JP3159526U - 盛り髪補助具 - Google Patents

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祐志 松本
祐志 松本
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株式会社ライト・アップ
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Abstract

【課題】装着した補助具が判り難く、容易にサイズ変更が可能で、長期間の着用に支障がない盛り髪補助具を提供する。【解決手段】盛り髪補助具1は、部分かつら2と、袋状の網体3と、ふかし毛4と、挟持体5とを有する。ふかし毛4を収容する網体3は伸縮可能な素材でその収容量を調整して部分かつら2を好みの高さ・ボリュームとする。盛り髪補助具1をセットする際は頭頂部の髪を適量持ち上げ、その分け目に盛り髪補助具1の取り付け位置を調節しながら載置し、挟持体5で中の髪に固定する。その後持ち上げた髪を補助具1を覆うように被せる。被せた髪や側部の髪をヘアゴムで束ねるか、あるいはヘアピンやクリップなどで留め好みの髪型にセットする。【選択図】図2

Description

この考案は、一般の人であっても簡易に盛り髪のセットが可能な盛り髪補助具に関する。
盛り髪は、女性の髪形の一種で、髪を結ったり巻き上げたりすることで頭を大きく盛った髪型を指し、そのファッション性や目立つ髪型であることで最近では若い一般女性の間にも広まっている。
従来盛り髪をセットするためには、逆毛を立て、ゴムやヘアピン、ヘアスプレーを用いて髪のトップを巻き上げて盛り上げていたが、一般的なヘアセットとは異なる特殊な髪型であるため、盛り髪を専門にする美容師を利用しなければならなかった。
最近では美容師を頼らず一般の人にも盛り髪のセットが可能な盛り髪補助具が提案されている。このような盛り髪補助具としては、例えば非特許文献1に記載されるようなヘアーアクセサリーが提案されていた。
Yahoo!ショッピングホームページ,2009年12月14日,ナイスセレクティー,ヘアーアクセサリー,セレアップヘア(Cele−up Hair)URL,http://store.shopping.yahoo.co.jp/niceselecty/66176.html
この盛り髪補助具は図5に示すように、合成樹脂製の円弧状櫛体であって、上面には2列の矢じり状突起体102を放射状に多数本突設し、下面にはアーチ状の櫛103を前後面に形成していた。
この盛り髪補助具101をセットする場合には図6に示すように、ボリュームを出したい部分の髪を適量持ち上げ、髪の根元に補助具101の櫛を差込み固定し、その後持ち上げた髪を補助具の上に掛け、突起体102に掛止させると共に被せた髪や側部の髪を図示しないヘアゴムで束ねるか、あるいはヘアピンやクリップなどで留めることで好みの髪型にセットするものであった。
このような補助具を用いると、逆毛を立てる必要がないので髪の負担が少なく、ヘアースプレー等の整髪料の使用量も低減でき、又セットも短時間ででき、崩れ難いという利点もあった。
しかし、従来の盛り髪補助具は、硬質な円弧状部材を用いていたため、髪の量が少なかったり、その長さや髪質によっては被せた髪から補助具が露出する恐れがあった。又、服装や場所に合わせて盛り髪の高さを変更する場合には、別のサイズの補助具を用意する必要があった。又、補助具が硬質素材であったため、長時間着用すると痛みを感ずる恐れもあった。
この考案は、従来の盛り髪補助具が有する上記の問題点を解消すべくなされたものであり、装着した補助具が判り難く、容易にサイズ変更が可能で、長期間の着用に支障がない盛り髪補助具を提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、この考案の盛り髪補助具は、ボリュームを出したい部分の髪の内部に盛上げ材を装着し、被せた髪を結ったり巻き上げたりすることで盛り髪を形成する盛り髪補助具において、前記盛上げ材は、部分かつらの内部に取り付ける袋状の網体と、この網体に収容するふかし毛と、部分かつら内面に取り付け地毛を挟み込む挟持体とを備えることを特徴とするものである。
