JP3152573U - 鉢用台座 - Google Patents

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正人 高岡
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Abstract

【課題】特別な部材を必要とせず、鉢の転倒を効率的に防止することのできる鉢用台座を提供すること。【解決手段】径の異なる二つの円弧と該円弧を接続する直線からなる形状の有底穴が形成されてなる鉢用台座とする。この場合において、二つの円弧の径の比は、小さい径を1とした場合、大きい径が1.2以上2以下の範囲にあることが好ましく、また、鉢用台座は、石又はコンクリートから形成されてなることが好ましい。また、厚さは4cm以上10cm以下の範囲にあり、前記有底穴の深さは2cm以上5cm以下の範囲にあることも好ましく、さらには、鉢用台座が有底穴と相似形となっていることが好ましい。【選択図】図9

Description

本考案は、鉢用台座に関し、特に、転倒を防止することのできるものに関する。
趣味として植物を育てることは一般的であり、植物を育てるために植木用の鉢を用いることもよく知られている。
ところが、植木鉢は、一般に、底部では径が小さく、上部の開口部に行くに従い径が大きくなっているのが一般的であり、また植物は鉢より上部に育ち延びるものであるため重心が自然と高くなり、屋外に配置した場合、強風等によって容易に転倒してしまうといった課題がある。
この鉢の転倒防止に関する技術としては、例えば下記特許文献1に、リング状の台座に鉢を置き、四方から板バネの内向力で鉢を保持する技術が開示されている。
特開2006−20611号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、台座のほか板バネ等の特別な部材を設けなければならないといった課題がある。
そこで、本考案は、上記課題を鑑み、特別な部材を必要とせず、鉢の転倒を効率的に防止することのできる鉢用台座を提供することを目的とする。
上記課題を解決する第一の構成は、径の異なる二つの円弧と該円弧を接続する直線からなる形状の有底穴が形成されてなる鉢用台座である。
また上記構成に加え、二つの円弧の径の比は、小さい径を1とした場合、大きい径が1.2以上2以下の範囲にあることは好ましい態様である。
また上記構成に加え、石又はコンクリートから形成されてなることは好ましい態様である。
また上記構成に加え、厚さは3cm以上10cm以下の範囲にあり、有底穴の深さは2cm以上5cm以下の範囲にあることは好ましい態様である。
また上記構成に加え、有底穴と相似形となっていることは好ましい態様である。
以上により本考案は、特別な部材を必要とせず、鉢の転倒を効率的に防止することのできる鉢用台座を提供することができる。また、有底穴が形成されているため、この部分に水を蓄えることができ、鉢中の土の乾燥を抑えることができるといった効果がある。
以下、本考案の実施形態について図面を参照しつつ説明する。ただし、本考案は多くの異なる態様で実施することが可能であり、以下に示す実施形態に限定されるものではない。
図1は、本実施形態に係る鉢用台座1の概略図であり、図2はその平面図、図3はその底面図、図4は右側面図、図5は左側面図、図6は正面図、図7は背面図、図8は、図1中における線A−A’における断面図である。
上記図で示されるとおり、本実施形態に係る鉢用台座1は、径の異なる二つの円弧21、22と、この円弧21、22を接続する直線23、24からなる形状の有底穴2が形成されている。
本鉢用台座1は、鉢を収納し、転倒を防止するための重りとして機能する部材であり、材質は収納する鉢に比較して重いものであることが好ましく、石やコンクリートが好ましい材質である。
また、本鉢用台座1の厚さは4cm以上10cm以下の範囲であることが好ましく、有底穴の深さは2cm以上5cm以下の範囲にあることが好ましい。台座の厚さを4cm以上とすることで鉢及び育成される植物の重さがあったとしても十分転倒を防止することのできる重さを確保することができ、10cm以下とすることで不必要な重さにより移動させることが困難になるといった問題を防止することができる。有底穴の深さを2cm以上とすることで、転倒防止の効果を保持することができる一方、5cm以下とすることで鉢に対して穴を深くしてしまうことによる出し入れの困難を防ぐことができる。
