JP3150010U - 折畳み式書見台または傾斜角度調整可能な回動板を具える机 - Google Patents

折畳み式書見台または傾斜角度調整可能な回動板を具える机 Download PDF

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【課題】汎用部材を使用した極めて簡単な傾斜角度の調整機構を提供し、併せてこの傾斜角度の調整機構を使用する書見台や机を提供する。【解決手段】直線状の一辺を有する台板11と該台板11に重置される直線状の一辺を有する回動板21の該直線状の一辺同士が軸着されて回動板21を回動自在となし、前記直線状の一辺の両端から延伸する台板11および回動板21の左右辺同士が連結板31により連結されて該連結板31により回動板21が台板11に対し所望の傾斜角度で固定される構成とした。【選択図】図1

Description

本考案は書見台または机に関し、特に、傾斜角度調整可能な回動板を具える折畳み式書見台または傾斜角度調整可能な回動板を具える机に関する。
折畳み式書見台は、特許文献1や特許文献2に開示のような帳票や書類を載せる台の傾斜角度が調整可能で折畳み式のものが提案されている。特許文献1に開示の書見台は「滑り止めミゾと手前が高くなっている平面台と止め板を、止め板と書見板を、書見板とそれを支える支え板をそれぞれ蝶番でつないだ」構成としている。また、特許文献2に開示の書見台は「調節可能な書見台に転換可能なフォルダーであり、倒立するカバーと、前記カバー及び箱の底面との間に連結される支柱とを有する角柱状箱を含む関節式組立て品から構成され、カバーに底面に対して望ましい傾きを与えるためカバー及び底面の少なくとも一つに隆起部が設けられ、前記カバーは書類を支持しカバーの端部において支持部で書類を保持する」構成としている。
また、天板の傾斜角度が調整可能な机が、特許文献3や特許文献4に開示されている。特許文献3に開示の机は「ユーザーに面した机の長いサイドのまわりで机のワークテーブルを回転させることにより、同ワークテーブルを傾斜させることができることである。かかる長いサイドの両端のピンが回転軸であり、ワークテーブルの反対側の長いサイドに丁番により取付けられ、鋸歯スロットを備えたサイドロッドが、机の脚に固定された爪とかかる鋸歯スロットとの係合により、ワークテーブルを所定の傾斜で止めることを可能にする」構成としている。また、特許文献4に開示の机は「既設の机を改良して傾斜板を設け傾斜角度を調整できるように傾斜板の裏面に低角度には低角度用支柱と低角度用に切り目を付けた低角度用ストッパを、急な傾斜には急角度用支柱と急角度用に切り目を付けた急角度用ストッパを設け、傾斜板が水平に止まるように傾斜板止めを設け、また書類が滑らないように傾斜台の角度を上げると傾斜板の手前の部分が机面より下がるようにした書類止めを設ける」構成としている。
特開平11−169236号公報 特表2001−525237号公報 特表2001−527434号公報 特開2003−325235号公報
しかしながら、特許文献1ないし特許文献4に開示の書見台や机は、当然のことながら、傾斜角度の調整機構に専用かつ独自の部材を使用していて、ある程度量産することを前提としている。すなわち、大量生産によりその経済効果が生じ、少量生産に向いたものではない。
そこで、本考案は、汎用部材を使用した極めて簡単な傾斜角度の調整機構を提供し、併せてこの傾斜角度の調整機構を使用する書見台や机を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本願請求項1に係る折畳み式書見台は、直線状の一辺を有する台板と該台板に重置される直線状の一辺を有する回動板の該直線状の一辺同士が軸着されて該回動板を回動自在となし、前記直線状の一辺の両端から延伸する前記台板および前記回動板の左右辺同士が連結板により連結されて該連結板により該回動板が該台板に対し所望の傾斜角度で固定される、ことを特徴としている。なお、台板および回動板の平面形状は直線状の一辺を有すれば良いが、好ましくは矩形であり、枠体で形成されても良い。また、左右とは、直線状の一辺を手前にしたときの方向をいう。
また、本願請求項2に係る折畳み式書見台は、請求項1に記載の折畳み式書見台であって、前記連結板はその一端が前記回動板および前記台板のいずれか一方の左右辺縁に回動自在に軸支されるとともに、該連結板の他端に貫設された貫通孔が該回動板および該台板のいずれか他方の左右辺縁に沿って所定の間隔を以って水平方向に突設された複数の角度調整ピンの内の一つに嵌合することにより、該回動板が該台板に対し所望の傾斜角度で固定される、ことを特徴としている。
