JP3154523B2 - 電子写真感光体 - Google Patents

電子写真感光体

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JP3154523B2
JP3154523B2 JP22718191A JP22718191A JP3154523B2 JP 3154523 B2 JP3154523 B2 JP 3154523B2 JP 22718191 A JP22718191 A JP 22718191A JP 22718191 A JP22718191 A JP 22718191A JP 3154523 B2 JP3154523 B2 JP 3154523B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真感光体に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真感光体のキャリアの発生機構を
論じたものとしてJ.Am.Chem.Soc.198
0,102,P.4967〜4970があるが、これは
CGL/Al界面におけるショットキーバリアによる内
部電界の力を借りたキャリア発生を論じたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はキャリアの発
生機構を更に研究した結果、従来の技術とは異なった機
構により発生したキャリアを利用して、非常に高感度の
電子写真感光体を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の構成は、特許請求の範囲に記載されていると
おりの電子写真感光体である。
【0005】有機電子写真感光体においては、その高感
度化が重要なポイントとなるが、本発明者らは種々の検
討を重ねた結果、有機電子写真感光体において、先に示
した蛍光強度比ηが0.9以下のものが非常に高感度で
あることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0006】まず感光体の高感度化について簡単に記
す。
【0007】有機電子写真感光体の場合、高感度化する
ためには二つのポイントが挙げられる。一つはキャリア
の移動度を大きくすることであり、もう一つは量子効率
を大きくすることである。本発明は以上挙げたうちの後
者を狙ったものである。
【0008】量子効率を大きくするためには、キャリア
発生効率、キャリア注入効率、キャリア輸送効率をおの
おの1に近付ける方向にするのが望ましいが、現状はキ
ャリア輸送効率を除く他の二つは1には程遠い。
【0009】本発明者らは、有機電子写真感光体のキャ
リア発生・注入過程について、種々の検討を行った結
果、材料の組合せによりキャリア発生・注入効率が大き
く変化し、有機電子写真感光体のキャリア発生・注入過
程が電荷発生材料と電荷輸送材料との間の電子移動反応
により起こることが明らかになった。特にキャリア発生
効率については、電荷発生材料の蛍光スペクトル強度に
対する電荷輸送材料による消光度合い(IGとIGTの蛍
光強度比)に関連することが明らかとなった。消光度合
いの大きいものはキャリア発生・注入効率が大きくなる
ことを見出した。すなわち、IG/IGTが0.9以下の
組合せにおいては、キャリア発生効率が比較的大きく、
高感度な感光体になることを見出し、本発明を完成する
に至った。
【0010】次に先に示したIGおよびIGTの測定方法
を簡単に記す。
【0011】電荷発生物質の蛍光量子効率によって異な
るが、蛍光量子効率の比較的大きい材料は、市販の蛍光
分光光度計を用いることができる。
【0012】適当な基板(例えば、NESAガラス)上
に、電荷発生層単層および電荷発生層と電荷輸送層の積
層のサンプルをそれぞれ作製し(この場合、電荷発生層
の厚みは両者同じにする、また必要に応じて対向電極を
設けてもよい。)、電荷発生物質のみを励起する波長の
光で励起し、蛍光スペクトルを測定し、強度の比較を行
えばよい。
【0013】蛍光量子効率の比較的小さな材料の場合、
上記と同様にサンプルを作製し、適当なパワーの強い光
源(例えばレーザーのようなもの)と、適当な高感度な
detectorあるいはロックインアンプを併用する
ことにより、測定できる。
【0014】内部電界とは、例えばAlとX−Meta
l−Free Phthalocyanineとが接合
している際に、両者の界面に生成するショットキーバリ
ア等がその一例として挙げられる。
【0015】本発明においては、内部電界が生じないよ
うなサンプル構成にて蛍光スペクトルを測定するもので
ある。
【0016】また、好ましくは電荷発生層及び電荷輸送
層のいずれも電極と接しておらず、外部からの電界をか
