JP3147559U - 眉毛用毛抜き - Google Patents

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和之 木村
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有限会社シンワ工業
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Abstract

【課題】眉の形状や長さを容易に整えることができ、鏡に向かって使用する際でも、挟持片によって眉が隠れることがなく、さらに、使い勝手の良さや美観の向上を図った眉毛用毛抜きを提供する。
【解決手段】眉の形状を整える際に使用される眉毛用毛抜きであって、対向する一対の挟持片2a、2bと、該挟持片2a、2bの基端を固着した固定部4と、前記挟持片2a、2bの先端に形成され閉時に当接して毛を挟み込む挟持部3a、3bと、前記挟持片2a、2bに設けられた切欠部5と、前記挟持片2a、2b設けられた、図形表示された目盛部6と、を備える。
【選択図】図1

Description

本考案は、眉毛の形を整える際に使用される眉毛用毛抜きに関し、特に、眉毛の形状や長さを容易に、且つ正確に整えることができ、さらに利便性や美観の向上を図った眉毛用毛抜きに関する。
従来より、髭や眉毛、また毛髪等の余分な体毛を、先端の挟持部に挟んで抜くことができる毛抜きが多数存在する。そのような中で、例えば、先端に毛を挟む挟持部を形成した一本の金属片を二つに折り曲げ、折り曲げた際に生じるバネの特性を利用した和風毛抜きや、予め反りを持たせた二枚の金属板の基端を固定した洋風の毛抜きが広く知られている。
また、毛抜き部を二面に挟み付け型にし、又、毛抜き部を支持部に対して、有効な曲げ角度をもたせることにより、毛抜きを容易に、安全に使い易くした毛抜きの用具が報告されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1記載の毛抜きの用具では、バネ部を介した、指で持つ支持部を設け、その先端に毛抜き部を有する構造であり、支持部に平行な中心線と、毛抜き部の2枚に平行な中心線との角度を5度から60度の範囲内に取っている。
しかしながら、特許文献1記載の毛抜きを含め従来の毛抜きの用具においては、図9の(a)に示すように、眉の上方を整えようとすると、毛抜きの本体部10が眉毛の大半を覆ってしまうため、形状や長さを整えることが困難であった。また、図9の(b)に示すように、眉毛の下方を整えようとすると、毛抜きの本体部10が眼前にくるため、視界が遮られてしまうことが起きた。
そこで、上述の課題を解決すべく、本出願人は先に、眉の形状や長さを容易に整えることができ、また、鏡に向かって使用する際に、毛抜きの本体部が眉毛の大半を覆ってしまうことのない眉毛用毛抜きにつき実用新案登録出願をした(特許文献2参照)。
この特許文献2記載の眉毛用毛抜きは、対向する一対の挟持片と、該挟持片の基端を固着した固定部と、前記挟持片の先端に形成され閉時に当接して毛を挟み込む挟持部と、前記挟持片に設けられた切欠部とを備え、切欠部が、前記挟持片の略中央部から先端にかけて先細状に、且つ湾曲状に形成され、さらに、前記挟持片に目盛を設けた構造からなるものである。
特開平09−276035号公報 実用新案登録第3136421号公報
上掲特許文献2の眉毛用毛抜きでは、略中央部から先端にかけて先細状に、且つ湾曲状に形成された切欠部が形成されているので、使用の際に挟持片によって眉が隠れることがなく、形状や長さを容易に整えることができる。また、挟持片に目盛を設けたことにより、左右の眉の長さを均一に整えることができるという利点もある。しかしその一方で、目盛の細部が視認しづらく、また毛抜き全体から冷たい雰囲気が醸し出されてしまうという問題も新たに生じた。
