JP3149128B2 - 鶏体の放血方法 - Google Patents

鶏体の放血方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鶏体の放血方法に
関し、更に詳しくは食鳥(ブロイラー等)の解体作業に
おける鶏体からの効率的な放血方法に関する。尚、本発
明において使用される「鶏体」なる用語はブロイラー、
あひる、ガチョウ、七面鳥等の家禽を意味する。
【0002】
【従来の技術】従来、食鳥の解体作業は、処理工場にお
ける屠殺、放血、脱毛、中抜き(内蔵除去)、次いで冷
却された屠体の大バラシ、更にモモ肉、胸肉、ササミ、
手羽等に分ける工程からなっている。
【0003】上記工程における屠殺及び放血処理は、一
般に生鶏体の頚動脈を切断することによって行われてい
るが、生鶏体の頚動脈を切断すると、切断直後に生鶏体
が非常に暴れて多数の手羽折れ等の損傷が発生する。そ
こで従来は生鶏体を炭酸ガス雰囲気に通して生鶏体に麻
酔をかけた後に、鶏体の頚動脈を切断して放血処理を行
っている。しかしながら、この方法では、手羽折れ等の
鶏体の損傷はないが、炭酸ガスの使用並びに装置の大型
化によりコスト高であるという問題があり、現在では殆
ど使用されていない。
【0004】
【発明が解決しようする課題】現在では上記方法に代え
て、例えば、特許第2527142号公報に記載のよう
に、生鶏体に電圧を印加して生鶏体を気絶させ、その後
に放血処理を行っており、この方法は前記方法のコスト
の問題を解決し且つ手羽折れ等の問題はないものの、放
血処理が十分に行えないという問題がある。即ち、この
方法で放血処理した鶏体を後の工程で解体すると、胸
肉、ササミ等の採肉製品中に大小の鬱血部や血斑が残
り、採肉製品の品質が大幅に低下するという問題があ
る。
【0005】このような問題が発生する原因は、生鶏体
に電圧を印加して該鶏体を気絶させる際に、生鶏体内部
において血圧の急峻な上昇が発生し、その結果毛細血管
が破裂することによるものと考えられる。以上の如き採
肉製品中に大小の鬱血部や血斑が残るという問題は、物
流が屠体(eviscerated chicken)流通である欧米で
は、鶏肉表面に多少の鬱血があっても大きな問題はない
が、我が国では、正肉(portioned meat)流通が主流で
あるために、上記鬱血部や血斑が残っている採肉製品は
低級品となり、大きな問題となっている。
【0006】従って本発明の目的は、鶏体処理において
鬱血や血斑が残っていない高級な採肉製品が得られ、そ
のうえ手羽折れ等の鶏体の損傷を少なくし得る技術を提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は以下の本発明
によって達成される。即ち、本発明は、生鶏体の頚動脈
を切断し、放血処理する鶏体の処理方法において、生鶏
体の頚動脈を切断後速やかに該鶏体に、パルス幅のデュ
ーティ比が10〜50%の範囲のプラス成分の電気パル
スを与えることを特徴とする鶏体の放血方法である。
【0008】上記本発明によれば、生鶏体の頚動脈を切
断後に、生鶏体に特定範囲のデューティ比のプラス成分
の電気パルスを付与するので、該電気パルスによって生
鶏体内において急峻な血圧上昇があっても、頚動脈が切
断開放状態にあるので生鶏体中において毛細血管が破裂
することがない。従ってその後の処理において鬱血や血
斑が残っていない高級な採肉製品が得られる。又、生鶏
体の頚動脈を切断後速やかに上記電気パルスを与えるの
で、鶏体が暴れる時間がなく、従って手羽折れ等の鶏体
の損傷を少なくすることができる。
【0009】
【実施例】次に好ましい実施例を挙げて本発明を更に詳
細に説明する。図1は、本発明の方法を図解的に説明す
る図であり、図1における符号1は、シャックル2及び
線状電極7の支持体であり、該シャックル2はその先端
部において鶏体3の足首を把持して鶏体3を懸垂する。
鶏体3を懸垂したシャックル2は不図示の駆動手段によ
って電極7に接触しながら図面上矢印方向に移動するよ
うになっている。実線で描かれた鶏体3は、その頚動脈
が切断された後、直ちに矢印方向に移動し、一方の端部
が開放された溝形状電極4の底部に鶏体の頭部が接触す
る。この際、電極4の底面には既に放血処理を終えた鶏
体から放血された血液が浅く溜っており、該電極4が鶏
体の頭部若しくは首部と該血液によって導通している。
