JP2016022042A - ふうせん - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、折曲げ姿勢保持部材を用いなくても折り曲げた状態を維持できるふうせんを提供する。
【解決手段】
ふうせん1は、2枚のプラスチックフィルム10,12を重ね合わせて周縁部5を接合したものである。ふうせん1は、折曲げ部4を挟む位置に第1の部分2と第2の部分3とを有する。折曲げ部4は、第1の部分2と第2の部分3とを内部で連通する通気孔55と、周縁部5より内側の領域で対向する2枚のプラスチックフィルム10,12を接合して形成された折曲げシール部54と、を有する。折曲げシール部54は、その外周縁部40が折曲げ部4を超えて第1の部分2及び第2の部分3に達する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内部に気体を封入しても折り曲げた状態を維持できるふうせんに関する。
従来、人の腕などに装着して楽しむ抱きつき人形型ふうせんおもちゃが知られている。このようなふうせんは、人の腕などに装着した時、例えば、ふうせんが動物人形やキャラクター人形の場合、動物又は人形の顔が正面を向く構造にしているので、風船本体と人の腕などに装着する抱きつき部材とが互いに直角方向に向くように、正面部を形成する正面部材と背面部を形成する背面部材の他に、底面部を形成する底面部材の3枚のフィルム素材を必要としていた。
近年、2枚のプラスチックフィルムを重合して形成するフィルム風船が提供されると、2枚のフィルムによって抱きつき人形型おもちゃが提案された(例えば、特許文献1)。この抱きつき人形型ふうせんおもちゃは、3枚のフィルムを複雑に組み合わせるものに比べて製造が容易であり、量産性に優れていた。しかしながら、このふうせんは2枚のプラスチックフィルムから製造されるため、本体ふうせん部と抱きつき部材とを強制的に直角方向に折曲げ、そしてその状態を維持するための特別な折曲げ姿勢保持部材(両面粘着テープ)を用意しなければならなかった。
実用新案登録第3169041号公報
本発明は、折曲げ姿勢保持部材(両面粘着テープ)を用いなくても折り曲げた状態を維持できるふうせんを提供することを目的とする。
本発明は上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の態様または適用例として実現することができる。
(1)本発明に係るふうせんの一態様は、
2枚のプラスチックフィルム(10,12)を重ね合わせて周縁部(5)を接合したふうせん(1)であって、
折曲げ部(4)を挟む位置に第1の部分(2)と第2の部分(3)とを有し、
前記折曲げ部(4)は、前記第1の部分(2)と前記第2の部分(3)とを内部で連通する通気孔(55)と、前記周縁部(5)より内側の領域で対向する2枚のプラスチックフィルム(10,12)を接合して形成された折曲げシール部(54)と、を有し、
前記折曲げシール部(54)は、その外周縁部(40)が前記折曲げ部(4)を超えて前記第1の部分(2)及び前記第2の部分(3)に達することを特徴とする。
(2)本発明に係るふうせんの一態様において、
前記折曲げシール部(54)は、前記外周縁部(40)が前記折曲げ部(4)から前記第1の部分(2)及び前記第2の部分(3)の少なくとも一方に向けて凸となる弧を有することができる。
(3)本発明に係るふうせんの一態様において、
前記通気孔(55)は、前記折曲げ部(4)の幅方向において前記折曲げシール部(54)を挟むように少なくとも1組配置することができる。
(4)本発明に係るふうせんの一態様において、
前記折曲げシール部(54)は、前記折曲げ部(4)の幅方向に複数形成してもよい。
(5)本発明に係るふうせんの一態様において、
前記第2の部分(3)は、前記ふうせん(1)の内部に気体を封入して膨らませることで前記折曲げシール部(54)の張力によって前記第1の部分(2)に対して折曲げ部(4)で折れ曲がることができる。
(6)本発明に係るふうせんの一態様において、