また、上記の通り本鉢用台座1には、径の異なる二つの円弧21、22と、この円弧21、22を接続する直線23、24からなる形状の有底穴2が形成されている。
二つの円弧の径21、22の比は、小さい径を1とした場合、大きい径が1.2以上2以下の範囲にあることが好ましい。
円弧を接続する直線23、24は、接続している限りにおいて限定されるわけではないが、各円弧の接線となっていることが好ましい。このようにすることで、小さい径と大きな径の間の径の鉢であれば確実に固定することが可能となる。
また、有底穴の長さ(円弧21の中心点211と円弧22の中心点221との距離をいう。)は、限定されるわけではないが、二つの円弧の径21、22のうち大きな径よりも大きく、二つの円弧の径21、22の径の和以下であることが好ましい。このようにすることで、二つの円弧の径の範囲に入る鉢の径を十分に固定することができる一方、不必要に有底穴に空間を作ってしまわないといった効果がある。また、後述のように、鉢を配置した後の空間に小石をつめる場合において、広すぎると小石を配置した場合であっても小石が大きく動いてしまう虞が少なく、水平方向に対しても安定的に鉢を保持することができるといった効果がある。なお、有底穴2には水をためることができるため、鉢底部から常時鉢に給水することができるといった効果もある。
ここで図9を用い、本鉢用台座1を用いて鉢3を固定する場合の例について説明する。本図は、一方の径と同じ径を有する鉢3を配置した場合の図である。本図で示すように、鉢用台座1の有底穴2に鉢3を入れることで、鉢を固定することができる。なおこの場合において、有底穴2の開いた部分には、固定部材として、小石4を敷き詰めることが好ましい。小石を敷き詰めることで、垂直方向及び水平方向に十分に固定することができる。なお、小石を敷き詰めることで、有底穴に水を貯める場合においても、隙間を形成することができるため、給水効果を確保できるといった効果がある。
また、上記図においては、台座の形状が円形状の場合の例を示しているが、台座の形状はこれに限られず、有底穴と相似形となっていることも好ましい。このようにすることで、台座の上面がムラ無く形成でき、かつ複数の鉢用台座を無駄なく並べて配置することができるようになるといった効果がある。台座の形を相似形にし、複数配置した場合における図を図10に、そのうちの一つの鉢用台座の斜視図、平面図、底面図、右側面図、左側面図、正面図、背面図を図11乃至図17に示す。
本考案は、鉢用の台座として産業上量産可能であり、産業上の利用可能性を有する。
実施形態に係る鉢用台座の斜視図である。 実施形態に係る鉢用台座の平面図である。 実施形態に係る鉢用台座の底面図である。 実施形態に係る鉢用台座の右側面図である。 実施形態に係る鉢用台座の左側面図である。 実施形態に係る鉢用台座の正面図である。 実施形態に係る鉢用台座の背面図である。 実施形態に係る鉢用台座のA−A’断面図である。 実施形態に係る鉢用台座の使用の状態を示す図である。 実施形態の他の例に係る鉢用台座を複数並べた場合の平面図である。 実施形態の他の例に係る鉢用台座の斜視図である。 実施形態の他の例に係る鉢用台座の平面図である。 実施形態の他の例に係る鉢用台座の底面図である。 実施形態の他の例に係る鉢用台座の右側面図である。 実施形態の他の例に係る鉢用台座の左側面図である。 実施形態の他の例に係る鉢用台座の正面図である。 実施形態の他の例に係る鉢用台座の背面図である。

Claims (5)

  1. 径の異なる二つの円弧と該円弧を接続する直線からなる形状の有底穴が形成されてなる鉢用台座。
  2. 前記二つの円弧の径の比は、小さい径を1とした場合、大きい径が1.2以上2以下の範囲にある請求項1記載の鉢用台座。
  3. 石又はコンクリートから形成されてなる請求項1記載の鉢用台座。
  4. 厚さは4cm以上10cm以下の範囲にあり、前記有底穴の深さは2cm以上5cm以下の範囲にある請求項1記載の鉢用台座。
  5. 前記有底穴と相似形となっている請求項1記載の鉢用台座。
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