JP3153905U - 乗用草刈機 - Google Patents

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俊博 山崎
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Abstract

【課題】刈刃の昇降荷重が小さい乗用草刈機を提供する。【解決手段】機体フレームに前輪11、後輪13、刈刃59、シート15及び揺動フレーム43を備える。揺動フレーム43の前端に刈刃59を、後端の刈刃59による偶力と釣り合う位置にエンジン14を備える。揺動フレーム43の揺動中心は、後輪13の駆動軸46Lである。時計廻りの偶力と反時計廻りの偶力とが、釣り合っているため、小さな力で刈刃高さ調節レバー19を上下し、揺動フレーム43を揺動させることができる。【選択図】図4

Description

本考案は、刈刃の地上高を調節することのできる乗用草刈機に関する。
雑草に代表される草は、作業者の手で鎌により刈られてきた。この草刈作業は、省力化及び作業能率の向上を目的に、人手からエンジン付き草刈機に置き換えられつつある。このエンジン付き草刈機は、作業者が握る竿の一端に刈刃、他端にエンジンが付いたポータブル形式のものから、作業者が搭乗することのできる乗用草刈機まで、各種の様式の物が実用化されてきた。
作業者が歩かなくて済む乗用芝刈機についての提案が、各種されてきた(例えば、特許文献1(図5)参照。)。
特許文献1を次図に基づいて説明する。
図6は従来の草刈機の基本構成を説明する図であり、この草刈機100では、機体フレーム101の前部に前輪102が備えられ、後部に後輪103が備えられ、機体フレーム101の上にシート104が備えられ、機体フレーム101に刈刃105が吊り下げられている。
すなわち、刈刃105は、機体フレーム101に取付けられたブラケット106、106と、これらのブラケット106、106で一端が支えられている、一対のリンクプレート107、107と、これらのリンクプレート107、107の中央同士を連結するピン108と、カッタハウジング109に設けられリンクプレート107、107が連結されるブラケット111、111と、からなるパンタグラフリンク機構110によって吊り下げられている。
さらに、機体フレーム101に昇降レバー112が上下揺動可能に取付けられ、この昇降レバー112の途中から鎖113が降ろされ、この鎖113の下端がカッタハウジング109に接続されている。
シート104に座った作業者が、手で昇降レバー112を引き上げると、鎖113が緊張してカッタハウジング109が上昇する。このように、昇降レバー112を上げ下げすることで、カッタハウジング109の高さ、すなわち刈刃105が高さ(地上高)を調節することができる。
図から明らかなように、パンタグラフリンク機構110は、部品点数が多く、重い。
そして、昇降レバー112には、鎖113、パンタグラフリンク機構110、カッタハウジング109、刈刃105の重量が加わる。そのため、昇降レバー112には、大きな下向き力が加わる。
作業者の負担を軽くするために、昇降レバー112を長くし、引張りバネ114を加える必要がある。
引張りバネ114が強過ぎると、地上の突起に刈刃105やカッタハウジング109が当たっただけで刈刃105が簡単に上昇し、刈り草の丈が不揃いになる。そのため、引張りバネ114の引き力は小さめに設定される。
しかし、引張りバネ114の引き力が小さいと、昇降レバー112は重いままとなる。
すなわち、パンタグラフリンク機構110で刈刃105を昇降させる従来の草刈機100では、パンタグラフリンク機構110が複雑であり、草刈機100のコストダウンの妨げになることと、昇降レバー112が重く、作業者の負担が増すという問題がある。
特開2004−89034公報
本考案は、刈刃の昇降荷重が小さく、且つコストダウンを図ることができる乗用草刈機を提供することを課題とする。
