JP3147055U - 健康器具 - Google Patents

健康器具 Download PDF

Info

Publication number
JP3147055U
JP3147055U JP2008006898U JP2008006898U JP3147055U JP 3147055 U JP3147055 U JP 3147055U JP 2008006898 U JP2008006898 U JP 2008006898U JP 2008006898 U JP2008006898 U JP 2008006898U JP 3147055 U JP3147055 U JP 3147055U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
health device
health
pulley
hook
component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008006898U
Other languages
English (en)
Inventor
義男 森泉
Original Assignee
有限会社森泉ハウス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社森泉ハウス filed Critical 有限会社森泉ハウス
Priority to JP2008006898U priority Critical patent/JP3147055U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3147055U publication Critical patent/JP3147055U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Rehabilitation Tools (AREA)

Abstract

【課題】下半身の関節部を中心とする腱伸ばしを施す健康器具であって、安価であり、使用場所や使用時間に束縛されない健康器具を提供する。
【解決手段】健康器具10は、足首に取り付けるための取付具22を両端に備えた索条体21からなる第1部品20と、一端に索条体21を滑動させる滑車32を、他端にフック33を備え、かつ、両端に働く張力によって伸張する弾性体34を備えた索条体31からなる第2部品30とを備えてなる。
【選択図】図1

