JP3152093B2 - Ba1−xSrxTiyO3薄膜形成用組成物及びBa1−xSrxTiyO3薄膜の形成方法 - Google Patents
Ba1−xSrxTiyO3薄膜形成用組成物及びBa1−xSrxTiyO3薄膜の形成方法Info
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Description
3 薄膜形成用組成物及びBa1-x Srx Tiy O3 薄膜
の形成方法に係り、特に、薄膜コンデンサやキャパシタ
の形成などに有効に用いられるBa1-x Srx Tiy O
3 誘電体薄膜形成用組成物及びBa1-x Srx Tiy O
3 薄膜の形成方法に関する。
高い誘電率を有することから、近年、SiO2 ,SiN
x に代わる半導体メモリのキャパシタとして、或いはI
C信号処理用の内蔵コンデンサとして注目されている。
VD法、スパッタリング法等が検討されているが、これ
らの方法はいずれも装置が複雑で、また、膜形成速度が
遅いという欠点を有する上に、膜を形成できる面積が小
さく、大面積の膜を得ることができないという問題点が
ある。
ル法は、比較的単純なプロセスにより大面積の薄膜が得
られるという利点があり、工業的にも有望な方法であ
る。
いは更に少量のCa,Cu,Sr,Co,Pb,Al等
の元素を添加したいわゆる変性チタン酸バリウム薄膜の
形成のための溶液は、一般に加水分解され易い金属アル
コキシドを用いて調製されるが、金属アルコキシドのう
ち、チタンアルコキシドTi(OR)4 でRが中級以下
のアルキル基である場合には、加水分解速度が速いた
め、薄膜の形成工程において、薄膜中に構成元素の水酸
化物などが微粒子状に析出し、均質性に優れた薄膜を得
ることが難しくストリエーションが発生する。
成するために、次の又はの方法が提案されている。
シドと、溶媒としての低級アルコール又はエーテルと、
加水分解抑制剤としてのキレート剤、例えば各種エタノ
ールアミン、各種グリコール等とから薄膜形成用溶液を
調製する方法(例えば、特開平1−286922号公
報)。
の金属の低級カルボン酸塩と、エチレングリコールモノ
メチルエーテルを含む有機溶剤とで薄膜形成用溶液を調
製する方法(例えば、特開平1−100024号公
報)。
めに行われていることは、主にアルコキシドの加水分解
速度の制御であり、具体的には上記の如く、多座配位
子によるキレートといったTiの性質を利用したもので
ある。この方法は、チタン酸バリウム薄膜の形成におい
ては十分な効果を示すが、ペロブスカイト構造のAサイ
トにSrなどの金属を加えた変性チタン酸バリウムの薄
膜を形成する場合には、BaとSrの有機金属化合物の
溶剤への溶解度の差、溶液の粘度等が関与して、単にチ
タンアルコキシドの安定化だけでは、均質な膜の形成は
不可能である。
Baについては低級カルボン酸塩を用い、このカルボン
酸塩の溶解に適当な溶媒としてエチレングリコールモノ
メチルエーテルを用いることにより均一溶液を得るもの
であり、この方法はチタン酸バリウム薄膜の形成には有
効であるものの、やはりSrなどの金属を加えた変性チ
タン酸バリウムの薄膜形成の場合には、BaとSrの有
機金属化合物の溶剤への溶解度差が生じ、均一な溶液を
形成し得ず、従って均質な薄膜を形成することができな
い。
−ゲル法により、ストリエーションのない均質性に優れ
たBa1-x Srx Tiy O3 薄膜を形成することができ
るBa1-x Srx Tiy O3 薄膜形成用組成物及びこの
組成物を用いるBa1-x Srx Tiy O3 薄膜の形成方
法を提供することを目的とする。
x Tiy O3 薄膜形成用組成物は、カルボン酸バリウ
ム、カルボン酸ストロンチウム及びチタンアルコキシド
を、モル比でBa:Sr:Ti=(1−x):x:y
(ただし、0≦x≦1.0,0.9≦y≦1.1)とな
るように有機溶媒中に混合すると共に、チタンアルコキ
シドの安定化剤を添加してなるBa1-x Srx Tiy O
3 薄膜形成用組成物であって、前記有機溶媒はアルコー
ルとエステルとを1:1〜1:2(モル比)の割合で混
合してなることを特徴とする。
形成用組成物は、請求項1の組成物において、前記チタ
ンアルコキシドはチタンイソプロポキシドであり、前記
カルボン酸塩はM(Cn H2n+1COO)2 (ただし、M
はBa又はSr,nは3〜7の整数)で表され、かつ、
前記安定化剤はβ−ジケトン類、β−ケトエステル類、
グリコール類、高級カルボン酸類及びメトキシエタノー
ル等のアルコール類よりなる群から選ばれる1種又は2
