JP3150763B2 - 緩衝処理されたマトリツクスアスピリン錠剤 - Google Patents
緩衝処理されたマトリツクスアスピリン錠剤Info
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Description
ピリン錠剤に関するものであり、そして緩衝液およびゲ
ル−生成用マトリックス物質と共に均一混合物中に調合
することのできる重合体でコーテイングされたアスピリ
ン結晶に関するものである。
リューマチ剤として広く使用されている。アスピリン治
療の主な欠点は固体アスピリンと胃粘膜との直接的接触
により引き起こされる胃腸刺激であり、それが胃腸出血
を引き起こす。胃腸出血を減じるために緩衝処理された
アスピリン錠剤が開発されている。しかしながら、これ
らの多層錠剤は時には無効であると証明されている。
コーテイングされているアスピリン結晶付近で約pH5
の小環境を与えるための、水性−ベースの重合体でコー
テイングされたアスピリン結晶、緩衝系および親水性の
ゲル−生成用マトリックス物質の均一混合物を含んでな
る組成物。好適な錠剤調合物は、3−6重量%のポリビ
ニルピロリドンまたはヒドロキシプロピルメチルセルロ
ースからなる群から選択される水性−ベースの重合体で
コーテイングされたアスピリン結晶、少なくとも25重
量%の炭酸カルシウム緩衝液、および約5−15重量%
より少ない水溶液中に溶解された時に低い粘度を与える
ことのできるヒドロキシプロピルメチルセルロースを含
有している。調合物を混合して均一混合物を与え、そし
て一般的装置を用いる直接的圧縮により錠剤とすること
ができる。
は多層化された錠剤に伴う付着問題のためであるかもし
れないと、ある研究者達は主張した。錠剤の消化時に、
層はそれらの界面で積層しているかもしれず、もはやア
スピリンおよび緩衝液は非常に接近していない。従っ
て、アスピリン付近の緩衝液の量は胃液のpHに影響を
与えるには不充分なものであり、従ってアスピリンの溶
解度の増加において無効である。
が錠剤マトリックス全体にわたり均一に混合されている
ような独特な緩衝処理されたアスピリン錠剤を製造する
ことである。この目的は、グラットGPCG5流動床を
用いてアスピリン結晶を水性−ベースの重合体コーテイ
ング系でコーテイングすることにより、達成された。コ
ーテイングはアスピリンおよび錠剤成分の非相容性に対
する保護遮蔽剤として作用している。コーテイングされ
たアスピリン結晶を錠剤マトリックス中に加え、それを
溶解、マイクロ−pH、および安定性研究を使用して評
価した。系の目標は、 1.錠剤を完全に侵食されるまでそのままに保つため
に、ゲル−生成用マトリックス物質を用いて錠剤が個別
粒子に崩壊するのではなく錠剤の侵食を得ること、 2.胃液が錠剤マトリックスに浸透するにつれて緩衝液
の溶解により錠剤内およびその付近でのpH増加の小環
境を製造し、それがアスピリン溶解度の増加を助けるこ
と、 3.急速なアスピリン放出速度および許容可能な安定性
を示す錠剤を製造すること、 4.一般的な錠剤および水性フィルムコーテイング技術
並びに装置を用いて直接的に圧縮された錠剤を調合する
ことにより経済的なシステムを製造することであった。
溶解時に約pH5の小環境にするための、水性−ベース
の重合体でコーテイングされたアスピリン結晶、緩衝系
および親水性のゲル−生成用マトリックス物質を含んで
なっている。さらに、該組成物は結合剤および疎水性潤
滑剤並びに錠剤化または安定性を促進させるための他の
賦形薬を含有することもできる。
スピリン結晶が溶解前に他の錠剤成分類と反応するのを
防止するのに充分な保護を与えなければならない。有用
な重合体には下記のものが包含されることが見いだされ
ているがそれらに限定されるものではない:ポリビニル
ピロリドン(PVT、例えばプラスドンK29−32、
GAFコーポレーション、ニューヨーク、NY)、ヒド
ロキシプロピルメチルセルロース(ダウ・ケミカル・カ