Description

本考案は、下半身の関節を伸ばして、各部位の整体治療及び疲労回復に優れた健康器具に関し、特に夜間睡眠中に使用することができる健康器具に関する。
従来から、整体治療や疲労回復を目的として、種々の健康器具が提案されている。例えば、特許文献1には、腱伸ばしの動作が緩和的になる運動器材の構造が紹介されている。図4及び図5に示すように、この運動器材60は、底座70、チェアバック75、能動コントローラ80、握りフレーム85、調整パイプ90、足踏み95等により構成されている。
底座70の上には座りパッド71が設けられ、両側には手摺72が設けられている。そして、底座70の後方には、前方に突出する円弧状のチェアバック75が設けられ、その円弧状の面に複数のローラ76が設けられている。チェアバック75の後ろには、垂直するハンドル管77が設けられ、ハンドル管77の上方には一対のハンドル87を備えた握りフレーム85が設けられている。ハンドル管77は、調整管78により高さを調節することができる。
底座70の下方には前方に向かって足踏み管73が設けられ、足踏み管73には調整パイプ90が挿設されている。そして、調整パイプ90は、弾性素子98を備え、足踏み管73に対して伸縮の弾性を備えている。調整パイプ90の先端には、足踏み95及び固定座97が設けられている。
この運動器材60は、全身の伸ばしを行うことができる。これを図5(A)により説明する。使用者は、座りパッド71に座って両手でハンドル87を握り、制御スイッチ88を押すと、能動コントローラ80によりチェアバック75が後ろへ倒れて図5(A)の姿勢となる。このとき使用者は、自身の体重によりチェアバック75の円弧状面で全身の伸ばしを行うことができる。制御スイッチ88を再び押すと、元の姿勢に戻ることができる。
この運動器材60は、下半身の伸ばしを行うことができる。これを図5(B)にて説明する。使用者は、座りパッド71に座り両手を手摺72の上に置いて、別の制御スイッチを押すと、能動コントローラ80によりチェアバック75が後ろへ倒れて図5(B)の姿勢となる。このとき使用者は、自身の体重によりチェアバック75の円弧状面で下半身の伸ばしを行うことができる。制御スイッチを再び押すと、元の姿勢に戻ることができる。
全身又は下半身の伸ばしにおいて、使用者の足は、足踏み95及び固定座97で把持されるようになっている。また、足踏み95及び固定座97は、調整パイプ90に対して前後にスライドすると共に、弾性素子98によりスライドに対して適度な力が加わるようになっている。したがって、全身又は下半身の伸ばしにおいては、足首が弾性素子98による適度な力によって引っ張られ、下半身の関節部に緩和的な腱伸ばしを施すことができる。
しかしながら、この運動器材60は高価なものとなる。また、大きな物であるために、専用の使用場所を必要とする。そして、この運動器材60を使用するために、相当の時間を必要とする。
特開2008−61807号公報
そこで、本考案の目的とするところは、下半身の関節部を中心とする腱伸ばしを施す健康器具であって、安価なものを提供することである。そして、専用の使用場所を必要とすることなく、時間的にも束縛されることのない健康器具を提供することである。
本考案者は、上記の課題を解決するために、試行錯誤を繰り返し行った結果、簡単な器具とすることにより夜間睡眠中に使用することが可能であり、本考案の目的である下半身の腱伸ばしを行うことが可能な、本考案の健康器具を考案するに至った。
本考案の請求項1に係る健康器具は、足首に取り付けるための取付具を両端に備えた索条体からなる第1部品と、一端に前記第1部品の索条体を滑動させる滑車を、他端にフックを備え、かつ、両端に働く張力によって伸張する弾性体を備えた索条体からなる第2部品とを備えてなる手段を採用している。また、本考案の請求項2に係る健康器具は、請求項1に記載の健康器具であって、前記第1部品の取付具が、面ファスナーを用いたものである手段を採用している。また、本考案の請求項3に係る健康器具は、請求項1又は2に記載の健康器具であって、前記第1部品の索条体又は前記第2部品の索条体が、ロープ又はワイヤーである手段を採用している。また、本考案の請求項4に係る健康器具は、請求項1乃至3の何れかに記載の健康器具であって、前記第2部品の弾性体が、スプリング又はゴムである手段を採用している。また、本考案の請求項5に係る健康器具は、請求項1乃至4の何れかに記載の健康器具であって、前記第2部品の滑車が、プラスチックを主材料としている手段を採用している。
本考案における健康器具は、上記の手段を採用したことにより、下半身の関節部を中心とする腱伸ばしを施す健康器具であり、安価に提供することができる。また、夜間睡眠中に使用することができるものであり、専用の場所を必要とすることなく、このために時間を束縛されることもない。
以下、図面に示す本考案の実施の形態について説明する。図1は、本考案による健康器具の一実施の形態を示す概略図であり、図2及び図3は、その使用形態を示す説明図である。
本考案の健康器具10は、第1部品20と第2部品30とを備えてなることを特徴としている。第1部品20は、足首に取り付けるための取付具22を両端に備えた索条体21からなるものである。また、第2部品30は、一端に第1部品の索条体21を滑動させる滑車32を、他端にフック33を備え、かつ、両端に働く張力によって伸張する弾性体34を備えた索条体31からなるものである。
また、第1部品20の索条体21が第2部品30の滑車32に取り付けられることにより、第1部品20と第2部品30とが一体に形成されている。そして、索条体21が滑車32に対して自由に滑動できるようになっている。この結果、第1部品20の取付具22と第2部品30のフック33との間に張力が働くと、弾性体34によって伸縮自在の状態になる。同時に、二つの取付具22間は移動が自由であると共に、常に同じ張力が働くことになる。
索条体21及び索条体31は、滑車32での滑動に支障のないものとすることが好ましい。すなわち、その断面形状が一定形状に保たれるものであれば、自由に選定可能であり、ロープ又はワイヤー等を使用することができる。ただし、使用者の肌に優しい素材であることが好ましい。
第1部品20の取付具22は、足首に挿着できるものであれば、自由に選定することができる。例えば、単なる布紐であって足首に結びつけるものでも良い。また、面ファスナーを用いたものは、取り付けや取り外しが簡単であり、また、使用者の肌に優しいので、特に好ましい。
第2部品30の滑車32は、小型軽量で回転音を発しないものが好ましい。また、その素材としては、人肌に優しいプラスチックを主材料としているものが好ましい。
第2部品30の弾性体34は、人肌に優しいスプリング又はゴムであるものが好ましい。スプリングを使用する場合は、その強度をネジで調節できるものが好ましい。また、ゴムを使用する場合には、複数のゴムで構成し、その数を変えることによって張力を調整できるものが好ましい。弾性力としては、30cm伸ばしたときの力が1〜10kg程度となることが好ましい。
フック33は、どの様な形態のものでも良いが、取り付ける相手側の係止具との間で、摩擦音を発しないものが好ましい。したがって、プラスチックを主材料とするものや、表面にプラスチックや布等の被覆を備えているものが好ましい。また、取り付けや取り外しが簡単であることが好ましい。
本考案の健康器具10は、使用者が睡眠中に使用するものである。すなわち、使用者は、壁等に設けた係止具にフック33を取り付け、両足首に取付具22を挿着する。そして、弾性体34が適当な力(例えば5kg)を及ぼすように少し引っ張った状態で、図2示すような状態で仰臥し、睡眠する。
使用者は、両足をある程度自由に動かすことができ、また、寝返りを打つこともできる。そして、姿勢によって両足首に働く力は多少変化するが、両足首には常に平等に力が働くことになる。すなわち、弾性体34が足首を引っ張る力は、滑車32によって両足首に平等に分配されるのである。
したがって、本考案の健康器具10を使用することにより、使用者は下半身の関節部を中心とする腱伸ばしを施すことができる。しかも、睡眠中に実施することができるので、専用の使用場所を必要とすることなく、時間的にも束縛されることなく使用することができる。また、弾性体34の力を徐々に強くすることにより、自然に関節を伸ばす整体治療を施し、疲労を回復して健康を増進することができる。
また、本考案の健康器具10は、図3に示すような補助具40を使用することにより、下半身のみならず、上半身及び腰部の腱伸ばしを施すこともできる。補助具40は上半身を支持する支持部42と索条体41とからなる簡単なものであり、索条体41の端部を壁等に固定して使用する。
本発明の健康器具10を補助具40と共に使用することにより、全身が一定の力で引っ張られることになる。そして、使用者が多少体を動かしても、両足首が均等な力で引っ張られるので、下半身の関節部に背骨や腰部の関節部を含めて、腱伸ばしを行うことができる。そして、自然に関節を伸ばす整体治療を施し、疲労を回復して健康を増進することができる。
本考案の健康器具の一例を示す概略図である。 本考案の健康器具の使用形態を示す説明図である。 本考案の健康器具の他の使用形態を示す説明図である。 従来の運動器材の一例を示す概略図である。 従来の運動器材の使用形態を示す説明図である。
符号の説明
10 健康器具
20 第1部品
21、31、41 索条体
22 取付具
30 第2部品
32 滑車
33 フック
34 弾性体
40 補助具
42 支持部
60 運動器材
70 底座
71 座りパッド
72 手摺
73 足踏み管
75 チェアバック
76 ローラ
77 ハンドル管
78 調整管
80 能動コントローラ
85 握りフレーム
87 ハンドル
88 制御スイッチ
90 調整パイプ
95 足踏み
97 固定座
98 弾性素子

