JP3146335U - ベット用ずれ防止布団カバーセット - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単に掛け布団とベットマットに装着でき、掛け布団カバーとベットマットカバーを容易に係合でき、眠る時足の挿入が容易で、足先空間が確保でき、就寝中寝返り等により掛け布団がベットからずり落ちるのを防止する、ベット用ずれ防止布団カバーセットを提供する。
【解決手段】上側布と下側布からなる袋状の掛け布団カバーにおいて、上側布の中央部分に開口部を設け、下側布外面の左右側端部及び、一方側の裾端部にそれぞれ係止手段を設けた掛け布団カバーと、マットレスの底面以外の5面を包む略箱状のマットカバーにおいて、全周端末部分を折り返して孔を設け、該孔に紐を通し、左右の側面部分及び、一方側の裾面部に沿わせて、両端部分に傾斜部分を有し、中央部分に直線部分を有し、前記傾斜部分及び、直線部分にそれぞれ前記係止手段に係合する係止手段を設けた、ずれ防止布を縫合したマットカバーとから構成する。
【選択図】図1
【解決手段】上側布と下側布からなる袋状の掛け布団カバーにおいて、上側布の中央部分に開口部を設け、下側布外面の左右側端部及び、一方側の裾端部にそれぞれ係止手段を設けた掛け布団カバーと、マットレスの底面以外の5面を包む略箱状のマットカバーにおいて、全周端末部分を折り返して孔を設け、該孔に紐を通し、左右の側面部分及び、一方側の裾面部に沿わせて、両端部分に傾斜部分を有し、中央部分に直線部分を有し、前記傾斜部分及び、直線部分にそれぞれ前記係止手段に係合する係止手段を設けた、ずれ防止布を縫合したマットカバーとから構成する。
【選択図】図1
Description
簡単に掛け布団とベットマットに装着でき、掛け布団カバーとベットマットカバーを容易に係合でき、眠る時足の挿入が容易で、足先空間が確保でき、就寝中寝返り等により掛け布団がベットからずり落ちるのを防止する、ベット用ずれ防止布団カバーセットを提供する。
従来から、ベットで眠る時、就寝中の寝返り等により掛け布団が左右に移動し、ベットから落下することがよく起こっている。これを防止するために検討された考案が、文献1、文献2及び、文献3等に開示されている。 文献1の先行技術は、ベットスプレッドの足元に掛け布団及び、ベットマットを収納する形状を設けた構成になっている。文献2の先行技術は、掛け布団カバーの表面裾部の両角に三角形状の布を設け、この三角形状の布を裏側に折り返して、敷布団の両角を包み込む構成である。文献3の先行技術は、ベットマットの下に、移動防止用帯状体を設置し、その移動防止用帯状体の両端に設けたボタンと、掛け布団カバーの両側に設けられた連結布状片のボタンホールを係合する構成になっている。
特開平07−236556 ベットスプレッド及び足元カバー
特開平09−234147 布団カバー
特開平09−224799 ベット用布団のずれ防止具
上記文献1に開示されている先行技術は、ベットスプレッドの端末部が箱状になっており、掛け布団及び、ベットマットも包み込む構成になっているため、就寝中の掛け布団のずれ防止は可能であるが、眠る時体にベッドスプレッドの重さが負荷され、足先部分の隙間が狭くなり、圧迫される可能性がある。
また、文献2に開示された先行技術は、掛け布団カバーの表面裾部に設けられた三角形状の布を折り返して敷き布団を包み込むため、文献1同様足先部分の隙間が狭くなり、圧迫される可能性がある。また寝返りが多い人の場合、裾部両角部だけの保持では掛け布団が外れてベットから落下する可能性もある。
文献3に開示されている先行技術は、ベットマットの下に移動防止用帯状体を設置し、その両端に設けられたボタンと掛け布団カバーの両側に設けられた連結布状片のボタンホールを係合する構造であるが、左右一箇所づつの係合では寝返りが多い人の場合、掛け布団の上部分がずれてベットから落下する可能性もある。
本考案は、このような従来の構成が有していた問題を解決しようとするものであり、簡単に掛け布団とベットマットに装着でき、掛け布団カバーとベットマットカバーを容易に係合でき、眠る時足の挿入が容易で、足先空間が確保でき、就寝中寝返り等により掛け布団がベットからずり落ちるのを防止する、ベット用ずれ防止布団カバーセットを提供する。
また、文献2に開示された先行技術は、掛け布団カバーの表面裾部に設けられた三角形状の布を折り返して敷き布団を包み込むため、文献1同様足先部分の隙間が狭くなり、圧迫される可能性がある。また寝返りが多い人の場合、裾部両角部だけの保持では掛け布団が外れてベットから落下する可能性もある。
文献3に開示されている先行技術は、ベットマットの下に移動防止用帯状体を設置し、その両端に設けられたボタンと掛け布団カバーの両側に設けられた連結布状片のボタンホールを係合する構造であるが、左右一箇所づつの係合では寝返りが多い人の場合、掛け布団の上部分がずれてベットから落下する可能性もある。