ンパニー、ミッドランド、MIから得られるHPMC、
例えばHPMC E15LV、HPMC E5、およびH
PMC E3プレミウム)、ナトリウムカルボキシメチ
ルセルロース(ハーキュレス・インコーポレーテッド、
ウィルミントン、DEから得られるNaCMC、例えば
NaCMC 7LFおよびNaCMC 7MF)、約20
−100μmの間の粒子寸法を有する微結晶性セルロー
ス(FMCコーポレーション、フィラデルフィア、PA
から得られるMCC、例えばアヴィセルPH101、ア
ヴィセルPH103、アヴィセルRC591およびアヴ
ィセルCL661)、並びにヒドロキシプロピルセルロ
ース(ハーキュレス・インコーポレーテッド、ウィルミ
ントン、DEから得られるHPC、例えばクルセルEF
およびクルセルLF)。
節放出調合物用にしばしば使用されているゲル−生成用
マトリックス物質、例えばダウ・ケミカル・カンパニ
ー、ミッドランド、MI、48674により製造された
HPMC Kシリーズ、を用いて製造することができ
る。アスピリンの急速な崩壊および放出を得ることが本
発明の目的であるため、例えばHPMC K100LV
の如きシリーズのうちで低粘度のものが好適であり、そ
してそれは錠剤調合物の約15重量%以下の濃度で使用
しなければならない。
と一緒になって錠剤の試験管内溶解時に約pH5の小環
境を与えるものである。好適な緩衝液は錠剤重量の少な
くとも25%の濃度の炭酸カルシウムである。この緩衝
液の使用は、大量のナトリウムの添加が回避されそして
カルシウム補充を与えるという追加利点を有している。
強度および崩壊の如き希望する錠剤性質を得るための賦
形薬並びに錠剤化工程中のダイからの錠剤の放出を促進
させるための潤滑剤の添加を一般的に必要としている。
そのような成分類は当技術の専門家には公知であり、そ
して緩衝処理されたアスピリン系の成分類、特にアスピ
リン、との非相容性を避けるように選択すべきである。
アスピリン調合物に対するそれらの影響のために特に好
適な二成分は、賦形薬としての微結晶性セルロースおよ
び潤滑剤としてのステアリン酸である。賦形薬は、緩衝
液、崩壊剤、流動促進剤および/または希釈剤などの多
機能で作用する。有用な微結晶性セルロースには、約2
5−約150マイクロメートルの、好適には約25−7
5マイクロメートルの、最も好適には約50マイクロメ
ートルの、粒子寸法範囲を有するものが包含される。疎
水性潤滑剤が好適である。潤滑剤とアスピリンとの非相
容性を回避するために特別な注意を払うべきである。有
用な潤滑剤には、野菜ステアリンおよび滑石並びに当技
術の専門家が容易に利用できる他のものが包含される。
適には流動床コーテイング装置を用いてコーテイング
し、コーテイングされたアスピリン結晶を緩衝液、ゲル
−生成用マトリックス物質および錠剤化を促進させて均
一混合物を製造するために希望される他の成分類と混合
することにより、調合物を製造することができ、そして
次に一般的装置を用いる直接的圧縮により錠剤を製造す
ることができる。コーテイング用に有用なアスピリン結
晶は20−200メッシュの間でなければならず、最も
好適には20−約50メッシュまでの間の粒子寸法であ
る。
ているが、特許請求の範囲によってのみ規定されている
発明の適用性を限定しようとするものではない。
ィルムコーテイング技術並びに装置に制限されていた。
全ての物質はFDA認可を受けており、そして有機溶媒
の使用は回避された。示されている全ての百分率は断ら
ない限り重量/重量によるものである。
秤上で行われた。(オハウス・ダイアル−O−グラム天
秤、シリーズ2000、2kg容量、オハウス、フロラ
ーム・パーク、NJ)重合体を蒸留水中にゆっくり分散
させた。船舶用プロペラ・ミキサーにより撹拌した。
(ライトニン・ミキサー、ミキシング・イクイップメン
ト・カンパニー、ロチェスター、NY。)熱水中への分
散が必要なセルロース系重合体のために、重合体の添加
前に蒸留水を熱板上で30℃に加熱した。コーテイング