Claims (5)

  1. 足首に取り付けるための取付具を両端に備えた索条体からなる第1部品と、
    一端に前記第1部品の索条体を滑動させる滑車を、他端にフックを備え、かつ、両端に働く張力によって伸張する弾性体を備えた索条体からなる第2部品とを備えてなることを特徴とする健康器具。
  2. 前記第1部品の取付具が、面ファスナーを用いたものであることを特徴とする請求項1に記載の健康器具。
  3. 前記第1部品の索条体又は前記第2部品の索条体が、ロープ又はワイヤーであることを特徴とする請求項1又は2に記載の健康器具。
  4. 前記第2部品の弾性体が、スプリング又はゴムであることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の健康器具。
  5. 前記第2部品の滑車が、プラスチックを主材料としていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の健康器具。
JP2008006898U 2008-10-01 2008-10-01 健康器具 Expired - Fee Related JP3147055U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008006898U JP3147055U (ja) 2008-10-01 2008-10-01 健康器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008006898U JP3147055U (ja) 2008-10-01 2008-10-01 健康器具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3147055U true JP3147055U (ja) 2008-12-11

Family

ID=43296732

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008006898U Expired - Fee Related JP3147055U (ja) 2008-10-01 2008-10-01 健康器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3147055U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011512229A (ja) * 2008-12-16 2011-04-21 ヒョミン インダストリー カンパニー リミテッド 水中直立関節弛緩及び脊髄校正装置
JP2020151242A (ja) * 2019-03-20 2020-09-24 学校法人北里研究所 介達牽引具

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011512229A (ja) * 2008-12-16 2011-04-21 ヒョミン インダストリー カンパニー リミテッド 水中直立関節弛緩及び脊髄校正装置
JP2020151242A (ja) * 2019-03-20 2020-09-24 学校法人北里研究所 介達牽引具
JP7377509B2 (ja) 2019-03-20 2023-11-10 学校法人北里研究所 介達牽引具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4627113B2 (ja) 健康器具
JP2007159818A (ja) ストレッチマット
JP3147055U (ja) 健康器具
KR20170135276A (ko) 목운동헤드레스트가 구비된 의자
JP6088110B1 (ja) ストレッチ用具及びストレッチ方法
KR200426977Y1 (ko) 다리 스트레칭 장치
JP2006217933A (ja) 運動用具
JP5119371B1 (ja) 筋肉ストレッチ用バンド
JP6913867B2 (ja) ハムストリングスストレッチ補助具
JP2008061807A (ja) 受動式腱伸ばし運動器材構造
JP7061830B2 (ja) ストレッチ用補助具
JP4904531B2 (ja) ストレッチ具
JP3124288U (ja) 腰痛治療器具
JP6150160B2 (ja) 筋力トレーニング座椅子
JP2020032163A (ja) ストレッチ器具
CN217285254U (zh) 可方便伸缩调整高度的老年人用床边扶手
CN214485016U (zh) 一种辅助患者进行踝泵运动的装置
JP5240745B1 (ja) 筋肉ストレッチ用バンド
KR20180002452U (ko) 목근육 강화 운동기구
JP3119762U (ja) 健康器具
KR200330604Y1 (ko) 하체 스트레칭기구
JP3079589U (ja) 多機能型滑動健康器具
KR20180002449U (ko) 목근육 강화 운동기구
JP2023163004A (ja) 腰部牽引コルセット
KR20180002450U (ko) 목근육 강화 운동기구

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111119

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees