JP3155229U - 介助バンド - Google Patents

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Abstract

【課題】着座姿勢から起立することが困難な被介助者を介助者が補助して起立させることができる介助バンドを提供する。【解決手段】介助バンドは、着座姿勢にある被介助者の腰部に当接する腰当てバンド1と、この腰当てバンド1の下部に基端が連設されて上記被介助者の尻部に当接する尻当てバンド2とからなる介助バンド本体Aと、この介助バンド本体Aの両端部にそれぞれ結合される牽引バンドB1、B2とで構成される。これら各牽引バンドB1、B2は、それぞれの両端部を上記腰当てバンド1と尻当てバンド2の端部に斜め上方に向けて結合され、上記各牽引バンドB1、B2が介助バンド本体A両端部から斜め上方に向けて延びる。【選択図】図1

Description

本考案は、着座姿勢から起立することが困難な被介助者を介助者が補助して起立させる際に利用する介助バンドに関する。
一般に、上記介助バンドは、着座姿勢から起立することが困難な被介助者を介助者が補助して起立させる際に利用され、被介助者を支える介助バンド本体と、この介助バンド本体に設けられる牽引バンドとからなる。
介助者は、着座姿勢にある被介助者に介助バンド本体を装着し、次いで、牽引バンドを斜め上方に向けて引き上げることにより、被介助者を起立姿勢に導くことが可能となる。
例えば、このような介助バンドとして、特許文献1に示すものが開示されている。
特許文献1に開示の介助バンドは、被介助者の腰部に装着されるウエストバンドと、このウエストバンドの正面に結合されて被介助者の尻部から大腿部上部にかけて装着されるサポートとからなる介助バンド本体と、上記ウエストバンドに取り付けられた取っ手状の複数の牽引バンドとからなる。
介助者は、被介助者の腰部にウエストバンドを巻きつけて、被介助者の正面でその両端部をバックルを介して締結し、サポートを被介助者の尻部から大腿部上部にかけて巻きつけて、同じく正面でその両端部をバックルを介してウエストバンド正面に締結する。
次いで、介助者は被介助者の正面からウエストバンドの牽引バンドを手前斜め上方に引き上げて、被介助者を着座姿勢から起立姿勢に導くことを目的としている。
特表2004−514503(図1)
しかしながら、上記した特許文献1に開示の方法にあっては、介助者が牽引バンドをつかみ、被介助者を引き上げることが可能な点で有益であるが、以下の不具合がある。
上記従来の介助バンドにおいては、牽引バンドがウエストバンドのみに取り付けられているため、介助者が牽引バンドをつかみ被介助者を前方斜め上方に引き上げると、ウエストバンドが引っ張られて被介助者の上体が前方に倒れて被介助者の姿勢が安定せず作業性が悪い。
更には、被介助者の腰を浮かせるためには、介助者が牽引バンドを引き上げて、介助バンド本体で被介助者の腰部と尻部とを吊り上げなければならず、介助者及の負担が大きい。
そこで、上記不具合を解決するため、本考案では、介助バンド本体で被介助者の腰部から尻部にかけて一体的に抱持することにより、作業性が良く、介助者が被介助者を吊り上げることなく被介助者の腰を浮かせて起立姿勢に導き、介助者の負担を軽減することが可能な介助バンドを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段は、着座姿勢にある被介助者の腰部に当接する腰当てバンドと、この腰当てバンドの下部に基端が連設されて上記被介助者の尻部に当接する尻当てバンドとからなる介助バンド本体と、この介助バンド本体の両端部にそれぞれ結合される牽引バンドとで構成され、これら各牽引バンドは、それぞれの両端部を上記腰当てバンドと尻当てバンドの端部に斜め上方に向けて結合され、上記各牽引バンドが介助バンド本体両端部から斜め上方に向けて延びることを特徴とする。
