JP2015089834A - 食品容器 - Google Patents

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【課題】 従来の納豆などの食品容器において、容器内部の食品の乾燥を防ぐ手段としては食品上部を直接乾燥防止用のフィルムシート材で被覆し、調味料袋やカラシ袋を同封するものは、内部の食品の乾燥は可能であるが、食用時には付属品の袋を開封する場合、醤油たれなどが容器外に拡散したり、手や衣服に飛散するという課題があった。
【解決手段】 上記課題を解決する手段として、断面形状が略凹状に形成された容器本体と、該容器本体の開口部を開閉可能な蓋体であって該蓋体の平面部には前記容器本体方向に開口する付属品収納凹部を形成した食品容器を用い、該蓋体内面全体を引張り片部付きシート体で被覆することによって容器本体内部の食品の乾燥を防止すると同時に、蓋体に設けられた付属品収納凹部の開口部を被覆し、食用時にシート体の引っ張り片部を所定幅で引張り、好みの調味料やカラシ等の付属品を容器本体内部の食品に直接かけることができるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、納豆容器や即席めんカップ等の食品容器に関するものであり、特に容器本体内部の食品の乾燥を引張り片部付きシート体で被覆して防止すると共に、醤油たれやカラシ等の付属品を引張り片部を引き抜くことで手を汚さずに好みの付属品を対象食品に注ぐ取扱い容易な食品容器であり、さらに引張り片部には当たり外れを印字したくじを印刷してあると共に、付属品の名称や引き抜く範囲を線を印字して付属品を選択して注ぐことを可能とした食品容器を提供する。
納豆容器を例示すると、洗浄・煮沸した原料大豆と納豆菌を常方によって発酵させたものを断面が略凹状に形成された容器に入れ熟成させた後に、該容器の開口部を共蓋やフィルムシート材で被覆している。さらに、納豆の表面を皮膜フィルムで覆う場合には、調味料袋やカラシ袋等を同封していた。
この従来の納豆容器を購入した場合、納豆を食する時は先ず蓋を開け、上記付属品の袋をを取り出すとともに被覆フィルムを取り除き、それから好みの付属品を開け、さらにカラシを入れたりするが、特に付属品の袋を開封する場合、醤油たれなどが容器外に拡散したり、手や衣服に飛散したりしていた。
また、被覆フィルムに付着した納豆を一旦分離しなければならなく、開封した後の被覆フィレムや醤油たれやカラシの袋の後始末も煩雑であった。
これらの不具合を解決する公知の技術としては、例えば、断面形状が略凹状に形成された容器本体と、該容器本体の開口部を開閉可能な蓋体とから構成され、上記蓋体の平面部には、容器本体方向に開口する付属品収納凹部を形成し、該付属品収納凹部は付属品が収納された状態で、帯シール片によってその開口部が密封されていると共に、該帯シール片の自由端部は、蓋体が装着された容器本体の外側へと導出されて構成され、かつ、上記蓋体は、上記帯シール片を引張して付属品収納凹部を開口したときに容器本体から浮き上がらない強度で上記容器本体に係仕させて構成された食品容器が開示されている(特許文献1)。
また別な解決手段として、断面形状が略凹状に形成された容器本体と、該容器本体の開口部を開閉可能な蓋体とから構成されてなり、上記蓋体の平面部には、容器本体方向に開口する調味液・薬味等収納凹部を形成し、該調味液・薬味等収納凹部の平面部底面を、上記容器本体に収納された被覆シートが被覆されていない納豆の上部にと当接する深さに形成し、かつ、上記調味液・薬味等収納凹部は、調味液・薬味等が収納された状態で易破断シール体によってその開口部が密封されて構成されていると共に、上記調味液・薬味等収納凹部内には、先端部が易破断シール方向に延びる破断突起体が形成されており、上記調味液・薬味等収納凹部の天井面を容器本体内方向へと押圧することで、上記破断突起体が易破断シール体を破断して調味液・薬味等収納凹部内に収容されている調味液・薬味等を直接納豆へと注入するように構成したことを特徴とする納豆容器が開示されている(特許文献2)。
特開2002−37349号公報 特開2002−179174号公報
従来の納豆などの食品容器において、容器内部の食品の乾燥を防ぐ手段としては食品上部を直接乾燥防止用のフィルムシート材で被覆し、調味料袋やカラシ袋を同封するものは、内部の食品の乾燥は可能であるが、食用時には付属品の袋を開封する場合、醤油たれなどが容器外に拡散したり、手や衣服に飛散するという問題があった。
