JP3162512U - 支持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】組立工数が少なく、生産性が高いとともに、軽く折り曲げ易い支持具を提供する。【解決手段】支持具10は、可塑性樹脂からなる棒状筒体11に折り曲げ可能な金属製芯材12を挿入してある。棒状筒体に金属製芯材を挿入するだけでよいので、組立工数が少なく、生産性が高いとともに、軽量で折り曲げ易い。特に、前記金属製芯材を折り曲げても、棒状筒体の折り曲げ部分に生じる応力集中を緩和でき、棒状筒体の破断を防止できるので、使い勝手の良い支持具が得られる。【選択図】図1

Description

本考案は支持具、特に、風船,人形等の飾り付けに使用する支持具に関する。
従来、支持具としては、例えば、マット状の天然繊維を屈曲性を有する芯材に巻回保持させたことを特徴とする園芸用支柱が知られている(特許文献1参照)。
実開平5−13149号公報
しかしながら、前述の園芸用支柱では、芯材の表面にマット状の天然繊維を巻き着ける必要があり、生産工数が多く、生産性が低いとともに、重い。さらに、芯材にマット状の天然繊維を巻き着けてあるので、折り曲げにくいという問題点がある。
本考案は、前記問題点に鑑み、組立工数が少なく、生産性が高いとともに、軽く折り曲げ易い支持具を提供することを課題とする。
本考案に係る支持具は、可塑性樹脂からなる棒状筒体に折り曲げ可能な金属製芯材を挿入した構成としてある。
本考案によれば、棒状筒体に金属製芯材を挿入するだけでよいので、組立工数が少なく、生産性が高いとともに、軽量で折り曲げ易い。特に、前記金属製芯材を折り曲げても、棒状筒体の折り曲げ部分に生じる応力集中を緩和でき、棒状筒体の破断を防止できるので、使い勝手の良い支持具が得られる。
本考案の実施形態としては、金属製芯材が、棒状筒体の内径に対して97%から32%の直径を有していてもよい。
本実施形態によれば、折り曲げ易く、破断しにくい支持具が得られる。
本考案の他の実施形態としては、棒状筒体の肉厚が0.5mmないし1.2mmであってもよい。
本実施形態によれば、折り曲げ易く、破断しにくい支持具が得られる。
本考案の異なる実施形態としては、外径5.2mm,内径3.7mmの塩化ビニル樹脂からなる棒状筒体に、直径3.2ないし1.6mmの折り曲げ可能な金属製芯材を挿入してもよい。
また、外径4mm、内径2mmのポリプロピレン樹脂からなる棒状筒体に、直径1.6ないし1.2mmの折り曲げ可能な金属製芯材を挿入してもよい。
本実施形態によれば、棒状筒体と金属製芯材との間に適度な隙間が形成される。このため、挿入しやすく、組立工数が少ないので、生産性が高いとともに、軽量で折り曲げ易い。特に、前記金属製芯材を折り曲げても、棒状筒体の折り曲げ部分に生じる応力集中を金属製芯材で緩和できるので、棒状筒体の破断を防止でき、使い勝手の良い支持具が得られるという効果がある。
図1A,1Bおよび図1Cは本考案に係る実施形態の支持具を折り曲げる前の断面斜視図、折り曲げた後の断面斜視図、および、図1Bの部分拡大断面図、また、図1Dは金属製芯材を挿入していない棒状筒体を折り曲げた場合を示す断面図である。 図2A,2B,2Cは本考案に係る支持具の使用方法を説明するための斜視図である。 図3A,3B,3Cは図2に続く使用方法を説明するための斜視図である。
本考案に係る支持具の実施形態を、図1ないし図3の添付図面に従って説明する。
第1実施形態に係る支持具10は、図1Aに示すように、可塑性樹脂からなる棒状筒体11に金属製芯材12を挿入したものである。
可塑性樹脂からなる棒状筒体11としては、それ自身で自立し、風船等を支持できる強度を有するとともに、折り曲げ可能な塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン製のものが好ましい。例えば、外径5.2mm、内径3.7mmの塩化ビニル製、あるいは、外径4mm、内径2mmのポリプロピレン製のものが挙げられる。また、使用できる樹脂は、前述のものに限らず、折り曲げ可能であれば、透明,不透明あるいは透光性を有するものであってもよい。