袋状の網体は、伸縮可能な素材でふかし毛の量の調節が可能な構成である。ふかし毛は梳毛(すきげ)とも言われ、頭髪の形を整えるために髪の中に入れたり、又は梳き櫛に挟んで毛を梳くのに用いる毛の束で、自髪にボリュームを出すための補正として使われる化学繊維である。このふかし毛の量を調節して部分かつらの高さを調節する。
挟持体はバネ性のワンタッチクリップが望ましく、部分かつら内面の適宜箇所に複数個設置することが望ましい。この挟持体を用いて内部の髪と固定し、持ち上げた髪を部分かつらの上に掛け、好みの髪型にセットする。
この考案の盛り髪補助具は、部分かつらを盛上げ材として用いるので、装着した補助具が判り難く、髪の量が少なめであったり、髪の長さや髪質によって補助具が露出しそうな場合でも装着した感じが自然にみえる。
又盛上げ材として袋状の網体に収容するふかし毛の量が調節可能であるので、容易にサイズ変更が可能である。又、挟持体で地毛を挟み込むので装着が容易である。又硬質な素材を用いないので長期間着用しても痛くなることがなく、又ふっくらとした形状の維持が長期間可能である。
次にこの考案の実施の形態を添付図面に基づき詳細に説明する。図1は盛り髪補助具の内面を示す平面図、図2は網体を持ち上げた状態の盛り髪補助具の内面を示す平面図、図3はふかし毛を収容する際の盛り髪補助具の内面を示す平面図である。盛り髪補助具1は、部分かつら2と、その前方内部に取り付ける袋状の網体3と、この網体3に収容するふかし毛4と、網体3の前方及び下面で部分かつら2の内面に取り付ける挟持体5とを有する。
網体3は、伸縮可能な素材で例えばゴム網等が用いられ、拡幅可能な取出口3aを開閉する。図3に示すようにその取出口3aを介してふかし毛4を収容するが、その収容量を調整して好みの高さ・ボリュームとする。
ふかし毛4は、毛たぼ、あんこ、毛すき、梳毛とも言い、例えば日本髪などで前髪の根元のボリューム出し、鬢の根元のボリューム出しや崩れ防止、髷のふくらみのボリューム出しや崩れ防止、たぼのボリューム出しなどに用いられている。
挟持体5としてはバネ性のワンタッチクリップを使用する。その板材5aの裏面中央を押すか両端部を押し下げて線材5bを上方に湾曲させ、開放状態となったクリップの中に髪を挟み、今度は逆に表面中央を押し込むか両端部を押し上げて挟持体5を髪に固定する。
次のこの盛り髪補助具の装着方法を図4に基づき説明する。図4は盛り髪補助具装着時の説明図である。頭頂部の髪を適量持ち上げクリップなどで留める。その分け目に盛り髪補助具1の取り付け位置を調節しながら載置し、挟持体で中の髪に固定する。その後持ち上げた髪を補助具1を覆うように被せる。被せた髪や側部の髪をヘアゴムで束ねるか、あるいはヘアピンやクリップなどで留め好みの髪型にセットする。
盛り髪補助具の内面を示す平面図である。 網体を持ち上げた状態の盛り髪補助具の平面図である。 ふかし毛を収容する際の盛り髪補助具の平面図である。 盛り髪補助具装着時の説明図である。 従来の盛り髪補助具の斜視図である。 従来の盛り髪補助具装着時の説明図である。
1 盛り髪補助具
2 部分かつら
3 網体
4 ふかし毛
5 挟持体

Claims (1)

  1. ボリュームを出したい部分の髪の内部に盛上げ材を装着し、被せた髪を結ったり巻き上げたりすることで盛り髪を形成する盛り髪補助具において、前記盛上げ材は、部分かつらの内部に取り付ける袋状の網体と、この網体に収容するふかし毛と、部分かつら内面に取り付け地毛を挟み込む挟持体とを備えることを特徴とする盛り髪補助具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102860609A (zh) * 2011-11-25 2013-01-09 苏州韩京姬科技有限公司 毛发蓬松感提升部分假发

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