溶液は使用時まで冷蔵庫内に貯蔵されており、そして製
造後48時間以内に使用されなかった場合には廃棄され
た。適当な重合体の分散および良好な混合後に、例えば
可塑剤および着色剤の如き添加物を加えた。可塑剤をセ
ルロース系重合体コーテイング溶液の一部に加えて、機
械的応力に耐えられる比較的柔軟で比較的強いフィルム
を製造した。最も有効な可塑剤はそれらが可塑化する重
合体と構造が良く似ているものである。可塑剤を必要と
する重合体は、大量部分のヒドロキシル基を含有してい
るセルロースエーテル類である。従って、それらは例え
ばポリオール類、グリセロール、プロピレングリコー
ル、および分子量が200−8000のポリエチレング
リコール類の如きヒドロキシル−含有物質を用いて最も
良好に可塑化される。着色剤を視覚的助剤としてコーテ
イング溶液中に加えた。水性のフィルムコーテイングに
おいては、水溶性染料のアルミニウムレーキが使用され
た。この研究では、アルミニウムFD&Cレッド#3が
0.01%の濃度で使用された。この研究で使用された
代表的な水性ベースの重合体コーテイング溶液は表1に
示されている。
ラムを使用して100−200メッシュのアスピリン結
晶付きの有効重合体をふるいにかけた。その後の研究で
は、20−200メッシュのアスピリン結晶を成功裡に
コーテイングできたことが示された。(プロピレングリ
コールはルガー・ケミカル・カンパニー、アーヴィント
ン、NYから得られ、FD&Cレッド#3はワーナー・
ジェンキンソン、セントルイス、MOから得られた。)
ふるいわけ後に、グラットGPCG5コーテイングを好
適方法として使用してアスピリン結晶をコーテイングし
た。
テイング 頂部−噴霧、底部−噴霧および正接−噴霧流動床コーテ
イング方法を用いてアスピリン結晶を成功裡にコーテイ
ングした。コーテイング用の好適装置は,頂部−噴霧装
置を備えたグラットGPCG5流動床である(頂部−噴
霧装置を備えたグラットGPCG5流動床、グラッ
ト)。好適工程では、5キログラムのアスピリン結晶充
填量を生成物容器中に入れた。結晶を膨張室中で流動化
させた。噴霧ノズルが膨張室中に下の方に置かれてお
り、結晶が比較的高い粘度で移動した時に液体が適用さ
れた。これにより、表面の湿潤化が最小となりそして集
塊化が抑制された。フィルターを使用して担持されてい
る結晶を流出してくる工程空気流から分離した。コーテ
イング方法の開始前にポンプにコーテイング溶液で目盛
り付けをした。タービンを作動させ、そして工程空気を
55℃に加熱した。噴霧および振盪サイクルを始動さ
せ、そしてコーテイング溶液が完全に枯渇するまで連続
的に運転した。コーテイングされたアスピリン結晶床を
10分間にわたり乾燥し、そして生成物を35℃に冷却
した。生成物を除去し、重量測定し、そして20メッシ
ュスクリーンを通して塊を除去した。
コーテイングは6インチのウルスター挿入口を有するユ
ニグラット(ユニグラット・ラボラトリー・6インチ・
コーテイングカラム、グラット、7859、ホルテンゲ
ン・ブリンゼン、ドイツ)および標準的なコーテイング
なべ(コルトン・スタンダード・パン・コーター、ヴェ
クトル・コーポレーション、マリオン、IA)を用いて
適用することもできる。
らかじめコーテイングされている50重量%のアスピリ
ン結晶(100−200メッシュ);25%の炭酸カル
シウム緩衝液;ゲル生成用親水性マトリックス物質とし
ての5−15%のヒドロキシプロピルメチルセルロース
(K100LV);賦形薬/結合剤としての14.5−
19.5%の微結晶性セルロース(アヴィセルPH10
1);および疎水性潤滑剤としての0.5%ステアリン
酸を含有している錠剤を製造した。全ての物質は供給さ
れながら使用された。
合した。650ミリグラム(mg)の試料をカルヴェル
・ラボラトリー・プレス(フレッド・S・カルヴェル、
シン、サミット、NJから)上で1/2インチ・パンチ
およびダイを用いて5000ポンド(lbs)の圧縮圧
力において圧縮した。標準的なU.S.P.溶解方法IIを