そして、本願請求項3に係る折畳み式書見台は、請求項1に記載の折畳み式書見台であって、前記連結板はその一端が前記回動板および前記台板のいずれか一方の左右辺縁に回動自在に軸支されるとともに、該連結板の他端に貫設された貫通孔を介して該回動板および該台板のいずれか他方の左右辺縁に沿って所定の間隔を以って水平方向に穿設された複数の螺入孔の内の一つにボルトが螺入されることにより、該回動板が該台板に対し所望の傾斜角度で固定される、ことを特徴としている。
さらに、本願請求項4に係る折畳み式書見台は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の折畳み式書見台であって、前記台板と前記回動板とは蝶番を介して軸着され、または前記回動板の左右辺縁から突設された嵌合ピンを介して軸着されている、ことを特徴としている。
そして、本願請求項5に係る折畳み式書見台は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の折畳み式書見台であって、前記台板は少なくとも直線状の一辺および左右辺からなる枠で形成されている、ことを特徴としている。
また、本願請求項6に係る折畳み式書見台は、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の折畳み式書見台であって、前記回動板の直線状の一辺に沿って軸着側とは反対の位置に突条の書類押えが立設されている、ことを特徴としている。
さらに、本願請求項7に係る折畳み式書見台は、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の折畳み式書見台であって、前記回動板には透明板が嵌設または覆設されている、ことを特徴としている。
そして、本願請求項8に係る折畳み式書見台は、請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の折畳み式書見台であって、前記回動板は直線状の一辺に平行な上辺を有するとともに、該上辺の前方には左右方向に細長な添え板が該回動板の長さ方向に対して該上辺に平行に添設されている、ことを特徴としている。なお、上辺とは、直線状の一辺に相対する辺をいう。
本願請求項9に係る傾斜角度調整可能な回動板を具える机は、机の上板を兼ねる直線状の一辺を有する台板または机の上板に重置される直線状の一辺を有する台板と直線状の一辺を有する回動板の該直線状の一辺同士が軸着されて該回動板を回動自在となし、前記直線状の一辺の両端から延伸する前記回動板の左右辺と前記机または前記机の上板の左右辺同士が連結板により連結されて該連結板により該回動板が前記台板に対し所望の傾斜角度で固定される、ことを特徴としている。
また、本願請求項10に係る傾斜角度調整可能な回動板を具える机は、請求項9に記載の傾斜角度調整可能な回動板を具える机であって、前記連結板はその一端が前記回動板と前記机または前記机の上板のいずれか一方の左右辺縁に回動自在に軸支されるとともに、該連結板の他端に貫設された貫通孔が該回動板と該机または該机の上板のいずれか他方の左右辺縁に沿って所定の間隔を以って水平方向に突設された複数の角度調整ピンの少なくとも一つに嵌合することにより、該回動板が該台板に対し所望の傾斜角度で固定される、ことを特徴としている。
そして、本願請求項11に係る傾斜角度調整可能な回動板を具える机は、請求項9に記載の傾斜角度調整可能な回動板を具える机であって、前記連結板はその一端が前記回動板と前記机または前記机の上板のいずれか一方の左右辺縁に回動自在に軸支されるとともに、該連結板の他端に貫設された貫通孔を介して該回動板と該机または該机の上板のいずれか他方の左右辺縁に沿って所定の間隔を以って穿設された複数の螺入孔の少なくとも一つにボルトが螺入されることにより、該回動板が該台板に対し所望の傾斜角度で固定される、ことを特徴としている。
さらに、本願請求項12に係る傾斜角度調整可能な回動板を具える机は、請求項9ないし請求項11のいずれかに記載の傾斜角度調整可能な回動板を具える机であって、前記台板と前記回動板とは蝶番を介して軸着され、または前記回動板の左右辺縁から突設された嵌合ピンを介して軸着されている、ことを特徴としている。
また、本願請求項13に係る傾斜角度調整可能な回動板を具える机は、請求項9ないし請求項12のいずれかに記載の傾斜角度調整可能な回動板を具える机であって、前記回動板の直線状の一辺に沿って軸着側とは反対の位置に突条の書類押えが立設されている、ことを特徴としている。
そして、本願請求項14に係る傾斜角度調整可能な回動板を具える机は、請求項9ないし請求項13のいずれかに記載の傾斜角度調整可能な回動板を具える机であって、前記回動板には透明板が嵌設または覆設されている、ことを特徴としている。
本考案に係る折畳み式書見台は上記の構成により、以下の効果を奏する。
