JP3153747B2 - 無線式画像伝送電話機 - Google Patents

無線式画像伝送電話機

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JP3153747B2 JP27894395A JP27894395A JP3153747B2 JP 3153747 B2 JP3153747 B2 JP 3153747B2 JP 27894395 A JP27894395 A JP 27894395A JP 27894395 A JP27894395 A JP 27894395A JP 3153747 B2 JP3153747 B2 JP 3153747B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/14Systems for two-way working
    • H04N7/141Systems for two-way working between two video terminals, e.g. videophone
    • H04N7/142Constructional details of the terminal equipment, e.g. arrangements of the camera and the display
    • H04N2007/145Handheld terminals

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像情報及び音声
情報を送受信可能な無線式画像伝送電話機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から、コードレス電話機、携帯電話
機、及びPHS(PersonalHandy−pho
ne System)電話機等のように無線を利用した
音声通信機能を有する移動体通信型電話機に映像通信機
能をも付加して、画像情報及び音声情報を送受信可能な
TV電話機能を備えた携帯用の無線式画像伝送電話機が
提案されている。
【0003】従来のこの種の無線式画像伝送電話機を、
例えば特開平6−292197号公報にて提案されてい
るものについて、図8乃至図10とともに以下説明す
る。ここで、図8は従来の無線式画像伝送電話機におけ
るカメラ・スピーカ部を開いた状態の外観を示す斜視説
明図、図9は従来の無線式画像伝送電話機におけるカメ
ラ・スピーカ部を閉じた状態の外観を示す表面斜視説明
図、図10は従来の無線式画像伝送電話機におけるカメ
ラ・スピーカ部を閉じた状態の外観を示す背面斜視説明
図である。
【0004】図8において、1は無線・制御回路を内蔵
した装置本体部、2は無線電波の送受信をするアンテ
ナ、3は電話番号等を入力するキー操作部、4は音声入
力をするマイク、5は電源を供給するバッテリー部、6
は回動可能なヒンジ、7はヒンジ6により装置本体部1
に開閉自在に連結されたカメラ・スピーカ部、8はキー
操作部3より入力された電話番号或いは相手側から送ら
れてくる文字、画像情報を表示する液晶表示部である。
【0005】9は本装置側の利用者の画像情報を相手側
に送るためのCCDカメラ、10はスピーカホンとして
受話音を出力するスピーカ、11はイヤホン端子、12
はイヤホン端子11に接続し、周囲の騒音で聞き取りに
くい時や周囲に相手の話を聞かれなくない場合に用いる
イヤホンである。
【0006】また、図9において、13は電話番号等の
文字情報を表示するセグメント表示部であり、図10に
おいて、14は音声通信のみのときに受話音を出力する
イヤピース、15は装置本体部1の下面に設けた第2の
マイクである。
【0007】次に、上記のように構成された従来の無線
式画像伝送電話機における動作を説明する。まず、相手
側のTV電話端末と音声・画像情報を送受信する場合、
装置本体部1とヒンジ6で連結されたカメラ・スピーカ
部7を開き、液晶表示部8及びCCDカメラ9が視認し
やすい位置に回動して固定する。そして、電源をオンす
ると、装置本体1に装着されたバッテリー部5により電
源が供給され、装置本体部1のキー操作部3から液晶表
示部8で視認しながら相手側端末の電話番号を入力し、
装置本体部1の制御・無線回路を介して、アンテナ2か
ら無線信号を発信し、発呼動作を行う。
【0008】続いて、相手側端末と無線での回線結合
後、音声・画像・文字信号は無線信号を媒体として端末
間でアンテナ2を通じて送受信し、相手側端末から受信
される音声情報はスピーカホンとして動作するスピーカ
10又はイヤホン端子11に接続されたイヤホン12か
ら音声出力され、画像・文字情報は液晶表示部8により
出力される映像として受けることができる。また、相手