使用して緩衝処理されたマトリックス錠剤からのアスピ
リン放出を評価した。溶解媒体は900ミリリットル
(mL)の37℃、pH1.2の模擬胃液であった。適
当な時間間隔で3個の試料を採取しそして高性能液体ク
ロマトグラフィー(HPLC)を使用してアスピリンお
よびサリチル酸に関して分析した。
B−2タブレットプレス(ストロークスB−2タブレッ
トRB2マシン、F.J.ストロークス・マシン・カンパ
ニー、フィラデルフィア、PA)上で一定割合で測量し
そして運転した。錠剤硬度および浮遊度を標準的方法に
より評価した。錠剤をU.S.P.方法IIすなわちパドル
方法を用いる溶解試験にかけた。緩衝液および完全に侵
食されるまで錠剤をそのままに保つゲル−生成用マトリ
ックス物質により増加したpHの小環境が緩衝処理され
たマトリックス錠剤内およびその付近で生じたという仮
説を評価するための試験も行った。
れて錠剤溶解速度が減少することを示していた。比較的
高い水準(3−6%)のPVPでコーテイングされたア
スピリン結晶は0−2%のPVPでコーテイングされた
結晶より満足のいく相当遅いアスピリン放出速度を有し
ていた。視覚的観察では、錠剤は個別粒子に崩壊すると
いうよりむしろ侵食したことが注目された。さらに、重
合体コーテイングの使用により減成生成物であるサリチ
ル酸の生成を減少させることができて改良されたアスピ
リン安定性を与えることも示された。
特徴は、侵食性錠剤マトリックスからの好ましい急速な
アスピリン放出速度を生じるには少なくとも約25%の
炭酸カルシウム緩衝液が必要であることを示していた。
放出速度は約40%の炭酸カルシウム緩衝液まではあま
り差異はなかった。しかしながら、比較的低い水準の方
が好ましく、その理由は高い緩衝液水準では錠剤調合物
を大程度に変更できないからである。
の範囲であった。
ション・タブレット・プレス上で2キログラム(kg)
パイロット・ロットに比例されている実験錠剤の調合物
および物理的性質を示している。これらの実験に関する
浮遊度は許容可能範囲の外であったが、それは錠剤硬度
を増加させることによりまたは他の賦形薬を加えること
により改良することができる。製造されたバッチの全て
に関する重量変動は最小であった。錠剤硬度および溶解
度は許容可能な範囲内であった。90%より多いアスピ
リンが調合物の全てに関して放出され、それは錠剤プレ
ス上での直接圧縮調合物の適当な混合および流動のため
に錠剤の良好な内容物均一性を示していた。緩衝系によ
る錠剤マトリックス内およびその付近での増加されたp
Hの小環境および錠剤侵食の存在を確認するために、マ
イクロ−pH研究を行った。アスピリンおよび緩衝液は
錠剤侵食中に非常に接近して保有されていた。模擬胃液
が錠剤の芯に浸透するにつれて緩衝液は固化し、それに
より錠剤マトリックス内およびその付近で比較的高いp
Hが生じた。増加したpHにより、模擬胃液の低いpH
に対する増加されたアスピリン溶解度が得られた。マイ
クロpH特徴は、錠剤マトリックス内およびその付近の
pHが錠剤侵食工程全体にわたり約pH5に保たれてい
たことを示していた。錠剤が完全に侵食された後には、
もはや錠剤が存在していないためにpHは劇的にpH
1.2に低下した。溶解媒体のかさpHも監視された。
模擬胃液のpHはpH単位の1/10または2/10し
か変動せず、そのことは緩衝液が900mLの溶解媒体
全体のpHを変化させなかったことを示している。
チルセルロース(HPMC K100LV)の濃度増加
は、溶解中に錠剤上に生成するゲルの粘度を増加させ
た。従って、HPMC K100LVの水準における増
加は緩衝処理されたマトリックス錠剤からのアスピリン
放出の減少をもたらすであろう。この性質は、約5−約
25%のHPMC K100LVを用いて製造された錠
剤に対して模擬胃液中で観察された。約5−約25%の
HPMC K100LVを含有している好適な調合物は
望ましい急速なアスピリン放出速度を与えた。約13.
