JP3154693U - チェーン連結用支柱 - Google Patents

チェーン連結用支柱 Download PDF

Info

Publication number
JP3154693U
JP3154693U JP2009005613U JP2009005613U JP3154693U JP 3154693 U JP3154693 U JP 3154693U JP 2009005613 U JP2009005613 U JP 2009005613U JP 2009005613 U JP2009005613 U JP 2009005613U JP 3154693 U JP3154693 U JP 3154693U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pole body
connection
chain
bush
chain connection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009005613U
Other languages
English (en)
Inventor
佐々木 勇人
勇人 佐々木
斎藤 一美
一美 斎藤
福上 明
福上  明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Unimatec Co Ltd
Original Assignee
Unimatec Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Unimatec Co Ltd filed Critical Unimatec Co Ltd
Priority to JP2009005613U priority Critical patent/JP3154693U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3154693U publication Critical patent/JP3154693U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)

Abstract

【課題】本考案は、取り付けに手間がかからず、万一車両が衝突した場合においても、車両を傷つけることが無く、ポール本体を路面に固定後、チェーンの取り付け方向を変えることが出来るチェーン連結用支柱を提供することである。【解決手段】路面に垂直に設けられた弾性材製の筒状のポール本体と、前記ポール本体の頂部に、前記ポール本体と略同芯になる形で一体的に設けられたブッシュと、前記ブッシュに固定保持された連結止め具とよりなり、前記連結止め具が、前記ブッシュに設けた取り付け穴に雄雌係合するための脚部と、チェーン連結用のリング部とより成ることを特徴としている。【選択図】図1