請求項1に係る考案は、機体フレームの前部に前輪を備え、前記機体フレームの後部に後輪を備え、前記機体フレームの前後中央に草を刈る刈刃及び作業者が座るシートを備え、エンジンにより前記後輪及び刈刃を回転させることで、走行及び草刈りを行う乗用草刈機において、
前記機体フレームに上下に揺動する揺動フレームを備え、この揺動フレームの前端に前記刈刃を備え、前記揺動フレームの後端に且つ前記刈刃による偶力と釣り合う位置に前記エンジンを備えていることを特徴とする。
請求項2に係る考案では、揺動フレームの揺動中心は、前記後輪の車軸中心であることを特徴とする。
請求項3に係る考案は、エンジンと前記後輪との間に、走行に係るギヤ比を変更するミッションが設けられ、このミッションのケースが、前記揺動フレームに固定され、前記機体フレームに揺動可能に取付けられていることを特徴とする。
請求項4に係る考案では、揺動フレームは、機体長手方向に延びる左ビーム及び右ビームを備えており、
前記エンジンと前記刈刃との間に、前記エンジンで駆動される水平軸と、この水平軸で駆動され前記刈刃を回転させる垂直軸と、これらの水平軸及び垂直軸を回転自在に支えるボックスとからなるギヤケースが設けられ、
前記揺動フレームは、機体長手方向に延びる左ビーム及び右ビームを備えており、前記ギヤケースが、前記左ビームと右ビームを結ぶクロスメンバーの形態で前記揺動フレームに固定されていることを特徴とする。
請求項5に係る考案は、ギヤケースの上面は、前記揺動フレームの上面より上に突出しており、このようなギヤケースの上面に、アタッチプレートが取付けられ、このアタッチプレートに、前記作業者が操作して前記揺動フレームを揺動させ前記刈刃の高さを調節する刈刃高さ調節レバーが取付けられていることを特徴とする。
請求項1に係る考案は、機体フレームに上下に揺動する揺動フレームを備え、この揺動フレームの前端に刈刃を備え、揺動フレームの後端に且つ刈刃による偶力と釣り合う位置にエンジンを備えている。刈刃とエンジンは釣り合っているため、小さな力で刈刃を上げ下げすることができる。加えて、揺動フレームは簡単なフレーム構造にすることができる。
したがって、請求項1によれば、作業者の負担が小さく、草刈機のコストダウンを図ることができる技術が提供される。
請求項2に係る考案では、揺動フレームの揺動中心は、後輪の車軸中心である。仮に、揺動フレームに支軸を取付け、この支軸で揺動フレームを揺動させると、別途支軸が必要になる。この点、本考案では、後輪車軸で揺動フレームを支えることが可能となるため、支軸が不要になり、草刈機のコストダウンを図ることができる。
請求項3に係る考案は、エンジンと後輪との間に設けられたミッションのケースが、揺動フレームに固定され、機体フレームに揺動可能に取付けられている。
一般に、ミッションのケースは機体フレームに固定される。すると、揺動側のエンジンと非揺動側のミッションとを繋ぐ駆動系の長さが変化する。
一方、本考案では、ミッションのケースは、エンジンと同じ機体フレームに載せた。そのため、エンジンとミッションを繋ぐ駆動系の長さが変化しない。結果、エンジンの出力を安定してミッションへ伝達することができる。
請求項4に係る考案では、ギヤケースが、左ビームと右ビームを結ぶクロスメンバーの形態で揺動フレームに固定されている。ギヤケースが左右ビームを結ぶクロスメンバーの役割を果たすため、左ビームと右ビームを結ぶクロスメンバーを削除又は節約することができ、乗用草刈機のコストダウンを図ることができる。
請求項5に係る考案は、揺動フレームの上面より上に突出しているギヤケースの上面に、刈刃高さ調節レバーが取付けられている。上位のシートと下位の揺動フレームとの間に刈刃高さ調節レバーを配置する場合、上に突出しているギヤケースの上面に刈刃高さ調節レバーを設ければ、刈刃高さ調節レバーがシートに近づき、作業者が楽な姿勢で刈刃高さ調節レバーを操作することができる。
