JP3150605B2 - 離型フイルム - Google Patents
離型フイルムInfo
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Description
し、更に詳しくは水系塗液を用いて塗設される粘着剤被
膜の保護フイルムに有用な、或いは水系溶液や水系スラ
リーを用いて成形される樹脂シート、樹脂被膜、セラミ
ックシートの成形用キャリヤーフイルムに有用な離型フ
イルムに関する。
フイルムとして広範に使用されている。かかる粘着剤被
膜は、通常ベースフイルムの表面に粘着剤(天然ゴム系
レジン、合成ゴム系レジン、アクリル系レジン等)と溶
媒とを含む塗液を塗工した後、加熱して溶媒を除去する
方法で塗設される。そして離型フイルムは、この粘着剤
被膜の表面に積層され保護フイルムとして用いられてい
る。
膜或いはセラミックシート等を成形する際のキャリヤー
フイルムとして用いられる。例えば樹脂シートは、塩化
ビニル樹脂等の樹脂と溶媒からなる塗液を離型フイルム
(キャリヤーフイルム)上に塗工(流延)した後、溶媒
を加熱除去することによりマーキングシート用の塩化ビ
ニルシート等として成形され、キャリアーフイルムから
剥離分離されて各種の用途に供される。また樹脂被膜
は、キャリヤーフイルムの表面に樹脂(粘着剤等)と溶
媒からなる塗液を塗布した後、加熱して溶媒を除去する
ことにより成形される。また、セラミックシートは、例
えばセラミック粉体とバインダー剤とを溶媒に分散させ
たスラリーをキャリヤーフイルム上に塗工した後、溶媒
を加熱除去することによりセラミック生シート(セラミ
ックグリーンシート)として成形される。
れていた。しかし最近は有機溶剤に替わって水が用いら
れることが多くなっている。即ち、粘着剤を含む塗液に
はレジンタッキファイヤーの如き粘着剤の水溶液が用い
られ、スラリーの塗工には水分散スラリーが用いられる
ようになった。この理由として、水は有機溶剤のような
火災や環境汚染の危険が無いため、溶液やスラリーの濃
度調整工程、塗工や加熱除去工程等において薬液の取扱
いが極めて容易となることが挙げられる。
張力が大きく、表面エネルギーの小さな離型層(例えば
シリコーン系離型層)上に水溶液や水分散スラリー等の
水性塗液を塗工した際に、塗液が離型層面に均一に塗れ
ず液滴状に散在する(いわゆるハジキ)状態となること
が大きな問題となる。この問題を改良するため、例えば
塗液(水溶液や水分散スラリー)を高粘度とする方法
や、塗液の表面張力を低減するため界面活性剤を配合す
る方法が考えられる。しかしながら、高粘度とする方法
では塗工の際のレベリングが難しく塗膜厚みが均一にな
り難い欠点があり、界面活性剤を配合する方法では塗膜
の特性が界面活性剤により悪影響を受ける等の欠点があ
る。
る従来技術の欠点を解消し、塗工用に水系の塗液を用い
てもハジキが生じない(濡れ性が良い)離型層表面を有
し、各種粘着剤被膜、樹脂シート、セラミックシート等
に対し適度の力で剥離が可能(離型性が良い)であり、
かつ経時安定性に優れた離型層を有する離型フイルムを
提供することにある。
によれば、ポリエステルフイルムの少なくとも片面に、
アルキッド樹脂(A)、アミノ樹脂(B)およびフェニ
ル基を有するジメチルポリシロキサンを成分として含む
変性シリコーン樹脂(C)を反応させて得られる離型層
を設けた離型フイルムであって、該離型層表面に存在す
るSi元素、N元素およびC元素のESCA法により測
定されるカウント数が下記式(I)および式(II)を満
足する離型フイルムにより達成される。
よびCはESCA法により測定されるSi元素、N元素
およびC元素のカウント数である。] 以下、本発明を詳細に説明する。
は、フイルム基材としてポリエステルフイルムを用いる
が、透明性が要求される用途には透明性の良好なポリエ
ステルフイルムを用いることが好ましく、二軸延伸ポリ
エステルフイルムが特に好ましい。また、遮光性が要求
される用途には無機顔料を配合したポリエステルフイル
ムを用いることが好ましく、TiO2 、SiO2 等の如
き顔料を配合した二軸延伸ポリエステルフイルムが特に
好ましい。
リエステルは、芳香族二塩基酸成分とジオール成分とか
らなる結晶性の線状飽和ポリエステルであることが好ま
しく、例えばポリエチレンテレフタレート、ポリプロピ
レンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポ
リエチレン―2,6―ナフタレート等を挙げることがで
きる。
性を良好なものとするため、滑剤として平均粒径が0.
