JP3148211U - 縄跳びグリップ - Google Patents

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Abstract

【課題】長さの変更及び固定が容易で、使用感が低下することなく安定した縄跳びグリップを提供する。【解決手段】縄跳びグリップは、筒状の内筒体21と内筒体21の主要部を覆う筒状の外筒体20とを備えている。内筒体21と外筒体20とは軸方向及び周方向に相対的に摺動自在である。外筒体20の側壁の内面であって先端開口部30には、横断面が半円形状の一対の突起体32a、32bが形成されている。内筒体21の側壁の外面には、軸方向に延びる直線状の縦溝42と、縦溝42の3箇所に接続され、周方向に延びる横溝43a〜43cとが形成されている。突起体32aは縦溝42及び横溝43a〜43cの各々に沿って係合した状態で移動し、内筒体21及び外筒体20の相対的な動きは規制され、縄跳びグリップ11の全体長さを調整できる。突起体32aは外筒体20の内面に形成されているため、横溝43a〜43cから不用意に離れる虞はない。【選択図】図2

Description

この考案は縄跳びグリップに関し、特に、児童用の縄跳びグリップに関するものである。
通常、縄跳びグリップは短いほど腕に伝わる負荷が小さくなるため、短い縄跳びグリップは児童や初心者の使用に適する。一方、縄跳びグリップが長い場合には腕への負荷は増加するが、縄跳びグリップの先端に接続される跳び縄が使用者の体から離れる。
図9は短い縄跳びグリップと長い縄跳びグリップとの使用状態を示した模式図である。
図を参照して、図9の(2)で示す長い縄跳びグリップ61bは、図9の(1)で示す短い縄跳びグリップ61aよりも跳び縄62が体に触れにくいため、例えばあや跳び等の腕を交差させる技を容易に行うことができる。
両者の利点を兼ね備えることを目的として、特許文献1に長さの変更を可能とした縄跳びグリップが提案されている。この縄跳びグリップは、軸方向に延びる2つの部材よりなり、それら部材の内方側の一方に雄ネジを、外方側の他方に雌ネジを形成し、両者を螺合するものである。この螺合程度を調節することによって縄跳びグリップの長さは変更される。
しかし、この縄跳びグリップでは長さの変更に時間を要する。又、長期の使用によりネジ山が摩耗し、両部材の固定が不安定となる。
そこで、以下に説明する縄跳びグリップが特許文献2に提案されている。
図10はこの縄跳びグリップの概略正面図であり、図11は図10のXI−XIラインにおける断面図である。
これらの図を参照して、縄跳びグリップ61は、筒状の中筒65と、内部に中筒65を挿入可能な筒状の外筒66とを備えている。中筒65は外筒66より軸方向に長く形成されているため、外筒66全体に挿入されたときでも軸方向の約半分が露出する。
外筒66の側壁の略中央にはU字形の貫通溝70が設けられ、該U字形の内方に支持杆71を介して凸起体72が形成されている。これにより、凸起体72は外筒66の内外方向に撓む。外筒66に覆われる中筒65の後方領域の表面には、軸方向に延びる直線状の縦溝75が形成されている。又、中筒65の表面には縦溝75と直交する横溝76a〜76dが軸方向の異なる4箇所に等間隔に形成されている。
次に、縄跳びグリップ61の使用方法について説明する。
中筒65が外筒66の内部に挿入されると、外筒66の側壁に形成された凸起体72の内方側の頭部は、中筒65の表面に形成された縦溝75又は横溝76a〜76dのいずれかに当接する。凸起体72の頭部は、縦溝75又は横溝76a〜76dのいずれかに沿った状態で移動が可能である。凸起体72を軸方向に移動し、所定の位置で周方向に回動すれば、凸起体72と横溝76a〜76dのいずれかとが係合し、縄跳びグリップ61を所望の長さに設定することができる。このように、縄跳びグリップ61は長さの変更が可能である。
実開昭62‐84466号公報 実開昭63‐189268号公報
上記のような従来の縄跳びグリップでは、外筒に露出する凸起体の構造によって安定性が低く、使用感が低下していた。又、貫通溝からゴミ等が入る虞れがある。更に、横溝は外筒に覆われて視認できないため、凸起体と横溝との位置合わせがしにくく、使い勝手が良くなかった。