前記第1の部分(2)は、人形の本体部であり、
前記第2の部分(3)は、前記ふうせんを人の腕などに装着するための抱きつき部であることができる。
(7)本発明に係るふうせんの一態様において、
前記抱きつき部は、2本の腕部(30,31)と、該腕部(30,31)の先端の開放端部(32,33)と、該腕部(30,31)の基端に接続する接続部(34)と、を有し、前記ふうせん(1)の内部に気体を封入して膨らませることで略環状になるように形成され、
前記接続部(34)は、前記折曲げ部(4)に対向する位置で略環状の内側に突出する凸部(35)を有することができる。
本発明に係るふうせんによれば、2枚のプラスチックフィルムを重ね合わせて製造されるふうせんでありながら内部に気体を封入した状態で折り曲げた状態を維持することができる。
第1の実施の形態に係るふうせんの正面図である。 第1の実施の形態に係るふうせんの製造工程を説明する側面図である。 (a)は、膨らませた状態の第1の実施の形態に係るふうせんの正面図であり、(b)は、折曲げ部の拡大図である。 (a)は、膨らませた状態の第1の実施の形態に係るふうせんの側面図であり、(b)は、図5における折曲げ部のIV−IV拡大縦断面図である。 膨らませた状態で第2の部分を折り曲げた第1の実施の形態に係るふうせんの正面図である。 第1の実施の形態に係るふうせんの正面右斜め下から撮影した写真である。 比較例1のふうせんの正面図である。 比較例1のふうせんを正面から撮影した写真である。 第2の実施の形態に係るふうせんの正面図である。 第2の実施の形態に係るふうせんを正面から撮影した写真である。 比較例2のふうせんを正面から撮影した写真である。 第3の実施の形態に係るふうせんの正面図である。 第3の実施の形態に係るふうせんを背面斜め上から撮影した写真である。 第3の実施の形態に係るふうせんを背面左斜め上から撮影した写真である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明の一実施の形態に係るふうせんは、2枚のプラスチックフィルム10,12を重ね合わせて周縁部5を接合したふうせん1であって、折曲げ部4を挟む位置に第1の部分2と第2の部分3とを有し、前記折曲げ部4は、前記第1の部分2と前記第2の部分3とを内部で連通する通気孔55と、前記周縁部5より内側の領域で対向する2枚のプラスチックフィルム10,12を接合して形成された折曲げシール部54と、を有し、前記折曲げシール部54は、その外周縁部40が前記折曲げ部4を超えて前記第1の部分2及び前記第2の部分3に達することを特徴とする。
1.第1の実施の形態
1.1.ふうせん
まず、図1及び図2を用いて、第1の実施の形態に係るふうせん1の構成について説明する。図1はふうせん1の正面図であり、図2はふうせん1の製造工程を説明する側面図である。
図1に示すように、ふうせん1は、2枚のプラスチックフィルム10,12(図2を参照)を重ね合わせて周縁部5を接合したふうせん1である。図1では、プラスチックフィルムである第1フィルム10側から見た正面図であるため第2フィルム12は図に表されていないが、この第1フィルム10の裏側にこれと同一形状の第2フィルム12がある。
ふうせん1は、折曲げ部4を挟む位置に第1の部分2と第2の部分3とを有する。本実施の形態において、ふうせん1は、第1の部分2を熊の形態を模した人形の本体部と、第2の部分3を人の腕などに抱きつくことができる形態の抱きつき部と、を有する抱きつき人形型ふうせんおもちゃである。なお、ふうせん1は、人形型ふうせんおもちゃに限定されるものではなく、第1の部分2の形態は、動物人形型に限定されるものではなく例えば星型、ハート型、丸型などの形態やキャラクター人形型などを採用することができる。また、第1の部分2には、例えば宣伝広告等を印刷することができる。
第1の部分2は、大きな円形の頭部20と、頭部20の左右に円形の耳部21と、頭部20の下方に手足が突出するように形成された胴部22と、胴部22の右足部分に空気供給弁6と、を有する。