01〜20μm程度の有機や無機の微粒子を、例えば
0.005〜20重量%の配合割合で含有させることが
できる。かかる微粒子の具体例としては、炭酸カルシウ
ム、カオリン、酸化ケイ素、硫酸バリウム等の無機粒
子、架橋ポリスチレン樹脂粒子、架橋シリコーン樹脂粒
子、架橋アクリル樹脂粒子等の有機粒子を挙げることが
できる。或いはポリエステルの合成反応に使用した触媒
残査から微粒子を析出させることにより、フイルム表面
に微細な凹凸を形成させ、フイルムの滑り性を良好なも
のとすることができる。
配合することができる。例えば帯電防止剤としてドデシ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウム等の如きスルホン酸塩
基を有する化合物等を含有させることができる。これら
の改良剤を含まないポリエステルも用いることができ
る。
従来から知られている方法で製造することができる。例
えば、二軸延伸ポリエステルフイルムは、ポリエステル
を乾燥後、押出機にて溶融し、ダイ(例えばT−ダイ、
I−ダイ等)から回転冷却ドラム上に押出し、急冷して
未延伸フイルムとし、次いで該未延伸フイルムを二軸方
向に延伸し、必要に応じて熱固定することにより製造す
ることができる。フイルムの厚みは特に制限するもので
はないが、5〜250μmが好ましい。
ルフイルムの少なくとも片面に、アルキッド樹脂
(A)、アミノ樹脂(B)およびフェニル基を有するジ
メチルポリシロキサンを成分として含む変性シリコーン
樹脂(C)を反応させて得られる離型層を設ける。
は、無水フタル酸と多価アルコールとを反応させて得ら
れる樹脂であり、更に飽和及び/又は不飽和脂肪酸で変
性された樹脂であってもよい。アルキッド樹脂(A)の
好ましい例として、ヤシ油変性アルキッド(日立化成
(株)製・トクシール2420)、大豆油変性アルキッ
ド(日立化成(株)製・フタルキッド235)、アクリ
ル基を導入したヤシ油変性アルキッド(日立化成(株)
製・フタルキッドV−904)等を挙げることができ
る。
アルキッド樹脂と架橋反応して塗工膜を硬化させる機能
を有する樹脂であり、アルデヒドとアミノ基を有する化
合物とを反応させて得られるポリマーである。アミノ樹
脂(B)の好ましい例として、メチル化メラミン樹脂
(日立化成(株)製・メラン28)、ブチル化メラミン
樹脂(日立化成(株)製・メラン28)、メチル化尿素
メラミン樹脂(日立化成(株)製・テスミン350)等
を挙げることができる。
とは、下記式(A)で示される、フェニル基を有するジ
メチルポリシロキサンを成分として含む変性シリコーン
樹脂である。
ニル基、m及びnは1以上の数であり、m+n=50〜
2000である。
く、これらは単にそれぞれの単位の和がm,nであるこ
とを示しているにすぎないと解すべきである。従って、
上記式(A)における各単位はランダム結合していても
よく、またブロック結合していてもよい。
するSi元素、N元素およびC元素のESCA法により
測定されるカウント数が下記式(I)および式(II)を
満足するものである。
よびCはESCA法により測定されるSi元素、N元素
およびC元素のカウント数である。]
3未満であると離型層の離型性が不足し、0.12を超
えると離型層の水性塗液に対する濡れ性が極めて不良な
ものとなる。また、N/(C+Si+N)の値が0.0
1未満であると離型層の水性塗液に対する濡れ性が極め
て不良なものとなり、0.10を超えると離型層の離型
性が不足する。
素の比率が上記式(I)および式(II)を満足する離型
層は、例えば離型層を設ける際に用いる樹脂の比率を、
アルキッド樹脂(A)100重量部に対し、アミノ樹脂
(B)を10〜50重量部および変性シリコーン樹脂
(C)を1〜30とすることにより得ることができる。
I)で求まる最大表面張力(γL max)が30〜60 dyne
/cmであることが好ましい。
きより求まる定数であり、γC は下記の方法で求まる臨
界表面張力である。即ち、表面張力が20〜40dyne/c
m の範囲にある数種の標準液を調整し、この標準液をフ
イルムの離型層の上に滴下して標準液と離型層との接触
角(θ)を測定する。得られた接触角(θ)からcos
θ値を算出し、このcosθ値と標準液の表面張力の値
とをプロット(Zismanプロット)し、その直線の
傾きの大きさをbとする。また、このZismanプロ
ットの直線と、cosθ=1で示される直線との交点に
