JP3153759B2 - 断熱パネルとその接続構造 - Google Patents

断熱パネルとその接続構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、断熱パネルとその
接続構造に関し、詳しくは主として屋根材として使用さ
れる断熱パネルとその接続構造に関し、更に詳しくは、
接続時に介装するパッキンの介装作業を容易にするとと
もに断熱パネルの接続作業を容易にしようとする技術に
係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、断熱パネル1においては、図6に
示すように、表裏の金属外皮3,4間に断熱材2を充填
したパネル本体5の両端部に嵌合凸部6と嵌合凹部7と
を形成し、嵌合凹部7の表面側に、隣合う断熱パネル1
の嵌合凸部6の表面側を覆うカバー部10を突設し、嵌
合凹部7の裏面側で、隣合う断熱パネル1の嵌合凸部6
の裏面側に位置して嵌合凹部7と嵌合凸部6との隙間1
2に通じる樋部11を設け、樋部11よりもパネル端部
位置に嵌合凸部6を載置する載置部13を設けているの
である。
【0003】しかして、上記した断熱パネル1において
は、嵌合凹部7と嵌合凸部6との間にパッキンP1 を介
装させ、このパッキンP1 とカバー部10とにより、嵌
合凸部6と嵌合凹部7との嵌合部から雨水が浸入するの
を防止するのであり、そして、パッキンP1 を通って裏
面側に漏水する雨水を樋部11において受けて断熱パネ
ル1の裏面側に至るのを抑制し、樋部11を通して雨水
を外部に排水するのであり、建物内部への雨水の浸入を
確実に防止するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このよう
に、嵌合凸部6と嵌合凹部7との間にパッキンP1 を介
装するのに、パッキンP1 は厚さが約8mm程度のもの
を3mm程度に圧縮することにより、水密性を保つので
あり、パッキンP1 の圧縮力はそう大きくはないが、断
熱パネル1の長さが数メートルになり、このうな断熱パ
ネル1を人手で押圧してパッキンP1 を圧縮して、凹凸
嵌合箇所における目地の巾を所定の巾にするのは困難と
なり、機具を使用することになるのである。
【0005】そこで、本発明者達は図5に示すように、
嵌合凸部6の裏面部に隣合う断熱パネル1の樋部11の
外方側壁面30に当接する抜止め突起31を裏面側に突
出して、抜止め突起31を樋部11の外方側壁面30に
係止することで、隣合う断熱パネル1,1を固定する構
成のものを考えたが、嵌合凸部6の裏面部に抜止め突起
31を形成するものにおいては、裏面に突出する抜止め
突起31が邪魔になって、嵌合凸部6を嵌合凹部7に挿
入し難く、断熱パネル1,1の接続作業が面倒になるも
のであった。
【0006】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、介装するパッキンを所定の厚みにまで圧
縮して嵌合接続する作業を人手にて容易におこなえ、か
つ、パッキンの圧縮量の変動を回避し、所定の厚みに容
易に圧縮することができ、充分な水密機能を長期にわた
って維持することができながら、接続作業を容易におこ
なうことができる断熱パネルとその接続構造を提供する
のを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1においては、表
裏の金属外皮3,4間に断熱材2を充填したパネル本体
5の両端部に嵌合凸部6と嵌合凹部7とを形成し、嵌合
凹部7の表面側に、隣合う断熱パネル1の嵌合凸部6の
表面側を覆うカバー部10を突設し、嵌合凹部7の裏面
側で、隣合う断熱パネル1の嵌合凸部6の裏面側に位置
して嵌合凹部7と嵌合凸部6との隙間12に通じる樋部
11を設け、樋部11よりもパネル端部位置に嵌合凸部
6を載置する載置部13を設けた断熱パネルであって、
嵌合凸部6の先端部が樋部11の上方に向かうように断
熱パネルを載置部13を支点として回動させた場合に、
嵌合凸部6の表面側と嵌合凸部6の表面側に対向する嵌
合凹部7との間に介装するパッキンP 1 を所定の厚みに
圧縮するために、樋部11の上方に配置される隣接の断
熱パネル1の嵌合凸部6の表面部と断熱パネル1の嵌合
