口
802 下開口
90 外カバー
91 外カバー開口
92、93 穴
Claims (6)
- 台座、電子コントロールユニット、ファン、積載台、液体容器、超音波振動器、進水ユニット、導気管、外カバーを含み、
電子コントロールユニットを台座に設置し、
ファンを台座に設置し、電子コントロールユニットと電気接続し、
積載台の内部に仕切り板を設け、積載台を上下に分け、下部を蓋体とし、上部を振動スペースとし、仕切り板の中央に穴を具有し、積載台内部は導気ルートを結合し、該導気ルートは振動スペース及び該蓋体と連通することで、ファンが生じる気体を送るルートを形成し、
液体容器を積載台に設置し、該液体容器は順に上から下に貯水ボックス、接続台と接続し、該液体容器の内部は貯水スペースを具有し、該貯水ボックスの内部に出気ルートを設け、該出気ルートは該振動スペースと外部を連通し、ミストが振動スペースから外部に出るルートを提供し、
超音波振動器は積載台の穴に設置し、電子コントロールユニットと電気接続し、
進水ユニットは該液体容器の下方に結合し、貯水スペース内の液体を振動スペースに導引し、
導気管は該貯水スペースと振動スペースを連通し、
外カバーは該液体容器の外を覆い、該台座の上を抵触し、該外カバーは外カバー開口を具有し、該出気ルートと外部を連通することを特徴とする芳香拡散装置の構造。 - 本考案は更にスピーカーを含み、該台座に設置し、電子コントロールユニットと電気接続し、
該電子コントロールユニットはコントロール基板、電源差込及び音源差込を具有し、
該電源差込及び音源差込は共に該台座に設置し、該コントロール基板と電気接続し、音源シグナルをスピーカーよりアウトプットすることを特徴とする請求項1記載の芳香拡散装置の構造。 - 前記外カバー或いは積載台或いは貯水ボックスは透明或いは光透過性のある材質をセレクトすることを特徴とする請求項1記載の芳香拡散装置の構造。
- 前記接続台は中央より仕切られて上下槽の構造を呈し、上部に接続管、下部に注水口を凸設し、該注水口は各種芳香液体を注ぎ、貯蔵補充及び、液体補充出口の接続端とし、該接続管は該出気ルートと接続することを特徴とする請求項1記載の芳香拡散装置の構造。
- 前記超音波振動器の上方に水位感知部品及び少なくとも一つの発光体を具有することを特徴とする請求項1記載の芳香拡散装置の構造。
- 前記進水ユニットは第一定置付け部品、第二定置付け部品、スプリング及び球体を含み、
第一定置付け部品は該液体容器の下端にある接続台の注水口と螺合し、
第二定置付け部品は第一定置付け部品の下方に結合し、第一定置付け部品の内部にある接続箇所にストッパーを形成し、該第二定置付け部品の接続箇所内部に穴を形成し、該スプリングの一端は該ストッパーに抵触し、別端は球体と抵触し、該球体は該穴の上に設置し、
該振動スペースの底部に更に凸部を設置し、前記進水ユニットの第二定置付け部品の穴に挿入し、上にある球体を押し上げることで、該貯水スペースが振動スペースと連通することを特徴とする請求項1記載の芳香拡散装置の構造。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2009006073U JP3155273U (ja) | 2009-08-26 | 2009-08-26 | 芳香拡散装置 |
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JP2009006073U JP3155273U (ja) | 2009-08-26 | 2009-08-26 | 芳香拡散装置 |
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JP3155273U true JP3155273U (ja) | 2009-11-12 |
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Family Applications (1)
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JP2009006073U Expired - Fee Related JP3155273U (ja) | 2009-08-26 | 2009-08-26 | 芳香拡散装置 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016523773A (ja) * | 2013-04-17 | 2016-08-12 | エス.シー. ジョンソン アンド サン、インコーポレイテッド | 持ち運び可能な揮発性物質ディスペンサ、およびその中で炎を模倣する方法 |
CN113164639A (zh) * | 2018-12-05 | 2021-07-23 | 莫斯卡托有限公司 | 液体扩散器和液体扩散系统 |
CN113925991A (zh) * | 2021-11-04 | 2022-01-14 | 深圳市本原生活科技有限公司 | 一种可变形的香薰机 |
-
2009
- 2009-08-26 JP JP2009006073U patent/JP3155273U/ja not_active Expired - Fee Related
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