JP3147901B2 - 食器洗い機用洗剤錠の製法 - Google Patents
食器洗い機用洗剤錠の製法Info
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- JP3147901B2 JP3147901B2 JP50712892A JP50712892A JP3147901B2 JP 3147901 B2 JP3147901 B2 JP 3147901B2 JP 50712892 A JP50712892 A JP 50712892A JP 50712892 A JP50712892 A JP 50712892A JP 3147901 B2 JP3147901 B2 JP 3147901B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D17/00—Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties
- C11D17/0047—Detergents in the form of bars or tablets
- C11D17/0065—Solid detergents containing builders
- C11D17/0073—Tablets
- C11D17/0091—Dishwashing tablets
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 機械による食器洗いは通例、予備濯ぎ、本洗い、1回
またはそれ以上の中間濯ぎ、最終濯ぎおよび乾燥のサイ
クルから成る。このことは、家庭用食器洗い機にも、業
務用食器洗い機にも当てはまる。
またはそれ以上の中間濯ぎ、最終濯ぎおよび乾燥のサイ
クルから成る。このことは、家庭用食器洗い機にも、業
務用食器洗い機にも当てはまる。
以前は、家庭用食器洗い機(以下DDWMと称する)を用
いる場合、通例機械の扉にあり、本洗いサイクル開始時
に自動的に開くディスペンス室に洗剤を入れ、その前の
予備濯ぎサイクルは活性物質を用いずに行う(すなわち
流入する冷水道水によってのみ行う)のが普通であっ
た。
いる場合、通例機械の扉にあり、本洗いサイクル開始時
に自動的に開くディスペンス室に洗剤を入れ、その前の
予備濯ぎサイクルは活性物質を用いずに行う(すなわち
流入する冷水道水によってのみ行う)のが普通であっ
た。
業務用食器洗い機(以下IDWMと称する)においては、
いわゆる予備洗浄域がDDWMの予備濯ぎサイクルに原則と
して相当する。大規模な厨房用の食器洗い機において、
本洗い域に供給される洗剤は予備洗浄域にも運ばれ、そ
こで、付着した食物糟の除去を補助する。予備洗浄域に
水しか供給されないIDWMもあるが、予備洗浄を水だけで
行うよりも、予備洗浄域に洗剤を供給する方が効果的で
ある。
いわゆる予備洗浄域がDDWMの予備濯ぎサイクルに原則と
して相当する。大規模な厨房用の食器洗い機において、
本洗い域に供給される洗剤は予備洗浄域にも運ばれ、そ
こで、付着した食物糟の除去を補助する。予備洗浄域に
水しか供給されないIDWMもあるが、予備洗浄を水だけで
行うよりも、予備洗浄域に洗剤を供給する方が効果的で
ある。
IDWMの予備洗浄域の作用原理は既にDDWMにも応用され
ており、予備濯ぎサイクル中に洗剤を加えることが可能
となっている。これは、洗剤を錠剤の形態で導入し、適
当な錠剤1個またはそれ以上を、例えば食器洗い機の刃
物篭の空所または他の箇所に配置して、予備濯ぎサイク
ルおよび本洗いサイクルのいずれにおいても洗剤が作用
し得る(すなわち二重の機能を果たし得る)ようにする
ことによって達成された。
ており、予備濯ぎサイクル中に洗剤を加えることが可能
となっている。これは、洗剤を錠剤の形態で導入し、適
当な錠剤1個またはそれ以上を、例えば食器洗い機の刃
物篭の空所または他の箇所に配置して、予備濯ぎサイク
ルおよび本洗いサイクルのいずれにおいても洗剤が作用
し得る(すなわち二重の機能を果たし得る)ようにする
ことによって達成された。
そのような洗剤錠の使用は、例えば西独特許第354114
5A1号に記載されている。その錠剤は、機械による食器
洗いのための広範な溶解性を有する均一な組成の洗剤錠
であり、通常のアルカリ性反応成分(とりわけアルカリ
金属メタケイ酸塩および五アルカリ金属三リン酸塩から
成る群から選択する)、活性塩素化合物および錠剤化助
剤を含有し、アルカリ金属メタケイ酸塩は、「メタケイ
酸ナトリウム九水和物」(Na2H2SiO4・8H2O)および無
水メタケイ酸ナトリウムの混合物から成り、五アルカリ
金属三リン酸塩は無水三リン酸五ナトリウムから成り、
無水メタケイ酸ナトリウムとメタケイ酸ナトリウム九水
和物との重量比は1:0.3ないし1:1.5であり、三リン酸五
ナトリウムとメタケイ酸ナトリウムとの重量比(いずれ
も無水物)は2:1ないし1:2、好ましくは1:1ないし1:1.7
である。
5A1号に記載されている。その錠剤は、機械による食器
洗いのための広範な溶解性を有する均一な組成の洗剤錠
であり、通常のアルカリ性反応成分(とりわけアルカリ
金属メタケイ酸塩および五アルカリ金属三リン酸塩から
成る群から選択する)、活性塩素化合物および錠剤化助
剤を含有し、アルカリ金属メタケイ酸塩は、「メタケイ
酸ナトリウム九水和物」(Na2H2SiO4・8H2O)および無
水メタケイ酸ナトリウムの混合物から成り、五アルカリ
金属三リン酸塩は無水三リン酸五ナトリウムから成り、
無水メタケイ酸ナトリウムとメタケイ酸ナトリウム九水
和物との重量比は1:0.3ないし1:1.5であり、三リン酸五
ナトリウムとメタケイ酸ナトリウムとの重量比(いずれ
も無水物)は2:1ないし1:2、好ましくは1:1ないし1:1.7
である。
そのような錠剤は、広範な溶解性を有する。すなわ
ち、DDWMの予備濯ぎサイクルにおいても、錠剤の少なく
とも10重量%は流入する冷水道水によって溶解して洗浄
液のpHを少なくとも10.0とすることができ、温水に対す
る溶解度が高いので、錠剤の少なくとも60重量%、好ま
しくは少なくとも70重量%は本洗いサイクルにおいて用
いられる。
ち、DDWMの予備濯ぎサイクルにおいても、錠剤の少なく
