JP3151942U - 車両ドアの安全警告灯 - Google Patents

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Abstract

【課題】照明と警告効果を結合した車両ドアの安全警告灯を提供する。【解決手段】ライト台1の二面にそれぞれ発光源5を設置し、各発光源は車両の電気供給装置22と電気的に接続し、ライト台の両面には白色もしくは透明の第一カバー体3、及び色の着いた(赤色や黄色等)第二カバー体4を被覆し、ドアを開いた時は、ライト台の両面の発光源は同時に光を発し、第一カバー体の光線によって乗客の歩く道筋を照らし、第二カバー体の光線は後方から来る車に注意を促し、乗客運搬用車両(バスや遊覧バス等)の乗客が乗車及び下車の安全性を高めることが可能な車両ドアの安全警告灯とする。【選択図】図1

Description

本考案は乗客運搬用の車両に装着する照明ライトであり、特に、照明と警告効果を結合した車両ドアの安全警告灯に関するものである。
一般の乗客運搬用のバス、遊覧バス等の車両には、バス停や専用乗り場に停車して乗客を乗降させるが、通常バス停もしくは専用乗り場は路肩に設置されており、ラッシュアワーの時間にぶつかると車両流量が拡大する為、車両は路肩に停車できず、乗客は他の車両が通過する道路で乗り降りしなければならず、乗車及び下車の危険性が潜んでいる。よって、乗客運搬用の車両のドア端には、車両のドアが開かれると後方車両に乗客の乗り降りを知らせる働きの警告ボードを設け、乗客の乗車及び下車の安全性を高めている。
しかし、夜間走行時には警告ボード自身は発光効果がなく、多くは車両ドア端の高い位置に設置してあり、照明光線が不明瞭である場合、警告ボードはその設置は無意味で警告効果を発揮していない。更に、乗客は、乗客運搬用車両の乗り降りをする場合、ドアに設置された階段を乗降しなければならず、多くの乗客運搬用車両にはドアに照明器具が設置されておらず車内の照明設備の残余光線で照らしているが、光線照射方向と下車方向が逆である為、乗客の影が階段を遮ってしまい、乗降時の別の危険性を引き起こしている。
よって、本考案者は、特に、照明と警告効果を兼ねる車両ドアの安全警告灯を設計し、二組以上の異なる配色のライトを結合、警告及び照明効果を兼ね備えさせ、乗客の乗車及び下車時の安全性を高める車両ドアの安全警告灯を提供する。
本考案の目的は、乗客の乗降の安全性を確保する為の大型の乗客運搬用の車両ドアの安全警告灯を提供することにある。
前述目的を達成する為に提供する本考案は、ライト台、第一カバー体、第二カバー体、及び発光源を備える。前記ライト台は、対称とする平面上にそれぞれ凹部を設け、凹部内には発光源を配置する。各発光源は車両の電気供給装置と電気的に接続し、ライト台の凹部外部に、白色もしくは透明の第一カバー体、及び色の着いた(赤色や黄色等)第二カバー体を被覆する。
請求項1の考案は、車両ドアに設置し、二つの対称的な平面上に第一凹部及び第二凹部を設けるライト台と、ライト台の第一凹部を被覆し、設置後は、車両前方に面する第一カバー体と、ライト台の第二凹部を被覆し、設置後は、車両前方に面する第二カバー体と、ライト台の第一凹部及び第二凹部内にそれぞれ設け、それぞれは車両の電気供給装置と電気的に接続し、ドアを開いた時、ライト台両面の凹部内において同時に発光し、並びに、第一カバー体及び第二カバー体を通して異なる光を投射する発光源とを備える車両ドアの安全警告灯としている。
請求項2の考案は、前記第一カバー体は白色、透明、赤色、と黄色の光透過素材により作製することを特徴とする請求項1記載の車両ドアの安全警告灯としている。
請求項3の考案は、前記発光源は、発光ダイオードのライトボードであることを特徴とする請求項1記載の車両ドアの安全警告灯としている。
請求項4の考案は、前記第二凹部内の発光源は点滅装置と共に信号連結を完成させて、点滅する光を発することを特徴とする請求項1記載の車両ドアの安全警告灯としている。
前述した本考案の車両ドアの安全警告灯は、乗客運搬用車両のドアを開くと、ライト台両面の発光源が同時に発光し、前記第一カバー体の光線は乗客の歩く道筋を照らし、第二カバー体の光線は後方から来る車に警告を与え、乗客の乗車及び下車の安全性を向上させる効果を有する。
本考案の実施例に関する分解図である。 本考案の実施例に関する組立図である。 本考案の実施例に関する断面図である。 本考案の実施例に関する装着図である。
本考案の内容を理解して戴く為、図面を組み合わせた説明を次の通り行う。
図1〜4に示す通り、本考案の実施例は次の構成要素を備える。
ライト台1は、二つの対称的な平面上に第一凹部11及び第二凹部12を設け、本考案のライト台1は車両2のドア21側辺側に設ける。
第一カバー体3は白色もしくは透明の光透過素材により作製し、ライト台1の第一凹部11を被覆する。乗客運搬用車両2のドア21側辺側に設置し、第一カバー体3は車両2前方に面し、ドア21を開いた後の乗客の歩く道筋を照らすものである。
第二カバー体4は赤色もしくは黄色の光透過素材により作製し、ライト台1の第二凹部12を被覆する。乗客運搬用車両2のドア21側辺側に設置すると、第二カバー体4は車両2後方に面し、後方から来る車にドア21が開いている状態であることを警告する。
二つの発光源5は、図1に示す通り、本考案は発光ダイオードのライトボードを発光源5としたものであり、各発光ダイオードライト上には複数の発光ダイオードを配置し、発光源5はそれぞれライト台1の第一凹部11と第二凹部12内に設置し、並びに、それぞれが車両2の電気供給装置22と電気的に接続する。ドア21を開いた時、ライト台1両面の第一凹部11、第二凹部12内の発光源5は同時に発光し、並びに、第一カバー体3及び第二カバー体4を通して異なる発光を投射する。また、第二凹部12内に設置した発光源5は、点滅装置51と信号接続を完成させており、発光源5は点滅する警告発光を行い、警告効果を向上させる。
装着使用する場合は、図4に示す通りであり、乗客運搬用車両2を路肩に停車して乗客が乗り降りする場合、ドア21を開いた後、車両2自身の電気供給装置22を使って電力供給を行うことにより、ライト台1両面の発光源5が同時に発光する。前記ライト台1の第一カバー体3に対応する発光源5は、照明用の光線を発し、乗客の歩く道筋を照らすことにより、乗客の乗車及び下車の安全性を更に高めている。また、第二カバー体4の光線は、赤色もしくは黄色の警告用光線で、後方から来る車に注意を促し、更に、乗客の乗り降り時の安全性を高めている。
図1〜4に示す通り、前述した本考案を実施する場合には、下記の長所を備える。
(1)本考案は二組以上の発光源5を同時に兼ね備え、異なる色の第一カバー体3及び第二カバー体4によって、照明用及び警告用の光を発して乗客の乗車及び下車時の安全性を確保する。
(2)更に、本考案のライト台1第二凹部12内の発光源5は点滅装置51と信号連結し点滅する警告用光を発して警告効果を高める。
前述したものは、本考案の実施例であるだけであり、本考案の実施範囲を制限するものではなく、その他のライト台もしくは単体形状、ライト台と電気供給装置の接続方式、発光源の選択等変換方式は全て本考案の範疇に入るものとする。よって、発光ダイオードライトボードを一般の電球に変更する等、本技術に熟知する者が生み出す同等効果もしくは簡易変化が本考案の精神と範囲を逸脱せずに為された同一変化と修飾は全て、本考案の実用新案範囲内に含まれるものとする。
上述した通り、本考案の車両ドアの安全警告灯は特許の新規性、及び産業の利用価値を備える故、出願人は特許法の規定に基づき貴庁に対し実用新案の出願を行う。
1 ライト台
11 第一凹部
12 第二凹部
2 車両
21 ドア
22 電気供給装置
3 第一カバー体
4 第二カバー体
5 発光源
51 点滅装置