上記のように、付属品の袋を開封する場合、醤油たれなどが容器外に拡散したり、手や衣服に飛散するのを防止するために、断面形状が略凹状に形成された容器本体と、該容器本体の開口部を開閉可能な蓋体とから構成され、上記蓋体の平面部には、容器本体方向に開口する付属品収納凹部を形成し、該付属品収納凹部は付属品が収納された状態で、帯シール片によってその開口部が密封されている食品容器も知られているが、この場合、調味料等の付属品の開口部を密封することは可能であっても、容器本体内部の食品の乾燥を防止することはできず、さらに、食用時における付属品の袋を開封する場合、醤油たれなどが容器外に拡散したり、手や衣服に飛散すること防止することを同時に行える新規な食品容器の開発が望まれていた。
本発明者は、上記課題を解決する手段として、断面形状が略凹状に形成された容器本体と、該容器本体の開口部を開閉可能な蓋体であって該蓋体の平面部には前記容器本体方向に開口する付属品収納凹部を形成した食品容器を用い、該蓋体内面全体を引張り片部付きシート体で被覆することによって容器本体内部の食品の乾燥を防止すると同時に、蓋体に設けられた付属品収納凹部の開口部を被覆し、食用時にシート体の引っ張り片部を所定幅で引張り、好みの調味料やカラシ等の付属品を容器本体内部の食品に直接かけることができるものである。
即ち本発明の第一は、断面形状が略凹状に形成された容器本体と、該容器本体の開口部を開閉可能な蓋体であって該蓋体の平面部には前記容器本体方向に開口する付属品収納凹部を形成した食品容器において、前記付属品収納凹部は付属品が収納された状態で該蓋体内面全体を引張り片部付きシート体で被覆されてなることを特徴とする食品容器である。
本発明の第二は、前記引張り片部付きシート体は、シート本体の一端部に折り曲げ部を設けて引張り片部が連接されてなることを特徴とする請求項1記載の食品容器である。
本発明の第三は、前記引張り片部付きシート体は、シート本体の一端部に折り曲げ部を設けると共に引張り片部の幅に切り込み部を設けて成ることを特徴とする請求項1及び請求項2記載の食品容器である。
本発明の第四は、前記引張り片部付きシート体は、シート本体の一端部に折り曲げ部を設けると共に引張り片部の幅に切り込み部を設け、さらに同じ幅のミシン目を前記切り込み部からシート本体の他端部まで設けて成ることを特徴とする請求項1から請求項3記載の食品容器である。
本発明の第五は、前記引張り片部付きシート体は、引張り片部の一部に付属品の名称やサービス品の名称を印字してあることを特徴とする請求項1から請求項4記載の食品容器である。
本発明によれば、引張り片部付きシート体が蓋体の内面全体を被覆することによって容器本体内部の食品の乾燥防止の働きをなすと同時に、蓋体に設けられた付属品収納部の開口部を引張り片部で被覆することによって付属品が容器内部に落下しないようになっている。
次に、この食品容器の食品を食する時には、容器本体と蓋体の接触部から挟持されて外部に出ている引張り片部の端部を持って前方に引っ張ると、調味料が収容されている第一収納凹部の開口部に沿って開けられ、調味料自体が容器本体内部の食品に落下し、次いで好みのカラシを欲する場合には更に引張り片部の端部を持って前方に引っ張ると、カラシが収容されているカラシが同様容器本体内部の食品の上に落下する。
この操作によって、使用者は従来のように指や衣服に調味料等が付着することなく、又蓋体を容器本体から剥がして上方に開けることによって、容器本体の食品を外部に容易に田す事が出来るものである。
本発明の引張り片部付きシート体を示す斜視図である。 本発明の引張り片部付きシート体を蓋体内面に接着させて状態を示す説明図である。 本発明の引張り片部付きシート体を用いた食品容器の断面図である。
本発明の実施の形態を実施例に基づき、図面を参照にして説明する。
図1は、本発明の引張り片部付きシート体の全体を示す斜視図である。本発明の引張り片部付きシート体1は、蓋体4内面部の内周面に沿って接着可能な幅であり、容器本体5外周縁を被覆するようになっており、さらに、一端部に折り曲げ部2を設けて引張り片部3が設けられ、シート体の他端部を越えて延びている。
この場合、図2に示すようにシート体1の四縁部は蓋体4内面側に溶着され、一方、シート体1から延設されている引張り片部3は折り曲げ部2を境にシート体1の外側、即ち本体容器5側に折られながら延び、その先端は蓋体4の外側に出る構造となっている。
図3は、本発明の食品容器の実際の使用例を示す断面図である。本体容器5内部には納豆が詰められ、本体容器の一部縁面に接着する蓋体4には調味料のたれを入れる第一付属品収納凹部とカラシ等を入れる第二付属品収納凹部とが設けられている。
製造工程に於いては、上記蓋体4は開口部を上にした状態で第一付属品収納凹部に所定量の調味料を入れ、同時に第二付属品収納凹部に所定量のカラシを入れた後に、図1に示す引張り片部付きシート体1を図2に示すように折り曲げ部2を境に折り曲げた状態で蓋体4内面の縁部(フランジ)に四縁を接着させる。