とも10重量%は流入する冷水道水によって溶解して洗浄
液のpHを少なくとも10.0とすることができ、温水に対す
る溶解度が高いので、錠剤の少なくとも60重量%、好ま
しくは少なくとも70重量%は本洗いサイクルにおいて用
いられる。
本発明において、溶解性とは、標準的なDDWMの予備濯
ぎサイクル条件下に溶解する錠剤の部分の、錠剤全体に
対する重量比であると理解される。
ぎサイクル条件下に溶解する錠剤の部分の、錠剤全体に
対する重量比であると理解される。
既知の錠剤は、望ましくないことが知られているホス
フェートを含有する。
フェートを含有する。
ホスフェート不含有の食器洗い機用洗剤錠も市販され
ている[例えば、フイ・シュピュール−タプス(Hui S
pl−Tabs)、ロート社(Roth GmbH、バート・エム
ス(Bad Ems))の製品]。この錠剤は実質的に、シリ
ケート、ノニオン性界面活性剤、有機錯化剤およびパー
カーボネートを含有する。しかし、このような錠剤を機
械(例えば刃物篭内)に入れると、予備濯ぎサイクル中
に完全に、または実質的に完全に溶解してしまい、本洗
いサイクルに使用可能な洗剤は殆ど残らない。しかも、
そのような錠剤は、安定性が不充分である。
ている[例えば、フイ・シュピュール−タプス(Hui S
pl−Tabs)、ロート社(Roth GmbH、バート・エム
ス(Bad Ems))の製品]。この錠剤は実質的に、シリ
ケート、ノニオン性界面活性剤、有機錯化剤およびパー
カーボネートを含有する。しかし、このような錠剤を機
械(例えば刃物篭内)に入れると、予備濯ぎサイクル中
に完全に、または実質的に完全に溶解してしまい、本洗
いサイクルに使用可能な洗剤は殆ど残らない。しかも、
そのような錠剤は、安定性が不充分である。
西独特許第4010524A1号には、二重の機能を有する安
定なホスフェート不含有食器洗い機用洗剤錠が記載され
ている。この洗剤錠は、シリケート、低発泡性ノニオン
性界面活性剤、有機錯化剤、漂白剤および水に加えて、
西独特許第3937469A1号による有機錯化剤(少なくとも
1種のアクリル(メタクリル)酸ホモポリマーまたはコ
ポリマーのナトリウム塩、炭酸ナトリウム、硫酸ナトリ
ウムおよび水から成る顆粒状アルカリ性洗剤添加剤の形
態)を含有する。そのような錠剤の製造において、顆粒
状アルカリ性添加剤を、通例粉末状の他の成分と機械的
に混合し、得られる混合物を既知の方法で錠剤化する。
定なホスフェート不含有食器洗い機用洗剤錠が記載され
ている。この洗剤錠は、シリケート、低発泡性ノニオン
性界面活性剤、有機錯化剤、漂白剤および水に加えて、
西独特許第3937469A1号による有機錯化剤(少なくとも
1種のアクリル(メタクリル)酸ホモポリマーまたはコ
ポリマーのナトリウム塩、炭酸ナトリウム、硫酸ナトリ
ウムおよび水から成る顆粒状アルカリ性洗剤添加剤の形
態)を含有する。そのような錠剤の製造において、顆粒
状アルカリ性添加剤を、通例粉末状の他の成分と機械的
に混合し、得られる混合物を既知の方法で錠剤化する。
本発明の課題は、市場の傾向に従って、安定で、ホス
フェートおよびメタシリケートを含有せず、低アルカリ
性で、広範な溶解性を示す二重機能を食器洗い機用洗剤
錠であって、錠剤の少なくとも10〜約40重量%はDDWMの
予備濯ぎサイクル中に流入する冷水道水によって溶解し
て、洗浄液のpHを約10.5までとし、温水に対する溶解度
が高い故に、錠剤の少なくとも60〜約90重量%は本洗い
サイクルに利用可能であるような洗剤錠を提供すること
であった。
フェートおよびメタシリケートを含有せず、低アルカリ
性で、広範な溶解性を示す二重機能を食器洗い機用洗剤
錠であって、錠剤の少なくとも10〜約40重量%はDDWMの
予備濯ぎサイクル中に流入する冷水道水によって溶解し
て、洗浄液のpHを約10.5までとし、温水に対する溶解度
が高い故に、錠剤の少なくとも60〜約90重量%は本洗い
サイクルに利用可能であるような洗剤錠を提供すること
であった。
水和水を含むメタケイ酸ナトリウム九水和物に加えて
無水メタケイ酸ナトリウムを含有する粉末混合物を錠剤
化することによって製造した洗剤錠が知られている。そ
のように水含有物質と水を吸収し得る物質とを組み合わ
せることにより、錠剤の貯蔵時の破損抵抗を高めること
ができた。本発明の錠剤は、低アルカリ性とする必要か
ら上記のような原料を含有し得ないので、従来技術に従
って粉末混合物、または顆粒状成分との粉末混合物を錠
剤化して製造すると、破損抵抗が不充分になる。
無水メタケイ酸ナトリウムを含有する粉末混合物を錠剤
化することによって製造した洗剤錠が知られている。そ
のように水含有物質と水を吸収し得る物質とを組み合わ
せることにより、錠剤の貯蔵時の破損抵抗を高めること
ができた。本発明の錠剤は、低アルカリ性とする必要か
ら上記のような原料を含有し得ないので、従来技術に従
って粉末混合物、または顆粒状成分との粉末混合物を錠
剤化して製造すると、破損抵抗が不充分になる。
顆粒状アルカリ性洗剤添加剤(西独特許第3937469A1
号による)、ビルダー、漂白剤、水、および要すれば低
発泡性ノニオン性界面活性剤、酵素、漂白活性剤、香料
および/または色素を含有する、安定で、二重の機能を
有し、ホスフェートおよびメタシリケートを含有しない
低アルカリ性食器洗い機用洗剤錠が、顆粒状アルカリ性
洗剤添加剤を、ビルダー、水および場合によりノニオン
性界面活性剤と共に既知の方法で再度凝集造粒に付し、
得られる顆粒を流動層中で高温空気によって後処理した
後、漂白剤、および要すれば漂白活性剤、香料、酵素お
よび/または色素と混合し、得られる混合物を通常の錠
剤成形機で錠剤化することによって得られることがわか
った。本発明に従って製造する錠剤は、破損抵抗が大き
く(直径35〜40mm、密度約1.6〜1.8g/cm3で、140Nを越
える)、この破損抵抗は、貯蔵中に維持され、短時間で
顕著に高まり得る。本発明の錠剤は、所期用途におい
て、広範な溶解性を示して溶解する。
号による)、ビルダー、漂白剤、水、および要すれば低
発泡性ノニオン性界面活性剤、酵素、漂白活性剤、香料
および/または色素を含有する、安定で、二重の機能を