けない状態にて蛍光スペクトルを測定するものである。
【0017】さらに基板の透明なものを使用し、蛍光ス
ペクトル測定の際の励起光を電荷発生層及び電荷輸送層
のいずれかの方向から照射しても測定が可能なことがよ
り好ましい。
【0018】次に図面を用いて本発明を具体的に説明す
る。
【0019】図1、図2は請求項1乃至3に記載の本発
明において使用する感光体の構成例を示す断面図であ
り、導電性支持体11上に感光層15を設けたものであ
り、感光層が電荷発生層21と電荷輸送層23との積層
で構成されている。
【0020】図3は請求項4に記載の本発明において使
用する感光体の構成例を示す断面図であり、導電性支持
体11上に単一層の感光層15を有するものである。
【0021】図4および図5は別の構成例を示す断面図
であり、図4は導電性支持体11と感光層15の間に下
引層13を設けたもの、また図5は感光層15の上に保
護層17を設けたものである。ここで感光層15と保護
層17の間に中間層(図示せず)を設けることも可能で
ある。
【0022】導電性支持体11としては、体積抵抗10
10Ωcm以下の導電性を示すもの、例えばアルミニウ
ム、ニッケル、クロム、ニクロム、銅、銀、金、白金な
どの金属、酸化スズ、酸化インジウムなどの金属酸化物
を、蒸着又はスパッタリングにより、フィルム状もしく
は円筒状のプラスチック、紙等に被覆したもの、あるい
はアルミニウム、アルミニウム合金、ニッケル、ステン
レス等の板およびそれらをD.I.,I.I.,押出
し、引抜き等の工法で素管化後、切削、超仕上げ、研摩
等で表面処理した管等を使用することができる。
【0023】次に電荷発生層21について説明する。電
荷発生層21は電荷発生物質を主成分とする層で、必要
に応じてバインダー樹脂を用いることもある。
【0024】バインダー樹脂としては、ポリアミド、ポ
リウレタン、ポリエステル、エポキシ樹脂、ポリケト
ン、ポリカーボネート、シリコーン樹脂、アクリル樹
脂、ポリビニルブチラール、ポリビニルホルマール、ポ
リビニルケトン、ポリスチレン、ポリ−N−ビニルカル
バゾール、ポリアクリルアミドなどが用いられる。
【0025】電荷発生物質としては、公知の材料を用い
ることができる。例えば金属フタロシアニン及び無金属
フタロシアニン等のフタロシアニン系顔料、アズレニウ
ム塩顔料、スクエアリック酸メチン顔料、カルバゾール
骨格を有するアゾ顔料、トリフェニルアミン骨格を有す
るアゾ顔料、ジフェニルアミン骨格を有するアゾ顔料、
ジベンゾチオフェン骨格を有するアゾ顔料、オキサジア
ゾール骨格を有するアゾ顔料、フルオレノン骨格を有す
るアゾ顔料、ビススチルベン骨格を有するアゾ顔料、ジ
スチリルオキサジアゾール骨格を有するアゾ顔料、ジス
チリルカルバゾール骨格を有するアゾ顔料、ペリレン系
顔料、アントラキノン系又は多環キノン系顔料、キノン
イミン系顔料、ジフェニルメタン及びトリフェニルメタ
ン系顔料、ベンゾキノン及びナフトキノン系顔料、シア
ニン及びアゾメチン系顔料、インジゴイド系顔料、ビス
ベンズイミダゾール系顔料等が挙げられる。
【0026】とりわけ中でもアゾ顔料が有効である。
【0027】次に電荷輸送層23について説明する。
【0028】電荷輸送層23は電荷輸送物質およびバイ
ンダー樹脂を適当な溶剤に溶解ないし分散し、これを塗
布、乾燥することにより形成できる。
【0029】電荷輸送物質には、正孔輸送物質と電子輸
送物質とがある。
【0030】電子輸送物質としては、例えば、クロルア
ニル、ブロムアニル、テトラシアノエチレン、テトラシ
アノキノンジメタン、2,4,7−トリニトロ−9−フ
ルオレノン、2,4,5,7−テトラニトロ−9−フル
オレノン、2,4,5,7−テトラニトロキサントン、
2,4,8−トリニトロチオキサントン、2,6,8−
トリニトロ−4H−インデノ{1,2−b}チオフェン
−4−オン、1,3,7−トリニトロジベンゾチオフェ
ノン−5,5−ジオキサイドなどの電子受容性物質が挙
げられる。
【0031】正孔輸送物質としては、以下に表わされる
電子供与性物質等が挙げられ、良好に用いられる。例え
ばポリ−N−ビニルカルバゾールおよびその誘導体、ポ
リ−γ−カルバゾリルエチルグルタメートおよびその誘
導体、ピレン−ホルムアルデヒド縮合物およびその誘導
体、ポリビニルピレン、ポリビニルフェナントレン、オ
キサゾール誘導体、オキサジアゾール誘導体、イミダゾ
ール誘導体、トリフェニルアミン誘導体、9−(p−ジ
エチルアミノスチリル)アントラセン、1,1−ビス−
(4−ジベンジルアミノフェニル)プロパン、スチリル
アントラセン、スチリルピラゾリン、フェニルヒドラゾ
ン類、α−フェニルスチルベン誘導体、チアゾール誘導
