JP3151963U - 歩行訓練用平行棒 - Google Patents
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Abstract
【課題】歩行訓練者が歩行訓練中に平行棒の途中で歩行継続が困難になった際、歩行訓練者の所まで車椅子を運搬でき、且つ、歩行訓練者が平行棒に鉛直方向へ力を加えても、支柱が折れ曲がることのない機械的強度に優れた歩行訓練用平行棒を提供することを目的とする。【解決手段】歩行訓練用平行棒1は、所定間隔をおいて配置される一対のベース41a、41b上に、所定間隔をおいて一対の支柱21a〜21dがそれぞれ立設され、ベース41a、41b間で対向する支柱21a〜21dの上方間にそれぞれ手摺り棒11a、11bが平行に配置されており、支柱21a〜21dの上端と手摺り棒11a、11bとが屈曲部を有する上部補強部材31a〜31dにより接続されており、ベース41a、41b上に立設されたそれぞれ一対の支柱21a〜21dの間隔が一対の手摺り棒11a、11bの間隔よりも広く構成されている。【選択図】図1
Description
本考案は、歩行訓練用平行棒に関する。
歩行訓練機は、高齢者や足腰の不自由な人、或いは、手術後の患者等、歩行障害者のリハビリテーションにおいて多く採用され、なかでも歩行訓練用平行棒は歩行訓練の補助をなす器具として多くのリハビリテーション施設で活用されている。
一般的な歩行訓練用平行棒は、特許文献1に代表されるように、平行に配置された2本の手摺り棒が、それぞれの手摺り棒の両端部に固定された支柱によって支持された構造である。2本の手摺り棒の間隔は、訓練者が掴まって歩行し易いよう、人間の肩幅程度(55cm程度)に設定される。2本の手摺り棒の間隔が狭いと、2本の手摺り棒の間を訓練者が通過することができず、また、間隔が広いと、訓練者が脇を広げて手摺り棒を掴むこととなり、体を支えるために加える鉛直方向への力を十分に掛けられず、歩行が困難になるからである。そして、訓練者が鉛直方向に力を掛けて体を支えるので、鉛直方向の荷重を支持できるよう、支柱は手摺り棒から鉛直下方向に延びた構造である。
歩行障害者が歩行訓練用平行棒を利用して歩行訓練をしている最中、歩行訓練用平行棒の途中で歩行継続が難しくなり、前進も後退もできなくなり、歩行訓練用平行棒内からの救助を要する場合が多々起こる。この場合、すぐさま車椅子に乗車させる必要がある。
しかし、特許文献1に代表される従来の歩行訓練用平行棒では、車椅子を一対の手摺り棒の間を通して訓練者のところまで運ぶことができないという問題がある。手摺り棒を支持する一対の支柱の間隔が、車椅子の幅よりも狭く、車椅子が支柱の間を通過しないためである。
このような問題に対応可能な歩行訓練用平行棒として、特許文献2に示されるように、一対の手摺り棒の間隔よりも一対の支柱の間隔が広いものが開示されている。
特許文献2に開示されている歩行訓練用平行棒は、一対の支柱の上部を屈曲させることによって、一対の平行棒の間隔よりも一対の支柱の間隔を広くしている。この支柱は内部が中空のパイプで構成されていることから、強度上の問題がある。
具体的に説明すると、通常、訓練者は自己の体重を支えるために、平行棒に鉛直方向へ荷重を掛けつつ歩行訓練を行うことになる。この際に加わる荷重は、支柱の最も強度の弱い箇所である屈曲箇所に集中する。屈曲箇所の内部が中空構造では、この荷重に耐えられず、支柱が折れ曲がってしまう。
本考案は上記事項に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、歩行訓練中に平行棒の途中で歩行継続が困難になった際、訓練者の所まで車椅子を運搬でき、且つ、訓練者が平行棒に鉛直方向へ力を加えても、支柱が折れ曲がることのない機械的強度に優れた歩行訓練用平行棒を提供することにある。
本考案の第1の態様に係る歩行訓練用平行棒は、
所定間隔をおいて配置される一対のベース上に、所定間隔をおいて一対の支柱がそれぞれ立設され、前記ベース間で対向する前記支柱の上方間にそれぞれ手摺り棒が平行に配置された歩行訓練用平行棒において、
前記支柱の上端と前記手摺り棒とが、屈曲部を有する上部補強部材を介して接続されて、前記ベース上に立設された前記一対の支柱の間隔が前記一対の手摺り棒の間隔よりも広く構成されている、ことを特徴とする。
