JP3153166U - 振り出しカートン - Google Patents

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JP3153166U
JP3153166U JP2009003638U JP2009003638U JP3153166U JP 3153166 U JP3153166 U JP 3153166U JP 2009003638 U JP2009003638 U JP 2009003638U JP 2009003638 U JP2009003638 U JP 2009003638U JP 3153166 U JP3153166 U JP 3153166U
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菅原 雅芳
雅芳 菅原
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New Oji Paper Co Ltd
Oji Holdings Corp
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Oji Holdings Corp
Oji Paper Co Ltd
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Abstract

【課題】内容物が一杯のときはアウタースリーブからインナーカートンを引き出して必要量だけ振り出すことができ、また内容物が少なくなったときはインナーカートンのみで使用できる振り出し容器を提供する。【解決手段】インナーカートンAは、筒状に成形された本体部10と、可動の蓋部とからなり、前記本体部と、可動の蓋部の間に切離し得るミシン目、折り目などを有する切取連結手段12,13を設け、かつ可動の蓋部7a,7bは、内容物が少なくなると上方に折り曲げて、本体部を封緘できるように形成し、本体部の一端に可動の蓋部を係止できるロック片を突設させて構成する。【選択図】図1

Description

本考案はインナーカートンをアウタースリーブから所定位置まで引き出すと振り出し口が開口して内容物を必要量だけ振り出すことができ、且つ内容物が少なくなったときは、インナーカートンのみで使用し、再封ができる振り出しカートンに関するものである。
従来から、例えばガム等の粒状の菓子食品を入れて、スリーブを引き出して内容物を振り出した後、再封して繰り返し使用することができる2ピースタイプの振り出しカートンは、たとえば下記特許文献等により知られている。
実開平7−22912号公報 特開2006−1617号公報 特開2005−170391号公報
しかし上記2ピースタイプの振り出しカートンは内容物が少なくなると、アウタースリーブからインナーカートンを一々引き出すことが面倒であるとともに、インナーカートン内に無駄なスペースができる。
最近、図6、図7に示すように、内容物のガムやキャラメル等商品が少なくなったらインナーカートンを半分に折り畳むことできるようにした振り出しカートンが提案されている。
しかし、このものはカートンを半分に折った状態で再封ロックすることができなかった。また、このカートンは内容物が半分以下になるまではカートンを折り畳むことができなかった。
本考案は、上述の問題点を解決するものであり、内容物が一杯のときはアウタースリーブからインナーカートンを引き出して必要量だけ振り出すことができ、また内容物が少なくなったときはインナーカートンのみで使用できる。そして、インナーカートンの上部を再封(リクローズ)してロックすることができるようにしたものである。
上記課題を解決するため、本考案は、筒状に形成されたアウタースリーブと、このアウタースリーブに差し込んだ下記構造のインナーカートンとからなっている。
すなわちこのインナーカートンは、筒状に成形された保形性の高い本体部と、可動の蓋部とからなっていて、
可動の蓋部は、底板、左右側板、及び端板により箱型に形成されて内容物が少なくなると上方に折り曲げて、本体を封緘することができ、本体の一端に可動の蓋部を係止できるロック片が形成されている。
本考案のカートンは、アウタースリーブからインナーカートンを引き出すことで粒状の商品を取り出すことができる。そしてカートンは内容物が少なくなったときは、アウタースリーブは廃棄し、インナーカートンのみで使用できる。
その場合に、インナーカートンは筒形に形成されているので保形性が良好で、かつインナーカートンはリクローズ性を有し容易に開封されない機能を有している。
図1は角筒状に形成されたアウタースリーブと、このアウタースリーブに差し込んで使用するインナーカートンの斜視図である。 図2は図1のインナーカートンをスライドさせ、内容物を取り出す開封時の斜視図である。 図3はインナーカートンの上部の蓋を折り畳む状態を示した斜視図である。 図4はインナーカートンの上部の蓋を再封ロックした状態の斜視図である。 図5はインナーカートンAとアウタースリーブBの展開図である。 図6は従来例のインナーカートンの展開図 図6のカートンを半分に折り畳んだ状態の斜視図である。
(実施例)
図5は、本考案で使用するインナーカートンAとアウタースリーブBのフラットブランクの展開図である。
先ずインナーカートンAについて説明する。符号1〜4はサック貼りされる4枚の短冊状の板であり、折り目線を介して一方向に連接する。
機能的に述べると、1が底板、2と3は側板、4は天板である。5がのりしろとなる接着片である。
本実施例では、底板1と両側板2,3は、天板4や接着片5よりも右方に大きく延びるように形成されている。そして6aと6bはその底板1の一端側に連接した内外の端板、7a,7bは反対側の端部に連接した内外の端板である。また、8a,8bは側板2、3の一端側に連接した折込片、9a,9bは側板2、3の反対側の端部に連接した折込片である。
図3に示すように、インナーカートンAの左半部はサック貼りされた角筒状本体部10となり、保形性に優れている。そして、右半部は残りの底板、左右側板、及び端板により箱型に形成されているため、上面が開放された引き出し状の箱となる。この引き出し状の箱は、本体部のキャップ(蓋)11として使用できるようになっている。
本体部側の天板4の一端に、後記のようにキャップ(蓋)11を係止できるロック片15が突設されている。
なお、筒状本体部10とキャップ(蓋)11との間には次のような切取連結手段14が形成されている。まず底板1には本体部10側とキャップ11側とに二分することができる屈曲自在の折り目12を設け、その延長上の両側板2,3には、ミシン目等の切取部13からなる破断手段を形成する。
つぎにアウタースリーブBについて説明する。
アウタースリーブは折り目線を介し一方向に4枚の短冊状の外面板21〜24を順次連設し、前記の4枚の各板を連繋して角筒状に形成し、前記インナーカートンの外ケースとして使用することができるようなっている。図において符号25が糊代片である。
上記のようなインナーカートンAのブランクを組立てた後、カートン内に粒状の菓子食品を入れ、図1及び図2のようにリクローズして繰り返し使用することができる。
以下、本実施例の組立て法を簡単に説明する。
インナーカートンAは、底板1の四周に左右の側板2、3と前後の端板6a、7aとを立ち上げ、その内側に折込片8a、8bと9a,9bを折って、端板6b、7bを端板6a、7aに接着する。次に、天板4とのりしろとなる接着片5を接着してインナーカートンAを組み立てる。
アウタースリーブBは、4枚の各板21〜24を角筒状に形成して、前記インナーカートンの外側に巻きつけることで、符号25の糊代片と24の外面板を接着し、外ケースとして使用する。
このように、インナーカートンAとアウタースリーブBは、簡単に内外一体に組み立てられることとなる。
そして、インナーカートンをアウタースリーブから所定位置まで引き出すと振り出し口が開口して、内容物を振り出すことができる。
内容物が少なくなったときは、図3のようにインナーカートンAのみで使用できる。この場合、インナーカートンは図4のように再封しロックすることができる。すなわち内容物が少なくなった場合、両側板2、3を切取部13から切断する。次に、底板1を折り目12より折り曲げ、可動のキャップ(蓋)11の部分を上方に折り曲げ(図3)、本体部側の天板4より突設したロック片15に係止して固定するのである(図4)。
このように、インナーカートンは蓋を閉めた状態でロックできるので、容易に開封できなくなるものである。
A インナーカートン
B アウタースリーブ
1 底板
2,3 側板
4 天板
5 接着片
6a、6b、7a,7b 端板
8a,8b,9a,9b 折込片
9 係止突起
10 筒状本体部
11 キャップ(蓋)
12 折り目
13 切取部
14 連結
21〜24 外面板
25 糊代片