そこで本考案の目的は、上記問題点を解消し、眉の形状や長さを容易に整えることができ、鏡に向かって使用する際でも、挟持片によって眉が隠れることがなく、さらに、使い勝手の良さや美観の向上を図った眉毛用毛抜きを提供することにある。
本考案は、上記課題を解決するために、対向する一対の挟持片と、該挟持片の基端を固着した固定部と、前記挟持片の先端に形成され閉時に当接して毛を挟み込む挟持部と、前記挟持片に設けられた切欠部とを備える眉毛用毛抜きにおいて、
前記挟持片に、図形表示された目盛部を設けたことを特徴とするものである。
本考案の眉毛用毛抜きにおいて、前記切欠部が、好ましくは前記挟持片の略中央部から先端にかけて先細状に形成されている。また、前記目盛部が、好ましくは1cm間隔または5mm間隔で設けられている。
さらに、前記目盛部は、大きさの異なる図形の組み合わせからなるものとすることができ、また、色彩の異なる図形の組み合わせからなるものとすることもできる。
さらにまた、前記固定部に、図柄形状の開孔部を穿孔することができる。
本考案によれば、切欠部を設けた挟持片に、図形表示された目盛部を設けたことにより、左右の眉毛の長さを均一に整える際、眉毛の長さを明確に視認することができる。また目盛部は、大きさや色彩の異なる組み合わせからなるため、使い勝手の良さと美的外観的な趣を向上させることができる。
以下、本考案における眉毛用毛抜きの実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2に示す眉毛用毛抜き1は、対向する一対の挟持片2a、2bと、該挟持片2a、2bの基端を固着した固定部4と、挟持片2a、2bの先端に形成され閉時に当接して毛を挟み込む挟持部3a、3bと、挟持片2a、2bに形成された切欠部5とを備える。
対向する一対の挟持片2a、2bは板状の金属片からなり、予め外側に反りを持たせた形状を呈する。挟持片2a、2bの基端には、スポット溶接等の常法手段で固着した固定部4が形成されている。したがって、バネの作用で挟持部3a、3b間に隙間が形成され、挟持片2a、2bを指で操作して、余分な眉毛の毛を挟み抜き、抜いた毛を容易に廃棄することができる。
挟持片2a、2bに形成されている切欠部5は、挟持片2a、2bの略中央部から先端にかけて湾曲状に形成されている。したがって、挟持片2a、2bは先端になるに従い細状に形成されている。
なお、切欠部5の形状は、図に示す緩やかな湾曲形状に限定されるものではなく、例えば、角型眉、アーチ型眉、平行眉等のさまざまな眉毛の形状に合わせた形状に形成することもできる。切欠部5の形状を所望の眉の形状に合わせた形状に形成することにより、図8の(a)に示すように、側面方向(耳側)から眉a上部のラインを所望の形状に整えることが容易となる。また、(b)に示すように、顔中央側から眉a上部のラインを所望の形状に整えることもできる。さらに、眉aの下部のラインを整える際でも、切欠部5が略中央部から先端にかけて湾曲状に形成されているため、視界が遮られることがなく、鏡を見ながら余分な毛を容易に抜くことができる。
本考案の眉毛用毛抜きにおいては、挟持片2a、2bに図形表示された目盛部6を設けることが肝要である。この目盛部6は、挟持片2a、2bの略中央部から先端の挟持部3a、3bにかけて設けられている。目盛部6を挟持片2a、2bに設ける箇所は特に限定されるものではないが、眉の長さを整える際の使用勝手を向上させるために、挟持片2a、2bの下部に設けることが好ましい。目盛部6を設けることで、眉毛aの長さを正確に計ることができ、左右の眉の長さを対称に整えることができる。目盛部6は、挟持片2a、2bの切欠部5に、印刷、押型、エッチング等の方法により設けることができる。
図3に拡大して示す目盛部6は、挟持片2a、2bの切欠部5に1cm間隔で設けられている。目盛部6を1cm間隔で設けることで、眉の長さの調節が、容易に視認することができる。
また、目盛部6は、図4に示すように、挟持片2a、2bの切欠部5に、5mm間隔で設けてもよい。目盛部6を5mmの間隔で設けることで、眉の長さの微妙な調節が可能となる。なお、この際、1cm間隔に設けられている目盛部6を大形に、5mm部分の目盛部6aを小形に表示することで、長さ確認を容易に判断できる。
