JP3149810U - 複視線方向視認型路面案内表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構造で、道路、通路等において路面に表示する案内表示の視認性を向上させ、視線方向毎に視認する路面案内表示装置を提供する。【解決手段】視線方向a、bに対面する、路面5に対し立てた斜面6、7に案内表示をすることにより、視線方向毎の視認判定が容易におこなえ、視野が拡大し、注意喚起を向上させる。2の斜面を案内表示面とし、設定視線方向に対面するように、路面5と前記路面案内表示装置表面がほぼ一致する程度に埋設あるいは路面5に敷設してもよい。6、7に示す斜面はa、b別に案内表示をする、相反する案内表示面であり、aに対面する表示面6の案内表示は明瞭に視認でき、相反する表示面7の案内表示は死角になる。【選択図】図1

Description

本考案は、道路、通路等において路面に表示する案内表示の、視認性の向上に関するものである。
道路、通路等において路面に表示する案内表示、特に道路標識を模した案内表示は、道路標識を補助する目的で路面に表示され、特定視線方向に対し視認される案内表示となっている。前記案内表示は、路面に表示されていることから、近接して表示面上方位置から全容を視認することにより理解され、注意を喚起することになる場合が多い。
道路、通路等において路面に表示する案内表示は、通行幅員大に表示することで注意を喚起し、視認性の向上を図っているが、平面的に表示されるためどの方向からも同内容の案内表示になることから、複方向から視認できる道路、通路形状では、通行する瞬時に案内する対象を特定し、どちらに対して案内しているのかの判断がつきにくい。平面的に表示される案内表示は、案内表示面から距離が離れると視認性が低下し、また夜間、特に雨天時には路面表面が外部光や、車両ヘッドライトにより乱反射し、視認性が著しく低下する。
上記課題を解決するために本考案は、路面に対して傾斜して立てた相反する斜面を有する、三角柱形状体を格子状に平面配置し、一構成体とした路面案内表示装置本体を、表面が路面とほぼ一致する程度に設置するものである。
通行者が路面に設置された路面案内表示装置に対面すると、視線方向に対面している斜面に表示された案内表示は明瞭に視認し、前記路面案内表示装置に表示されている相反する側の斜面は視線外で有るため視認できないことから、案内する対象者を視線方向によって特定することができることになる。案内表示を路面に対し傾斜して立てた状態の斜面に、表示することにより、視野が拡大し視認性を向上させることができ、夜間、特に雨天時には外部光や、車両ヘッドライトよりの乱反射を防止し、入射光方向に反射光を返すため、路面案内表示装置の視認性が向上する。
本考案の実施例を示す断面図である。 図1の斜視図である。 図1の平面図である。 本考案の配置例を示す斜視図である。 図4の反対方向からの斜視図である。
本考案の実施形態を図により説明する。図1は考案の実施形態の一例であり、路面案内表示装置本体と視線方向を明示する断面図である。図1において、1は装置本体であり、2の斜面を案内表示面とし、設定視線方向に対面するように、5と前記路面案内表示装置表面がほぼ一致する程度に埋設あるいは5に敷設してもよい。6、7に示す斜面はa、b別に案内表示をする、相反する案内表示面であり、これを図3に示すように格子状に平面配置することで、図2に示す11の全容が明確に視認される。aに対面する6の案内表示は明瞭に視認でき、相反する7の案内表示は視線外になる、2を成形し格子状に平面配置することで、図4〜5に示す視線方向別の視認例となる。次に本考案の特徴である2を成形し、格子状に平面配置する方法を説明する。
図1に示すように2は、二等辺三角形正断面で概ね90度をなした3と下位4により構成され、5に対して、鉛直高さ数cmから10cm程度の範囲で、路面案内表示装置本体の大きさに対応して設置するのが好ましい。形状成形方法としては、2を格子状に平面配置した型様にあらかじめ成形した板材を用いる場合と、設置対象路面構成材を成形する方法とが有る。
前記に成形する板材は、通行荷重に対応した強度が有る、例えば鋼板、アルミニウム板、ステンレス板などの金属板、強化プラスチック板、FRP樹脂板などの合成樹脂板が適している。前記に成形する板材を成形加工後、案内表示を6、7に示す斜面に塗料により描画あるいは印刷し、10に例えば接着剤により圧着させるか、8あるいはくさびにより固定させる。10と前記板材との間に空隙が有る場合は、10と同材料または同程度以上の強度材により充填してもよい。
設置対象路面構成材を成形して、2を格子状に平面配置した型様にする方法は、前記路面構成材の元体が流体や軟体で、路面施工後固形化し強度を発揮する、例えばコンクリートやアスファルト製品では、前記材料打設時に前記型様型枠により初期成形し、強度を保持向上する養生を施した後、案内表示を6、7に示す斜面に塗料により描画あるいは印刷する。
前記に示すそれぞれの方法により、成形され設置された1は周辺5と、同一な平坦面とはならず円滑な通行が必要な場合は支障が有り、また成形され設置された1における3は、角端部で有るため通行に供すると、形状の維持に影響がでる恐れがある。円滑な通行を行うため表面を平坦にする場合や、前記角端部形状を保護維持するため、1表面を透光性材質であり通行荷重に対応した強度が有る、例えばエポキシ樹脂あるいはポリカーボネート樹脂に代表される合成樹脂成型品、あるいは強化ガラス成型品による9に示すよう、被覆する事が好ましい。
6、7に案内表示を表示する方法は、シートに案内表示を塗料により描画または印刷し、これを成形された6、7に圧着あるいは熱融着により定着させるものでもよく、塗料により描画してもよく、さらに視認性を向上させるため反射面となるような、例えばガラスビーズ添付塗料を使用してもよく、カプセルレンズ反射シート、プリズムレンズ反射シート等高反射効率面材に描画あるいは印刷し、前記定着方法とすれば、夜間における視認性向上に好適である。
道路においての実施例としては、一方向通路出入り口、通行区分が規制されているロータリー等での路面案内表示により注意を喚起し、通行方向別路面案内表示の視認向上により、標識を補助し通行者の誤認による事故や混乱を防止するため、本路面案内表示装置は好適である。また建物内外における昇降機乗降、建具開閉方向、通行方向選別を伴う設備等出入り口での、路面案内表示により標識サインを補助し、前記道路におけると同様の効果を発揮し、同様に好適である。
1 路面案内表示装置
2 三角柱形状体
3 三角柱形状頂部
4 三角柱形状底部
5 路面
6 進入視線方向案内表示面
7 進出視線方向案内表示面
8 アンカー
9 透光性被覆体
10 路面基盤あるいは基礎
11 案内表示例
a 進入視線方向
b 進出視線方向

Claims (3)

  1. 三角柱形状体を格子状に平面配置し、路面に対して立てた相反する斜面毎に案内を表示し、前記斜面に対面する視線方向別に、前記案内の視認を有することを特徴とする、路面に装置本体の表面がほぼ一致する程度に、埋設あるいは敷設するか路面構成材に成形する方法の、いずれかにより設置する路面案内表示装置。
  2. 装置本体の表面を透光性被覆体により平坦とした、請求項1に記載の路面案内表示装置。
  3. 案内表示斜面が、入射する外部光を反射する反射面である、請求項1または2に記載の路面案内表示装置。
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