所定間隔をおいて配置される一対のベース上に、所定間隔をおいて一対の支柱がそれぞれ立設され、前記ベース間で対向する前記支柱の上方間にそれぞれ手摺り棒が平行に配置された歩行訓練用平行棒において、
前記支柱の上端と前記手摺り棒とが、屈曲部を有する上部補強部材を介して接続されて、前記ベース上に立設された前記一対の支柱の間隔が前記一対の手摺り棒の間隔よりも広く構成されている、ことを特徴とする。
また、前記上部補強部材は、金属棒から構成されていてもよい。
また、本考案の第2の態様に係る歩行訓練用平行棒は、
所定間隔をおいて配置される一対のベース上に、所定間隔をおいて一対の支柱がそれぞれ立設され、前記ベース間で対向する前記支柱の上端間にそれぞれ手摺り棒が平行に配置された歩行訓練用平行棒において、
前記支柱の上部に屈曲部が形成され、前記ベース上に立設された前記一対の支柱の間隔が前記一対の手摺り棒の間隔よりも広く構成され、
前記屈曲部に上部補強部材が設けられている、ことを特徴とする。
所定間隔をおいて配置される一対のベース上に、所定間隔をおいて一対の支柱がそれぞれ立設され、前記ベース間で対向する前記支柱の上端間にそれぞれ手摺り棒が平行に配置された歩行訓練用平行棒において、
前記支柱の上部に屈曲部が形成され、前記ベース上に立設された前記一対の支柱の間隔が前記一対の手摺り棒の間隔よりも広く構成され、
前記屈曲部に上部補強部材が設けられている、ことを特徴とする。
また、前記支柱の下部は下部補強部材によって補強されていてもよい。
また、前記下部補強部材は、一辺が前記支柱の下部に直接的に或いは間接的に接続し、他の一辺が前記ベースに接続した板状部材であってもよい。
本考案に係る歩行訓練用平行棒では、平行に配置された一対の手摺り棒の間隔よりも、ベース上に立設された一対の支柱の間隔が広く構成されている。このため、歩行訓練者が歩行訓練中に歩行訓練用平行棒の途中で歩行継続が困難になった際にも、歩行訓練者の所まで車椅子を運搬し、歩行訓練者を介助することができる。
更に、支柱の上端と手摺り棒とは、機械的強度の高い補強部材によって接続されているので、歩行訓練者が手摺り棒に鉛直方向へ力を加えても、支柱が折れ曲がることがなく、歩行訓練者は安心して歩行訓練を行うことができる。
以下、図を参照しつつ、実施の形態に係る歩行訓練用平行棒について説明する。図1〜図3に示すように、歩行訓練用平行棒1は、所定間隔をおいて配置された一対のベース41a、41bと、ベース41a、41b上に所定間隔をおいてそれぞれ立設された一対の支柱21a〜21dと、ベース41a、41b間で対向する支柱21a〜21dの上方間に平行配置された手摺り棒11a、11bと、手摺り棒11a、11bと支柱21a〜21dとを接続する上部補強部材31a〜31dとから構成される。
一対のベース41a、41bは、支柱21a〜21dの下端がそれぞれ接続され、歩行訓練用平行棒1全体を支持する土台である。一対のベース41a、41bは、それぞれ略直方形の板状部材から構成され、手摺り棒11a、11bの長さ方向に対向配置されている。
ベース41a、41bには、支柱21a〜21dの下端を挿入するための、筒状の固定部42a〜42dが設けられている。固定部42a〜42dには、それぞれねじ孔(不図示)が形成され、このねじ孔と同じピッチのねじが設けられた留め具44a〜44dが備えられている。固定部42a〜42dに支柱21a〜21dの下端を挿入し、留め具44a〜44dを締めることで、ねじの端部が支柱21a〜21dに当接して押圧し、支柱21a〜21dがグラつかないように固定される。
また、ベース41a、41bは、手摺り棒11a、11bの長さ方向における両端が、歩行訓練者が足を躓いたりすることがないように、また、車椅子を通過させる際に車輪が引っかからないように、テーパー状に形成されている。
支柱21a〜21dは、下端がベース41a、41bに接続し、上端が手摺り棒11a、11bに間接的に接続して手摺り棒11a、11bを支持する役割を有する。
一対の支柱21a、21bは、ベース41a上に立設され、また、他の一対の支柱21c、21dは、ベース41b上に立設されており、支柱21a、21bの間隔と支柱21c、21dの間隔は同じに設定されている。支柱21aと支柱21bの間隔、及び、支柱21cと支柱21dの間隔は、車椅子が通過し得るよう、車椅子の最大幅よりも広く設定される。一般的な車椅子の最大幅は62cmであるので、支柱21aと支柱21bの間隔、及び、支柱21cと支柱21dの間隔は少なくとも62cmより広くするとよい。