おける表面張力の値をγC (臨界表面張力)とする。
る付着の力(W)を最大にする液体の表面張力と規定さ
れる。
張力、γSLは固体〜液体間の界面張力を示す。
離型フイルムを樹脂シートやセラミックシートを成形す
るためのキャリヤーフィルムとして用いる際に、離型層
の表面に樹脂水溶液、樹脂水分散液やセラミック水分散
スラリー等を塗工した際のハジキがなく塗膜を均一に塗
設でき、また樹脂シートやセラミックシートと離型層と
の密着性が適度なものになるため好ましい。
には本発明の目的を妨げない範囲で公知の各種添加剤を
配合することができる。この添加剤としては、例えば紫
外線吸収剤、顔料、消泡剤、ポットライフ延長剤、架橋
剤等を挙げることができる。
ポリエステルフイルムの少なくとも片面に離型層を設け
るが、この離型層は例えばアルキッド樹脂(A)、アミ
ノ樹脂(B)およびフェニル基を有するジメチルポリシ
ロキサンを成分として含む変性シリコーン樹脂(C)を
含む塗液をフイルムに塗布し、加熱して乾燥および硬化
反応させることにより設けることができる。この加熱の
条件は、例えば80〜160℃で10〜120秒間、特
に100〜150℃で15〜60秒間とすることが、乾
燥および硬化反応が十分なものとなるため好ましい。
尚、塗液の塗布方法としては、公知の任意の塗工法が適
用でき、例えばロールコーター法、ブレードコーター法
等を挙げることができるが、これらの方法に限定される
ものではない。また、塗液は有機溶剤系であっても、水
分散エマルジョン系であってもよい。
ルフイルムと離型層との密着性を高めるためにポリエス
テルフイルムの少なくとも片面に接着層を設け、該接着
層の上に更に離型層を積層することができる。この接着
層には例えばシランカップリング剤を好ましく用いるこ
とができる。このシランカップリング剤としては,一般
式Y−Si−X3 で示されるものを挙げることができ
る。ここで、Yは例えばアミノ基、エポキシ基、ビニル
基、メタクリル基、メルカプト基等で代表される官能
基、Xはアルコキシ基で代表される加水分解性の官能基
を示す。上記の接着層の好ましい厚みは0.01〜5μ
m程度であり、特に0.02〜2μm程度である。接着
層の厚みが上記の範囲であるとポリエステルフイルムと
離型層の密着性が良好となり、また接着層を設けたポリ
エステルフイルムがブロッキングし難いため取り扱う際
に支障が生じ難い。
る。尚、フイルムの各特性値は下記の方法で測定した。
割合で配合し、表面張力が20〜40dyne/cm の範囲に
ある数種の標準液を調整する。この表面張力はデュヌイ
の輪環引上げ法により測定する。次いで、この標準液を
フイルムの離型層上に滴下して標準液と離型層との接触
角(θ)を測定する。得られた接触角(θ)からcos
θ値を算出し、このcosθ値と上記の方法により測定
された表面張力とのプロット(Zismanプロット)
を作成しその直線の傾きをbとする。また、このZis
manプロットの直線とcosθ=1で示される直線と
の交点における表面張力の値をγC (臨界表面張力)と
する。かくして得られたb、γC を用い下記式(I)か
らγL max を求めた。
り求まる定数、γC は上記の方法で求まる臨界表面張力
を示す。
ヘッグマングラインドゲージで7以上の分散状態となる
よう行なう。次いで、このセラミック粉体分散スラリー
を1milの間隙を有するストレートエッジアプリケー
ターを用いて離型フイルムの離型層面に塗工し、140
℃にて1分間乾燥後、塗工エッジのハジキの程度を観察
し下記の基準にて水系塗料の濡れ性を評価した。 A:ハジキが観察されない ……濡れ性良好 B:ハジキが若干観察される……濡れ性やや良好 C:ハジキが観察される ……濡れ性不良
成された水系塗料の乾燥被膜の上に、引張り試験の際に
乾燥被膜を補強するためポリエステル粘着テープ(ニッ
トー31B)を貼合わせ5kgの圧着ローラーで圧着
し、水系塗料の乾燥被膜面とフイルムの離型層面との剥
離力を引張り試験機にて測定した。
/inである。剥離強度が2g/in未満であると、離
型フイルムに樹脂シート等を積層した積層シートを巻き
取る際等に樹脂シート等が離型フイルムから剥離してし
まうことがあるため好ましくない。また、剥離強度が1
0g/inを超えると、積層シートから樹脂シート等を
剥離分離して使用する際に剥離が困難となることがある
ため好ましくない。
G4305に規定する冷間圧延ステンレス板(SUS3
