JP3152498U - 塗工ステーション - Google Patents

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Abstract

【課題】コーティング層の品質に悪影響を及ぼす空気もしくはガスを抜くのためのコンパクトな塗工ステーションを提供する。【解決手段】真空脱気器12が、付加的な作業室21を有しており、真空脱気器12の総容積が2つの領域に分割されて、上側の領域16が、コーティング剤3の脱気のために役立ち、下側の領域20が、前記付加的な作業室21を、脱気されたコーティング剤の貯蔵ために形成するようになっている。【選択図】図1

Description

本考案は、走行中の紙ウェブ、厚紙ウェブその他の繊維ウェブを少なくとも1つの液状からペースト状のコーティング剤で被覆するための塗工ステーションであって、繊維ウェブの上方に繊維ウェブから間隔を置いて配置された、カーテンコーティング機構のコーティングヘッドを備え、該コーティングヘッドが、少なくとも1つのコーティング剤をカーテンの形態で繊維ウェブに放出するようになっており、コーティング機構の上流には、少なくとも1つのコーティング剤をガス抜きもしくは空気抜きするための真空脱気器が接続されており、該真空脱気器が、脱気されたコーティング剤のための抜取り管路と、真空発生装置と、分離された空気もしくはガスのための抜取り管路とを有しており、かつ真空脱気器の上流に、混合器および貯蔵容器の少なくとも一方を含むコーティング剤処理ステーションが接続されている形式のものに関する。
すべての塗工ステーションは、このような処理ステーションを必要とする。コーティング剤、すなわち塗料中の高いガスまたは空気の含有量は、大抵、高い塗工機械速度との関連で、恐れられる「スキップコーティング(skip coating)」、すなわち被着された塗膜内の穴および掻き傷に至る。このことは当然、コーティング層の品質に悪影響を及ぼす。高いガス含有量はとりわけ、塗料調合、塗料処理および回路案内、既に言及した機械速度、使用されるもしくは意図されるコーティングシステム、その他影響量の結果として生じる。
通常の塗工法、例えばブレード塗工(Klingenstrich)またはフィルム塗工(Filmstrich)の場合、塗料(上位概念的に言えばコーティング剤もしくは塗工液)は、大きな余剰分を伴って被着され、引き続いてヘラ部材により調量される。最新のカーテン塗工(Vorhangstreichen)では、余剰分が存在しないので、調量が省略される。すなわち、カーテン塗工の場合、最終的に基板上にとどまるべき量だけが被着される。結果的に、カーテンコーティング機構に供給されなければならないインク量は、極めて僅かである。しかしながらカーテン塗工は、塗料のほぼ完全な脱気を必要とする。それというのも、コーティング機構により形成される放出すべきカーテンは、極めて敏感であるからである。ガスもしくは空気の含有量は、本来の被覆の前段階で既にシステムにおける問題を引き起こす。それゆえ、出願人の企業から、ガス抜きしたいもしくは空気抜きしたい媒体における可及的大きな表面積が形成される提案がなされた。これにより、脱気作用は改善される。さらに、脱気は真空の作用下で行われる。これに関しては、独国特許出願公開第102005060848号明細書を参照されたい。この刊行物には、真空脱気器でのガス抜きもしくは空気抜きが記載されている。脱気作用の改善のために、真空脱気器の上流で、さらにサイクロン脱気器での脱気が予定されている。脱気されたコーティング剤は、有利にはカーテン塗工法のために予定されている。独国特許出願公開第10352807号明細書では、やはりカーテン塗工のための解決策が記載されている。この刊行物では、相前後して配置された2つの真空脱気器が設けられている。独国特許出願公開第102005060853号明細書からは、組み込まれたカスケードを備える真空脱気器が公知であり、独国特許出願公開第102007000705号、第102007000706号、第102007000708号明細書からは、バッフル装置を備える組み込まれたターンテーブルが公知である。
カーテン塗工の場合、その上、システムをクリーンに保つ必要がある。とりわけ、コーティング剤交換時に、徹底的な、手間のかかるクリーニングが必要である。提示されている公知の解決策では、クリーニング手間および装置コスト、さらには品種変更時の媒体損失は極めて高い。