この考案は、上記のような課題を解決するためになされたもので、使用感が低下することなく、長さの変更及び固定が容易で安定した縄跳びグリップを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1記載の考案は、跳び縄が接続される筒状の内筒体と、内筒体の少なくとも一部を覆うように形成され、内筒体に対して軸方向及び周方向に相対的に摺動自在な筒状の外筒体とを備えた縄跳びグリップであって、内筒体の側壁の外面には、軸方向に延びる直線状の縦溝と、縦溝の少なくとも2箇所に接続され、周方向に延びる複数の横溝とが形成され、外筒体の側壁の内面には、縦溝及び横溝の各々に沿って係合した状態で移動し、内筒体及び外筒体の相対的な動きを規制する突起体が一体的に形成されるものである。
このように構成すると、横溝のいずれかに突起体が係合することによって、内筒体及び外筒体の軸方向への相対的移動が阻止される。
請求項2記載の考案は、請求項1記載の考案の構成において、外筒体には内筒体の一部を露出させる表示窓が形成され、内筒体には、突起体が横溝のいずれかに係合した時、係合した横溝に応じた表示内容が表示窓を介して視認できるように形成されるものである。
このように構成すると、表示内容が縄跳びグリップの長さの変化に対応する。
請求項3記載の考案は、請求項2記載の考案の構成において、横溝は縦溝の中間部に接続する中間横溝を含み、突起体が中間部に位置するとき、中間横溝に応じた特定表示内容の一部が表示窓を介して視認できるように内筒体に形成されるものである。
このように構成すると、特定表示内容の一部が視認できたとき、突起体は中間部に位置する。
請求項4記載の考案は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の考案の構成において、縦溝と横溝との接続部分には、突起体の移動に抵抗を与える突条部が形成されるものである。
このように構成すると、突起体の不用意な移動が阻止される。
請求項5記載の考案は、請求項1から請求項4のいずれかに記載の考案の構成において、縦溝及び横溝は内筒体の側壁の対向位置に一対設けられ、突起体は外筒体の側壁の対向位置に一対設けられるものである。
このように構成すると、内筒体と外筒体とは各々の側壁の対向位置において係合する。
以上説明したように、請求項1記載の考案は、外筒体の側壁の内面に形成された突起体によって内筒体及び外筒体の相対的移動が阻止されるので、突起体が横溝から離れる虞はなく、長さが変化した縄跳びグリップの状態が安定する。
請求項2記載の考案は、請求項1記載の考案の効果に加えて、表示窓を介して視認される表示内容が縄跳びグリップの長さの変化に対応するので、変化状態を容易に確認でき、使い勝手が良い。
請求項3記載の考案は、請求項2記載の考案の効果に加えて、中間横溝に応じた表示内容の一部が視認できたときに突起体が中間部に位置するので、突起体の位置が把握され、中間横溝への突起体の係合が容易となる。
請求項4記載の考案は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の考案の効果に加えて、縦溝と横溝との接続部分に形成される突条部によって突起体の不用意な移動が阻止されるので、突起体の横溝に対する係合状態が安定する。
請求項5記載の考案は、請求項1から請求項4のいずれかに記載の考案の効果に加えて、内筒体と外筒体とは各々の側壁の対向位置において係合するので、両者の係合状態がより安定化する。
図1はこの考案の第1の実施の形態による縄跳びグリップの概略斜視図であり、図2は図1で示した縄跳びグリップの拡大分解斜視図であり、図3は図2のIII−IIIラインにおける断面図であり、図4は図2のIV−IVラインにおける断面図である。
これらの図を参照して、縄跳びグリップ11は、円筒形状の内筒体21と、内部に内筒体21を挿入してその主要部を覆う円筒形状の外筒体20とを備えている。内筒体21と外筒体20とは軸方向及び周方向に相対的に摺動自在となるように構成されている。内筒体21は外筒体20内部への挿入を容易にするため、軸方向の先端側(跳び縄12側)に行くに従ってわずかに先細りした形状となっている。内筒体21の先端は外筒体20の先端部から突出して露出している。内筒体21の先端部には接続部材22及び係止部材23を介して跳び縄12が抜け止め状態に接続されている。
外筒体20の側壁の内面であって先端開口部30には、外筒体20の軸方向に直交する横断面が半円形状の突起体32a、32bが該内面の対向位置に一対形成されている。突起体32a、32bは同じ作用を奏するものであるので、以後の説明では突起体32aについてのみ説明する。
