JP3151326B2 - 画面サイズ切換えカメラ - Google Patents

画面サイズ切換えカメラ

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JP3151326B2
JP3151326B2 JP03697493A JP3697493A JP3151326B2 JP 3151326 B2 JP3151326 B2 JP 3151326B2 JP 03697493 A JP03697493 A JP 03697493A JP 3697493 A JP3697493 A JP 3697493A JP 3151326 B2 JP3151326 B2 JP 3151326B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、画面サイズ切換えカ
メラ、詳しくは撮影画面サイズの切換え操作に連動して
ファインダ視野枠を、切り換えられた撮影画面サイズに
対応したファインダ視野枠に切り換えるファインダ視野
枠切換え機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画面サイズ切換えカメラにおけるファイ
ンダの視野枠切換え機構に関しては、従来種々のものが
提供されているが、その代表的なものに特開平4−53
939号公報に開示されているファインダ視野枠切換え
機構がある。この機構は、ファインダ視野枠を構成する
相対移動可能な二枚の可動視野枠と、この二枚の可動視
野枠によって構成されるファインダ視野枠の縦横の比率
を変化させる大径のリングカムとからなるものであっ
て、撮影画面サイズの切換え操作に連動してリングカム
を回動させ、可動視野枠を移動させてファインダ視野
を、切り換えられた撮影画面サイズに対応させるように
したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ファインダ視野枠切換え機構は、大径のリングカムを用
いているので、大きな配置スペースが必要になると共
に、高度な部品精度が要求されるという問題点があり、
かつ、撮影画面サイズ切換え機構との連動において、次
のような難しい問題がある。
【0004】つまり、ファインダ視野枠切換え機構は、
撮影画面サイズの切換え操作に連動してファインダ視野
枠を、その切り換えられた撮影画面サイズに対応するよ
うにファインダ光学系内において移動させなければなら
ないが、撮影画面サイズ切換え機構との連結系統でバラ
ツキが生じ、ファインダ視野枠を所定の切換位置に精度
よく移動させることが難しく、ファインダ視野枠がガタ
ついてしまうという欠点がある。
【0005】本発明の目的は、弾性部材を巧みに使用す
ることにより、小さなスペース内に配設することがで
き、撮影画面サイズ切換え機構との連結によるバラツキ
の吸収とファインダ視野枠のガタつき防止を行うことの
できるファインダ視野枠切換え機構を有する画面サイズ
切換えカメラを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、撮影画面サイ
ズの切換え操作に連動してファインダ視野枠を、切り換
えられた撮影画面サイズに対応したファインダ視野枠に
切り換える画面サイズ切換えカメラにおいて、ファイン
ダ光学系の結像面内に配置され、上記視野枠の画面サイ
ズを切換えるためのカム溝孔を有するファインダ視野枠
規定手段と、このファインダ視野枠規定手段の近傍に配
設され、上記カム溝孔を貫通する弾性部材と、この弾性
部材を撮影画面サイズの切換え操作に連動して上記カム
溝孔が変位するように移動させる弾性部材駆動手段とを
具備したことを特徴とする。
【0007】
【作用】撮影画面サイズの切換え操作に連動して弾性部
材駆動手段が弾性部材を移動させ、カム溝孔を変位させ
ることによりファインダ視野枠規定手段を動作させ、切
り換えられた撮影画面サイズに対応したファインダ視野
枠に切り換える。
【0008】
【実施例】以下、図示の実施例によって本発明を説明す