有し、ホスフェートおよびメタシリケートを含有しない
低アルカリ性食器洗い機用洗剤錠が、顆粒状アルカリ性
洗剤添加剤を、ビルダー、水および場合によりノニオン
性界面活性剤と共に既知の方法で再度凝集造粒に付し、
得られる顆粒を流動層中で高温空気によって後処理した
後、漂白剤、および要すれば漂白活性剤、香料、酵素お
よび/または色素と混合し、得られる混合物を通常の錠
剤成形機で錠剤化することによって得られることがわか
った。本発明に従って製造する錠剤は、破損抵抗が大き
く(直径35〜40mm、密度約1.6〜1.8g/cm3で、140Nを越
える)、この破損抵抗は、貯蔵中に維持され、短時間で
顕著に高まり得る。本発明の錠剤は、所期用途におい
て、広範な溶解性を示して溶解する。
前記洗剤添加剤、その製造、および食器洗い機中での
その用途は、未広告の西独特許第3937469A1号の主題で
ある。該文献には、その添加剤を錠剤中に使用すること
は記載されていない。この添加剤は、 (a)少なくとも1種のアクリル(メタクリル)酸ホモ
ポリマーまたはコポリマーのナトリウム塩35〜60重量
%、 (b)炭酸ナトリウム(無水)25〜50重量%、 (c)硫酸ナトリウム(無水)4〜20重量%および (d)水1〜7重量% から成り、好ましくは 成分(a)40〜55重量%、とりわけ45〜52重量%、 成分(b)30〜45重量%、とりわけ30〜40重量%、 成分(c)5〜15重量%、とりわけ5〜10重量%および 成分(d)2〜6重量%、とりわけ3〜5重量% から成る。
その用途は、未広告の西独特許第3937469A1号の主題で
ある。該文献には、その添加剤を錠剤中に使用すること
は記載されていない。この添加剤は、 (a)少なくとも1種のアクリル(メタクリル)酸ホモ
ポリマーまたはコポリマーのナトリウム塩35〜60重量
%、 (b)炭酸ナトリウム(無水)25〜50重量%、 (c)硫酸ナトリウム(無水)4〜20重量%および (d)水1〜7重量% から成り、好ましくは 成分(a)40〜55重量%、とりわけ45〜52重量%、 成分(b)30〜45重量%、とりわけ30〜40重量%、 成分(c)5〜15重量%、とりわけ5〜10重量%および 成分(d)2〜6重量%、とりわけ3〜5重量% から成る。
成分(a)は、ナトリウム塩の形態のカルボン酸ホモ
ポリマーまたはコポリマーから成る。適当なホモポリマ
ーは、ポリメタクリル酸および好ましくはポリアクリル
酸で、例えば分子量範囲800〜150000(酸換算)のもの
である。ポリアクリル酸(塩の形態)のみを使用する場
合、流動性および貯蔵安定性に関して好ましい分子量範
囲は1000〜80000(酸換算)である。
ポリマーまたはコポリマーから成る。適当なホモポリマ
ーは、ポリメタクリル酸および好ましくはポリアクリル
酸で、例えば分子量範囲800〜150000(酸換算)のもの
である。ポリアクリル酸(塩の形態)のみを使用する場
合、流動性および貯蔵安定性に関して好ましい分子量範
囲は1000〜80000(酸換算)である。
適当なコポリマーは、アクリル酸とメタクリル酸との
コポリマー、および好ましくはアクリル酸またはメタク
リル酸とマレイン酸とのコポリマーである。例えば欧州
特許第2555181号に記載のアクリル酸/マレイン酸コポ
リマーが特に適当であることがわかった。そのようなコ
ポリマーは、アクリル酸50〜90重量%およびマレイン酸
50〜10重量%から成るコポリマーである。アクリル酸60
〜85重量%およびマレイン酸40〜15重量%から成るコポ
リマーが特に好ましい。そのようなコポリマーの分子量
は、遊離酸換算で通例5000〜200000、好ましくは10000
〜120000の範囲である。
コポリマー、および好ましくはアクリル酸またはメタク
リル酸とマレイン酸とのコポリマーである。例えば欧州
特許第2555181号に記載のアクリル酸/マレイン酸コポ
リマーが特に適当であることがわかった。そのようなコ
ポリマーは、アクリル酸50〜90重量%およびマレイン酸
50〜10重量%から成るコポリマーである。アクリル酸60
〜85重量%およびマレイン酸40〜15重量%から成るコポ
リマーが特に好ましい。そのようなコポリマーの分子量
は、遊離酸換算で通例5000〜200000、好ましくは10000
〜120000の範囲である。
種々のホモポリマーおよびコポリマーの混合物、とり
わけアクリル酸ホモポリマーと、前記アクリル酸50〜90
重量%/マレイン酸50〜10重量%コポリマーとの混合物
を使用することも有利であり得る。そのような混合物で
あって、粒子の性質が好ましく、貯蔵安定性が高いもの
は、例えば、アクリル酸ホモポリマー10〜50重量%およ
びアクリル酸/マレイン酸コポリマー90〜50重量%から
成り得る。このような混合物は、高分子量ポリアクリル
酸(単独で使用すると、低分子量ポリアクリレートより
も粒子の凝集および融合の傾向が少し大きい)をも含有
し得る。
わけアクリル酸ホモポリマーと、前記アクリル酸50〜90
重量%/マレイン酸50〜10重量%コポリマーとの混合物
を使用することも有利であり得る。そのような混合物で
あって、粒子の性質が好ましく、貯蔵安定性が高いもの
は、例えば、アクリル酸ホモポリマー10〜50重量%およ
びアクリル酸/マレイン酸コポリマー90〜50重量%から
成り得る。このような混合物は、高分子量ポリアクリル
酸(単独で使用すると、低分子量ポリアクリレートより
も粒子の凝集および融合の傾向が少し大きい)をも含有
し得る。
炭酸ナトリウム(b)および硫酸ナトリウム(c)
は、無水の形態で使用する。炭酸ナトリウム含量が約40
重量%またはそれ以上の場合、添加剤中の水含量(d)
を6重量%未満に低下するか、または硫酸ナトリウム含
量を少し高めに、例えば8〜15重量%とすることが好ま
しい。硫酸ナトリウム含量が10重量%を越え、好ましく
は15〜20重量%となるようにすると、添加剤の粒子の性
質および貯蔵安定性が基本的には良好となる。一方、硫
酸ナトリウムは、添加剤使用時には無用なバラスト成分
であるので、その含量はできるだけ少なくすべきであ
る。非常に驚くべきことに、(a)含量約50重量%、
(b)含量約40重量%および(d)含量約4重量%の場
合、(c)含量わずか5〜6重量%で添加剤の安定化に
充分であり、流動性も確実に良好になる。
は、無水の形態で使用する。炭酸ナトリウム含量が約40
重量%またはそれ以上の場合、添加剤中の水含量(d)
を6重量%未満に低下するか、または硫酸ナトリウム含
量を少し高めに、例えば8〜15重量%とすることが好ま
しい。硫酸ナトリウム含量が10重量%を越え、好ましく
は15〜20重量%となるようにすると、添加剤の粒子の性
質および貯蔵安定性が基本的には良好となる。一方、硫
酸ナトリウムは、添加剤使用時には無用なバラスト成分
であるので、その含量はできるだけ少なくすべきであ
る。非常に驚くべきことに、(a)含量約50重量%、
(b)含量約40重量%および(d)含量約4重量%の場
合、(c)含量わずか5〜6重量%で添加剤の安定化に
充分であり、流動性も確実に良好になる。
更に、洗剤添加剤は、色素および有色顔料のような主
要でない成分をも含有し得、色は均一または不均一であ
り得る。そのような成分の含量は1重量%にも及ばな
い。
要でない成分をも含有し得、色は均一または不均一であ
り得る。そのような成分の含量は1重量%にも及ばな
い。
適当なビルダーは、クエン酸ナトリウム、ニトリロト
リアセテート、ホスホネート、アルカリ金属炭酸塩およ
びアルカリ金属二ケイ酸塩である。ビルダーは、ポリカ
ルボキレート含有洗剤添加剤と共に、錯化または分散に
よって水および食物糟からカルシウムおよびマグネシウ
ムイオンのような硬水成分を結合することにより、食器
洗い機およびその内容物上に石灰被膜が生成するのを防
ぐ。ビルダーは、無水塩および/または水和塩として使
用し得る。水和塩は、約5〜10重量部、好ましくは6〜
8重量部の水と、無水形態の塩とから、凝集造粒中に形
成することもできる。
リアセテート、ホスホネート、アルカリ金属炭酸塩およ
びアルカリ金属二ケイ酸塩である。ビルダーは、ポリカ
ルボキレート含有洗剤添加剤と共に、錯化または分散に
よって水および食物糟からカルシウムおよびマグネシウ
ムイオンのような硬水成分を結合することにより、食器
洗い機およびその内容物上に石灰被膜が生成するのを防
ぐ。ビルダーは、無水塩および/または水和塩として使
用し得る。水和塩は、約5〜10重量部、好ましくは6〜
8重量部の水と、無水形態の塩とから、凝集造粒中に形
成することもできる。
ポリカルボキシレートは、粉末の形態、好ましくは顆
粒の形態で使用する。適当なポリアクリレートは、アル
コ(Alco)の製品アルコスパース(Alcosperse、商
標):アルコスパース102、104、106、404、406;ノルゾ
ハース(Norsohaas)の製品アクリゾル(Acrysol、商
標):アクリゾルA1N、LMW45N、LMW10N、LMW20N、SP02
N;デグッサ(Degussa)の製品デガパス(Degapas、商
標):デガパス4104N;グッドリッチ(Good−rich)の製
品ゲッド−ライト(Good−Rite、商標):グッド−ライ
ンK−XP18を包含する。コポリマー(ポリアクリル酸/
マレイン酸)、例えば、BASFの製品ソカラン(Sokala
n、商標):ソカランCP5、CP7;ノルゾハースの製品アク
リゾル:アクリゾルQR1014;アルコの製品アルコスパー
ス:アルコパース175を使用してもよい。使用するクエ
ン酸ナトリウムは、クエン酸三ナトリウムまたはクエン
酸三ナトリウム二水和物であり得る。好ましいホスホネ
ートは、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸の
四ナトリウム塩[ヘンケル社(Henkel KGaA)の製品ト
ゥルピナル(Turpinal、商標)4NZ]である。使用する
アルカリ金属炭酸塩は、好ましくは炭酸ナトリウムであ
って、例えば焼成ソーダ、圧縮ソーダまたは炭酸水素ナ
トリウムのような、いずれの品質のものであってもよ
い。適当な二ケイ酸塩は、SiO2:Na2O比1:2〜2.5の乾燥
水ガラス[例えば、ヘンケル社の製品ポーティル(Port
il、商標)AまたはAW、アクゾ(Akzo)の製品ブライト
シル(Britesil、商標)H24またはC24]である。
粒の形態で使用する。適当なポリアクリレートは、アル
コ(Alco)の製品アルコスパース(Alcosperse、商
標):アルコスパース102、104、106、404、406;ノルゾ
ハース(Norsohaas)の製品アクリゾル(Acrysol、商
標):アクリゾルA1N、LMW45N、LMW10N、LMW20N、SP02
N;デグッサ(Degussa)の製品デガパス(Degapas、商
標):デガパス4104N;グッドリッチ(Good−rich)の製
品ゲッド−ライト(Good−Rite、商標):グッド−ライ
ンK−XP18を包含する。コポリマー(ポリアクリル酸/
マレイン酸)、例えば、BASFの製品ソカラン(Sokala
n、商標):ソカランCP5、CP7;ノルゾハースの製品アク
リゾル:アクリゾルQR1014;アルコの製品アルコスパー
ス:アルコパース175を使用してもよい。使用するクエ
ン酸ナトリウムは、クエン酸三ナトリウムまたはクエン
酸三ナトリウム二水和物であり得る。好ましいホスホネ
ートは、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸の
四ナトリウム塩[ヘンケル社(Henkel KGaA)の製品ト
ゥルピナル(Turpinal、商標)4NZ]である。使用する
アルカリ金属炭酸塩は、好ましくは炭酸ナトリウムであ
って、例えば焼成ソーダ、圧縮ソーダまたは炭酸水素ナ
トリウムのような、いずれの品質のものであってもよ
い。適当な二ケイ酸塩は、SiO2:Na2O比1:2〜2.5の乾燥
水ガラス[例えば、ヘンケル社の製品ポーティル(Port
il、商標)AまたはAW、アクゾ(Akzo)の製品ブライト
シル(Britesil、商標)H24またはC24]である。
脂肪含有食物糟の除去の促進のため、および錠剤化助
剤として使用する好ましいノニオン性界面活性剤は、非
常に低発泡性の化合物で、好ましくは分子中にエチレン
オキシド単位8モルまで、およびプロピレンオキシド単
位8モルまでを有するC12-18アルキルポリエチレングリ