凹部7の対向面部の一方に係止凸部8を他方に係止凹部
9を形成して成ることを特徴とするものである。
【0008】請求項2においては、表裏の金属外皮3,
4間に断熱材2を充填したパネル本体5の両端部に嵌合
凸部6と嵌合凹部7とを形成し、嵌合凹部7の表面側
に、隣合う断熱パネル1の嵌合凸部6の表面側を覆うカ
バー部10を突設し、嵌合凹部7の裏面側で、隣合う断
熱パネル1の嵌合凸部6の裏面側に位置して嵌合凹部7
と嵌合凸部6との隙間12に通じる樋部11を設け、樋
部11よりもパネル端部位置に嵌合凸部6を載置する載
置部13を設け、嵌合凸部6の先端部が樋部11の上方
に向かうように断熱パネルを載置部13を支点として回
動させた場合に、嵌合凸部6の表面側と嵌合凸部6の表
面側に対向する嵌合凹部7との間に介装するパッキンP
1 を所定の厚みに圧縮するために、樋部11の上方に配
置される隣接の断熱パネル1の嵌合凸部6の表面部と断
熱パネル1の嵌合凹部7の対向面部の一方に係止凸部8
を他方に係止凹部9を形成して断熱パネル1を構成し、
載置部13に嵌合凸部6を載置して嵌合凸部6と嵌合凹
部7を嵌合させ、パッキンP1 を介装して係止凸部8を
係止凹部9に係止して成ることを特徴とするものであ
る。
【0009】請求項1及び請求項2においては、嵌合凸
部6と嵌合凹部7との嵌合箇所に介装するパッキンP1
を通って裏面側に漏水した雨水を樋部11に集めて排水
をおこない、裏面側への漏水を回避することができなが
ら、嵌合凸部6を嵌合凹部7に嵌合させるのに、断熱パ
ネル1を嵌合凸部6側が他端部より下方になるように斜
めにし、嵌合凸部6の先端部を樋部11の底部側に挿入
し、その後、嵌合凸部6の先端部が樋部11の上方に向
かうように断熱パネル1を載置部13を支点として回動
させて、パッキンP1 を所定の厚みに圧縮させながら、
係止凸部8と係止凹部9とを係止して、嵌合凸部6と嵌
合凹部7との抜止めを図るのであり、係止凸部8と係止
凹部9との接続を樋部11の構成を有効に利用しておこ
なえ、パッキンP1 の圧縮を所定の厚みに圧縮してパッ
キンP1 を嵌合接続箇所に介装するのを人手で、容易に
おこなえ、パッキンP1 を所定の厚みに圧縮するのを熟
練を要することなく容易におこなえる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の一形態を図面
に基づいて説明する。図1は接続状態の断面図を示し、
図2は接続動作を示す断面図である。断熱パネル1は主
として屋根材として使用されるものであり、二枚の金属
外皮3,4間にポリオール、イソシアネート、触媒、発
泡剤などが配合されたポリウレタンやポリイソシアヌレ
ートのような発泡性樹脂材料がノズルから注入され、発
泡され、二枚の金属外皮3,4間に発泡性樹脂の断熱材
2が発泡充填され、切断装置にて適宜の長さに切断され
るものである。この断熱パネル1の働き幅は例えば45
0mm乃至1000mm、厚みは例えば50mm程度で
ある。
【0011】断熱パネル1の一側端には嵌合凸部6が、
他側端部には嵌合凹部7が形成されている。嵌合凹部7
の上部には、図1に示すように、隣合う断熱パネル1の
嵌合凸部6の上面を覆うためのカバー部10が形成され
ている。このカバー部10は、パネル本体5の外側方に
向けてパネル本体5の表面と略面一に突出していて、嵌
合凸部6の上面とカバー部10との間に1mm程度の隙
間が確保されるようになっている。また、上記嵌合凹部
7の下部には、嵌合凸部6の下面側に配置される断面U
字状の樋部11が形成されている。この樋部11は例え
ば20mmの幅と、例えば10mm程度の深さを有して
いる。この樋部11の内側方は嵌合凸部6と嵌合凹部7
の隙間12に連通しており、この隙間12にパッキンP
1 が介装されている。また樋部11の外側方には、嵌合
凸部6が載置される載置部13が例えば5mmの幅で形
成されており、さらに載置部13の外側方には、載置部
13よりも低くなった釘打ち部14が形成されており、
この釘打ち部14を上下に貫通する釘15によって釘打
ち部14が屋根下地材(図示せず)に固定されるように
なっている。尚、図1中、P2 はパネル本体5の側端面
に介装されるパッキン、P3 は載置部13の嵌合凸部6