る。図1は、本発明の一実施例を示す画面サイズ切換え
カメラにおけるファインダ視野枠切換え機構の分解斜視
図である。なお、本実施例は、35mm幅のロールフィ
ルムを用い、撮影画面サイズがフルサイズ(標準サイ
ズ)とこれよりも小さな横長のパノラマサイズとに切り
換えられるカメラを例に挙げて説明する。但し、画面サ
イズ切換え機構は直接関係がないので、図示されていな
い。
【0009】図1に示すように、このカメラのファイン
ダ光学系は、ファインダ対物レンズ1〜4と、第1プリ
ズム5および第2プリズム6と、接眼レンズ7とからな
る実像式ファインダ光学系で構成されている。上記第1
プリズム5と第2プリズム6とはそれぞれ直角プリズム
で形成され、両プリズムを互いに、その出射面と入射面
とが対向するように結合して配置されており、上記対物
レンズ1〜4を透過した被写体光は第1プリズム5に入
射し、その第1反射面5aで下方の第2反射面5bに向
けて反射され、この第2反射面5bで前方に向けて反射
されて第2プリズム6に入射する。そして、このプリズ
ム6の第1反射面6aで側方(図1において右方)に向
けて反射されたのち、第2反射面6bで後方に向けて出
射されて接眼レンズ7に至る。
【0010】即ち、この実像式ファインダ光学系におけ
る上記第1プリズム5の第2反射面5bに対向する出射
面5cは結像面となっており、この出射面5cに結像さ
れた像を接眼レンズ7から覗いて見るようになってい
る。
【0011】そして、上記第1プリズム5の出射面5c
と上記第2プリズム6の入射面6cとの間には、ファイ
ンダ視野枠規定手段が配設されており、この視野枠規定
手段が弾性部材駆動手段で駆動される弾性部材によって
動作せられることにより、視野枠が切り換わるようにな
っている。つまり、上記ファインダ視野枠規定手段と弾
性部材および弾性部材駆動手段は、ファインダ視野枠切
換え機構を構成している。
【0012】上記ファインダ視野枠規定手段は、視野マ
スク8と第1移動マスク9と第2移動マスク10とで構
成されている。上記視野マスク8は板部材で形成されて
不動部材に固定されていて、その上半部には通常のフル
サイズの視野枠を形成する横長の開口部8aが穿設され
ており、下半部には後述する弾性部材14が挿通される
横長の細い水平方向のガイド孔8dが穿設されている。
そして、一側縁部(図1において左側縁部)には、その
上下位置に移動マスク取付用のネジ孔8b,8cが形成
されている。
【0013】上記第1移動マスク9は、視野マスク8の
前面がわに同マスクに重合し、上下方向にスライド自在
に配設される。この第1移動マスク9は、薄い板部材で
L字型に形成されており、その水平部は上記視野マスク
8の下半部の形状と略合致する形状の駆動用板部9bに
形成され、同駆動用板部9bの上部は視野枠切換時に上
記開口部8aの下部を覆い、その上縁は視野枠の下辺の
枠部9aを形成するようになっている。そして、この駆
動用板部9bには右斜め下方に向けて傾斜するカム溝孔
9fが設けられている。垂直部は上記視野マスク8の取
付用ネジ孔8b,8cが設けられた部分に対応する細幅
の延出腕部9cとなっており、この延出腕部9cには、
上記ネジ孔8b,8cに対応して上下方向の案内長孔9
d,9eが穿設されている。この案内長孔9d,9eの
うちの下方の案内長孔9eは、該移動マスク9の上方と
下方への移動時の位置を規制する役目をする。
【0014】一方、上記第2移動マスク10は、上記第
1移動マスク9の前面がわに同マスクに重合し、上下方
向にスライド自在に配設されている。この第2移動マス
ク10も薄い板部材で逆コの字型に形成されており、そ
の下方の水平部は上記第1移動マスク9の駆動用板部9
bに重合する、該駆動用板部9bよりやや上下幅の細い
駆動用板部10bに形成されており、同駆動用板部10
bには上記第1移動マスク9のカム溝孔9fとは反対方
向に傾斜し、その一部がカム溝孔9fと重合するカム溝
孔10fが形成されている。また、上方の水平部は比較