頭部20と、2つの耳部21及び胴部22とは、対向したフィルムの部分を溶着した頭部シール部50及び耳部シール部52を介して接続している。頭部シール部50及び耳部シール部52は、頭部20の円形の外形に沿って形成される。頭部20と耳部21及び胴部22との接続部分には対向するフィルムを溶着しないで形成した頭部通気孔51及び耳部通気孔53を有する。したがって、胴部22から頭部20へ、そして頭部20から耳部21へとふうせん1の内部は連通している。
空気供給弁6の構造の詳細な説明は省略するが、該空気供給弁6は、逆止弁を有する公知のフィルム弁構造であり、先端部を第1の部分2内に挿入し、基端部を第1の部分2から突出したものである。また、空気供給弁6の取付け位置は第1の部分2に限らず任意であるが、第1の部分2の内部へ供給された気体例えば空気は、ふうせん1のすべての部分に供給される。また、空気供給弁6は、ふうせん1を膨らませた後は、逆止弁の機能を有する部分だけを残して切除してもよい。
第2の部分3は、正面視で下方に向けて開口する逆U字型の抱きつき部であり、人の腕などを挟み込む程度の間隔で配置された2本の腕部30,31と、腕部30,31の先端
の開放端部32,33と、腕部30,31の基端に接続される接続部34と、を有する。
腕部30,31は、接続部34から開放端部32,33に向かってわずかに狭まるように内側に傾斜している。
開放端部32,33は、所定の間隔を有するように設計され、この間隔がふうせん1の内部に気体が充填された際に開放端部32,33同士が接触しない程度まで狭くなる。
接続部34は、概ね円弧状であるが、上方の周縁部5で折曲げ部4に接し、下方の周縁部5(抱きつき部の内周縁部)に下方へわずかに突出する凸部35を有する。図1において凸部35の上方に破線で示したのは、従来の内周縁部の形状である。
折曲げ部4は、第1の部分2と第2の部分3とを内部で連通する通気孔55と、周縁部5より内側の領域で対向する第1フィルム10と第2フィルム12とを接合して形成された折曲げシール部54と、を有する。折曲げ部4は、ふうせん1を膨らませた状態で、第1の部分2に対して第2の部分3を第1フィルム10側または第2フィルム12側へ折れ曲がる部分である。
折曲げシール部54は、その外周縁部40が折曲げ部4を超えて第1の部分2及び第2の部分3に達する。第1の部分2及び第2の部分3は内部に気体が充填されて膨らむと断面が円形に近づくように変形する。そして、第1の部分2及び第2の部分3の領域内における折曲げシール部54には第1の部分2と第2の部分3とが離れる方向へ張力が発生する。この張力が折曲げ部4で第1の部分2に対して第2の部分3を折り曲げる力となる。
折曲げシール部54は、外周縁部40が折曲げ部4から第1の部分2及び第2の部分3に向けて凸となる弧を有する。図1では外周縁部40は上下に凸となる弧を有して概略楕円形状であるが、凸となる弧は第1の部分2及び第2の部分3の少なくとも一方に形成することができる。例えば、本実施の形態においては第1の部分2より第2の部分3の方が図の上下方向の長さが短いので、折曲げシール部54を同じように第1の部分2と第2の部分3に入り込むように形成したとしても第2の部分3の方が折曲げシール部54に張力を発生させにくい。そこで、第2の部分3へ延びる折曲げシール部54の外周縁部40だけを凸となる弧に形成してもよい。また、折曲げシール部54は、第1の部分2よりも第2の部分3の方へ深く入り込むように外周縁部40を形成してもよい。
折曲げシール部54は、折曲げ部4の幅方向で周縁部5付近よりも中央付近において第1の部分2及び第2の部分3内に最も深く入り込むように形成されることが好ましい。周縁部5付近よりも中央付近の方がより折曲げシール部54内に張力を発生させやすいからである。
本実施の形態において折曲げシール部54は、折曲げ部4の幅方向の中央に1つだけであったが、これに限らず、例えば、折曲げ部4の幅方向に複数形成してもよい。折曲げ部4の幅が長い製品であっても、折曲げシール部54を複数設けることで対応できるためである。