この場合において、上記尻当てバンドが、先端側に設けられて硬質素材で形成される硬質部と、この硬質部を保持すると共に上記牽引バンドが結合される布部とからなることが好ましい。
同じく、上記腰当てバンドの上端部にV字状またはU字状の切欠を形成し、上記腰当てバンドの上端と上記尻当てバンドの基端との距離が短い幅狭部を有することが好ましい。
同じく、上記腰当てバンド及び上記尻当てバンドに滑り止め素材を用いることが好ましい。
請求項1に係る考案によれば、被介助者の腰部に当接する腰当てバンドと、この腰当てバンドの下部に連設される尻当てバンドとからなる介助バンド本体を有することにより、この介助バンド本体で被介助者の腰部から尻部にかけて一体的に抱持することが可能となり、作業性が良く、介助者が被介助者を吊り上げることなく被介助者の腰を浮かせて起立姿勢に導き、介助者の負担を軽減することが可能となる。
また、牽引バンドが介助バンド本体に対して斜め上方に向けて延びているため、介助バンド本体で被介助者の腰部及び尻部を抱持したときに、上記牽引バンドは、介助者がこの牽引バンドを引き上げる方向に配置され、介助者が牽引バンドを引き上げる方向を迷うことがなく作業性が良く、介助者の作業バラツキを軽減することが可能となる。
請求項2に係る考案によれば、上記尻当てバンドの先端に硬質部を有することにより、尻当てバンドを着座姿勢にある被介助者の尻部の下に差し込むことが容易に可能となる。
請求項3に係る考案によれば、腰当てバンドに幅狭部を設けることにより、この幅狭部から容易に尻当てバンドをつかむことが可能となり、作業性が良い。
また、腰当てバンドの上端にV字状またはU字状の切欠を形成することにより、牽引バンドを引き上げたときに腰当てバンドが撓むことがなく、被介助者の腰部に腰当てバンドをより確実に沿わせることが可能となる。
請求4の考案によれば、腰当てバンドと尻当てバンドが被介助者からずれることを防止して、被介助者の身体的負担を軽減し、介助者の作業性を向上することが可能となる。
本考案の第一の実施の形態における介助バンドを示す正面図である。 本考案の他の実施の形態における介助バンドを示す正面図である。 本考案の第一の実施の形態における介助バンドの使用状態を示す斜視図である。 本考案の第一の実施の形態における介助バンドの使用状態を示す側面図である。
以下、第一の実施の形態を示す介助バンドについて、図面を参照して説明する。
図1に示すように、本考案に係る介助バンドは、着座姿勢にある被介助者の腰部に当接する腰当てバンド1と、この腰当てバンド1の下部に基端が連設されて上記被介助者の尻部に当接する尻当てバンド2とからなる介助バンド本体Aと、この介助バンド本体Aの両端部にそれぞれ結合される牽引バンドB1、B2とで構成される。
そして、これら各牽引バンドB1、B2は、それぞれの両端部を上記腰当てバンド1と尻当てバンド2の端部に斜め上方に向けて結合され、上記各牽引バンドB1、B2が介助バンド本体A両端部から斜め上方に向けて延びる。
上記したように、被介助者の腰部に当接する腰当てバンド1と、この腰当てバンド1の下部に連設される尻当てバンド2とからなる介助バンド本体Aを有することにより、図3、4に示すように、この介助バンド本体Aで被介助者の腰部から尻部にかけて一体的に抱持することが可能となり、作業性が良く、介助者が被介助者を吊り上げることなく被介助者の腰を浮かせて起立姿勢に導き、介助者の負担を軽減することが可能となる。
また、牽引バンドB1、B2が介助バンド本体Aに対して斜め上方に向けて延びているため、介助バンド本体Aで被介助者の腰部及び尻部を抱持したときに、上記牽引バンドB1、B2は、介助者がこの牽引バンドB1、B2を引き上げる方向に配置され、介助者が牽引バンドB1、B2を引き上げる方向を迷うことがなく作業性が良いことに加え、介助者の作業バラツキを軽減することが可能となる。
