JP3149905B2 - 電球形蛍光ランプ - Google Patents
電球形蛍光ランプInfo
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Description
する電球形蛍光ランプに関する。
1本の屈曲形の放電路を形成した蛍光ランプを使用する
電球形蛍光ランプがある。
特開昭63−245804号公報に記載されているよう
に、口金を有するカバーとこのカバーに固着された透光
性を有するグローブとから外囲器が形成され、この外囲
器内に鞍型の蛍光ランプおよび点灯回路を保持したホル
ダが収容される。
は、円筒状に細長い形状や球状に丸い形状であり、白熱
電球の規格形状とは異なっている。また、外囲器の寸法
は、口金を含む高さが183mm程度、直径が70mm程度
であり、白熱電球の規格寸法である口金を含む高さが1
10mm程度、直径が60mm程度よりも大きい寸法になっ
ている。
プでは、白熱電球の規格形状とは異なり、白熱電球の規
格寸法内にも収まらず、白熱電球を使用する照明器具へ
の適用範囲が制限されている。
ので、白熱電球用の照明器具への適用範囲を広げた電球
形蛍光ランプを提供することを目的とする。
光ランプは、電球用口金を有するカバー、およびこのカ
バーに取り付けられ、先端側がほぼ球状であって直径が
60mm程度であり、カバー側が先端側に連続するととも
に先端側の最大直径よりも縮径された形状に形成された
透光性を有するグローブを備えた外囲器と;管径6〜1
2mm、管長200〜400mmのバルブの両端にフィラメ
ント電極が封装されるとともに内部に希ガスおよび水銀
が封入され、グローブの先端側に3個のほぼU字状の屈
曲部を有するようにほぼU字状に屈曲されたバルブをグ
ローブの周方向に配置して外囲器内に収容された屈曲形
状の蛍光ランプと;蛍光ランプを点灯させる高周波イン
バータ回路部品を回路基板に実装して構成され、外囲器
内に収容された点灯回路と;を具備しているものであ
り、白熱電球の規格寸法内に収められる。
項1記載の電球形蛍光ランプにおいて、点灯回路と蛍光
ランプとを含めた装置全体の入力電力は8〜20Wであ
る。入力電力が8〜20Wの蛍光ランプにより、40〜
80Wの白熱電球の明るさが得られる。
の一実施の形態の構成を図面を参照して説明する。
11は、口金12を有するカバー13と透光性を有するグロー
ブ14とから白熱電球の規格形状に形成されているととも
に、口金12を含む高さLが110mm程度、直径Dが60
mm程度、容積が100cm3程度の白熱電球の規格寸法に
形成されている。
樹脂にて形成され、カバー13の一端には口金12との結合
用の円筒部15が一体形成され、他端にはグローブ14と嵌
合される円筒状のカバー部16が形成されている。円筒部
15にはエジソンタイプのE26型などのねじ込み型の口
金12が被着されるとともに接着剤またはかしめなどによ
って固定されている。
樹脂またはガラスにて、カバー13のカバー部16に嵌合さ
れる開口部17を有するほぼ球状に形成され、開口部17の
縁部にはカバー部16の内側に嵌合して接着剤などによっ
て固定される嵌合部18が形成されている。
インバータ回路19が収容されている。このインバータ回
路19は、2枚の回路基板20にトランジスタインバータを
用いた高周波点灯用の回路部品21が実装されて構成され
ている。2枚の回路基板20は並行してカバー13の長手方
向に沿って機械的に支持され、インバータ回路19の電源
入力部が口金12と電気的に接続されている。
に支持されて蛍光ランプ22が収容されている。この蛍光
ランプ22は、ガラス製のバルブ23を有し、バルブ23の内
面に蛍光体膜が形成されるとともに内部にアルゴンなど
の希ガスおよび水銀が封入され、両端23a ,23b にはフ
ィラメント電極24が封装されている。
バータ回路19側に機械的に支持され、各フィラメント電
極24に接続された図示しない外部リード線がインバータ
回路19の高周波出力部に電気的に接続されている。
バルブの前提構成を示すもので、バルブ管外径が6〜1
2mm、バルブ肉厚が0.75mmで、バルブ管長が200
〜400mmであり、一端23a 側から螺旋状に屈曲される
螺旋部25が形成されているとともに、その螺旋部25の先
端部26から他端23b 側に向けて螺旋部25のほぼ中心軸を
通る戻り部27が形成されており、これによって1本の蛇
行状の放電路が形成されている。先端部26には、バルブ
23内の空気の排気および希ガスの封入後に封止される排
気部28が位置する。
ンプ電流90〜220mA、ランプ電圧80〜110Vで
あり、約45kHz の高周波で蛍光ランプ22へ入力され
る。電球形蛍光ランプ全体の入力電力は8〜20W程度
である。また、蛍光ランプ22は、口金12を含む高さLが
110mmおよび直径Dが60mmの範囲内に収納されるよ
うに高密度に形成、配設される。
ンバータ回路19が収容される点灯回路収容空間bと蛍光
ランプ22が収容される蛍光ランプ収容空間aとを仕切る
仕切板29が配設されている。この仕切板29は、円板状に
形成され、バルブ23の両端23a ,23b が挿通される挿通
孔30a ,30b が形成されている。仕切板29はカバー13の
カバー部16の内周面に接合されて接着剤などによって固
定されている。
ランプ収容空間aの容積をA、点灯回路収容空間bの容
積をBとすると、A/B≧2、という容積の関係に形成
されている。
では、口金12を含む高さが110mmおよび直径が60mm
の範囲内に高密度に屈曲形成されたバルブ23を有する蛍
光ランプ22を備えるとともに、この蛍光ランプ22を収容
する白熱電球形状の外囲器11を備えるため、白熱電球の
規格寸法内に収めることができるとともに、白熱電球の
規格形状に適合でき、外観も白熱電球と同様なので違和
感がなく、白熱電球用の照明器具への適用範囲を広める
ことができる。
20Wで40〜80W相当の白熱電球に相当する400