体、トリアゾール誘導体、フェナジン誘導体、アクリジ
ン誘導体、ベンゾフラン誘導体、ベンズイミダゾール誘
導体、チオフェン誘導体等が挙げられる。
【0032】電荷輸送層に用いる結着剤としては、ポリ
カーボネート(ビスフェノールAタイプ、ビスフェノー
ルZタイプ)、ポリエステル、メタクリル樹脂、アクリ
ル樹脂、ポリエチレン、塩化ビニル、酢酸ビニル、ポリ
スチレン、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタ
ン、ポリ塩化ビニリデン、アルキッド樹脂、シリコン樹
脂、ポリビニルカルバゾール、ポリビニルブチラール、
ポリビニルホルマール、ポリアクリレート、ポリアクリ
ルアミド、ポリアミド、フェノキシ樹脂などが用いられ
る。これらのバインダーは単独又は2種以上の混合物と
して用いることができる。
【0033】感光層15が単層の場合はその層に少なく
とも上記電荷発生物質と電荷輸送物質を含有している。
【0034】支持体11と電荷発生層21との間に設け
られる下引層13は本発明の効果を一層向上すると共
に、接着性を向上する目的で設けられ、その材料として
はSiO、Al23、シランカップリング剤、チタンカ
ップリング剤、クロムカップリング剤等の無機材料やポ
リアミド樹脂、アルコール可溶性ポリアミド樹脂、水溶
性ポリビニルブチラール、ポリビニルブチラール、PV
A等の接着性の良いバインダー樹脂などが使用される。
その他、前記接着性の良い樹脂にZnO、TiO2、Z
nS等を分散したものも使用できる。下引層の形成法と
しては無機材料単独の場合はスパッタリング、蒸着等の
方法が、また有機材料を用いた場合は通常の塗布法が採
用される。なお下引層の厚さは5μm以下が適当であ
る。
【0035】保護層17は感光体の表面保護の目的で設
けられ、これに使用される材料としてはABS樹脂、A
CS樹脂、オレフィン〜ビニルモノマー共重合体、塩素
化ポリエーテル、アリル樹脂、フェノール樹脂、ポリア
セタール、ポリアミド、ポリアミドイミド、ポリアクリ
レート、ポリアリルスルホン、ポリブチレン、ポリブチ
レンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリエーテル
スルホン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリイミド、アクリル樹脂、ポリメチルペンテン、
ポリプロピレン、ポリフェニレンオキシド、ポリスルホ
ン、ポリスチレン、AS樹脂、ブタジエン−スチレン共
重合体、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニ
リデン、エポキシ樹脂等の樹脂が挙げられる。保護層に
はその他、耐摩耗性を向上する目的でポリテトラフルオ
ロエチレンのような弗素樹脂、シリコーン樹脂、及びこ
れら樹脂に酸化チタン、酸化錫、チタン酸カリウム等の
無機材料を分散したもの等を添加することができる。保
護層の形成法としては通常の塗布法が採用される。なお
保護層の厚さは0.5〜10μm程度が適当である。更
に本発明では電荷輸送層23と保護層17との間に別の
中間層(図示せず)を設けることも可能である。
【0036】
【実施例】次に実施例によって、本発明をさらに詳細に
説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるもので
はない。
【0037】なお、実施例中使用する部は、すべて重量
部を表わす。
【0038】実施例I−1 アルミニウムを蒸着したポリエチレンテレフタレートフ
ィルム上に、下記組成の電荷発生層塗工液、電荷輸送層
塗工液を順次、塗布・乾燥して、それぞれ0.2μm厚
の電荷発生層および22μm厚の電荷輸送層を形成し、
本発明の電子写真感光体を作製した。
【0039】 電荷発生層塗工液 下記構造の電荷発生物質 5部
【0040】
【化1】
【0041】 ポリビニルブチラール樹脂{電気化学工業(株):デンカブチラ ール#4000−1} 1部 シクロヘキサノン 230部 2−ブタノン 120部 電荷輸送層塗工液 下記構造の電荷輸送物質 9部
【0042】
【化2】
【0043】 ポリカーボネート{帝人化成(株):パンライトL−1250} 10部 テトラヒドロフラン 100部 更にNESAガラス基板上に、上記感光体と同じ構成の
電荷発生層のみ(サンプルI−1)電荷発生層と電荷輸
送層の積層(サンプルI−2)をそれぞれ塗工した後、
対抗電極としてAlを約500Å蒸着し、サンプルを作
製した。
【0044】実施例I−2 実施例I−1と同じ支持体上に、下記組成の下引き層塗
工液、電荷発生層塗工液、電荷輸送層塗工液を順次、塗
布・乾燥して、それぞれ0.3μm厚の下引き層、0.