支柱21aは、上部支柱22a、下部支柱23a、及び、上部支柱22aと下部支柱23aとを任意の位置で固定する固定具25aから構成されている。上部支柱22a及び下部支柱23aは、それぞれ断面が円形状で内部が中空のパイプから構成されている。上部支柱22aの径は、下部支柱23aの径よりも小さく、上部支柱22aが下部支柱23aの内部を摺動可能に構成されている。
上部支柱22aには、長さ方向に複数の調節孔24aが設けられている。この調節孔24aのいずれかにピンを貫通させ、上部支柱22aからはみ出したピンの両端が下部支柱23aに当接して支えられることで、支柱21aを任意の長さに調節可能にしている。更に、下部支柱23aの上部には、クランプ構造の固定具25aが設置されている。固定具25aに設けられたレバーを回動させて、下部支柱23aの外周を押圧することで、内部にはめ込まれた上部支柱22aがグラつくことがないよう固定される。
このような構成により、支柱21aの長さを任意の長さに変更することができ、支柱上方に配置される手摺り棒11a、11bは歩行訓練者の体格にあった適切な高さに調節される。
なお、下部支柱23aの内部を上部支柱22aが摺動可能な形態について説明したが、上部支柱22aの内部を下部支柱23aが摺動可能な形態としてもよい。また、上記では支柱21aについて代表として説明したが、支柱21b〜21dの構造も、支柱21aと同様の構造である。
一対の手摺り棒11a、11bは、断面が円形状で剛性の高い素材、例えばステンレス等の金属素材から構成されている。手摺り棒11aは、支柱21a、21cの上方に配置され、また、手摺り棒11bは、支柱21b、21dの上方に配置されており、手摺り棒11a、11bは同一水平面上に所定間隔をもって平行に配置されている。
手摺り棒11a、11bの間隔は、歩行訓練者が掴んで歩行を行いやすい最適な間隔に設定される。具体的には、歩行訓練者は自己の体重を支えるため、両腕を下方に伸ばして手摺り棒11a、11bを掴み略鉛直下方向に力を掛けるので、手摺り棒11a、11bの間隔は、人の肩幅程度、凡そ55cm程度に設定される。
上部支柱22a、22cの上端と手摺り棒11aの下方、また、上部支柱22b、22dの上端と手摺り棒11bの下方とは、それぞれ上部補強部材31a〜31dによって、接続されている。上部補強部材31a〜31dは、断面円形状で、二段階に屈曲されて形成されている。上部補強部材31a〜31dがそれぞれ屈曲して形成されていることにより、支柱21aと支柱21bとの間隔(支柱21cと21dとの間隔)W2が、一対の手摺り棒11a、11bの間隔W1よりも広く構成されている。
上部補強部材31aは、図4の部分断面図に示すように、内部が中空ではない、所謂無垢の金属棒から構成されている。したがって、上部補強部材31aは、機械的強度に優れるので、負荷が掛かっても曲がることがない。
上部補強部材31a〜31dの上部は、手摺り棒11a、11bの鉛直下方向に延在していることが好ましい。例えば、手摺り棒11a、11bに対して上部補強部材31a〜31dが水平方向に突出していると、歩行訓練者の指が上部補強部材31a〜31dに引っかかってしまい、歩行訓練を妨げてしまうからである。
また、上部補強部材31a〜31dの手摺り棒11a、11b側に形成された屈曲箇所は、歩行訓練者の指が引っかからない程度に、手摺り棒11a、11bからできるだけ近い箇所に設けられることが好ましい。車椅子を通過させる際に、車椅子の背もたれや、介護者が操作するハンドル等、車椅子の上部の部材がぶつからないようにするためである。
上部補強部材31a〜31dとして、二段階に屈曲した金属棒を用いるほか、L字状の金属棒を2つ接合して用いてもよい。
また、図5に示すように、下部支柱23a〜23dの下部は、負荷が掛かっても倒れることがないよう、下部補強部材43a〜43dによって、間接的に補強されている。下部補強部材43a〜43dは、三角板状の補強部材であり、金属板等、強度の高い素材から構成されており、下部補強部材43a〜43dの一辺が固定部42a〜42dに固定され、他の一辺がベース41a、41bに固定されている。これにより、支柱21a〜21dが手摺り棒11a、11b側に倒れることを抑制している。