本考案は、このような従来の構成が有していた問題を解決しようとするものであり、簡単に掛け布団とベットマットに装着でき、掛け布団カバーとベットマットカバーを容易に係合でき、眠る時足の挿入が容易で、足先空間が確保でき、就寝中寝返り等により掛け布団がベットからずり落ちるのを防止する、ベット用ずれ防止布団カバーセットを提供する。
本考案は、上記目的を達成するために、上側布と下側布からなる袋状の掛け布団カバーにおいて、上側布の中央部分に開口部を設け、下側布外面の左右側端部及び、一方側の裾端部にそれぞれ係止手段を設けた掛け布団カバーと、マットレスの底面以外の5面を包む略箱状のマットカバーにおいて、全周端末部分を折り返して孔を設け、該孔に紐を通し、左右の側面部分及び、一方側の裾面部に沿わせて、両端部分に傾斜部分を有し、中央部分に直線部分を有し、前記傾斜部分及び、直線部分にそれぞれ前記係止手段に係合する係合手段を設けた、ずれ防止布を縫合したマットカバーとから構成する。
この考案の効果として下記の5項目が挙げられる。
1.掛け布団カバーの左右側端部分及び、一方側の裾部分の3ヶ所でベットマットカバ ーと係合しているため、就寝中のずれ発生の可能性が少ない。
2.ずれ防止布の側面部分が傾斜しているため、寝る時足先の挿入が容易で、就寝中の 足先の空間が確保され足先を圧迫されない。
3.係止手段として面状ファスナーを使用しているため、装着、交換が容易にできる。
4.面状ファスナーのオス型を掛け布団カバー側に設けたため、接触した場合の体への 違和感が少ない。
5.ベットマットカバーの装着、交換も端末部分に設けた紐を引っ張ることにより、保 持され、紐を緩めることにより外すことも容易であり、ベットマットの下まで通す必 要がない。
1.掛け布団カバーの左右側端部分及び、一方側の裾部分の3ヶ所でベットマットカバ ーと係合しているため、就寝中のずれ発生の可能性が少ない。
2.ずれ防止布の側面部分が傾斜しているため、寝る時足先の挿入が容易で、就寝中の 足先の空間が確保され足先を圧迫されない。
3.係止手段として面状ファスナーを使用しているため、装着、交換が容易にできる。
4.面状ファスナーのオス型を掛け布団カバー側に設けたため、接触した場合の体への 違和感が少ない。
5.ベットマットカバーの装着、交換も端末部分に設けた紐を引っ張ることにより、保 持され、紐を緩めることにより外すことも容易であり、ベットマットの下まで通す必 要がない。
以下、本考案の実施の形態について、図1〜図8に基き、実施例及び使用法について説明する。
掛け布団カバー2は、図4〜図5に示すように、上側布12と下側布13からなり、周辺を縫着して、袋状に形成されている。図4のように上側布12の外側中央部分に縦方向の掛け布団22を収納するための開口部8を設ける。この開口部8にはファスナー9を設けて開閉可能にする。
図5に示すように下側布13の外面、左右側端部分14の約半分及び、一方側の裾端部分15の3箇所に面状ファスナー(メス型)6を縫着又は、接着する。
掛け布団カバー2の内側の、掛け布団収納部分24の両側端部分にそれぞれ3ヶ所、合計6ヶ所の掛け布団固定紐を縫着する(不図示)。
ベットマットカバー3は、ベットマットカバー本体4とずれ防止布5とから構成されている。ベットマットカバー本体4は、図2のように布製で、底辺を除く5面からなる略箱形状とする。この外周端部27を全周折り返して縫着し、孔17を形成する。この孔17に布製の紐11を通す。前記孔17の左右側面の中央部分にそれぞれ切欠き部分10を設け、この部分から前記紐11を外に出し、ストッパー21を設ける。このストッパー21によってベットマットカバー3のベットマット23への締め付け具合を調節する。
上記のように、外周端部27に設けられた、孔17に紐11を通した後、図3に示すような両端部分に傾斜部16を有し、中央部分に直線部分19を有するずれ防止布5を、傾斜部分16はベットマットカバー本体4の両側面部18に、直線部分19はベットマットカバー本体4の一方側の裾面部分20に沿わせて縫着する。ここで、ずれ防止布5の直線部分19の幅は、ベットマット23の高さより広く設定する。
前記ずれ防止布5の傾斜部分16及び、直線部分19にはそれぞれ面状ファスナー(オス型)7を縫着又は、接着する。この面状ファスナー(オス型)7を縫着又は、接着する位置は、前記掛け布団カバー2に設けた、3ヶ所の面状ファスナー(メス型)6の取り付け位置と一致させる。
ここで使用する面状ファスナー6,7の型を逆にしても係合は可能であるが、体に接触する可能性が多い、掛け布団カバー2側に面状ファスナー(メス型)6を使用したほうが、違和感が少ないので採用した。
ここで使用する面状ファスナー6,7の型を逆にしても係合は可能であるが、体に接触する可能性が多い、掛け布団カバー2側に面状ファスナー(メス型)6を使用したほうが、違和感が少ないので採用した。
