JP3150948U - 傘骨先端収束具 - Google Patents

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Abstract

【課題】傘に取付けて、傘を畳んだ際にその傘骨先端部を簡単に収束できること。【解決手段】適宜サイズの内径を有する円環状部材10と、この円環状部材10を傘の適宜部位に連結するための連結部材15とからなる収束具である。連結部材15の一端に円環状部材10を連結し、その他端を傘の中心支軸21を軸方向に摺動する摺動体22から放射状に延長する複数の支持骨23の何れか1つの根元部に連結する。又は傘の柄28の根元部に連結する。円環状部材10は金属製又は合成樹脂製の硬質のものとする。連結部材15は繊維製紐状部材とする。円環状部材10には各種の装飾部材や反射部材を取り付ける。【選択図】図1

Description

本考案は、雨傘等に取り付けて使用するものであって、傘を畳んだ際に、傘骨先端部が外側に開いてしまわないように、傘骨先端部を束ねるために用いる収束具に関するものである。
従来においては、傘を畳んだ際には、傘の柄の根元部に設けられ軸方向に摺動する筒体状の収束具(以下「摺動タイプの収束具」という。)を、収束した傘骨の先端部をその内部に入れるようにして傘骨先端部側に摺動させて、傘骨先端部を収束させていた。
また、この種の収束具が設けられていないものにあっては、傘骨先端部の一部に帯状部材が取り付けられて、収束された傘骨先端部の外側に巻き付け、その後止めホック等で固定するものが存在している(以下「帯状収束具」という。)。
勿論、上記のような収束具が設けられていないタイプの傘も存在する。
上記従来の収束具が設けられていないものは、傘を畳んだ際には、その傘骨先端部が外側に開いてしまう。
また、上記従来のような収束具が設けられているものにあっても、摺動タイプの収束具にあっては、その収束具が傘骨先端部から簡単に外れてしまい、傘骨先端部が開いてしまうという問題があった。
他方、上記従来の帯状収束具にあっては、傘骨先端部に巻き付けて固定する手間が煩わしいものであった。
また、子供用の雨傘においては、その傘骨先端部の危険防止のために、傘骨先端部に樹脂製の大きな球状体からなる保護部材が設けられているものがあり、このようなタイプの傘には、上記従来の摺動タイプの収束具を設けることは出来なかった。
そこで、本考案においては、雨傘等に簡単に取り付けて使用でき、傘を畳んだ際に、その傘骨先端部を容易に収束できる収束具を提供することをその課題としている。
また、本考案においては、上記子供用の傘のように、傘骨先端部に大きな球状体が設けられたものも容易に収束できるものを提供することもその課題である。
更には、本考案の収束具に種々のアクセサリーや反射部材等を取り付けることができるようにすることもその課題である。
上記課題を解決するために、本考案の第1のものは、適宜サイズの内径を有する円環状部材と、この円環状部材を傘の適宜部位に連結するための連結部材とからなり、上記連結部材の一端に上記円環状部材を連結し、その他端を傘の中心支軸を軸方向に摺動する摺動体から放射状に延長する複数の支持骨の何れか1つの根元部側に連結し、又は、傘の柄の根元部側に連結したことを特徴とする傘骨先端収束具である。
本考案の第2のものは、上記第1の考案において、円環状部材が金属製又は合成樹脂製の硬質のものから形成され、連結部材が繊維製紐状部材から形成されていることを特徴とする傘骨先端収束具である。
本考案の第3のものは、上記それぞれの考案において、円環状部材に各種の装飾部材又は反射部材が取り付けられていることを特徴とする傘骨先端収束具である。
本考案の第1のものにおいては、連結部材の一方端に円環状部材が連結され、他端が傘の中心支軸の摺動体から放射状に延長する支持骨の根元部側に連結され、或いは、傘の柄の根元部側に連結されているために、傘を畳んだ状態において、環状部材が傘骨の先端部に位置することとなり、容易に傘骨先端部をその内部に挿通させ、傘骨を環状部材の円環内部に収束させることができることとなるのである。
更に、本考案の収束具の場合には、傘骨の先端部を緩やかに収束するために、例えば雨に濡れた雨除け生地部が容易に乾燥し得るという効果も有する。
本考案の第2のものにおいては、上記第1の考案と同じ効果を発揮するものであって、円環状部材の材質、及び連結部材の材質を限定したものである。
本考案の第3のものにおいては、環状部材には各種の装飾具、或いは反射部材等を連結することができ、趣向の優れたもの、或いは、車の運転者等の他者からの視認性を向上させ、安全にも配慮したものとなる。
本考案の実施形態に係る収束具を支軸を摺動する摺動体から放射状に延長する支持骨の根元部に取付けたものを示し、その(A)が傘を差した状態の縦断面説明図、その(B)が傘を畳んで傘骨を束ねた状態を示す説明図である。 本考案の実施形態に係る収束具を傘の柄の根元部に取付けたものを示し、その(A)が傘を差した状態の縦断面説明図、その(B)が傘を畳んで傘骨を束ねた状態を示す説明図である。
以下、添付の図面と共に本考案の実施形態について説明する。
図1は、本考案の実施形態に係る収束具を支軸を摺動する摺動体から放射状に延長する支持骨の根元部に取付けたものを示し、その(A)が傘を差した状態の縦断面説明図、その(B)が傘を畳んで傘骨を束ねた状態を示す説明図である。