【0010】上記の溝状電極4は、図1に示すように図
面上その底部が左方向に幾分下方に傾斜しており、鶏体
3から放血された血液は、その傾斜によって電極4の外
に流出するが、溝状電極4の底部表面は常に血液によっ
て濡れている。又、実線表示の鶏体3は頭部が垂直に懸
垂されているが、上記電極4の溝底部が、上記懸垂状態
の鶏体の頭部より幾分高い位置に設定されており、点線
表示の鶏体3のように、電極4の溝部に導入された状態
では、その頭部及び首部が電極面上を引きずられる状態
になっており、更に電極底部は図面上右方向に徐々に上
方に傾斜しているので、鶏体の頭部若しくは首部は常に
電極表面に接触した状態が維持されている。
【0011】電極4は特定範囲のデューティ比のプラス
成分のパルス発生装置5を介して電源6に接続してお
り、該パルス発生装置5により、電極4には放血処理時
間中上記パルス信号が与えられる。このパルス信号が点
線図示の鶏体3に与えられ、鶏体の放血が促進される。
尚、シャックル2に接触している前記線状電極7が負極
を形成している。次に図2を参照して溝状電極を更に詳
しく説明する溝状電極4の長さ(l)は、処理施設の
全体の長さに合わせて決定されるが、通常は約2〜5メ
ートル程度であり、溝底部の幅dは鶏体の頭部がスムー
スに通過できる幅であって、例えば、その幅(d)は約
3〜10cm程度である。鶏体がこの電極4を通過する
時間は、処理速度及び電極の長さによって決定されるが
通常は約3〜10秒である。
【0012】鶏体頭部又は首部が、溝状電極4中を通過
している間に、鶏体3に特定範囲のデューティ比のプラ
ス成分の電気パルスが与えられる。鶏体に与える該電気
パルスの好ましい電圧は約10〜60ボルト、更に好ま
しくは20〜40ボルトであり、好ましい周波数は10
0Hz〜2,000Hz、更に好ましくは700〜1,
000Hzの範囲である。このプラス成分のパルス幅の
デューティ比は、パルス波形の1例(プラス側10%の
パルス波形)を示す図3(a)及びパルス波形の別の例
(プラス側50%のパルス波形)を示す図3(b)に示
すように、10%〜50%、好ましくは20〜50%の
範囲であるときに最も優れた放血効果が得られる。尚、
図示の例では、溝型電極4が正極に、そして線状電極7
が負極となっているが、電極の正極及び負極は図示の例
とは逆であっても同じ効果が得られる。
【0013】上記プラス成分の電気パルスの付与は、鶏
体の頚動脈切断後直ちに行うことによって、鶏体の暴れ
を最小限にすることができるので最も望ましいが、現実
的には頚動脈切断後1〜10秒以内、好ましくは2〜1
0秒以内に行うことができる。電気パルスを与える時間
は、鶏体頭部若しくは首部が溝状電極4を通過している
時間、例えば、3〜10秒程度、好ましくは2〜5秒程
度でよく、これより長い時間であっても問題はない。
【0014】頚動脈が切断された鶏体は、軽い気絶状態
となるので暴れることがなく、手羽折れ等の鶏体の損傷
は上記プラス成分の電気パルス処理によって最小限に抑
えられ、又、実験結果からの推測であるが、別の利点も
もたらされると考えられる。上記電気パルスによって鶏
体の血圧が断続的に急上昇するが、頚部動脈が切断開放
されているので鶏体内の毛細血管が破裂することなく放
血が促進されて十分な放血が為され、後の解体工程を経
て鬱血や血斑がない良質の鶏肉が採取される。
【0015】本発明では、電気パルスは直流及び交流の
いずれでも効果はあるが、前記のような特定の周波数
で、直流の特定範囲のデューティ比のプラス成分のパル
ス信号を用いたときに最良の結果が得られるのは、これ
らのプラス成分の電気パルスが鶏体内の毛細血管を最も
破壊しない条件であると推測されている。又、パルスを
使用することによって、電極4の底部に血液が溜っても
十分なプラス成分の電気パルスを鶏体に与えることがで
きる。
【0016】実施例1 上記本発明の方法を具体的に実験した。使用場所は九州
地方のK処理場であり、実施期間は1996年8月17
日から9月11日までである。処理条件としては、鶏体
の頚動脈を切断後2〜3秒以内に電圧35Vで、周波数
1,000Hzのプラス成分のパルス(デューティ比2
0%)を4〜5秒間通電した。手羽元損傷比率、手羽先
損傷比率及び胸肉鬱血比率の実験結果を表1に示す。
【0017】比較例1 電気パルスによって気絶させずに、鶏体を放血させた以
外は実施例1と全く同様にして実験を行った。手羽元損