側端末へ送信する音声情報はマイク4により音声入力さ
れ、画像情報はCCDカメラ9より画像入力されて、相
手側に伝送される。
【0009】一方、相手側の端末がTV電話機能(画像
通信機能)のない音声通信機能のみの電話機である場
合、もしくは音声情報のみの送受信をしたい場合には、
図9に示すように、カメラ・スピーカ部7を閉塞し、液
晶表示部8及びCCDカメラ9をオフにした状態とす
る。そして、電源をオンすると、装置本体部1に装着さ
れたバッテリー部5により電源が供給され、装置本体部
1のキー操作部3からセグメント表示部13で視認しな
がら相手側端末の電話番号を入力し、装置本体部1の制
御・無線回路を介して、アンテナ2から無線信号を発信
し、発呼動作を行う。
【0010】続いて、相手側端末と無線での回線結合
後、音声信号は無線信号を媒体として端末間でアンテナ
2を通じて送受信し、相手側端末から受信される音声情
報はイヤピース14又はイヤホン端子11に接続された
イヤホン12から音声出力され、受けることができる。
また、相手側端末へ送信する音声情報は第2のマイク1
5により音声入力され、相手側に伝送される。
【0011】従って、音声のみの無線通信を行う場合
は、一定の距離を保持したスピーカホン10により通話
するのではなく、カメラ・スピーカ部7を閉塞すること
により、通常の携帯無線電話機と同様にイヤピース14
を耳に当てて通話することができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の無線式画像伝送電話機においては、液晶表示部
8を見ながら操作者を撮影することは可能であるが、操
作者の前方の風景など操作者以外を撮影する場合、カメ
ラ9と共に液晶表示部8も操作者以外を向くこととなる
ため、操作者は液晶表示部8を見ながら撮影画像を確認
することができず、使い勝手が悪いという問題があっ
た。
【0013】また、表示部として、液晶表示部8とセグ
メント表示部13との2つが必要であるばかりでなく、
音声入力部として、マイク4と第2のマイク15との2
つが必要であり、構成が複雑となり、コストアップを招
来してしまう。さらに、キー操作部3とイヤピース14
とが表裏関係にあるので、音声情報のみの通信を行う場
合には、表裏をひっくり返すよう持ち替える必要がある
とという問題があった。
【0014】さらに、音声放出部として、スピーカ10
及びスピーカ14を設けて、常に両方のスピーカを駆動
しているので、操作者以外の不要な方向にも音声が放出
され、電力消費が大きくなるばかりでなく、周囲に受話
音声が漏れるおそれがあり、通信の秘匿性の点で問題が
あった。
【0015】また、操作者自身を撮影して液晶表示部8
に表示する場合には、操作者の動きと表示像の動きとが
左右反対になり、違和感が生じるため、操作性が悪いと
いう問題があった。
【0016】そしてまた、音声情報のみの通信時におい
ても、画像通信時のみ必要となる液晶表示部8を駆動し
ているため、無駄にバッテリーを消耗して、音声通信機
能も確保できなくなってしまうという問題があった。
【0017】本発明は、上述したような点に鑑みてなさ
れたものであって、簡単な構成にて映像情報及び音声情
報を送受信可能とし、且つ操作者以外の映像についても
モニターしながら容易に撮影・送信することができる無
線式画像伝送電話機を提供することを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1にかかる
発明は、音声を入力する音声入力手段と、画像情報を表
示する画像表示手段とを有する本体部と、画像情報を取
り込む撮像手段と、受話音声を放出する音声放出手段と
をそれぞれ表裏関係となる位置に有する撮像・音声放出
部とを備えた無線式画像伝送電話機であって、前記撮像
部を、前記本体部に回転機構を介して取り付け、前記本
体部に対して相対的に回動自在としてなるものである。
【0019】これによって、表示部及び音声入力部がそ
れぞれ1つのみの簡単な構成にて、通常の携帯無線電話
機と同様の使用状態を確保できるとともに、映像通信機
能をも実現することができ、また、操作者以外の映像に
ついてもモニターしながら容易に撮影・送信することが
できる。
【0020】本願の請求項2にかかる発明は、上記請求
項1記載の無線式画像伝送電話機において、さらに、前
記撮像・音声放出部の撮像手段と同一面に、第2の音声
放出手段を設けるとともに、前記撮像・音声放出部の本
体部に対する回動状態に応じて、前記撮像手段の裏面の
音声放出手段と、前記撮像手段と同一面の第2の音声放
出手段とを切換選択して駆動する駆動手段を設けてなる
ものである。
【0021】これによって、通信状態に応じて、適切な