上記実施例では、係止手段として面状ファスナー6,7を使用した場合を説明したが、面状ファスナー6,7の代わりにボタンとボタンホールを使用して、同様の構成を採用しても、この考案が実施できることは当然である。
次に本考案の使用方法について説明する。図4の掛け布団カバー2の開口部8のファスナー9を開け、掛け布団22を収納し、掛け布団カバー2の内側に設けられた、6ヶ所の固定紐(不図示)を、掛け布団22の外周に設けられた係止具(不図示)にそれぞれ結び付け、開口部8のファスナー9を閉じる。
図1のように、ベットマットカバー3をベットマット23に、足先側にずれ防止布5がくるように被せ、ベットマットカバー本体4の外周端部27に設けられた紐11を引っ張り、ストッパー21を使用して、ベットマットカバー3をベットマット23に装着する。
ベットマットカバー3を装着した後、下に垂れ下がっているずれ防止布5の端末を折り返して上に揚げ、ベントマットカバー3の表面に載せる。
掛け布団22が収納された掛け布団カバー2を、ベットマットカバー3の上に設置し、ベットマットカバー3の、ずれ防止布5の3ヶ所の面状ファスナー(オス型)7を、それぞれ対応する掛け布団カバー2の、3ヶ所の面状ファスナー(メス型)6と係合させる。これにより、この考案の使用前の準備は完了する。この後、使用する人が、掛け布団22を半分程度開き、足先から入って図6のように休めば、掛け布団22が就寝中ベットから、ずり落ちることもなく快適な睡眠が得られる。
1 本考案のベット用ずれ防止布団カバーセット
2 掛け布団カバー
3 ベットマットカバー
4 ベットマットカバー本体
5 ずれ防止布
6 面状ファスナー(メス型)
7 面状ファスナー(オス型)
8 開口部
9 ファスナー
10 切欠部分
11 紐
12 上側布
13 下側布
14 側端部分
15 裾端部分
16 傾斜部分
17 孔
18 側面部分
19 直線部分
20 裾面部分
21 紐ストッパー
22 掛け布団
23 ベットマット
24 掛け布団収納部分
25 人体頭部
26 枕
27 外周端部
2 掛け布団カバー
3 ベットマットカバー
4 ベットマットカバー本体
5 ずれ防止布
6 面状ファスナー(メス型)
7 面状ファスナー(オス型)
8 開口部
9 ファスナー
10 切欠部分
11 紐
12 上側布
13 下側布
14 側端部分
15 裾端部分
16 傾斜部分
17 孔
18 側面部分
19 直線部分
20 裾面部分
21 紐ストッパー
22 掛け布団
23 ベットマット
24 掛け布団収納部分
25 人体頭部
26 枕
27 外周端部
Claims (2)
- 上側布と下側布からなる袋状の掛け布団カバーにおいて、上側布の中央部分に開口部を設け、下側布外面の左右側端部及び、一方側の裾端部にそれぞれ係止手段を設けた掛け布団カバーと、マットレスの底面以外の5面を包む略箱状のマットカバーにおいて、全周端末部分を折り返して孔を設け、該孔に紐を通し、左右の側面部分及び、一方側の裾面部に沿わせて、両端部分に傾斜部分を有し、中央部分に直線部分を有し、前記傾斜部分及び、直線部分にそれぞれ前記係止手段に係合する係止手段を設けた、ずれ防止布を縫合したマットカバーとから構成されることを特徴とするベット用ずれ防止布団カバーセット
- 前記係止手段が面状ファスナーであることを特徴とする請求項1に記載のベット用ずれ防止布団カバーセット
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008006161U JP3146335U (ja) | 2008-08-05 | 2008-08-05 | ベット用ずれ防止布団カバーセット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008006161U JP3146335U (ja) | 2008-08-05 | 2008-08-05 | ベット用ずれ防止布団カバーセット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3146335U true JP3146335U (ja) | 2008-11-13 |
Family
ID=43296049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008006161U Expired - Fee Related JP3146335U (ja) | 2008-08-05 | 2008-08-05 | ベット用ずれ防止布団カバーセット |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3146335U (ja) |
-
2008
- 2008-08-05 JP JP2008006161U patent/JP3146335U/ja not_active Expired - Fee Related
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