外筒体20の先端近傍には内筒体21の一部を露出させる略矩形状の表示窓33が形成されている。表示窓33は、後述する内筒体21の表示内容45a〜45cのいずれかが視認できるように構成されている。又、外筒体20の側壁の外面には周方向に延びるグリップ溝34が複数形成されている。
内筒体21の側壁の外面には、軸方向に延びる直線状の縦溝42と、縦溝42の軸方向の異なる3箇所に等間隔に接続され、周方向の一方に延びる横溝43a〜43cとが形成されている。縦溝42及び横溝43a〜43cは、外筒体20に形成された突起体32aに対応する幅及び深さを有し、突起体32aが係合するものである。突起体32aは縦溝42及び横溝43a〜43cの各々に沿って係合した状態で移動するため、これらによって内筒体21及び外筒体20の相対的な動きは規制される。尚、内筒体21の側壁の反対側には突起体32bと係合する同様の縦溝及び横溝が形成されているが、同様の作用及び効果を奏するものであるため説明は繰り返さない。
縦溝42には、突起体32aが横溝43aと接続する位置にあるときに突起体32aに当接して突起体32aの内筒体21の先端側への移動を阻止する凸部50が形成されている。又、縦溝42と横溝43a〜43cとの接続部分には突条部51a〜51cがそれぞれ形成されている。突条部51a〜51cはその横断面が半円形状であり、縦溝42と横溝43a〜43cとの間を移動する際の突起体32aに抵抗を与える。
内筒体21の側壁の外面には、表示内容45a〜45cとして異なった算用数字“1”〜“3”が軸方向に平行して3箇所に付されている。表示内容45a〜45cは横溝43a〜43cにそれぞれ対応するものである。すなわち、横溝43a〜43cのいずれかに突起体32aが係合する場合において、特定の横溝に対応する特定の表示内容が表示窓33を介して視認できるように表示内容45a〜45cは付されている。例えば、突起体32aが横溝43aに係合した状態では、図1に示されているように表示窓33に“1”の表示内容45aが現れる。これにより、縄跳びグリップ11は各々の係合状態に応じた特定の表示内容が視認されるので、縄跳びグリップ11の長さの変化状態を容易に確認できる。すなわち、表示窓33に“1”の表示内容45aが視認されるとき、縄跳びグリップ11の長さは最も短い状態となり、“2”の表示内容45bが視認されるとき、その長さは中間の長さとなり、“3”の表示内容45cが視認されるとき、その長さは最も長い状態となる。
又、内筒体21の側壁の先端外面には軸方向に延びる複数の把持溝44が内筒体21の把持及び操作を容易にするために形成されている。
次に、この縄跳びグリップの使用方法について説明する。
図5は図1で示した縄跳びグリップの長さを変化させた状態の概略斜視図である。
図を参照して、縄跳びグリップ11は長さを設計上最大にした状態が示されている。先に説明した図1で示した縄跳びグリップ11と比較すると、その長さの違いは明らかである。一方、図1で示した縄跳びグリップ11は長さを設計上最小にした状態である。このように、縄跳びグリップ11の長さは、内筒体21と外筒体20との係合位置を変更し、内筒体21の外筒体20の先端からの突出し程度を調節することによって変更される。
次に、図1の状態から図5の状態への縄跳びグリップの長さの変更方法について説明する。
図6は図1で示した縄跳びグリップの動作説明図であって、その(1)は第1の固定状態を示した図であり、その(2)は移行状態を示した図であり、その(3)は第2の固定状態を示した図であり、図7は図6のVII−VIIラインにおける拡大端面図であって、その(1)、(2)及び(3)はそれぞれ図6の(1)、(2)及び(3)に対応した図である。
図6の(1)及び図7の(1)を参照して、縄跳びグリップ11は内筒体21が外筒体20の内部に挿入され、外筒体20の突起体32aが内筒体21の横溝43aに係合した状態である。この状態の縄跳びグリップ11は図1に示された軸方向長さが最小となった状態である。すなわち、横溝43aは横溝43a〜43cの中で内筒体21の軸方向の最も先端側に形成されているため、外筒体20の先端からの内筒体21の露出程度が最小となる結果、縄跳びグリップ11の長さは最小となる。又、縦溝42と横溝43aとの接続部分には突条部51aが形成されているため、突起体32aは縦溝42の位置に戻りにくくなり、横溝43aに対する係合状態は安定している。