本考案に係る乗用草刈機の斜視図である。 機体フレームと揺動フレームとを説明する斜視図である。 揺動フレームの斜視図である。 乗用草刈機の断面図である。 乗用草刈機の作用説明図である。 従来の乗用草刈機の構造を説明する図である。
本考案の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図1に示されるように、乗用草刈機10は、前部に前輪11及びステアリングハンドル12を備え、後部に後輪13及びエンジン14を備え、後輪13の斜め上に作業者が座るシート15を備え、前後方向中央の下部にカッタハウジング16を備えてなり、作業者は座ったままで草刈り作業が行える乗用作業機である。
シート15の下はスカートカバー18で覆われており、シート15の前縁の下方に刈刃の高さを調節する刈刃高さ調節レバー19及び走行に係るギヤ比を切り替えるシフトレバー21が配置されている。
作業者は、左サイドステップ22又は右サイドステップ23を踏んでシート15に座り、足をセンターステップ24に載せることで、作業姿勢を整えることができ、ステアリングハンドル12に備えられているスロットルレバー25を操作することで走行速度を変更することができる。
左右サイドステップ22、23やスカートカバー18やセンターステップ24で隠されている機体構造物を次に説明する。
図2に示されるように、機体フレーム27は、トッププレート28から後方へ延びる左メインフレーム29L(Lは、シートに座った作業者から見て「左」は示す添え字である。「R」は同右を示す。以下同様。)及び右メインフレーム29Rと、左右メインフレーム29L、29Rの後端に設けられ機体幅方向へ延びる、短い角パイプ31、31と、左右メインフレーム29L、29Rを繋ぐと共にシートの支柱を兼ねる門型パイプ32とからなる。角パイプ31の下面に、ベアリングホルダ33が設けられている。なお、門型パイプ32は、複数個設けられるが、図示の都合で1個のだけ示した。
トッププレート28には、機体幅方向へ延びる前輪支持メンバ34が設けられており、この前輪支持メンバ34の両端に左右の前輪11、11が転舵可能に取付けられている。
門型パイプ32に、E字溝35が設けられているレバー保持プレート36が設けられる。E字溝35は刈刃高さ調節レバー(図1、符号19)を係合する部材である。E字溝35の3個の横溝を、上溝37、中溝38、下溝39と呼ぶ。
左右メインフレーム29L、29Rの後部間に、機体の走行に係るギヤ比を変更するミッション41が配置される。このミッション41のケース42は、左右側面に雌ねじ部43が設けられている。これらの雌ねじ部43に、ボルトをねじ込むことで、ミッションのケース42に揺動フレーム43の左ビーム44L及び右ビーム44Rが直接固定される。
固定された形態は、図3に示される通りである。
図3に示されるように、ミッションのケース42から、長い円筒部45L、45Rが左右に延びており、これらの円筒部45L、45Rの中心を、後輪車軸である駆動軸46L、46Rが貫通している。駆動軸46L、46Rは回転するが、円筒部45L、45Rはミッションのケース42から延びた非回転部材である。
図2に示すように、円筒部45L、45Rは、角パイプ31、31の下面に付属したベアリングホルダ33、33に当てられ、ベアリングキャップ47、47で押さえられる。これのベアリングキャップ47、47はベアリングホルダ33、33にボルトで連結される。円筒部45L、45Rはベアリングホルダ33、33とベアリングキャップ47、47とで揺動(回転)可能に保持される。
駆動軸(図3、符号46L、46R)に後輪13、13が取付けられる。見かけ上、後輪13、13で駆動軸が支持され、これらの駆動軸で円筒部45L、45Rが支持され、これらの円筒部45L、45Rで角パイプ31、31が支持されているとも言える。このときに、角パイプ31、31に対して円筒部45が揺動可能である。このように、ミッション41及び揺動フレーム43は角パイプ31、31に揺動可能に連結されている。