コールポリプロピレングリコールエーテルである。通
例、ノニオン性界面活性剤は、錠剤全重量の0.2〜5重
量%、好ましくは0.5〜3重量%を占める。しかし、低
発泡剤として知られる他のノニオン性界面活性剤、例え
ば分子中にエチレンオキシド単位8モルまで、およびブ
チレンオキシド単位8モルまでを有するC12-18アルキル
ポリエチレングリコールポリブチレングリコールエーテ
ルを使用することもでき、その場合、抑泡剤(例えばシ
リコーン油、シリコーン油および疎水化シリカの混合
物、パラフィン油/ゲルベアルコールおよび疎水化シリ
カの混合物)を、錠剤全体に対して0.2〜2重量%、好
ましくは0.2〜1重量%の量で要すれば加え得る。
剤として使用する好ましいノニオン性界面活性剤は、非
常に低発泡性の化合物で、好ましくは分子中にエチレン
オキシド単位8モルまで、およびプロピレンオキシド単
位8モルまでを有するC12-18アルキルポリエチレングリ
コールポリプロピレングリコールエーテルである。通
例、ノニオン性界面活性剤は、錠剤全重量の0.2〜5重
量%、好ましくは0.5〜3重量%を占める。しかし、低
発泡剤として知られる他のノニオン性界面活性剤、例え
ば分子中にエチレンオキシド単位8モルまで、およびブ
チレンオキシド単位8モルまでを有するC12-18アルキル
ポリエチレングリコールポリブチレングリコールエーテ
ルを使用することもでき、その場合、抑泡剤(例えばシ
リコーン油、シリコーン油および疎水化シリカの混合
物、パラフィン油/ゲルベアルコールおよび疎水化シリ
カの混合物)を、錠剤全体に対して0.2〜2重量%、好
ましくは0.2〜1重量%の量で要すれば加え得る。
最近では、漂白剤としての活性酸素キャリヤーが、DD
WM用洗剤の通常の成分となっている。そのような漂白剤
はとりわけ、過ホウ酸ナトリウム一水和物および四水和
物並びに過炭酸ナトリウムを包含する。活性酸素それ自
体は高温でしか充分な作用を発揮しないので、約60℃
(すなわちDDWMの本洗いサイクルの温度)で活性化する
ために、いわする漂白活性剤を使用する。好ましい漂白
活性剤は、TAED(テトラアセチレンジアミン)、PAG
(ペンタアセチルグルコース)、DADHT(1,5−ジアセチ
ル−2,4−ジオキソヘキサヒドロ−1,3,5−トリアジン)
およびISA(無水イサト酸)である。
WM用洗剤の通常の成分となっている。そのような漂白剤
はとりわけ、過ホウ酸ナトリウム一水和物および四水和
物並びに過炭酸ナトリウムを包含する。活性酸素それ自
体は高温でしか充分な作用を発揮しないので、約60℃
(すなわちDDWMの本洗いサイクルの温度)で活性化する
ために、いわする漂白活性剤を使用する。好ましい漂白
活性剤は、TAED(テトラアセチレンジアミン)、PAG
(ペンタアセチルグルコース)、DADHT(1,5−ジアセチ
ル−2,4−ジオキソヘキサヒドロ−1,3,5−トリアジン)
およびISA(無水イサト酸)である。
タンパク質およびデンプンを含有する食物糟の除去
は、プロテアーゼおよびアミラーゼのような酵素の使用
によって改善することができる。プロテアーゼの例は、
ヘンケル社の製品BLAP(商標)、ソルベイ・エンザイム
ズ(Solvay Enzymes)の製品オプティマーゼ(Optimas
e、商標)M−440、オプティマーゼM−330、オプティ
クリーン(Opticlean、商標)M−375、オプティクリー
ンM−250、アイビス(Ibis)の製品マキサカル(Maxac
al、商標)CX450,000、マキサペム(Maxapem、商標)、
ノボ(Novo)の製品サビナーゼ(Savinase、商標)T、
またはアイビスの製品エスペラーゼ(Esperase、商標)
Tである。アミラーゼの例は、ノボの製品ターマミル
(Termamyl、商標)60T、90T、ソルベイ・エンザイムズ
の製品アミラーゼ−LT(Amylase−LT、商標)、または
アイビスの製品マキサミル(Maxamyl、商標)P5000であ
る。
は、プロテアーゼおよびアミラーゼのような酵素の使用
によって改善することができる。プロテアーゼの例は、
ヘンケル社の製品BLAP(商標)、ソルベイ・エンザイム
ズ(Solvay Enzymes)の製品オプティマーゼ(Optimas
e、商標)M−440、オプティマーゼM−330、オプティ
クリーン(Opticlean、商標)M−375、オプティクリー
ンM−250、アイビス(Ibis)の製品マキサカル(Maxac
al、商標)CX450,000、マキサペム(Maxapem、商標)、
ノボ(Novo)の製品サビナーゼ(Savinase、商標)T、
またはアイビスの製品エスペラーゼ(Esperase、商標)
Tである。アミラーゼの例は、ノボの製品ターマミル
(Termamyl、商標)60T、90T、ソルベイ・エンザイムズ
の製品アミラーゼ−LT(Amylase−LT、商標)、または
アイビスの製品マキサミル(Maxamyl、商標)P5000であ
る。
本発明の錠剤の製造において、錠剤化助剤、例えばパ
ラフィン油のような離型剤を使用することは、充分その
機能を果たすノニオン性界面活性剤が錠剤化混合物に含
まれる場合、必要がなく、省略することができる。通常
の酸化安定性色素および香料を、錠剤化混合物に加え得
る。美的理由から、錠剤を着色層状(着色以外は、同じ
組成の層状)に形成してもよい。
ラフィン油のような離型剤を使用することは、充分その
機能を果たすノニオン性界面活性剤が錠剤化混合物に含
まれる場合、必要がなく、省略することができる。通常
の酸化安定性色素および香料を、錠剤化混合物に加え得
る。美的理由から、錠剤を着色層状(着色以外は、同じ
組成の層状)に形成してもよい。
本発明に従って製造する洗剤錠の出発物質組成は、次
の通りである得る: 顆粒状洗剤添加剤の平均粒子サイズは通例、0.2〜1.2mm
であり、サイズが0.1mm未満の粒子の割合は2重量%以
下であり、サイズが2mmを越える粒子の割合は20重量%
以下である。好ましい態様においては、少なくとも80重
量%、とりわけ少なくとも90重量%の粒子は0.2〜1.6mm
のサイズであり、サイズが0.1〜0.05mmの粒子の割合は
3重量%以下、とりわけ1重量%以下であり、サイズが