独国特許出願公開第102005060848号明細書 独国特許出願公開第10352807号明細書 独国特許出願公開第102005060853号明細書 独国特許出願公開第102007000705号明細書 独国特許出願公開第102007000706号明細書 独国特許出願公開第102007000708号明細書
それゆえ、本考案の課題は、背景技術の欠点が生じない空気抜きもしくはガス抜きのためのコンパクトな塗工ステーションを提供することである。
上記課題を解決するために本考案の構成では、真空脱気器が、付加的な作業室を有しており、真空脱気器の総容積が2つの領域に分割されて、上側の領域が、コーティング剤の脱気のために役立ち、下側の領域が、前記付加的な作業室を、脱気されたコーティング剤の貯蔵ために形成するようになっているようにした。
本考案の有利な形態では、真空脱気器の上側の領域に、ガス抜きもしくは空気抜きのためのカスケード状の組込みユニットが設けられている。
本考案の別の有利な形態では、脱気されたコーティング剤のための抜取り管路が、真空脱気器の下側の領域から分岐し、真空発生装置が、分離された空気もしくはガスのための抜取り管路を介して真空脱気器の上側の領域に接続されており、少なくとも1つのコーティング剤処理ステーションから延びる少なくとも1つの供給管路、およびカーテンコーティング機構から延びる少なくとも1つの戻り管路がそれぞれ、真空脱気器の上側の領域に直接開口している。
本考案のさらに別の有利な形態では、付加的な作業室が、約100〜2000l、有利には200〜1000lのコーティング剤のための作業容積を有する。
本考案のさらに別の有利な形態では、真空脱気容器とカーテンコーティング機構との間の脱気されたコーティング剤のための抜取り管路内に、フィルタが組み込まれている。
本考案のさらに別の有利な形態では、真空脱気容器とカーテンコーティング機構との間の脱気されたコーティング剤のための抜取り管路内に、少なくとも1つの膜脱気装置が組み込まれている。
本考案のさらに別の有利な形態では、少なくとも1つの膜脱気装置が、フィルタの上流側および下流側の少なくとも一方に組み込まれている。
本考案のさらに別の有利な形態では、真空脱気器とコーティング機構との間の抜取り管路内に、測定装置、特にガスもしくは空気の含有量を測定するための測定装置が組み込まれている。
本考案のさらに別の有利な形態では、コーティング機構から出発し、真空脱気器に開口する少なくとも1つの戻り管路内に、フィルタが組み込まれている。
本考案のさらに別の有利な形態では、フィルタとして、市場で一般的なカートリッジフィルタまたは回転フィルタが予定されている。
本考案のさらに別の有利な形態では、フィルタに、混合器および貯蔵容器の少なくとも一方を含む処理ステーションからの新鮮なコーティング剤のための供給管路が開口しており、フィルタ内で濾過されたコーティング剤が、管路を介してかつ弁により真空脱気器内に導入可能である。
本考案のさらに別の有利な形態では、混合器および貯蔵容器の少なくとも一方を含む処理ステーションからの新鮮なコーティング剤が、管路を介してのみ真空脱気器内に導入可能である。
本考案のさらに別の有利な形態では、戻り(バイパス)管路内に、集合エレメントおよび調整弁を備える無負荷運転安全装置が組み込まれている。
本考案のさらに別の有利な形態では、脱気すべきコーティング剤毎に少なくとも1つの真空脱気器が設けられている。
本考案のさらに別の有利な形態では、単数もしくは複数の真空脱気器ならびにフィルタおよび測定装置が、1つの共通のフレーム上に取り付けられている。
本考案により、自体公知の真空脱気器は、付加的な作業室(組込みユニットなし)を含む。さもなければ必要な、短い配管経路を達成するためにコーティング機構に対して場所的に近傍に配置される付加的な作業容器は、本考案により完全に省略される。そのために、必要な作業容積は、本考案では若干拡大された脱気容器内に統合されている。