この場合、上記第一付属品収納凹部及び第二付属品収納凹部の開口部側も、シート体1によって被覆されている状態であるが、折り曲げ部2を境にシート体1の下側に延設される引張り片部3の幅は、前記第一付属品収納凹部及び第二付属品収納凹部の開口部を覆う幅と成っている。
本実施例において、引張り片部3の先端部は、蓋体4及び容器本体5の一縁部の間を外部に抜けている状態で、使用者は使用時において、ゆっくり引張り片部3の先端部を引き抜くと、シート体1の折り曲げ部2を境に引き込み部11の先端から順次同じ幅で裂けながら移動し、先ず第一収納凹部6の開口部を開け中身の調味料であるたれを容器本体5内部に入れられている納豆10の上に直接落下する。
この場合、織り曲げ部2の幅と同じ幅のミシン目を(図示せず)シート体1に設けても良い。
次いで、第二収納凹部7に入れられているカラシを好みで入れる場合には、更にゆっくり引張り片部3の先端部を引き抜くと、第二収納凹部6の開口部が開けられ中身のカラシが容器本体5内部に入れられている納豆10の上に直接落下する。
本実施例において、図示しないが引張り片部3の一部にサービス品の名称を印字しておき、ゆっくり引張り片部3の先端部を引き抜くと商品が当たるようにしても良い。また、引っ張りの幅によって第一収納凹部6の開口部の位置、及び第二収納凹部7の開口部の位置が分かるように印字している。
本実施例において使用できる引張り片部付きシート体1の材料は、ポリエチレンテレフタレート等が好ましいが、この場合、ポリエチレンテレフタレートにアルミニウムやシリカを蒸着して調味料8やカラシ9等が漏れない材質であればよい。
本発明における食品容器は、本実施例において納豆を例示したが、即席カップ麺容器や他の食品であっても構わない。食材に合う調味材を収納凹部に入れることができる。
本発明の食品容器は、容器本体5内部に入っている納豆の10の乾燥防止を蓋体4の四縁部に接着されている引張り片部付きシート体1で行いながら、使用時において、引張り片部3の先端部は、蓋体4及び容器本体5の一縁部の間を外部に抜けている状態で、使用者は使用時において、ゆっくり引張り片部3の先端部を引き抜くと、シート体1の折り曲げ部2を境に引き込み部11の先端から順次同じ幅で裂けながら移動し、先ず第一収納凹部6の開口部を開け中身の調味料であるたれを容器本体5内部に入れられている納豆10の上に直接落下させることができるものである。
これによって、使用者は従来の食品容器と比べて手にねばねばした納豆や調味料が付くことも無く、また蓋体4を開けることによって納豆10に落下した調味料8やカラシ9を直接かき混ぜることによって直ぐに食することができ、また、食した後の容器自体も開けた引張り片部3を容器本体5内に入れて捨てればよいので衛生上安全な食品容器を提供するものである。
1・・・シート体
2・・・折り曲げ部
3・・・引張り片部
4・・・蓋体
5・・・容器本体
6・・・第一付属品収納凹部
7・・・第二付属品収納凹部
8・・・調味料
9・・・カラシ
10・・納豆
11・・切り込み部

Claims (5)

  1. 断面形状が略凹状に形成された容器本体と、該容器本体の開口部を開閉可能な蓋体であって該蓋体の平面部には前記容器本体方向に開口する付属品収納凹部を形成した食品容器において、前記付属品収納凹部は付属品が収納された状態で該蓋体内面全体を引張り片部付きシート体で被覆されてなることを特徴とする食品容器。
  2. 前記引張り片部付きシート体は、シート本体の一端部に折り曲げ部を設けて引張り片部が連接されてなることを特徴とする請求項1記載の食品容器。
  3. 前記引張り片部付きシート体は、シート本体の一端部に折り曲げ部を設けると共に引張り片部の幅に切り込み部を設けて成ることを特徴とする請求項1及び請求項2記載の食品容器。
  4. 前記引張り片部付きシート体は、シート本体の一端部に折り曲げ部を設けると共に引張り片部の幅に切り込み部を設け、さらに同じ幅のミシン目を前記切り込み部からシート本体の他端部まで設けて成ることを特徴とする請求項1から請求項3記載の食品容器。
  5. 前記引張り片部付きシート体は、引張り片部の一部に付属品の名称やサービス品の名称を印字してあることを特徴とする請求項1から請求項4記載の食品容器。
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JP7076609B1 (ja) 2021-03-03 2022-05-27 大也 渡辺 手を汚すことなくフィルムを除去できる納豆容器

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JP7076609B1 (ja) 2021-03-03 2022-05-27 大也 渡辺 手を汚すことなくフィルムを除去できる納豆容器
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