通気孔55は、折曲げ部4の幅方向において折曲げシール部54を挟むように少なくとも1組配置される。すなわち、本実施の形態では折曲げ部4の周縁部5と折曲げシール部54との間の溶着されていない部分が通気孔55となる。折曲げ部4における通気孔55の数は、2つに限られず、3つ以上であってもよい。
1.2.ふうせんの製造方法
次に、図2を用いてふうせん1の製造方法について説明する。
図2に示すように、プラスチックフィルムである第2フィルム12の上に別のプラスチックフィルムである第1フィルム10を重ね合わせ、所定領域、例えば、図1に示す周縁部5、頭部シール部50、耳部シール部52及び折曲げシール部54を溶着する。
第1、第2フィルム10,12の材質としては、公知の合成樹脂製のふうせんに用いられている材料、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド、塩化ビニル等を適宜採用することができる。また、第1、第2フィルム10,12は、アルミニウムなどの金属を蒸着したものやガスバリア性に優れたエチレンビニルアルコール共重合体などの樹脂を使用したものでもよいし、複数のシートを積層した積層体であってもよい。
溶着の方法としては、公知の方法を用いることができ、高周波溶着、熱溶着、超音波溶着、熱溶断等を採用することができる。溶着された部分は、2枚のフィルムが一体化し、気密性を確保することができる。
このようにして、2枚の第1、第2フィルム10,12が溶着によって貼り合わされて、図1に示すようなふうせん1を製造することができる。
なお、空気供給弁6の第1の部分2への取り付けは、ふうせんの製造に際し、第1、第2フィルム10,12を重合して周縁部5を形成する工程と同時に行うことができる。
1.3.膨ませた状態のふうせん
次に、図3〜図6を用いて、膨らませた状態のふうせん1について説明する。図3の(a)は、膨らませた状態の第1の実施の形態に係るふうせん1の正面図であり、図3の(b)は、その折曲げ部4の拡大図である。
図3の(a)に示すように、ふうせん1に空気供給弁6から気体を吹き込むと、ふうせん1は膨らむ。実際には、図4の(a)及び図5に示すように折曲げ部4で第2の部分3が後方または前方に自然に折れ曲るが、図3の(a)では全体の形状の変化などについて説明するため、折曲げ部4で折れ曲っていない状態を便宜的に表している。
第2の部分3は、膨らむと腕部30,31の開放端部32,33が近接するように変形し、全体が略環状になる。ふうせん1の使用時には、その環状になった開放端部32,33を広げて使用者の腕などに腕部30,31を抱きつかせる。
接続部34は、折曲げ部4に対向する位置で略環状の内側に突出する凸部35を有するため、ふうせん1を膨らませた際に接続部34の中央付近に括れが形成されることを防止できる。接続部34の中央付近は、折曲げシール部54が入り込んでいるため、凸部35がなければ、その幅方向の両側に比べて断面において形成される円の半径が小さくなり、接続部34に括れが生じ、皺がよるようになる。しかし、凸部35を有することによって、接続部34の中央付近の断面の円の半径が接続部34の両端付近の断面の円の半径より小さくなることを防止すれば、接続部34に括れが生じにくくなるため、商品としての外観に優れる。
折曲げシール部54は、外周縁部40と外周縁部40の内側の平坦部41とを有し、平坦部41は第1フィルム10と第2フィルム12とを溶着して形成されている。平坦部41は、本実施の形態のように全体が溶着されていてもよいし、外周縁部40付近だけを溶着して平坦部41のほとんどを溶着しなくてもよいが、折曲げシール部54に発生する張
力に耐えるために全体が溶着されていることが好ましい。
図3の(b)に示すように、ふうせん1が膨らむと、折曲げ部4に隣接する胴部22及び接続部34が変形するため、折曲げシール部54の外周縁部40は破線で示すように変形しようとする。