この付加的な作業室の形成は、脱気器の総容積が2つの領域に分割されていることにより達成される。上側の領域は脱気のために役立つ。つまり、この上側の領域内には、気相の脱気すべき媒体が包囲されている。下側の領域、つまり付加的な作業室は、脱気された媒体を蓄えるために設けられており、レベルコントロールにより運転中所望の充填レベルまで完全にコーティング剤で満たされている。ここに存在する脱気されたコーティング剤でもって、後続のコーティング機構は作業し得る。この空間は蓄え器としてほぼ100%のコーティング剤を有する。必要とされるコーティング剤は、排出ポンプを介して必要に応じて取り出される。その際、相応に脱気したい媒体を上側の領域に導入し、そこで脱気する制御が行われる。この脱気された媒体は、引き続いて下側の領域を再充填する。この解決策の利点は、ここで行われる貯蔵が脱気圧力下で行われることである。これにより、コーティング剤、すなわち塗料の脱気のコンスタントに良好な品質が達成される。
塗工ステーションの極めて有利な形態は、脱気容器の上側の領域に、複数回のもしくは段階的なガス抜きまたは空気抜きを実施する例えばターンテーブル、戻し板等を備える例えば公知のカスケード状の組込みユニット(Einbauten)が配置されていることにより生じる。その際、コーティング剤は、薄い膜としてもしくはインク滴としてのみ存在する。この上側の領域の容積は、約5%の液状のコーティング剤+固体分と、約95%の気相(空気および/または水蒸気)のみによりこの形態では充填されている。
利点として、脱気器内に統合された作業室を備える本考案による解決策では;
‐全体的に僅かな所要スペース
‐僅かな管路および容器コスト
‐短縮されたクリーニング時間
‐僅かなインク損失もしくは僅かな塗料を含んだ排水
‐僅かなコスト
‐コーティング剤がスタンバイ運転中も真空下にあるので、より良好な脱気作用
が生じる。
本考案による塗工ステーションは有利には、少なくとも1つのコーティング剤処理ステーションから延びる少なくとも1つの供給管路、およびカーテンコーティング機構から延びる少なくとも1つの戻り管路がそれぞれ、少なくとも1つの真空脱気器に直接開口していることにより発展される。
ここで「直接的な」回路と言っても、このことは、それにもかかわらずフィルタ、測定箇所、例えばガス含有量測定装置、弁、ポンプ、脈動減衰器、その他のベンド等がこの回路内に組み込まれていてもよいことを意味する。背景技術で存在していた付加的な作業容器(背景技術ではコーティング機構の場所的に近傍に配置されており、これまでは脱気器からのリターンをも受容していた作業容器)は、上述のように完全に省略されている。
コーティング機構と脱気器との間の極めて短いリターンは特別な利点と見なされる。リターンとは、ウェブ縁部から遠ざけられ、バイパス管路を介して戻し案内される媒体成分、およびコーティング休止中にさらにコーティング機構から放出され、捕集され、戻し案内される媒体と理解されるべきである。
短いリターンはこれにより、戻し案内されたコーティング剤が、再び混合される前に、極めて迅速にガス抜きもしくは空気抜きされ得ることを許可する。
別の利点は;
‐システム内の僅かなコーティング剤(例えば塗料)
‐品種変更の際の迅速なコーティング剤交換時間が可能であること
‐発生する媒体損失が僅かであること
‐塗布工程のより迅速な開始が可能であること
‐僅かなクリーニング手間および装置(機械)コスト
である。
空気の侵入を回避するために、戻り管路内、すなわち戻し案内された媒体が再び真空脱気器に供給される前に、無負荷運転安全装置(Leerlaufabsicherung)もしくは堰塞調整(Aufstauregelung)が設けられている。これは、下流に調整弁が接続されている集合エレメント、例えば小さな容積の集合容器を有している。
その他、コーティングしたいコーティング剤もしくは塗料が複数である場合、例えば複層を多層カーテンコーティング機構により形成するために、塗工ステーションは、複数の混合器および場合によっては複数の所属の貯蔵容器を有していてもよい。
各混合器および上記貯蔵容器は、塗工ステーションの外、それどころか塗工ステーションを納める建造物の外にあることができるので、本考案によりもはや別個の作業容器が存在しない場合、これにより短縮された、混合器もしくは貯蔵容器から脱気器への回路は特に重要である。
コーティングしたい媒体毎に少なくとも1つの脱気器が存在していることができる。同様に、複数の脱気器を唯一のコーティング剤のために使用することも可能である。後者の可能性は、極めて広幅の機械において重要である。