下部補強部材43a〜43dは、手摺り棒11a、11bの間を歩行訓練者や車椅子が通過する際に引っかからないよう、平面視で手摺り棒11a、11bと逆方向へ、言い換えるとベース41a、41bの端部に向けて張り出すように固定されていることが好ましい。
続いて、歩行訓練用平行棒1の使用状況について説明する。
図6は、歩行訓練の際に歩行訓練用平行棒1に加わる力を模式的に示した図である。歩行訓練者は、歩行訓練を行う際、腕51を略鉛直下方向に伸ばして手摺り棒11aを掴んで行う。この際、歩行訓練者が自己の体重を支えるため、手摺り棒11aには墨矢印の如く鉛直下方向に荷重が掛かる。
支柱21aは手摺り棒11aの直下に立設していないので、上述のように手摺り棒11aに力が加わると、白矢印で示すように、支柱21aには歩行訓練者の方向へ倒れる力が加わることになる。
しかし、本実施の形態における歩行訓練用平行棒1では、支柱21a上端が上部補強部材31aを介して手摺り棒11aに接続されており、また、支柱21a下部が下部補強部材43aによって補強されているので、支柱21aが折れ曲がったり倒れたりすることが抑制される。これにより、歩行訓練者は安心して歩行訓練を行うことができる。
図7は、車椅子61が歩行訓練用平行棒1の一対の手摺り棒11a、11b間を通過する状況を示している。支柱21aと支柱21bとの間隔W2が車椅子51の両車輪の幅W3よりも広く設定されているので、手摺り棒11a、11bの長手方向への移動が自在である。
また、上部補強部材31a、31bは、手摺り棒11a、11bからすぐに屈曲させているので、車椅子61の背もたれ等、車椅子61の上部が上部補強部材31a,31bに引っかかることもなく、手摺り棒11a、11bに沿ってスムーズに車椅子61を前後動させることができる。
したがって、歩行訓練者が歩行訓練用平行棒1を利用して歩行訓練をしている最中、手摺り棒11a、11bの途中で歩行継続が難しくなり、前進も後退もできなくなった場合でも、すぐさま車椅子61を歩行訓練者のところまで運んで救助することができる。
更に、一対のベース41a、41bは、手摺り棒11a、11bの長手方向の両端がテーパー状に形成されているため、車椅子61の車輪が引っかかることが無く、車椅子61の進入や、脱出を妨げることもない。更に、ベース41a、41bがテーパー状に形成されているため、歩行訓練者が車椅子に乗ったままベース41a、41bを乗り越えて手摺り棒11a、11bを掴める位置まで進入することができ、介護者のサポート無しでも歩行訓練を始めることもできる。
上部補強部材31aは、上記実施の形態に限定されるものではなく、種々の態様を取りうる。例えば、図8に示すように、上部支柱22a内部が中空構造であり、上部支柱22aの上部が屈曲されて支柱21a、21bの間隔を手摺り棒11a、11bの間隔よりも広く構成した場合、この屈曲部の内部に、上部補強部材32aが設けられた形態でもよい。
また、同様に上部支柱22aが中空構造の場合、図9に示すように、上部支柱22aの屈曲部に三角板状の補強部材33aを設けた形態でもよい。この場合、歩行訓練者が手摺り棒11aを掴む際に指が引っかからないよう、また、車椅子61を通過させる際に背もたれ等が引っかかることがないようにするとよい。
また、上記では支柱21a〜21dとベース41a、41bとを分離可能な形態であるが、分離不可能な一体構造の場合には、支柱21a〜21dとベース41a、41bとに下部補強部材43a〜43dを直接固定して、支柱21a〜21dを補強する形態であってもよい。
更に、下部補強部材43a〜43dについて、上記では三角板状の補強部材を用いているが、これに限定されることはなく、例えば、ワイヤーや締結具等でベース41a、41bと固定部42a〜42bとを接続して支柱21a〜21dを補強する構造であってもよい。
また、支柱21a〜21dの長さが調節可能な構成について説明したが、支柱21a〜21dは長さ固定で分割不可能な形態であってもよい。
上記の歩行訓練用平行棒は、高齢者や足腰の不自由な人、或いは、手術後の患者等、歩行障害者のリハビリテーションに用いることができ、病院やリハビリテーションセンター等で利用可能である。
1 歩行訓練用平行棒
11a、11b 手摺り棒