(1)不使用時には重置される台板と回動板とが回動自在に軸着されて、台板と回動板の左右辺の中間部同士を連結する連結板により所望の傾斜角度で固定されるため、折畳んだ状態での持ち運びは容易であるとともに、傾斜角度の調整機構も極めて簡単である。
(2)連結板の一端は回動板または台板のいずれか一方の左右辺に回動自在に軸支され、他端は回動板または台板のいずれか他方の左右辺から突設された複数の角度調整ピンあるいは左右辺に穿設された複数の螺入孔の一つに嵌合あるいは螺合することで回動板が台板に対し所望の傾斜角度で固定されるようになっている。このため、連結板はその両端に孔が貫設されていれば良いから、簡単にホームセンター等で入手でき、また、角度調整ピンおよび螺入孔に埋設する雌螺子もホームセンター等で入手できる。
(3)台板を枠で形成することにより、全体の重量が軽くなるので、持ち運びがさらに容易になる。また、回動板を枠で形成し、その枠内を透明板とすることにより、たとえば、写真を入れて楽しむことができ、あるいは、回動板に原図を置いてその上から更紙を重ね、裏面から光を当てることにより、原図のトレースが容易にできる。
(4)回動板に対して添え板が添設されることにより、この添え板に取り付けた照明具により、書見台に載せた書類等を最上の状態で見ることができる。
また、本考案に係る傾斜角度調整可能な回動板を具える机についても、上記と同様の効果を得ることができる。
図1は、実施例1に係る折畳み式書見台の側面図である。 図2は、実施例1に係る折畳み式書見台の正面図である。 図3は、実施例2に係る折畳み式書見台の側面図である。 図4は、実施例3に係る傾斜角度調整可能な回動板を具える机の側面図である。
図1ないし図4において、符号1は実施例1に係る折畳み式書見台、符号2は実施例2に係る折畳み式書見台、符号3は実施例2に係る傾斜角度調整可能な回動板を具える机(以下、「回動板を具える机3」という。)、符号11は台板、符号13は角度調整ピン、符号14は角度調整用螺入孔、符号15は蝶番、符号16は嵌合ピン、符号17は嵌合金具、符号18は嵌合孔、符号19は嵌合金具締付ボルト、符号21は回動板、符号23は書類押え、符号25は添え板、符号27は固定ピン、符号29は透明板、符号31は連結板、符号33は連結板締付ボルト、符号35は連結板軸支金具、符号41は添え板取付け板、符号43は添え板固定孔、符号45は添え板用締付ボルト、符号51は机本体、符号53は上板、である。
まず、実施例1について、図1および図2を基に説明する。
折畳み式書見台1は主に、矩形の台板11と回動板21とから構成されていて、台板11と回動板21とは一対の蝶番15で軸着されて互いに回動自在となっている。
矩形の台板11は蝶番15で軸着された側を底辺とし、その反対側の辺を上辺とし、そして、左右の辺を左辺および右辺としたときに、左右辺の中間部には複数の角度調整ピン13が略等間隔に水平方向に突設されている。なお、実施例における台板11は底辺、左右辺および上辺からなる枠体となっている。
矩形の回動板21は蝶番15で軸着された側を底辺とし、その反対側の辺を上辺とし、そして、左右の辺を左辺および右辺としたときに、底辺に沿って角棒状の書類押え23が立設され、左右辺の中間部には連結板締付ボルト33が螺入される螺入孔が水平方向に穿設されている。さらに、左右辺の上辺側には上辺側から順にいずれも水平方向に、固定ピン27が突設され、添え板用締付ボルト45が螺入される螺入孔が穿設されている。
また、実施例における回動板21には透明板29が着脱自在に嵌設され、その裏側にも透明板が嵌設されていて、二重構造となっている。従って、二重構造の透明板の間に写真等を挟み込むことができる。
連結板31は鋼製の平板であって、その両端部には連結板締付ボルト33および角度調整ピン13が貫通する貫通孔が貫設されていて、一端が連結板締付ボルト33を介して、回動板21に回動自在に軸支され、他端の貫通孔に所定の角度調整ピン13が貫通することにより、台板11に対する回動板21の角度が自由に変えられるようになっている。
回動板21の上辺の前方に位置する添え板25は、左右方向に細長な平板であり、その左右辺には回動板21側から順にいずれも水平方向に、固定ピン27が突設され、複数の添え板用締付ボルト45が螺入されるスライド用螺入孔(図示外)が穿設されている。
添え板取付け板41は鋼製の平板であって、その両端部にはスライド用締付ボルト45が貫通する貫通孔が貫設され、さらにその内側には固定ピン27が貫通する細長の添え板固定孔43が貫設されている。そして、添え板用締付けボルト45が回動板21および添え板25に穿設された螺入孔(図示外)に螺入し、さらに、固定ピン27が添え板固定孔43に嵌入することにより、添え板取付け板41は回動板21に連設される。