75%−約25%の全錠剤重量のゲル−生成用マトリッ
クス物質水準が、長期にわたる放出特性を有する錠剤を
与えた。
錠剤マトリックス付近のゲル質層内で作用する。25%
の緩衝液では、系は約5のpHを5−6分にわたり保っ
て、錠剤を完全に侵食させ、その後にマイクロ−pHは
模擬胃液のpHに低下した。この錠剤調合物を用いると
完全侵食に充分である時間にわたりそのpHを保つには
15%緩衝液では不充分であった。同様に、この錠剤調
合物に関しては、35%緩衝液のマイクロ−pH特徴も
一定でなかった。pHは時間につれて減少し、それはこ
の調合物中の緩衝液の比較的高い水準が緩衝液系の崩壊
機構の性質により錠剤マトリックスの分解を引き起こし
たこと示している。緩衝液を置換すると、炭酸マグネシ
ウムも侵食工程全体にわたり一定のマイクロ−pHを保
つことが示された。
リックス物質を用いて製造された錠剤に関するマイクロ
−pH特徴は、5および10%水準が非常に似ている性
能を表すことを示していた。15%水準もマイクロ−p
Hを5に保っていた。しかしながら、このゲル生成剤の
水準はあまり好ましくなく、その理由は比較的粘着性で
あるゲル層が生成し、それが完全な重合体の水和に必要
な時間の増加のために錠剤侵食時間の減少を引き起こす
からである。
る本発明の精神および範囲から逸脱しない限り、ここで
使用されている割合および成分における多くの改変を行
えることを、理解すべきである。
おりである。
にコーテイングされているアスピリン結晶付近で約pH
5の小環境を与えるための、水性−ベースの重合体でコ
ーテイングされたアスピリン結晶、緩衝系および親水性
のゲル−生成用マトリックス物質の均一混合物を含んで
なる組成物。
有している、上記1の組成物。
ロリドンまたはヒドロキシプロピルメチルセルロースか
らなる群から選択される、上記1の組成物。
合体が低粘度溶液を与えることのできるヒドロキシプロ
ピルメチルセルロースである、上記1の組成物。
グネシウムからなる群から選択される、上記1の組成
物。
でコーテイングされたアスピリン結晶、少なくとも25
重量%の炭酸カルシウム緩衝液および約5−15重量%
より少ない水溶液中に溶解された時に低い粘度を与える
ことのできるヒドロキシプロピルメチルセルロース重合
体の均一混合物を含んでなる組成物。
有している、上記6の組成物。
して疎水性潤滑剤がステアリン酸である、上記7の組成
物。
ュの粒子寸法を有する、上記6の組成物。
グされている約50%のアスピリン結晶、 b.約25%−約40%の炭酸カルシウム緩衝液、 c.約5−約15%より少ないゲル−生成用親水性マト
リックス物質、および d.10−20%の微結晶性セルロース を含んでなる、均一な緩衝処理されたアスピリン錠剤。
シュの間の粒子寸法を有しておりそして微結晶性セルロ
ースが約25−75マイクロメートルの間の粒子寸法を
有している、上記10の均一な緩衝処理されたアスピリ
ン錠剤。
て20−200メッシュのアスピリン結晶を3−6重量
/重量%のポリビニルピロリドンでコーテイングし、 b.コーテイングされたアスピリン結晶を緩衝系および
ゲル−生成用マトリックス物質と混合して、溶解時にコ
ーテイングされたアスピリン結晶付近で約pH5の小環
境を与えることのできる均一混合物を与え、 c.該均一混合物の直接的圧縮により錠剤を製造する段
階を含んでなる、緩衝処理されたアスピリン錠剤の製造
方法。
Claims (4)
- 【請求項1】 アスピリン溶解度の増加を助けるために
コーテイングされているアスピリン結晶付近で約pH5
の小環境を与えるための、水性−ベースの重合体でコー
テイングされたアスピリン結晶、緩衝系および親水性の
ゲル−生成用マトリックス物質の均一混合物を含んでな
る組成物。 - 【請求項2】 3−6重量%のポリビニルピロリドンで
コーテイングされたアスピリン結晶、少なくとも25重
量%の炭酸カルシウム緩衝液および約5−15重量%よ
り少ない水溶液中に溶解された時に低い粘度を与えるこ
とのできるヒドロキシプロピルメチルセルロース重合体
の均一混合物を含んでなる組成物。 - 【請求項3】 重量で a.約3−約6%のポリビニルピロリドンでコーテイン
グされている約50%のアスピリン結晶、 b.約25%−約40%の炭酸カルシウム緩衝液、 c.約5−約15%より少ないゲル−生成用親水性マト
リックス物質、および d.10−20%の微結晶性セルロース を含んでなる、均一な緩衝処理されたアスピリン錠剤。 - 【請求項4】 a.流動床コーテイング装置を用いて2
0−200メッシュのアスピリン結晶を3−6重量/重
量%のポリビニルピロリドンでコーテイングし、 b.コーテイングされたアスピリン結晶を緩衝系および
ゲル−生成用マトリックス物質と混合して、溶解時にコ
ーテイングされたアスピリン結晶付近で約pH5の小環
境を与えることのできる均一混合物を与え、 c.該均一混合物の直接的圧縮により錠剤を製造する 段階を含んでなる、緩衝処理されたアスピリン錠剤の製
造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US70250491A | 1991-05-20 | 1991-05-20 | |
US702504 | 1991-05-20 |
Publications (2)
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