JP3146454U - 排水板設置手段 - Google Patents

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【課題】ネジなどの工具がなくても設置することができ、排水板が窓の外の一部を被覆するため、窓の外の一部にタイルを敷設する必要がない排水板設置手段を提供する。
【解決手段】窓枠20の外側に対する外側面には充填槽22と、該充填槽内に設ける排水板10とが形成されるとともに、防水のために供する接着剤40を充填して排水板が充填槽の内部に固定される。
【選択図】図7

Description

この考案は、排水板設置手段に関し、特に窓の外に設けて雨水などが浸入しないようにガイドする排水板設置手段に関する。
従来の製品は、窓の窓枠上に設けるため、窓枠を設ける前に窓枠の外の傾斜を具えた台の表面にタイルを敷設する必要がある。
タイルを敷設後、窓枠は排水板のフレームとともに窓台上に設ける。
このため、排水板の一端と窓枠の外側とが面と面とが貼着、ネジで固定され、排水板が傾斜を形成して設けられる。
しかしながら、該排水板と窓枠とは一緒にネジで固定すると、現場に到着後でないと窓台上に設けられないため、運送中に占める空間が大幅に増加するとともに、運送コストも増加して実用的でない。
また、排水板と窓枠とはネジで固定するため、隙間から水がしみ込み易く、防水性が低く、甚だしくは、ネジの隙間に汚れが残留して錆が発生して、排水板の位置決め効果と使用寿命に影響を与える。
この考案は、ネジなどの工具がなくても設置することができ、排水板が窓の外の一部を被覆するため、窓の外の一部にタイルを敷設する必要がない排水板設置手段を提供することを課題とする。
そこで、本考案者は従来の技術に見られる欠点に鑑みて鋭意研究を重ねた結果、窓枠の外側に対する外側面には充填槽と、該充填槽ないに設ける排水板とが形成されるとともに、防水のために供する接着剤を充填して排水板が充填槽の内部に固定される排水板設置手段の構造によって課題を解決できる点に着眼し、かかる知見に基づいて本考案を完成させた。
以下、この考案について具体的に説明する。
請求項1に記載窓枠の外側に対する外側面には充填槽と、該充填槽内に設ける排水板とが形成されるとともに、防水のために供する接着剤を充填して排水板が充填槽の内部に固定される。
請求項2に記載の排水板設置手段は、請求項1における窓枠が、複数のレールを具えてなり、外側には外レールが形成され、内側には支持側面が形成され、該外側面には垂直な外側片が形成され、該外側片とレールとの間には充填槽が形成され、該充填槽の開口が外側片と外レールとの間の隙間である。
請求項3に記載の排水板設置手段は、請求項1における排水板が、傾斜を具えた板体で、該傾斜板の一端縁部には第一固定側片が形成され、他端縁部には第二固定側片が形成され、第一固定側片を嵌合して充填槽内に固定するために防水用の接着剤を充填し、第二固定側片が外レールの外側の水ガイド台に固定される。
請求項4に記載の排水板設置手段は、請求項2における外レールが、T形を呈し、支持側面が垂直な面で、レールの水平面と外側片とがT字を90度に時計回りした形を形成し、外側片と支持側面とが平行に設けられる。
請求項5に記載の排水板設置手段は、請求項2における充填槽の支持側面に設けられた外レールが内弧状を具え、レールの水平面と外側片とがT字を90度に時計間周りさせた形を形成する。
請求項6に記載の排水板設置手段は、請求項3における排水板の第一固定側片が垂直に折り曲げられて形成され、第二固定側片が下方向に折り曲げられた当接片と、該当接片から垂直に延伸した隔絶片とを含んでなり、該隔絶片が第一固定側片に向けて延伸する。
請求項7に記載の排水板設置手段は、請求項3における排水板の第一固定側片が折り曲げられていない平面状で、第二固定側片が下方向に折り曲げられた当接片と、該当接片から垂直に延伸した隔絶片とを含んでなり、該隔絶片が第一固定側片に向けて延伸する。
この考案による排水板設置手段は、ネジなどの工具を必要とすることがないため、簡単に排水板を設けられて便利であるとともに、排水板で窓の外側の一部が被覆されるため、敷設するタイルを節減でき、コスト節減にもなるという効果を有する。
この考案は、ネジなどの工具がなくても設置することができ、排水板が窓の外の一部を被覆するため、窓の外の一部にタイルを敷設する必要がない排水板設置手段であって、窓枠の外側に対する外側面には充填槽と、該充填槽ないに設ける排水板とが形成されるとともに、防水のために供する接着剤を充填して排水板が充填槽の内部に固定される排水板設置手段の構造と特徴を詳述するために具体的な実施例を挙げ、図示を参照にして以下に説明する。
図1は、この考案の後付の排水板を示したものである。図面によれば、窓枠20は、複数のレールを具えてなり、外側に面する位置には外レール21が設けられ、該外レール21の外側にはタイルの敷設された水ガイド台30が設けられる。
この考案の排水板は、外レール21の断面を変更するとともに、特別なデザインの排水板10に合わせて形成され、ネジなどの部材がなくてもすばやく安定した状態に接続することができる。
図1、図2に開示するように、該排水板10は、アルミニウムの板体であって、傾斜した傾斜板11と、該傾斜板11の長手方向の一端縁部に形成された第一固定側片12と、該傾斜板11の長手方向の他端縁部に形成された第二固定側片13とを含んでなる。
該第一固定側片12は、垂直に折り曲げて形成され、第二固定側片13は、下方向に折り曲げられて形成された当接片131と、該当接片131から垂直に延伸して形成された隔絶片132とを具えてなる。
該隔絶片132は、第一固定側片12の方向に向けて延伸する。