Description

本考案は、チェーン連結用支柱に関する。
また、本考案は、屋内の通行区分、駐車場やその他の屋内の誘導、通行規制等公園・歩道への車輌が侵入することを防止するために用いて有用なチェーン連結用支柱に関する。
従来、図3のように、ポール100とポール100との間をチェーン400で連結させ車道と歩道の交通区分をしているが、金属製のポール100、100では万一車両と衝突した場合、車両を破損したり、ドライバーが怪我をしたりする可能性があった。
更に、人がチェーン100に引っかかった場合、転倒の恐れがあった(特許文献1)。
また、埋設筒内に昇降柱を昇降自在に設け、昇降柱の上端にくさり取付兼持上杆を備えた傘状体を取付けた態様のチェーン連結用支柱が提案されている(特許文献2)。
しかし、重量が重く、施工に手間がかかるばかりでなく、道路等に基礎工事を施しコンクリートで地面に固着している為、車等が安全ポールに衝突し、傷ついたり折れたりしても、取り替えが困難であった。
またポールは鋼製で変形せず、車とポールとの間に人が挟まれると危険であった。
更に、ポールが変形しないため、車等と衝突するとポールが損傷した。
これを避けるためにポールを強化すると、車等の損傷にとどまらず、ポールの破損、もしくは折損と共に、人体の損傷及び人命を失う事故が発生する要因ともなっていた。
そこで、図4に示す様に、中空のウレタン樹脂製のポール本体100にウレタン樹脂の頭部を成形したポール本体100に穴を開け、メネジ部を設けたブッシュ200を穴に通し、ついで側面から連結止め具300を取り付け、チェーンを連結できるようにしたものが提案された。
しかし、この構造は、ポール本体100に穴加工が必要であること、構成部品数が多い等のためコストが多く掛かった。
また、連結止め具300が金属製であるため、万一車両が衝突した場合、車両が傷つく恐れがある等の課題があった。
更に、連結止め具300を単にウレタン製のブッシュ200の穴にねじ込んでいるだけである為、いたずら等でチェーンを引っ張られた場合、ポール本体100の強度不足で、破断することが想定された。
更に、連結止め具300をウレタン製のブッシュ200の穴にねじ込んで取り付ける為、取り付けに手間がかかった。
また、連結止め具300の位置が、ポール本体100に対し固定されてしまう為、ポール本体100を路面に固定後、チェーンの取り付け方向を変えることが出来ない問題を惹起した。
実開平6−20516号公報 実開平7−35517号公報
本考案は、このような課題に鑑みてなされたものであり、取り付けに手間がかからず、万一車両が衝突した場合においても、車両を傷つけることが無く、ポール本体を路面に固定後、チェーンの取り付け方向を変えることが出来るチェーン連結用支柱を提供することである。
本考案に係るチェーン連結用支柱は、路面に垂直に設けられた弾性材製の筒状のポール本体と、前記ポール本体の頂部に、前記ポール本体と略同芯になる形で一体的に設けられたブッシュと、前記ブッシュに固定保持された連結止め具とよりなり、
前記連結止め具が、前記ブッシュに設けた取り付け穴に雄雌係合するための脚部と、チェーン連結用のリング部とより成ることを特徴としている。
本考案は、以下に記載されるような効果を奏する。
請求項1記載の考案のチェーン連結用支柱によれば、取り付けに手間がかからず、万一車両が衝突した場合においても、車両を傷つけることが無く、ポール本体を路面に固定後、チェーンの取り付け方向を変えることが可能である。
また、請求項2記載の考案のチェーン連結用支柱によれば、取り付けに手間がかからず、ポール本体を路面に固定後、チェーンの取り付け方向を変えることが出来る。
更に、請求項3記載の考案のチェーン連結用支柱によれば、組立が容易で、連結止め具が外れ難い。
更に、請求項4記載の考案のチェーン連結用支柱によれば、万一車両が衝突した場合においても、車両を傷つけることが無く、また人が傷つけられることも無い。
更に、請求項5記載の考案のチェーン連結用支柱によれば、一定以上の荷重がチェーンにかかった場合には、チェーンが外れる為、人及びチェーン連結用支柱に損傷を与えることが無い。
本考案の第1の態様を示す、一部を断面で示した図である。 本考案の第2の態様を示す、一部を断面で示した図である。 従来技術を示す斜視図である。 従来技術を示す、一部を断面で示した図である。
以下、本考案を実施するための形態について説明する。
図1に基づき考案を実施するための形態について説明する。
この種チェーン連結用支柱は、路面に垂直に設けられた弾性材製の筒状のポール本体1と、このポール本体1の頂部11に、ポール本体1と略同芯になる形で一体的に設けられたブッシュ2と、このブッシュ2に固定保持された連結止め具3とより構成されている。
そして、この連結止め具3は、ブッシュ2に設けた取り付け穴21に雄雌係合するための脚部31と、チェーン連結用のリング部32とより成っている。
また、この雄雌係合は、脚部31に設けた拡径部311と、ブッシュ2の取り付け穴21に設けた段部211とが係合して、連結止め具3がブッシュ2に回動可能に固定保持されている。
そして、この連結止め具3の拡径部311は、先端に向って先細りとなる円錐形状を呈している。
このことにより、連結止め具3をブッシュ2に簡単に挿着出来る。
また、ポール本体1は、ポリウレタン材製である。
そして、このポール本体1の頂部11には、ブッシュ2が、高密度発泡ウレタン材により、一体的に埋設される形で固定保持されている。
この高密度発泡ウレタン材7は、発泡密度0.4〜0.6g/cm、引張り強さ8〜11MPa、伸び250〜400%、引き裂き強度35〜50N/mmの強靭な物性を備えた材質が使われている。
また連結止め具3は、D硬度60〜70、A硬度96〜100の高硬度ウレタン材を使用し、ブッシュ2は、D硬度30以下、A硬度84〜90の中硬度ウレタン材を使用している。
尚、A硬度とは、硬度規格JISK6253に規定する、タイプAデュロメータのことであり、D硬度とは、タイプDデュロメータのことである。
ついで、図2に基づき他の態様を説明する。
図1に示した態様と相違する点は、連結止め具3のリング部32が、切り欠き部321を有する点である。
このことにより、一定以上の荷重がチェーンにかかった場合には、切り欠き部321が開き、チェーンが外れる為、人及びチェーン連結用支柱に損傷を与えることが無い。
また、ポール本体1の外周面には、高輝度の白色反射シートと橙色反射シートとを交互にスパイラル状に貼付ける態様としても良い。
このことにより、チェーン連結用支柱の存在をより確実に認知させることが出来る。
また、本考案は、上述の考案を実施するための形態に限らず本考案の要旨を逸脱することなくその他種々の構成を採り得ることはもちろんである。
銀行のATMやチケット売り場、レジ等人が並ぶ場所での規制用。
1 ポール本体
2 ブッシュ
3 連結止め具
11 頂部
21 取り付け穴
31 脚部
32 リング部

