JP3150273B2 - モータ駆動回路 - Google Patents

モータ駆動回路

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JP3150273B2 JP22145595A JP22145595A JP3150273B2 JP 3150273 B2 JP3150273 B2 JP 3150273B2 JP 22145595 A JP22145595 A JP 22145595A JP 22145595 A JP22145595 A JP 22145595A JP 3150273 B2 JP3150273 B2 JP 3150273B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータコイルに所
定のモータ駆動電流を供給するモータ駆動回路、特に回
路における位相補償用のコンデンサの数が少なくてよい
ものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、モータ駆動用に、トランジス
タを用いたモータ駆動回路が用いられており、モータ駆
動電流を所定の大きさに制御して、モータの回転を制御
すると共に、モータコイルの中点電圧を電源電圧の中点
に制御して、モータコイルに流れる電流波形の歪みを防
止している。
【0003】図2に、従来のモータ駆動回路の構成を示
す。モータ10には、上側出力部12及び下側出力部1
4が接続され、上側出力部12からの電流の吐き出し、
及び下側出力部14からの電流の吸い込みが制御され、
モータコイルにおける電流が制御される。例えば、3相
のモータであれば、上側及び下側出力部12、14は、
それぞれ3つの出力トランジスタを有しており、3相の
モータコイルが上下の出力トランジスタ間に接続され
る。そして、各出力トランジスタのオンオフを所定の位
相で制御することによって、モータコイルに120゜位
相の異なる交流電流を流すことができ、モータが回転さ
れる。なお、単相やその他複数相のモータにおいても、
トランジスタによって、モータコイルに流れる電流を所
定のものに制御し、モータを回転させている。
【0004】上側出力部12は、電源(Vcc)に接続さ
れており、この電源からの電流をモータ10のモータコ
イルに供給するが、電源との間に電流検出用抵抗16が
介在されている。従って、この電流検出用抵抗16の下
側電圧を計測すれば、電流検出用抵抗16での電圧降下
が分かり、モータ10に供給している電流量を検出する
ことができる。なお、下側出力部14は、アースに接続
されており、モータコイルに流れる電流をアースに流
す。
【0005】電流検出用抵抗16の下側電圧であるモー
タ電流信号は、電流帰還回路20に供給される。この電
流帰還回路20には、速度制御信号も供給されており、
電流帰還回路20は、速度制御信号と、モータ電流信号
を比較し、その差についての駆動制御信号を出力する。
従って、この駆動制御信号によって、モータ駆動電流を
制御することによって、モータ駆動電流を速度制御信号
に応じた大きさにでき、モータ速度を制御することがで
きる。
【0006】そこで、駆動制御信号は、下側出力部14
に供給され、下側出力部14が駆動制御信号に応じて、
モータコイルに流れる電流を所望のものに制御する。一
方、上側出力部12には、駆動制御信号をそのまま供給
せず、中点制御回路22を介し供給する。中点制御回路
22には、電源Vccを分圧抵抗24a、24bで分割し
て得たVcc/2の電圧と、モータ10のモータコイルの
中点電圧が供給されている。
【0007】なお、3相モータのモータコイルの中点電
圧は、実際のコイル中点から容易に取り出すことができ
るが、モータの形式によっては、中点電圧をそのままで
は取り出せない場合もある。このような場合には、モー
タコイルの各端部への出力端を抵抗を介し接続し、各端
部の電圧の和により、中点電圧を作成すればよい。
【0008】そして、中点制御回路22は、モータコイ
ルの中点電圧と電源Vccの1/2の電圧を比較し、その
差についての信号を得るが、この差についての信号の大
きさを駆動信号によって、変更する。そこで、中点制御
回路22の出力である中点制御信号は、中点制御及びモ
ータ駆動電流制御の両方を合わせたものになっている。
【0009】そして、この中点制御信号は、上側出力部
12に供給され、上側出力部12がモータ駆動電流を中
点制御信号に応じて制御する。
【0010】これによって、駆動制御信号によって、モ
ータコイルへの電流の絶対値が制御され、モータの中点
が移動すると、中点制御信号が変化するため、モータコ
イルの中点電圧が変化してVcc/2になる。
【0011】このように、モータコイルの中点電圧を調
整することによって、モータ駆動電流が上側または下側
に移動して、モータ駆動電流の波形が歪むことを防止す
ることができる。
【0012】そして、電流帰還回路20には、位相補償
用のコンデンサ30が接続されており、このコンデンサ
30によって、出力である駆動制御信号における高周波
成分が除去され、電流帰還回路20による制御における
発振が防止できる。
【0013】また、中点制御回路22には、位相補償用
のコンデンサ32が接続されている。そして、この位相
