JP3154664B2 - 搬送波及びシンボルタイミング復元完了の検出回路とその方法及びこれを採用した高解像度テレビ - Google Patents

搬送波及びシンボルタイミング復元完了の検出回路とその方法及びこれを採用した高解像度テレビ

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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Television Receiver Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は搬送波及びシンボル
タイミング復元完了の検出回路とその方法及びこれを採
用した高解像度テレビ(以下、HDTVと言う)に係り、特
にHDTV受信機の安定した動作を短時間内に実行させるた
めの搬送波及びシンボルタイミング復元完了を検出する
回路とその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】過去の白黒テレビとカラーテレビの開発
以後、最近ではテレビの開発が生々しい現場感、大型画
面、高解像度を重視する方向に進んでいる。このような
方向の活発な研究開発で日本は現在、アナログ伝送方式
のMUSE方式に基づいた最初の高解像度テレビ(以下、HD
TVと言う)放送を進行しており、米国ではGA委員会でHD
TVシステムを提案しており、GA-HDTV の変調方法として
はVSB 変調方式を採択している。
【0003】そして、GA-HDTV では地上放送モードのた
めの八つのレベルを用いた8-VSB と高速ケーブルモード
のための十六個レベルを用いた16-VSBを変調方法として
選択した。図1はGA委員会で提案した従来のHDTVの構成
ブロック図である。図1において、チューナー102で
はアンテナを通して受信されるHDTV信号から所望のテレ
ビチャンネル信号を選択する。
【0004】一般的にチューナー102の出力は中心周
波数が44MHz であり、帯域幅が6MHzである変調されたHD
TV信号である。どころが、チューナー102の出力はチ
ューナー内部のフィルタ特性が優れないため、正確に6M
Hz帯域のHDTV信号のみを通過させずに隣接チャンネルの
信号まで通過させる。隣接チャンネルの信号は所望のチ
ャンネルの信号に対して干渉を招くのでこれを防止する
ためにチューナー102の出力は正確に6MHz帯域の帯域
幅を有する表面弾性波(SAW)フィルタ104を経るよう
になる。
【0005】中間周波数(以下、IFと言う)増幅器10
6はA/D 変換器110の入力信号を適切なレベルに保つ
ためのものであり、自動利得調節(以下、AGC と言う)
回路114から出力されるAGC 信号によりIF増幅器10
6の出力の振幅が制御される。ここで、適切なレベルと
は8−レベル((1, (3, (5, (7)にDCオフセット(1(2
5)の加えられた8−レベル(-5(75, -3(75, -1(75, 0
(25, 2(25, 4(25, 6(25,8(25)である。
【0006】チューナー102の内部にも高周波(以
下、RFと言う)増幅器を具備しているのでIF増幅器10
6の信号増幅だけで利得が十分でない場合にはAGC 回路
114から出力されるAGC 信号によりチューナー102
のRF増幅器の振幅を調節する。一方、HDTV受信機に電源
が印加された後の最初の作動はチューナー102の同期
周波数を正確に制御し搬送波復元を完璧にしなければな
らない。搬送波復元は周波数及び位相同期ループ(以
下、FPLLと言う)回路108により行われるが、IF増幅
器106の出力信号に付加されているパイロット信号を
追跡しパイロット信号が0Hzに存在し得るようにチュー
ナー102の局部発振周波数を調整する。
【0007】このようにして搬送波を復元し、復元され
た搬送波をIF増幅器106の出力と乗算して基底帯域の
信号として復調させる。A/D 変換器110はシンボルク
ロック復元器112から復元されたシンボルクロックに
よりFPLL回路108の出力をディジタルデータに変換す
る。ここで、シンボルクロック復元器を他にシンボルタ
イミング復元器とも言う。
【0008】シンボルクロック復元器112はA/D 変換
