JP3151162U - 振動吸収台 - Google Patents

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Abstract

【課題】振動発生機器を受ける振動吸収台であって、構成簡単で安価な振動吸収台を提供する。【解決手段】外側の大径筒状部2と、この大径筒状部2の内側に存在する小径筒状部3とからなり、大径筒状部2の内面と小径筒状部3の外面との間に補強用のリブを備え、上端に振動発生機器の受け面5が大径筒状部2と小径筒状部3との間の間隙を閉じるように形成されており、この受け面5の周囲に前記大径筒状部2の外面から延長するように立ち上がり部6が形成されており、全体が軟質熱可塑性樹脂を材料に用いて一体成型にて作られており、下端において大径筒状部2と小径筒状部3との間の間隙は開口している。【選択図】図3

Description

本考案は、洗濯機などの振動発生機器の振動を吸収するために機器の下端の脚を受ける振動吸収台に関するものである。
従来から例えば洗濯機が置かれる場所としては室内の洗濯機置き場や建物の外などであるが、洗濯機が置かれる場所によっては洗濯機の振動が伝搬されるとともに振動音が耳障りとなり、不快感が生じることがある。
そこで、洗濯機などの振動発生機器の振動を吸収して床面などへ振動伝搬を防止する振動機器用振動吸収板として、例えば特許文献1に開示されているような、複数層から成る振動機器用振動吸収板に於いて、振動吸収板本体は、振動機器載置側の上層振動吸部と床面接地側の下層振動吸部を粘弾性の高分子材料で一体的に形成すると共に該上層振動吸部を下層振動吸部より軟質の異質硬度材で形成し、また該下層振動吸部の床面接地側に所定間隔の溝部を複数配列形成して該下層振動吸部の下面の各突出部を弾性支持部として形成したものが知られている。
特開2007−85533号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されているものでは、上層振動吸部と下層振動吸部を粘弾性の高分子材料で一体的に形成すると共に該上層振動吸部を下層振動吸部より軟質の異質硬度材で形成しており、構成が複雑で製造に手間がかかるだけでなく材料も複数種類のものが必要となり、コストアップになるという問題があった。
本考案の目的は、このような課題を解決するものであり、構成簡単で安価な振動吸収台を提供することにある。
本考案の請求項1に記載の振動吸収台は、外側の大径筒状部と、この大径筒状部の内側に存在する小径筒状部とからなり、大径筒状部の内面と小径筒状部の外面との間に補強用のリブを備え、上端に振動発生機器の受け面が大径筒状部と小径筒状部との間の間隙を閉じるように形成されており、この受け面の周囲に前記大径筒状部の外面から延長するように立ち上がり部が形成されており、全体が軟質熱可塑性樹脂を材料に用いて一体成型にて作られており、下端において大径筒状部と小径筒状部との間の間隙は開口していることを特徴とする。
以上のように、本考案によれば、振動吸収台の上に振動発生機器を載せるように受けることにより、軟質熱可塑性樹脂からなり大径筒状部と小径筒状部との間に間隙を有する振動吸収台によって振動発生機器の運転時の振動が床面より伝搬されるのが軽減されるとともに、その振動音も軽減される。また、振動吸収台は軟質熱可塑性樹脂を材料に用いて作られているので、振動吸収台はその裏面が当接する床面との間での滑り動きが防止され、振動により振動発生機器が床面上でずれ動くのを防止することができる。
本考案の一実施の形態の振動吸収台の上方から見た斜視図である。 同振動吸収台の下方から見た斜視図である。 同振動吸収台の縦断面図である。 同振動吸収台で洗濯機の脚を受けた状態を示す要部拡大斜視図である。
以下、本考案の一実施の形態を、図1〜図4を用いて具体的に説明する。
図において、1は外側の大径筒状部2と、この大径筒状部2の内側に存在する小径筒状部3とからなり、大径筒状部2の内面と小径筒状部3の外面との間に90度間隔おきに補強用のリブ4を備え、上端に振動発生機器の受け面5が大径筒状部2と小径筒状部3との間の間隙を閉じるように形成されているとともに、この受け面5の周囲に前記大径筒状部2の外面から延長するように立ち上がり部6が形成されてなる振動吸収台で、全体が例えば軟質塩化ビニル樹脂などの軟質熱可塑性樹脂を材料に用いて一体成型にて作られている。なお、この振動吸収台1の下端において大径筒状部2と小径筒状部3との間の間隙は開口している。また、この振動吸収台1の上端の外径よりも下端の外径が僅かに大きくなるように下端拡がり状となっている。そして、この振動吸収台1の高さは例えば60mmとし、その外径は例えば90mmとする。
上記構成の振動吸収台1を用いて振動発生機器としての洗濯機を受ける場合、4つの振動吸収台1を洗濯機7の下端4隅の脚8を受ける位置で洗濯機の設置床面に置き、その上に洗濯機7の下端4隅の脚8を載せるように洗濯機を設置する。
このように振動吸収台1の上に洗濯機7を設置することにより、軟質熱可塑性樹脂からなり大径筒状部2と小径筒状部3との間に間隙を有する振動吸収台1によって洗濯機7の運転時の振動が床面より伝搬されるのが軽減されるとともに、その振動音も軽減される。
また、洗濯機7は振動吸収台1によってかさ上げされるので、洗濯機7の本体下端と床面との間隙が大きくなり、洗濯機7の本体下端から出る排水ホースを必要な箇所に自由に導くことができる。
さらに、振動吸収台1は軟質熱可塑性樹脂を材料に用いて作られているので、振動吸収台1はその裏面が当接する床面との間での滑り動きが防止され、振動により洗濯機7が床面上でずれ動くのを防止することができる。
ところで、上記の説明では振動吸収台1によって洗濯機7を受けることについて説明したが、洗濯機7以外に、例えばエアコン室外機などの振動発生機器を受けることも可能である。
また、上記した実施の形態では振動吸収台1の外形は円形であるが、正方形や六角形などの角形などであっても良い。また、振動吸収台1の高さや外径は上記したものに限定されず、使用する振動発生機器に応じて適宜決定すれば良い。
本考案の振動吸収台は、洗濯機などの振動発生機器の振動を吸収するために機器の下端の脚を受ける振動吸収台である。
1 振動吸収台
2 大径筒状部
3 小径筒状部
4 リブ
5 受け面
6 立ち上がり部
7 洗濯機
8 脚

Claims (1)

  1. 外側の大径筒状部と、この大径筒状部の内側に存在する小径筒状部とからなり、大径筒状部の内面と小径筒状部の外面との間に補強用のリブを備え、上端に振動発生機器の受け面が大径筒状部と小径筒状部との間の間隙を閉じるように形成されており、この受け面の周囲に前記大径筒状部の外面から延長するように立ち上がり部が形成されており、全体が軟質熱可塑性樹脂を材料に用いて一体成型にて作られており、下端において大径筒状部と小径筒状部との間の間隙は開口していることを特徴とする振動吸収台。
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