JP3181292U - 前髪カット用補助器 - Google Patents

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    • A45D24/36Combs, stencils, or guides, specially adapted for hair trimming devices

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Abstract

【課題】前髪のカットに際し、予めクシやブラシにより梳いて整えておいた前髪の毛流れを乱すことなく使用でき、自分自身又は第三者によりカットしてもらっても容易かつきれいな仕上がりで思い通りのデザインにカットすることができる前髪カット用補助器を提供する。
【解決手段】上端部内面に左右方向に延長した額当接部10が形成されると共に、下端部に髪受け部11が形成された透明カバー1と、先端に前記透明カバーが連結された持ち手2と、透明カバーの上端縁に沿って取り付けられたコーム3を備え、コームは、額当接部を額に当接して透明カバーで目前部分をカバーさせた状態で櫛歯30が前方斜め上向きに延長するように形成されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、自分自身で前髪をカットする際、或いは第三者によって前髪をカットしてもらう際に使用する理美容具としての前髪カット用補助器に関する。
前髪をカットするにあたり、ヘアスタイリストにカットをしてもらうと仕上りは丁度良い状態となる。この際、前髪が目にかからないようにカットをすることが多い。
しかし、時間経過による髪の伸びにより前髪が目にかかるようになると前髪のカットが必要となる。このとき後頭部毛髪、側頭部毛髪のカットは必要が無いなど、毛髪部位によりカットしてもらうタイミングにずれが生じることが多い。
このようなとき、自分自身で前髪をカットしたり、ヘアスタイリストではない第三者に依頼して前髪をカットしてもらうことがあり、この際、前髪毛先部のカットラインが曲がったり、切り過ぎてしまったり、切り口がガタガタに乱れたり、前髪の毛先部分がなじまないなど、思い通りのデザインにならないことが多い。
従来、自分自身や第三者が前髪をカットする際に使用する理美容具として、前髪カット補助器具が知られている(特許文献1参照)。
この従来の前髪カット補助器具は、固定部材と可動部材を備え、この固定部材と可動部材で前髪を挟んだ上で、突出した前髪毛先を鋏でカットするようになっていた。
前髪をカットする際には、カットしようとする前髪を予めクシやブラシにより梳いて毛流れを整える必要がある。
しかしながら、従来のように固定部材と可動部材で前髪を挟むようにすると、その挟む作業に手間がかかるばかりか、クシやブラシにより梳いて事前に整えておいた前髪に、髪が集まって密になった部分や髪が左右に分かれて疎になった部分が生じるなど、毛流れが乱れてしまう。
このように、前髪の毛流れに乱れがあると、前髪を固定部材と可動部材で挟んでカットした時の状態と、カットし終えて外した時の状態とに差違が生じ、思い通りのデザインにカットできないという問題があった。
実開平6−48505号公報
本考案は、前髪のカットに際し、予めクシやブラシにより梳いて整えておいた前髪の毛流れを乱すことなく使用でき、自分自身でカットし或いは第三者によってカットしてもらっても容易かつきれいな仕上がりで思い通りのデザインにカットすることができる前髪カット用補助器を提供することを課題としている。
上記の課題を解決するために、本考案の請求項1にかかる前髪カット用補助器は、
上端部内面に左右方向に延長した額当接部(10)が形成されると共に、下端部に外方に折り返したカット済髪の髪受け部(11)が形成され、前記額当接部(10)を額に当接させた状態で顔面の少なくとも目前部分をカバーできる大きさの透明カバー(1)と、
先端に前記透明カバー(1)が連結された持ち手(2)と、
前記透明カバー(1)の上端縁に沿って取り付けられたコーム(3)を備え、
