JP5408454B2 - かつら用増毛具 - Google Patents

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Description

本発明は、かつら用増毛具に関し、特に、かつらのヘアスタイルを手軽に長時間変化させることができるようにしたかつら用増毛具に関する。
髪の毛の少ない人は、かつらを装着することにより、毛量を多く見せることができる。しかしながら、かつらのヘアスタイルは製造時に決まるため、ヘアスタイルを変化させるときには、かつら全体を買い換える必要がある。例えば、かつらに施すヘアメッシュの色やかつらの毛量を変化させる場合、かつらを買い換える必要がある。そのため、かつらのヘアスタイルを手軽に自由自在に変化させたいという要望がある。
一方、近年、地毛のヘアスタイルを手軽に自由自在に変化させてお洒落を楽しむために、地毛に水溶性の止め具などで直接接着したり、バネ性を利用した止め金やヘアピンなどで挟持固定したりするヘアエクステンションと呼ばれる付け毛が開発されている(例えば、特許文献1参照)。使用者は、このヘアエクステンションを地毛に装着することにより、例えば、あたかもヘアメッシュを施したようにヘアスタイルを変化させることができる。
しかしながら、水溶性の止め具などでヘアエクステンションを地毛に接着する場合、地毛が痛むうえ、美容師などの専門家に装着を依頼する必要があり、面倒であった。また、ヘアエクステンションを、バネ性を利用した止め金で地毛に挟持固定する場合、見た目や装着感が悪く、ヘアピンで地毛に挟持固定する場合、ヘアエクステンションが外れやすい。従って、このようなヘアエクステンションを容易に長時間装着することは困難であった。
実開昭62−67502号公報
そこで、かつら特有の性質を利用して、容易に長時間装着可能なかつら用のヘアエクステンションを開発し、かつらのヘアスタイルを手軽に長時間変化可能にすることが望まれている。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、かつらのヘアスタイルを手軽に長時間変化させることができるようにするものである。
本発明の一側面は、複数の櫛歯と、前記複数の櫛歯を連結する連結部とにより構成される取り付け部と、前記取り付け部に植設される毛髪とを備え、前記複数の櫛歯のうちの1本の櫛歯の長さは、他の櫛歯の長さに比べて長く、前記複数の櫛歯が、網目状の糸状物により構成されるかつらベースの網目に差し込まれることにより、前記取り付け部が前記かつらベースに固定されるかつら用増毛具である。
本発明の一側面においては、1本の櫛歯の長さが他の櫛歯の長さに比べて長い複数の櫛歯が連結部により連結されて構成される取り付け部に、毛髪が植設され、前記複数の櫛歯が、網目状の糸状物により構成されるかつらベースの網目に差し込まれることにより、前記取り付け部が前記かつらベースに固定される。
以上のように、本発明の一側面によれば、かつらのヘアスタイルを手軽に自由自在に変化させることができる。
本発明を適用した増毛具の一実施の形態の構成例を示す斜視図である。 図1の取り付け部の上面図と側面図である。 増毛具の取り付け方法について説明する図である。 かつらベースに取り付けられた増毛具の側面図である。
符号の説明
10 増毛具, 11 取り付け部, 12 毛髪, 21乃至23 櫛歯, 21A乃至23A 突起部
図1は、本発明を適用した増毛具の一実施の形態の構成例を示す斜視図である。
図1の増毛具10は、取り付け部11に毛髪12が植設されることにより構成される。図2のAは、図1の取り付け部11の上面図であり、図2のBは側面図である。
図1や図2に示すように、取り付け部11は、波型に湾曲した3本の櫛歯21乃至23が平行に連結部24に連結されることにより構成される。
3本の櫛歯21乃至23のうち、中央の櫛歯23以外の2本の櫛歯21,22の長さは等しく、中央の櫛歯23の長さは、櫛歯21,22に比べて長くなっている。また、櫛歯21,22の連結部24に連結しない側の先端には、図1中上方向に突起する突起部21A,22Aが設けられ、櫛歯23の連結部24に連結しない側の先端には、球状の突起部23Aが設けられている。毛髪12は、連結部24に対して櫛歯21乃至23と反対側に流れるように植設される。
なお、本実施の形態では、増毛具10を構成する櫛歯の数は3本となっているが、櫛歯の数は、勿論、これに限定されない。
次に、図3を参照して、図1の増毛具10のかつらへの取り付け方法について説明する。なお、図3は、増毛具10が取り付けられたかつらを装着した人体の頭部を上から見た図である。また、図3では、説明の便宜上、かつらに植設された毛髪および取り付け部11に植設された毛髪を1本ずつ記載しているが、実際には複数本植設される。