的細幅の覆腕部10gに形成されていて、その下縁部は
視野枠切換時に視野枠の上辺の枠部10aを形成するよ
うになっている。そして、上方の水平部と下方の水平部
とを連結する垂直部は上記第1移動マスク9の延出腕部
9cに重合する連結腕部10cで形成されており、この
連結腕部10cには、上記案内長孔9d,9eに対応す
る上下方向の案内長孔10d,10eが穿設されてい
る。この案内長孔10d,10eのうちの下方の案内長
孔10eは、該移動マスク10の上方と下方への移動時
の位置を規制する役目をする。
【0015】そして、上記第1移動マスク9と第2移動
マスク10とは、図2に示すように、取付用ネジ11,
12により視野マスク8に対して上下動自在に取り付け
られる。上記取付用ネジ11,12はそれぞれ段付きネ
ジで形成されている。即ち、この取付用ネジ11,12
は、先端部に小径ネジ部11c,12cが設けられ、中
程に上記案内長孔9d,9e,10d,10eが挿通さ
れる短軸部11b,12bが形成され、後端部に短軸部
11b,12bより径の大きい抜止用の皿状頭部11
a,12aが設けられたものであって、上記短軸部11
b,12bに第1移動マスク9の案内長孔9d,9eと
第2移動マスク10の案内長孔10d,10eとをそれ
ぞれ挿通し、小径ネジ部11c,12cを上記視野マス
ク8の取付用ネジ孔8b,8cにそれぞれ捩じ込むこと
によって、第1移動マスク9と第2移動マスク10は、
視野マスク8の前面がわに上下動自在に取り付けられ
る。また、このように第1プリズム5の出射面5cと第
2プリズム6の入射面6cとの間に配設された視野マス
ク8,第1移動マスク9,第2移動マスク10は、その
各下部に形成されたガイド孔8d,カム溝孔9f,10
fがプリズム5,6の下端より下方に突出するように配
設され、このガイド孔8d,カム溝孔9f,10fに
は、線状の弾性部材14である一本の線バネが後方から
光軸方向に貫通して配設されている。
【0016】この線バネ14の基部は、図1,図2に示
すように、弾性部材駆動手段を構成する切換ギヤー13
に取付けられている。この切換ギヤー13は、円盤の周
面の一部に部分的にギヤー13aが形成された部分ギヤ
ーで形成されており、その中心に形成された短円筒状の
ボス部13bの外周に、上記線バネ14の基端に形成さ
れた円形基部14aが回転可能に嵌合されている。そし
て、同線バネ14の自由端部は切換ギヤー13の上面の
周縁の一部に形成された付勢用凸部13cを貫通し、そ
の先端部は上記ガイド孔8d,カム溝孔9f,10fに
挿通させられている。
【0017】上記付勢用凸部13cは、開放部が上記ボ
ス部13bに対向する平面形状が逆U字状を呈した突起
部で形成され、内部にはラジアル方向の貫通孔13fが
設けられているものであって,同貫通孔13fの対向内
側面には押動用突出部13d,13eが形成されてい
る。
【0018】なお、上記切換ギヤー13は図示されない
不動部材に回転自在に取り付けられていて、同ギヤー1
3のギヤー13aには駆動ギヤー(図示されず)が噛み
合っいる。この駆動ギヤーは図9に示すように、画面
サイズ切換手段16により発生した駆動力を上記切換ギ
ヤー13に伝達し、上述のように構成された視野枠切換
機構18を動作させる。このとき切換ギヤー13は視野
枠を切り換えた後、更に、その回転方向に若干回転する
ように、予め設定されている。また、画面サイズ切換手
段16により発生した駆動力は、同時に画面サイズ切換
機構17も動作するようになっており、画面サイズがフ
ルサイズのときには、視野枠もこれに対応する視野枠に
なり、画面サイズがパノラマサイズに切換られたときに
は、視野枠もパノラマ対応の視野枠に切り換えられるよ
うに構成されている。
【0019】次に、このように構成された本実施例の画
面サイズ切換えカメラにおけるファインダ視野枠切換え
機構の動作を説明する。先ず、画面サイズ切換手段16
が画面サイズをフルサイズへ切り換えるように駆動され
ると、切換ギヤー13は図5に示すように、矢印aの方