Claims (4)

  1. 車両ドアに設置し、二つの対称的な平面上に第一凹部及び第二凹部を設けるライト台と、ライト台の第一凹部を被覆し、設置後は、車両前方に面する第一カバー体と、ライト台の第二凹部を被覆し、設置後は、車両前方に面する第二カバー体と、ライト台の第一凹部及び第二凹部内にそれぞれ設け、それぞれは車両の電気供給装置と電気的に接続し、ドアを開いた時、ライト台両面の凹部内において同時に発光し、並びに、第一カバー体及び第二カバー体を通して異なる光を投射する発光源とを備える車両ドアの安全警告灯。
  2. 前記第一カバー体は白色、透明、赤色、と黄色の光透過素材により作製することを特徴とする請求項1記載の車両ドアの安全警告灯。
  3. 前記発光源は、発光ダイオードのライトボードであることを特徴とする請求項1記載の車両ドアの安全警告灯。
  4. 前記第二凹部内の発光源は点滅装置と共に信号連結を完成させて、点滅する光を発することを特徴とする請求項1記載の車両ドアの安全警告灯。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018034762A (ja) * 2016-09-02 2018-03-08 テイ・エス テック株式会社 乗物用発光ユニット
JP2020069922A (ja) * 2018-10-31 2020-05-07 コイト電工株式会社 複合灯ユニット
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