器110のサンプリング時点を予測し、全体システムの
作動クロックを生成する。DCオフセット除去器116で
はディジタルデータに変換された信号から、パイロット
信号及びA/D 変換器110の非線形性により発生するDC
オフセットを取り除く。
【0009】即ち、伝送時に小さいディジタルDCレベル
1(25が +5, -5, -5, +5 の信号レベルを有する4シンボ
ルのデータセグメント同期と8レベル(1, (3, (5, (7の
うちランダムされたレベルを有する832シンボルデー
タに加えられ伝送されるが、これはデータ信号にパイロ
ット信号が付加される効果と等しい。かつ、図1に示さ
れたA/D 変換器110の入出力特性は非線形性を有す
る。それ故に、受信機ではパイロット信号によるDCオフ
セット1(25とA/D 変換器110の非線形性により発生す
るDCオフセットを取り除くことのみにより元どおりの信
号レベルを有するHDTV信号を復元することができる。
【0010】したがって、DCオフセット除去器116は
フィールド同期データの平均DCオフセットを検出し、A/
D 変換器110の出力から検出された平均DCオフセット
を減算しDCオフセットを取り除く。ここで、HDTVデータ
フレームは図2に示されたように、二つのフィールドよ
り構成され、各フィールドは一つのフィールド同期セグ
メントと312個のデータセグメントより構成され、こ
のデータセグメントは4シンボルのセグメント同期に追
従する832データプラス前方誤り訂正(FEC)シンボル
よりなっている。即ち、図3に示されたように、832
データと4シンボルのデータセグメント同期よりなる8
36シンボルが一つのデータセグメントとして構成され
る。そして、データセグメントのデータセグメント同期
は各データセグメントの開始部分で8−レベルディジタ
ルデータストリームに挿入されている。この際、データ
セグメント同期は四つのシンボルが 5, -5, -5, 5 を有
する一定なパターンより構成され、残りのデータはそれ
ぞれランダムされた信号レベルより構成される。
【0011】一方、図2に示された各フィールドのフィ
ールド同期セグメント内には511シンボル基準フィー
ルド同期信号が記録される。この第1及び第2フィール
ド同期セグメント(#1, #2)の基準フィールド同期信号
は絶対値が同じで相互反対の符号を有する。したがっ
て、送信時にこの基準フィールド同期信号にもDCオフセ
ット1.25が加えられ伝送されるのでDCオフセット除
去器116で第1及び第2基準フィールド同期信号を合
わせて平均を求めるとこの平均値がDCオフセットにな
る。
【0012】等化器118は送信信号が伝送チャンネル
を通過して生じる多重経路歪曲を取り除く。この多重経
路歪曲は地上放送の電波が山やビル群、飛行機などに反
射され生成された多重経路チャンネルの結果である。多
重経路歪曲はHDTV受像機上で元の信号の映像に対して遅
延と減殺を有する重畳された他の映像の形態に現れ、ま
た、HDTV信号の周波数特性を歪曲させる。
【0013】位相追跡ループ(以下、PTL と言う)回路
120ではFPLL回路108で完全に復元できなかった位
相のエラーを補正する。一方、送信機では信号を伝送す
る前に伝送途中に発生したシンボルエラーを減少させる
ためにリードソロモン(以下、RSと言う)符号化、イン
タリーブ処理と、TCM を通して信号を変調させる。これ
を復号化するための装置がチャンネル復号化器122で
ある。チャンネル復号化器122ではPTL 回路120の
出力をトレリス復号化し、トレリス復号化されたデータ
をディインタリーブ処理し、ディインタリーブされたデ
ータはRSコードで積符号化されたデータであるのでパリ
ティーを用い積符号化されたデータをエラー訂正復号化
する信号処理過程を行う。
【0014】ソース復号化器124ではチャンネル復号
化器122から出力されるエラー訂正復号化されたデー
タを可変長復号化し、可変長復号化されたデータを逆量
子化し、逆量子化されたデータを符号化時用いられた量
子化ステップサイズによりIDCTを経て、圧縮されたデー
タを元のデータに復元しディスプレー126にディスプ
レーする。
【0015】前述した受信機の各ブロックの作動順番は
まず搬送波復元が完璧に行われてから初めてシンボルク
