JP3150047U - ジャッキ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】コンクリート2次製品を設置する作業において、狭い空間よりジャッキアップができ、上下方向及び水準を容易に合わせてコンクリート2次製品を設置できるジャッキ装置を提供する。【解決手段】両側に外れ止めを設けた板状の基板3と、側断面はクサビ状に形成され上面は傾斜面を形成し、前記基板の上を摺動するクサビ体4と、該クサビ体4の傾斜面10を摺動し、下側傾斜面は、クサビ体の傾斜と同じ角度を持ち、上面はコンクリート2次製品を載せる載置部9を形成した昇降体2と、該昇降体2とクサビ体4をネジ6によって伸縮可能に接続し操作ハンドル7によって回転させて伸縮する装置とからなることを特徴とする。【選択図】図1
Description
本発明はコンクリート2次製品を上下方向および水平を合わすことのできる薄型のジャッキ装置に関するものである。
U字溝や道路境界ブロックなどのコンクリート2次製品を設置する施工の際、施工個所の基礎面とコンクリート2次製品との間の距離を3センチ程度開くように、基礎を低く形成する。それから、そこに敷きモルタルを3センチ程度敷き、作業員がコンクリート2次製品を置き、敷きモルタルの調整で目視あるいは勘により上下水平を合わせ設置する。
または、コンクリート2次製品に調整用の脚を付け、ボルトを回転させて、基礎面を突くことによって、高さ調整させるボルトアジャスタ式のものが使用されたり、コンクリート2次製品の下面に楔を打ち込んで高さ調整する等の対処をしていた。
または、コンクリート2次製品に調整用の脚を付け、ボルトを回転させて、基礎面を突くことによって、高さ調整させるボルトアジャスタ式のものが使用されたり、コンクリート2次製品の下面に楔を打ち込んで高さ調整する等の対処をしていた。
これに対して、特開平11−199184に示す発明が提供されている。本提案は支持物の下にジャッキを差し込んで支持し、ジャッキに設けた回転子により支持物を容易に移動可能とするものである。
特開平11−199184号 公報
コンクリート2次製品を設置する際に、人力で持ち運びできる重量のものは、クサビなどで設置し、重量のある1トン程度のものについては、油圧装置付きジャッキを使用すると、その間の重量を持つコンクリート2次製品たとえば、100キロ以上500キロ程度の重量物を設置する際の、低コストのジャッキを提供しようとするものである。また他の電気製品、機械製品などをジャッキアップする際の、小型、軽量、低コストのジャッキを提供するものである。
両側に外れ止めを設けた板状の基板と、側断面はクサビ状に形成され上面は傾斜面を形成し、前記基板の上を摺動するクサビ体と、該クサビ体の傾斜面を摺動し、下側傾斜面は、クサビ体の傾斜と同じ角度を持ち、上面はコンクリート2次製品を載せる載置部を形成した昇降体と、該昇降体と該クサビ体をネジによって伸縮可能に接続し操作ハンドルによって回転させて伸縮する装置を使用して、コンクリート2次製品などをジャッキアップすることである。
この発明の薄型のジャッキ装置によると重機などで設置場所に置いたコンクリート2次製品の下側に本考案のジャッキ装置を差し込みラチェットレンチハンドルで操作することにより上下方向及び水準を容易に調整することができ、作業者の体力を消耗することなく作業効率を著しく向上することができるようになった。油圧を利用してないので、長時間荷重をかけても下がるということはない。また、小型で操作も簡単、差し込み口がせまく、いろいろな方面で使用可能になった。
本考案の実施形態を図面に基づき説明する。図1は、本考案のジャッキ装置を示す斜視図、図2は、本考案のジャッキ装置の要部拡大断面側面図である。図3は、本考案のジャッキ装置の部品構造図である。
図1において、2は、昇降体で最小厚さは1〜1.5センチくらいの厚さの硬質金属で成型されており、上側の載置部9は、コンクリート2次製品を載置する部分である。この昇降体2の先端部は狭い空間へ挿入しやすくするため側面視でクサビ状に尖らせて形成されている。また基板3は、上側にクサビ体4が摺動するように形成されている。クサビ体4の傾斜部10には、昇降体2のガイド部8が入るように溝が設けられており、クサビ体4の上を昇降体2が外れることなく摺動出来るようになっている。クサビ体4の後端部には、操作ハンドル7とラチェットレンチ5が組み込まれている。昇降体2と操作ハンドル7及びラチェットレンチ5は台形ネジ6でつながっており、操作ハンドル7を右回転させると、昇降体2と操作ハンドル7の間隔が短くなるようになっている。台形ネジ6は大きな力がかかる場合でも、ネジを回すのに要するモーメントが少なく、ネジ山が台形の形状をしている。操作ハンドル7には、クサビ体4との接触部分に大きな摩擦力がかかるので、スラストベアリングが組み込まれている。操作ハンドル7とラチェットレンチ5は連動されており、負荷が軽い場合は操作ハンドル7を回し、負荷が重い場合にはラチェットレンチ5で回転させる。