向に回転する。すると、押動用突出部13dが線バネ1
4を押して同バネ14も同方向に回動させる。これによ
り線バネ14の先端部は、第1移動マスク9のカム溝孔
9fを押し下げ、第2移動マスク10のカム溝孔10f
を押し上げるので、これにより第1移動マスク9を下方
へ、第2移動マスク10を上方へ移動させる。この移動
は、図3に示すように、第1移動マスク9の下方の案内
長孔9eの内側上縁が取付用ネジ12の短軸部12bに
当接することによって第1移動マスク9の下方への移動
が停止し、第2移動マスク10の下方の案内長孔10e
の内側下縁が取付用ネジ12の短軸部12bに当接する
ことによって第2移動マスク10の上方への移動が停止
する。
【0020】この状態においては、第1移動マスク9の
駆動用板部9bは開口部8aの下方へ、また第2移動マ
スク10の覆腕部10gは開口部8aの上方へそれぞれ
退避するので、ファインダ視野内には開口部8aがフル
サイズの視野枠として表示される。
【0021】このようにファインダ視野枠切換機構は、
画面サイズ切換え機構に連動してファインダ視野枠規定
手段をフルサイズの視野枠に切り換えるのであるが、こ
の切替わった時点においては画面サイズ切換手段16に
よる駆動は、更に若干続行される。この駆動が続行され
ると、更に切換ギヤー13は図7に示すように、矢印a
の方向に回転して停止する。この切換ギヤー13が若干
回動すると、線バネ14の自由端はこれ以上移動できな
いので、押動用突出部13dに押されて撓むことにな
る。従って、この撓みによる線バネ14の弾性力によっ
て第1および第2移動マスク9,10は、そのフルサイ
ズの視野枠切換位置(図3参照)に安定して維持される
ことになる。
【0022】次に、画面サイズ切換手段16が画面サイ
ズをパノラマサイズへ切り換えるように駆動されると、
切換ギヤー13は図6に示すように、矢印bの方向に回
転する。すると、押動用突出部13eが線バネ14を押
して同バネ14も同方向に回動させる。これにより線バ
ネ14の先端部は、第1移動マスク9のカム溝孔9fを
押し上げ、第2移動マスク10のカム溝孔10fを押し
下げる。従って、これによって第1移動マスク9を上方
へ、第2移動マスク10を下方へ移動させる。この移動
は、図4に示すように、第1移動マスク9の下方の案内
長孔9eの内側下縁が取付用ネジ12の短軸部12bに
当接することによって第1移動マスク9の上方への移動
が停止し、第2移動マスク10の下方の案内長孔10e
の内側上縁が取付用ネジ12の短軸部12bに当接する
ことによって第2移動マスク10の下方への移動が停止
する。
【0023】この状態においては、第1移動マスク9の
駆動用板部9bは、その上部で開口部8aの下部を覆
い、また第2移動マスク10の覆腕部10gは開口部8
aの上部を覆うので、開口部8aは、その上辺が枠部1
0aで下辺が枠部9aでそれぞれ規制された横長のパノ
ラマサイズの視野枠が形成され、これがファインダ視野
内にパノラマサイズの視野枠として表示される。
【0024】このようにファインダ視野枠切換機構は、
画面サイズ切換え機構に連動してファインダ視野枠規定
手段をパノラマサイズの視野枠に切り換えるのである
が、この切替わった時点においてはフルサイズの切換時
と同様に、画面サイズ切換手段16による駆動は、更に
若干続行される。この駆動が続行されると、更に切換ギ
ヤー13は図8に示すように、矢印bの方向に回転して
停止する。この切換ギヤー13が若干回動すると、線バ
ネ14の自由端はこれ以上移動できないので、押動用突
出部13eに押されて撓むことになる。従って、この撓
みによる線バネ14の弾性力によって第1および第2移
動マスク9,10は、そのパノラマサイズの視野枠切換
位置(図4参照)に安定して維持されることになる。
【0025】このように視野枠を形成する第1および第
2移動マスク9,10は切換え動作が終了すると、必ず
線バネ14によってそれぞれの方向に押し付けられるの
で、これにより視野枠のガタ付きが防止される。更に、