ここで、折畳み式書見台1の使用例について説明する。
不使用時には、折畳み式書見台1は連結板31を角度調整ピン13から外すことにより、回動板21は台板11上に重置されている。複数の角度調整ピン13から適当な一つを選んで連結板31を嵌入することにより、回動板21は台板11に対して所望の傾斜角度で固定される。そして、添え板25に照明スタンドを取り付ける。
このような状態にして、書物等を回動板21に載せると、書物等は書類押え23により所定の位置で固定される。なお、書類押え23の断面を、その先端を上方に向けて曲折したL字形としても良い。また、回動板21に原図を置いてその上から更紙を重ね、回動板21の裏面から光を当てることにより、原図に描かれた図形等は更紙上に映し出されて、トレースが容易になる。
つぎに、実施例2について、図3を基に説明する。
折畳み式書見台2は主に、折畳み式書見台1と同様に矩形の台板11と回動板21とから構成されている。そして、台板11と回動板21とは、回動板21の左右辺から突設された嵌合ピン16と台板11の左右辺に嵌合金具締付ボルト19を介して固着された嵌合金具17が軸着されて、互いに回動自在となっている。なお、この嵌合金具17には細長い嵌合孔18が貫設され、その一端は上部に開放されていて、嵌合ピン16は嵌合孔18に着脱自在になっている。
矩形の台板11の左右辺の中間部には、連結板締付ボルト33が螺入される複数の角度調整用螺入孔14が略等間隔に水平方向に穿設されている。
矩形の回動板21には、その底辺に沿って角棒状の書類押え23が立設され、左右辺の中間部には連結板締付ボルト33が螺入される螺入孔が水平方向に穿設されていることは、折畳み式書見台1と同様である。また、折畳み式書見台1と同様に添え板25を取り付けても良いし、回動板21に透明板29を着脱自在に嵌設するようにしても良い。
連結板31は鋼製の平板であって、その両端部には連結板締付ボルト33が貫通する貫通孔が貫設されていて、一端が連結板締付ボルト33を介して、回動板21に回動自在に軸支され、他端の貫通孔と台板11の左右辺の中間部に穿設されている所定の角度調整用螺入孔14とを連結板締付ボルト33を介して螺合させることにより、台板11に対する回動板21の角度が自由に変えられるようになっている。なお、図4では、実施例
折畳み式書見台2の使用例は、折畳み式書見台1の使用例と略同様であるが、不使用時は、連結板31と角度調整用螺入孔14の螺合を解き、嵌合金具17の嵌合孔18から回動板21を外し、台板11と回動板21を重置することで、折畳み式書見台2は収納し易くなる。
つぎに、実施例3について、図4を基に説明する。
回動板を具える机3は主に、上板53を有する机本体51と机本体51に重置固定される矩形の台板11と矩形の回動板21とから構成されていて、回動板21は台板11に一対の蝶番15で軸着されて回動自在となっている。なお、台板11自体および回動板21自体を上板53そのものとしても良い。
回動板21の左右辺の中間部には連結板軸支金具35が固着されていて、この連結板軸支金具35を介して連結板31が回動板21に軸着されている。なお、実施例1および実施例2と同様に、回動板21に書類押え23を立設しても良く、あるいは、添え板25を添設しても良い。さらに、回動板21に透明板29を着脱自在に嵌設しても良いことは勿論である。
上板53の左右辺には複数の角度調整ピン13が略等間隔に水平方向に突設されている。なお、実施例2と同様に角度調整ピン13に代えて角度調整用螺入孔14としても良いことは勿論である。
連結板31の構成は実施例1または実施例2と同様であるので、その説明を省略する。なお、実施例1では、連結板31の他端の貫通孔に所定の角度調整ピン13の内の一つが貫通することにより、回動板21の荷重を支えるようになっているが、実施例3においては、隣接する複数の角度調整ピン13で回動板21の荷重を支えるようにしても良い。
つぎに、回動板を具える机3の使用例について説明する。
不使用時には、回動板を具える机3は連結板31を角度調整ピン13から外すことにより、回動板21は上板53上に重置されている。複数の角度調整ピン13から適当な一つを選んで連結板31を嵌入することにより、回動板21は台板11に対して所望の傾斜角度で固定される。
1 実施例1に係る折畳み式書見台
2 実施例2に係る折畳み式書見台
3 実施例2に係る傾斜角度調整可能な回動板を具える机
11 台板
13 角度調整ピン
14 角度調整用螺入孔
15 蝶番
16 嵌合ピン
21 回動板
23 書類押え
25 添え板
29 透明板
31 連結板
33 連結板締付ボルト
53 上板

Claims (14)

  1. 直線状の一辺を有する台板と該台板に重置される直線状の一辺を有する回動板の該直線状の一辺同士が軸着されて該回動板を回動自在となし、
