JP3152984U - 付け毛 - Google Patents
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Abstract
【課題】毛束を立ち上げた状態で維持し、かつ複数の毛束の間隔を調整できる付け毛を提供する。【解決手段】付け毛5は、1本の芯材を折り曲げることで第1折返し部10と、第1折返し部10を挟んで両側に設けられた第2折返し部11と、が形成された芯材部1と、第1折返し部10に対して摺動可能な状態で第1折返し部10を挿通させた筒状部材2と、第2折返し部11に根元部30が固着された毛束3と、芯材部1の両端部に取り付けられて、芯材部1とで環状部40を成した紐状部材4と、を備える。【選択図】図1
Description
本考案は付け毛に関するもので、さらに詳しくは、毛束を立たせて使用する付け毛に関するものである。
従来、地毛に対して毛束を装着することで、毛の量を増やしたり長さを伸ばしたりする付け毛がある(例えば、特許文献1,2参照)。
近年、このような付け毛として、毛束の根元部に針金等の芯材を取り付けたものが提案されている(例えば、特許文献3参照)。この付け毛によれば、芯材の角度を変えて毛束を立ち上げることで、頭髪にボリューム感を出すことができる。
ところで、最近、ヘアスタイルの一つとして「アホ毛」というものがある。「アホ毛」とは、図4に示すように、少量の毛束が一本又は複数本、触角のように立ち上がった状態を言う。
しかしながら、従来の付け毛では、毛束を立ち上げた状態で維持することができなかった。また、毛束が複数ある場合に毛束の間隔を調整することができなかった。
本考案の課題は、毛束を立ち上げた状態で維持し、かつ複数の毛束の間隔を調整することのできる付け毛を提供することである。
請求項1の考案は、付け毛において、
1本の芯材を折り曲げることで第1折返し部と、前記第1折返し部を挟んで両側に設けられた第2折返し部と、が形成された芯材部と、
前記第1折返し部に対して摺動可能な状態で当該第1折返し部を挿通させた筒状部材と、
前記第2折返し部に根元部が固着された毛束と、
前記芯材部の両端部に取り付けられて、当該芯材部とで環状を成した紐状部材と、を備えることを特徴とする。
1本の芯材を折り曲げることで第1折返し部と、前記第1折返し部を挟んで両側に設けられた第2折返し部と、が形成された芯材部と、
前記第1折返し部に対して摺動可能な状態で当該第1折返し部を挿通させた筒状部材と、
前記第2折返し部に根元部が固着された毛束と、
前記芯材部の両端部に取り付けられて、当該芯材部とで環状を成した紐状部材と、を備えることを特徴とする。
請求項2の考案は、請求項1に記載の付け毛において、
前記紐状部材がゴムで形成されたことを特徴とする。
前記紐状部材がゴムで形成されたことを特徴とする。
請求項3の考案は、請求項1又は2に記載の付け毛において、
前記毛束の根元部が、前記第2折返し部と合わせてねじられることで前記第2折返し部に固着されたことを特徴とする。
前記毛束の根元部が、前記第2折返し部と合わせてねじられることで前記第2折返し部に固着されたことを特徴とする。
請求項1記載の考案によれば、付け毛は、芯材部の両端部に取り付けられて当該芯材部とで環状を成した紐状部材を備えるので、当該環状に成された部分を頭部に被せることで、芯材部を頭部に装着することができる。また、第1折返し部の芯材を楕円形、線形、櫛形など、使用者の頭部の形や髪型に合った形状に変形させることで、芯材部を確実に頭部に装着することができる。
また、付け毛には、1本の芯材を折り曲げることで第1折返し部と、前記第1折返し部を挟んで両側に設けられた第2折返し部と、が形成された芯材部と、前記第2折返し部に根元部が固着された毛束と、が具備されるので、上記のように芯材部を頭部に装着する際、第1折返し部を頭部に沿った状態で載置し、必要に応じて頭髪を被せることにより、第1折返し部が芯材部の回転を防止するための支えとなる。
従って、第2折返し部を第1折返し部に対して所望の角度に立ち上げた状態で維持することができるため、当該第2折返し部に固着された毛束を、立ち上げた状態で維持することができる。
また、付け毛には、1本の芯材を折り曲げることで第1折返し部と、前記第1折返し部を挟んで両側に設けられた第2折返し部と、が形成された芯材部と、前記第2折返し部に根元部が固着された毛束と、が具備されるので、上記のように芯材部を頭部に装着する際、第1折返し部を頭部に沿った状態で載置し、必要に応じて頭髪を被せることにより、第1折返し部が芯材部の回転を防止するための支えとなる。
従って、第2折返し部を第1折返し部に対して所望の角度に立ち上げた状態で維持することができるため、当該第2折返し部に固着された毛束を、立ち上げた状態で維持することができる。
また、筒状部材が第1折返し部に対して摺動可能な状態で当該第1折返し部を挿通させているので、筒状部材を第1折返し部に対して摺動させることによって、第1折返し部の根元を開閉することができる。これにより、第1折返し部の両側にある第2折返し部の間隔を調整することができるため、第2折返し部に固着された毛束の間隔を調整することができる。