間に介装されるパッキン、17はパッキンP 2 の抜け止
め部である。
【0012】しかして、断熱屋根パネル1を施工するに
あたっては、屋根下地材の上に複数の断熱パネル1を並
べて配置し、断熱パネル1の嵌合凹部7の釘打ち部14
に上方から釘15を打入して、釘打ち部14を屋根下地
材に固定する。その後、この断熱パネル1の嵌合凹部7
に他方の断熱パネル1の嵌合凸部6を嵌め込むと共に、
断熱パネル1のカバー部10で他方の断熱パネル1の嵌
合凸部6の上面を覆い、この嵌合凸部6の下面側に樋部
11を位置させて、嵌合凸部6の先端を樋部11の外側
方に位置する載置部13に載置し、且つ嵌合凹部7と嵌
合凸部6との隙間12にパッキンP1 を、また、嵌合凸
部6の下面にパッキンP3 を、そして、抜止め部17上
にパッキンP2 を介装させた状態で、他方の断熱パネル
1の嵌合凹部の釘打ち部(断熱屋根パネル1の釘打ち部
14と同一構成)を釘で屋根下地材に固定することによ
り、断熱パネル1,1,……の嵌合部の水密性を確保す
ることができる。
【0013】ここで、断熱パネル1の嵌合凹部7の上部
に、隣合う断熱パネル1の嵌合凸部6の上面を覆うカバ
ー部10を突設し、このカバー部10をパネル本体5の
表面と略面一に形成したから、カバー部10における風
の影響は断熱屋根パネル1の表面全体と同じとなり、強
い風や雨水が嵌合凸部6と嵌合凹部7との嵌合部に集中
するのが防がれる。また、カバー部10とパッキンP1
とにより嵌合凹部7と嵌合凸部6との隙間12からの雨
水の浸入を防止できると共に、隙間12内のパッキンP
1 から雨水が万一漏出した場合であっても、その雨水は
最終的には樋部11で受け止められて外部に排水され
る。しかも、樋部11の下方の隙間にはパッキンP1
介装されているので、樋部11内の雨水が該隙間から断
熱パネル1の裏面側に漏出する心配もなく、結果とし
て、建物内部への雨水の浸入を確実に防止できるように
なる。そのうえ、上記樋部11の外側方に嵌合凸部6が
載置される載置部13を配置したことにより、載置部1
3により嵌合凸部6を下方から支持でき、嵌合凸部6と
嵌合凹部7との嵌合部を上からの風圧力や積雪荷重等に
対して強い構造とすることができる。また、嵌合凹部7
にカバー部10と樋部11と載置部13とを一体形成し
たことによって、部品点数を増加させることなく雨漏り
を防止でき、且つ、断熱パネル1を接合するだけでカバ
ー部10と樋部11と載置部13とを同時に施工できる
ので、水密性に優れた断熱パネル1を容易に施工できる
のである。
【0014】以上の構成において、図1に示すように、
嵌合凸部6の表面部に係止凸部8が上方に突出されて形
成され、一方、隣合う断熱パネル1の嵌合凹部7の対向
面部に係止凹部9を形成してある。しかして、嵌合凸部
6を嵌合凹部7に嵌合させるのに、図2に示すように、
断熱パネル1を嵌合凸部6側が下方になるように斜めに
し、嵌合凸部6の先端部を樋部11の底部側に挿入し、
その後、嵌合凸部6の先端部が樋部11の上方に向かう
ように断熱パネル1を矢印イ方向に回動させて、パッキ
ンP1 を所定の厚みに圧縮させながら、係止凸部8と係
止凹部9とを係止して、嵌合凸部6と嵌合凹部7との抜
止めを図るのである。このように、係止凸部8と係止凹
部9との接続を樋部11の構成を有効に利用しておこな
えるのであり、パッキンP1 の圧縮を所定の厚みに圧縮
してパッキンP1 を嵌合接続箇所に介装するのを人手
で、容易におこなえ、パッキンP1 を所定の厚みに圧縮
するのを熟練を要することなく容易におこなえるのであ
る。
【0015】断熱パネル1は、図4に示すように、凹入
リブ16を形成しておいてもよい。
【0016】
【発明の効果】請求項1及び請求項2においては、表裏
の金属外皮間に断熱材を充填したパネル本体の両端部に
嵌合凸部と嵌合凹部とを形成し、嵌合凹部の表面側に、
隣合う断熱パネルの嵌合凸部の表面側を覆うカバー部を
突設し、嵌合凹部の裏面側で、隣合う断熱パネルの嵌合
凸部の裏面側に位置して嵌合凹部と嵌合凸部との隙間に
通じる樋部を設け、樋部よりもパネル端部位置に嵌合凸
部を載置する載置部を設けた断熱パネルであって、嵌合
凸部と嵌合凹部との嵌合箇所に介装するパッキンを通っ
て裏面側に漏水した雨水を樋部に集めて排水をおこな