前記コーム(3)は、前記額当接部(10)を額に当接して透明カバー(1)で目前部分をカバーさせた状態で櫛歯(30)が前方斜め上向きに延長するように形成されている構成とした。
また、本考案の請求項2にかかる前髪カット用補助器は、
請求項1記載の前髪カット用補助器において、前記コーム(3)は、櫛歯間隙が深い深間隙部(35)と櫛歯間隙が浅い浅間隙部(36)が交互に配設された櫛歯列に形成されている構成とした。
本考案(請求項1)の前髪カット用補助器を使用するには、持ち手を握って透明カバーの額当接部を前髪の生え際部分の額に当て、前髪に下からコームを通して櫛歯間隙で保持させた後、空いている方の手で鋏を持ち、透明カバー越しに鏡を見ながら前髪の毛先部をカットする。
上記のカット作業は、被前髪カット者自身で行うことができるし、第三者にカットしてもらってもよい。
このカット作業に際しては、予めクシやブラシにより前髪を梳いて毛流れを整えておくことが必要になるが、本考案では前髪にコームを通すため、前髪の毛流れに乱れを生じさせることなく前髪を手間なく簡単に保持させることができる。また、コームの櫛歯が前方斜め上向きに延長しているため、前髪を確実に保持することができる。
このように、コームにより前髪を保持させるため、鋏でカットする際の髪の逃げを抑え、かつ毛流れを乱すことがないので、カット作業中とカット作業後の状態での差違いがなくなり、カットラインが曲がったり、切り過ぎてしまったりなどの不具合がなくなる。
また、透明カバーの上端部内面に形成した額当接部を額に当てて作業できるため、本考案の前髪カット用補助器を安定よく持つことができるし、額当接部を支点としてコームの当接角度を自在に調節できるし、コームを容易に移動できるため、カットしたい位置に応じて自由にコームの角度や保持位置を設定できる。
これによりカット位置の自由度が広がるため思い通りのデザインでカットすることができる。
また、髪受け部よってカット済髪を受け止めることができるため、カット済髪が目に入ったり顔に付いたり、散らばったりするのを防止できる。
本考案(請求項2)の前髪カット用補助器は、前記コームの櫛歯列が深間隙部と浅間隙部を交互に配設して形成させているため、前髪毛先の切り口に技術を要することなく簡単に段差を付けることができ、前髪の毛先部分を一直線に切り揃えた感じをなくして自然な感じでなじむようなカットをすることができる。
本考案の実施例に係る前髪カット用補助器を示す正面図。 本考案の実施例に係る前髪カット用補助器を示す断面図。 本考案の実施例に係る前髪カット用補助器の使用説明図。
本実施例の前髪カット用補助器は、図1、図2で示すように、透明カバー1と、持ち手2と、コーム3を主要な構成としている。
前記透明カバー1は、透明な合成樹脂板で形成され、その上端部が額の湾曲に沿うように平面視で外向き円弧状に形成され、その上端部内面に一体に突設して同様の外向き円弧状で左右方向に延長させた額当接部10が形成されている。
また、透明カバー1の下端部には外方に略J字状に折り返して突出させたカット済髪の髪受け部11が形成されている。
前記透明カバー1は、前記額当接部10を額に当接させた状態で顔面の少なくとも目前部分をカバーできるように、顔面の概ね上側半分を覆う程度の大きさに形成されている。
尚、額当接部10としては実施例に限らず、透明カバー1の上端縁内面を額当接部とし、その上端縁内面をそのまま額に当接させるようにしてもよい。
前記持ち手2は、本考案の前髪カット用補助器を手で持つための柄であり、その先端に前記透明カバー1が着脱可能に連結されている。
この場合、持ち手2の先端に嵌合孔20が形成され、この嵌合孔20に透明カバー1の下端に突設させた嵌合筒12を着脱可能に嵌合させ、かつキー13を用いた回り止め嵌合で連結されている。
前記コーム3は、前記透明カバー1の上端縁と同じ外向き円弧状に湾曲して形成された基部31を有し、この基部31から多数の櫛歯30が突設されている。