Claims (5)

  1. 路面に垂直に設けられた弾性材製の筒状のポール本体(1)と、前記ポール本体(1)の頂部(11)に、前記ポール本体(1)と略同芯になる形で一体的に設けられたブッシュ(2)と、前記ブッシュ(2)に固定保持された連結止め具(3)とよりなり、
    前記連結止め具(3)が、前記ブッシュ(2)に設けた取り付け穴(21)に雄雌係合するための脚部(31)と、チェーン連結用のリング部(32)とより成ることを特徴とするチェーン連結用支柱。
  2. 前記雄雌係合が、前記脚部(31)に設けた拡径部(311)と、前記取り付け穴(21)に設けた段部(211)とが係合して、前記連結止め具(3)が前記ブッシュ(2)に回動可能に固定保持されていることを特徴とする請求項1記載のチェーン連結用支柱。
  3. 前記連結止め具(3)の前記拡径部(311)が、先端に向って先細りとなる円錐形状であることを特徴とする請求項2記載のチェーン連結用支柱。
  4. 前記連結止め具(3)が、樹脂材製であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のチェーン連結用支柱。
  5. 前記リング部(32)が、切り欠き部(321)を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載のチェーン連結用支柱。
JP2009005613U 2009-08-07 2009-08-07 チェーン連結用支柱 Expired - Fee Related JP3154693U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009005613U JP3154693U (ja) 2009-08-07 2009-08-07 チェーン連結用支柱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009005613U JP3154693U (ja) 2009-08-07 2009-08-07 チェーン連結用支柱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3154693U true JP3154693U (ja) 2009-10-22

Family

ID=54858808

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009005613U Expired - Fee Related JP3154693U (ja) 2009-08-07 2009-08-07 チェーン連結用支柱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3154693U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011246970A (ja) * 2010-05-27 2011-12-08 Sekisui Jushi Co Ltd 道路用標示体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011246970A (ja) * 2010-05-27 2011-12-08 Sekisui Jushi Co Ltd 道路用標示体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2045397B1 (en) Direct deformable anchoring system for support post of a safety barrier or parapet in rigid ground
KR200438760Y1 (ko) 탄성 볼라드
KR101191142B1 (ko) 가드레일용 지주 고정장치
WO2006070788A1 (ja) ポール支持用支柱及び道路標識
EA201001741A1 (ru) Дорожное металлическое барьерное ограждение
KR20190122110A (ko) 도로의 충격흡수 받침대
JP3154693U (ja) チェーン連結用支柱
CN205329590U (zh) 一种公路防护栏
KR100723027B1 (ko) 충격흡수장치와 도난방지장치를 갖춘 차량 방호 울타리
CN206070451U (zh) 一种柔性护栏
KR200365454Y1 (ko) 가드레일용 지주대의 매설보강구조
KR200391781Y1 (ko) 가드레일용 지주대의 매설보강구조
EP1741832A1 (en) Traffic-safe pillar
KR200390596Y1 (ko) 추락방지 및 충격 흡수형 난간구조물
CN204477854U (zh) 带有防撞缓冲装置的路灯
CN210975501U (zh) 一种市政工程用桥梁防护装置
CN204491463U (zh) 一种新型公路隔离墙
KR100809657B1 (ko) 차선규제 봉
KR200169367Y1 (ko) 충격완화용 방호책
CN207227997U (zh) 一种新型路桩
US10947683B2 (en) Structure of sign pole and sign pole
KR200195733Y1 (ko) 난간용 보강 파이프
JP2007297897A (ja) 支柱構造体
KR100561708B1 (ko) 충격흡수가 가능한 교량 난간 구조
CN208072271U (zh) 一种内嵌光源的花岗岩车挡

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120930

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120930

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120930

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120930

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130930

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees