JP3147494U - 腹背指圧具 - Google Patents

Abstract

【課題】腹背上下より同時に指圧可能な腹背指圧具を提供する。
【解決手段】端部を蝶番を介して折りたたみ可能に接続した一対の第１と第２の台板４等と、前記第１の台板に刻設された腹部用指圧棒を収納する腹部用指圧棒収納溝７と、前記第２の台板には背中用指圧棒６を着脱可能に取り付ける背中用指圧棒取付部とを具備してなることを特徴とする腹背指圧具で仰臥状態の楽な姿勢で腰から背中全面を背中用指圧具１を移動させ、自分の体重をかけながら指圧し、かつ又上部からは腹部や胸部を腹部用指圧棒で指圧することにより、大きな指圧効果が得られ疲労を除去する。
【選択図】図２

Description

本考案は台板の先端近くに一本の指圧棒を設けて背中を指圧し、他の腹部用指圧具にて腹部を指圧する腹背指圧具に関するものである。

従来、２連の指圧棒付きや４連の指圧棒付きの指圧機があった。

そのために、次のような問題点があった。
（イ）仰臥状態で背中の下に入れ、自分の体重で指圧するのであるが、２連や４連では 一つのポイントを集中的に指圧することができない。
（ロ）背中の下に入れているので手がにとどきにくく指圧したい位置を容易に変える事 が困難である。

端部を蝶番を介して折りたたみ可能に接続した一対の第１と第２の台板と、前記第１の台板に刻設された腹部用指圧棒を収納する腹部用指圧棒収納溝と前記第２の台板には背中用指圧棒を着脱可能に取り付ける背中用指圧棒取付部とを具備してなることを特徴とする腹背指圧具。

仰臥状態の楽な姿勢で腰から背中前面を指圧機を移動させ、自分の体重をかけながら指圧し、かつ又上部からは腹部や胸部を腹部用指圧具で指圧する事により、大きな指圧効果が得られ疲労を除去することができた。

以下、本考案の実施の形態について図１から図５を参照して以下説明する。
（イ）背中用指圧具（１）は第１の台板（３）と第２の台板（４）を蝶番（５）で接続 し、第２の台板（４）の先端近くに背中用指圧棒（６）を設けた。
（ロ）更に腹部用指圧棒（２）を設け、一方に握り手（９）を設ける、他方は丸型とし て指圧面を柔軟にタッチできるようにした。
（ハ）第１の台板（３）の中央部には、ほぼ腹部用指圧棒（２）の形に腹部用指圧棒収 納溝（７）を設け、折りたたんで収納する場合は当該収納溝（７）に嵌合させて 、固定することができるため収納容積が小さくて済み、バッグ等に入れ携帯にも 便利である。
（ニ）背中用指圧具（１）は背中用指圧棒（６）を一本にしたため、指圧したいポイン トを的確に指圧することができた。
（ホ）背中用指圧具（１）は一対の台板（３）（４）を接続しているため、操作する柄 の部分が長くなり第２の台板（４）の先端近くに設けられた背中用指圧棒（６） を指圧ポイントへ容易に移動させることが可能になった。
（ヘ）背中用指圧具（１）の背中用指圧棒（６）の長さの感触は、個人によって異なり 又使い始めと使い慣れてきた場合とで違うので、別に長さの異なる背中用指圧棒 （６）を複数付帯した、当該背中用指圧棒の取り付けはネジ締めとなっているの で、取り付け取り外しが簡単にでき、従って個人に適合した長さの指圧棒を任意 に使用することが可能になった。

本考案の伸長した場合の斜視図 本考案の折り畳んで腹部用指圧機を格納した場合の斜視図 本考案の調整用指圧棒セットの斜視図 使用中の斜視図 背中用指圧機を移動する場合の斜視図

符号の説明

１ 背中用指圧具
２ 腹部用指圧具
３ 第１の台板
４ 第２の台板
５ 蝶番
６ 背中用指圧棒
７ 腹部用指圧棒収納溝
８ 調整用指圧棒セット
９ 腹部用指圧棒握り手

Claims (1)

1. 端部を蝶番を介して折りたたみ可能に接続した一対の第１と第２の台板と、前記第１の台板に刻設され腹部用指圧棒を収納する腹部用指圧棒収納溝と、前記第２の台板には背中用指圧棒を着脱可能に取り付ける背中用指圧棒取り付部とを具備してなることを特徴とする腹背指圧具。

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