このコーム3は、前記基部31に形成した嵌合溝32に前記透明カバー1の上端縁部を嵌め込むことで透明カバー1の上端縁に沿って着脱可能に取り付けられている。
コーム3の左右幅は前髪として成立する毛髪部分の左右幅で形成され、かつ櫛歯30は前記額当接部10を額に当接させて透明カバー1で目前部分をカバーした状態で前方斜め上向きに延長するように形成されている。この場合の櫛歯30の傾斜角度は額に対し上下方向に10〜50度程度の範囲で額に当接できるようになっている。
また、前記コーム3は、櫛歯間隙が深い深間隙部35と櫛歯間隙が浅い浅間隙部36が交互に配設された櫛歯列に形成されている。
この場合、浅間隙部36の深さは深間隙部35の深さの1/2〜1/3程度が好ましい。尚、櫛歯間隙の深さが同一の櫛歯列に形成してもよい。
本考案の前髪カット用補助器の使用例を図3により説明する。
予備作業として、前髪のカット位置と左右幅(通常は両目じり間の幅)を決め、前髪以外の側頭部毛髪はクリップ9等で止め、次に、クシやブラシで前髪を梳き、毛流れを整える。
このような予備作業をしたのち、本考案の前髪カット用補助器を用いて前髪のカット作業を行う。このカット作業は、被前髪カット者自身で行うことができるし、第三者にカットしてもらってもよい。
使用方法の全体的な工程は、図3(イ)で示すように、持ち手2を握って透明カバー1の額当接部10を前髪の生え際部分の額に当て、前髪に下からコーム3を通す。
次に、図3(ロ)で示すように、コーム3から出た前髪を指で軽く押さえて櫛歯間隙で前髪を確実に保持させる。
次に、図3(ハ)で示すように、空いている方の手で鋏5を持ち、透明カバー1越しに鏡を見ながら前髪の毛先部をカットしていく。
このように本考案では前髪にコーム3を通すため、予めクシやブラシにより前髪を梳いて整えておいた毛流れに乱れを生じさせることなく前髪を手間なく簡単に、かつ確実に保持させることができる。
従って、鋏5でカットする際の髪の逃げを抑え、かつ毛流れを乱すことがないので、カットラインが曲がったり、切り過ぎてしまったりなどの不具合なく仕上げることができる。
また、額当接部10を額に当てて作業できるため前髪カット用補助器を安定させることができるし、額当接部10を支点としてコーム3の当接角度を自在に調節できるし、コーム3をカットしたい位置に容易に移動できるためカット位置の自由度が広がり、思い通りのデザインでカットすることができる。
また、コーム3の櫛歯列を、深間隙部35と浅間隙部36を交互に配設して形成させているため、前髪毛先の切り口に簡単に段差を付けることができ、自然な感じでなじむようなカットをすることができる。
又、カット済髪は透明カバー1の外面を滑って髪受け部11より受け止められるので、カット済髪が目に入ったり顔に付いたり、散らばったりするのを防止できる。
尚、本考案の前髪カット用補助器を使用して後頭部毛髪の毛先、側頭部毛髪の毛先をカットすることも可能である。
1 透明カバー
10 額当接部
11 髪受け部
2 持ち手
3 コーム
30 櫛歯
35 深間隙部
36 浅間隙部

Claims (2)

  1. 上端部内面に左右方向に延長した額当接部(10)が形成されると共に、下端部に外方に折り返したカット済髪の髪受け部(11)が形成され、前記額当接部(10)を額に当接させた状態で顔面の少なくとも目前部分をカバーできる大きさの透明カバー(1)と、
    先端に前記透明カバー(1)が連結された持ち手(2)と、
    前記透明カバー(1)の上端縁に沿って取り付けられたコーム(3)を備え、
    前記コーム(3)は、前記額当接部(10)を額に当接して透明カバー(1)で目前部分をカバーさせた状態で櫛歯(30)が前方斜め上向きに延長するように形成されていることを特徴とする前髪カット用補助器。
  2. 請求項1記載の前髪カット用補助器において、前記コーム(3)は、櫛歯間隙が深い深間隙部(35)と櫛歯間隙が浅い浅間隙部(36)が交互に配設された櫛歯列に形成されている前髪カット用補助器。
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