そのため、折曲げシール部54は、周縁部5に近い端平坦部41bよりも周縁部5から最も遠い中央平坦部41aにおいて第1の部分2と第2の部分3とが離れようとする張力が大きくなる。この中央と両端との張力の差が第1の部分2に対して第2の部分3を折り曲げようとする力になると考えられる。
折曲げシール部54の幅方向の両側には通気孔55が膨らんで柱部42が形成される。柱部42は、折曲げ部4が折れ曲ると、通気状態を維持したまま折れ曲る。
図4〜図6を用いて、膨らませて折れ曲った状態のふうせん1について説明する。図4の(a)は、膨らませた状態のふうせん1の側面図であり、図4の(b)は、図5における折曲げ部4のIV−IV拡大断面図である。図5は、膨らませた状態で第2の部分3を後方に折り曲げたふうせん1の正面図である。図6は、ふうせん1の正面右斜め下から撮影した写真である。
図4の(a)に示すように、第2の部分3は、折曲げ部4で図の右側(第2フィルム12側)に折れ曲り、第1の部分2に対して第2の部分3は略直角に折れ曲っている。
図4の(b)に示すように、折曲げ部4の折曲げシール部54は、胴部22と接続部34との間で引っ張られ、柱部42が折れ曲ることで図の右側で胴部22と接続部34とが近づくように変形する。
折曲げシール部54における張力は、第2の部分3が第1の部分2に近づく方向に常に作用しており、第2の部分3が第1の部分2から離れる方向に移動しても元の略直角に折れ曲った状態に戻るための復元力となる。したがって、特許文献1のように折れ曲った状態を維持するための折曲げ姿勢保持部材(両面粘着テープ)は不要である。ただし、折れ曲った状態を完全に固定したい場合には、特許文献1のような折曲げ姿勢保持部材を補助的に用いることを排除するものでは無い。
図5に示すように、接続部34は、その幅方向の中心付近に小さな括れがあるが、図3で説明した凸部35の作用によってその括れは小さなものとなり、外観に与える影響が小さい。
ふうせん1を実際に作成し、膨らませたものが図6である。ふうせん1は、内部に空気を充填すると折曲げ部4で自然に折れ曲り、外力が加わらない間はその状態を維持していた。また、ふうせん1の第1の部分2と第2の部分3とを離すように、すなわち図3の状態に伸ばすようにその外力を加えても外力を除けば自動的に折曲げ部4で折れ曲り、元の状態に戻った。
このように、ふうせん1によれば、2枚のプラスチックフィルム10,12を重ね合わせて製造されるふうせん1でありながら内部に気体を封入した状態で折り曲げた状態を維持することができる。なお、本願において「折り曲げた状態を維持する」とは、外力が加わらない状態であれば折り曲げた状態を維持するということであり、ふうせん1の自重によっても折り曲げた状態を維持するということである。
2.比較例1
次に、比較例1として折曲げ部の形態を変更したふうせん71について、図7及び図8を用いて説明する。図7は、比較例1のふうせん71の正面図であり、図8は、比較例1のふうせん71を正面から撮影した写真である。
図7に示すように、ふうせん71は、2枚のプラスチックフィルムを重ね合わせて周縁部75を接合したふうせん71である。ふうせん71は、折曲げ部74を挟む位置に第1の部分72と第2の部分73とを有する。比較例1において、ふうせん71は、正面視で全体の外観が略四角形であって、その中央付近を横断するように折曲げ部74が形成されている。
折曲げ部74は、一直線上に細く溶着によって形成されたシール部77を有する。シール部77は、2箇所で不連続となり、その不連続部分に通気孔78が形成されている。
ふうせん71の一方の辺の中央付近に突出して形成された空気供給弁76からふうせん71の内部へ空気を吹き込むと、通気孔78を通って第1の部分72から第2の部分73へと空気が流れ込み、ふうせん71の全体が膨らむ。
図8に示すように、膨らんだ状態の比較例1のふうせん71は、自動的に折曲げ部74で曲がることは無かった。また、膨らんだ状態のふうせん71を折曲げ部74で折り曲げてみても、図8に示す状態に戻ってしまい、折れ曲った状態を維持できなかった。