ロック復元器でシンボルタイミング復元及び等化器など
の残りのブロックが順次に作動するようになっている。
その故に、正常作動が行われるために一番大事な点は、
搬送波復元が行われてから初めてシンボルタイミングの
復元がまともに完了され得るという点である。それか
ら、シンボルタイミング復元が完了された後に等化器及
びその後端のブロックを作動させることにより短時間内
に受信機が正常的に作動され得る。
【0016】即ち、図1に示された従来のHDTV受信機の
ように電源が印加された直後からすべてのブロックが作
動する装置では、搬送波復元とシンボルタイミング復元
が完了し正確なデータが等化器に入力されても、以前の
等化器の誤動作のために正常状態に至るまでにかかる時
間が搬送波復元及びシンボルタイミング復元の完了後に
初めて等化器及び以後のブロックを作動させる時より長
い。
【0017】それゆえに、搬送波復元とシンボルタイミ
ング復元が全部完了したことを判断するための装置が必
要になった。
【0018】
【発明の解決しようとする課題】本発明は短時間内に正
常動作を行わせるための搬送波及びシンボルタイミング
復元完了の検出回路を提供することにその目的がある。
また、搬送波及びシンボルタイミング復元完了の検出機
能を有するHDTVを提供することに他の目的がある。
【0019】また、短時間内に正常動作を行わせるため
の搬送波及びシンボルタイミング復元完了の検出方法を
提供することに更に他の目的がある。
【0020】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明の検出回路は受信される信号から搬送波を
復元し、復元された搬送波を用い受信された信号を基底
帯域信号に復調し、復調された信号のシンボルタイミン
グを復元した後、復元されたシンボルタイミングにより
復調された信号を等化した後、等化された信号を復号化
する受信機において、前記復調された信号を所定のシン
ボル単位で平均値を求めて得られたDC予測値を出力する
予測手段と、前記DC予測値に応答し搬送波復元完了を検
出する第1検出手段と、前記連続するDC予測値の差に応
答しシンボルタイミング復元完了を検出する第2検出手
段と、前記第1及び第2検出手段の出力に応答し前記復
調された信号を初めて等化及び復号化するように制御す
る動作制御信号を発生する発生手段とを含むことを特徴
とする。
【0021】前記の他の目的を達成するために、本発明
のHDTVは受信されるHDTV信号から所望のチャンネル信号
を選択するチューナーと、前記チューナーの出力を増幅
する中間周波数(IF)増幅器と、前記IF増幅器の出力信
号に付加されているパイロット信号を追跡し搬送波を復
元し、この復元された搬送波を用い前記IF増幅器の出力
信号を基底帯域の信号に復調する周波数及び位相同期ル
ープ(FPLL)回路と、前記FPLL回路の出力信号をディジ
タル信号形態に変換するアナログ−ディジタル(A/D)変
換器と、前記A/D 変換器の出力からシンボルクロックを
復元して前記A/D 変換器のサンプリング時点を予測する
シンボルクロック復元器と、前記A/D 変換器の出力を所
定のシンボル単位で平均値を求めて得られたDC予測値を
前記A/D変換器の出力から減算しDCオフセットを取り除
くDCオフセット除去器と、前記DC予測値と連続するDC予
測値の差に応答し搬送波及びシンボルタイミング復元が
完了したことを表す検出信号を発生する検出信号発生器
と、前記検出信号により前記DCオフセット除去器の出力
を等化する等化器と、前記等化器の出力を入力して前記
FPLL回路で復元できなかった位相のエラーを補正する位
相追跡ループ(PTL)回路と、前記PTL 回路の出力をトレ
リス復号化し、トレリス復号化されたデータをエラー訂
正復号化するチャンネル復号化器と、前記エラー訂正復
号化されたデータを伸長するソース復号化器とを含むこ
とを特徴とする。
【0022】前記の他の目的を発生すために、本発明の
検出方法は受信される信号から搬送波を復元し、復元さ
れた搬送波を用い基底帯域信号に復調し、復調された信
号のシンボルタイミングを復元した後、復元されたシン
ボルタイミングにより復調された信号を等化した後、等
化された信号を復号化する受信機の信号処理方法におい
て、(a) 前記復調された信号を所定のシンボル単位で平