補償用のコンデンサ32によって、中点制御回路22の
制御における発振が防止できる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記従来回路により、
モータ駆動電流及びモータ駆動電圧の中点が制御でき、
モータ10の回転を制御することができる。しかし、上
記従来回路では、位相補償用のコンデンサとして、2つ
のコンデンサ30、32を必要とした。
【0015】半導体集積回路において、このようなコン
デンサは内蔵することができず、外付けされることにな
る。外付け部品が多くなれば、それだけ高価になり、ま
た集積回路におけるピン数が増え、集積回路の高集積化
の妨げになる。そこで、外付けコンデンサをなるべく少
なくしたいという要望がある。
【0016】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、外付けコンデンサの数を減少できるモータ駆動回
路を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、上側出力部と
下側出力部を有し、両出力部によりモータコイルに所定
のモータ駆動電流を供給するモータ駆動回路であって、
速度制御信号及びモータコイルに供給されるモータ駆動
電流の検出値に基づいて、駆動制御信号を出力する電流
帰還回路と、電流帰還回路からの駆動制御信号と、電源
電圧についての信号と、モータコイルの中点電圧信号に
基づいて、モータコイルの中点電圧を電源電圧の中点電
圧に一致させるための中点制御信号を出力する中点制御
回路と、駆動制御信号に基づいて上側及び下側出力部を
駆動するための上側及び下側ドライブ信号を出力すると
共に、上記中点制御信号に応じて上記上側ドライブ信号
を変更する分配回路と、この分配回路の駆動信号の伝達
経路に接続され、上側及び下側ドライブ信号の位相補償
を行うコンデンサと、を有することを特徴とする。
【0018】このように、中点制御信号と、駆動制御信
号を分配回路でまとめ、ここでコンデンサで位相補償を
行うため、1つのコンデンサで速度制御系と中点制御系
の両方の位相補償をして、発振防止を図ることができ
る。従って、外付けコンデンサを少なくして、回路の効
率化、低価格化を図ることができる。
【0019】また、本発明の分配回路は、駆動制御信号
をベースに受入るカレントミラー入力側トランジスタ
と、このカレントミラー入力側トランジスタとベースが
共通接続され、上側ドライブ信号を出力する上側用カレ
ントミラー出力側トランジスタと、カレントミラー入力
側トランジスタとベースが共通接続され、下側ドライブ
信号を出力する下側用カレントミラー出力側トランジス
タと、を含み、上記中点制御信号によって、上側用カレ
ントミラー出力側トランジスタの下流側電圧を変更す
る。また、上記コンデンサは、上記カレントミラーの共
通ベースに接続され、この共通ベースにおける位相補償
を行う。
【0020】このように、上側ドライブ信号及び下側ド
ライブ信号を出力するカレントミラーの共通ベースにコ
ンデンサを接続することによって、両ドライブ信号にお
ける高周波成分を除去して、制御回路における発振を防
止することができる。従って、速度制御と、中点制御の
2つの制御系における位相補償を1つのコンデンサによ
って行うことができる。
【0021】また、本発明の電流帰還速度制御回路は、
外部から供給される速度制御信号と、モータ駆動電流の
検出値の差についての電流を駆動制御信号として出力す
る差動アンプであるのが好適である。
【0022】また、本発明の中点制御回路は、電源の1
/2の電圧と、モータの中点電圧を比較する差動アンプ
であって、差動アンプに供給される電流量が、上記駆動
制御信号によって制御され、差についての電流を中点制
御信号として出力するものが好適である。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明に好適な実施形態に
ついて、図面に基づいて説明する。図1は、実施形態の
一例を示す回路図であり、上側出力部12と下側出力部
14により、モータ10に所定のモータ駆動電流を供給
する。また、上側出力部12と電源Vccの間には、電流
検出用抵抗16が設けられており、この電流検出用抵抗
16の下側からモータ電流検出信号が出力される。
【0024】そして、本実施形態では、速度制御信号と
モータ電流信号から駆動制御信号を発生する電流帰還回
路20と、Vcc/2の信号と、モータの中点信号と、駆
動制御信号から中点制御信号を生成する中点制御回路2
2と、モータ駆動信号と、中点制御信号から上側ドライ
ブ信号と下側ドライブ信号を発生する分配回路40と、
上側ドライブ信号及び下側ドライブ信号の両方の位相補
償を行う位相補償コンデンサ42を有しており、上側ド
ライブ信号によって上側出力部12が制御され、下側ド
ライブ信号によって下側出力部14が制御される。
【0025】「電流帰還回路」コレクタが電源に接続さ
れたNPNトランジスタ50のベースには、速度制御信
号が入力されている。また、同じくコレクタが電源に接
続されたNPNトランジスタ52のベースには、モータ
電流信号が入力されている。そして、トランジスタ5
0、52のエミッタはそれぞれNPNトランジスタ5
