JP3236672U - 植木鉢支持体及び植木鉢転倒防止方法 - Google Patents

Abstract

【課題】植木鉢の転倒を防止するために植木鉢を植木鉢の下に敷く受け皿ごと固定する鉢転倒防止具を提供する。
【解決手段】鉢転倒防止具は、植木鉢支持体１を４から８個、植木鉢と受け皿周囲に配置し、配置したすべての植木鉢支持体１を各植木鉢支持体１にある２か所の穴２ａ、２ｂにそれぞれに面ファスナー６を通して、植木鉢と受け皿と全ての植木鉢支持体を一体化させることで植木鉢の着座面積を増大させ植木鉢の転倒を防止する。植木鉢支持体１は、プラスチック製で、水平板４と、傾斜板５と、水平板４と傾斜板５との間に設けた切り欠き３からなる。
【選択図】図１

Description

本考案は、植木鉢の転倒を防止するための植木鉢支持体及び植木鉢転倒防止方法に関する。

一般的に植木鉢は、底面より上面のほうが大きい形状をしており、風によって倒れやすく、また植木鉢に植えている植物が成長して背が高くなると、より一層倒れやすくなる。転倒を防止するために、鉢同志を紐やロープで縛ってまとめたり、植木鉢の上に重石を置いたりする対策がとられている。

実用新案文献１

登録第３２３２９１３号

植木鉢の下には、植木鉢から流れ出る水を受け止める目的で受け皿を置くことが多いが、受け皿に置いた植木鉢は、受け皿と一体化となっているわけではなく、受け皿上にあっても倒れやすい状態である。そこで、本考案は、受け皿上の植木鉢の転倒を防止するための器具とそれを利用する方法を提供することを主たる目的とする。

上記目的を達成するため、本考案に係る植木鉢転倒防止方法は、植木鉢を受け皿に置いた状態のまま、前記植木鉢と前記受け皿とを共に固定し、植木鉢の着座面積を受け皿と、本考案に関わる植木鉢支持体１で、増大させることで、前記植木鉢を安定させ、前記植木鉢の転倒を防止する。
本考案の一態様によれば、本考案の植木鉢支持体１を４から８個を、受け皿と植木鉢の周囲に置き、耐候性面ファスナー２本を各前記植木鉢支持体にある四角の二つの穴にそれぞれ通して、全ての前記植木鉢支持体と前記植木鉢と前記受け皿を一体化させる。

本考案によれば、植木鉢の底部は、受け皿と本考案に関わる植木鉢支持体１と一体化することで、前記植木鉢の上部より直径が大きくなり、植木鉢は安定し、転倒し難くなった。

本考案に係る植木鉢支持体を用いた植木鉢転倒防止方法の一実施形態を示す斜視図である。 図１の植木鉢支持体の側面図である。 図１の植木鉢支持体の正面図である。

本考案に鉢転倒防止具の実施形態について、以下に図１から図３を参照しつつ説明する。
図１は、本考案に係る植木鉢支持体を用いた鉢転倒防止方法の一実施形態を示す斜視図である。
図２は植木鉢支持体の側面図である。図３は植木鉢支持体の正面図である。
図１に示すように、植木鉢支持体１にある切り欠き３は受け皿を固定するために設けており、受け皿を前記切り欠き３にはめ込み、次に植木鉢側面が前記植木鉢支持体１の５部分に接するように前記植木鉢支持体１を設置した。同様に別の植木鉢支持体１をさらに３から７個を前記植木鉢と前記受け皿の周囲に設置し、全ての前記植木鉢支持体１にある２つの四角の穴（２ａと２ｂ）それぞれに耐候性面ファスナーを通し、全ての前記植木鉢支持体１と、前記植木鉢と前記受け皿を図１のように一体化させる。

１ 植木鉢支持体
２ａ 面ファスナーを通すための穴１
２ｂ 面ファスナーを通すための穴２
３ 受け皿固定用切り欠き
４ 水平板
５ 植木鉢接触部分の傾斜板
６ 耐候性面ファスナー

Claims (2)

1. プラスチック製の、水平板（４）と、前記底板と成す角度は７５°から８６°の角度の傾斜板（５）と、前記水平板（４）と前記傾斜板（５）の間に設けた切り欠き（３）からなる植木鉢支持体（１）。
2. 請求項１記載の植木鉢支持体（１）を４から８個を植木鉢と植木鉢の下に置く受け皿の周囲に設置し、全ての前記植木鉢支持体にある二つの穴（２ａと２ｂ）それぞれに面ファスナーを通して、前記植木鉢と前記受け皿と、全ての前記植木鉢支持体を一体化させることで植木鉢の転倒を防止する植木鉢転倒防止方法。

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