窓枠20の外レール21は、略T字を呈し、垂直な面状に形成された支持側面211と、外側に面する外側面に形成された垂直な面状の外側片212とを含んでなり、該外レール21の水平面と外側片212とが時計周りに90度倒れたT字を呈する。
また、外側片212と外レール21の内側面との間には充填槽22が形成される。該充填槽22は内側の高さが第一固定側片12を挿入できるように形成され、該充填槽22の開口221は外側片212と、外レール21との間の垂直な方向の隙間に形成され、外側片212が支持側面211と略平行に設けられる。
使用する場合、窓枠20と排水板10は、先に組み立てる必要がなく、別々に施工場所まで運送する。
施工場所に到着後、図1、図2に開示するように、予め設けられた窓の位置に窓枠20を設ける。
次に図3、図4に開示するように、充填槽22内にスポンジなどの充填物23を設けるとともに、水ガイド台30を形成する。
充填物23は、水ガイド台30の水や泥が充填槽22の内部に進入することを防ぐために供する。
よって、図5、図6に開示するように、水ガイド台30が乾いた後、図4に開示する充填物23を取り出し、排水板10の第一固定側片12を開口221から挿入し、排水板10の角度を調整して第二固定側片13の隔絶片132を水ガイド台30の外側面上に当接させるように設ける。
次に図7に開示するように、開口221からシリコンなどの接着剤40を充填して、シリコンなどの接着剤40で外側片212と排水板10の第一固定側片12との間をふさぐ。
また、隔絶片132と当接片131と、水ガイド台30との三面との間にシリコンなどの接着剤40を充填して、排水板と窓枠20、水ガイド台30との間を接続するとともに、隙間を塞ぐ。
よって、排水板10が窓枠20、水ガイド台30に固定されるだけでなく、ネジを必要としない方法で安定して固定されるとともに、防水作用を具えてなる。
図8は、水ガイド台300の傾斜角度を変更する状態を示したものである。図面によれば、排水板10を設ける角度は、第一固定側片12の底部側面と開口221の端縁部の支持点を通して梃子の原理で傾斜角度を調整する。
その後、再度接着剤40を充填して固定し、排水板10を水ガイド台300の傾斜角度に合わせて設けるように調整する。
また、図9は、外レール24の断面を変更した状態を示したものである。図面によれば、外レール24は内側に弧状面を供えた支持側面251の充填槽25を形成する。
よって、排水板10の第一固定側片12は充填槽25に挿入し、支持側面251の弧状面にガイドされて排水板10を設ける角度を調整することができる。その後、接着剤40を排水板10を挿入した充填槽25に充填して、排水板10と水ガイド台30との間の空間を埋める。
図10は、図9に開示する外レール24が、弧状の断面の支持側面251の充填槽25を具えた状態を示したものである。
図面によれば、排水板10の第一固定側片12を充填槽25内部に挿入した後、支持側面251の弧状面にガイドされて排水板10が水ガイド台301の傾斜角度に合わせて設置角度を調整する。
次に接着剤40を排水板10の挿入された充填槽25に充填し、排水板10と水ガイド台301との間の隙間を埋める。
図11は、図9に開示する外レールが、弧状の断面の支持側面251の充填槽25を具えた状態を示したものである。
排水板10の第一固定側片12は図1に開示するような折り曲げて形成されるのではなく、平面状に形成され、開口252から直接、充填槽25の内部に挿入し、支持側面251の弧状面にガイドされて排水板10の設置角度が水ガイド台302の傾斜角度に合わせて調整される。
次にシリコンなどの接着剤40を排水板を挿入した充填槽25に充填して、排水板と水ガイド台302との間の空間を埋める。
また、この考案を使用する場合、排水板10が被覆する水ガイド台30の一部にはタイルを敷設する必要がない。該タイルは排水板10の下方端縁部から敷設すればよいため、敷設するタイルを節減することができるとともに、コストも節減することができる。
以上は、この考案の好ましい実施例であって、この考案の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、この考案の精神の下においてなされ、この考案に対して均等の効果を有するものは、いずれもこの考案の実用新案登録請求の範囲に属するものとする。
この考案の排水板設置手段を示した分解図である。 この考案の排水板設置手段を示した断面図である。 図1に開示する排水板設置手段に充填物を充填した状態を示した断面図である。 図1に開示する排水板設置手段に水ガイド台を設けた状態を示した断面図である。 図1に開示する排水板設置手段から充填物を取り除いた状態を示した断面図である。 図1に開示する排水板設置手段に排水板を設けた状態を示した断面図である。 図1に開示する排水板設置手段に排水板を挿入して固定した状態を示した断面図である。 この考案の排水板設置手段に排水板を挿入して固定した状態の他の実施形態を示した断面図である。 この考案の排水板設置手段に排水板を挿入して固定した状態のその他の実施形態を示した断面図である。 この考案の排水板設置手段に排水板を挿入して固定した状態の別の実施形態を示した断面図である。 この考案の排水板設置手段に排水板を挿入して固定した状態のさらに別の実施形態を示した断面図である。
符号の説明
10 排水板
11 傾斜板
12、121 第一固定側片
13 第二固定側片
131 当接片
132 隔絶片
20 窓枠
21、24 外レール
211、251 支持側面
212 外側片
22、25 充填槽
221、252 開口
23 充填物
30、300、301、302 水ガイド台
40 接着剤