尚、上記牽引バンドB1、B2の傾斜角度は、適宜選択することが可能であり、介助バンド本体Aで被介助者の腰部及び尻部を捧持したときに、被介助者を引き上げたい角度となるよう設定すればよい。
以下に、本考案に係る介助バンドの構成部品について、詳細に説明する。
上記被介助者の腰部に当接する腰当てバンド1は、図1に示すように、尻当てバンド2よりもやや横長の矩形布であり、滑り止め素材により形成されている。
そして、腰当てバンド1の両端には、左右一対の牽引バンドB1、B2の先端部がそれぞれ取り付けられており、各牽引バンドB1、B2の上部は腰当てバンド1の両端からそれぞれ斜め上方に延びている。
腰当てバンド1を滑り止め素材の布とすることにより、腰当てバンド1が被介助者からずれることを防止して、被介助者の身体的負担を軽減し、介助者の作業性を向上することが可能となる。
また、上記腰当てバンド1を布とすることで、被介助者の身体の形状に沿わせることが可能となり、汎用性が高く加工も容易であるが、適宜素材を選択することが可能であり、例えば、合成樹脂製のシート等を用いても良い。
また、腰当てバンド1の形状は適宜選択することが可能であり、例えば、後述する図2に示す形状やその他の形状としても良い。
上記腰当てバンド1の下部に連設される尻当てバンド2は、矩形の硬質素材で形成されている。
そして、この尻当てバンド2の両端には、左右一対の牽引バンドB1、B2の下端部がそれぞれ取り付けられており、各牽引バンドB1、B2の下部は尻当てバンド2の両端からそれぞれ上方に延びている。
尻当てバンド2が硬質素材で形成されることにより、尻当てバンド2を着座姿勢にある被介助者の尻部の下に差し込むことが容易に可能となるが、この限りではなく、先端部のみを硬質素材、他の部分を布としても良い。
この尻当てバンド2を硬質素材と布とで構成した実施の形態については、後述の他の実施の形態で詳細に説明する。
尚、上記尻当てバンド2の形状は適宜選択することが可能である。
上記硬質素材における硬質とは、着座姿勢にある被介助者の尻部の下に差し込むことが可能な硬さをいい、例えば、ポリウレタンやポリプロピレン等の合成樹脂や、芯材を内部に有する布等適宜素材を選択することが可能である。
上記介助バンド本体Aの両端にそれぞれ設けられる左右一対の牽引バンドB1、B2は、それぞれ帯状に形成され、上記腰当てバンド1の端部に斜め上方に向けて結合される帯上部3と、この帯上部3から下方に向けて連設される帯中部4と、この帯中部4から上記尻当てバンド2に向けて連設されると共に上記尻当てバンド2の端部に斜め上方に向けて結合される帯下部5とからなる。
上記構成を備えることにより、介助者は、上記各帯中部4を握り、帯上部3及び帯下部5の傾きに従い各牽引バンドB1、B2を引き上げることが可能となる。
上記帯中部4は、介助者が牽引バンドB1、B2を握る位置の目安となるため、介助者の作業バラツキを更に軽減することが可能となる。
また、図2に示すように、上記帯中部4にグリップ(符示せず)を設けるとしても良く、これによれば、牽引バンドB1、B2を握り易くして介助者の作業性を更に向上することが可能となる。
次に、上記した第一の実施の形態に係る介助バンドの使用例について以下に説明する。
先ず、介助者は、椅子またはベッド等に着座姿勢にある被介助者の背後から、被介助者の尻部と椅子またはベッド等との間に尻当てバンド2を先端側から差し込む。
次いで、介助者は、図3、図4(b)に示すように、被介助者の前方から各牽引バンドB1、B2をそれぞれつかみ、介助バンド本体Aで被介助者の腰部から尻部にかけて抱持する。
これにより、前方斜め上方に向けて牽引バンドB1、B2が配置され、介助者は、各牽引バンドB1、B2の傾斜に従い、介助バンドを引き上げる(図4(a))。