本考案による塗工ステーションの極めて有利な別の形態は、個々の構成ユニット、例えば真空脱気器、フィルタおよび測定装置が、1つの共通のフレーム上に取り付けられていることにより生じる。すなわち、これにより、極めてコンパクトな作業ステーションが形成される。この作業ステーションは、既存の製紙機械においても事後的に組み込まれ、再び取り外される。メンテナンスコスト、クリーニングコストおよび機械コストは、全体的にこれまでより明らかに僅かである。さらに、これにより、個々の構成ユニットへの接近性は改善されており、コーティング機構に対する場所的近傍での配置も達成されている。複数のコーティング剤の場合、複数のフレームが存在していてもよい。
滞留時間および脱気作用に関して、真空脱気器の作業室(下側の領域)が、約100〜2000l、有利には200〜1500lの媒体のための作業容積を有すると有利である。
真空脱気容器とカーテンコーティング機構との間の脱気されたコーティング剤のための抜取り管路および戻り管路の少なくとも一方に、フィルタが組み込まれていても、有利である。このために、例えば市場で取引きされる比較的安価で効果的なカートリッジフィルタ(Patronenfilter)または回転フィルタ(Rotationsfilter)が考慮される。
さらに大幅な脱気を達成するために、しばしば、真空脱気容器とカーテンコーティング機構との間の戻り管路内に、少なくとも1つの膜脱気装置が組み込まれていると有利である。これは、存在するフィルタの上流側および下流側の少なくとも一方に組み込まれていることができる。
真空脱気容器の下流側への通流量測定装置および空気含有量測定装置の組込みも有意義である。有利なのは、ソナーベースで作業するものである。例えばこの種の装置は、「Sonartrac」の名称で市場で入手可能である。
言及すべきは、カーテンコーティング機構により、単層のカーテンコーティングも、多層のカーテンコーティングも、紙ウェブ、厚紙ウェブその他の繊維ウェブ上で可能である点である。その結果、繊維ウェブに被着したいコーティング剤もしくは塗料層の数に応じて、相応の数の真空脱気器ならびに混合器および/または貯蔵容器が、脱気すべき塗料毎に設けられていることができる。しかし、このことは、唯一の脱気容器、唯一の混合器および貯蔵容器が、コーティング機構の複数の供給チャンバを操作してもよいことも意味する。
本考案による塗工ステーションの利点は、一方では、極めてコンパクトでありがなら、僅かなスペース、僅かなクリーニングコスト、僅かな装置コストを必要とし、他方では、品種変更時の塗料損失がこれまでよりも僅かである点にある。
以下に、本考案について実施の形態を参照しながら詳説する。図面は概略図である。
コンパクトな塗工ステーションの第1の実施の形態を示す図である。 コンパクトな塗工ステーションの第2の実施の形態を示す図である。
図1は、方向Lで走行する紙ウェブ、厚紙ウェブその他の繊維ウェブ2を、液状からペースト状までのコーティング剤3で被覆するためのコンパクトな塗工ステーション1を示す。塗工ステーション1は、繊維ウェブ2の上方に繊維ウェブ2から間隔を置いて配置されたカーテンコーティングヘッド5を備えるカーテンコーティング機構4を有する。コーティング剤、すなわち塗料3をカーテン6の形態で繊維ウェブ2に放出するコーティングヘッド5は、機械幅にわたって構成されている。コーティングヘッド5は、多層コーティングのための被着したいそれぞれのコーティング剤3のために、固有のコーティングチャンバ7a〜7nを有する。コーティングチャンバ7a〜7nはそれぞれ、適当な流出ノズル9a〜9nを備える供給スロット8a〜8nに移行する。流出ノズルは、この実施の形態ではノズルブロック(滑動層ノズル、すなわちスライドダイ)として形成されたコーティングヘッド5の表面10で開口する。多層コーティングの場合、流出ノズル9a〜9nから放出された媒体は、表面10上に積層し、多層のカーテンを形成する。その後、流下したカーテン6は、コーティング層の所望の数に応じたそれぞれ1つのコーティング剤層11を繊維ウェブ2上に形成する。
コーティング機構4もしくはコーティングヘッド5の上流には、真空脱気器12が接続されている。真空脱気器12の上流には、コーティング剤処理ステーション13が接続されている。このコーティング剤処理ステーション13は、少なくとも1つの混合器13.1および少なくとも1つの貯蔵容器13.2を備える。混合器13.1は、強力な攪拌機構を備え、一般に複数のインレットを有する。貯蔵容器は、それぞれのコーティング剤の貯蔵のためだけに役立ち、循環のための簡易な攪拌機構のみを備える。混合器および貯蔵容器は、コーティング機構に対して空間的に大きく離れて位置していてもよい。この場合は、適当な長さの接続管路が配管されていなければならない。
