JP3151858U - 経皮吸収型鎮痛消炎貼付剤 - Google Patents
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Abstract
【課題】患部に貼り付けたとき、隅部や周縁部が剥がれない経皮吸収型鎮痛消炎貼付剤を提供する。【解決手段】表面が鎮痛消炎貼付剤面2となっている伸縮性の布1と、その貼付剤面2に貼付した透明剥離フイルム4とよりなる鎮痛消炎貼付剤であって、前記貼付剤面2の外周縁部に貼用薬3が塗布されていることを特徴とする。【選択図】図1
Description
本考案は、経皮吸収型鎮痛消炎貼付剤に関するものである。
従来の鎮痛消炎貼付剤は、片面が鎮痛消炎貼付剤面となっている伸縮性の布で、前記貼付剤面に透明剥離フィルムを貼り付けた構成になっている。
しかし、従来の貼付剤は、これを患部に貼ると、衣類との摩擦で、隅部や周縁部が剥はがれていく。特に下着の上げ下ろしの時に剥がれる。
しかし、従来の貼付剤は、これを患部に貼ると、衣類との摩擦で、隅部や周縁部が剥はがれていく。特に下着の上げ下ろしの時に剥がれる。
本考案は、上述した従来の貼付剤の問題点を解決することが課題である。
すなわち、上記隅部や周縁が剥がれない鎮痛消炎貼剤を提供することを課題とする。
すなわち、上記隅部や周縁が剥がれない鎮痛消炎貼剤を提供することを課題とする。
本考案が上記課題を解決するために提供する貼付剤は、次の(1)及び(2)に記載のものである。
(1)表面が鎮痛消炎貼付剤面となっている伸縮性の布と、その貼付剤面に貼付した透明剥離フィルムとよりなる鎮痛消炎貼付剤であって、前記貼付剤面の周縁部に貼用薬が塗布されていることを特徴とする経皮吸収型鎮痛消炎貼付剤(以下、第1の貼付剤という)。
(2)表面が鎮痛消炎貼付面となっている伸縮性の布とその裏面に貼付した前記布より大きい裏面シートとよりなる鎮痛消炎貼付剤であって、前記貼付剤面側に表出する裏面シート外周縁部に貼用薬が塗布されていることを特徴とする経皮吸収鎮痛消炎貼付剤(以下第2の貼付剤という)。
(1)表面が鎮痛消炎貼付剤面となっている伸縮性の布と、その貼付剤面に貼付した透明剥離フィルムとよりなる鎮痛消炎貼付剤であって、前記貼付剤面の周縁部に貼用薬が塗布されていることを特徴とする経皮吸収型鎮痛消炎貼付剤(以下、第1の貼付剤という)。
(2)表面が鎮痛消炎貼付面となっている伸縮性の布とその裏面に貼付した前記布より大きい裏面シートとよりなる鎮痛消炎貼付剤であって、前記貼付剤面側に表出する裏面シート外周縁部に貼用薬が塗布されていることを特徴とする経皮吸収鎮痛消炎貼付剤(以下第2の貼付剤という)。
本考案の貼付剤によれば、その外周縁部が貼用薬によって肌に密着するので、隅部や周縁部が衣類との摩擦で剥がれるおそれがなくなる。
特に身体の屈伸の多い場所に貼付したときでも剥がれるおそれがなく安心感がある。
特に身体の屈伸の多い場所に貼付したときでも剥がれるおそれがなく安心感がある。
以下、図面を参照にしながら本案の実施形態を実施例によって説明をする。
図1と図2は、実施例1の経皮呼吸型鎮痛消炎貼付剤を示す。この実施例は、第1の貼付剤の実施例である。図において、1は表面が鎮痛消炎貼付剤面2となっている伸縮性の布である。3は貼付剤面2の外周縁部に塗布した貼用薬で、例えば、バンソウコウに塗布されている貼用薬である。4は貼付剤面2と貼用薬3の上に貼付した透明剥離フィルムである。このフィルム4は左右一対のフィルムで構成され、一部を重ねて貼付されている。一部を重ねるのは、剥離し易くするためである。
図3と図4は、実施例2の経皮吸収型鎮痛消炎貼付剤を示す。この実施例は、第2の貼付剤の実施例である。図において、11は表面が鎮痛消炎貼付剤面12となっている伸縮性の布である。13は布11の裏面に貼付した裏面シートである。
このシートは布11より大きく、その外周縁部13aは布11の周囲に額縁状に突出している。貼付剤面12側に表出する裏面シートの外周縁部13aの表面には貼用薬14が塗布されている。
15は貼付剤面12と貼用薬14の上に貼付した透明剥離フィルムである。このフィルム15は、実施例1と同様に剥離し易く貼付されている。
このシートは布11より大きく、その外周縁部13aは布11の周囲に額縁状に突出している。貼付剤面12側に表出する裏面シートの外周縁部13aの表面には貼用薬14が塗布されている。
15は貼付剤面12と貼用薬14の上に貼付した透明剥離フィルムである。このフィルム15は、実施例1と同様に剥離し易く貼付されている。
実施例1と実施例2の貼付剤は、上述のような構成となっているので、剥離フィルム4,15を剥離することによって患部に貼り付けることができる。
貼り付けた状態では、貼付剤は貼用薬3,14で肌に強固に貼着され、容易に剥がれなくなる。
貼り付けた状態では、貼付剤は貼用薬3,14で肌に強固に貼着され、容易に剥がれなくなる。
1,11 布
2,12 鎮痛消炎貼付剤面
3,14 貼用薬
4,15 透明剥離フィルム
13 裏面シート
13a 外周縁部
2,12 鎮痛消炎貼付剤面
3,14 貼用薬
4,15 透明剥離フィルム
13 裏面シート
13a 外周縁部
Claims (2)
- 表面が鎮痛消炎貼付剤面となっている伸縮性の布と、その貼付剤面に貼付した透明剥離フィルムとよりなる鎮痛消炎貼付剤であって、前記貼付剤面の外周縁部に貼用薬が塗布されていることを特徴とする経皮吸収型鎮痛消炎貼付剤。
- 表面が鎮痛消炎貼付剤面となっている伸縮性の布と、その裏面に貼付した前記布より大きい裏面シートとよりなる鎮痛消炎貼付剤であって、前記貼付剤面側に表出する裏面シートの外周縁部に貼用薬が塗布されていることを特徴とする経皮吸収型鎮痛消炎貼付剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009002709U JP3151858U (ja) | 2009-04-27 | 2009-04-27 | 経皮吸収型鎮痛消炎貼付剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009002709U JP3151858U (ja) | 2009-04-27 | 2009-04-27 | 経皮吸収型鎮痛消炎貼付剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3151858U true JP3151858U (ja) | 2009-07-09 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009002709U Expired - Fee Related JP3151858U (ja) | 2009-04-27 | 2009-04-27 | 経皮吸収型鎮痛消炎貼付剤 |
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2009
- 2009-04-27 JP JP2009002709U patent/JP3151858U/ja not_active Expired - Fee Related
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