2μm厚の電荷発生層および22μm厚の電荷輸送層を
形成し、本発明の電子写真感光体を作製した。
【0045】 下引き層塗工液 水溶性ポリビニルブチラール25%水溶液{積水化学工業(株) :エスレックW−201} 40部 水 150部 メタノール 200部 電荷発生層塗工液 下記構造の電荷発生物質 4部
【0046】
【化3】
【0047】 シクロヘキサノン 100部 2−ブタノン 50部 電荷輸送層塗工液 下記構造の電荷輸送物質 8部
【0048】
【化4】
【0049】 ポリカーボネート{帝人化成(株):パンライトK−1300} 10部 塩化メチレン 100部 更にNESAガラス基板上に、上記感光体と同じ構成の
電荷発生層のみ(サンプルI−3)電荷発生層と電荷輸
送層の積層(サンプルI−4)をそれぞれ塗工した後、
対抗電極としてAlを約500Å蒸着し、サンプルを作
製した。
【0050】実施例I−3 ハステロイ導電層を設けたポリエチレンテレフタレート
フィルム上に、下記組成の下引き層塗工液、電荷発生層
塗工液、電荷輸送層塗工液を順次、塗布・乾燥して、そ
れぞれ2μm厚の下引き層、0.3μm厚の電荷発生層
および18μm厚の電荷輸送層を形成し、本発明の電子
写真感光体を作製した。
【0051】 下引き層塗工液 二酸化チタン 10部 ポリエステル{東洋紡績(株)バイロン200} 1部 トルイレン−2,4−ジイソシアネート 0.1部 2−ブタノン 100部 メタノール 60部 電荷発生層塗工液 下記構造の電荷発生物質 5部
【0052】
【化5】
【0053】 ポリビニルブチラール樹脂(UCC社製U−100) 2部 テトラヒドロフラン 200部 電荷輸送層塗工液 下記構造の電荷輸送物質 8部
【0054】
【化6】
【0055】 ポリアリレート{ユニチカ(株)U−100} 9部 テトラヒドロフラン 100部 更にNESAガラス基板上に、上記感光体と同じ構成の
電荷発生層のみ(サンプルI−5)電荷発生層と電荷輸
送層の積層(サンプルI−6)をそれぞれ塗工した後、
対抗電極としてAlを約500Å蒸着し、サンプルを作
製した。
【0056】実施例I−4 実施例I−3と同じ支持体上に、下記組成の電荷輸送層
塗工液、電荷発生層塗工液を順次、塗布・乾燥して、そ
れぞれ20μm厚の電荷輸送層、0.5μm厚の電荷発
生層を形成し、本発明の電子写真感光体を作製した。
【0057】 電荷輸送層塗工液 下記構造の電荷発生物質 10部
【0058】
【化7】
【0059】 ポリカーボネート(GE社:レキサン−141) 10部 塩化メチレン 90部 電荷発生層塗工液 下記構造の電荷輸送物質 5部
【0060】
【化8】
【0061】 ポリエステル{東洋紡績(株):バイロン300} 0.5部 テトラヒドロフラン 180部 更にAl板上に、上記感光体と同じ構成の電荷発生層の
み(サンプルI−7)電荷発生層と電荷輸送層の積層
(サンプルI−8)をそれぞれ塗工した後、対抗電極と
してAlを約200Å蒸着し、サンプルを作製した。
【0062】比較例I−1 実施例I−1における電荷発生物質を以下の構造の物質
に換えた他は、実施例I−1と全く同様に作製した。
【0063】電荷発生物質の構造式
【0064】
【化9】
【0065】比較例I−2 実施例I−2における電荷発生物質を以下の構造の物質