種以上であり、その含有量がチタンアルコキシドに対し
て0.5〜4.0倍モルであることを特徴とする。
形成用組成物は、請求項1又は2に記載のBa1-x Sr
x Tiy O3 薄膜形成用組成物を基板に塗布した後15
0〜400℃で乾燥し、所望の膜厚が得られるまでこの
塗布及び乾燥工程を繰り返した後、400〜800℃で
焼成することを特徴とするBa1-x Srx Tiy O3薄
膜の形成方法。
タンイソプロポキシド(Ti(i−C3 H7 O)4 )を
用い、Ba,Srの原料としてはカルボン酸Ba,カル
ボン酸Srを用いる。
用いるM(Cn H2n+1COO)2 (MはBa又はSr,
nは3〜7の整数)としては、具体的には下記カルボン
酸のBa塩又はSr塩が挙げられる。
ル酪酸、2.2−ジメチルブタン酸、イソキッソウ酸、
3.3−ジメチル酪酸、2.3−ジメチル酪酸、4−メ
チルペンタン酸、n−キッソウ酸、2−メチルキッソウ
酸、3−メチルキッソウ酸、n−ヘキサン酸、2−エチ
ルヘキサン酸、5−メチルカプロン酸、イソカプリル
酸、乳酸、グリコール酸、グリセリン酸、α−オキシ酪
酸、β−オキシ酪酸、α−オキシイソカプロン酸等。
塩のカルボン酸は、一般には同一のものを用いるのが好
ましいが、異なるものであっても良い。
原料及びTi原料を混合する有機溶媒としては、アルコ
ール及びエステルの混合溶媒を用いるが、このうち、ア
ルコールとしては、1−プロパノール、2−プロパノー
ル、1−ブタノール、2−ブタノール、イソブチルアル
コール、1−ペンタノール、2−ペンタノール、2−メ
チル−2−ペンタノール、イソアミルアルコール等の炭
素数3〜5の1価アルコールが好適である。一方、エス
テルとしては、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸n−ブ
チル、酢酸sec−ブチル、酢酸tert−ブチル、酢
酸イソブチル、酢酸n−アミル、酢酸sec−アミル、
酢酸tert−アミル、酢酸イソアミル等の酢酸と炭素
数2〜5のアルコールとのエステル等が好適である。
ールとエステルとのモル比が1:1よりもアルコールが
少ないと沈澱物が析出し、逆にこのモル比が1:2より
もエステルが多いとストリエーションが発生し、均質な
膜が得られないことから、アルコール:エステル=1:
1〜2(モル比)の割合とする。
としては、アセチルアセトン、ベンゾイルアセトン、ジ
ベンゾイルメタン、3−オキソブタン酸エチル、2−メ
トキシエタノール、2−エトキシエタノール、2−エト
キシプロパノール、β−ブチレングリコール、2,4−
アミレングリコール等が好適である。
ンイソプロポキシドの安定化効果が十分でなく、逆に多
過ぎると完全なキレート化合物になってしまい、熱分解
特性が悪くなるため、安定化剤はチタンイソプロポキシ
ドに対して0.5〜4.0倍モルとするのが好ましい。
成用組成物は、前記Ba原料、Sr原料及びTi原料と
所定量の上記安定化剤を前述の混合溶媒中に所望のBa
1-xSrx Tiy O3 組成となるように、また、Ba1-x
Srx Tiy O3 濃度が4〜10重量%程度となるよ
うに混合することにより容易に調製することができる。
Srx Tiy O3 薄膜形成用組成物によりBa1-x Sr
x Tiy O3 薄膜を形成するには、スピンコート、ディ
ップコート、スプレーコート等の塗布法により、Pt/
Ti/SiO2 /Si、Pt/IrO/Ir/SiO2
/Si、Pt/TiN/SiO2 /Si、Pt/Ta/
SiO2 /Si、Pt/Ir/SiO2 /Si等の基板
上、或いは、アルミナ、窒化アルミ、ジルコニア等をガ
ラスコートしたグレース基板上に本発明の組成物を塗布
し、乾燥及び焼成を行う。なお、1回の塗布では、所望
の膜厚が得られない場合には、塗布、乾燥の工程を複数
回繰り返し行った後、焼成を行う。ここで、乾燥は、1
50〜400℃で行われ、焼成は400〜800℃で
0.5〜2時間程度行われる。
法のように、金属原料をすべてアルコキシドとして用い
る方法では、変性チタン酸バリウム薄膜の形成において
は、各アルコキシドの加水分解速度が速くしかも各々の
加水分解速度が異なることと、前述のような理由により
溶液の安定性、膜質ともに良い結果が得られない。ま
た、焼成時に多量の熱量が必要になるという別の問題点
もある。
ルボン酸塩とし、Tiのみをアルコキシドとすることに
より、安定性が高く、より少ない熱量で焼成(熱処理)
が可能な組成物を調製することができる。
ン、β−ケトエステル、ヒドロキシエステル、グリコー
ル、ヒドロキシアミンなどを用いて、Tiをキレート化