音声放出部を自動的に選択して駆動することができるの
で、操作者以外の不要な方向には音声が放出されず、電
力消費を抑えることができるとともに、周囲に受話音声
が漏れるのを防止して、通信の秘匿性を守ることができ
る。
【0022】本願の請求項3にかかる発明は、上記請求
項1又は2記載の無線式画像伝送電話機において、前記
撮像手段が前記画像表示手段と略同一方向を向いた状態
にあるとき、前記画像表示手段の表示画像を左右反転さ
せる反転手段を設けてなるものである。
【0023】これによって、操作者自身を撮影して表示
する場合には、左右反転された鏡像表示とすることがで
きるため、操作者の動き方向と表示像の動き方向とが一
致し、違和感なく操作することが可能になる。
【0024】本願の請求項4にかかる発明は、上記請求
項1乃至3記載の無線式画像伝送電話機において、バッ
テリー電位を検出する検出手段と、該検出手段にてバッ
テリー電位の低下が検出されたとき、前記画像表示手段
への電力供給を停止する停止手段とを設けてなるもので
ある。
【0025】これによって、バッテリー電位の低下時
に、画像表示手段への電力供給を停止することができる
ため、通信の基本である音声通信機能だけでも最低確保
することが可能である。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の無線式画像伝送電
話機の一実施形態について、図1乃至図7とともに説明
するが、上述した従来例と同一部分には同一符号を付
し、その説明は省略する。ここで、図1は本実施形態の
無線式画像伝送電話機における操作者を撮影している状
態の外観を示す正面説明図、図2は本実施形態の無線式
画像伝送電話機における操作者の前方を撮影している状
態の外観を示す正面説明図、図3は本実施形態の無線式
画像伝送電話機における音声通信のみの電話機として使
用する状態の外観を示す正面説明図である。
【0027】また、図4は本実施形態の無線式画像伝送
電話機の概略構成を示すブロック図、図5は本実施形態
の無線式画像伝送電話機における回転機構を示す概略平
面説明図、図6は本実施形態の無線式画像伝送電話機に
おける回転機構を示す概略側面説明図、図7は本実施形
態の無線式画像伝送電話機におけるバッテリー電位検出
回路を示すブロック図である。
【0028】本実施形態の無線式画像伝送電話機は、図
1乃至図3に示すように、マイク4及び液晶表示部8を
有する本体部1の上端部に回転機構16を介して、表面
にカメラ9及び第2のスピーカ10を、裏面に第1のス
ピーカ14をそれぞれ有するカメラ・スピーカ部17が
回動自在に取り付けられている。これによって、カメラ
・スピーカ部17は、本体部1の長手(上下)方向を回
転軸方向として、水平方向に少なくとも180°以上回
動可能となっており、操作者側及び操作者と反対(操作
者の前方)側を任意にカメラ9によって撮影することが
できる。
【0029】また、本実施形態の無線式画像伝送電話機
の通信動作の概略について、図4とともに説明する。ま
ず、アンテナ2にて受信された電波は、RF部18で電
気信号に変換された後、復調器19で受信データに復調
され、送受信データ制御部20にて画像関連データ、通
信プロトコル関連データ、音声関連データにそれぞれ区
分される。
【0030】画像関連データは、プロトコル/システム
制御部21を経て、画像信号を再生するための画像符号
化部22にて映像信号に戻された後、映像信号処理部2
3にて液晶表示部8で表示するための信号形態に合致す
るよう所定の処理が施される。また、プロトコル関連デ
ータは、プロトコル制御部24にて通信手順の処理が行
われ、電話番号や発着信等の情報がプロトコル制御部2
4とプロトコル/システム制御部21との間でやり取り
される。
【0031】音声関連データについては、音声コーデッ
ク部25にて音声信号に戻された後、音声入出力処理部
26にて所定のレベルやインピーダンスに変換され、イ
ヤホン端子11及びスピーカ切換器32に出力される。
尚、このスピーカ切換器32は、回転機構16の回転検
出部33からの検出信号に基づいて、第2のスピーカ1
0と第1のスピーカ14との駆動を切換制御している。
【0032】すなわち、図1に示すようなカメラ9と液
晶表示部8とが略同一方向を向いている状態のときに
は、カメラ9と同一面の第2のスピーカ10のみを駆動
し、図2及び図3に示すようなカメラ9が液晶表示部8
と略反対方向を向く状態のときには、カメラ9の裏面の
第1のスピーカ14のみを駆動するように切り換えてい
る。これによって、各々の使用状態に伴って、聴覚上の
不具合を回避して、明瞭な音声の通信を行うことを可能
としている。
【0033】一方、送信時においては、マイク4から入
力された音声信号に対して音声入出力処理部26にて所