図3に示すように、かつら40は、かつらベース41を構成する網目状の糸状物に毛髪42を1本ずつ縛りつけて固定することにより形成される。かつら40の使用者は、増毛具10をかつら40に取り付ける場合、まず、かつらベース41の装着面の反対側から、突起部23Aが装着面の反対側に突起するようにして、かつら40の毛髪42の流れる方向に向けて、かつらベース41の網目に突起部23Aを差し込み、突起部23Aをかつらベース41の装着面側に出す。次に、使用者は、差し込んだ網目に隣接する網目からかつらベース41の装着面の反対側に突起部23Aを出し、その網目に隣接する網目に、再度突起部23Aを差し込む。これにより、突起部23Aが網目に引っ掛かり、増毛具10はかつらベース41に固定される。
なお、櫛歯23の長さは、他の櫛歯21,22に比べて長いので、かつらベース41に差し込むとき、および、かつらベース41に増毛具10を取り付けた後の安定性が良い。従って、かつらベース41に増毛具10を容易に長時間装着することができる。
また、櫛歯23には突起部23Aが設けられているので、増毛具10をかつら40に取り付けた際、その突起部23Aがかつらベース41の網目に引っ掛かり抜けにくい。さらに、櫛歯23の突起部23Aは球状になっているので、突起部23Aを差し込んだ際に頭皮を傷つけることを防止することができる。
また、かつらベース41は一般的に薄いため、連結部24の素材として薄い素材を用いることにより、かつらベース41の網目への取り付けを、より容易に可能にするとともに、取り付け時の見た目を良くすることができる。
さらに、増毛具10の毛髪12は、連結部24に対して櫛歯21乃至23と反対側に流れるように植設されるので、図3に示すように、増毛具10がかつらベース41に取り付けられた際、かつら40の毛髪42と増毛具10の毛髪12の流れる方向は反対になる。
そして、かつら40の使用者は、増毛具10をかつらベース41に取り付けた後、図4に示すように、毛髪12が増毛具10の上で、かつらベース41に植設されている毛髪42と同じ方向になるように整える。これにより、増毛具10の毛髪12にボリューム感を出すとともに、増毛具10を取り付けたままかつら40全体にスタイリングを施しても増毛具10を外れにくくすることができる。なお、図4は、増毛具10がかつらベース41に取り付けられた場合の増毛具10の側面図である。
以上のように、増毛具10は、3本の櫛歯21乃至23が連結部24により連結される取り付け部11を有しており、櫛歯23の長さが他の櫛歯21,22に比べて長いので、かつらベース41に差し込むとき、および、かつらベース41に増毛具10を取り付けた後の安定性が良く、かつらベース41に増毛具10を容易に長時間装着することができる。
即ち、増毛具10は、かつら40がかつらベース41を有するという性質を利用して、かつらベース41に容易に長時間装着可能な形状の取り付け部11を有することにより、かつら40の使用者のヘアスタイルを手軽に長時間変化させることを可能にする。
その結果、かつら40の使用者は、増毛具10の毛髪12を用いて、ヘアスタイルを手軽に長時間変化させてお洒落を楽しむことができる。例えば、かつら40の使用者は、かつら40の毛髪42とは異なる色の毛髪12が植設された増毛具10をかつら40に取り付けることにより、ヘアメッシュを施したようにヘアスタイルを手軽に変化させ、そのヘアスタイルを長時間楽しむことができる。
なお、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。

Claims (5)

  1. 複数の櫛歯と、前記複数の櫛歯を連結する連結部とにより構成される取り付け部と、
    前記取り付け部に植設される毛髪と
    を備え、
    前記複数の櫛歯のうちの1本の櫛歯の長さは、他の櫛歯の長さに比べて長く、
    前記複数の櫛歯が、網目状の糸状物により構成されるかつらベースの網目に差し込まれることにより、前記取り付け部が前記かつらベースに固定される
    かつら用増毛具。
  2. 前記他の櫛歯より長い櫛歯の前記連結部と連結しない先端には、突起部が設けられる
    請求項1に記載のかつら用増毛具。
  3. 前記突起部は、球状である
    請求項2に記載のかつら用増毛具。
  4. 前記連結部には凹部が設けられ、
    前記毛髪は、前記連結部の前記凹部に植設される
    請求項1に記載のかつら用増毛具。
  5. 前記櫛歯は波型である
    請求項1に記載のかつら用増毛具。
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