1.6〜2.4mmの粒子の割合は20重量%以下、とりわけ10重
量%以下である。嵩密度は350〜550g/である。
の通りである得る: 顆粒状洗剤添加剤の平均粒子サイズは通例、0.2〜1.2mm
であり、サイズが0.1mm未満の粒子の割合は2重量%以
下であり、サイズが2mmを越える粒子の割合は20重量%
以下である。好ましい態様においては、少なくとも80重
量%、とりわけ少なくとも90重量%の粒子は0.2〜1.6mm
のサイズであり、サイズが0.1〜0.05mmの粒子の割合は
3重量%以下、とりわけ1重量%以下であり、サイズが
1.6〜2.4mmの粒子の割合は20重量%以下、とりわけ10重
量%以下である。嵩密度は350〜550g/である。
顆粒状洗剤添加剤は、水含有スラリーの噴霧乾燥によ
って製造する。スラリーの濃度は、50〜68重量%(非水
性成分)、好ましくは55〜60重量%であり、粘度は重要
で、10000mPasを越えるべきではなく、好ましくは2500
〜6000mPasである。スラリーの温度は通例50〜100℃で
ある。噴霧ノズルの圧力は通例30〜80バール、好ましく
は40〜70バールである。噴霧乾燥塔の入口域(すなわ
ち、いわゆる環状路)における向流の乾燥ガス流の温度
は、好ましくは200〜320℃、とりわけ220〜300℃であ
る。塔出口では、その温度は100〜130℃であるべきであ
り、好ましくは110〜125℃である。そのような比較的高
い温度で処理することが、良好な生成物の製造のために
有利である。噴霧乾燥生成物は、引火性有機材料の含量
が高いが、自己発火温度は330℃を越えるので、上記の
ような温度は問題にはならない。粒子の性質を好ましい
ものとするには、結合水が炭酸ナトリウム1モル当たり
1モル未満に低下するように、乾燥を調節することが好
ましい。この噴霧乾燥工程のために、通常の噴霧乾燥装
置(噴霧乾燥塔)を使用し、噴霧ノズルを一平面または
それ以上の平面に配置し得る。
って製造する。スラリーの濃度は、50〜68重量%(非水
性成分)、好ましくは55〜60重量%であり、粘度は重要
で、10000mPasを越えるべきではなく、好ましくは2500
〜6000mPasである。スラリーの温度は通例50〜100℃で
ある。噴霧ノズルの圧力は通例30〜80バール、好ましく
は40〜70バールである。噴霧乾燥塔の入口域(すなわ
ち、いわゆる環状路)における向流の乾燥ガス流の温度
は、好ましくは200〜320℃、とりわけ220〜300℃であ
る。塔出口では、その温度は100〜130℃であるべきであ
り、好ましくは110〜125℃である。そのような比較的高
い温度で処理することが、良好な生成物の製造のために
有利である。噴霧乾燥生成物は、引火性有機材料の含量
が高いが、自己発火温度は330℃を越えるので、上記の
ような温度は問題にはならない。粒子の性質を好ましい
ものとするには、結合水が炭酸ナトリウム1モル当たり
1モル未満に低下するように、乾燥を調節することが好
ましい。この噴霧乾燥工程のために、通常の噴霧乾燥装
置(噴霧乾燥塔)を使用し、噴霧ノズルを一平面または
それ以上の平面に配置し得る。
塔から排出した噴霧乾燥材料を、要すれば空気流で冷
却した後、ビルダー、水および要すればノニオン性界面
活性剤と混合し、既知の方法で再度凝集造粒に付し、例
えばレディゲ(Ldige)ミキサーまたはイマテック
(Imatec)、ユニミクス(Unimix)、ドライス(Drai
s)もしくはパーペンマイヤー(Papenmeier)ミキサー
内で、漂白剤、要すれば漂白活性剤、色素および香料お
よび/または酵素と混合し、次いで従来の錠剤成形機に
より、200〜1500×105、好ましくは300〜1000×105Paの
圧力下に錠剤化する。錠剤化工程は、市販の偏心プレ
ス、油圧プレスまたは回転式プレスにより、潤滑無しに
既知の方法で行い得る。本発明の錠剤化混合物は、型に
付着しない。硬質プラスチックで被覆した型を用いて
も、被覆していない型を用いても、表面の滑らかな製剤
が得られるので、多くの場合パンチを軟質プラスチック
で被覆する必要は無い。
却した後、ビルダー、水および要すればノニオン性界面
活性剤と混合し、既知の方法で再度凝集造粒に付し、例
えばレディゲ(Ldige)ミキサーまたはイマテック
(Imatec)、ユニミクス(Unimix)、ドライス(Drai
s)もしくはパーペンマイヤー(Papenmeier)ミキサー
内で、漂白剤、要すれば漂白活性剤、色素および香料お
よび/または酵素と混合し、次いで従来の錠剤成形機に
より、200〜1500×105、好ましくは300〜1000×105Paの
圧力下に錠剤化する。錠剤化工程は、市販の偏心プレ
ス、油圧プレスまたは回転式プレスにより、潤滑無しに
既知の方法で行い得る。本発明の錠剤化混合物は、型に
付着しない。硬質プラスチックで被覆した型を用いて
も、被覆していない型を用いても、表面の滑らかな製剤
が得られるので、多くの場合パンチを軟質プラスチック
で被覆する必要は無い。
所望の溶解性および充分な錠剤硬度を達成するよう
に、錠剤化条件を最適化した。錠剤の曲げ強さが硬度の
尺度となり得る[方法:リッチェル(Ritschel)、「デ
ィー・タブレッテ(Die Tablette)」、カンター(Cant
or)編、1966、313頁]。曲げ強さが100Nを越え、好ま
しくは150Nを越える錠剤は、模擬輸送条件下に充分安定
である。錠剤の曲げ強さまたは破損抵抗は、錠剤の組成
にかかわらず、圧縮(すなわち錠剤化圧力)の程度によ
って調節し得る。
に、錠剤化条件を最適化した。錠剤の曲げ強さが硬度の
尺度となり得る[方法:リッチェル(Ritschel)、「デ
ィー・タブレッテ(Die Tablette)」、カンター(Cant
or)編、1966、313頁]。曲げ強さが100Nを越え、好ま
しくは150Nを越える錠剤は、模擬輸送条件下に充分安定
である。錠剤の曲げ強さまたは破損抵抗は、錠剤の組成
にかかわらず、圧縮(すなわち錠剤化圧力)の程度によ
って調節し得る。
そのような錠剤硬度を、前記のような錠剤化圧力によ
って達成した。錠剤化圧力の選択によって、組成が異な
っても溶解性の差をある範囲内で一様とすることができ