い、裏面側への漏水を回避することができながら、嵌合
凸部の先端部が樋部の上方に向かうように断熱パネルを
載置部を支点として回動させた場合に、嵌合凸部の表面
側と嵌合凸部の表面側に対向する嵌合凹部との間に介装
するパッキンを所定の厚みに圧縮するために、樋部の上
方に配置される隣接の断熱パネルの嵌合凸部の表面部と
断熱パネルの嵌合凹部の対向面部の一方に係止凸部を他
方に係止凹部を形成してあるから、嵌合凸部を嵌合凹部
に嵌合させるのに、断熱パネルを嵌合凸部側が下方にな
るように斜めにし、嵌合凸部の先端部を樋部の底部側に
挿入し、その後、嵌合凸部の先端部が樋部の上方に向か
うように断熱パネルを載置部を支点として回動させて、
パッキンを所定の厚みに圧縮させながら、係止凸部と係
止凹部とを係止して、嵌合凸部と嵌合凹部との抜止めを
図るのであり、係止凸部と係止凹部との接続を樋部の構
成を有効に利用しておこなえ、パッキンの圧縮を所定の
厚みに圧縮してパッキンを嵌合接続箇所に介装するのを
人手で、容易におこなえ、パッキンを所定の厚みに圧縮
するのを熟練を要することなく容易におこなえるという
利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の断面図である。
【図2】同上の接続動作を示す動作説明図である。
【図3】同上の断熱パネルの断面図である。
【図4】同上の断熱パネルの実施の他の形態の断面図で
ある。
【図5】同上の比較の形態の断面図である。
【図6】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1 断熱パネル 2 断熱材 3 金属外皮 4 金属外皮 5 パネル本体 6 嵌合凸部 7 嵌合凹部 8 係止凸部 9 係止凹部 10 カバー部 11 樋部 12 隙間 13 載置部 P1 パッキン 30 外方側壁面 31 抜止め突起

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表裏の金属外皮間に断熱材を充填したパ
    ネル本体の両端部に嵌合凸部と嵌合凹部とを形成し、嵌
    合凹部の表面側に、隣合う断熱パネルの嵌合凸部の表面
    側を覆うカバー部を突設し、嵌合凹部の裏面側で、隣合
    う断熱パネルの嵌合凸部の裏面側に位置して嵌合凹部と
    嵌合凸部との隙間に通じる樋部を設け、樋部よりもパネ
    ル端部位置に嵌合凸部を載置する載置部を設けた断熱パ
    ネルであって、嵌合凸部の先端部が樋部の上方に向かう
    ように断熱パネルを載置部を支点として回動させた場合
    に、嵌合凸部の表面側と嵌合凸部の表面側に対向する嵌
    合凹部との間に介装するパッキンを所定の厚みに圧縮す
    るために、樋部の上方に配置される隣接の断熱パネルの
    嵌合凸部の表面部と断熱パネルの嵌合凹部の対向面部の
    一方に係止凸部を他方に係止凹部を形成して成ることを
    特徴とする断熱パネル。
  2. 【請求項2】 表裏の金属外皮間に断熱材を充填したパ
    ネル本体の両端部に嵌合凸部と嵌合凹部とを形成し、嵌
    合凹部の表面側に、隣合う断熱パネルの嵌合凸部の表面
    側を覆うカバー部を突設し、嵌合凹部の裏面側で、隣合
    う断熱パネルの嵌合凸部の裏面側に位置して嵌合凹部と
    嵌合凸部との隙間に通じる樋部を設け、樋部よりもパネ
    ル端部位置に嵌合凸部を載置する載置部を設け、嵌合凸
    部の先端部が樋部の上方に向かうように断熱パネルを載
    置部を支点として回動させた場合に、嵌合凸部の表面側
    と嵌合凸部の表面側に対向する嵌合凹部との間に介装す
    るパッキンを所定の厚みに圧縮するために、樋部の上方
    に配置される隣接の断熱パネルの嵌合凸部の表面部と断
    熱パネルの嵌合凹部の対向面部の一方に係止凸部を他方
    に係止凹部を形成して断熱パネルを構成し、載置部に嵌
    合凸部を載置して嵌合凸部と嵌合凹部を嵌合させ、パッ
    キンを介装して係止凸部を係止凹部に係止して成ること
    を特徴とする断熱パネルの接続構造。
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