    前記直線状の一辺の両端から延伸する前記台板および前記回動板の左右辺同士が連結板により連結されて該連結板により該回動板が該台板に対し所望の傾斜角度で固定される、ことを特徴とする折畳み式書見台。
  2. 前記連結板はその一端が前記回動板および前記台板のいずれか一方の左右辺縁に回動自在に軸支されるとともに、該連結板の他端に貫設された貫通孔が該回動板および該台板のいずれか他方の左右辺縁に沿って所定の間隔を以って水平方向に突設された複数の角度調整ピンの内の一つに嵌合することにより、該回動板が該台板に対し所望の傾斜角度で固定される、ことを特徴とする請求項1に記載の折畳み式書見台。
  3. 前記連結板はその一端が前記回動板および前記台板のいずれか一方の左右辺縁に回動自在に軸支されるとともに、該連結板の他端に貫設された貫通孔を介して該回動板および該台板のいずれか他方の左右辺縁に沿って所定の間隔を以って水平方向に穿設された複数の螺入孔の内の一つにボルトが螺入されることにより、該回動板が該台板に対し所望の傾斜角度で固定される、ことを特徴とする請求項1に記載の折畳み式書見台。
  4. 前記台板と前記回動板とは蝶番を介して軸着され、または前記回動板の左右辺縁から突設された嵌合ピンを介して軸着されている、ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の折畳み式書見台。
  5. 前記台板は少なくとも直線状の一辺および左右辺からなる枠で形成されている、ことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の折畳み式書見台。
  6. 前記回動板の直線状の一辺に沿って軸着側とは反対の位置に突条の書類押えが立設されている、ことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の折畳み式書見台。
  7. 前記回動板には透明板が嵌設または覆設されている、ことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の折畳み式書見台。
  8. 前記回動板は直線状の一辺に平行な上辺を有するとともに、該上辺の前方には左右方向に細長な添え板が該回動板の長さ方向に対して該上辺に平行にスライド自在に添設されている、ことを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の折畳み式書見台。
  9. 机の上板を兼ねる直線状の一辺を有する台板または机の上板に重置される直線状の一辺を有する台板と直線状の一辺を有する回動板の該直線状の一辺同士が軸着されて該回動板を回動自在となし、
    前記直線状の一辺の両端から延伸する前記回動板の左右辺と前記机または前記机の上板の左右辺同士とが連結板により連結されて該連結板により該回動板が前記台板に対し所望の傾斜角度で固定される、ことを特徴とする傾斜角度調整可能な回動板を具える机。
  10. 前記連結板はその一端が前記回動板と前記机または前記机の上板のいずれか一方の左右辺縁に回動自在に軸支されるとともに、該連結板の他端に貫設された貫通孔が該回動板と該机または該机の上板のいずれか他方の左右辺縁に沿って所定の間隔を以って水平方向に突設された複数の角度調整ピンの少なくとも一つに嵌合することにより、該回動板が該台板に対し所望の傾斜角度で固定される、ことを特徴とする請求項9に記載の傾斜角度調整可能な回動板を具える机。
  11. 前記連結板はその一端が前記回動板と前記机または前記机の上板のいずれか一方の左右辺縁に回動自在に軸支されるとともに、該連結板の他端に貫設された貫通孔を介して該回動板と該机または該机の上板のいずれか他方の左右辺縁に沿って所定の間隔を以って穿設された複数の螺入孔の少なくとも一つにボルトが螺入されることにより、該回動板が該台板に対し所望の傾斜角度で固定される、ことを特徴とする請求項9に記載の傾斜角度調整可能な回動板を具える机。
  12. 前記台板と前記回動板とは蝶番を介して軸着され、または前記回動板の左右辺縁から突設された嵌合ピンを介して軸着されている、ことを特徴とする請求項9ないし請求項11のいずれかに記載の傾斜角度調整可能な回動板を具える机。
  13. 前記回動板の直線状の一辺に沿って軸着側とは反対の位置に突条の書類押えが立設されている、ことを特徴とする請求項9ないし請求項12のいずれかに記載の傾斜角度調整可能な回動板を具える机。
  14. 前記回動板には透明板が嵌設または覆設されている、ことを特徴とする請求項9ないし請求項13のいずれかに記載の傾斜角度調整可能な回動板を具える机。
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