定の音声処理を行った後、音声コーデック部25により
符号化データに変換して、送受信データ制御部20にて
プロトコル/システム制御部21からの映像関連データ
と合成する。そして、プロトコル制御部24がプロトコ
ル/システム制御部21から発信指示を受けると、前述
の音声関連データと映像関連データとを変調器27にて
変調して、RF部18より出力する。
【0034】カメラ9より取り込まれた映像信号は、左
右反転部30と映像切換器31とに出力され、映像切換
器31では回転検出部33からの検出信号に基づいて、
カメラ9からの映像信号と左右反転部30にて左右反転
された映像信号との何れか一方が切換選択される。該映
像切換器31にて選択された映像信号は、映像信号処理
部23を経て液晶表示部8に出力されるとともに、映像
送信のために、画像符号化部22にて符号化データに変
換された後、プロトコル/システム制御部21を経て、
送受信データ制御部20へ出力される。
【0035】すなわち、図1に示すようなカメラ9と液
晶表示部8とが略同一方向を向いて操作者を撮影してい
る状態のときには、操作者が鏡像表示されるように左右
反転された映像を表示し、図2に示すようなカメラ9が
操作者の前方の風景等を撮影している状態のときには、
見た目と同一の表示が必要なため、カメラ9からの映像
をそのまま表示するように切り換えている。これによっ
て、各々の使用状態に伴う表示上の不具合を回避するこ
とができる。
【0036】尚、操作者の自画像に対する液晶表示部8
における表示は左右反転するようにしているが、送信す
る画像についてはカメラ9の向きにかかわらずカメラ9
からの映像をそのまま送信することとしている。
【0037】また、バッテリー5の電位は使用時間の長
さに伴って低下するため、バッテリー5の電位低下レベ
ルを電位検出部28にて検出し、液晶表示用バックライ
トの点灯時に他の回路動作が行える規定のレベルに達し
た場合に、プロトコル/システム制御部21を介してバ
ックライト点灯回路29を制御して消灯する。さらに、
通常の音声のみの通信と画像も付加した通信との切り換
えをはじめとする上述した各種機能は、操作部3より入
力される指示に基づいて実行される。
【0038】次に、本実施形態の無線式画像伝送電話機
における回転機構16について、図5及び図6とともに
説明する。本実施形態における回転機構16は、カメラ
・スピーカ部17に固定された可動部36が、回転軸3
7を回転中心として、本体部1に固定されたベース34
に対して回動可能に設けられており、回動状態に応じて
該可動部36の一部である突起部分が回転検出部33に
接続された回転検出スイッチ39を押圧可能としてい
る。これによって、カメラ・スピーカ部17の本体部1
に対する回動状態を検出することが可能である。
【0039】尚、ベース34にはストッパー35が固定
されており、これにより可動部36の回転範囲を規制し
ている。また、ベース34に取着されたバネ38によ
り、可動部36を付勢しているので、可動部36は安定
した回動を行うことができるとともに、任意の回動位置
で保持することが可能である。
【0040】さらに、本実施形態の無線式画像伝送電話
機における電位検出部28について、図7とともに説明
する。本実施形態における電位検出部28は、抵抗R
1,R2にて分圧された比較用基準電圧と、抵抗R3,
R4にて分圧されたバッテリー5の電圧とを比較するオ
ペアンプからなる比較器OPを設けてなるものである。
抵抗R1,R2で分圧される電圧は変動しないように管
理されたものであり、これに対して抵抗R3,R4で分
圧される電圧はバッテリー5の出力変動に伴って変動す
る。これによって、バッテリー5の出力電位が所定の基
準値より低くなったことを検出・出力することができ
る。
【0041】
【発明の効果】上述したように、本願の請求項1にかか
る発明によれば、表示部及び音声入力部がそれぞれ1つ
のみの簡単な構成にて、通常の携帯無線電話機と同様の
使用状態を確保できるとともに、映像通信機能をも実現
することができ、また、操作者以外の映像についてもモ
ニターしながら容易に撮影・送信することができる。
【0042】本願の請求項2にかかる発明は、通信状態
に応じて、適切な音声放出部を自動的に選択して駆動す
ることができるので、操作者以外の不要な方向には音声
が放出されず、電力消費を抑えることができるととも
に、周囲に受話音声が漏れるのを防止して、通信の秘匿
性を守ることができる。
【0043】本願の請求項3にかかる発明は、操作者自
身を撮影して表示する場合には、左右反転された鏡像表
示とすることができるため、操作者の動き方向と表示像
の動き方向とが一致し、違和感なく操作することが可能
になる。
