JP3153484U - ストーマベルト - Google Patents

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龍雄 落合
龍雄 落合
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株式会社ミムロ
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Abstract

【課題】多様な口径に対応できるストーマベルトを提供する。【解決手段】ベルトの円形開口部の円周縁と該ベルトの長手方向側端との間に切り込みを構成し、該切り込み部を覆う様に、切り込み部の片側より舌状の接続片を形成し、舌状の接続片と切り込み部の反対側ベルト部材とが面ファスナーにより密着することを特徴とする。【選択図】図3

Description

本考案は、人口肛門、人口膀胱のストーマ(開口部)の保護、固定用のベルトに関する。
ストーマの口径は、ストーマの目的・種類により6cm、7cm、8cm等があり、使用者はストーマ購入に際し、口径を指定して、購入使用している(非特許文献1)。
http://www.stoma-belt.jp/shopping/?pid=1220498776-544254 の最下部
しかしながら、患者さんの状態によって、口径の異なるストーマに取り換えた場合、あるいは購入時の誤りにより口径が合わないストーマベルトを購入してしまったような場合には、別途新規にストーマベルトを購入しなければならにという課題があった。
本考案は上記事情に鑑み、なされたものであり、その目的は、多様な口径に対応できるストーマベルトを提供することにある。
上記課題を解決するため、本考案では、ベルトの円形開口部の円周縁と該ベルトの長手方向側端との間に切り込みを構成し、該切り込み部を覆う様に、切り込み部の片側より舌状の接続片を形成し、舌状の接続片と切り込み部の反対側ベルト部材とが面ファスナーにより密着することを特徴とするストーマベルトを提供する。
本考案によるストーマベルトの円形開口部の口径を例えば7cmとすると、口径7cmのストーマには何ら支障のないことは言うまでもないが、口径8cmのストーマに対しては、円形開口部は切り込み部の分やや広くなり、正確な円形ではなくなるが、舌状の接続片が十分に長いので、ストーマをベルト開口部にきちんと納め、保持することができる。
また、逆に口径6cmのストーマに対しては、円形開口部はやや大きく遊びがあるが、舌状の接続片を強制的に切り込み部反対側に引っ張りながら面接着することにより、円形開口部は、切り込み部の分やや狭くなり、正確な円形ではなくなるが、ストーマをベルト開口部にきちんと納め、保持することができる。
このように多様な口径のストーマに対して、本考案のストーマベルトであれば、一種類でどのストーマをもしっかりと保持できるので、ストーマの口径が合わなくなったときにも買い替え等の余分な負担が無いという効果がある。
以下実施例によって、最良の形態について説明する。
図1は、従来用いられているストーマベルト100の外観を示す。図2、図3は本考案の実施例1のストーマベルト200の外観であり、とくに図3は、本考案のストーマベルト200において、面ファスナーを剥がし、舌状の接続片を持ちあ上げ、切込み部の形状が見えるよう露出させた図である。
図1に示すように従来用いられているストーマベルト100の円形開口部5は、固定形状であるので、ストーマに合わせて、例えば口径6cm、7cm、8cm等、口径毎に異なるストーマを準備する必要があった。
本考案のストーマベルト200の場合には、図3に示すように、切込み部20を有しており、右側折り返し部40は舌状の接続片を構成し、その裏面側(図3では折り返しているので、表面側に見えるが)には、面ファスナーのフック面を構成する素材41が、四隅丸の矩形状に縫いつけてある。また、切込み部20の左側部30の表面には、面ファスナーのループ面を構成する素材31が縫い付けてある。
したがって、図2に示すように舌状の接続片40が、切込み部20覆う様にして、切込み部20の左側部30上に押しつけられると舌状の接続片40の裏面の面ファスナーのフック面41と左側部30の面ファスナーのループ面31が密着し、開口部5に差し込まれたストーマをその口径によらず、しっかりと格納し、保持することができる。
なお、ストーマベルト100、ストーマベルト200及び後述のスマートベルト300において、円形開口部5を有する中央部6は、やや硬めのポリエステルを芯として構成され、右帯部7および左帯部9は、伸縮性を有する素材、たとえばポリエステルに伸縮性を与えるための細かい穴をあけた素材を使用しており、右帯部7の最右端近傍の裏面8には面ファスナーのフック面を形成するナイロン系の素材を使用しており、左帯部9の表面には、面ファスナーのループ面を形成するナイロン系の素材を使用している点は共通である。しかしながら、ここで例示した素材は、一例であって、これに限定されるものではない。
本考案の第2の実施例を図4、図5及び図6に示す。図5に示すように本実施例2においては、切り込み部20が円形開口部5の円周縁とストーマベルトの長手方向の上下両側端との間に2つ形成されているため、本考案のストーマベルト300は円形開口部5で二つに切り離され、右側部310と左側部320を構成する。
図6に切り離された右側部分310の裏面を示す。図6に示すように、舌状の接続片40の裏面には、四隅が丸みを帯びた矩形状の面ファスナーのフック面をなす素材41が縫い付けてあり、切り離された左側部分320の円形開口部周辺5において、上述の舌状の接続片40に対応する部分には、面ファスナーのループ面をなす素材31が縫い付けてある。
したがって、図4に示すように、右側部310が左側部320の上に覆い被さる様に重ねられると面ファスナーのフック面41とループ面31によって、右側部310と左側部320は密着し、円形開口部5を構成する。構成される円形開口部5が使用するストーマの口径に丁度合うように両側部310、320を重ね合わせることにより、任意の口径のストーマをしっかりと格納し、保持することができる。
しかも、従来のストーマベルトでは、ベルト着用の際に、ストーマを開口部の穴に通す必要がり、またベルトをはずす時には、ストーマを穴から抜き出す作業をしなければならなかったが、本実施例1の場合には、ストーマを保持するための開口部に切り込み込みがあり、実施例2の場合は、開口部が2つの部分に分離しているので、いずれの場合も、ベルト着用に際し、ストーマを穴に通す必要がなく、また外すときにストーマを穴から抜き出す作業が不要であり、非常使いやすいという効果がある。
以上、本考案を実施例1及び2によって説明したが、本考案はこれに限定されるものではなく、切り離された右側部、左側部の形状は、フック形状やL字形状等であってもてもよい。また、密着には、面ファスナーを使用することで説明したが、密着性が担保されれば、これに限定されないことは言うまでもない。