に換えた他は、実施例I−1と全く同様に作製した。
【0066】電荷発生物質の構造式
【0067】
【化10】
【0068】比較例I−3 実施例I−3における電荷発生物質を以下の構造の物質
に換えた他は、実施例I−1と全く同様に作製した。
【0069】電荷発生物質の構造式
【0070】
【化11】
【0071】比較例I−4 実施例I−4における電荷発生物質を以下の構造の物質
に換えた他は、実施例I−1と全く同様に作製した。
【0072】電荷発生物質の構造式
【0073】
【化12】
【0074】なお、実施例I−1〜I−4におけるサン
プルI−1〜I−8は、比較例I−1〜I−4において
は、それぞれサンプルI−9〜I−16が対応する。
【0075】以上、作製した各感光体の特性を静電複写
紙試験装置(川口電気製作所:SP−428型)を用い
て次のように評価した。
【0076】まず、5.8kVもしくは−5.8kVの
放電電圧にて、コロナ放電を15秒間行い、次いで暗減
衰させて表面電位が−800Vもしくは800Vになっ
たところで、6luxのタングステン光を照射した。
【0077】この時の帯電開始後15秒の表面電位V15
(V)、また光照射の際、表面電位が−400Vもしく
は400Vになるのに必要な露光量E400(lux・s
ec)を測定した。
【0078】次にサンプルI−1〜I−16の蛍光スペ
クトル測定条件を記す。
【0079】励起光源:Arイオンレーザー(NEC)
488.1nm 検出器:超高感度瞬間マルチ測光システムIMUC−7
000(大塚電子)を用いた。
【0080】電界強度はサンプルI−1〜I−4、I−
9〜I−12においては、50V/μm、サンプルI−
5〜I−8、I−13〜I−16においては、40V/
μmにて測定を行った(100V/μm以上の電界強度
ではサンプルが絶縁破壊した)。
【0081】なお、得られた蛍光スペクトルから(1)
式を用いてηを計算した。
【0082】この際、(1)式における蛍光強度は、そ
れぞれの電荷発生物質の蛍光ピーク強度とした。
【0083】感光体の特性およびηを表I−1に示す。
【0084】
【表1】
【0085】実施例II−1 アルミニウムを蒸着したポリエチレンテレフタレートフ
ィルム上に、下記組成の電荷発生層塗工液、電荷輸送層
塗工液を順次、塗布・乾燥して、それぞれ0.2μm厚
の電荷発生層および22μm厚の電荷輸送層を形成し、
本発明の電子写真感光体を作製した。
【0086】 電荷発生層塗工液 下記構造の電荷発生物質 5部
【0087】
【化13】
【0088】 ポリビニルブチラール樹脂{電気化学工業(株):デンカブチラ ール#4000−1} 2部 シクロヘキサノン 250部 2−ブタノン 100部 電荷輸送層塗工液 下記構造の電荷輸送物質 8部
【0089】
【化14】
【0090】 ポリカーボネート{帝人化成(株):パンライトL−1250} 10部 テトラヒドロフラン 100部 更に無蛍光石英ガラス基板上に、上記感光体と同じ構成
の電荷発生層のみ(サンプルII−1)、電荷発生層と電
荷輸送層の積層(サンプルII−2)をそれぞれ塗工して
サンプルを作製した。
【0091】実施例II−2 実施例II−1と同じ支持体上に、下記組成の下引き層塗
工液、電荷発生層塗工液、電荷輸送層塗工液を順次、塗
布・乾燥して、それぞれ0.3μm厚の下引き層、0.