さらに、シール部77の幅(図の左右方向)を広くして長方形のシール部として、通気孔78をその両端に設けたふうせんについても試作したが、折れ曲った状態を維持できなかった。
3.第2の実施の形態
次に、第2の実施の形態として折曲げ部の形態を変更したふうせん91について、図9及び図10を用いて説明する。図9は、ふうせん91の正面図であり、図10は、ふうせん91を正面から撮影した写真である。
図9に示すように、ふうせん91は、折曲げ部94の形態を除いて、比較例1のふうせん71と基本的に同じである。比較例1と重複する説明については省略する。
折曲げ部94は、中心付近で第1の部分92と第2の部分93の内側に深く入り込み、周縁部95に近づくにつれて幅が狭くなる折曲げシール部97の外周縁部99を有する。折曲げシール部97は、2枚のプラスチックフィルムが溶着されて形成される。
折曲げシール部97と周縁部95との間には通気孔98が形成される。
ふうせん91の空気供給弁96からふうせん91の内部へ空気を吹き込むと、ふうせん91全体が膨らむ。
図10に示すように、膨らんだ状態のふうせん91は、自然に折れ曲った状態になり、折れ曲った状態を維持することができた。また、膨らんだ状態のふうせん91は、折曲げ部94の曲りを伸ばして真っ直ぐにして手を離すと、弾かれたように図10に示す状態に戻った。
図10の状態で折曲げシール部97をみると、折曲げ部94の中央付近はぴんと強く張っており、張力が高いことがわかり、周縁部95に近づくにつれて皺が寄り、張力が弱い
ことがわかった。
4.比較例2
次に、第2の実施の形態のふうせん91の折曲げシール部97の外周縁部99を残してその内側を切り抜いた比較例2のふうせん91aについて説明する。図11は、比較例2のふうせん91aを正面から撮影した写真である。
ふうせん91aは、外周縁部99を残して貫通孔を形成したため、折曲げシール部97が無いことになる。
図11に示すように、ふうせん91aは、自重で折曲げ部で折れ曲るものの持ち上げて裏返すと自重で反対側に折れ曲ってしまい、折れ曲った状態を維持できなかった。
また、図では示さないが、ふうせん91の折曲げシール部97の代わりに同じ大きさの複数(9個)の丸いシール部を通気孔(8個)を挟んで並べたふうせんを試作したところ、図10のふうせん91と同様に折れ曲った状態を維持することができた。
5.第3の実施の形態
最後に、第3の実施の形態として複数の第1の部分62を有するふうせん61について、図12〜図14を用いて説明する。図12は、ふうせん61の正面図であり、図13は、第3の実施の形態に係るふうせんを背面斜め上から撮影した写真であり、図14は、第3の実施の形態に係るふうせんを背面左斜め上から撮影した写真である。
図12に示すように、ふうせん61は、1つの第2の部分63に対して複数(4個)の第1の部分62を設けたものであり、第2の部分63は逆U字状の抱きつき部である。
4個の第1の部分62と第2の部分63との間には折曲げ部64が設けられ、折曲げ部4にはそれぞれ折曲げシール部67が形成されている。折曲げシール部67は、第1の実施の形態と同様に2枚のプラスチックフィルムを周縁部65で溶着して形成されている。
折曲げ部64は、折曲げシール部67の両端に通気孔68を有し、空気供給弁66からふうせん61の内部に空気を吹き込むと通気孔68を介して第1の部分62及び第2の部分63へ流れ込み、ふうせん61が膨らむ。
折曲げシール部67の構造は、第1の実施の形態と同様であり、折曲げシール部67の外周縁部が折曲げ部64を超えて第1の部分62及び第2の部分63に達している。
そのため、膨らんだ状態のふうせん61は、図13に示すように、折曲げ部64で自然に折れ曲り、第2の部分63から一方へ折れ曲った4つの丸い第1の部分62を有する。第1の部分62の折れ曲る方向は、それぞれ独自に設定することができ、例えば、図14に示すように1つの第1の部分62だけを異なる方向に折り曲げることも自由に設定できる。
また、第2の部分63は開放端部69を有する略環状の抱きつき部であることができ、人の腕等に装着することが可能である。