次に図2はジャッキ装置1の要部拡大断面側面図である。図2の操作ハンドルが右回転すると、矢印で示すように台形ネジ6によってクサビ体4が左方へ摺動する。するとクサビ体4の上を昇降体2が滑って、昇降体2が上方に上がりコンクリート2次製品を持ち上げる。下げる場合は操作ハンドルを左回転させると、台形ネジ6によってクサビ体4が右側に摺動する。するとクサビ体4の上を昇降体2が滑って、下方に下がりコンクリート2次製品を下げる。
1 ジャッキ装置
2 昇降体
3 基板
4 クサビ体
5 ラチェットレンチ
6 台形ネジ
7 操作ハンドル
8 ガイド部
9 載置部
10 傾斜部
11 コンクリート2次製品
A 最少調整高さ
B 最大調整高さ
L 作動行程
2 昇降体
3 基板
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5 ラチェットレンチ
6 台形ネジ
7 操作ハンドル
8 ガイド部
9 載置部
10 傾斜部
11 コンクリート2次製品
A 最少調整高さ
B 最大調整高さ
L 作動行程
Claims (2)
- 両側に外れ止めを設けた板状の基板と、側断面はクサビ状に形成され上面は傾斜面を形成し、前記基板の上を摺動するクサビ体と、該クサビ体の傾斜面を摺動し、下側傾斜面は、クサビ体の傾斜と同じ角度を持ち、上面はコンクリート2次製品を載せる載置部を形成した昇降体と、該昇降体と該クサビ体をネジによって伸縮可能に接続し操作ハンドルによって回転させて伸縮する装置とからなることを特徴とするジャッキ装置。
- 操作ハンドルを回転させることによって、昇降体が、クサビ体の傾斜面を摺動し、昇降体が上下に昇降するものであることを特徴とするジャッキ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008008539U JP3150047U (ja) | 2008-12-05 | 2008-12-05 | ジャッキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008008539U JP3150047U (ja) | 2008-12-05 | 2008-12-05 | ジャッキ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3150047U true JP3150047U (ja) | 2009-04-30 |
Family
ID=54854577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008008539U Expired - Fee Related JP3150047U (ja) | 2008-12-05 | 2008-12-05 | ジャッキ装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3150047U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101218607B1 (ko) * | 2012-07-23 | 2013-01-21 | 주식회사 삼덕티엘에스 | 초정밀설비셋업용 유압푸쉬식 위치조절장치 |
RU207085U1 (ru) * | 2021-02-15 | 2021-10-12 | Федеральное государственное казенное военное образовательное учреждение высшего образования "ВОЕННАЯ АКАДЕМИЯ МАТЕРИАЛЬНО-ТЕХНИЧЕСКОГО ОБЕСПЕЧЕНИЯ имени генерала армии А.В. Хрулева" Министерства обороны Российской Федерации | Винтовой клин-домкрат для ликвидации завалов |
JP7030167B1 (ja) | 2020-10-14 | 2022-03-04 | 洋二 志賀 | 楔装置 |
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2008
- 2008-12-05 JP JP2008008539U patent/JP3150047U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2022064345A (ja) * | 2020-10-14 | 2022-04-26 | 洋二 志賀 | 楔装置 |
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