た。
って達成した。錠剤化圧力の選択によって、組成が異な
っても溶解性の差をある範囲内で一様とすることができ
た。
錠剤の比重は、1.2〜2g/cm3、好ましくは1.4〜1.8g/c
m3であった。錠剤化工程における圧縮によって、密度が
0.6〜1.2g/cm3、好ましくは0.8〜1.0g/cm3から、1.2〜
2.0g/cm3、好ましくは1.6〜1.8g/cm3に高まった。
m3であった。錠剤化工程における圧縮によって、密度が
0.6〜1.2g/cm3、好ましくは0.8〜1.0g/cm3から、1.2〜
2.0g/cm3、好ましくは1.6〜1.8g/cm3に高まった。
錠剤の形も、破損抵抗、および水による外表面からの
溶解速度に影響し得る。安定性を考慮して、直径:高さ
の比が0.6〜4.0:1の円柱形錠剤を製造した。
溶解速度に影響し得る。安定性を考慮して、直径:高さ
の比が0.6〜4.0:1の円柱形錠剤を製造した。
破損抵抗の測定のためには、錠剤に楔を打ち込んだ。
破損抵抗は、錠剤を破損に至らしめた楔荷重に相当す
る。
破損抵抗は、錠剤を破損に至らしめた楔荷重に相当す
る。
個々の錠剤に錠剤化するための混合物の量は、技術的
に適当な範囲内において必要に応じて変化させることが
できる。食器洗い機による1回の洗浄につき、錠剤をそ
の大きさに応じて好ましくは1〜2個またはそれ以上使
用して、洗浄工程全体に、必要な量の活性物質を含有す
る洗剤を供給する。直径35〜40mm、重量20〜40gの、1
回に1個使用する錠剤が好ましい。より大きい錠剤は通
例、より破損し易い上に、より低い効率でしか製造する
ことができない。より小さい錠剤を使用すると、顆粒状
または粉末状洗剤よりも取り扱い易いという利点が失わ
れる。
に適当な範囲内において必要に応じて変化させることが
できる。食器洗い機による1回の洗浄につき、錠剤をそ
の大きさに応じて好ましくは1〜2個またはそれ以上使
用して、洗浄工程全体に、必要な量の活性物質を含有す
る洗剤を供給する。直径35〜40mm、重量20〜40gの、1
回に1個使用する錠剤が好ましい。より大きい錠剤は通
例、より破損し易い上に、より低い効率でしか製造する
ことができない。より小さい錠剤を使用すると、顆粒状
または粉末状洗剤よりも取り扱い易いという利点が失わ
れる。
顆粒状洗剤添加剤に洗剤混合物の残りの成分を個々に
加えると、得られる錠剤は、就中破損抵抗が小さ過ぎる
故に、小売りに適した品質にはならなかった。更に、錠
剤化工程中に混合物がプレスの上杵に付着した。
加えると、得られる錠剤は、就中破損抵抗が小さ過ぎる
故に、小売りに適した品質にはならなかった。更に、錠
剤化工程中に混合物がプレスの上杵に付着した。
下記実施例において使用した成分を次に挙げる: ノニオン性界面活性剤: BASFの脂肪アルコールエトキシレート: プルラファック(Plurafac)LF221 プルラファックLF223:アルキル(C12-18)ポリエチレン
グリコール(<8EO)ポリブチレングリコール(<8Bu
O)エーテル プルラファックLF403:アルキル(C12-18)ポリエチレン
グリコール(<8EO)ポリプロピレングリコール(<8P
O)エーテル ヘンケル社の脂肪アルコールエトキシレート: デヒポン(Dehypon)LT104:脂肪アルコール(C12-18)
*9EOブチルエーテル デヒポンLS54:脂肪アルコール(C12-14)*5EO*4PO * =ホスホネート=トゥルピナル4N−Z=1−ヒド
ロキシエタン−1,1−ジホスホン酸四ナトリウム塩(ヘ
ンケル社)と反応 TAED=テトラアセチルエチレンジアミン NTA =ニトリロ三酢酸ナトリウム 実施例 1.無水炭酸ナトリウム40.8重量%、硫酸ナトリウム5.0
重量%、マレイン酸/アクリル酸コポリマーナトリウム
塩(分子量70000、BASFの製品ソカランCP5)50.0重量
%、および水4.2重量%から成る顆粒状アルカリ性洗剤
添加剤18.7重量部を、クエン酸三ナトリウム・2H2O 9.
4重量部、二ケイ酸ナトリウム(1:2)18.7重量部、無水
の圧縮炭酸ナトリウム35.0重量部、酵素(BLAP)0.47重
量部、C12-18アルキルポリエチレングリコール(≦8E
O)ポリブチレングリコール(≦8BuO)エーテル1.9重量
部、および水7.0重量部と共に、レディゲ鋤刃ミキサー
内で造粒後、流動層中で高温空気により後処理した。得
られた顆粒の嵩密度は、950g/であった。それをレデ
ィゲミキサー内で、過ホウ酸ナトリウム一水和物6.5重
量部、テトラアセチルエチレンジアミン顆粒1.9重量
部、アミラーゼ(ターマミル60T)0.47重量部、プロテ
アーゼ(BLAP)0.47重量部、および香料0.56重量部と均
一に混合し、次いで、その混合物を、回転式錠剤成形機
内で35KNの圧力下に錠剤に変換した。錠剤重量は一律35
gとした。錠剤の直径は38mm、高さは18.1mmであった。
密度は1.75g/cm3であった。錠剤の破損強度は、製造直
後は370N、室温で1週間貯蔵後は320N、2週間貯蔵後も
320Nであった。錠剤の12〜13gが、予備濯ぎサイクル中
に溶解した。錠剤の10%溶液のpHは10.4であった。
グリコール(<8EO)ポリブチレングリコール(<8Bu
O)エーテル プルラファックLF403:アルキル(C12-18)ポリエチレン
グリコール(<8EO)ポリプロピレングリコール(<8P
O)エーテル ヘンケル社の脂肪アルコールエトキシレート: デヒポン(Dehypon)LT104:脂肪アルコール(C12-18)
*9EOブチルエーテル デヒポンLS54:脂肪アルコール(C12-14)*5EO*4PO * =ホスホネート=トゥルピナル4N−Z=1−ヒド
ロキシエタン−1,1−ジホスホン酸四ナトリウム塩(ヘ
ンケル社)と反応 TAED=テトラアセチルエチレンジアミン NTA =ニトリロ三酢酸ナトリウム 実施例 1.無水炭酸ナトリウム40.8重量%、硫酸ナトリウム5.0
重量%、マレイン酸/アクリル酸コポリマーナトリウム
塩(分子量70000、BASFの製品ソカランCP5)50.0重量
%、および水4.2重量%から成る顆粒状アルカリ性洗剤
添加剤18.7重量部を、クエン酸三ナトリウム・2H2O 9.