【0044】本願の請求項4にかかる発明は、バッテリ
ー電位の低下時に、画像表示手段への電力供給を停止す
ることができるため、通信の基本である音声通信機能だ
けでも最低確保することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線式画像伝送電話機の一実施形態に
おける操作者を撮影している状態の外観を示す正面説明
図である。
【図2】本発明の無線式画像伝送電話機の一実施形態に
おける操作者の前方を撮影している状態の外観を示す正
面説明図である。
【図3】本発明の無線式画像伝送電話機の一実施形態に
おける音声通信のみの電話機として使用する状態の外観
を示す正面説明図である。
【図4】本発明の無線式画像伝送電話機の一実施形態の
概略構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の無線式画像伝送電話機の一実施形態に
おける回転機構を示す概略平面説明図である。
【図6】本発明の無線式画像伝送電話機の一実施形態に
おける回転機構を示す概略側面説明図である。
【図7】本発明の無線式画像伝送電話機の一実施形態に
おけるバッテリー電位検出回路を示すブロック図であ
る。
【図8】従来の無線式画像伝送電話機におけるカメラ・
スピーカ部を開いた状態の外観を示す斜視説明図であ
る。
【図9】従来の無線式画像伝送電話機におけるカメラ・
スピーカ部を閉じた状態の外観を示す表面斜視説明図で
ある。
【図10】従来の無線式画像伝送電話機におけるカメラ
・スピーカ部を閉じた状態の外観を示す背面斜視説明図
である。
【符号の説明】
1 装置本体部 2 アンテナ 3 キー操作部 4 マイク 5 バッテリー部 8 液晶表示部 9 カメラ 10 第2のスピーカ 11 イヤホン端子 12 イヤホン 14 第1のスピーカ(イヤピース) 16 回転機構 17 カメラ・スピーカ部 18 RF部 19 復調器 20 送受信データ制御部 21 プロトコル/システム制御部 22 画像符号化部 23 映像信号処理部 24 プロトコル制御部 25 音声コーデック部 26 音声入出力処理部 27 変調器 28 電位検出部 29 バックライト点灯回路 30 左右反転部 31 映像切換器 32 スピーカ切換器 33 回転検出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/00 - 1/24 H04M 1/58 - 1/62 H04M 1/66 - 1/82 H04M 3/56 H04M 11/00 - 11/10 H04N 7/10 H04N 7/14 - 7/22

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声を入力する音声入力手段と、画像情
    報を表示する画像表示手段とを有する本体部と、 画像情報を取り込む撮像手段と、受話音声を放出する音
    声放出手段とをそれぞれ表裏関係となる位置に有する撮
    像・音声放出部とを備えた無線式画像伝送電話機であっ
    て、 前記撮像・音声放出部は、前記本体部に回転機構を介し
    て取り付けられ、前記本体部に対して相対的に回動自在
    とされたことを特徴とする無線式画像伝送電話機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の無線式画像伝送電話機に
    おいて、 さらに、前記撮像・音声放出部の撮像手段と同一面に、
    第2の音声放出手段を設けるとともに、 前記撮像・音声放出部の本体部に対する回動状態に応じ
    て、前記撮像手段の裏面の音声放出手段と、前記撮像手
    段と同一面の第2の音声放出手段とを切換選択して駆動
    する駆動手段を設けたことを特徴とする無線式画像伝送
    電話機。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の無線式画像伝送電
    話機において、 前記撮像手段が前記画像表示手段と略同一方向を向いた
    状態にあるとき、前記画像表示手段の表示画像を左右反
    転させる反転手段を設けたことを特徴とする無線式画像
    伝送電話機。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3記載の無線式画像伝送電
    話機において、 バッテリー電位を検出する検出手段と、 該検出手段にてバッテリー電位の低下が検出されたと
    き、前記画像表示手段への電力供給を停止する停止手段
    とを設けたことを特徴とする無線式画像伝送電話機。
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