し、加水分解速度を制御する方法が、一般的に知られて
いるが、Ba1-x Srx TiyO3 薄膜では、Ba,S
rのカルボン酸塩の有機溶媒への溶解度の差が膜の均質
性を阻害するので、Tiの安定化だけでは不十分であ
り、この問題を解決するために、本発明では、有機溶媒
としてアルコールとエステルとの混合溶媒を用いる。
加えることによる溶液の粘度の増加と、Tiのキレート
化合物のアルコキシル交換による加水分解反応の制御と
の相乗効果により、溶液の均一安定性が高められ、均質
性の高いBa1-x Srx Tiy O3 薄膜を形成すること
ができる。
り具体的に説明するが、本発明はその要旨を超えない限
り、以下の実施例に限定されるものではない。
2.64gを、1−ブタノール29.30g、酢酸イソ
アミル51.41gとアセチルアセトン1.65gの混
合溶剤に溶解させ、チタンイソプロポキシド7.89g
を加えて還流した。最後に全体が100gになるように
1−ブタノールで重量調製して、6重量%のBa0.7 S
r0.3 TiO3 薄膜形成用組成物を調製した。この組成
物中のアセチルアセトンはチタンイソプロポキシドに対
して約0.6倍モルであり、1−ブタノールと酢酸イソ
アミルとのモル比は1:1である。
pmで5秒、その後、2000rpmで30秒の条件で
チタン白金基板上に塗布した。その後、200℃で10
分間乾燥し、この工程を3回繰り返した後、最後に55
0℃で1時間焼成して結晶化を行った。
で調べたところ、ストリエーションのない均質な薄膜が
得られたことが確認された。また、X線回折パターンか
らは、ペロブスカイト単一相が得られた。
サン酸Sr5.38gを、イソアミルアルコール88.
20g、酢酸イソアミル43.34gとオキソブタン酸
エチル7.50gの混合溶剤に溶解させ、チタンイソプ
ロポキシド8.27gを加えて還流した。最後に全体が
100gになるようにイソアミルアルコールで重量調整
して、6重量%のBa0.5 Sr0.5 TiO3 薄膜形成用
組成物を調製した。このオキソブタン酸エチルはチタン
イソプロポキシドに対し2.0倍モルであり、イソアミ
ルアルコールと酢酸イソアミルとのモル比は1:1であ
る。
pmで5秒、3000rpmで30秒の条件でチタン白
金基板上に塗布した。その後、300℃で10分間乾燥
し、この工程を3回繰り返した後、最後に600℃で1
時間焼成して結晶化を行った。
で調べたところ、ストリエーションのない均質な薄膜が
得られたことが確認された。また、X線回折パターンか
らは、ペロブスカイト単一相が得られた。
を、n−ブチルアルコール21.6g、酢酸プロピル5
9.49gと2−メトキシエタノール2.09gの混合
溶剤に溶解させ、チタンイソプロポキシド7.89gを
加えて還流した。最後に全体が100gになるようにn
−ブチルアルコールで重量調整して、6重量%のBa
0.7 Sr0.3 TiO3 薄膜形成用組成物を調製した。こ
の2−メトキシエタノールはチタンイソプロポキシドに
対し1.0倍モルであり、n−ブチルアルコールと酢酸
プロピルとのモル比は1:2である。
pmで5秒、3000rpmで30秒の条件でチタン白
金基板上に塗布した。その後、300℃で10分間乾燥
し、この工程を3回繰り返した後、最後に600℃で1
時間焼成して結晶化を行った。
で調べたところ、ストリエーションのない均質な薄膜が
得られたことが確認された。また、X線回折パターンか
らは、ペロブスカイト単一相が得られた。
2.64gを、酢酸イソアミル76.86gとアセチル
アセトン5.50gの混合溶剤に溶解させ、チタンイソ
プロポキシド7.89gを加えて還流したところ、沈澱
物ができてしまい、酢酸イソアミルで重量調製しても、
Ba0.7 Sr0.3 TiO3 薄膜形成用組成物を調製する
ことは不可能であった。
9 )2 2.34gとを1−ブタノール30.01g、酢
酸イソアミル52.66g及びアセチルアセトン1.6
5gの混合溶剤に溶解させ、チタンイソプロポキシド
7.89gを加えて還流した。最後に全体が100gに
なるように1−ブタノールで重量調製して、6重量%の
Ba0.7 Sr0.3 TiO3 薄膜形成用組成物を調製し
た。
ところ、ストリエーションが発生してしまい、均質な薄
膜を得ることは不可能であった。 実施例4〜11 安定化剤として表1に示すものを表1に示す割合で用い
ると共に、有機溶媒として表1に示すアルコールとエス
テルとを表1に示す割合で用いたこと以外は実施例1と
同様に行って、6重量%のBa0.7 Sr0.3 TiO3 薄
膜形成用組成物を調製した。