4重量部、二ケイ酸ナトリウム(1:2)18.7重量部、無水
の圧縮炭酸ナトリウム35.0重量部、酵素(BLAP)0.47重
量部、C12-18アルキルポリエチレングリコール(≦8E
O)ポリブチレングリコール(≦8BuO)エーテル1.9重量
部、および水7.0重量部と共に、レディゲ鋤刃ミキサー
内で造粒後、流動層中で高温空気により後処理した。得
られた顆粒の嵩密度は、950g/であった。それをレデ
ィゲミキサー内で、過ホウ酸ナトリウム一水和物6.5重
量部、テトラアセチルエチレンジアミン顆粒1.9重量
部、アミラーゼ(ターマミル60T)0.47重量部、プロテ
アーゼ(BLAP)0.47重量部、および香料0.56重量部と均
一に混合し、次いで、その混合物を、回転式錠剤成形機
内で35KNの圧力下に錠剤に変換した。錠剤重量は一律35
gとした。錠剤の直径は38mm、高さは18.1mmであった。
密度は1.75g/cm3であった。錠剤の破損強度は、製造直
後は370N、室温で1週間貯蔵後は320N、2週間貯蔵後も
320Nであった。錠剤の12〜13gが、予備濯ぎサイクル中
に溶解した。錠剤の10%溶液のpHは10.4であった。
2.比較のために、個々の成分の粉末混合物から2種の錠
剤を製造した。この目的のために、レディゲ鋤刃ミキサ
ー内で固体原料を混合し、液体成分は最後に加え、コル
シュ(Korsch)EKIV偏心プレスで錠剤化した。
剤を製造した。この目的のために、レディゲ鋤刃ミキサ
ー内で固体原料を混合し、液体成分は最後に加え、コル
シュ(Korsch)EKIV偏心プレスで錠剤化した。
実施例1に従って、下記組成の錠剤を製造した: 実施例3および4 原料、すなわち顆粒状洗剤添加剤、炭酸ナトリウムお
よびプルラファックLF403を種々の量の水と共に再造粒
し、得られた顆粒に他の原料、すなわちトゥルピナル4N
Z、クエン酸塩、過ホウ酸塩、TAED、プロテアーゼ、ア
ミラーゼおよび香料を加えた後、全体を錠剤化すること
によって、1日貯蔵後も顕著に硬化し続ける破損硬度の
充分な錠剤を得た。
よびプルラファックLF403を種々の量の水と共に再造粒
し、得られた顆粒に他の原料、すなわちトゥルピナル4N
Z、クエン酸塩、過ホウ酸塩、TAED、プロテアーゼ、ア
ミラーゼおよび香料を加えた後、全体を錠剤化すること
によって、1日貯蔵後も顕著に硬化し続ける破損硬度の
充分な錠剤を得た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヤコプス、ヨッヒェン ドイツ連邦共和国デー−5600ヴッペルタ ール12、テッシェンズートベルク50番 (72)発明者 ヘラー、ユルゲン ドイツ連邦共和国デー−4000デュッセル ドルフ13、ヨハネス−ヘッセ−シュトラ アセ3番 (56)参考文献 特開 平10−60485(JP,A) 特開 平4−339899(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C11D 11/00 C11D 17/00
Claims (1)
- 【請求項1】顆粒状アルカリ性洗剤添加剤、低発泡性ノ
ニオン性界面活性剤、ビルダー、漂白剤、水、および要
すれば漂白活性剤、香料、色素および酵素を含有する、
安定で、二重の機能を有し、ホスフェートおよびメタシ
リケートを含有しない低アルカリ性食器洗い機用洗剤錠
の製法であって、顆粒状アルカリ性洗剤添加剤を、ビル
ダー、水および場合によりノニオン性界面活性剤と共に
既知の方法で再度凝集造粒に付し、得られる顆粒を流動
層中で高温空気によって後処理した後、漂白剤、および
要すれば漂白活性剤、香料、酵素および/または色素と
混合し、得られる混合物を通常の錠剤成形機で錠剤化す
ることによる方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4112075.2 | 1991-04-12 | ||
DE4112075A DE4112075A1 (de) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | Verfahren zur herstellung stabiler, bifunktioneller, phospat- und metasilikatfreier niederalkalischer reinigungsmitteltabletten fuer das maschinelle geschirrspuelen |
PCT/EP1992/000744 WO1992018604A1 (de) | 1991-04-12 | 1992-04-03 | Verfahren zur herstellung von reinigungsmitteltabletten für das maschinelle geschirrspülen |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06506493A JPH06506493A (ja) | 1994-07-21 |
JP3147901B2 true JP3147901B2 (ja) | 2001-03-19 |
Family
ID=6429497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50712892A Expired - Fee Related JP3147901B2 (ja) | 1991-04-12 | 1992-04-03 | 食器洗い機用洗剤錠の製法 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5358655A (ja) |
EP (1) | EP0579659B1 (ja) |
JP (1) | JP3147901B2 (ja) |
AT (1) | ATE123804T1 (ja) |
DE (2) | DE4112075A1 (ja) |
DK (1) | DK0579659T3 (ja) |
ES (1) | ES2073295T3 (ja) |
WO (1) | WO1992018604A1 (ja) |
Families Citing this family (53)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4100306A1 (de) * | 1991-01-08 | 1992-07-09 | Henkel Kgaa | Kornfoermige, leicht loesliche trockenkonzentrate von inhaltsstoffen aus wasch- und/oder reinigungsmitteln und verfahren zu ihrer herstellung |
US5922351A (en) * | 1991-03-27 | 1999-07-13 | Bayer Corporation | Lubricants for use in tabletting |
US5898025A (en) * | 1992-09-25 | 1999-04-27 | Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien | Mildly alkaline dishwashing detergents |
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