本考案に係る傘骨先端収束具は、合成樹脂製の硬質の円環形状を有する円環状部材10と、この円環状部材10を傘の適宜部位に連結するための連結部材15とから形成される。
連結部材15は、この実施形態では繊維製の紐状部材を用いている。
この連結部材15の一方端部には、上記円環状部材10を縛り付けて固着する。
この連結部材15の他方端部は、傘20の中心の支軸21を上下に摺動する摺動体22から放射状に延長する支持骨23、23、…の何れか1本の根元部に縛り付けて固着するのである。
以上により、傘20を畳むと、傘20の雨除け生地部の骨部24の先端部24t、24t、…が傘の柄28の根元部近傍に収束すると共に、支持骨23、23、…の根元部も傘の柄28の近傍に近付き、同時に支持骨23の根元部に固着された円環状部材10も傘の柄28の根元部に位置することとなり、それ故、容易にこの円環状部材10の中央貫通孔内に骨部24の先端部24tを挿通させることができる。
これによって、骨部24の先端部24tが円環状部材10の貫通孔内に収まって収束され、外側に広がってしまうことが防止されるのである。
この実施形態において、円環状部材10の内径は62mm、外径は約73mmであって、その外表面には所望の色彩の蓄光塗料が塗布されている。
尚、図1では、円環状部材10が傘20の支軸21に挿通されているが、この円環状部材10を支軸21に挿通させずに、ぶら下げた状態に取り付けてもよい。
図2は、本考案の実施形態に係る収束具を傘の柄の根元部に取付けたものを示しており、その(A)が傘を差した状態の縦断面説明図、その(B)が傘を畳んで傘骨を束ねた状態を示す説明図である。
収束具の構成は、上記実施形態と同じであるが、この収束具の連結部材15の一方端部を、ここでは、傘の柄28の根元部に設けられた金属リング28rに縛り付け固着されている。
円環状部材10は、図中では傘の柄28に挿通させているが、挿通させずにぶら下げたままの状態でもよい。
傘20を畳むと、それぞれの骨部24の先端部24tが傘の柄28の根元部に収束するため、本考案に係る収束具の円環状部材10の貫通孔内に上記先端部24t、24t、…を挿通させて(B)図に示したとおり、簡単に骨部24の先端部24tを収束させることができるのである。
尚、この図2に示した実施形態は子供用のものとして考案したものであり、前記図1に図示した実施形態は大人用のものとして考案した。というのも、図1の実施形態にあっては、円環状部材が丁度顔の周辺部に位置するために、使用中に子供の場合には、この円環状部材に注意が集中してしまい、他の通行人や車両等への注意がそがれてしまう恐れがあるからである。取り分け装飾部材を円環状部材に取り付けた場合には、その傾向が強いために、子供用としては、図2のものが最適なものとなる。
以上の通り、本考案の実施形態について説明したが、本考案においては種々設計変更可能である。
まず、本考案の収束具を取り付ける傘は、雨傘ばかりでなく、日傘でもよい。
また、普通の傘でなく、いわゆるジャンプ傘と呼ばれるコイルスプリングが組み込まれた骨組みで、自動的に広がるものについても使用可能である。
その場合は、傘の支軸を上下に摺動する摺動体から放射状に延長する支持骨の根元部でなく、コイルスプリングを介してこれらの支持骨に付加される放射状骨部の根元部に取り付けて実施することもできる。
本願の請求の範囲に記載した、支持骨とは、上記ジャンプ傘等における摺動体から放射状に延長する支持骨をも含む意味である。
円環状部材は、完全な円形形状でなくとも実施可能である。
その素材も、上記実施形態のような硬質合成樹脂でなく、金属製のものであってもよいし、或いは、その形状を維持できる程度の軟質の塩化ビニール製等の柔軟に変形するものであってもよい。
連結部材も、上記実施形態のような繊維製でなく、柔軟な合成樹脂製のものでもよい。
円環状部材には、キャラクター人形やおもちゃ、或いは音の出るおもちゃ等をぶら下げることができるし、各種形状の反射部材をぶら下げて、車の運転者等の他者からの視認性を向上させることもできる。
上記実施形態のように、蓄光塗料を塗布した円環状部材にあっては、夜間円環状部材が発光して、他者からの視認性を向上させることができる。
以上、本考案は、極めて簡易な構成にして、簡単に傘に取り付けて、傘を畳んだ際にその傘骨先端部を極めて簡単に収束することができる収束具を提供することができた。
10 円環状部材
15 連結部材
20 傘
21 支軸
22 摺動体
23 支持骨
24 骨部
24t 先端部(骨部の)
28 傘の柄

Claims (3)

  1. 適宜サイズの内径を有する円環状部材(10)と、この円環状部材(10)を傘の適宜部位に連結するための連結部材(15)とからなり、
    上記連結部材(15)の一端に上記円環状部材(10)を連結し、その他端を傘の中心支軸(21)を軸方向に摺動する摺動体(22)から放射状に延長する複数の支持骨(23)の何れか1つの根元部側に連結し、又は、傘の柄(28)の根元部側に連結したことを特徴とする傘骨先端収束具。
  2. 円環状部材(10)が金属製又は合成樹脂製の硬質のものから形成され、連結部材(15)が繊維製紐状部材から形成されていることを特徴とする請求項1に記載の傘骨先端収束具。
  3. 円環状部材(10)に各種の装飾部材又は反射部材が取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の傘骨先端収束具。
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