2μm厚の電荷発生層および22μm厚の電荷輸送層を
形成し、本発明の電子写真感光体を作製した。
【0092】 下引き層塗工液 水溶性ポリビニルブチラール25%水溶液{積水化学工業(株) :エスレックW−201} 50部 水 150部 メタノール 200部 電荷発生層塗工液 下記構造の電荷発生物質 4部
【0093】
【化15】
【0094】 シクロヘキサノン 100部 2−ブタノン 50部 電荷輸送層塗工液 下記構造の電荷輸送物質 9部
【0095】
【化16】
【0096】 ポリカーボネート{帝人化成(株):パンライトK−1300} 10部 塩化メチレン 100部 更に無蛍光石英ガラス基板上に、上記感光体と同じ構成
の電荷発生層のみ(サンプルII−3)、電荷発生層と電
荷輸送層の積層(サンプルII−4)をそれぞれ塗工して
サンプルを作製した。
【0097】実施例II−3 ハステロイ導電層を設けたポリエチレンテレフタレート
フィルム上に、下記組成の下引き層塗工液、電荷発生層
塗工液、電荷輸送層塗工液を順次、塗布・乾燥して、そ
れぞれ2μm厚の下引き層、0.3μm厚の電荷発生層
および18μm厚の電荷輸送層を形成し、本発明の電子
写真感光体を作製した。
【0098】 下引き層塗工液 二酸化チタン 10部 ポリエステル{東洋紡績(株)バイロン200} 1部 トルイレン−2,4−ジイソシアネート 0.2部 2−ブタノン 100部 4−メチル−2−ペンタノン 70部 電荷発生層塗工液 下記構造の電荷発生物質 5部
【0099】
【化17】
【0100】 ポリビニルブチラール樹脂(UCC社製U−100) 1部 テトラヒドロフラン 200部 電荷輸送層塗工液 下記構造の電荷輸送物質 7部
【0101】
【化18】
【0102】 ポリアリレート{ユニチカ(株)U−100} 9部 テトラヒドロフラン 100部 更に無蛍光石英ガラス基板上に、上記感光体と同じ構成
の電荷発生層のみ(サンプルII−5)、電荷発生層と電
荷輸送層の積層(サンプルII−6)をそれぞれ塗工して
サンプルを作製した。
【0103】実施例II−4 実施例II−3と同じ支持体上に、下記組成の電荷輸送層
塗工液、電荷発生層塗工液を順次、塗布・乾燥して、そ
れぞれ20μm厚の電荷輸送層、0.5μm厚の電荷発
生層を形成し、本発明の電子写真感光体を作製した。
【0104】 電荷輸送層塗工液 下記構造の電荷発生物質 10部
【0105】
【化19】
【0106】 ポリカーボネート(GE社:レキサン−141) 10部 塩化メチレン 90部 電荷発生層塗工液 下記構造の電荷輸送物質 5部
【0107】
【化20】
【0108】 ポリエステル{東洋紡績(株):バイロン300} 0.5部 テトラヒドロフラン 200部 更に無蛍光石英ガラス基板上に、上記感光体と同じ構成
の電荷発生層のみ(サンプルII−7)、電荷発生層と電
荷輸送層の積層(サンプルII−8)をそれぞれ塗工して
サンプルを作製した。
【0109】比較例II−1 実施例II−1における電荷発生物質を以下の構造の物質
に換えた他は、実施例II−1と全く同様に作製した。
【0110】電荷発生物質の構造式
【0111】
【化21】
【0112】比較例II−2 実施例II−2における電荷発生物質を以下の構造の物質
に換えた他は、実施例II−1と全く同様に作製した。
【0113】電荷発生物質の構造式
【0114】
【化22】
【0115】比較例II−3 実施例II−3における電荷発生物質を以下の構造の物質
に換えた他は、実施例II−1と全く同様に作製した。
【0116】電荷発生物質の構造式
【0117】
【化23】
【0118】比較例II−4 実施例II−4における電荷発生物質を以下の構造の物質
に換えた他は、実施例II−1と全く同様に作製した。
【0119】電荷発生物質の構造式
【0120】
【化24】
【0121】なお、実施例II−1〜II−4におけるサン
プルII−1〜II−8は、比較例II−1〜II−4において
は、それぞれサンプルII−9〜II−16が対応する。
【0122】以上、作製した各感光体の特性を静電複写
紙試験装置(川口電気製作所:SP−428型)を用い
て次のように評価した。
【0123】まず、6.0kVもしくは−6.0kVの
放電電圧にて、コロナ放電を20秒間行い、次いで暗減
衰させて表面電位が−800Vもしくは800Vになっ
たところで、6.0luxのタングステン光を照射し
た。
【0124】この時の帯電開始後15秒の表面電位V20
(V)、また光照射の際、表面電位が−400Vもしく
は400Vになるのに必要な露光量E400(lux・s
ec)を測定した。
【0125】次にサンプルII−1〜II−16の蛍光スペ
クトル測定条件を記す。
【0126】励起光源:Arイオンレーザー(NEC)
488.1nm 検出器:超高感度瞬間マルチ測光システムIMUC−7
000(大塚電子)を用いた。
【0127】なお、得られた蛍光スペクトルから(1)
式を用いてηを計算した。