均値を求めて得られたDC予測値を出力する予測段階と、
(b) 前記DC予測値に応答し搬送波復元完了を検出する第
1検出信号を発生する第1発生段階と、(c) 前記連続す
るDC予測値の差に応答しシンボルタイミング復元完了を
表す第2検出信号を発生する第2発生段階と、(d) 前記
(b) 及び(c) 段階から発生された第1及び第2検出信号
に応答し前記復調された信号を初めて等化及び復号化す
るように制御する動作制御信号を発生する第3発生段階
とを含むことを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明をさらに詳細に説明する。図4は本発明によるHDTVの
一実施例によるブロック図であり、図1に示された構成
と比較し同一な構成に対しては同一な参照番号を付し、
これに関する構成及び作動の説明は省略することにす
る。したがって、図1に示された構成と相異するブロッ
クA(点線部分)内の構成を中心に説明する。
【0024】図4において、DCオフセット予測器130
はA/D 変換器110から出力される所定(N)のシンボ
ルを合わせた後、平均を求めてDC周波数オフセット予測
値(以下、DC予測値DC(ESTと言う)をDCオフセット除去
器140と搬送波及びシンボルタイミング復元完了の検
出信号発生器(以下、検出発生器と言う)150に出力
し、またN個のシンボル周期のクロック信号(CLK)を検
出信号発生器150に出力する。
【0025】DCオフセット除去器140は減算器より構
成され、A/D 変換器110の出力からDC予測値(DC(ES
T)を減算しDCオフセットを取り除く。検出信号発生器
150はDC予測値(DC(EST)とクロック信号(CLK)によ
り搬送波及びシンボルタイミング復元完了の検出信号
(以下、検出信号と言う)を発生する。
【0026】等化器160は検出信号発生器150から
発生する検出信号により作動し、等化器160が作動す
ると以後のブロックも作動する。ここで、DCオフセット
予測器130はDCオフセット除去器140に含まれ構成
されることも可能であり、検出信号発生器150に含ま
れ構成されることも可能である。
【0027】図5は8−レベルVSB 伝送信号の星状図で
あり、復素領域での正常状態のVSB信号の格子点を表し
ている。元来8−レベルVSB 信号は -7, -5, -3, -1,
1, 3, 5, 7 の8−レベルであって、ここに1(25のDCが
加えられて図5に示されたような -5(75, -3(75, -1(7
5,0(25, 2(25, 4(25, 6(25, 8(25レベルを有するように
なる。実際に、VSB 受信機では複素信号でない実数成分
の信号を以て信号処理を行うが、図5はA/D 変換器11
0の出力をヒルベルト変換を通して複素信号に表したも
のである。
【0028】もし搬送波復元がまともに行われず周波数
エラーかある場合、受信信号のDC値を予測すると平均は
殆ど0に近くなる。これは周波数エラーが有ると、図6
に示されたように座標軸が任意の方向に連続的に回転す
る形態となりその平均値は殆ど0になる。搬送波復元が
行われると受信信号のDCレベルは1.25に近接し、シ
ンボルタイミング復元が完了されるとDCレベルの変化が
大変小さくなる。このような点に着目して図7に示され
たような検出信号発生器150を構成し得る。
【0029】図7は図4に示された回路の一部ブロック
の回路図である。図7において、DCオフセット予測器1
30の入力端は図4に示されたA/D 変換器110の出力
端に接続され、データ出力端は図4に示されたDCオフセ
ット除去器140の入力端に接続される。検出信号発生
器150において、第1入力端(X)とクロック端はDC
オフセット予測器130のデータ出力端とクロック出力
端にそれぞれ接続され、第2入力端(Y)には第1スレ
ショルド値を入力する第1比較器151と、入力端とク
ロック端はDCオフセット予測器130のデータ出力端と
クロック出力端にそれぞれ接続される単位遅延器152
と、被減数端とクロック端はDCオフセット予測器130
のデータ出力端とクロック出力端にそれぞれ接続され、
減数端は単位遅延器152の出力端に接続される減算器
153と、入力端は減算器153の出力端に接続され、
クロック端はDCオフセット予測器130のクロック出力