この線バネ14の撓みによる弾性力は、画面サイズ切換
手段と視野枠切換え機構と画面サイズ切換え機構の連結
のバラツキをも吸収する。よって、視野枠は安定した位
置に保持される。
【0026】なお、上記実施例では線状の弾性部材とし
て線バネを用いたが、これはモールドやプレス品を用い
ても良いことは勿論である。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、画面
サイズ切換えカメラにおけるファインダ視野枠切換え機
構に、線状の弾性部材を使用してファインダ視野枠を切
り換えるようにしたので、場所を採らない小さなファイ
ンダ視野枠切換え機構を構成することができ、かつ、視
野枠の切換え後に弾性部材を若干撓ませるようにしたの
で、これによって視野マスクのガタ付きを防止すること
ができると共に、画面サイズ切換え機構との連結による
バラツキをも吸収することができるという顕著な効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す画面サイズ切換えカメ
ラにおけるファインダ視野枠切換え機構の分解斜視図。
【図2】上記実施例のファインダ視野枠切換え機構の要
部拡大断面図。
【図3】上記ファインダ視野枠切換え機構がフルサイズ
の視野枠に切り換えられた状態を示す正面図。
【図4】上記ファインダ視野枠切換え機構がパノラマサ
イズの視野枠に切り換えられた状態を示す正面図。
【図5】切換ギヤーによる線バネのフルサイズへの視野
枠切換え動作を示す平面図。
【図6】切換ギヤーによって線バネが視野枠をパノラマ
サイズへ切換える動作を示す平面図。
【図7】フルサイズの視野枠切り換え動作に続いて、線
バネが付勢される状態を示す平面図。
【図8】パノラマサイズの視野枠切り換え動作に続い
て、線バネが付勢される状態を示す平面図。
【図9】画面サイズ切換手段と視野枠切換機構および画
面サイズ切換機構との関係を示すブロック図。
【符号の説明】
8………………視野マスク(視野枠) 9………………第1移動マスク(ファインダ視野枠規定
手段) 10……………第2移動マスク(ファインダ視野枠規定
手段) 9f……………カム溝孔 10f…………カム溝孔 13……………切換ギヤー(弾性部材切換手段) 14……………線バネ(弾性部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−82882(JP,A) 特開 平5−281596(JP,A) 特開 平5−188431(JP,A) 特開 平5−2209(JP,A) 特開 平4−84133(JP,A) 特開 昭63−95429(JP,A) 実開 平5−2147(JP,U) 写真工業,Vol.51,no.11, (1993),p58−71 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 17/28 G03B 13/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影画面サイズの切換え操作に連動して
    ファインダ視野枠を、切り換えられた撮影画面サイズに
    対応したファインダ視野枠に切り換える画面サイズ切換
    えカメラにおいて、 ファインダ光学系の結像面内に配置され、上記視野枠の
    画面サイズを切換えるためのカム溝孔を有するファイン
    ダ視野枠規定手段と、 上記ファインダ視野枠規定手段の近傍に配設され、上記
    カム溝孔を貫通する弾性部材と、 この弾性部材を撮影画面サイズの切換え操作に連動して
    上記カム溝孔が変位するように移動させる弾性部材駆動
    手段と、 を具備したことを特徴とする画面サイズ切換えカメラ。
JP03697493A 1993-02-25 1993-02-25 画面サイズ切換えカメラ Expired - Fee Related JP3151326B2 (ja)

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