あるいは、図5に示すように、目盛部6を、異なる色彩の組み合わせで表示してもよい。例えば、1cm間隔に設けられている目盛部6bを赤色や黄色、また青色等の色彩を施すことで、眉の長さ確認をより一層容易に識別判断できるとともに、美的外観的にも好印象を与えることが可能となる。
また、目盛部6に設けられる形状は、図示する形状(ハート型)に限定されるものではなく、図6の(a)に示すダイヤ形、(b)に示す円形、(c)に示す三角形、(d)に示す星形等、さまざまな形状に適宜形成することができる。
また、本考案の他の好適例として、固定部4に、図柄形状の開孔部7を好適に穿孔することができる。開孔部7は、ストラップやリング等を装着させる孔であり、図1および図2においては、固定部4近傍に開孔部7が円形状に穿孔されている。この開孔部7の形状は円形状に限定されるものではなく、図7の(a)に示すハート形、(b)に示す十字形、(c)に示すダンベル形、(d)に示すダイヤ形等、さまざまな形状に形成することができる。また、目盛部6に設けられる形状と同形状とすることで、美的統一感を与えることもできる。
なお、本考案における眉毛用毛抜き1において、固定部4の周囲を、星型やハート型、また動物型や各種キャラクター型に形成してもよい。固定部4周囲にデザインを施すことで、外観的な楽しさを一層向上させることができる。
本考案における眉毛用毛抜き1においては、切欠部5を設けた挟持片2a、2bに、図形表示された目盛部6を設けることにより、左右の眉毛の長さを均一に整える際、眉毛の長さを明確に視認することができる。また、目盛部6は、大きさや色彩の異なる組み合わせからなるため、使い勝手と美的外観的な趣を向上させることができる。
本考案の眉毛用毛抜きの全体図斜視である。 前記眉毛用毛抜きの正面図である。 目盛部の拡大図である。 前記目盛部の他の好適例を示す拡大図である。 前記目盛部のその他の好適例を示す拡大図である。 目盛部の他の形状を示す拡大図である。 固定部の他の形状を示す拡大図である。 本考案の眉毛用毛抜きの使用状態を示す説明図である。 従来の眉毛用毛抜きの使用状態を示す説明図である。
符号の説明
1 眉毛用毛抜き
2a、2b 挟持片
3a、3b 挟着部
4 固定部
5 切欠部
6 目盛部
7 開孔部
10 毛抜き本体部
a 眉毛

Claims (7)

  1. 対向する一対の挟持片と、該挟持片の基端を固着した固定部と、前記挟持片の先端に形成され閉時に当接して毛を挟み込む挟持部と、前記挟持片に設けられた切欠部とを備える眉毛用毛抜きにおいて、
    前記挟持片に、図形表示された目盛部を設けたことを特徴とする眉毛用毛抜き。
  2. 前記切欠部が、前記挟持片の略中央部から先端にかけて先細状に、かつ湾曲状に形成されている請求項1記載の眉毛用毛抜き。
  3. 前記目盛部が1cm間隔で設けられている請求項1または2記載の眉毛用毛抜き。
  4. 前記目盛部が5mm間隔で設けられている請求項1または2記載の眉毛用毛抜き。
  5. 前記目盛部が、大きさの異なる図形の組み合わせからなる請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の眉毛用毛抜き。
  6. 前記目盛部が、色彩の異なる図形の組み合わせからなる請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載の眉毛用毛抜き。
  7. 前記固定部に、図柄形状の開孔部を穿孔した請求項1乃至6のうちいずれか1項に記載の眉毛用毛抜き。
JP2008007420U 2008-10-22 眉毛用毛抜き Expired - Lifetime JP3147559U (ja)

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