端に接続される絶対値回路154と、第1入力端(X)
は絶対値回路154の出力端に、第2入力端(Y)には
第2スレショルド値が入力され、クロック端はDCオフセ
ット予測器130のクロック出力端に接続される第2比
較器155と、第1及び第2入力端は第1及び第2比較
器151,155の出力端にそれぞれ接続され、出力端
は等化器160のイネーブル端に接続される論理積素子
156よりなっている。
【0030】次に、図7に示された作動を説明する。図
7において、A/D 変換器110の出力信号からDCオフセ
ットを予測するDCオフセット予測器130はN個のシン
ボルを加えた後、平均を求めて得られたDC予測値(DC(E
ST)を出力する。この際、新しい平均値(DC予測値)が
出力されるたびに、即ちNシンボル周期でクロック信号
(CLK)も出力される。
【0031】第1比較器151は搬送波復元が完了され
たかどうかを判断するためのものであり、DCオフセット
予測器130から出力されるDC予測値が第1スレショル
ド値より大きい場合のみに1を出力し、そうでない場合
には0を出力する。第1比較器151で1が出力される
ということは図4に示されたFPLL回路108で搬送波復
元が完了したことを意味する。即ち、搬送波復元がまと
もに行われないと図6に示されたスキャタリング図でも
分かるように平均DCオフセットは0になり、搬送波復元
が行われると図5に示されたように各DCオフセットのレ
ベルが1.25に近接する。ここで、第1スレショルド
値は0よりは大きく1.25よりは小さい値に設定され
得る。
【0032】単位遅延器152はDCオフセット予測器1
30から出力されるDC予測値(DC(EST)をNシンボル周
期のクロック信号(CLK)により1クロック期間だけ遅延
し、遅延されたDC予測値を減算器153の減数端に出力
する。減算器153はクロック信号CLK により被減数端
に入力されるDC予測値(DC(EST)から単位遅延器152
のNシンボル期間だけ遅延されたDC予測値を減算する。
【0033】絶対値回路154は減算器153の出力を
クロック信号(CLK)により絶対値を取り第2比較器15
5の第1入力端(X)に出力する。第2比較器155は
シンボルタイミング復元が完了したかどうかを判断する
ためのものであり、連続する二つのDC予測値の差が第2
スレショルド値より小さいと1を出力し、そうでないと
0を出力する。第2比較器155で1が出力されるとい
うことは図4に示されたシンボルクロック復元器112
でシンボルクロック復元が完了したことを意味する。即
ち、シンボルクロックが復元されるとタイミングエラー
が小さくなるのでDC予測値の差が小さくなる。
【0034】つまり、搬送波が復元されないとDCオフセ
ットは0となり、搬送波が復元され周波数ロックになる
とDCオフセットが発生する。また周波数ロックになるこ
とによりタイミングエラーも減少し、結局シンボルタイ
ミングが復元されるとDCオフセット値の変化が小さくな
る。第1比較器151及び第2比較器155の出力が全
部1の場合には論理積素子156の出力が1となり、搬
送波復元とシンボルタイミング復元が完了したことを表
す検出信号を図4に示された等化器160のイネーブル
端に出力する。この検出信号に基づき等化器160が初
めて作動し等化器160が作動することにより残りのブ
ロックも作動される。
【0035】図8は本発明によるHDTVの他の実施例によ
る構成ブロック図であって、図1に示された構成と比較
して同一な構成に対しては同一な参照番号を付し、これ
に関する構成及び作動説明は省略することにする。した
がって、図4に示された構成と相異するブロックB内
(点線部分)の構成を中心に説明する。図8において、
A/D 変換器170ではIF増幅器106から出力される増
幅されたIF信号をディジタル形態に変換する。DFPLL 回
路180はA/D 変換器170から出力されるデータに含
またパイロット信号を用い搬送波を復元し、復元された
搬送波をA/D 変換器170の出力データと乗算して基底
帯域のデータとして復元する機能を行う。
【0036】整合フィルタ190はDFPLL 回路180か
ら出力されるデータの多重経路が無い場合、シンボル間
の干渉を最少化する。シンボルクロック復元器200は