Claims (7)

  1. 窓枠の外側に対する外側面には充填槽と、該充填槽内に設ける排水板とが形成されるとともに、防水のために供する接着剤を充填して排水板が充填槽の内部に固定されることを特徴とする排水板設置手段。
  2. 前記窓枠が、複数のレールを具えてなり、外側には外レールが形成され、内側には支持側面が形成され、該外側面には垂直な外側片が形成され、該外側片とレールとの間には充填槽が形成され、該充填槽の開口が外側片と外レールとの間の隙間であることを特徴とする請求項1に記載の排水板設置手段。
  3. 前記排水板が、傾斜を具えた板体で、該傾斜板の一端縁部には第一固定側片が形成され、他端縁部には第二固定側片が形成され、第一固定側片を嵌合して充填槽内に固定するために防水用の接着剤を充填し、第二固定側片が外レールの外側の水ガイド台に固定されることを特徴とする請求項1に記載の排水板設置手段。
  4. 前記外レールが、T形を呈し、支持側面が垂直な面で、レールの水平面と外側片とがT字を90度に時計回りした形を形成し、外側片と支持側面とが平行に設けられることを特徴とする請求項2に記載の排水板設置手段。
  5. 前記充填槽の支持側面に設けられた外レールが内弧状を具え、レールの水平面と外側片とがT字を90度に時計間周りさせた形を形成することを特徴とする請求項2に記載の排水板設置手段。
  6. 前記排水板の第一固定側片が垂直に折り曲げられて形成され、第二固定側片が下方向に折り曲げられた当接片と、該当接片から垂直に延伸した隔絶片とを含んでなり、該隔絶片が第一固定側片に向けて延伸することを特徴とする請求項3に記載の排水板設置手段。
  7. 前記排水板の第一固定側片が折り曲げられていない平面状で、第二固定側片が下方向に折り曲げられた当接片と、該当接片から垂直に延伸した隔絶片とを含んでなり、該隔絶片が第一固定側片に向けて延伸することを特徴とする請求項3に記載の排水板設置手段。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109798062A (zh) * 2019-03-11 2019-05-24 安徽爱丽新材料科技有限公司 一种瓦式排水披水板

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