21a〜21d 支柱
22a〜22d 上部支柱
23a〜23d 下部支柱
24a〜24d 調節孔
25a〜25d 固定具
31a〜31d 上部補強部材
32a 上部補強部材
33a 上部補強部材
41a、42b ベース
42a〜42d 固定部
43a〜43d 下部補強部材
44a〜43d 留め具
51 腕
61 車椅子
W1 一対の手摺り棒の間隔
W2 一対の支柱の間隔
W3 車椅子の両車輪の間隔
11a、11b 手摺り棒
21a〜21d 支柱
22a〜22d 上部支柱
23a〜23d 下部支柱
24a〜24d 調節孔
25a〜25d 固定具
31a〜31d 上部補強部材
32a 上部補強部材
33a 上部補強部材
41a、42b ベース
42a〜42d 固定部
43a〜43d 下部補強部材
44a〜43d 留め具
51 腕
61 車椅子
W1 一対の手摺り棒の間隔
W2 一対の支柱の間隔
W3 車椅子の両車輪の間隔
Claims (5)
- 所定間隔をおいて配置される一対のベース上に、所定間隔をおいて一対の支柱がそれぞれ立設され、前記ベース間で対向する前記支柱の上方間にそれぞれ手摺り棒が平行に配置された歩行訓練用平行棒において、
前記支柱の上端と前記手摺り棒とが、屈曲部を有する上部補強部材を介して接続されて、前記ベース上に立設された前記一対の支柱の間隔が前記一対の手摺り棒の間隔よりも広く構成されている、ことを特徴とする歩行訓練用平行棒。 - 前記上部補強部材は、金属棒から構成されることを特徴とする請求項1に記載の歩行訓練用平行棒。
- 所定間隔をおいて配置される一対のベース上に、所定間隔をおいて一対の支柱がそれぞれ立設され、前記ベース間で対向する前記支柱の上端間にそれぞれ手摺り棒が平行に配置された歩行訓練用平行棒において、
前記支柱の上部に屈曲部が形成され、前記ベース上に立設された前記一対の支柱の間隔が前記一対の手摺り棒の間隔よりも広く構成され、
前記屈曲部に上部補強部材が設けられている、ことを特徴とする歩行訓練用平行棒。 - 前記支柱の下部は下部補強部材によって補強されていることを特徴とする請求項1又は3に記載の歩行訓練用平行棒。
- 前記下部補強部材は、一辺が前記支柱の下部に直接的に或いは間接的に接続し、他の一辺が前記ベースに接続した板状部材であることを特徴とする請求項4に記載の歩行訓練用平行棒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009002857U JP3151963U (ja) | 2009-04-30 | 2009-04-30 | 歩行訓練用平行棒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009002857U JP3151963U (ja) | 2009-04-30 | 2009-04-30 | 歩行訓練用平行棒 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3151963U true JP3151963U (ja) | 2009-07-09 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009002857U Expired - Lifetime JP3151963U (ja) | 2009-04-30 | 2009-04-30 | 歩行訓練用平行棒 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3151963U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019148167A (ja) * | 2018-11-07 | 2019-09-05 | アロン化成株式会社 | 仮設手すり |
-
2009
- 2009-04-30 JP JP2009002857U patent/JP3151963U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019148167A (ja) * | 2018-11-07 | 2019-09-05 | アロン化成株式会社 | 仮設手すり |
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