【0128】この際、(1)式における蛍光強度は、そ
れぞれの電荷発生物質の蛍光ピーク強度とした。
【0129】感光体の特性およびηを表II−1に示す。
【0130】
【表2】
【0131】実施例III−1 アルミニウムを蒸着したポリエチレンテレフタレートフ
ィルム上に、下記組成の感光層塗工液を塗布・乾燥し
て、22μm厚の感光層を形成し、本発明の電子写真感
光体を作製した。
【0132】 感光層塗工液 下記構造の電荷発生物質 0.6部
【0133】
【化25】
【0134】 下記構造の電荷輸送物質 10部
【0135】
【化26】
【0136】 ポリカーボネート{帝人化成(株):パンライトL−1250} 10部 テトラヒドロフラン 100部 更に無蛍光石英ガラス基板上に、上記感光体の感光層か
ら電荷輸送材料を除いたもの(サンプルIII−1)、上
記感光体と同じ構成の感光層(サンプルIII−2)をそ
れぞれ塗工してサンプルを作製した。
【0137】実施例III−2 実施例III−1と同じ支持体上に、下記組成の下引き層
塗工液、感光層塗工液を順次、塗布・乾燥して、それぞ
れ0.3μm厚の下引き層、20μm厚の感光層を形成
し、本発明の電子写真感光体を作製した。
【0138】 下引き層塗工液 水溶性ポリビニルブチラール25%水溶液{積水化学工業(株) :エスレックW−201} 50部 水 100部 メタノール 220部 感光層塗工液 下記構造の電荷発生物質 0.8部
【0139】
【化27】
【0140】 下記構造の電荷輸送物質 9部
【0141】
【化28】
【0142】 ポリカーボネート{帝人化成(株):パンライトK−1300} 10部 塩化メチレン 100部 更に無蛍光石英ガラス基板上に、上記感光体の感光層か
ら電荷輸送材料を除いたもの(サンプルIII−3)、上
記感光体と同じ構成の感光層(サンプルIII−4)をそ
れぞれ塗工してサンプルを作製した。
【0143】実施例III−3 ハステロイ導電層を設けたポリエチレンテレフタレート
フィルム上に、下記組成の下引き層塗工液、感光層塗工
液を順次、塗布・乾燥して、それぞれ2μm厚の下引き
層、25μm厚の感光層を形成し、本発明の電子写真感
光体を作製した。
【0144】 下引き層塗工液 二酸化チタン 10部 ポリエステル{東洋紡績(株)バイロン200} 1部 トルイレン−2,4−ジイソシアネート 0.2部 2−ブタノン 90部 4−メチル−2−ペンタノン 80部 感光層塗工液 下記構造の電荷発生物質 0.7部
【0145】
【化29】
【0146】 下記構造の電荷輸送物質 10部
【0147】
【化30】
【0148】 ポリアリレート{ユニチカ(株)U−100} 10部 テトラヒドロフラン 100部 更に無蛍光石英ガラス基板上に、上記感光体の感光層か
ら電荷輸送材料を除いたもの(サンプルIII−5)、上
記感光体と同じ構成の感光層(サンプルIII−6)をそ
れぞれ塗工してサンプルを作製した。
【0149】実施例III−4 実施例III−3と同じ支持体上に、下記組成の感光層塗
工液を塗布・乾燥して、それぞれ20μm厚の感光層を
形成し、本発明の電子写真感光体を作製した。 感光層塗工液 下記構造の電荷発生物質 1部
【0150】
【化31】
【0151】 下記構造の電荷輸送物質 10部
【0152】
【化32】
【0153】 ポリカーボネート{GE社:レキサン−141} 10部 塩化メチレン 100部 更に無蛍光石英ガラス基板上に、上記感光体の感光層か
ら電荷輸送材料を除いたもの(サンプルIII−7)、上
記感光体と同じ構成の感光層(サンプルIII−8)をそ
れぞれ塗工してサンプルを作製した。
【0154】比較例III−1 実施例III−1における電荷発生物質を以下の構造の物
質に換えた他は、実施例III−1と全く同様に作製し
た。
【0155】電荷発生物質の構造式
【0156】
【化33】
【0157】比較例III−2 実施例III−2における電荷発生物質を以下の構造の物
質に換えた他は、実施例III−1と全く同様に作製し
た。
【0158】電荷発生物質の構造式
【0159】
【化34】
【0160】比較例III−3 実施例III−3における電荷発生物質を以下の構造の物
質に換えた他は、実施例III−1と全く同様に作製し
た。
【0161】電荷発生物質の構造式
【0162】
【化35】
【0163】比較例III−4 実施例III−4における電荷発生物質を以下の構造の物
質に換えた他は、実施例III−1と全く同様に作製し
た。
【0164】電荷発生物質の構造式
【0165】
【化36】
【0166】なお、実施例III−1〜III−4におけるサ
ンプルIII−1〜III−8は、比較例III−1〜III−4に
おいては、それぞれサンプルIII−9〜III−16が対応
する。
【0167】以上、作製した各感光体の特性を静電複写
紙試験装置(川口電気製作所:SP−428型)を用い
て次のように評価した。
【0168】まず、6.2kVの放電電圧にて、コロナ