第1の部分62は、第2の部分63に対して折れ曲った状態を維持することができた。
本発明は上記実施の形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内での種々、設計変更した形態を技術的範囲に含むものである。
1…ふうせん、2…第1の部分、3…第2の部分、4…折曲げ部、5…周縁部、6…空気供給弁、10…第1フィルム、12…第2フィルム、20…頭部、21…耳部、22…胴部、30…腕部、31…腕部、32…開放端部、33…開放端部、34…接続部、35…凸部、40…外周縁部、41…平坦部、41a…中央平坦部、41b…端平坦部、42…柱部、50…頭部シール部、51…通気孔、52…耳部シール部、53…通気孔、54…折曲げシール部、55…通気孔、61…ふうせん、62…第1の部分、63…第2の部分、64…折曲げ部、65…周縁部、66…空気供給弁、67…折曲げシール部、68…通気孔、69…開放端部、71…ふうせん、72…第1の部分、73…第2の部分、74…折曲げ部、75…周縁部、76…空気供給弁、77…シール部、78…通気孔、91…ふうせん、91a…ふうせん、92…第1の部分、93…第2の部分、94…折曲げ部、95…周縁部、96…空気供給弁、97…折曲げシール部、98…通気孔、99…外周縁部

Claims (7)

  1. 2枚のプラスチックフィルム(10,12)を重ね合わせて周縁部(5)を接合したふうせん(1)であって、
    折曲げ部(4)を挟む位置に第1の部分(2)と第2の部分(3)とを有し、
    前記折曲げ部(4)は、前記第1の部分(2)と前記第2の部分(3)とを内部で連通する通気孔(55)と、前記周縁部(5)より内側の領域で対向する2枚のプラスチックフィルム(10,12)を接合して形成された折曲げシール部(54)と、を有し、
    前記折曲げシール部(54)は、その外周縁部(40)が前記折曲げ部(4)を超えて前記第1の部分(2)及び前記第2の部分(3)に達することを特徴とする、ふうせん。
  2. 請求項1において、
    前記折曲げシール部(54)は、前記外周縁部(40)が前記折曲げ部(4)から前記第1の部分(2)及び前記第2の部分(3)の少なくとも一方に向けて凸となる弧を有することを特徴とする、ふうせん。
  3. 請求項1または2において、
    前記通気孔(55)は、前記折曲げ部(4)の幅方向において前記折曲げシール部(54)を挟むように少なくとも1組配置されることを特徴とする、ふうせん。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項において、
    前記折曲げシール部(54)は、前記折曲げ部(4)の幅方向に複数形成されることを特徴とする、ふうせん。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項において、
    前記第2の部分(3)は、前記ふうせん(1)の内部に気体を封入して膨らませることで前記折曲げシール部(54)の張力によって前記第1の部分(2)に対して折曲げ部(4)で折れ曲がることを特徴とする、ふうせん。
  6. 請求項1〜4のいずれか1項において、
    前記第1の部分(2)は、人形の本体部であり、
    前記第2の部分(3)は、前記ふうせんを人の腕などに装着するための抱きつき部であることを特徴とする、ふうせん。
  7. 請求項6において、
    前記抱きつき部は、2本の腕部(30,31)と、該腕部(30,31)の先端の開放端部(32,33)と、該腕部(30,31)の基端に接続する接続部(34)と、を有し、前記ふうせん(1)の内部に気体を封入して膨らませることで略環状になるように形成され、
    前記接続部(34)は、前記折曲げ部(4)に対向する位置で略環状の内側に突出する凸部(35)を有することを特徴とする、ふうせん。
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