〜1000lmの明るさが得られ、省電力化を図れる。
23a 側が螺旋状に屈曲されるとともに、他端23b 側が螺
旋のほぼ中心軸に通されているため、蛍光ランプ22の点
灯時の配光を均一にできる。
先端に排気部28が形成されるため、バルブ23のフィラメ
ント電極24を有する端部に設ける場合に比べて、バルブ
23の端部の構造を簡単にできるとともに容易に製造でき
る。
載する2枚の回路基板20が並行してカバー13の長手方向
に沿って配設されるため、効率的に実装できる。
バルブの構成を示し、図2は電球形蛍光ランプの蛍光ラ
ンプの底面図である。
先端側に3個のU字状の屈曲部分を有するようにインバ
ータ回路19側の一端23a からほぼU字状に屈曲されると
ともにその逆方向にほぼU字状に屈曲されるというよう
に蛇行状に屈曲を複数回順次繰り返して、他端23b がイ
ンバータ回路19側に戻り、かつ、全体としてグローブ14
の周方向に沿ってほぼ円筒状に配置される。
も、口金12を含む高さLが110mmおよび直径Dが60
mmの白熱電球の規格寸法の範囲内に高密度に配置でき、
図1に示す第1の実施の形態の外囲器11内に収容するこ
とができる。
は電球形蛍光ランプの側面図である。
のほぼ最大直径の部分で基端側分割部14a と先端側分割
部14b とに2分割形成されている。
カバー13と基端側分割部14a とを嵌合固定し、基端側分
割部14a の最大直径の開口部分から蛍光ランプ22を挿入
装着した後、蛍光ランプ22を覆って先端側分割部14b を
基端側分割部14a に嵌合し、嵌合部分を接着剤などによ
って固定する。
部分で2分割形成することにより、グローブ14内の空間
を最大限に利用して蛍光ランプ22の形状、寸法を設定で
きる。すなわち、グローブ14の開口部17を通じてグロー
ブ14内に蛍光ランプ22を収納する構造では、蛍光ランプ
22が開口部17を挿通可能とする形状、寸法に規制される
が、本実施の形態のように、グローブ14のほぼ最大直径
の部分で2分割形成した構造では、グローブ14内に収容
可能とする形状、寸法の範囲にあれば、そのグローブ14
内の空間を最大限に利用した形状、寸法の蛍光ランプ22
でもグローブ14内に収容できる。例えば図1に示す電球
形蛍光ランプのように、グローブ14の回転軸と直交する
方向を軸とした螺旋形状バルブを有する蛍光ランプ22が
収容可能である。
部分で2分割形成することにより、電球形蛍光ランプを
白熱電球の規格寸法内に収めるように小形化しても、蛍
光ランプ22の形状、寸法を有効に設定することより、ラ
ンプ性能を向上させることができる。
ば、電球用口金を有するカバー、およびこのカバーに取
り付けられ、先端側がほぼ球状であって直径が60mm程
度であり、カバー側が先端側に連続するとともに先端側
の最大直径よりも縮径された形状に形成された透光性を
有するグローブを備えた外囲器と、管径6〜12mm、管
長200〜400mmのバルブの両端にフィラメント電極
が封装されるとともに内部に希ガスおよび水銀が封入さ
れ、グローブの先端側に3個のほぼU字状の屈曲部を有
するようにほぼU字状に屈曲されたバルブをグローブの
周方向に配置して外囲器内に収容された屈曲形状の蛍光
ランプと、蛍光ランプを点灯させる高周波インバータ回
路部品を回路基板に実装して構成され、外囲器内に収容
された点灯回路とを備えるため、白熱電球用の照明器具
への適用範囲を広めることができる。
ば、請求項1記載の電球形蛍光ランプの効果に加えて、
入力電力が8〜20Wの蛍光ランプにより、40〜80
Wの白熱電球の明るさが得られ、省電力化を図れる。
の断面図である。
図である。
プの側面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 電球用口金を有するカバー、およびこの
カバーに取り付けられ、先端側がほぼ球状であって直径
が60mm程度であり、カバー側が先端側に連続するとと
もに先端側の最大直径よりも縮径された形状に形成され
た透光性を有するグローブを備えた外囲器と; 管径6〜12mm、管長200〜400mmのバルブの両端
にフィラメント電極が封装されるとともに内部に希ガス
および水銀が封入され、グローブの先端側に3個のほぼ
U字状の屈曲部を有するようにほぼU字状に屈曲された
バルブをグローブの周方向に配置して外囲器内に収容さ
れた屈曲形状の蛍光ランプと; 蛍光ランプを点灯させる高周波インバータ回路部品を回
路基板に実装して構成され、外囲器内に収容された点灯
回路と; を具備していることを特徴とする電球形蛍光ランプ。 - 【請求項2】 点灯回路と蛍光ランプとを含めた装置全
体の入力電力は8〜20Wであることを特徴とする請求
項1記載の電球形蛍光ランプ。
Priority Applications (1)
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JP7-153525 | 1995-06-20 | ||
JP13554696A JP3149905B2 (ja) | 1995-06-20 | 1996-05-29 | 電球形蛍光ランプ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP13554696A Expired - Fee Related JP3149905B2 (ja) | 1995-06-20 | 1996-05-29 | 電球形蛍光ランプ |
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-
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- 1996-05-29 JP JP13554696A patent/JP3149905B2/ja not_active Expired - Fee Related
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