揺動フレーム43は、図3に示すように、ミッションのケース42にボルト止めされる左ビーム44L及び右ビーム44Rからなる。すなわち、ミッションのケース42がクロスメンバーを兼ねており、左ビーム44L及び右ビーム44Rのクロスメンバーを省くことができる。
このような単純な左右ビーム44L、44Rの後部にマウントプレート48を介してエンジン14が載せられる。このエンジン14のクランク軸に、プーリ溝が2個設けられている多段プーリ49が取付けられ、この多段プーリ49に、短い第1ベルト51と長い第2ベルト52とが取付けられる。
エンジン14から出力の一部を取出す第1ベルト51は、ミッション41側の入力プーリ53Aに掛けられる。この入力プーリ53Aは、ミッション41の入力軸54に嵌合される。
第1ベルト51は、第1クラッチ用プーリ55を上昇させると、緊張し動力を伝達し、駆動軸46L、46Rを回して、機体を前進又は後進させる。
また、第1クラッチ用プーリ55を下げると、第1ベルト51がルーズになり、動力は伝わらなくなり、機体は停止する。
また、左右ビーム44L、44Rの前部に、ギヤケース50が挟められている。ギヤケース50は、第2ベルト52で回される入力プーリ53Bが嵌合される水平軸56と、一対のベベルギヤーと、水平軸56で回される垂直軸(図4、符号57)と、この垂直軸及び水平軸56を回転自在に支えるボックス58とからなる。垂直軸の下端に刈刃(図4、符号59)が取付けられる。
このボックス58は、左右ビーム41L、44Rを繋ぐクロスメンバーの役割を兼ねている。第2ベルト52は、第2クラッチ用プーリ61を上昇させると、緊張し動力を伝達し、刈刃を回転させる。また、第2クラッチ用プーリ61を下げると、第2ベルト52がルーズになり動力は伝わらなくなり、刈刃は停止する。
ギヤケース50のボックス58は上部が、揺動フレーム43の上面より、上へ突出している。そこで、ボックス58の上面にアタッチプレート62を取付け、このアタッチプレート62に刈刃高さ調節レバー19を、水平方向にのみ揺動可能に取付けた。この刈刃高さ調節レバー19は、E字溝(図2、符号35)に係止される。
図2で説明した機体フレーム27に、揺動フレーム43を組み立てた形態を、図4で説明する。
図4に示すように、乗用草刈機10は、機体フレーム27の前部に前輪11を備え、機体フレーム27の後部に後輪13を備え、機体フレーム27の前後中央に草を刈る刈刃59及び作業者が座るシート15を備え、エンジン14により後輪13及び刈刃59を回転させることで、走行及び草刈りを行うことができる作業機である。
刈刃59とエンジン14とは、揺動フレーム43の前端及び後端に各々設けられている。揺動フレーム43の揺動中心は、この例では、後輪13の車軸(駆動軸46L)である。
カッタハウジング16やギヤケース50を含む刈刃59周りの質量をW1、車軸(駆動軸46L)から刈刃59(正確には刈刃側の重心)までの距離をD1とすると、図反時計廻りの偶力はW1×D1となる。
エンジン14の質量をW2、車軸(駆動軸46R)からエンジン14(正確にはエンジン側の重心)までの距離をD2とすると、図時計廻りの偶力はW2×D2となる。
本考案では、偶力(W1×D1)と偶力(W2×D2)とが、等しく(ほぼ等しくを含む。)なるように、距離D1、D2を設定した。
2つの偶力が、釣り合っているため、作業者は、小さな力で刈刃高さ調節レバー19を上げ下げして、揺動フレーム43を揺動させることができる。
従来の技術では、複雑なパンタグラフリンク機構を用い、長い昇降レバーを必須としていたが、本考案によれば、パンタグラフリンク機構は不要であり、刈刃高さ調節レバー19は長くする必要がない。そのため、乗用草刈機10の構成が簡単になり、コストダウンを図ることができ、且つ作業者の操作力を軽減することができる。
図では、刈刃高さ調節レバー19が、上溝37に嵌められているため、刈刃59は、前上がりの姿勢となる。この姿勢は、刈刃59を回転させないで、走行のみを行う場合に採用される。刈刃59が前上がりであるため、地上の突起に当たりにくくなる。