請求項2記載の考案によれば、紐状部材がゴムで形成されるので、ゴムを伸縮させることで、芯材部を容易に頭部に装着することができる。また、ゴムはある程度の力(例えば10Kgの力)が加えられると切れるため、誤って付け毛が首に装着されてしまった場合でも、付け毛に引っ張られて首が絞まる等の事故を防ぐことができ、安全性を高めることができる。
請求項3記載の考案によれば、毛束の根元部が、第2折返し部と合わせてねじられることで当該第2折返し部に固着されるので、毛束が芯材部から外れるのを防止できる。また、毛束の根元部を第2折返し部で補強できるので、毛束を立ち上げた状態で確実に維持できる。
以下、本考案の実施形態に係る付け毛について、図面を参照しながら説明する。
図1は、付け毛5の全体図である。
この図に示すように、付け毛5は、芯材部1と、筒状部材2と、毛束3と、紐状部材4と、を備えている。
図1は、付け毛5の全体図である。
この図に示すように、付け毛5は、芯材部1と、筒状部材2と、毛束3と、紐状部材4と、を備えている。
芯材部1は、可撓性を有する1本の芯材Sを折り曲げることで形成されている。ここで、1本の芯材Sとは、複数本の芯材Sが連結されている場合を含む。本実施形態では芯材Sとして針金が用いられている。
この芯材部1には、図2に示すように、第1折返し部10と、第1折返し部10を挟んで両側に設けられた第2折返し部11と、が形成されている。
第1折返し部10は筒状部材2に挿通されており、筒状部材2よりも先端側で環状部100を成している。ここで、筒状部材2は、2本の芯材Sが挿通可能な径を有する筒状の部材であり、図3(a)に示すように、第1折返し部10に対して摺動可能な状態で当該第1折返し部10を挿通させている。なお、本実施形態では、第1折返し部10の根元部で筒状部材2に挿通された2本の芯材Sは互いに接触しており、環状部100は、第1折返し部10の根元部に対して広げられて形成されている。
図1に示すように、第2折返し部11の先端側には毛束固着部110が設けられ、毛束固着部110には毛束3の根元部30が固着される。本実施形態では、毛束3の根元部30が、毛束固着部110と合わせてねじられることで毛束固着部110に固着されている。さらに、本実施形態では、毛束3の根元端部31を毛束固着部110の根元で折返し、根元部30と、根元端部31と、毛束固着部110と、をまとめて糸32で束ねることで毛束3を毛束固着部110に固着しており、好ましくは、この糸32として、毛束で用いられている毛が用いられている。但し、毛束3の根元部30が毛束固着部110に固着される限りにおいて、他の固着方法でもよい。
また、図1に示すように、芯材部1の両端部には、紐状部材4が取り付けられており、芯材部1と紐状部材4とで環状部40を成している。本実施形態において、紐状部材4は伸縮性を有するゴムで形成されている。また、このゴムは、10Kg程度の力によって切れるようになっている。
また、図1に示すように、本実施形態における紐状部材4は、筒状の連結部材13を介して芯材部1の両端部に取り付けられている。より詳細には、芯材部1の先端部を環状に折り曲げて連結部材13に挿通し、連結部材13の一端から露出した芯材部1の環状先端部に、紐状部材4の端部をくくりつけている。
続いて、図3を参照して、付け毛5の使用方法を説明する。
まず、図3(a)に示すように、筒状部材2を第1折返し部10に対して摺動させることで、毛束3の間隔Xを適宜調整する。
まず、図3(a)に示すように、筒状部材2を第1折返し部10に対して摺動させることで、毛束3の間隔Xを適宜調整する。
次に、図3(b)に示すように、芯材部1と紐状部材4とで形成された環状部40を頭部に被せる。なお、図3では環状部100が頭部の前側に、環状部40が頭部の後側にくるように装着しているが、毛束3を取り付けたい位置に応じて適宜向きを変えて装着してもよい。
次に、図3(c)に示すように、頭部から外方へ突出していた環状部100を、頭部側へ折返し、頭部に沿うように載置する。さらに図3(d)に示すように、折返された環状部100に頭髪を被せることで、環状部100を安定的に頭部に固定する。
最後に、図3(e)に示すように、頭部に沿って載置された環状部100に対する毛束固着部110の角度を調整することで、毛束3の立ち上がり具合等を調整する。
以上の付け毛5によれば、付け毛5は、芯材部1の両端部に取り付けられて芯材部1とで環状部40を成した紐状部材4を備えるので、環状部40を頭部に被せることで、芯材部1を頭部に装着することができる。また、第1折返し部10の芯材Sを楕円形、線形、櫛形など、使用者の頭部の形や髪型に合った形状に変形させることで、芯材部1を確実に頭部に装着することができる。
また、付け毛5には、1本の芯材Sを折り曲げることで第1折返し部10と、第1折返し部10を挟んで両側に設けられた第2折返し部11と、が形成された芯材部1と、第2折返し部11に根元部30が固着された毛束3と、が具備されるので、上記のように芯材部1を頭部に装着する際、第1折返し部10を頭部に沿った状態で載置し、必要に応じて頭髪を被せることにより、第1折返し部10が芯材部1の回転を防止するための支えとなる。