ステーション13で準備された媒体3により、脱気容器12は、供給ライン14およびポンプ15を介して直接的な経路で充填される。
コーティング剤の処理は連続的に行われてもよく、この場合は、貯蔵容器13.2がなくても差し支えない。この場合、コーティング剤は直接混合器13.1から脱気器12に供給される。
しかし、コーティング剤の処理は不連続的に行われてもよい。このような処理は、「バッチ式」と呼ばれる。しかし、このためには貯蔵容器13.2が必要であり、貯蔵容器13.2からコーティング剤が直接脱気器12に供給される。図1から、真空脱気器12の上側の領域16に、コーティング剤3を複数回にわたってガス抜きもしくは空気抜きするためのカスケード状の組込みユニット17が設けられていることが見て取れる。これらのカスケード状の組込みユニット17は、ターンテーブル17aとして形成されており、1つの共通のモータ18を介して鉛直軸19を介して駆動される。その際の回転数は、約1500min−1に達する。高速回転の結果、脱気すべきコーティング剤3は、各ターンテーブル17aもしくは各カスケードから外方に容器壁12aに向けて加速され、容器壁12aに衝突した後、そこから斜めのガイド17bを介して下方に次のターンテーブルに到達する。これにより、コーティング剤3は同じ方法でさらに脱気される。脱気は、部分的に脱気されたコーティング剤が脱気容器12の下側の領域20に到達するまで実施される。
この領域20は、付加的な作業室21として役立つ。作業室21は、平均約1000lの媒体(脱気器毎)の作業容積を有している。作業容積は直接、コーティング機構により利用される。それゆえ、真空脱気器12は、場所的にコーティング機構5の極めて近傍に配置されており、そのリターンをも受容する。その際、混合器/貯蔵容器から脱気器への極めて短い回路およびコーティング機構から脱気器への極めて短い回路は、極めて有利である。
ほぼ完全に脱気されたコーティング剤3aは、抜取り管路22を介してコーティング機構5もしくはカーテンコーティングヘッドに、いわゆる「バブルフリー(無気泡)」に、排出ポンプ23により供給される。
真空脱気器12とコーティングヘッド5との間には、図示の実施の形態では、さらにフィルタ24、すなわち市場で一般的なカートリッジフィルタが組み込まれている。その結果、コーティング機構内の汚染もほぼ完全に排除されている。これにより、質的に高価値な、均一に閉鎖されて形成されたコーティング層11が、繊維ウェブ2上に実現される。
図示の実施の形態では、抜取り管路22内に、真空脱気器12の直後であって、フィルタ24の手前に、空気含有量測定装置25が組み込まれている点について言及しておきたい。さらに、脱気器12のヘッドには、真空発生装置27と、分離された空気もしくはガスのための抜取り管路28と、コーティング機構4から出発し、真空脱気器12のヘッドに開口する戻り管路26内に組み込まれた無負荷運転保護装置29とが存在している。無負荷運転保護装置29は、集合エレメント29.1(例えば小さな容器)および後置された調整弁29.2または供給ポンプを備える堰塞調整を有する。
真空脱気器12および別の構成ユニット、例えばフィルタ24および測定箇所26等は、1つの共通のフレーム30に取り付けられている。その結果、互いに密接に位置し、簡単に前組立て可能なコンパクト作業ステーションが生じる。この場合、媒体の短い回路、これに由来する配管手間も有利である。例えばコーティングしたい媒体が3つである場合、3つのフレーム30が存在していてもよい。
図1には、真空脱気容器12とカーテンコーティング機構4との間の、脱気されたコーティング剤3aのための抜取り管路22内に、少なくとも1つの膜脱気装置34が組み込まれていることも示されている。
前記膜脱気装置34は、フィルタ24の上流および下流の少なくとも一方に組み込まれていることができる。それゆえ、図1には、第2の膜脱気装置34の存在が破線で示されている。この付加的な脱気装置は、その名前が既に表しているように、単独の膜または多数の膜からなる膜モジュールと共に、ガス、特に溶存したガスを塗工媒体から分離するために働く。膜は有利には疎水性の材料からなる。