この状態から、外筒体20を矢印の方向、すなわち突起体32aが縦溝42に係合するように所定以上の力を与えて回転させる。すると、突起体32aは突条部51aを越え、横溝43aとの係合固定が解除された後、縦溝42に係合する。尚、縦溝42の内筒体21の先端側には凸部50が形成されているため、縦溝42に係合した突起体32aは軸方向の先端側への移動が阻止され、後端側にのみ移動することができる。
次に、図6の(2)及び図7の(2)に示されるように、突起体32aを矢印の方向に移動するように外筒体20を操作し、突起体32aが縦溝42の軸方向の後端部に当接するまで外筒体20を移動させる。このとき、内筒体21と外筒体20とは、縦溝42の幅と突起体32aの幅とが対応しているため周方向への相対的な移動は阻止されている。
突起体32aが縦溝42の後端部に当接すると、突起体32aは該後端部に阻止され、それ以上の後端側への移動が阻止される。このとき、突起体32aは縦溝42の横溝43cとの接続部分に位置することとなる。次に、図6の(3)及び図7の(3)に示されるように、この位置で外筒体20を矢印の方向、すなわち突起体32aが横溝43cに係合するように所定以上の力を与えて回転させると、突起体32aは突条部51cを越え、横溝43cに進入し、突起体32aと横溝43cとが係合する。突起体32aの横溝43cに対する係合状態は突条部51cの存在によって安定する。このとき、外筒体20の先端からの内筒体21の露出程度は最大となり、縄跳びグリップ11の長さは最大となる。この状態の縄跳びグリップ11は図5に示された状態となる。
図7の(1)及び(3)では、外筒体20を矢印の方向に回転させているが、内筒体21を反対方向に回転させても良く、又、外筒体20と内筒体21とを相対的に反対方向に回転させても良い。
尚、突起体32a及び横溝43a〜43cは外筒体20に覆われているため外側から視認することはできない。そのため、突起体32aと横溝43a〜43cとの位置合わせはしにくいと言える。しかし、縦溝42に係合した突起体32aは、縦溝42に形成された凸部50に当接するときに横溝43aとの接続位置となり、縦溝42の後端部に当接するときに横溝43cとの接続位置となる。したがって、突起体32aと横溝43a、43cとの位置合わせは比較的容易である。これに対して、縦溝42の中間部に接続する中間横溝43bとの位置合わせについては、このようなストッパーを縦溝42内に形成することができないので横溝43a、43cと同様の方法を採用することはできない。
そこで、縄跳びグリップの中間部への固定方法について説明する。
図8は図1で示した縄跳びグリップの中間部への固定方法を示した動作説明図であって、その(1)は図1の位置での固定解除状態を示した図であり、その(2)は中間部への位置合わせを示した図であり、その(3)は中間部への固定状態を示した図である。
図8の(1)を参照して、図1の状態から縄跳びグリップ11の内筒体21を矢印の方向に回転させることにより突起体32a(図示せず)と横溝43a(図示せず)との係合固定が解除され、突起体32a(図示せず)と縦溝42とが係合した状態となる。次に、図8の(2)に示されるように、内筒体21を矢印の方向の軸方向に引き出すように移動させる。すると、中間横溝43b(図示せず)に応じた位置に突起体32a(図示せず)が移動して来て、表示内容45bである算用数字“2”の左半分が表示窓33を介して視認される。この状態になると、上述のように突起体32a(図示せず)が縦溝42における中間横溝43b(図示せず)の接続位置となるように、中間横溝43bと表示内容45bとの位置関係が設定されている。そこで、この状態で内筒体21を図8の(3)に示されるように矢印の方向に回転させると、突起体32a(図示せず)と横溝43b(図示せず)とが係合する。そして、表示窓33から表示内容45bの全部が視認され、縄跳びグリップ11は中間部に固定される。
このように、表示内容45bの半分が視認されるとき、突起体32a(図示せず)は縦溝42の対応位置に係合し、表示内容45bの全部が視認されるとき、突起体32a(図示せず)は横溝43bに係合する。つまり、表示内容45bの視認状態は外筒体20と内筒体21の係合状態を示しているため、縄跳びグリップ11の使用の可否の判断に寄与する。横溝43a、43cに対応する表示内容45a、45cについても同様なので説明は繰り返さない。
尚、上記の第1の実施の形態では、外筒体は円筒形状であるが、必ずしもこのように構成する必要はなく、外筒体の側壁の内面が内筒体の側壁の外面に対して周方向に回転可能に構成されていれば、外筒体の外郭線の断面形状を多角形状としても良い。