シンボルクロックを復元し、この復元されたシンボルク
ロックによりA/D 変換器170ではデータをサンプリン
グする。AGC 回路210は整合フィルタ190の出力信
号の振幅に応答するAGC 信号を発生しチューナー102
及びIF増幅器106に出力する。
【0037】IF増幅器106では、整合フィルタ190
の入力信号が適切なレベルを保たせるためにAGC 回路2
10から出力されるAGC 信号により利得が制御される。
チューナーでもAGC 信号によりIF増幅器の信号増幅だけ
では利得が十分でない場合には、内部のRF増幅器の利得
を調節して十分な信号増幅を可能にする。整合フィルタ
190の出力はDCオフセット予測器130及びDCオフセ
ット除去器140に入力される。以後のブロックの作動
は図4と同一である。
【0038】本発明では8−レベルVSB 信号を受信する
HDTVを例に挙げて説明したが適用範囲がここに限られる
ことはない。
【0039】
【発明の効果】前述したように、本発明の装置と方法は
HDTVにおいて搬送波復元になるとDCオフセットが発生す
るという特性と、シンボルタイミング復元になるとDCオ
フセットの変化が少ないという特性を用いて搬送波及び
シンボルタイミング復元の完了を検出した後、等化器及
びその以外の構成ブロックを作動させることにより短時
間内に正常的な作動を行わせる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のHDTVの概略ブロック図である。
【図2】HDTVデータフレームの構成図である。
【図3】HDTVデータセグメントの構成図である。
【図4】本発明によるHDTVの一実施例による概略ブロッ
ク図である。
【図5】8−レベルVSB 送信信号の星状図である。
【図6】周波数ロックになっていない状態のVSB 送信信
号のスキャッタリング図である。
【図7】図4に示された一部ブロックの回路図である。
【図8】本発明によるHDTVの他の実施例による概略ブロ
ック図である。
【符号の説明】
102 チューナー 104 SAW 106 IF増幅器 108 FPLL 110,170 A/D変換器 112,200 シンボルクロック復元器 114,210 AGC 120 PTL 122 チャンネル復号化器 124 ソース復号化器 126 ディスプレー 130 DCオフセット予測器 140 DCオフセット除去器 150 検出信号発生器 151 第1比較器 152 単位遅延器 153 減算器 154 絶対値回路 155 第2比較器 156 論理積素子 160 等化器 180 DFPLL 190 整合フィルタ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/455 H04N 5/44 H04B 7/005 H04N 7/015

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信される信号から搬送波を復元し、前
    記復元された搬送波を用い受信される信号を基底帯域信
    号に復調し、前記復調された信号のシンボルタイミング
    を復元した後、前記復元されたシンボルタイミングによ
    り前記復調された信号を等化した後、前記等化された信
    号を復号化する受信機において、 前記復調された信号を所定のシンボル単位で平均値を求
    めて得られた平均値をDC予測値として出力する予測手段
    と、 前記DC予測値に応答し搬送波復元完了を検出する第1検
    出手段と、 前記連続するDC予測値の差に応答しシンボルタイミング
    復元完了を検出する第2検出手段と、 前記第1及び第2検出手段の出力に応答し前記復調され
    た信号を初めて等化及び復号化するように制御する動作
    制御信号を発生する発生手段とを含むことを特徴とする
    搬送波及びシンボルタイミング復元完了の検出回路。
  2. 【請求項2】 前記第1検出手段は、前記DC予測値と第
    1スレショルド値とを比較して搬送波復元完了を表す第
    1比較信号を出力する第1比較器よりなっていることを
    特徴とする請求項1に記載の搬送波及びシンボルタイミ
    ング復元完了の検出回路。
  3. 【請求項3】 前記第2検出手段は、 前記DC予測値を前記所定のシンボル期間だけ遅延する遅