また、前記棒状筒体11の外径、内径は必要に応じて選択できるが、肉厚は0.5mm以上、1.2mmであることが好ましい。0.5mm未満であると、折り曲げたときに破断しやすいからであり、1.2mmを越えると、硬くなりすぎ、折り曲げ作業が困難となるからである。
金属製芯材12は、前記棒状筒体11の内径に合わせて選択でき、前記棒状筒体11の内径に対して97〜32%の直径、特に86〜43%の直径を有していることが好ましい。97%を越えると、芯材が相対的に太すぎるため、挿入しにくくなるとともに、折り曲げにくくなるからである。一方、32%未満であると、金属製芯材が相対的に細すぎるため、棒状筒体との隙間が大きくなりすぎ、正確な折り曲げ作業が困難となるからである。例えば、棒状筒体が外径5.2mm,内径3.7mmである場合には、直径3.2mmないし1.6mmの針金、また、外径4mm,内径2mmである場合には直径1.6mmないし1.2mmの針金が好適である。
通常、図1Dに示すように、金属製芯材を挿入していない棒状筒体11を折り曲げると、棒状筒体11の折り曲げた内側部分11aに過度な応力集中が作用し、破断しやすい。しかし、図1Bおよび図1Cに示すように、本実施形態に係る支持具10であれば、金属製芯材12を折り曲げたとしても、棒状筒体11の折り曲げた内側部分11aが金属製芯材12の折り曲げた内側部分12aに当接し、応力集中が緩和される。このため、本考案によれば、棒状筒体11の破断を防止でき、使い勝手の良い支持具が得られるという利点がある。
次に、前述の支持具10に係る使用方法を、図2および図3に従って説明する。
図2Aに示すように、取付カゴ20に略U字形状に屈曲した吊り下げ用支持具10、および、真直な4本の支持具10を留め具21で固定する。なお、前記取付カゴ20には、転倒を防止するために重り(図示せず)を入れておくことが好ましい。
そして、図2Bおよび図2Cに示すように、前記吊り下げ用支持具10の上半分を折り曲げて吊り下げ部13を形成すとともに、4本の支持具10を適宜、折り曲げ、その先端部14を位置決めする。
さらに、図3Aおよび図3Bに示すように、前記支持具10の吊り下げ部13に人形を飾り付けるとともに、前記支持具10の先端部14に、風船の下端部に取り付けた取付補助具(図示せず)を嵌合して飾り付ける。最後に、図3Cに示すように、取付カゴ20の外周面および内周面をラッピングペーパーで覆うことにより、組立作業が完了する。
なお、前記支持具10には人形,風船だけでなく、花等の植物を飾り付けてもよく、特に限定するものではない。
本実施形態では、棒状筒体11は金属製芯材12で補強されているので、重い人形等でも支持でき、便利である。
また、支持具10の棒状筒体11は、その上端部に前記取付補助具を嵌合して風船をワンタッチで取り付けることができるので、作業性の良い支持具10が得られるという利点がある。
本考案に係る支持具は、プレゼント用デコレーションに使用する場合に限らず、例えば、菊,バラ等の栽培植物の支持具としても使用できる。
10:支持具
11:棒状筒体
12:芯材
13:吊り下げ部
14:先端部
20:取付カゴ
21:留め具

Claims (5)

  1. 可塑性樹脂からなる棒状筒体に折り曲げ可能な金属製芯材を挿入したことを特徴とする支持具。
  2. 金属製芯材が、棒状筒体の内径に対して97%から32%の直径を有することを特徴とする請求項1に記載の支持具。
  3. 棒状筒体の肉厚が0.5mmないし1.2mmであることを特徴とする請求項1または2に記載の支持具。
  4. 外径5.2mm,内径3.7mmの塩化ビニル樹脂からなる棒状筒体に、直径3.2ないし1.6mmの折り曲げ可能な金属製芯材を挿入したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の支持具。
  5. 外径4mm、内径2mmのポリプロピレン樹脂からなる棒状筒体に、直径1.6ないし1.2mmの折り曲げ可能な金属製芯材を挿入したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の支持具。
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