従って、第2折返し部11を第1折返し部10に対して所望の角度に立ち上げた状態で維持することができるため、第2折返し部11に固着された毛束3を、立ち上げた状態で維持することができる。
また、付け毛5には、1本の芯材Sを折り曲げることで第1折返し部10と、第1折返し部10を挟んで両側に設けられた第2折返し部11と、が形成された芯材部1と、第2折返し部11に根元部30が固着された毛束3と、が具備されるので、上記のように芯材部1を頭部に装着する際、第1折返し部10を頭部に沿った状態で載置し、必要に応じて頭髪を被せることにより、第1折返し部10が芯材部1の回転を防止するための支えとなる。
従って、第2折返し部11を第1折返し部10に対して所望の角度に立ち上げた状態で維持することができるため、第2折返し部11に固着された毛束3を、立ち上げた状態で維持することができる。
また、筒状部材2が第1折返し部10に対して摺動可能な状態で第1折返し部10を挿通させているので、筒状部材2を第1折返し部10に対して摺動させることによって、第1折返し部10の根元を開閉することができる。これにより、第1折返し部10の両側にある第2折返し部11の間隔を調整することができるため、第2折返し部11に固着された毛束3の間隔Xを調整することができる。
また、紐状部材4がゴムで形成されるので、ゴムを伸縮させることで、芯材部1を容易に頭部に装着することができる。また、このゴムは10Kg程度の力が加えられると切れるため、誤って付け毛5が首に装着されてしまった場合でも、付け毛5に引っ張られて首が絞まる等の事故を防ぐことができ、安全性を高めることができる。
また、毛束3の根元部30が、毛束固着部110と合わせてねじられることで毛束固着部110に固着されるので、毛束3が芯材部1から外れるのを防止できる。また、毛束3の根元部30を毛束固着部110で補強できるので、毛束3を立ち上げた状態で確実に維持できる。
なお、上記の実施形態においては、芯材部1は1本の芯材Sで形成されたが、複数本の芯材Sを連結して1本に形成してもよい。
また、第1折返し部10の根元部で筒状部材2に挿通された2本の芯材Sは互いに接触しており、第1折返し部10の根元部に対して先端部側が広げられて環状部100が形成されたが、根元部の2本の芯材Sは互いに接触していなくてもよく、環状部100は第1折返し部10の根元部に対して広げられていなくてもよい。
また、毛束固着部110は、第2折返し部11の先端をねじることで形成されたが、毛束の根元部30を固着するという機能を果たす限りにおいて、他の形状に形成されてもよい。
また、紐状部材4として伸縮性を有するゴムが用いられたが、たとえばワイヤーなど、頭部に装着可能なものであれば、他の部材でもよい。
また、紐状部材4は筒状の連結部材13を介して芯材部1に取り付けられたが、連結部材13は筒状でなくてもよく、また、連結部材13を用いなくてもよい。たとえば、芯材部1の先端部を環状に折り曲げ、そこに紐状部材4をくくりつけてもよい。
1 芯材部
2 筒状部材
3 毛束
4 紐状部材
5 付け毛
10 第1折返し部
11 第2折返し部
13 連結部材
30 根元部
31 根元端部
32 糸
40,100 環状部
110 毛束固着部
S 芯材
X 間隔
2 筒状部材
3 毛束
4 紐状部材
5 付け毛
10 第1折返し部
11 第2折返し部
13 連結部材
30 根元部
31 根元端部
32 糸
40,100 環状部
110 毛束固着部
S 芯材
X 間隔
Claims (3)
- 1本の芯材を折り曲げることで第1折返し部と、前記第1折返し部を挟んで両側に設けられた第2折返し部と、が形成された芯材部と、
前記第1折返し部に対して摺動可能な状態で当該第1折返し部を挿通させた筒状部材と、
前記第2折返し部に根元部が固着された毛束と、
前記芯材部の両端部に取り付けられて、当該芯材部とで環状を成した紐状部材と、を備えることを特徴とする付け毛。 - 前記紐状部材がゴムで形成されたことを特徴とする請求項1に記載の付け毛。
- 前記毛束の根元部が、前記第2折返し部と合わせてねじられることで前記第2折返し部に固着されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の付け毛。
Priority Applications (1)
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JP2009003873U JP3152984U (ja) | 2009-06-09 | 2009-06-09 | 付け毛 |
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JP2009003873U JP3152984U (ja) | 2009-06-09 | 2009-06-09 | 付け毛 |
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