04)に貼付けた後の剥離力を測定し、基礎接着力(f
0 )とする。また前記ポリエステル粘着テープをサンプ
ルフイルムの離型層塗設面に5kgの圧着ローラーで圧
着し、30秒間放置した後粘着テープを剥がす。そして
剥がした粘着テープを上記のステンレス板に貼り、該貼
合部の剥離力を測定し、残留接着力(f)とする。得ら
れた基礎接着力(f0 )と残留接着力(f)より下記式
を用いて残留接着率を求める。
留接着率が85%未満であると、例えば離型フイルムを
ロール状に巻いて保管する際に、離型層を構成する成分
が隣接するフイルムの表面に転写(いわゆる背面転写)
し、離型層の特性が不良となったり、隣接フイルム表面
の接着性等の特性が不良となることがあるため好ましく
ない。
C元素のカウント数を測定した。即ち、X線光電子分析
装置(英国、VG社製、ESCA・RAB200型機)
により、励起源としてMgKα線(1253.6eV)
を用い、光電子取出し角度(θ)を45度として光電子
を離型層表面に照射し、離型層表面から放出された光電
子を同心円筒ミラー型または同心半球型電子エネルギー
分析器を通し、連続多段増幅型電子倍増管を用いてSi
元素、N元素およびC元素のピークを測定し、そのピー
ク高さをカウント数とした。
100重量部、ブチル化メラミン樹脂10重量部および
前記式(A)において、Rがフェニル基、n+mが20
0、m/(n+m)が0.25のフェニル基置換ジメチ
ルポリシロキサン1重量部の変性シリコーンをトルエン
/メチルエチルケトン(50重量%/50重量%)混合
溶剤に固形分濃度が3重量%となるよう溶解した塗工液
を作成した。
テレフタレートフイルム(厚さ38μm)に6g/m2
(wet)の塗布量で塗布し、加熱温度120℃、加熱
時間1分で乾燥および硬化反応を行なわせて離型層厚さ
0.2μmの離型フイルムを作成した。この離型フイル
ムの離型層の特性を表1に示す。
シロキサンを5重量部とする以外は実施例1と同様にし
て離型フイルムを作成した。この離型フイルムの特性を
表1に示す。
シロキサンを10重量部とする以外は実施例1と同様に
して離型フイルムを作成した。この離型フイルムの特性
を表1に示す。
重量部、フェニル基置換ジメチルポリシロキサンを5重
量部とする以外は実施例1と同様にして離型フイルムを
作成した。この離型フイルムの特性を表1に示す。
シロキサンを0重量部とする以外は実施例1と同様にし
て離型フイルムを作成した。この離型フイルムの特性を
表1に示す。
シロキサンを50重量部とする以外は実施例1と同様に
して離型フイルムを作成した。この離型フイルムの特性
を表1に示す。
量部とする以外は実施例1と同様にして離型フイルムを
作成した。この離型フイルムの特性を表1に示す。
重量部、フェニル基置換ジメチルポリシロキサンを10
重量部とする以外は実施例1と同様にして離型フイルム
を作成した。この離型フイルムの特性を表1に示す。
示した本発明の離型フイルムは水系塗液に対する濡れ
性、剥離強度、残留接着率に優れるものであった。
なポリマーを硬化させたものを用いたものであるため、
各種被膜やシート成形用に水系塗液を用いた際に濡れ性
に優れ、各種樹脂シート、樹脂被膜やセラミックシート
等に対する剥離性に優れるため、粘着剤被膜の保護フイ
ルムや樹脂シート、樹脂被膜、セラミックシート等の成
形用キャリヤーフイルムに有用である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ポリエステルフイルムの少なくとも片面
に、アルキッド樹脂(A)、アミノ樹脂(B)およびフ
ェニル基を有するジメチルポリシロキサンを成分として
含む変性シリコーン樹脂(C)を反応させて得られる離
型層を設けた離型フイルムであって、該離型層表面に存
在するSi元素、N元素およびC元素のESCA法によ
り測定されるカウント数が下記式(I)および式(II)
を満足する離型フイルム。 【数1】 0.03≦Si/(C+Si+N)≦0.12 ……(I) 0.01≦ N/(C+Si+N)≦0.10 ……(II) [但し、式(I)および式(II)において、Si、Nお
よびCはESCA法により測定されるSi元素、N元素
およびC元素のカウント数である。] - 【請求項2】 離型層の最大表面張力(γ Lmax )が30
〜60dyne/cmである請求項1記載の離型フイルム。
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