4、56のベースに接続されている。従って、速度制御
信号及びモータ電流検出信号が増幅されてトランジスタ
54、56のベースに供給される。
【0026】トランジスタ54のコレクタには、コレク
タベース間が短絡されたPNPトランジスタ58が接続
され、このトランジスタ58のコレクタは電源に接続さ
れている。また、トランジスタ56のコレクタには、エ
ミッタが電源に接続されたPNPトランジスタ60のコ
レクタが接続されている。そして、トランジスタ58、
60のベースが接続されているため、これらトランジス
タ58、60はカレントミラーを構成している。
【0027】また、トランジスタ54、56のエミッタ
同士は接続され、定電流源62を介し、アースに接続さ
れている。そして、トランジスタ56のコレクタには、
ベースコレクタが短絡されたPNPトランジスタ64の
コレクタに接続され、このトランジスタ64のエミッタ
は抵抗66を介し電源に接続されている。
【0028】従って、この電流帰還回路20は、速度制
御信号と、モータ電流検出信号の差についての信号の差
動アンプとして動作する。
【0029】すなわち、速度制御信号とモータ電流検出
信号に差があると、これに応じて、トランジスタ54、
56の電流量に差が生じこれがトランジスタ64の電流
量になる。このトランジスタ64に流れる電流がモータ
10の回転速度を制御するための駆動制御信号となる。
【0030】「中点制御回路」分圧抵抗24a、24b
で得られたVcc/2の信号は、PNPトランジスタ70
のベースに供給されている。また、モータの中点電圧
は、PNPトランジスタ72のベースに供給されてい
る。トランジスタ70、72のコレクタはアースにそれ
ぞれ接続され、エミッタは定電流源74、76をそれぞ
れ介し電源に接続されている。
【0031】また、トランジスタ70のエミッタは、P
NPトランジスタ78のベースに接続され、トランジス
タ72のエミッタはPNPトランジスタ80のベースに
接続されている。そして、トランジスタ78、80のエ
ミッタは、共通してPNPトランジスタ82のコレクタ
に接続されている。このトランジスタ82のエミッタは
抵抗84を介し電源に接続されており、ベースはトラン
ジスタ64のベースに接続されている。従って、このト
ランジスタ82は、トランジスタ64とでカレントミラ
ーを構成しており、駆動制御信号に応じた電流が流れ
る。
【0032】また、トランジスタ78、80のコレクタ
には、ベースコレクタ間が短絡され、エミッタがアース
に接続されたNPNトランジスタ86、88のコレクタ
がそれぞれ接続されている。そして、トランジスタ86
のベースには、エミッタがアースに接続されたNPNト
ランジスタ90のベースが接続され、トランジスタ88
のベースには、エミッタがアースに接続されたNPNト
ランジスタ92のベースが接続されている。トランジス
タ86と90、及びトランジスタ88と92はそれぞれ
カレントミラーを構成する。また、トランジスタ90の
コレクタは、ベースコレクタ間が短絡されたPNPトラ
ンジスタ94を介し電源に接続されており、トランジス
タ92にコレクタは、PNPトランジスタ96を介し、
電源に接続されている。トランジスタ94、96はベー
ス同士が接続されているため、カレントミラーを構成し
ている。
【0033】Vcc/2による電流はトランジスタ70、
78、86を介しトランジスタ90に流れる。一方、モ
ータ中点電圧による電流は、トランジスタ72、80、
88を介し、トランジスタ92に流れる。そして、トラ
ンジスタ92、94、96は同一の電流を流すため、ト
ランジスタ92のコレクタ側の出力端100にVcc/2
とモータ中電電圧の差として中点制御信号が得られる。
また、トランジスタ78、80の電流量は、駆動制御信
号に応じたものになっているため、中点制御信号は、駆
動制御信号に比例したものになっている。
【0034】「分配回路」トランジスタ64のベースに
は、エミッタが抵抗104を介し電源に接続されたPN
Pトランジスタ102も接続されており、このトランジ
スタ102も駆動制御信号に応じた電流を流す。このト
ランジスタ102のコレクタにはエミッタが抵抗106
を介しアースに接続され、ベースコレクタ間が短絡され
たNPNトランジスタ108が接続されている。従っ
て、このトランジスタ108は、駆動制御信号に応じた
電流を流す。トランジスタ108のベースには、エミッ
タが抵抗110を介しアースに接続されたトランジスタ
112が接続されており、このトランジスタ112のコ
レクタが上側出力部12に接続されている。すなわち、
このトランジスタ112の電流が上側ドライブ信号にな
っている。ここで、トランジスタ112と抵抗110の
中点には、トランジスタ92のコレクタ、すなわち中点
制御信号の出力端100が接続されている。従って、抵
抗110の電流量が変化し、トランジスタ112のエミ
ッタ側の電圧が変化する。そして、これに応じて上側ド
ライブ信号が変化する。すなわち、上側ドライブ信号
は、トランジスタ108の電流量(駆動制御信号)のみ
ならず中点制御信号によっても変化することになる。
【0035】また、トランジスタ108のベースには、
エミッタが抵抗114を介しアースに接続されたトラン
ジスタ116も接続されており、このトランジスタ11