当該方法によれば、被介助者の腰部と尻部とを介助バンド本体Aで抱持しながら、被介助者の足と床との接地点を支点として、被介助者の尻部と腰部とを引き上げ、被介助者を起立姿勢に導くことが可能となる。
従って、被介助者が起立する際に、ある程度の体重を介助者に預けたとしても、介助者は被介助者を吊り上げる必要はなく、介助者の負担を軽減することが可能となる。
また、この場合においては、従来の介助バンドのように、被介助者の腰部のみが引っ張られることがないため、挽き亜序者の姿勢が安定し、作業性が良い。
次に、本考案に係る介助バンドの他の実施の形態について、以下に説明する。
上記第一の実施の形態の介助バンドの構成に相当する構成については、同符合を付し、重複する説明は省略する。
図2に示すように、他の実施の形態の介助バンドは、第一の実施の形態と同じく、着座姿勢にある被介助者の腰部に当接する腰当てバンド1と、この腰当てバンド1の下部に基端部が連設されて上記被介助者の尻部に当接する尻当てバンド2とからなる介助バンド本体Aと、この介助バンド本体Aの両端部にそれぞれ結合される牽引バンドB1、B2とで構成される。
図2中、介助バンド本体Aの略中央に示す二点鎖線は、上記腰当てバンド1と尻当てバンド2との境界のみを示すものであり、介助バンド本体Aにおいて、二点鎖線よりも上方が腰当てバンド1、下方が尻当てバンド2である。
そして、これら各牽引バンドB1、B2は、それぞれの両端部を上記腰当てバンド1と尻当てバンド2の端部に斜め上方に向けて結合され、上記各牽引バンドB1、B2が介助バンド本体A両端部から斜め上方に向けて延びる。
当該構成は、上記第一の実施の形態の介助バンドと共通する構成であり、その作用効果は第一の実施の形態と同様である。
本実施の形態における腰当てバンド1は、上記第一の実施の形態とその形状を異にするものである。
図2に示すように、腰当てバンド1は、上端部にV字状の切欠11が形成されてなり、上記腰当てバンド1の上端と上記尻当てバンド2の基端との距離が短い幅狭部10を有する。
上記幅狭部10を設けることにより、この幅狭部10から容易に尻当てバンド2をつかむことが可能となり、尻当てバンド2を着座姿勢にある被介助者の尻部の下に差し込む際の作業性が良い。
また、腰当てバンド1の上端にV字状の切欠11を形成することにより、牽引バンドB1、B2を引き上げたときに腰当てバンド1が撓むことがなく、被介助者の腰部に腰当てバンド1をより確実に沿わせることが可能となる。
従って、被介助者の腰部に腰当てバンド1をより適合させることが可能となり、被介助者と腰当てバンド1との接触面積が増して、被介助者をより確実に抱持すると共に、被介助者の身体的な負担が軽減される。
また、切欠11を有することにより、使用する材料を減らすことが可能となり、介助バンドをより安価に製造することが可能となる。
尚、上記切欠11の形状は、V字状に限らずU字状や他の形状とするとしても良い。
上記腰当てバンド1の下部に設けられる尻当てバンド2は、先端側に設けられて硬質素材で形成される硬質部20と、この硬質部20を保持すると共に上記牽引バンドB1、B2が結合される布部21とからなる。
上記硬質部20は、上部台形で下部矩形の板状部材であり、当該構成を有することにより、着座姿勢にある被介助者の尻部の下に尻当てバンド2を差し込むことが容易に可能となる。
また、上記硬質部20が上記形状を有することにより、台形に形成された上部が腰当てバンド1の幅狭部10近傍に位置し、介助者が硬質部20をつかみ易い。
更には、布部21と牽引バンドB1、B2とを縫合する場合には、その邪魔とならず、被介助者の尻側部に沿う布部21の面積を増すことが可能となる。
上記布部21は、上記腰当てバンド1の下部に腰当てバンド1と一体的に設けられ、両端側に牽引バンドB1、B2の下端部が結合されている。
尚、布部21を布とすることで、被介助者の身体の形状に沿わせることが可能となり、汎用性が高く加工も容易であるが、適宜素材を選択することが可能であり、例えば、合成樹脂製のシート等を用いても良い。