図1に示した実施の形態は、コーティング剤3が単層でコーティングされる例(管路22を介した中央のコーティングチャンバ8への供給およびこのコーティングチャンバ8からのバイパス管路26を介した脱気器12への還流を参照のこと)であることを補足しておく。しかし、コーティングは多層、例えば2層、3層またはn層であってもよい。それゆえ、これらの場合、供給スロットおよび流出ノズルを備えるコーティング剤チャンバの個数、さらには脱気器12、混合器13.1および貯蔵容器13.2の個数も相応に増加させられていることができる。図示されているのは、純粋に例としてのコーティング剤3のための唯一の真空脱気容器12である。
図2には、塗工ステーション1の別の実施の形態が示されている。この塗工ステーション1は実質的に、図1に示す塗工ステーション1に相当するものであるので、符号も実質的に図1の符号に相当するものであり、対応する説明についてここで繰り返すことはしない。コーティング機構4から脱気器12に至る戻り管路26内に、別のフィルタ31が組み込まれているだけである。このフィルタ31は、同時に集合容器として役立つ。このフィルタ31は、任意の公知のフィルタ、例えば回転フィルタまたはカートリッジフィルタであることができる。しかし、別の形態のものが考慮されてもよい。
脱気器12の手前には、前記管路26内に調整弁32が組み込まれている。調整弁32は、コーティング剤の管理された調量のために役立つ。調整弁32は、フィルタ31内の充填レベルまたは管路内の充填レベルを調整する。これに対してフィルタ24は、いわゆる「ポリスフィルタ(Polizeifilter)」、要するに安全フィルタもしくは保安フィルタとしてのみ機能し、より小さな形態のものである。図2にはさらに、破線で示す別の供給管路33が記入されている。供給管路33は、脱気器12に通じる供給ライン14(実線)から分岐し、フィルタ31に通じる。この供給は択一的に、付加的になお新鮮なコーティング剤もしくは新鮮な塗料をコーティング剤処理ステーション13からフィルタ31に導くために使用可能である。濾過後、真空脱気器12には、この濾過されたコーティング剤が、前記管路26および調整弁32を介して上述のように、実線の供給管路14による直接的な供給の代わりに供給される。
図示はしていないが、オプションとして使用可能であるのは、熱交換器モジュールおよび温度調節可能な管路をシステムの少なくとも一箇所に組み込むことである。
実験を本考案による塗工ステーションにより行った。コーティング剤として、例えば32%の固体含有量および240mPasの粘度を有するマイクロカプセルを含む塗料が脱気された。脱気前2〜25%であった塗料内のガス含有量は、脱気後0.2%より下に低下した。
1 塗工ステーション
2 繊維ウェブ
3 コーティング剤
4 カーテンコーティング機構
5 カーテンコーティングヘッド
6 カーテン
7a〜7n コーティングチャンバ
8a〜8n 供給スロット
9a〜9n 流出ノズル
10 表面
11 コーティング剤層
12 真空脱気器
12a 容器内壁
13 コーティング剤処理ステーション
13.1 混合器
13.2 貯蔵容器
14 供給ライン
15 ポンプ
16 上側の領域
17 カスケード状の組込みユニット
17a ターンテーブル
17b 斜めのガイド
18 モータ
19 鉛直軸
20 下側の領域
21 付加的な作業室
22 抜取り管路
23 排出ポンプ
24 フィルタ
25 測定装置
26 バイパス管路
27 真空発生装置
28 分離された空気もしくはガスのための抜取り管路
29 無負荷運転安全装置
29.1 集合エレメント
29.1 調整弁
30 フレーム
31 フィルタ
32 調整弁
33 供給管路
34 膜脱気装置
L 進行方向

Claims (15)

  1. 走行中の紙ウェブ、厚紙ウェブその他の繊維ウェブ(2)を少なくとも1つの液状からペースト状のコーティング剤(3)で被覆するための塗工ステーション(1)であって、繊維ウェブ(2)の上方に繊維ウェブ(2)から間隔を置いて配置された、カーテンコーティング機構(4)のコーティングヘッド(5)を備え、該コーティングヘッド(5)が、少なくとも1つのコーティング剤(3)をカーテン(6)の形態で繊維ウェブ(2)に放出するようになっており、コーティング機構(4)の上流には、少なくとも1つのコーティング剤(3)をガス抜きもしくは空気抜きするための真空脱気器(12)が接続されており、該真空脱気器(12)が、脱気されたコーティング剤(2a)のための抜取り管路(22)と、真空発生装置(27)と、分離された空気もしくはガスのための抜取り管路(28)とを有しており、かつ真空脱気器(12)の上流に、混合器(13.1)および貯蔵容器(13.2)の少なくとも一方を含むコーティング剤処理ステーション(13)が接続されている形式のものにおいて、真空脱気器(12)が、付加的な作業室(21)を有しており、真空脱気器(12)の総容積が2つの領域に分割されて、上側の領域(16)が、コーティング剤(3)の脱気のために役立ち、下側の領域(20)が、前記付加的な作業室(21)を、脱気されたコーティング剤(3a)の貯蔵ために形成するようになっていることを特徴とする、塗工ステーション。