6のコレクタは下側出力部14に接続されている。すな
わち、このトランジスタ116の電流が下側ドライブ信
号になっている。この下側ドライブ信号は、駆動制御信
号のみによって変化する。
【0036】このようにして、駆動制御信号によって、
上側ドライブ信号及び下側ドライブ信号が変化し、モー
タ10への駆動電流(モータ駆動電流検出信号)を速度
制御信号に一致させるように制御される。また、トラン
ジスタ108と同一の信号を流そうとするトランジスタ
112のエミッタ側の電圧を変更することによって、上
側出力部12からモータ10へ電流を出力する出力端の
電位がモータ中点がVcc/2になるように制御される。
【0037】なお、上側出力部12、下側出力部14
は、上側ドライブ信号、下側ドライブ信号をカレントミ
ラーなどで、実際にモータコイルにモータ駆動電流を供
給する出力トランジスタに伝達する。なお、他からの供
給される出力トランジスタのオンオフのタイミング信号
によって、複数の出力トランジスタのオンオフを制御す
る。
【0038】そして、本実施形態では、トランジスタ1
08、112、116の共通ベースに外付けの位相補償
コンデンサ42が接続されている。従って、この位相
補償コンデンサ42は、上側ドライブ信号及び下側ド
ライブ信号の両方の高周波成分をする。従って、速度制
御及び中点制御の2つの制御ループにおける発振防止を
1つのコンデンサによって達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態の回路を示す図である。
【図2】 従来の回路を示す図である。
【符号の説明】
10 モータ、12 上側出力部、14 下側出力部、
16 電流検出用抵抗、20 電流帰還回路、22 中
点制御回路、40 分配回路、42 位相補償用コンデ
ンサ。
フロントページの続き (72)発明者 中村 正登 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12 番地 日本ビクター株式会社内 (56)参考文献 特開 昭56−27528(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02P 5/00 - 5/26 H02P 7/00 - 7/34 G05F 3/26

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上側出力部と下側出力部を有し、両出力
    部よりモータコイルに所定のモータ駆動電流を供給する
    モータ駆動回路であって、 速度制御信号及びモータコイルに供給されるモータ駆動
    電流の検出値に基づいて、駆動制御信号を出力する電流
    帰還回路と、電流 帰還回路からの駆動制御信号と、電源電圧について
    の信号と、モータコイルの中点電圧信号に基づいて、モ
    ータコイルの中点電圧を電源電圧の中点電圧に一致させ
    るための中点制御信号を出力する中点制御回路と、 駆動制御信号に基づいて上側及び下側出力部を駆動する
    ための上側及び下側ドライブ信号を出力すると共に、上
    記中点制御信号に応じて上記上側ドライブ信号を変更す
    る分配回路と、 この分配回路の駆動信号の伝達経路に接続され、上側及
    び下側ドライブ信号の位相補償を行うコンデンサと、 を有することを特徴とするモータ駆動回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のモータ駆動回路におい
    て、 上記分配回路は、 駆動制御信号がベースに入力されるカレントミラー入力
    側トランジスタと、このカレントミラー入力側トランジ
    スタとベースが共通接続され、上側ドライブ信号を出力
    する上側用カレントミラー出力側トランジスタと、カレ
    ントミラー入力側トランジスタとベースが共通接続さ
    れ、下側ドライブ信号を出力する下側用カレントミラー
    出力側トランジスタと、を含み、 上記中点制御信号によって、上側用カレントミラー出力
    側トランジスタの下流側電圧を変更し、 上記コンデンサは、 上記カレントミラーの共通ベースに接続され、この共通
    ベースにおける位相補償を行うことを特徴とするモータ
    駆動回路。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のモータ駆動回
    路において、 上記電流帰還回路は、 外部から供給される速度制御信号と、モータ駆動電流の
    検出値の差についての電流を駆動制御信号として出力す
    る差動アンプであることを特徴とするモータ駆動回路。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1つに記載のモ
    ータ駆動回路において、 中点制御回路は、電源の1/2の電圧と、モータの中点
    電圧を比較する差動アンプであって、差動アンプに供給
    される電流量が、上記駆動制御信号によって制御され、
    差についての電流を中点制御信号として出力することを
    特徴とするモータ駆動回路。
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