また、上記腰当てバンド1及び布部21を滑り止め素材で形成することにより、腰当てバンド1と尻当てバンド2が被介助者からずれることを防止して、被介助者の身体的負担を軽減し、介助者の作業性を向上することが可能となるが、この限りではなく、適宜素材を選択して腰当てバンド1及び布部21を形成することが可能である。
また、図示しないが、上記硬質部20を滑り性の良い素材で形成し、硬質部20の先端を露出させながら、中央から基端にかけて上記滑り止め素材からなる布部21で覆うとしても良い。
この場合においては、尻当てバンド2を着座姿勢にある被介助者の尻部の下に差し込むことが容易であると共に、尻当てバンド2から被介助者がずれることをより確実に防止することが可能となる。
また、尻当てバンド2を滑り止め素材で全体を形成した後に、硬質部2の先端部に滑り加工をするとしても上記効果を達成することが可能となる。
上記硬質部20を形成する硬質素材については、第一の実施の形態で述べた硬質素材と同様の素材を使用することが可能である。
上記介助バンド本体Aの両端にそれぞれ設けられる左右一対の牽引バンドB1、B2は、第一の実施の形態と同様に、それぞれ帯上部3、帯中部4、帯下部5とからなり、当該構成を備えることによる効果は上述の通りである。
本実施の形態においては、上記構成に加えて、帯中部4にグリップ(符示せず)を設けた構成を示す。
上記グリップを有することにより、牽引バンドB1、B2を握り易くし、介助者の作業性を更に向上することが可能となる。
本実施の形態における介助バンドにおける使用例は、上記した第一の実施の形態における介助バンドの使用例と同様である。
特に、本実施の形態の介助バンドを使用する場合においては、介助バンド本体Aを介助者の腰部及び尻部により適合させることが可能となるため、被介助者をより確実に抱持して、被介助者の身体的負担をより低減することが可能となる。
以上、本発明の一実施の形態を詳細に説明したが、特許請求の範囲から逸脱することなく改造、変形及び変更を行うことができることは理解すべきである。
A 介助バンド本体
B1、B2 牽引バンド
1 腰当てバンド
2 尻当てバンド
3 帯上部
4 帯中部
5 帯下部
10 幅狭部
11 切欠
20 硬質部
21 布部

Claims (4)

  1. 着座姿勢にある被介助者の腰部に当接する腰当てバンド(1)と、この腰当てバンド(1)の下部に基端が連設されて上記被介助者の尻部に当接する尻当てバンド(2)とからなる介助バンド本体(A)と、この介助バンド本体(A)の両端部にそれぞれ結合される牽引バンド(B1)、(B2)とで構成され、これら各牽引バンド(B1)、(B2)は、それぞれの両端部を上記腰当てバンド(1)と尻当てバンド(2)の端部に斜め上方に向けて結合され、上記各牽引バンド(B1)、(B2)が介助バンド本体(A)両端部から斜め上方に向けて延びることを特徴とする介助バンド。
  2. 上記尻当てバンド(2)が、先端側に設けられて硬質素材で形成される硬質部(20)と、この硬質部(20)を保持すると共に上記牽引バンド(B1)、(B2)が結合される布部(21)とからなることを特徴とする請求項1に記載の介助バンド。
  3. 上記腰当てバンド(1)の上端部にV字状またはU字状の切欠(11)を形成し、上記腰当てバンド(1)の上端と上記尻当てバンド(2)の基端との距離が短い幅狭部(10)を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の介助バンド。
  4. 上記腰当てバンド(1)及び上記尻当てバンド(2)に滑り止め素材を用いることを特徴とする請求項1から請求項3に記載の介助バンド。
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