放電を20秒間行い、次いで暗減衰させて表面電位が−
800Vもしくは800Vになったところで、4.5l
uxのタングステン光を照射した。
【0169】この時の帯電開始後20秒の表面電位V20
(V)、また光照射の際、表面電位が400Vになるの
に必要な露光量E400(lux・sec)を測定した。
【0170】次にサンプルIII−1〜III−16の蛍光ス
ペクトル測定条件を記す。
【0171】励起光源:Arイオンレーザー(NEC)
488.1nm 検出器:超高感度瞬間マルチ測光システムIMUC−7
000(大塚電子)を用いた。
【0172】なお、得られた蛍光スペクトルから(1)
式を用いてηを計算した。
【0173】この際、(1)式における蛍光強度は、そ
れぞれの電荷発生物質の蛍光ピーク強度とした。
【0174】感光体の特性およびηを表III−1に示
す。
【0175】
【表3】
【0176】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
非常に高感度な電子写真感光体を得ることができる。ま
た、残留電位の少ない電子写真感光体を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1〜3に相当する具体例の断面
の模式図、
【図2】同上
【図3】本発明の請求項4に相当する具体例の断面の模
式図、
【図4】本発明の基本的な構成に他の層を付加した具体
例の断面の模式図、
【図5】同上
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−225795(JP,A) 特開 平1−287572(JP,A) 特開 昭61−198162(JP,A) 特開 平1−197759(JP,A) 特開 昭63−80261(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 5/00 - 5/16

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性支持体上に、少なくとも電荷発生
    物質を含有する電荷発生層と電荷輸送物質を含有する電
    荷輸送層を積層してなる積層型電子写真感光体におい
    て、該感光体の100V/μm以下の電界強度下で測定
    した、下記(1)式で表わされる蛍光強度比ηが0.9
    以下であることを特徴とする電子写真感光体。 η=IGT/IG …(1) 但し、η:蛍光強度比 IG:上記感光体における電荷発生層単層での電荷発生
    物質の蛍光強度 IGT:上記感光体における電荷発生層と電荷輸送層を積
    層した場合の電荷発生物質の蛍光強度を示す。
  2. 【請求項2】 導電性支持体上に、少なくとも電荷発生
    物質を含有する電荷発生層と電荷輸送物質を含有する電
    荷輸送層を積層してなる積層型電子写真感光体におい
    て、外部電界をかけない無電界状態で測定した、下記
    (1)式で表わされる蛍光強度比ηが0.9以下である
    ことを特徴とする電子写真感光体。 η=IGT/IG …(1) 但し、η:蛍光強度比 IG:上記感光体における電荷発生層単層での電荷発生
    物質の蛍光強度 IGT:上記感光体における電荷発生層と電荷輸送層を積
    層した場合の電荷発生物質の蛍光強度を示す。
  3. 【請求項3】 導電性支持体上に、少なくとも電荷発生
    物質を含有する電荷発生層と電荷輸送物質を含有する電
    荷輸送層を積層してなる積層型電子写真感光体におい
    て、内部電界のかからない状態で測定した、下記(1)
    式で表わされる蛍光強度比ηが0.9以下であることを
    特徴とする電子写真感光体。 η=IGT/IG …(1) 但し、η:蛍光強度比 IG:上記感光体における電荷発生層単層での電荷発生
    物質の蛍光強度 IGT:上記感光体における電荷発生層と電荷輸送層を積
    層した場合の電荷発生物質の蛍光強度を示す。
  4. 【請求項4】 導電性支持体上に、少なくとも電荷発生
    物質と電荷輸送物質を含有する単層型電子写真感光体に
    おいて、内部電界のかからない状態で測定した、該感光
    層の下記(1)式で表わされる蛍光強度比ηが0.9以
    下であることを特徴とする電子写真感光体。 η=IGT/IG …(1) 但し、η:蛍光強度比 IG:上記感光層から電荷輸送物質を除いた状態での電
    荷発生物質の蛍光強度 IGT:上記感光層の構成(電荷発生物質と電荷輸送物質
    を何れも含有する)の電荷発生物質の蛍光強度 を示す。
  5. 【請求項5】 電荷発生物質がジスアゾもしくはトリス
    アゾ顔料であることを特徴とする請求項1ないし請求項
    4のいずれかに記載の電子写真感光体。
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