JP3150037U - 2枚の方形布の組み合わせで作る、有効なポケットを有する立体的なバッグ。 - Google Patents

2枚の方形布の組み合わせで作る、有効なポケットを有する立体的なバッグ。 Download PDF

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Abstract

【課題】安価で提供でき、変化に富み、美的感覚に優れ、且つ簡便な方法による実用性を備えたバッグの製作を提供する。【解決手段】2枚の方形状の略同寸の布を、中心点で位置を45度ずらして、上下外表に重ね合わせ、2枚の方形状の布の交点と中心点を通る対角線上及び底部としての中心部を縫着し、いずれか一方の布における4箇所の布角部のうち、隣り合う2箇所ずつを、引きに強い「真結び」で結び、把手に絡めることで、平面の布から構成する複数のポケットを有する立体的で実用性の高いバッグとなる。【選択図】図1

Description

本考案は、2枚の方形布を中心点で45度ずらして重ね、簡単な縫着により角部の結び目の位置を工夫して把手との組み合わせも併せ、変化に富む安価で実用的なバッグの作成に関するものである。
従来、風呂敷などに代表される方形の布は、包み物としての活用が主であった。
実用新案登録第 3099509号 実用新案登録第 3122733号 実用新案登録第 3129949号
従来、バッグの多くは皮革製などで、家庭での洗濯が難しく清潔を保持しがたかった。また、価格的にも高価であり、かさばるので置き場所を要する。2枚の布を用い国際的に通用する美的感覚に優れた立体的で実用に即し、尚、安価である婦人用手提げバッグを提案する。
用いる2枚の方形布の素材は基本的には問わないが、家庭で簡単に洗濯出来るポリエステル・木綿などが好ましい。中心点で45度ずらして重ね、縫い目を工夫し、その結果奥行きの深いポケットが簡単に利用できるバッグとなる。布素材により、バッグの底部に当たる中心部分の縫い目を利用して洗濯可能なネルなどの芯地を嵌挿しプロポーションの安定を図ることも好ましい。染物・織物を含め、日本の伝統的な文様の美しさ、深みのある色彩などの取り合わせにより、国際的に普及するような素材の選択をする。また、新しい文様の創造にもつなげたい。ひとつのバッグに原則結び目は2個であるが、引きに強い「真結び」とする。
「真結び」は日常身につけるべき有用な手法である。2枚重ねて45度位置をずらした方形の布を、縫着することで自然な形で重量に対する耐力が増強され、更に、上記の形状の布の角部を、「真結び」等の結び目により把手と組み合わせることで、バッグとして一層の機能性と利便性を発揮できる。
該バッグは、不要時には平面の布としてコンパクトに折りたため、特に旅行時などには、複数の持参が可能で有効に楽しめる。
Aは、上側の布を指す。下側布Bとは中心点において45度の角度をずらし、細い破線の通り、布の中心点を通過する各対角線上にミシン目を4本入れる。中心点から等間隔で袋の底の部分に八角形の縫い目を入れ、更に、1センチ前後の外周を8角形に縫う。その縫い目を底辺とするA・B布の重なる部分の各縫い目に囲われた台形は夫々ポケットとなり、8箇所使用できる(参考写真1)。A布上における隣接する角部のa1とa1を把手に絡めて真結びとし、同様にa2とa2を把手に絡めて真結びとする。簡単に、8個のポケットを有する立体的なバッグとなる(参考写真2)。B布上において同様な所作をすれば、表情を変えてリバーシブルに使用できる(参考写真3)。また、A布上においてa1とa2、及び他方のa1とa2のように対角線上の角部を結び合わせると、まったく表情の異なる巾着様の袋物となる(参考写真6)。 〔図1〕に依り、立体的に組立たてたバッグ(参考写真2)を正面からスケッチしたものである。
符号の説明
A・・・・ 布1、
a1・・・・A布上における隣接した角部、
a2・・・・A布上における反対側の隣接した角部、
B・・・・ 布2、
太い破線・・A布に隠れたB布の線、
細い破線 ミシンの縫い目、

Claims (3)

  1. 2枚の方形状の略同寸の布を、中心点の位置を45度ずらして、上下外表に重ね合わせ、中心点を通る対角線上及び底部としての中心部を縫着し、夫々の角部の結び目の位置により、平面の布からポケット8ケ所を有する立体的で実用性の高いバッグを作成する。
  2. 方形の布を2枚重ねて縫着することで重量に対する耐力が増強され、更に、上記の形状の布の角部を、結び目により把手と組み合わせることで、バッグとして一層の機能性と利便性を発揮できる。
  3. 上下に重ねた布は、染物・織物を問わず、文様・色彩・材質の取り合わせの妙を、意識して選択することでリバーシブルにも効果的に用いられ、方形の布の寸法で更に変化を伴い、あらゆる年齢層、あらゆる場面で使用可能なバッグとなる。
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