Claims (2)

  1. アウタースリーブとアウタースリーブに差し込んだインナーカートンとからなる振り出し容器であって、
    インナーカートンは、筒状に成形された本体部と、可動の蓋部とからなり、前記本体部と、可動の蓋部の間に切離し得るミシン目、折り目などを有する切取連結手段を有し、
    かつ可動の蓋部は、内容物が少なくなると上方に折り曲げて、本体部を封緘できるように形成され、本体部の一端に可動の蓋部を係止できるロック片が突設されていることを特徴とする振り出し容器。
  2. 前記インナーカートンは、短冊状の底板1、左右側板2,3、天板4、接着片5を折り目線を介して一方向に連接するとともに、底板1の四周に左右の側板2、3と前後の端板6a、7aとを立ち上げ、その内側に折込片8a、8bと9a,9bを折って、端板6b、7bを端板6a、7aに接着し、天板4とのりしろとなる接着片5を接着し、さらに底板1には本体部10側とキャップ11側とに二分することができる屈曲自在の折り目12を設け、その延長上の両側板2,3には、ミシン目等の切取部13からなる破断手段を形成したことを特徴とする請求項1に記載のスライド式振り出し容器
JP2009003638U 2009-06-01 2009-06-01 振り出しカートン Expired - Lifetime JP3153166U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015081127A (ja) * 2013-10-23 2015-04-27 凸版印刷株式会社 包装容器
KR20210109106A (ko) * 2020-02-26 2021-09-06 고문당인쇄(주) 물품인출구 형성용 절취부를 포함하는 물품수납용 패키지

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