  2. 真空脱気器(12)の上側の領域(16)に、ガス抜きもしくは空気抜きのためのカスケード状の組込みユニット(17)が設けられている、請求項1記載の塗工ステーション。
  3. 脱気されたコーティング剤(3a)のための抜取り管路(22)が、真空脱気器(12)の下側の領域(20)から分岐し、真空発生装置(27)が、分離された空気もしくはガスのための抜取り管路(28)を介して真空脱気器(12)の上側の領域(16)に接続されており、少なくとも1つのコーティング剤処理ステーション(13)から延びる少なくとも1つの供給管路(14)、およびカーテンコーティング機構(4)から延びる少なくとも1つの戻り管路(26)がそれぞれ、真空脱気器(12)の上側の領域(16)に直接開口している、請求項1または2記載の塗工ステーション。
  4. 付加的な作業室(21)が、約100〜2000l、有利には200〜1000lのコーティング剤のための作業容積を有する、請求項1から3までのいずれか1項記載の塗工ステーション。
  5. 真空脱気容器(12)とカーテンコーティング機構(4)との間の脱気されたコーティング剤(3a)のための抜取り管路(22)内に、フィルタ(24)が組み込まれている、請求項1から4までのいずれか1項記載の塗工ステーション。
  6. 真空脱気容器(12)とカーテンコーティング機構(4)との間の脱気されたコーティング剤(3a)のための抜取り管路(22)内に、少なくとも1つの膜脱気装置(34)が組み込まれている、請求項5記載の塗工ステーション。
  7. 少なくとも1つの膜脱気装置(34)が、フィルタ(24)の上流側および下流側の少なくとも一方に組み込まれている、請求項6記載の塗工ステーション。
  8. 真空脱気器(12)とコーティング機構(4)との間の抜取り管路(22)内に、測定装置(25)、特にガスもしくは空気の含有量を測定するための測定装置(25)が組み込まれている、請求項1から7までのいずれか1項記載の塗工ステーション。
  9. コーティング機構(4)から出発し、真空脱気器(12)に開口する少なくとも1つの戻り管路(26)内に、フィルタ(31)が組み込まれている、請求項1から8までのいずれか1項記載の塗工ステーション。
  10. フィルタ(24,31)として、市場で一般的なカートリッジフィルタまたは回転フィルタが予定されている、請求項7または9記載の塗工ステーション。
  11. フィルタ(31)に、混合器(13.1)および貯蔵容器(13.2)の少なくとも一方を含む処理ステーション(13)からの新鮮なコーティング剤のための供給管路(33)が開口しており、フィルタ(31)内で濾過されたコーティング剤が、管路(26)を介してかつ弁(32)により真空脱気器(12)内に導入可能である、請求項9または10記載の塗工ステーション。
  12. 混合器(13.1)および貯蔵容器(13.2)の少なくとも一方を含む処理ステーション(13)からの新鮮なコーティング剤が、管路(14)を介してのみ真空脱気器(12)内に導入可能である、請求項1から11までのいずれか1項記載の塗工ステーション。
  13. 戻り(バイパス)管路(26)内に、集合エレメント(29.1)および調整弁(29.2)を備える無負荷運転安全装置(29)が組み込まれている、請求項1から12までのいずれか1項記載の塗工ステーション。
  14. 脱気すべきコーティング剤(3)毎に少なくとも1つの真空脱気器(12)が設けられている、請求項1から13までのいずれか1項記載の塗工ステーション。
  15. 単数もしくは複数の真空脱気器(12)ならびにフィルタ(24)および測定装置(25)が、1つの共通のフレーム(30)上に取り付けられている、請求項1から14までのいずれか1項記載の塗工ステーション。
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