JP3149293U - 食品包装材 - Google Patents

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中村 雄一郎
雄一郎 中村
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アイワ工業株式会社
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【課題】この考案は、食品を簡単に収納でき、しかも食べるのに便利な食品包装材を提供することを目的とする。【解決手段】上述の課題を解決するため、この考案の食品包装材1は、袋状の食品包装材であって、袋本体部3と、袋本体部の内側に不織布が設けられた不織布敷設部6と、不織布が設けられていないスリット状の不織布不在部5と、切断のために形成されたミシン目7を有し、ミシン目7が不織布不在部5に形成されていることを特徴とする。【選択図】図3

Description

この考案は、内部に食品を収納するための包装材に関するものである。
特許文献1には、ハンバーガー等の油脂分を含有する食品等の包装袋において、耐油紙の面に、非塗布面に透過部を有する目止め層を塗布形成するとともに、この層を介して、積層不織布層を接着剤にて耐油紙に接着した構成の材料で袋体を形成することが記載されている。
特開平5−305978
特許文献1の図3に示されるような包装袋は、食品を包装して持ち運ぶことができるとともに、食べる際の食器としてそのまま使用できるので便利である。
しかし、食品を完全に閉じ込められるように袋を深くすると、食品は袋の内部に隠れてしまうので、指などで食品をつまみ出して食べなければならない。この場合、食品に含まれるソースなどの液体や油が指先に付着するので不快であり、また、食後に手洗いをしなければならない。
この考案は、食品を簡単に収納でき、しかも食べるのに便利な食品包装材を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、この考案の食品包装材は、袋状の食品包装材であって、袋本体部と、袋本体部の内側に不織布が設けられた不織布敷設部と、不織布が設けられていないスリット状の不織布不在部と、切断のために形成されたミシン目を有し、ミシン目が不織布不在部に形成されていることを特徴とする。さらに、底部側において幅が徐々に狭くなる形状であることが好ましい。
この考案の食品包装材は、食品を食べるときにミシン目に沿って上部を切り離すことによって、内部の食品をそのまま食べることができるという効果を有する。残った底部をつかむことによって、食品に直接触れることなく食品を持つことができる。さらに、ミシン目が不織布不在部に形成されていることによって、切断部に不織布の切れ端などが発生しない。
この考案を実施するための最良の形態について図面に基づいて説明する。図1は食品包装材の表面図、図2は同裏面図である。この例においては、使用前における食品包装材の厚さは、その長さや幅に比べると極めて小さいので、側面図、平面図、底面図は省略する。
さらに、図3は食品包装材の概要を示す概念図であり、袋の内部の一部図示を含む。
この食品包装材1は上部にフラップ部2を有し、概ね袋状である。フラップ部および袋本体部3は、食料を収納するのに十分な強度を有する薄い素材、たとえば紙やCPP、OPPなどのラミネートフィルムよりなる。ここでは、熱可塑性樹脂のコーティングが施された40g/m2の純白紙を使用した。
フラップ部2および袋本体部3は1枚の紙より形成されており、底辺で折り返され、左右端部に加熱圧着によって接着部4が形成されることによって、フラップ部を有する袋の形状が形成されている。
そして、袋本体部の内側には、吸収材が設けられている。ここでは、吸収材として、食品容器によく使われる不織布を用いた。不織布は袋本体部の内側のほぼ全面に設けられるが、中央部付近には不織布が設けられていないスリット状の不織布不在部5が形成されており、この不織布不在部5の上下に不織布が設けられた不織布敷設部6a,6bが形成されている。
そして、また袋本体部3の中央付近において、袋を横断するように切断を容易にするためのミシン目が形成されている。このミシン目7は不織布敷設部6a,6bではなく、不織布不在部5上に形成されている。
ここで、この食品包装材1の外観について説明する。この食品包装材1は使用される前は、実質的に平面状であり、厚さは問題にならない。上部のフラップ部は概ね長方形である。袋部においては、口部付近の第1領域8は長方形であり、その幅は一定である。この第1領域8に続く底部側の第2領域9においては、底部に近づくに従って幅が次第に狭くなっている。
図3に示す例においては、上部の幅W1は145mm、底部の幅W2は100mmである。フラップ部の高さL1は45mm、第1領域8の高さL2は20mm、第2領域9の高さL3は115mmである。さらに、袋部の内側の不織布不在部5の幅L4は10mmである。
ついで、この食品包装材1の使い方および作用について説明する。この食品包装材1は、ほぼ平面の状態で、ファストフード店などの食品提供者に供給される。食品提供者は、食品をこの食品包装材1の袋部に入れて、収納する。食品としては、たとえば、ハンバーガー、サンドイッチ、フライドチキンなどファストフード店で提供されるようなスナック食品のほか、コロッケや魚肉の揚げ物など様々なものが対象になりうる。
フラップ部2があるので簡単に口部を開くことができ、食品の収納は容易である。そして、このフラップ部2を折り返すことによって口部を閉じ、袋内部に食品を包み込むことができる。これで、食品の持ち運びは容易になり、店内での移動や持ち帰りがそのまま行える。
なお、食品包装材1の口部を開いて食品を入れると、袋の口部の幅が狭くなる。一方、底部において幅は変化しない。もし、袋部の全体が一定の幅であれば、内部に食品を入れたときに、底部が左右に突き出た状態になる。しかし、この例の食品包装材1では、底部側において幅が徐々に狭くなる形状になっているので、食品を入れたときにもほとんど突き出しが生じない。
袋本体部3の内部には不織布が吸収材として設けられているので、ソースなどの液体が食品から滲み出てきても不織布によって吸収され、外部に漏れ出ることが防止される。
さらに、この食品包装材1に収納されたまま食品を食べることができる。この食品包装材1の上部を上向きに引っ張れば、ミシン目7に沿って食品包装材1は容易に切断され、上半部が取り外される。下半分は、そのまま食品包装袋として残る。食品の大部分が残った袋部の上に露出するので、そのまま食べることができる。したがって、食品を指でつまみ出す必要がなく、指先を汚すこともなく快適である。
ミシン目7は、不織布不在部5に沿って形成されているので、袋を切断するときに、不織布は切断されない。したがって、不織布の切れ端や糸屑が口に触れたり食品に混ざりこむことが防止される。
食品包装材の表面図である。 食品包装材の裏面図である。 食品包装材の概要を示す概念図である。
1.食品包装材
2.フラップ部
3.袋本体部
4.接着部
5.不織布不在部
6.不織布敷設部
7.ミシン目
8.第1領域
9.第2領域

Claims (2)

  1. 袋状の食品包装材であって、袋本体部と、袋本体部の内側に不織布が設けられた不織布敷設部と、不織布が設けられていないスリット状の不織布不在部と、切断のために形成されたミシン目を有し、ミシン目が不織布不在部に形成されていることを特徴とする食品包装材。
  2. 底部側において幅が徐々に狭くなる形状である請求項1に記載の食品包装材。
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