    延器と、 前記予測手段から出力される現在のDC予測値から前記遅
    延器から出力される遅延されたDC予測値を減算する減算
    器と、 前記減算器の出力と第2スレショルド値を比較してシン
    ボルタイミング復元完了を表す第2比較信号を出力する
    第2比較器とを含むことを特徴とする請求項1に記載の
    搬送波及びシンボルタイミング復元完了の検出回路。
  4. 【請求項4】 受信されるHDTV信号から所望のチャンネ
    ル信号を選択するチューナーと、 前記チューナーの出力を増幅する中間周波数(IF)増幅
    器と、 前記IF増幅器の出力信号に付加されているパイロット信
    号を追跡し搬送波を復元し、この復元された搬送波を用
    いて前記IF増幅器の出力信号を基底帯域の信号に復調す
    る周波数及び位相同期ループ(FPLL)回路と、 前記FPLL回路の出力信号をディジタル信号形態に変換す
    るアナログ−ディジタル(A/D)変換器と、 前記A/D 変換器の出力からシンボルクロックを復元して
    前記A/D 変換器のサンプリング時点を予測するシンボル
    クロック復元器と、 前記A/D 変換器の出力を所定のシンボル単位で平均値を
    求めて得られたDC予測値を前記A/D 変換器の出力から減
    算しDCオフセットを取り除くDCオフセット除去器と、 前記DC予測値と連続するDC予測値の差に応答し搬送波及
    びシンボルタイミング復元が完了したことを表す検出信
    号を発生する検出信号発生器と、 前記検出信号に応じて前記DCオフセット除去器の出力を
    等化する等化器と、 前記等化器の出力を入力して前記FPLL回路で復元できな
    かった位相のエラーを補正する位相追跡ループ(PTL)回
    路と、 前記PTL 回路の出力をトレリス復号化し、トレリス復号
    化されたデータをエラー訂正復号化するチャンネル復号
    化器と、 前記エラー訂正復号化されたデータを伸長するソース復
    号化器とを含むことを特徴とする高解像度テレビ。
  5. 【請求項5】 前記DCオフセット除去器は、 前記A/D 変換器の出力を所定のシンボル単位で平均値を
    求めて得られたDC予測値を出力するDCオフセット予測器
    と、 前記A/D 変換器の出力から前記DC予測値を減算する減算
    器とを含むことを特徴とする請求項4に記載の高解像度
    テレビ。
  6. 【請求項6】 前記検出信号発生器は、 前記DC予測値と第1スレショルド値とを比較して搬送波
    復元完了を表す第1比較信号を出力する第1比較回路
    と、 連続する二つのDC予測値の差と第2スレショルド値とを
    比較してシンボルタイミング復元完了を表す第2比較信
    号を出力する第2比較回路と、 前記第1及び第2比較信号が全部発生すると前記等化器
    をイネーブルさせる検出信号を発生する論理積素子とを
    含むことを特徴とする請求項4に記載の高解像度テレ
    ビ。
  7. 【請求項7】 前記第2比較回路は、 前記DC予測値を前記所定のシンボル期間だけ遅延する遅
    延器と、 前記DCオフセット予測器から出力される現在のDC予測値
    で前記遅延器から出力される遅延されたDC予測値を減算
    する減算器と、 前記減算器の出力の絶対値を取る絶対値回路と、 前記絶対値回路の出力と第2スレショルド値とを比較し
    てシンボルタイミング復元完了を表す第2比較信号を出
    力する比較器とを含むことを特徴とする請求項6に記載
    の高解像度テレビ。
  8. 【請求項8】 前記A/D 変換器の出力に応答し自動利得
    制御(AGC)信号を発生して前記チューナー及び前記IF増
    幅器に出力されるAGC 回路を更に含むことを特徴とする
    請求項4に記載の高解像度テレビ。
  9. 【請求項9】 受信されるHDTV信号から所望のチャンネ
    ル信号を選択するチューナーと、 前記チューナーの出力を増幅する中間周波数増幅器と、 前記IF増幅機から出力される信号をディジタル形態に変
    換するアナログ−ディジタル変換器と、 前記A/D 変換器から出力されるデータに含まれたパイロ