傷比率及び手羽先損傷比率に関する実験結果も表1に示
す。 比較例2 特許第2527142号公報(特開平8−160号公
報)の実施例に従って鶏体の頚動脈を切断する2秒前か
ら鶏体に35Vの交流を5秒間通電を行った以外は、実
施例1と全く同様にして実験を行った。胸肉鬱血比率の
実験結果を表1に示す。実施例1並びに比較例1及び2
のそれぞれにおいて、処理鶏体数は2,000羽/日で
あり、表1中の各数値は平均値である。
【0018】
【表1】
【0019】上記表1に基づき、一日当たりの処理鶏体
数を仮に50,000羽とすると、比較例1の従来方法
の場合には手羽折れ重量(手羽元)は50,000羽×
2.8kg×0.52%=728kgとなる。正常な手
羽の価格が300円/kg、折れた手羽の価格が150
円/kg程度であり、この差150円/kgに折れた手
羽の重量をかけると、手羽折れによる1日の損失は10
9,200円である。一方、実施例1の本発明方法の場
合の1日の損失は、109,200円×(0.17/
0.52)=35,700円であり、本発明方法では、
比較例1の従来方法に比較して1日当たり73,500
円の増益となる。これを1年間(250日稼働)で計算
すると、本発明の方法を採用した場合には1年間で1,
837万円の増益になる。
【0020】更に本発明の方法では、前記表1に示すよ
うに鬱血若しくは血班のある胸肉の比率は比較例2の従
来方法に比べて著しく減少しており、この鬱血若しくは
血班胸肉の比率の減少は、上記手羽折れの減少効果に加
えて本発明の方法を一層経済的なものにしている。因に
試算する。一日当たりの処理鶏体数を仮に50,000
羽とし、1羽の重量が2.8kgとすると、採肉量は比
較例2の従来方法及び本発明方法はともに266kg/
日であり変わらない。通常、採肉製品はその鬱血の程度
でA級品とB級品に分けられ、A級品とB級品の価格の
差は100円/kgである。1日当たりの差額は26,
600円であり、1年間(250日稼働)で計算する
と、その差額は665万円となる。この差額に、比較例
2の従来方法と本発明方法の胸肉鬱血比率の比を乗ずる
と、年間の差は665万円×(0.09/0.18)=
3,325,000円となる。従って本発明の方法を採
用した場合には、前記手羽折れの減少効果に加えて、更
に1年間で3,325,000円の増益になる。
【0021】
【発明の効果】上記本発明によれば、生鶏体の頚動脈を
切断後に、生鶏体に特定範囲のデューティ比のプラス成
分の電気パルスを付与するので、プラス成分の電気パ
ルスによって鶏体内において急峻な血圧上昇があって
も、生鶏体中において毛細血管が破裂することがない。
従ってその後の処理において鬱血や血斑が残っていない
高級な採肉製品が得られる。又、生鶏体の頚動脈を切断
後速やかに上記プラス成分の電気パルスを与えるので、
鶏体が暴れる時間がなく、従って手羽折れ等の鶏体の損
傷を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の方法を図解的に説明する図。
【図2】 本発明の方法で使用する電極の1例を示す
図。
【図3】 本発明の方法で使用するパルスの波形の1例
を示す図。
【符号の説明】
1:支持体 2:シャックル 3:鶏体 4:電極 5:プラス成分のパルス発生装置 6:電源 7:電極
フロントページの続き (72)発明者 前園 博之 埼玉県越谷市南越谷1−5−50 リン コ・ジャパン株式会社内 (72)発明者 井沢 正志 埼玉県越谷市南越谷1−5−50 リン コ・ジャパン株式会社内

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生鶏体の頚動脈を切断し、放血処理する
    鶏体の処理方法において、生鶏体の頚動脈を切断後速や
    かに該鶏体に、パルス幅のデューティ比が10〜50%
    の範囲のプラス成分の電気パルスを与えることを特徴と
    する鶏体の放血方法。
  2. 【請求項2】 生鶏体の頚動脈を切断1〜10秒後から
    3〜10秒間前記プラス成分の電気パルスを与える請求
    項1に記載の鶏体の放血方法。
  3. 【請求項3】 鶏体に与える前記プラス成分の電気パル
    スの周波数が100Hz〜2,000Hzの範囲である
    請求項1に記載の鶏体の放血方法。
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