従来技術のストーマベルト 実施例1のストーマベルトの外観 実施例1のストーマベルトの切込み部 実施例2のストーマベルトの外観 実施例2のベルト左右側部 実施例2の右側部の裏面
5 円形開口部
6 ベルト中央部
7 ベルト右帯部
8 ベルト右帯部の面ファスナーフック部
9 ベルト左帯部
20 切込み部
30 舌状接続片の受け部
31 受け部の面ファスナーループ部
40 舌状接続片
41 舌状接続片の面ファスナーフック部
100 従来技術のストーマベルト
200 実施例1のストーマベルト
300 実施例2のストーマベルト
310 実施例2のストーマベルトの右側部
320 実施例2のストーマベルトの左側部

Claims (5)

  1. ベルトの円形開口部の円周縁と該ベルトの長手方向側端との間に切り込みがあることを特徴とするストーマベルト。
  2. 請求項1に記載のベルトであって、
    切り込み部を覆う様に、切り込み部の片側より舌状の接続片が形成されていることを特徴とするストーマベルト。
  3. 請求項2に記載のベルトであって、
    舌状の接続片と切り込み部の反対側ベルト部材とが面ファスナーにより密着することを特徴とするストーマベルト。
  4. ストーマ保持のための円形開口部が二つのベルト構成部品の重ね合わせにより形成されることを特徴とするストーマベルト。
  5. 請求項4に記載のベルトであって、
    二つのベルト構成品の重ね合わせ部が面ファスナーにより密着することを特徴とするストーマベルト。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019514541A (ja) * 2016-04-29 2019-06-06 ホリスター・インコーポレイテッドHollister Incorporated オストミーベルトシステム

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