    ット信号を用い搬送波を復元し、復元された搬送波を用
    い基底帯域のデータに復調するディジタル周波数及び位
    相同期ループ(DFPLL)回路と、 前記DFPLL 回路の出力からシンボルクロックを復元して
    前記A/D 変換器のサンプリング時点を予測するシンボル
    クロック復元器と、 前記DFPLL 回路の出力を所定のシンボル単位で平均値を
    求めて得られたDC予測値を前記DFPLL 回路の出力から減
    算してDCオフセットを取り除くDCオフセット除去器と、 前記DC予測値と連続するDC予測値の差に応答し搬送波及
    びシンボルタイミング復元完了を表す検出信号を発生す
    る検出信号発生器と、 前記検出信号に応じて前記DFPLL 回路の出力を等化する
    等化器と、 前記等化器の出力を入力して前記DFPLL 回路で復元でき
    なかった位相誤差を補正する位相追跡ループ回路と、 前記PTL 回路の出力をトレリス復号化し、トレリス復号
    化されたデータをエラー訂正復号化するチャンネル復号
    化器と、 前記エラー訂正復号化されたデータを伸長するソース復
    号化器とを含むことを特徴とする高解像度テレビ。
  10. 【請求項10】 前記DCオフセット除去器は、 前記DFPLL 回路の出力を所定のシンボル単位で平均値を
    求めて得られたDC予測値を出力するDCオフセット予測器
    と、 前記DFPLL 回路の出力から前記DC予測値を減算する減算
    器とを含むことを特徴とする請求項9に記載の高解像度
    テレビ。
  11. 【請求項11】 前記検出信号発生器は、 前記DC予測値と第1スレショルド値とを比較して搬送波
    復元完了を表す第1比較信号を出力する第1比較回路
    と、 前記連続する二つのDC予測値の差と第2スレショルド値
    とを比較してシンボルタイミング復元完了を表す第2比
    較信号を出力する第2比較回路と、 前記第1及び第2比較信号が全部発生すると前記等化器
    をイネーブルさせる検出信号を発生する論理積素子とを
    含むことを特徴とする請求項9に記載の高解像度テレ
    ビ。
  12. 【請求項12】 前記第2比較回路は、 前記DC予測値を前記所定のシンボル期間だけ遅延する遅
    延器と、 前記DCオフセット予測器から出力される現在のDC予測値
    で前記遅延器から出力される遅延されたDC予測値を減算
    する減算器と、 前記減算器の出力の絶対値を取る絶対値回路と、 前記絶対値回路の出力と第2スレショルド値とを比較し
    てシンボルタイミング復元完了を表す第2比較信号を出
    力する比較器とを含むことを特徴とする請求項11に記
    載の高解像度テレビ。
  13. 【請求項13】 前記DFPLL 回路の出力に応答し自動利
    得制御信号を発生して前記チューナー及び前記IF増幅器
    に出力するAGC 回路を更に含むことを特徴とする請求項
    9に記載の高解像度テレビ。
  14. 【請求項14】 受信される信号から搬送波を復元し、
    前記復元された搬送波を用い受信される信号を基底帯域
    信号に復調し、前記復調された信号のシンボルタイミン
    グを復元した後、前記復元されたシンボルタイミングに
    より前記復調された信号を等化した後、前記等化された
    信号を復号化する受信機の信号処理方法において、 (a) 前記復調された信号を所定のシンボル単位で平均値
    を求めて得られたDC予測値を出力する予測段階と、 (b) 前記DC予測値に応答し搬送波復元完了を表す第1検
    出信号を発生する第1発生段階と、 (c) 前記連続する二つのDC予測値の差に応答しシンボル
    タイミング復元完了を表す第2検出信号を発生する第2
    発生段階と、 (d) 前記(b) 及び(c) 段階から発生された第1及び第2
    検出信号に応答して前記復調された信号を初めて等化及
    び復号化するように制御する動作制御信号を発生する第
    3発生段階とを含むことを特徴とする搬送波及びシンボ
    ルタイミング復元完了の検出方法。
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