膜及び結晶化を行ったところ、ストリエーションのない
均質な薄膜が得られた。
ると共に、有機溶媒として表1に示すアルコールとエス
テルとを表2に示す割合で用いたこと以外は実施例1と
同様に行って、6重量%のBa0.7 Sr0.3 TiO3 薄
膜形成用組成物を調製すると共に同様にして成膜及び結
晶化を行った。
い比較例3では結晶化温度が上がり焼成熱量の低減が不
可能であり、アセチルアセトンの添加量が少ない比較例
4ではストリエーションが発生してしまう。また、アル
コールに対してエステルの添加割合が多い比較例5では
ストリエーションが発生し、逆にエステルの添加割合が
少い比較例6では沈澱物が析出し、いずれも良好な結果
は得られなかった。
rx Tiy O3 薄膜形成用組成物及びBa1-x Srx T
iy O3 薄膜の形成方法によれば、膜形成効率に優れた
ゾル−ゲル法により、ストリエーションがなく均質な高
品質Ba1-x Srx Tiy O3薄膜を容易かつ確実に形
成することができる。
x Tiy O3 薄膜形成用組成物及びBa1-x Srx Ti
y O3 薄膜の形成方法は、ICのコンデンサ、或いはキ
ャパシタ等を形成する塗布液として工業的に極めて有用
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 カルボン酸バリウム、カルボン酸ストロ
ンチウム及びチタンアルコキシドを、モル比でBa:S
r:Ti=(1−x):x:y(ただし、0≦x≦1.
0,0.9≦y≦1.1)となるように有機溶媒中に混
合すると共に、チタンアルコキシドの安定化剤を添加し
てなるBa1-x Srx Tiy O3 薄膜形成用組成物であ
って、前記有機溶媒はアルコールとエステルとを1:1
〜1:2(モル比)の割合で混合してなることを特徴と
するBa1-x Srx Tiy O3薄膜形成用組成物。 - 【請求項2】 請求項1の組成物において、前記チタン
アルコキシドはチタンイソプロポキシドであり、前記カ
ルボン酸塩はM(Cn H2n+1COO)2 (ただし、Mは
Ba又はSr,nは3〜7の整数)で表され、かつ、前
記安定化剤はβ−ジケトン類、β−ケトエステル類、グ
リコール類、高級カルボン酸類及びメトキシエタノール
等のアルコール類よりなる群から選ばれる1種又は2種
以上であり、その含有量がチタンアルコキシドに対して
0.5〜4.0倍モルであることを特徴とするBa1-x
Srx Tiy O3 薄膜形成用組成物。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載のBa1-x Srx
Tiy O3 薄膜形成用組成物を基板に塗布した後150
〜400℃で乾燥し、所望の膜厚が得られるまでこの塗
布及び乾燥工程を繰り返した後、400〜800℃で焼
成することを特徴とするBa1-x Srx Tiy O3 薄膜
の形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00978795A JP3152093B2 (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | Ba1−xSrxTiyO3薄膜形成用組成物及びBa1−xSrxTiyO3薄膜の形成方法 |
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JPH08208225A JPH08208225A (ja) | 1996-08-13 |
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Family
ID=11729943
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JP00978795A Expired - Lifetime JP3152093B2 (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | Ba1−xSrxTiyO3薄膜形成用組成物及びBa1−xSrxTiyO3薄膜の形成方法 |
Country Status (1)
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-
1995
- 1995-01-25 JP JP00978795A patent/JP3152093B2/ja not_active Expired - Lifetime
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