刈刃59を下げるには、作業者は刈刃高さ調節レバー19を、上溝37から外して、中溝又は下溝(図2、符号38,39)へ嵌める。
刈刃高さ調節レバー19を中溝38に嵌めると、図5(a)に示すように、刈刃59が前下がりになる。前下がりの先端における刈刃59の地上高をH1とする。この地上高H1で、刈草の丈が決定される。
刈刃高さ調節レバー19が、下溝39に嵌められると、図5(b)に示すように、刈刃59が強く前下がりになる。前下がりの先端における刈刃59の地上高H2は、H1より小さくなる。そのために、刈草の丈は短くなる。
尚、実施例では、揺動フレームの揺動中心を、後輪の車軸中心としたが、揺動フレームの揺動中心を、他の部位に設けてもよい。
また、乗用草刈機は、実施例では四輪車であるが、前輪が1個の三輪車であってもよい。
また、本考案の乗用草刈機は、畑の草刈りに好適であるが、ゴルフ場での芝刈りや、畑での豆科植物の刈取り、その他の用途に使用することは差し支えない。
本考案の乗用草刈機は、畑の草刈りに好適である。
10…乗用草刈機、11…前輪、13…後輪、14…エンジン、15…シート、19…刈刃高さ調節レバー、27…機体フレーム、41…ミッション、42…ミッションのケース、43…揺動フレーム、44L…左ビーム、44R…右ビーム、46R…後輪の車軸(駆動軸)、50…ギヤケース、56…水平軸、57…垂直軸、58…ボックス、59…刈刃、62…アタッチプレート。

Claims (5)

  1. 機体フレームの前部に前輪を備え、前記機体フレームの後部に後輪を備え、前記機体フレームの前後中央に草を刈る刈刃及び作業者が座るシートを備え、エンジンにより前記後輪及び刈刃を回転させることで、走行及び草刈りを行う乗用草刈機において、
    前記機体フレームに上下に揺動する揺動フレームを備え、この揺動フレームの前端に前記刈刃を備え、前記揺動フレームの後端に且つ前記刈刃による偶力と釣り合う位置に前記エンジンを備えていることを特徴とする乗用草刈機。
  2. 前記揺動フレームの揺動中心は、前記後輪の車軸中心であることを特徴とする請求項1記載の乗用草刈機。
  3. 前記エンジンと前記後輪との間に、走行に係るギヤ比を変更するミッションが設けられ、このミッションのケースが、前記揺動フレームに固定され、前記機体フレームに揺動可能に取付けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の乗用草刈機。
  4. 前記揺動フレームは、機体長手方向に延びる左ビーム及び右ビームを備えており、
    前記エンジンと前記刈刃との間に、前記エンジンで駆動される水平軸と、この水平軸で駆動され前記刈刃を回転させる垂直軸と、これらの水平軸及び垂直軸を回転自在に支えるボックスとからなるギヤケースが設けられ、
    前記揺動フレームは、機体長手方向に延びる左ビーム及び右ビームを備えており、前記ギヤケースが、前記左ビームと右ビームを結ぶクロスメンバーの形態で前記揺動フレームに固定されていることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の乗用草刈機。
  5. 前記ギヤケースの上面は、前記揺動フレームの上面より上に突出しており、このようなギヤケースの上面に、アタッチプレートが取付けられ、このアタッチプレートに、前記作業者が操作して前記揺動フレームを揺動させ前記刈刃の高さを調節する刈刃高さ調節レバーが取付けられていることを特徴とする請求項4記載の乗用草刈機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023109646A1 (zh) * 2021-12-15 2023-06-22 南京泉峰科技有限公司 骑乘式割草设备

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