又、上記の第1の実施の形態では、縦溝は後端側の横溝で終了しているが、内筒体を軸方向に縦断するものであっても良い。この場合、突起体が縦溝の後端側の横溝との接続位置にあるとき、突起体が当接するストッパーを設けることが好ましい。
更に、上記の第1の実施の形態では、横溝は3箇所に形成されているが、必ずしもこのように構成する必要はなく、横溝の形成は2箇所であっても良く、4箇所以上であっても良い。
更に、上記の第1の実施の形態では、突起体は横断面が半円形状であるが、必ずしもこのように構成する必要はなく、縦溝及び横溝に係合可能なものであれば良い。
更に、上記の第1の実施の形態では、外筒体に表示窓が形成されているが、必ずしもこのように構成する必要はなく、表示窓はなくても良い。
更に、上記の第1の実施の形態では、内筒体の側壁の外面に算用数字からなる表示内容が形成されているが、必ずしもこのように構成する必要はなく、表示内容はなくても良い。
更に、上記の第1の実施の形態では、縦溝と横溝との接続部分に突条部が形成されているが、必ずしもこのように構成する必要はなく、突条部はなくても良い。
更に、上記の第1の実施の形態では、縦溝、横溝及び突起体はそれぞれの対向位置に2組設けられているが、必ずしもこのように構成する必要はなく、縦溝、横溝及び突起体は単独で形成されていても良く、3組以上設けられていても良い。
この考案の第1の実施の形態による縄跳びグリップの概略斜視図である。 図1で示した縄跳びグリップの拡大分解斜視図である。 図2のIII−IIIラインにおける断面図である。 図2のIV−IVラインにおける断面図である。 図1で示した縄跳びグリップの長さを変化させた状態の概略斜視図である。 図1で示した縄跳びグリップの動作説明図であって、その(1)は第1の固定状態を示した図であり、その(2)は移行状態を示した図であり、その(3)は第2の固定状態を示した図である。 図6のVII−VIIラインにおける拡大端面図であって、その(1)、(2)及び(3)はそれぞれ図6の(1)、(2)及び(3)に対応した図である。 図1で示した縄跳びグリップの中間部への固定方法を示した動作説明図であって、その(1)は図1の位置での固定解除状態を示した図であり、その(2)は中間部への位置合わせを示した図であり、その(3)は中間部への固定状態を示した図である。 短い縄跳びグリップと長い縄跳びグリップとの使用状態を示した模式図である。 従来の縄跳びグリップの概略正面図である。 図10のXI−XIラインにおける断面図である。
符号の説明
11…縄跳びグリップ
12…跳び縄
20…外筒体
21…内筒体
32a、32b…突起体
33…表示窓
42…縦溝
43a、43b、43c…横溝
45a、45b、45c…表示内容
51a、51b、51c…突条部
尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (5)

  1. 跳び縄が接続される筒状の内筒体と、前記内筒体の少なくとも一部を覆うように形成され、前記内筒体に対して軸方向及び周方向に相対的に摺動自在な筒状の外筒体とを備えた縄跳びグリップであって、
    前記内筒体の側壁の外面には、軸方向に延びる直線状の縦溝と、前記縦溝の少なくとも2箇所に接続され、周方向に延びる複数の横溝とが形成され、
    前記外筒体の側壁の内面には、前記縦溝及び前記横溝の各々に沿って係合した状態で移動し、前記内筒体及び前記外筒体の相対的な動きを規制する突起体が一体的に形成される、縄跳びグリップ。
  2. 前記外筒体には前記内筒体の一部を露出させる表示窓が形成され、
    前記内筒体には、前記突起体が前記横溝のいずれかに係合した時、前記係合した前記横溝に応じた表示内容が前記表示窓を介して視認できるように形成される、請求項1記載の縄跳びグリップ。
  3. 前記横溝は前記縦溝の中間部に接続する中間横溝を含み、
    前記突起体が前記中間部に位置するとき、前記中間横溝に応じた特定表示内容の一部が前記表示窓を介して視認できるように前記内筒体に形成される、請求項2記載の縄跳びグリップ。
  4. 前記縦溝と前記横溝との接続部分には、前記突起体の移動に抵抗を与える突条部が形成される、請求項1から請求項3のいずれかに記載の縄跳びグリップ。
  5. 前記縦溝及び前記横溝は前記内筒体の側壁の対向位置に一対設けられ、
    前記突起体は前記外筒体の側壁の対向位置に一対設けられる、請求項1から請求項4のいずれかに記載の縄跳びグリップ。
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